JP3785077B2 - シート後処理装置及びシート後処理装置を具備する画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及びシート後処理装置を具備する画像形成装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コピー装置又は印字装置等の画像形成装置から排出される複数のシートを集積してこれを整合し、さらには、整合されたシート束を綴じる(ステイプル)等の処理を行うための後処理装置及びこのようなシート後処理装置を具備する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置は、例えば、画像読取装置、ファクシミリ装置又はコンピュータ等のデータ処理装置から印字すべき画像データを受信し、これに基づいてシート上に印字画像を形成する。
【0003】
そして、シート後処理装置は、このような画像形成装置から画像形成後のシートを受け取りこれをシート排出トレイ上に排出させるものであるが、画像形成後のシート数が複数枚の場合は、該シート束の端部を整合させると共に、必要に応じてシート束の端部をステイプリングしたり、場合によってはパンチ穴を開ける等の後処理を行う。そして、このような後処理が施されたシート束は、最終的にスタックトレイ上に順次スタックされ、オペレータに取り出されることとなる。
【0004】
このようなシート後処理装置は、画像形成装置を排出する画像形成装置が種々のサイズのシートを取り扱うことが可能になっていることに対応して、同様に種々な広範なサイズのシートの後処理を行う必要がある。
【0005】
これに対応して、シート後処理装置も種々のサイズのシートを取り扱うこととなるが、シート束の整合基準位置は、通常、スタックトレイへのシート排出口のシート排出方向と直交する一方の端側(以下、「基準側」という)に合わせるようにしている。従って、画像形成装置は、画像形成シートをシート後処理装置へ基準側に沿った位置で引き渡すようにしている。
【0006】
このために、シート後処理装置におけるステイプル手段の位置は、当然のことながら、その上でシートの整合等の後処理を行うための処理トレイにおいて基準側の位置に配置されており、整合すべきシートの一方の端を整合基準に合わせるためにシートの他方の端を押圧するための押圧手段は、処理トレイにおける基準側の反対側に配置されることとなる。そして、シート束の整合基準は、通常、1箇所の固定位置に設定され、このために処理トレイの基準側には前記整合基準を規定するための整合基準部が設けられることとなる。
【0007】
ところで、画像形成装置及びシート後処理装置内のシート搬送機構においては、通常2箇所に配置された上下の対ローラによってニップされた状態でシートが搬送される。ここで、当該2箇所の対ローラは、シートの中心から等間隔の位置に配置されていることが望ましい。これは、二つの対ローラが、シートの中心から著しく相違する位置にあると、シートの搬送方向が不安定になったり、シートが斜行してジャムする危険性が高まるからである。しかしながら、上記のように、画像形成装置及びシート後処理装置は、種々の広範なサイズのシートを取り扱うが、このような種々のサイズのシートを装置の一方の端の基準側に寄せて搬送し排出している。このため、所定の横幅方向のサイズよりも小さいシートは、前記2箇所の対ローラの配置位置の中心から著しくオフセットした状態にてニップされたり、基準側と反対側の一方の対ローラによるニップが外れてしまうこととなる。
【0008】
このため、例えば、特開平2−276691号(第1の従来技術)は、装置の両サイド側から1対のジョガーフェンス(押圧手段)が、シートを装置の中央に寄せようにして整合するように構成された画像形成後処理装置を開示している。
【0009】
また、特開平10−109809号(第2の従来技術)に記載の用紙後処理装置は、図11に示すように、整合基準を定めるサイドフェンス408と本願の押圧手段に相当するジョガーフェンス402を個別の駆動部により独立させ、コピー用紙のサイズによって移動可能にし、ステイプラ400をサイドフェンス408と一体に移動するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、シート後処理装置は、画像形成装置からの画像形成後のシートを受け入れ、これを集積且つ整合してステイプル、パンチ等の後処理するためのものであることから、通常、画像形成装置のシート排出口の側面側に取付けられる。このため、シート後処理装置は、可能な限り小型化させる必要性に迫られている。
【0011】
ところが、上記の従来技術に係る後処理装置においては、ステイプラとサイドフェンス(整合板)を移動するために、シート搬送等のための駆動装置とは別の駆動モータを含む専用の移動用駆動機構を設けている。さらに、ステイプラの移動スペースを確保するために、ステイプル手段をステイプルトレイにおけるシート搬送方向の前方側に突出させた位置に設けていた。
