JP2002326471A - 書類綴じ装置 - Google Patents
書類綴じ装置Info
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- JP2002326471A JP2002326471A JP2001133443A JP2001133443A JP2002326471A JP 2002326471 A JP2002326471 A JP 2002326471A JP 2001133443 A JP2001133443 A JP 2001133443A JP 2001133443 A JP2001133443 A JP 2001133443A JP 2002326471 A JP2002326471 A JP 2002326471A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 縦横いずれかの印刷方向に応じて自動的に書
面の左上角部を綴じる書類綴じ装置を提供する。 【解決手段】 書類綴じ装置1の綴じ処理テーブル15の
左右両端に電動ステープラ4, 5を配置し、紙送り経路の
左右両側に紙揃えプッシャ10, 11を配置する。書類綴じ
装置1はレーザビームプリンタLBPの排紙口の上に搭載さ
れ、レーザビームプリンタが排出する紙Pは書類綴じ装
置1の綴じ処理テーブル15上に引込まれる。書類綴じ装
置1の制御部は、プリンタ装置から用紙サイズと用紙方
向と印刷方向のデータを受けて二基の紙揃えプッシャ1
0, 11と電動ステープラ4, 5とを選択的に駆動し、紙Pの
サイズならびに方向と印刷方向にかかわらず文面の上端
左角部を綴じる。
面の左上角部を綴じる書類綴じ装置を提供する。 【解決手段】 書類綴じ装置1の綴じ処理テーブル15の
左右両端に電動ステープラ4, 5を配置し、紙送り経路の
左右両側に紙揃えプッシャ10, 11を配置する。書類綴じ
装置1はレーザビームプリンタLBPの排紙口の上に搭載さ
れ、レーザビームプリンタが排出する紙Pは書類綴じ装
置1の綴じ処理テーブル15上に引込まれる。書類綴じ装
置1の制御部は、プリンタ装置から用紙サイズと用紙方
向と印刷方向のデータを受けて二基の紙揃えプッシャ1
0, 11と電動ステープラ4, 5とを選択的に駆動し、紙Pの
サイズならびに方向と印刷方向にかかわらず文面の上端
左角部を綴じる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタ装置が
排出する印刷紙を自動的に綴じるように構成した書類綴
じ装置に関するものであり、特に印刷方向に応じて適切
な角部を綴じるように構成した書類綴じ装置に関するも
のである。
排出する印刷紙を自動的に綴じるように構成した書類綴
じ装置に関するものであり、特に印刷方向に応じて適切
な角部を綴じるように構成した書類綴じ装置に関するも
のである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】大型の複写機において
は電動ステープラを内蔵して書類綴じ処理を行うものが
実用化されているが、より小型のページプリンタやファ
クシミリや複写機等のプリンタ装置にも書類綴じ機能が
あれば便利である。
は電動ステープラを内蔵して書類綴じ処理を行うものが
実用化されているが、より小型のページプリンタやファ
クシミリや複写機等のプリンタ装置にも書類綴じ機能が
あれば便利である。
【0003】ところで、印刷に際しては図9(a)のように
紙Pの縦方向へ印刷する場合と、図9(b)のように横方向
へ印刷する場合とがあり、(a)のように縦方向に印刷す
る場合は、縦方向左上の角部にステープルSを打ち、(b)
のように横方向へ印刷する場合は縦方向右上の角部にス
テープルSを打ち、印刷方向にかかわらず書面の上端左
角部を綴じることが常識となっている。このように紙の
印刷方向に応じて綴じ位置を変更するには、通常、電動
ステープラを移動させる送り機構が用いられるが、機構
が複雑且つ大型化してコストもかかることになり、小型
プリンタ装置に内蔵または外付け可能な書類綴じ装置の
具現化が困難である。
紙Pの縦方向へ印刷する場合と、図9(b)のように横方向
へ印刷する場合とがあり、(a)のように縦方向に印刷す
る場合は、縦方向左上の角部にステープルSを打ち、(b)
