JP2002325302A - 電動車両の漏電検出装置と漏電検出方法 - Google Patents
電動車両の漏電検出装置と漏電検出方法Info
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- JP2002325302A JP2002325302A JP2001132459A JP2001132459A JP2002325302A JP 2002325302 A JP2002325302 A JP 2002325302A JP 2001132459 A JP2001132459 A JP 2001132459A JP 2001132459 A JP2001132459 A JP 2001132459A JP 2002325302 A JP2002325302 A JP 2002325302A
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Abstract
に検出する。 【解決手段】 電動車両の漏電検出装置は、電動車両に
搭載されて電動車両を走行させるモーターに電力を供給
する電源装置4の漏電を検出する。漏電検出装置は、電
源装置4の漏電の有無を検出する第1漏電検出回路1
と、漏電が検出された状態で、電源装置4の漏電抵抗R
rを検出する第2漏電検出回路2と、第1漏電検出回路
1が電源装置4の漏電を検出すると、第2漏電検出回路
2が漏電抵抗Rrを検出する状態に切り換える制御回路
3とを備える。第1漏電検出回路1が電源装置4の漏電
の有無を検出し、漏電が検出されると制御回路3が第2
漏電検出回路2を漏電抵抗Rrを検出する状態に切り換
え、第2漏電検出回路2が電源装置4の漏電抵抗Rrの
大きさを検出する。
Description
や電気自動車等の電動車両を走行させるモーターを駆動
する電源装置の漏電を正確に検出する漏電検出装置と漏
電検出方法に関する。
を大きくするために電圧を高くする必要がある。出力が
電圧と電流の積に比例するからである。たとえば、ハイ
ブリッドカーや電気自動車を走行させる電源装置の出力
電圧は200V以上と極めて高い。高電圧の電源装置
は、漏電による弊害が大きいので、安全性を考慮してア
ースには接続されない。アースに接続されない電源装置
は、漏電を防止するために、漏電抵抗を検出する必要が
ある。漏電抵抗は、電源装置とアースとの間の抵抗であ
る。図1は、電源装置の漏電抵抗を検出する検出回路を
示す。この図に示すように、漏電抵抗Rrは、検出回路
13の接地抵抗RINで電源装置4をアースに接続して検
出される。
抗RINは、感電の危険をなくするためにできるかぎり大
きな抵抗値とする必要がある。しかしながら、接地抵抗
RINを大きくすることは、小さい抵抗値の漏電抵抗Rr
を正確に検出するのを難しくする。たとえば、1MΩの
接地抵抗RINで、5kΩの漏電抵抗Rrを検出する回路
は、接地抵抗RINと電圧測定の誤差を0.5%よりも高
い精度とする必要がある。さらに、5kΩの漏電抵抗R
rを測定誤差が10%以内となるように検出するために
は、接地抵抗RINの抵抗値と電圧測定の誤差を0.05
%よりも小さくする必要がある。測定誤差を0.05%
よりも高くする検出回路は、部品コストを飛躍的に高騰
させる。漏電抵抗を正確に検出するために、接地抵抗を
小さくすると、感電の危険性が高くなる。感電の危険性
を低くすることと漏電抵抗を正確に検出することは互い
に相反する特性であって、両方を満足することは極めて
難しい。
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、感電の危険性を防止しながら漏電抵抗を正確に検出
できる電動車両の漏電検出装置と漏電検出方法を提供す
ることにある。
検出装置は、電動車両に搭載されて電動車両を走行させ
るモーターに電力を供給する電源装置4の漏電を検出す
る。漏電検出装置は、電源装置4の漏電の有無を検出す
る第1漏電検出回路1と、漏電が検出された状態で、電
源装置4の漏電抵抗Rrを検出する第2漏電検出回路2
と、第1漏電検出回路1が電源装置4の漏電を検出する
と、第2漏電検出回路2が漏電抵抗Rrを検出する状態
に切り換える制御回路3とを備える。第1漏電検出回路
1が電源装置4の漏電の有無を検出し、漏電が検出され
ると制御回路3が第2漏電検出回路2を漏電抵抗Rrを
検出する状態に切り換え、第2漏電検出回路2が電源装
置4の漏電抵抗Rrの大きさを検出する。
6を設けて、一対の差動アンプ6の出力電圧で漏電を検
出することができる。一対の差動アンプ6は、片方の入
力端子を電源装置4と並列に接続している直列抵抗7の
中点に接続し、他方の入力端子をアースと電源装置4の