【0012】
このため、斯かる従来技術に係るシート後処理装置は、整合基準を規定するサイドフェンス及びステイプラを作動させる機構の複雑さと相俟って、装置サイズの小型化がきわめて困難であった。
【0013】
本発明は、広範なサイズのシートを取り扱うことを可能なシートサイズに応じて整合位置とステイプラ手段を移動可能なシート後処理装置を、複雑性を排除した合理的で且つコンパクトな機構構造により実現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置は、画像形成装置から排出されるシートを受け取り、搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されるシートを収納する収納手段と、複数の基準位置にて前記収納手段上のシートの一端を規制する整合基準手段と、前記収納手段上のシートを前記整合基準手段に移動して整合する整合手段と、整合されたシートに所定の後処理を施す後処理手段と、前記整合基準手段の基準位置に対応した後処理位置に前記後処理手段を移動自在に支持する支持手段と、前記搬送手段を駆動してシートを搬送し、前記支持手段を駆動して前記後処理手段を前記後処理位置に移動する共通の駆動手段とを備えている。
【0015】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置は、前記駆動手段の正逆駆動力の一方を前記搬送手段によるシート搬送に使用し、他方を前記支持手段による前記後処理手段の移動に使用するものである。
【0016】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置では、前記支持手段は、前記駆動手段の駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、前記駆動力伝達手段を経由した前記駆動手段の正逆駆動力の一方を遮断し、前記駆動手段の他方の駆動力を前記後処理装置に伝達するワンウェイ手段とを有するものである。
【0017】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置では、前記支持手段は、さらに、前記ワンウェイ手段を介して伝達された回転駆動力を往復駆動力に変換させ、前記後処理手段を直線的に往復移動させるための駆動力変換手段を備えている。
【0018】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置では、前記駆動力変換手段は、ウォームホイールと、該ウォームホイールの周縁部にその一端部が回動可能に接続され、その他端部が前記後処理手段に接続されたクランクレバーと、から構成されている。
【0019】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置では、前記ウォームホイールは、その一方の面においてその周縁を取り囲む周壁が形成され、前記クランクレバーの一端は、該周壁の内側に接して摺動回転する回転部材を介して前記回動可能に接続されている。
【0020】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置は、前記複数の基準位置に前記整合基準手段を移動する移動手段を備えている。
【0021】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置では、前記移動手段は前記駆動手段によって駆動される。
【0022】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成部から排出されるシートを受け取り、搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されるシートを収納する収納手段と、複数の基準位置にて前記収納手段上のシートの一端を規制する整合基準手段と、前記収納手段上のシートを前記整合基準手段に移動して整合する整合手段と、整合されたシートに所定の後処理を施す後処理手段と、前記整合基準手段の基準位置に対応した後処理位置に前記後処理手段を移動自在に支持する支持手段と、前記搬送手段を駆動してシートを搬送し、前記支持手段を駆動して前記後処理手段を前記後処理位置に移動する共通の駆動手段とを備えている。
【0023】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、前記駆動手段の正逆駆動力の一方を前記搬送手段によるシート搬送に使用し、他方を前記支持手段による前記後処理手段の移動に使用している。
【0024】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置では、前記支持手段は、前記駆動手段の駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、前記駆動力伝達手段を経由した前記駆動手段の正逆駆動力の一方を遮断し、前記駆動手段の他方の駆動力を前記後処理装置に伝達するワンウェイ手段とを有している。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のシート後処理装置及びシート後処理装置を具備する画像形成装置の実施形態を図面参照の上で詳細に説明する。