のように横方向へ印刷する場合は縦方向右上の角部にス
テープルSを打ち、印刷方向にかかわらず書面の上端左
角部を綴じることが常識となっている。このように紙の
印刷方向に応じて綴じ位置を変更するには、通常、電動
ステープラを移動させる送り機構が用いられるが、機構
が複雑且つ大型化してコストもかかることになり、小型
プリンタ装置に内蔵または外付け可能な書類綴じ装置の
具現化が困難である。
【0004】そこで、小型プリンタ装置に内蔵または外
付けでき、紙の使用方向に応じて適切な位置にステープ
ルを打込む書類綴じ装置を提供するために解決すべき技
術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解
決することを目的とする。
付けでき、紙の使用方向に応じて適切な位置にステープ
ルを打込む書類綴じ装置を提供するために解決すべき技
術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解
決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ページプリンタや
ファクシミリや複写機等のプリンタ装置へ内蔵或いは外
付けできる書類綴じ装置であって、プリンタ装置から排
出される紙を書類綴じ装置内の綴じ処理テーブル上へ引
込む紙引込みローラ機構と、綴じ処理テーブル上の紙を
位置揃えする紙揃え機構と、綴じ処理テーブル上の紙の
角部近傍を綴じる電動ステープラと、綴じ処理テーブル
上の紙をスタックトレイへ排出する紙排出ローラ機構
と、上記紙引込みローラ機構と紙揃え機構と電動ステー
プラと紙排出ローラ機構をシーケンス制御する制御装置
を備えた書類綴じ装置において、二基の電動ステープラ
を綴じ処理テーブルの左右両端近傍に配置するととも
に、プリンタ装置から用紙サイズと用紙方向と印刷方向
のデータを受けて二基の電動ステープラを選択的に駆動
し、用紙のサイズならびに方向と印刷方向にかかわらず
文面の上端左角部を綴じる制御手段を設けたことを特徴
とする書類綴じ装置を提供するものである。
達成するために提案するものであり、ページプリンタや
ファクシミリや複写機等のプリンタ装置へ内蔵或いは外
付けできる書類綴じ装置であって、プリンタ装置から排
出される紙を書類綴じ装置内の綴じ処理テーブル上へ引
込む紙引込みローラ機構と、綴じ処理テーブル上の紙を
位置揃えする紙揃え機構と、綴じ処理テーブル上の紙の
角部近傍を綴じる電動ステープラと、綴じ処理テーブル
上の紙をスタックトレイへ排出する紙排出ローラ機構
と、上記紙引込みローラ機構と紙揃え機構と電動ステー
プラと紙排出ローラ機構をシーケンス制御する制御装置
を備えた書類綴じ装置において、二基の電動ステープラ
を綴じ処理テーブルの左右両端近傍に配置するととも
に、プリンタ装置から用紙サイズと用紙方向と印刷方向
のデータを受けて二基の電動ステープラを選択的に駆動
し、用紙のサイズならびに方向と印刷方向にかかわらず
文面の上端左角部を綴じる制御手段を設けたことを特徴
とする書類綴じ装置を提供するものである。
【0006】また、紙の横方向の位置決めを行う二基の
紙揃えプッシャを紙送り経路の左右に対向させて配置
し、二基の電動ステープラを綴じ処理テーブルの左右両
端近傍に配置するとともに、プリンタ装置から用紙サイ
ズと用紙方向と印刷方向のデータを受けて二基の紙揃え
プッシャと電動ステープラとを選択的に駆動し、用紙の
サイズならびに方向と印刷方向にかかわらず文面の上端
左角部を綴じる制御手段を設けたことを特徴とする書類
綴じ装置を提供するものである。
紙揃えプッシャを紙送り経路の左右に対向させて配置
し、二基の電動ステープラを綴じ処理テーブルの左右両
端近傍に配置するとともに、プリンタ装置から用紙サイ
ズと用紙方向と印刷方向のデータを受けて二基の紙揃え
プッシャと電動ステープラとを選択的に駆動し、用紙の
サイズならびに方向と印刷方向にかかわらず文面の上端
左角部を綴じる制御手段を設けたことを特徴とする書類
綴じ装置を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1はレーザビームプリンタLBPと
書類綴じ装置1を背面側から見た図であり、レーザビー
ムプリンタLBP上に書類綴じ装置1がセットされていて、
書類綴じ装置1がレーザビームプリンタLBPの上面の紙排
出口及びスタックトレイを覆っている。書類綴じ装置1
の筐体は、主ケース2並びに主ケース2の後部に取付けた
開閉自在なカバー3とによって構成されており、主ケー
ス2内に電源部と制御回路とモータ等を内蔵している。
図に従って詳述する。図1はレーザビームプリンタLBPと
書類綴じ装置1を背面側から見た図であり、レーザビー
ムプリンタLBP上に書類綴じ装置1がセットされていて、
書類綴じ装置1がレーザビームプリンタLBPの上面の紙排
出口及びスタックトレイを覆っている。書類綴じ装置1
の筐体は、主ケース2並びに主ケース2の後部に取付けた
開閉自在なカバー3とによって構成されており、主ケー
ス2内に電源部と制御回路とモータ等を内蔵している。
【0008】主ケース2の左右両端近傍に配置した電動
ステープラ4, 5は、書類の角部分に斜めにステープルを
打込むためにそれぞれ紙の搬送方向に対して45度の角度
で取付けてあり、電動ステープラ4, 5の上側クリンチャ
と下側ドライバとの間を紙の縁部が通過する。
ステープラ4, 5は、書類の角部分に斜めにステープルを
打込むためにそれぞれ紙の搬送方向に対して45度の角度
で取付けてあり、電動ステープラ4, 5の上側クリンチャ
と下側ドライバとの間を紙の縁部が通過する。
【0009】図2に示すように、カバー3の内面には紙引
込みローラ6と紙排出ローラ7及び、二本のローラ6, 7の
間にゴム製の紙揃え回転ブラシ8が配置されている。図3
に示すようにスタックトレイ9の左右両壁面には紙揃え
プッシャ10, 11が配置されていて、図2に示すように紙
揃えプッシャはモータ12、ギヤ列13、円筒カム14からな
る駆動機構により駆動され、円筒カム14が一回転する際
に紙揃えプッシャ10,11は中央方向へ前進及び外方向へ
後退する往復運動し、綴じ処理テーブル15上へ送られた
紙を押して横方向の位置揃えを行う。
込みローラ6と紙排出ローラ7及び、二本のローラ6, 7の
間にゴム製の紙揃え回転ブラシ8が配置されている。図3
に示すようにスタックトレイ9の左右両壁面には紙揃え
プッシャ10, 11が配置されていて、図2に示すように紙
揃えプッシャはモータ12、ギヤ列13、円筒カム14からな
る駆動機構により駆動され、円筒カム14が一回転する際
に紙揃えプッシャ10,11は中央方向へ前進及び外方向へ
後退する往復運動し、綴じ処理テーブル15上へ送られた
紙を押して横方向の位置揃えを行う。
【0010】図示は省略するが、書類綴じ装置1にはレ
ーザビームプリンタLBPの印刷制御データから用紙サイ
ズ、用紙方向、印刷方向、印刷枚数等の綴じ処理に必要
なデータを受けて上記の各機構部を制御する制御装置が
内蔵されていて、制御装置が紙の引込み、紙揃え、ステ
ープル処理及び排出からなる一連の工程を制御する。
ーザビームプリンタLBPの印刷制御データから用紙サイ
ズ、用紙方向、印刷方向、印刷枚数等の綴じ処理に必要
なデータを受けて上記の各機構部を制御する制御装置が
内蔵されていて、制御装置が紙の引込み、紙揃え、ステ
ープル処理及び排出からなる一連の工程を制御する。
【0011】次に、書類綴じ装置1の動作を説明する。
図に示すように書類綴じ装置1の後部下面から下方へ突
出している紙ガイド25がレーザビームプリンタLBPの紙
排出口Eに対向している。紙排出口Eから排出された紙は
紙ガイド16に沿って上方へ進み、書類綴じ装置1の下面
のガイドスロット17内に入って紙検出センサ18のレバー
18aが押されることにより、書類綴じ装置1が起動する。
図に示すように書類綴じ装置1の後部下面から下方へ突
出している紙ガイド25がレーザビームプリンタLBPの紙
排出口Eに対向している。紙排出口Eから排出された紙は
紙ガイド16に沿って上方へ進み、書類綴じ装置1の下面
のガイドスロット17内に入って紙検出センサ18のレバー
18aが押されることにより、書類綴じ装置1が起動する。
【0012】紙検出センサ18のオン信号が入力されると
紙送りモータが正転駆動され、紙引込みローラ6は順方
向(紙引込み方向)へ回転する。レーザビームプリンタ
LBPから排出された紙の先端が紙引込みローラ6と紙引込
み用従動ローラ19との間に達すると、紙はこの二つのロ
ーラ6, 19とによって挟まれて書類綴じ装置1内へ引込ま