【0026】
図1は、本発明の実施形態の全体構成を示す概要図である。
図1において、複写機やプリンタなどの画像形成装置Gと、シート後処理装置としてのシート後処理装置11とから構成されている。シート後処理装置11は、画像形成装置Gに着脱可能な構造である。
【0027】
図1に示す画像形成装置Gは、既知の複写機やプリンタ等の要部構成を示しており、自動原稿フィーダ(ADF)1の下部にスキャナ(画像読取装置)2が設けられている。スキャナ2の下部に画像生成部(プリンタエンジン)3が配置されている。
【0028】
図2は、シート後処理装置11の要部の外観構成をカバーを外した状態で示す斜視図であり、図3はシート後処理装置11の要部の内部構成を示す側面図である。
【0029】
図1及び図2において、シート後処理装置11には、本体装置12と、この本体装置12の一方の側部フレームに配置されたシート束を綴じるためのステイプルユニット13と、本体装置12の他方の側部フレームに配置される駆動力伝達機構14とが設けられる。
【0030】
本装置には、画像形成装置Gから排出された画像を形成したシートが供給される受入口18と、受入口18から供給されたシートSを反転する反転トレイ50と、受入口18と反対側の面に形成した排出口20と、この排紙口20から排出されるシートSを集積する集積トレイ15が備えられる。
【0031】
そして、シートSを反転する反転トレイ50が、集積トレイ15の下方位置に設けられている。集積トレイ15はシート後処理装置11の上方に設けられていて、集積トレイ15の下方は空きスペースであった。この空スペースに反転トレイ50を配置することにより画像形成装置G側の省スペース化が実現でき、シート後処理装置11の小型化を可能にしている。
【0032】
尚、画像形成装置Gによってはシートの表裏を反転させるためのスイッチバック経路と反転手段を設ける必要はないが、本実施の形態では、反転機能を有するものとして、以下説明する。
【0033】
ところで、ステイプルユニット13は、シートS束の端部をステイプルで綴じるものであり、これに替えてパンチ穴を穿孔するための穿孔ユニットやシートS束の端部に糊を付ける糊付けユニット等の他の後処理手段を配置するようにしても良い。ここでは、ステイプル手段を有するものとして説明する。
【0034】
本体装置12の内部には、受入口18からのシートSを内部に導入し反転トレイ50に導く第1搬送経路300と、この反転トレイ50から排出口20を通って集積トレイ15へシートを反転して排出する反転手段としての第2搬送経路302と、この第2搬送経路302と段差を隔てるとともに搬送方向をスイッチバックさせてシートSを一時収納する収納手段としての処理トレイ39内へシートSが搬送する第3搬送経路303とを有している。
【0035】
本装置においては、処理トレイ39にシートSのサイズに合わせて昇降可能な整合部材101を設け整合位置を移動できるように構成されている。このため、ステイプルユニット13はシートSサイズに合わせて本体装置12の正面から見て左右に移動する。且つ、処理トレイの1部と押上部材をステイプルユニット13に一体構成されて連動する構成である。
【0036】
ここで、本シート後処理装置11の駆動力伝達機構について詳しく説明する。
図4は、シート後処理装置11の駆動装置の配置を示す概略図である。
【0037】
駆動装置は、シート受入口18からステイプリングをして排出するシート搬送路に沿って形成されている。この駆動装置は、入口モータ110、反転モータ161、搬送モータ160と駆動力を伝達するベルト111、回転ギヤ、回転軸107、搬送用各種ローラ、エンドレス搬送ベルト28等で構成されている。
【0038】
搬送モータ160は、反転トレイから排出口20を通って集積トレイ15にシートを反転排出する第2搬送経路302と、搬送方向をスイッチバックさせてシートを一時収納する処理トレイ39内へシートを搬送する第3搬送経路303の搬送駆動を行う。
【0039】
反転モータ161は、シートの受入口18からシートSを受け入れて反転トレイ50に収容し、所定距離搬送後、シートが反転モータ161の逆駆動でスイッチバックし反転トレイから搬送路に搬送される駆動力をベルト、ローラ等を介して供給する。この反転動作でシートSは、処理トレイ39上に原稿の処理順にページ順を揃えることが出来る。
【0040】
本装置においては、入口モータ110は、入口ローラ180の駆動とステイプルユニット13の移動を行う駆動力を供給する。
【0041】
図5は、シート後処理装置11に形成された入口ローラ107の駆動とステイプルユニット13の移動を行う駆動力伝達機構14の概略図である。
【0042】