れ、紙が二つのローラ6, 19を通過したときに紙の終端
部は綴じ処理テーブル15上に落下する。このとき紙の印
刷面は下面となる。
紙送りモータが正転駆動され、紙引込みローラ6は順方
向(紙引込み方向)へ回転する。レーザビームプリンタ
LBPから排出された紙の先端が紙引込みローラ6と紙引込
み用従動ローラ19との間に達すると、紙はこの二つのロ
ーラ6, 19とによって挟まれて書類綴じ装置1内へ引込ま
れ、紙が二つのローラ6, 19を通過したときに紙の終端
部は綴じ処理テーブル15上に落下する。このとき紙の印
刷面は下面となる。
【0013】そして、印刷制御データに応じて左右いず
れかの紙揃えプッシャ10, 11を駆動し、図3に示すよう
に用紙サイズがA4、用紙方向が横、印刷方向が縦の場合
は、図4に示すように右側の紙揃えプッシャ11を駆動し
て、紙Pを綴じ処理テーブル15の左壁面へ押し付け、紙P
の横方向の位置を揃える。また、図5に示すように用紙
サイズがA4、用紙方向が横、印刷方向が横の場合は、図
6に示すように左側の紙揃えプッシャ10を駆動して、紙P
を綴じ処理テーブル15の右壁面へ押し付けて横方向の位
置を揃える。
れかの紙揃えプッシャ10, 11を駆動し、図3に示すよう
に用紙サイズがA4、用紙方向が横、印刷方向が縦の場合
は、図4に示すように右側の紙揃えプッシャ11を駆動し
て、紙Pを綴じ処理テーブル15の左壁面へ押し付け、紙P
の横方向の位置を揃える。また、図5に示すように用紙
サイズがA4、用紙方向が横、印刷方向が横の場合は、図
6に示すように左側の紙揃えプッシャ10を駆動して、紙P
を綴じ処理テーブル15の右壁面へ押し付けて横方向の位
置を揃える。
【0014】また、図7に示すように、ゴム製の紙揃え
回転ブラシ8は紙引込みローラ6の回転方向とは逆方向へ
回転し、綴じ処理テーブル15上の紙Pの表面を掃いて綴
じ処理テーブル15の後部壁面へ押し付け、紙Pの縦方向
の位置を揃える。
回転ブラシ8は紙引込みローラ6の回転方向とは逆方向へ
回転し、綴じ処理テーブル15上の紙Pの表面を掃いて綴
じ処理テーブル15の後部壁面へ押し付け、紙Pの縦方向
の位置を揃える。
【0015】そして、レーザビームプリンタLBPから受
信した印刷枚数データに相当する枚数の紙を引込んで位
置揃えした後に、駆動した紙揃えプッシャ10または11と
反対側の電動ステープラ4または5を駆動し、図4の場合
は左側の電動ステープラ4を駆動して紙Pの角部を綴じ、
図6の場合は右側の電動ステープラ5を駆動して紙Pの角
部を綴じる。
信した印刷枚数データに相当する枚数の紙を引込んで位
置揃えした後に、駆動した紙揃えプッシャ10または11と
反対側の電動ステープラ4または5を駆動し、図4の場合
は左側の電動ステープラ4を駆動して紙Pの角部を綴じ、
図6の場合は右側の電動ステープラ5を駆動して紙Pの角
部を綴じる。
【0016】紙揃え機構による紙揃え及び電動ステープ
ラ4または5による綴じ処理が行われた後に、図8に示す
ように紙排出ローラ7を取付けたリンクアーム20が下降
方向へ回転され、綴じ処理された紙Pを紙排出ローラ7と
紙排出用従動ローラ21とによって挟んで紙Pを前方へ送
り、紙Pは綴じ処理テーブル15からスタックトレイ9上に
落下する。
ラ4または5による綴じ処理が行われた後に、図8に示す
ように紙排出ローラ7を取付けたリンクアーム20が下降
方向へ回転され、綴じ処理された紙Pを紙排出ローラ7と
紙排出用従動ローラ21とによって挟んで紙Pを前方へ送
り、紙Pは綴じ処理テーブル15からスタックトレイ9上に
落下する。
【0017】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の書類綴じ
装置は、紙の送り経路の左右に二基の電動ステープラを
配置し、プリンタ装置から受信した用紙サイズと用紙方
向と印刷方向のデータに応じて二基の電動ステープラを
選択的に駆動し、用紙のサイズならびに方向と印刷方向
にかかわらず文面の上端左角部を綴じるように構成した
ので、印刷方向が縦横いずれであっても文面の左上角部
を綴じることができるとともに、電動ステープラの位置
を移動する送り機構を設けたものに比較して小型軽量化
できる。
装置は、紙の送り経路の左右に二基の電動ステープラを
配置し、プリンタ装置から受信した用紙サイズと用紙方
向と印刷方向のデータに応じて二基の電動ステープラを
選択的に駆動し、用紙のサイズならびに方向と印刷方向
にかかわらず文面の上端左角部を綴じるように構成した
ので、印刷方向が縦横いずれであっても文面の左上角部
を綴じることができるとともに、電動ステープラの位置
を移動する送り機構を設けたものに比較して小型軽量化
できる。
【図1】本発明の実施の一形態を示し、プリンタ装置に
書類綴じ装置を搭載した状態の斜視図。
書類綴じ装置を搭載した状態の斜視図。
【図2】書類綴じ装置の断面図。
【図3】プリンタ装置に書類綴じ装置を搭載した状態の
平面図。
平面図。
【図4】書類綴じ装置の右側紙揃えプッシャを駆動した
状態の平面図。
状態の平面図。
【図5】プリンタ装置に書類綴じ装置を搭載した状態の
平面図。
平面図。
【図6】書類綴じ装置の左側紙揃えプッシャを駆動した
状態の平面図。
状態の平面図。
【図7】紙揃え回転ブラシの動作を示す書類綴じ装置の
断面図。
断面図。
【図8】書類綴じ装置の紙排出動作を示す断面図。
【図9】(a)は縦方向印刷した紙の平面図、(b)は横方向
印刷した紙の平面図である。
印刷した紙の平面図である。
1 書類綴じ装置 2 主ケース 3 カバー 4 電動ステープラ 5 電動ステープラ 6 紙引込みローラ 7 紙排出ローラ 8 紙揃え回転ブラシ 9 スタックトレイ 10 紙揃えプッシャ 11 紙揃えプッシャ 12 モータ 13 ギヤ列 14 円筒カム 15 綴じ処理テーブル 18 紙検出センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月1日(2001.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図2に示すように、カバー3の内面には紙
引込みローラ6と紙排出ローラ7及び、二本のローラ
6,7の間にゴム製の紙揃え回転ブラシ8が配置されて
いる。図3に示すようにスタックトレイ9の左右両壁面
には紙揃えプッシャ10,11が配置されていて、図7
に示すように紙揃えプッシャはモータ12、ギヤ列1
3、円筒カム14からなる駆動機構により駆動され、円
筒カム14が一回転する際に紙揃えプッシャ10,11
は中央方向へ前進及び外方向へ後退する往復運動し、綴
じ処理テーブル15上へ送られた紙を押して横方向の位
置揃えを行う。
引込みローラ6と紙排出ローラ7及び、二本のローラ
6,7の間にゴム製の紙揃え回転ブラシ8が配置されて
いる。図3に示すようにスタックトレイ9の左右両壁面
には紙揃えプッシャ10,11が配置されていて、図7
に示すように紙揃えプッシャはモータ12、ギヤ列1
3、円筒カム14からなる駆動機構により駆動され、円
筒カム14が一回転する際に紙揃えプッシャ10,11
は中央方向へ前進及び外方向へ後退する往復運動し、綴
じ処理テーブル15上へ送られた紙を押して横方向の位
置揃えを行う。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】次に、書類綴じ装置1の動作を説明する。
図に示すように書類綴じ装置1の後部下面から下方へ突
出している紙ガイド16がレーザビームプリンタLBP の
紙排出口Eに対向している。紙排出口Eから排出された
紙は紙ガイド16に沿って上方へ進み、書類綴じ装置1
の下面のガイドスロット17内に入って紙検出センサ1
8のレバー18aが押されることにより、書類綴じ装置
1が起動する。
図に示すように書類綴じ装置1の後部下面から下方へ突
出している紙ガイド16がレーザビームプリンタLBP の
紙排出口Eに対向している。紙排出口Eから排出された
紙は紙ガイド16に沿って上方へ進み、書類綴じ装置1
の下面のガイドスロット17内に入って紙検出センサ1
8のレバー18aが押されることにより、書類綴じ装置
1が起動する。
Claims (2)
- 【請求項1】 ページプリンタやファクシミリや複写機
等のプリンタ装置へ内蔵或いは外付けできる書類綴じ装
置であって、プリンタ装置から排出される紙を書類綴じ
装置内の綴じ処理テーブル上へ引込む紙引込みローラ機
構と、綴じ処理テーブル上の紙を位置揃えする紙揃え機
構と、綴じ処理テーブル上の紙の角部近傍を綴じる電動
ステープラと、綴じ処理テーブル上の紙をスタックトレ