シート受入搬送手段を構成する一の入口モータ110を一方の方向に回転(正回転)させたときに入口ローラ180を駆動し、他方の方向に回転(逆回転)させたときにはステイプル移動機構を介してステイプルユニット13の移動を行わせる構成である。
【0043】
ステイプル移動機構は、入口モータ110の駆動力を伝達するための駆動力伝達機構14と、入口モータ110が前記一方の方向に回転(正回転)したときに駆動力伝達機構14からのステイプルユニット13への駆動力を遮断し、入口モータ110が他方の方向に回転(逆回転)したときに該駆動力をステイプルユニット13に伝達するワンウェイ手段若しくはクラッチ手段であるワンウェイギヤ108とで構成されている。
【0044】
ステイプル移動機構は、さらに、一方向クラッチ手段のワンウェイギヤ108を介して伝達された回転駆動力を往復駆動力に変換させ、前記ステイプルユニット13を直線的に往復移動させるための駆動力変換手段を備えている。
【0045】
駆動力変換手段は、ウォームホイール104と、該ウォームホイール104の周縁部にその一端部が回動可能に接続され、その他端部が前記ステイプルユニットに接続されたクランクレバー103とから構成されている。
【0046】
ウォームホイール104は、その一方の面においてその周縁を取り囲む周壁が形成され、前記クランクレバーの一端は、該周壁の内側に接して摺動回転する回転部材を介して回動可能に接続されている。
【0047】
次に、ステイプルユニット13の移動機構を動作とともに説明する。
ステイプルユニット13は、通常時においては、大きいサイズシートのステイプル位置(ホームポジション)である整合基準側に位置している。
【0048】
画像形成装置Gから小さいサイズのシートSに対応する動作の要求信号がシート後処理装置11側に転送されてくる。現在のステイプルユニット13の位置と要求信号が指示している位置とを判定し移動が必要の時は移動を開始する。
【0049】
入口モータ110は逆回転を開始する。入口モータ110は、正回転時には入口ローラ180を駆動してシートSを搬送する。逆回転駆動するとワンウェイギヤ108が回転する。回転はベルトで駆動される回転軸107を介してワンウェイギヤ108に伝える。その回転をワンウェイギヤ108はウオームギヤ106に伝える。ウオームギヤ106は、接続されたウォームホイール104を回転させる。ウォームホイール104の上部に設けられた凹状の回転盤105周縁を取り囲む周壁の内側に接して摺動回転する回転部材を介して回動可能に連結したクランクレバー103が設けられている。このクランクレバー103の他方端はステイプルユニット13に回動可能に接続されている。
【0050】
ウォームホイール104が回転するとクランクレバー103の連結部は回転盤105の回転とともに回転盤105の周縁を取り囲む周壁の内側に接して動く。回転盤105の回転運動がクランクレバー103により直線運動にかわる。クランクレバー103はピストン運動をすることになる。
【0051】
図5のクランクレバー103の一端とウォームホイール104の連結部とはステイプルユニット13の外側にあり、ステイプルユニット13はホームポジション位置にある。図6では、ウォームホイール104の回転に従いウォームホイール104とクランクレバー103との連結部はステイプルユニット13の内側にある。これでクランクレバー103はステイプルユニット13側に押し込まれる。クランクレバー103に連結されたステイプルユニット13はクランクレバー103に押され整合部材101側に移動する。
【0052】
ステイプルユニット13の移動が終了すると入口モータ110は停止する。移動が終了するとシフト動作モード(ここではステイプリング)での搬送を開始するため入口モータ110は正転駆動を始める。回転軸に設けられている入口ローラ180も回転駆動する。シートが受入口18に到達したことを入口センサ21が検出し入口ローラ180シートSの搬送を始める。
【0053】
このようにして、本発明のシート後処理装置は、画像形成装置Gから送られた動作信号に基づきステイプルユニット13を移動し、整合部材101の昇降を行う。第1の搬送路から搬送されるシートを処理トレイ39に載置して、押圧手段205でシート端を押圧して整合する。
【0054】
所定の枚数の搬送が行われ整合が終了するとステイプル手段でシート束を綴じ排出ローラ36とパドル駆動ローラ軸を軸支点として上下に回動する回動ユニット24とで処理トレイユニット30内のシートSの束を集積トレイ15に排出する。
【0055】
シートSは第2から第3搬送経路303に沿ってスイチバック搬送され、処理トレイ39に複数枚載置されて整合される。そして、ステイプルユニット13によってステイプリングを行った後に、集積トレイ15にシートSの束を排出する。
【0056】
第1搬送経路300にはシートの端を検出する入口センサ21、入口ローラ180を有してスイッチバック搬送経路に延伸している。スイッチバック搬送経路301はスイッチバックローラ181とシートの端を検出する反転センサ185を有しており反転トレイ50に延伸している。
【0057】
第2搬送経路302は、第3搬送経路303へシートSを搬送するエンドレス搬送ベルト28を有している。エンドレス搬送ベルト28の下方には、処理トレイユニット30が設けられている。この処理トレイユニット30は、エンドレス搬送ベルト28が回転してシートSを順次が引き込んで所定枚数のシートSの束ごとにステイプルユニット3によってステイプリングを行うために、シートSを一時載せ置くものである。さらに、整合手段としての押圧手段205と対向する処理トレイ39の一方の側部には、固定の整合基準部材が形成されている。
【0058】
反転手段としての第2搬送経路302は、略コの字形状でスイッチバック搬送経路301から湾曲して搬送ローラ182に至り、搬送ローラ182から搬送ローラ183間の第2搬送経路302は略鉛直に直立して設けられ、搬送ローラ183から湾曲して排出口20に向けて設けられている。
【0059】
また、第2搬送経路302の上方には、パドル駆動ローラ軸を軸支点として上下に回転する回動ユニット24が設けられている。この回動ユニット24は、処理トレイユニット30内のシートSの束を集積トレイ15に排出するときに、下方位置に移動し、シートSを処理トレイユニット30への第3搬送経路303へ導く場合には上方位置に移動する。
【0060】
また、回動ユニット24内には、従動排出ローラ(束排出ローラ)25が設けられている。この従動排出ローラ25は、シートS又はシートSの束を排出口20から集積トレイ15に排出するためのものである。排紙口20には、従動排出ローラ25と対向して排出ローラ36が配置されている。
【0061】
この排出ローラ36の下方には、集積トレイ15に集積するシートSの端縁を規制するシート突き当て部材12aが、本体装置12の正面フレームと一体的に構成されている。このシート突き当て部材12aの排出ローラ36に近接したシート突き当て部材12aの上方位置から集積トレイ15に向かって出没するシート押えレバー78が設けられている。このシート押えレバー78は、シートS又はシートSの束が排出ローラ36と従動排出ローラ25によって排出されるごとに、集積トレイ15に向けて突出するように移動する。
【0062】
この場合、シート押えレバー78は、シート突き当て部材12aの背面側に位置する押えレバーソレノイド83によってシート突き当て部材12a内から出没するように駆動される。
【0063】
シート押えレバー78は、回動軸(図示しない)軸支点として回動するが、このシート押えレバー78がシートSを押えている状態で、このレバー端部の位置をシート積載量検出センサ(図示しない)によって検出する。
【0064】
処理トレイ39の下方にセンサ40aが設けられている。このセンサ40aは、センサレバー(図示しない)の一端側が排紙口20側で第2搬送経路302に延在し、処理トレイ39の下方のセンサ回動軸によって回動自在に支持され、かつ、他端側にシート有無センサ40aによって検出されるセンサフラグ40bから構成されている。
【0065】
このセンサレバーは、シートSが存在しないときに、一端側がシート載置部から離間し第2搬送経路302に延在している。このセンサ40aでは、第2搬送経路302にシートS搬送されていないとき、及び処理トレイ39のシート載置部に載せ置かれていないときのシートS状態を検出できる。
【0066】
センサ40aは、シート載置部にシートSが載置していない状態で、第1搬送経路300から第2搬送経路302を通って集積トレイ15に1枚ずつ集積する場合にも、シートSの後端エッジが排出されるシートSの搬送通過センサとしても機能する。また、センサ40aは、処理トレイ39から束として排出する場合にも、シートSの束排出通過センサとして検出できる。
【0067】
なお、センサ40aによる通過検出信号は、シート押えレバー78を動作する押えレバーソレノイド83の動作信号としても使用している。
【0068】
ここで、シート後処理装置11におけるステイプルユニット13及び処理トレイ39の構成について説明する。
【0069】
上述したように、第1搬送経路300から搬送されるシートSはエンドレス搬送ベルト28で第3搬送経路303を経て処理トレイ39に載置される。シートSのサイズは複数のサイズがあり、シートSが排出される排出基準もセンター基準、フロント片側基準、リア片側基準等複数の排出基準がある。これらサイズや排出基準の異なるシートに応じた整合基準位置で整合し、この整合基準位置に応じた後処理位置に移動したステイプルでシートSの所定の位置を綴じる。
【0070】
シートSの整合は、処理トレイ39に載置されたシートSの端を整合基準又は整合部材101に整合するための押圧を加える、例えば押圧手段205によって押圧して整合する。
【0071】