イへ排出する紙排出ローラ機構と、上記紙引込みローラ
機構と紙揃え機構と電動ステープラと紙排出ローラ機構
をシーケンス制御する制御装置を備えた書類綴じ装置に
おいて、二基の電動ステープラを綴じ処理テーブルの左
右両端近傍に配置するとともに、プリンタ装置から用紙
サイズと用紙方向と印刷方向のデータを受けて二基の電
動ステープラを選択的に駆動し、用紙のサイズならびに
方向と印刷方向にかかわらず文面の上端左角部を綴じる
制御手段を設けたことを特徴とする書類綴じ装置。 - 【請求項2】 ページプリンタやファクシミリや複写機
等のプリンタ装置へ内蔵或いは外付けできる書類綴じ装
置であって、プリンタ装置から排出される紙を書類綴じ
装置内の綴じ処理テーブル上へ引込む紙引込みローラ機
構と、綴じ処理テーブル上の紙を位置揃えする紙揃え機
構と、綴じ処理テーブル上の紙の角部近傍を綴じる電動
ステープラと、綴じ処理テーブル上の紙をスタックトレ
イへ排出する紙排出ローラ機構と、上記紙引込みローラ
機構と紙揃え機構と電動ステープラと紙排出ローラ機構
をシーケンス制御する制御装置を備えた書類綴じ装置に
おいて、紙の横方向の位置決めを行う二基の紙揃えプッ
シャを紙送り経路の左右に対向させて配置し、二基の電
動ステープラを綴じ処理テーブルの左右両端近傍に配置
するとともに、プリンタ装置から用紙サイズと用紙方向
と印刷方向のデータを受けて二基の紙揃えプッシャと電
動ステープラとを選択的に駆動し、用紙のサイズならび
に方向と印刷方向にかかわらず文面の上端左角部を綴じ
る制御手段を設けたことを特徴とする書類綴じ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001133443A JP2002326471A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 書類綴じ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001133443A JP2002326471A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 書類綴じ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002326471A true JP2002326471A (ja) | 2002-11-12 |
Family
ID=18981304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001133443A Pending JP2002326471A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 書類綴じ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002326471A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102205917A (zh) * | 2010-03-29 | 2011-10-05 | 富士施乐株式会社 | 图像形成系统 |
CN112810344A (zh) * | 2019-11-15 | 2021-05-18 | 美克司株式会社 | 电动订书机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60183460A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Ricoh Co Ltd | 製本装置 |
JPH09295757A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Konica Corp | シート後処理装置 |
JP2001249572A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Konica Corp | 画像形成装置 |
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2001
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