シート後処理装置11において、処理トレイ39にはシートSのサイズに合わせて昇降させる可動可能な整合基準手段としての整合部材101を設け、ステイプルユニット13はシートSサイズに合わせて本体装置12の正面から見て左右に移動する。且つ、処理トレイの1部をステイプルユニット13と一体構成されて連動する構成である。この実施の形態の例では、収納手段上のシートの一端と係合する係合位置と前記係合位置から退避した退避位置との間で移動自在な整合基準部材を整合部材101ひとつとしているが、整合基準位置の異なる複数個所に設けて、取り扱うシートサイズ、シート排出基準に応じて選択的に整合基準位置を変化させることが、同様の構成により可能であることはいうまでもない。
【0072】
又、本実施例では、整合手段としての押圧手段205から最も離れた基準位置にあり、処理トレイ39の一方の側部に形成された整合基準部材は固定に設けられているが、他の整合基準部材同様、前記収納手段上のシートの一端と係合する係合位置と前記係合位置から退避した退避位置との間で移動自在に構成してもよい。
【0073】
図6及び図7は、シート後処理装置11の処理トレイ39の部分とステイプルユニット13の部分を拡大した斜視図である。
【0074】
画像形成装置GからシートSの搬送とともに、シフト動作(ここでは前記したシフト動作におけるステイプリング)及びシートSのサイズによるステイプルユニット13の動作の要求信号がシート後処理装置11に転送されてくる。この信号によりシフト動作モードとストレート動作モードの切替えを行ない、ステイプルユニット13の現在の停止位置と新たに要求された位置とから判断して移動の必要があるときは要求に対応した位置にステイプルユニット13の移動を行う。
【0075】
図6においては、処理トレイ39とステイプルユニット13は、大きいサイズのシートSを処理する状態を示している。整合部材101は下降して、処理トレイ39のトレイ面と可動可能な整合部材101のトレイ面とは同一平面を形成している。このステイプルユニット13の位置がステイプルユニット13のホームポジションである。図7は、処理トレイ39とステイプルユニット13は、小さいサイズのシートSを処理する状態を示している。処理トレイ39の可動可能な整合基準手段としての整合部材101は、ステイプルユニット13が移動してステイプルユニット13に設けられた押上部材102により上方に押し上げられてシートの一端と係合して規制する係合位置へと上昇している。移動して押し上げられた整合部材101がシートSサイズに合わせた整合基準となる。処理トレイ39の幅はシートに合わせて狭くなっている。
【0076】
図6及び図7に示すように、ステイプルユニット13には整合部材101を昇降させる押上部材102が設けられている。シート後処理装置11がステイプルユニット13の動作の要求信号を受けるとステイプルユニット13移動の動作が始まる。ステイプルユニット13が移動するとステイプルユニット13に設けられている押上部材102は、ホームポジションセンサ108から開放されてステイプルユニット13と共に移動する。整合部材101の一端は処理トレイ39にビス等の結合部材で回動可能に結合支持されている。
【0077】
押上部材102は、整合部材101の当接部109を押し上げる押動部120に所定の角度が設けられ、移動とともに整合部材101の当接部109を押し上げるように形成されている。整合部材101は、整合面が形成され固定の整合基準と同様な整合基準機能を有する。
【0078】
また、上述した動作と逆にA5サイズのシートS処理位置からA3サイズのシートS処理への切替の時は、画像形成装置GからA3サイズのような大きいサイズのシートSに対応する動作の要求信号がシート後処理装置11に転送されてくる。シート後処理装置11がステイプルユニット13の動作の要求信号を受けるとステイプルユニット13移動の動作が始まる。ステイプルユニット13が移動するとステイプルユニット13に設けられている押上部材102は、ステイプルユニット13と共に移動してホームポジションセンサ108に接合する。このとき押上部材102の押動部120は整合部材101の当接部109を離れ、整合部材101は回動して係合位置から退避した退避位置へと下方に移動する。整合部材101の面は処理トレイ39のトレイ面と同一のレベル面となる。
【0079】
さらに、処理トレイ39のステイプルユニット13側の一部は、ステイプルユニット13が移動可能となるように切り欠かれ、ステイプルユニット13の移動経路として切欠部201が形成されている。また切り欠きがないと移動したステイプルユニット13が処理トレイ39をステイプルしてしまうことになる。ステイプルユニット13には、この切欠部201に相当するスライドトレイ202が一体に形成されている。
【0080】
このスライドトレイ202は、ステイプルユニット13の移動に伴い、スライドトレイ202も移動して処理トレイ39の切り欠き201の部分を埋めてシートSパス面を確保する。
【0081】
次に、本発明のシート後処理装置における動作制御について、図8、図9、図10のフローチャートに基づいて説明する。
【0082】
ステイプル処理を開始すると(S1)、まずシートSサイズの情報からステイプルユニット13の移動の必要を判定する(S2)。移動が必要であればステイプルユニット13の移動動作を行う(S3)。ステイプルユニット13の移動は、シートSサイズが変更された時に移動を行う。例えばA3からA4SEFにシートサイズが変更されたされた時ステイプルユニット13の移動を行う。またA4SEFからA3に変更された時も同様にステイプルユニット13の移動を行う。
【0083】
ステイプルユニット13の移動条件をシートSのサイズにより設定する。
例えば、大きいシートのグループをAグループ、小さいシートのグループをBグループとする。
【0084】
Aグループのシートザイズは、A3,B4,A4LEF、B5LEF、LD、LTLEF、八開、7.25X10.5LEF(Exective)である。
Bグループのシートサイズは、A4SEF、B5SEF、A5LEF、8.5x14(LG)、8.5x13、LTSEF、STLEFである。
【0085】
Aグループの時は、ステイプルユニット13はホームポジションで、整合部材101は下降している。
Bグループの時は、ステイプルユニット13は本体装置12側に押し込まれ、整合部材101は押し上げられている。
【0086】
次に、入口モータ110及び搬送モータ160は正回転駆動を始める(S4)。
まず、入口センサ21がシートS有無を検出する(S5)。シートSがあると入口ローラ180によりシートは第1搬送経路300に搬送される。シートSの所定距離の搬送が検知されると反転モータ161が正回転を開始する(S6、S7)。
【0087】
シートの後端部が入口センサから離れたことを検出すると、反転モータ161が回転を加速する(S8,S9)。シートSはスイッチバックローラ181により反転トレイ50に導かれる。所定の距離を搬送される(S11)と、反転モータ161は停止する(S11)。次に反転モータ161は逆転駆動を開始する(S12)。
【0088】
シートSは入口から取り入れられた時の上面が反転されて反転トレイ50から第2の搬送経路302を搬送される。所定距離の搬送が検知される(S22)と、パドルソレノイドがオンの状態になり回動ユニット24が上方位置に回動しシートSを処理トレイ39に導く(S23、S24)。シートSは処理トレイ39に集積されている。シートSの所定距離搬送が検知されると(S25)、この集積されたシートSの整合を行う(S26)。
【0089】
シートSの整合はシートSを処理トレイ39の基準側に押圧手段205で押圧して整合する。最終シートSでない場合は同様の動作を最終シートSを検知するまで符号S5ステップから繰り返す(S29)。最終シートSの場合は、回動ユニット24が下降を開始する(S28)。所定距離搬送すると搬送モータが停止する(S31)。ここでステイプラモータ(図示しない)がオンになりステイプリングを行う(S32)。
【0090】
次に、搬送モータ160が正転駆動を開始する(S33)。先に下方に位置している回動ユニット24の排出ローラ25に駆動を伝える(S34)。ステイプリングされたシートS束は集積トレイ15に排出される。シートS束の排出が終わると入口モータ110、搬送モータ160は停止してステイプル処理が終わる(S36、S37)。
【0091】
以上詳しく説明したように、本発明に係るシート後処理装置においては、広範なサイズのシートを取り扱うことができるように整合奇基準を移動可能にするべく、装置内の一の駆動モータを一方の方向に回転させたときにシート受入搬送手段を駆動し、他方の方向に回転させたときにはステイプル移動機構を介してステイプルユニットの移動を行わせた。これにより、本装置においては、ステイプルユニット、整合部材の昇降、及びスライドトレイの移動について専用の動力手段を必要としないことから、本発明は、動力機構及び構成が複雑化するのを排した合理的で且つコンパクトな機構のシート後処理装置を実現したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構成の概略を示す。
【図2】 図1のシート後処理装置の要部外観構成を示す斜視図である。
【図3】 図1のシート後処理装置の要部内部構成を示す側面図である。
【図4】 本シート後処理装置の駆動装置の配置を示す概略図である。
【図5】 本シート後処理装置に形成された搬送ローラの駆動とステイプルユニットの移動を行う駆動力伝達機構の概略図である。
【図6】 本シート後処理装置の処理トレイの部分とステイプルユニットの構成部分を拡大した斜視図で整合部材が下降した状態を示す。
【図7】 本シート後処理装置の処理トレイの部分とステイプルユニットの構成部分を拡大した斜視図で、整合部材が上昇した状態を示す。
【図8】 本シート後処理装置のシフト動作モード(ステイプリング)の動作制御を説明するブロック図(その1)である。
【図9】 本シート後処理装置のシフト動作モード(ステイプリング)の動作制御を説明するブロック図(その2)である。
【図10】 本シート後処理装置のシフト動作モード(ステイプリング)の動作制御を説明するブロック図(その3)である。
【図11】 従来技術に係るシート後処理装置の例を示す。
【符号の説明】
G 画像形成装置
GA,11A マイクロプロセッサ
3 画像生成部
11 シート後処理装置
12 本体装置
13 ステイプルユニット
15 集積トレイ
25 従動排出ローラ
30 処理トレイユニット
36 排出ローラ
39 処理トレイ
40 センサレバー
50 反転トレイ
101 整合部材
102 押上部材
103 クランクレバー
104 ウォームホイール
106 ウオームギヤ
108 ホームポジションセンサ
109 当接部
110 入口モータ
202 スライドトレイ

Claims (11)

  1. 画像形成装置から排出されるシートを受け取り、搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されるシートを収納する収納手段と、
    複数の基準位置にて前記収納手段上のシートの一端を規制する整合基準手段と、
    前記収納手段上のシートを前記整合基準手段に移動して整合する整合手段と、
    整合されたシートに所定の後処理を施す後処理手段と、
    前記整合基準手段の基準位置に対応した後処理位置に前記後処理手段を移動自在に支持する支持手段と、
    前記搬送手段を駆動してシートを搬送し、前記支持手段を駆動して前記後処理手段を前記後処理位置に移動する共通の駆動手段と、
    を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記駆動手段の正逆駆動力の一方を前記搬送手段によるシート搬送に使用し、他方を前記支持手段による前記後処理手段の移動に使用する請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 前記支持手段は、前記駆動手段の駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、
    前記駆動力伝達手段を経由した前記駆動手段の正逆駆動力の一方を遮断し、前記駆動手段の他方の駆動力を前記後処理装置に伝達するワンウェイ手段と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記支持手段は、さらに、前記ワンウェイ手段を介して伝達された回転駆動力を往復駆動力に変換させ、前記後処理手段を直線的に往復移動させるための駆動力変換手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のシート後処理装置。
  5. 前記駆動力変換手段は、ウォームホイールと、該ウォームホイールの周縁部にその一端部が回動可能に接続され、その他端部が前記後処理手段に接続されたクランクレバーと、から構成されたことを特徴とする請求項4に記載のシート後処理装置。
  6. 前記ウォームホイールは、その一方の面においてその周縁を取り囲む周壁が形成され、前記クランクレバーの一端は、該周壁の内側に接して摺動回転する回転部材を介して前記回動可能に接続されたことを特徴とする請求項5に記載のシート後処理装置。
  7. 前記複数の基準位置に前記整合基準手段を移動する移動手段を備えた請求項1乃至6記載のシート後処理装置。
  8. 前記移動手段は前記駆動手段によって駆動される請求項7記載のシート後処理装置。
  9. シートに画像を形成する画像形成部と、
    画像形成部から排出されるシートを受け取り、搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されるシートを収納する収納手段と、
    複数の基準位置にて前記収納手段上のシートの一端を規制する整合基準手段と、
    前記収納手段上のシートを前記整合基準手段に移動して整合する整合手段と、
    整合されたシートに所定の後処理を施す後処理手段と、
    前記整合基準手段の基準位置に対応した後処理位置に前記後処理手段を移動自在に支持する支持手段と、
    前記搬送手段を駆動してシートを搬送し、前記支持手段を駆動して前記後処理手段を前記後処理位置に移動する共通の駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記駆動手段の正逆駆動力の一方を前記搬送手段によるシート搬送に使用し、他方を前記支持手段による前記後処理手段の移動に使用する請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記支持手段は、前記駆動手段の駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、
    前記駆動力伝達手段を経由した前記駆動手段の正逆駆動力の一方を遮断し、前記駆動手段の他方の駆動力を前記後処理装置に伝達するワンウェイ手段と、
    を有することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
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