両端に接続している分圧抵抗8の中間接続点8aに接続
して、出力電圧の差から漏電を検出する。
差動アンプ6で漏電を検出することができる。この第1
漏電検出回路1は、差動アンプ6の一方の入力端子を電
源装置4と並列に接続している直列抵抗7の中点に接続
し、他方の入力端子をアースに接続して、出力電圧の差
から漏電を検出する。
オフ制御される切換スイッチ9を設けて、この切換スイ
ッチ9をオンに制御して電源装置4の漏電抵抗Rrを検
出することができる。この第2漏電検出回路2は、好ま
しくは、切換スイッチ9と直列に接続している基準電源
10と、漏電検出抵抗Rsと、この漏電検出抵抗Rsの両
端の電圧を検出する電圧検出回路11とを備える。基準
電源には、電源装置4の電池12の一部を併用すること
ができる。
4の+側出力端子に接続される+側第2漏電検出回路2
Aと、−側出力端子に接続される−側第2漏電検出回路
2Bとで構成することができる。この漏電検出装置は、
好ましくは、第1漏電検出回路1で、電源装置4の+側
と−側のどちら側で漏電が発生しているかを検出した
後、漏電が発生している側の第2漏電検出回路2に切り
換えて漏電抵抗Rrの大きさを検出する。
載されて電動車両を走行させるモーターに電力を供給す
る電源装置4の漏電を検出する。この漏電検出方法は、
電源装置4の漏電の有無を第1漏電検出回路1で検出す
る漏電検出工程と、漏電が検出されると、電源装置4の
漏電抵抗Rrの大きさを第2漏電検出回路2で検出する
漏電抵抗検出工程とからなる。漏電検出工程において、
第1漏電検出回路1で電源装置4の漏電の有無を検出
し、漏電が検出されると判定されると、漏電抵抗検出工
程において第2漏電検出回路2が漏電抵抗Rrの大きさ
を検出する。
1は、電源装置4と並列に接続している直列抵抗7の中
点と、アースと電源装置4の両端に接続している分圧抵
抗8の中間接続点8aとの電圧差を比較して電源装置4
の漏電を判定することができる。さらに、第1漏電検出
回路1は、電源装置4と並列に接続している直列抵抗7
の中点とアースとの電圧を検出して電源装置4の漏電を
判定することができる。
9が電源装置4を第2漏電検出回路2に接続し、第2漏
電検出回路2で漏電抵抗Rrを検出することができる。
さらに、漏電検出方法は、漏電検出工程において、第1
漏電検出回路1で、電源装置4の+側と−側のどちら側
で漏電が発生しているかを検出し、漏電抵抗検出工程に
おいて、漏電が発生している側の漏電抵抗Rrの大きさ
を第2漏電検出回路2で検出することができる。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電動車両の漏電検出装置
と漏電検出方法を例示するものであって、本発明は漏電
検出装置と方法を以下に特定しない。
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
走行させるモーターに電力を供給する電源装置4の漏電
を検出する漏電検出装置を示す。この漏電検出装置は、
電源装置4の漏電の有無を検出する第1漏電検出回路1
と、漏電が検出された状態で、電源装置4の漏電抵抗R
rを検出する第2漏電検出回路2と、第1漏電検出回路
1が電源装置4の漏電を検出すると、第2漏電検出回路
2が漏電抵抗Rrを検出する状態に切り換える制御回路
3とを備える。第1漏電検出回路1が電源装置4の漏電
の有無を検出し、漏電が検出されると制御回路3が第2
漏電検出回路2を漏電抵抗Rrを検出する状態に切り換
え、第2漏電検出回路2が電源装置4の漏電抵抗Rrの
大きさを検出する。
一対の差動アンプ6を備える。入力スイッチ5は、制御
回路3でオンオフに制御される。入力スイッチ5は、電
源装置4の漏電を検出するときに限ってオンに切り換え
られる。一対の差動アンプ6は、片方の入力端子を直列
抵抗7の中点に接続している。図の第1漏電検出回路1
は、上側差動アンプ6Aの−側入力端子と、下側差動ア
ンプ6Bの+側入力端子を直列抵抗7の中点に接続して
いる。直列抵抗7は、互いに直列に接続している同じ抵
抗値である2個の抵抗からなる。この直列抵抗7は、両
端を電源装置4に接続して電源装置4と並列に接続され
る。
抗8の中間接続点8aに接続している。分圧抵抗8は、
トータルの抵抗値を同じとする2組を互いに直列に接続
している。各組の分圧抵抗8は、抵抗値の比率を同じと
する2個の抵抗を直列に接続している。図において上下
の分圧抵抗8は、一方をアースに接続しているアース側
抵抗R1と、一方を電源装置4に接続している電源側抵
抗R2の抵抗値の比率R1/R2を同じにしている。した
がって、電源装置4が漏電していない状態では、各々の
アース側抵抗R1に発生する電圧が同じ電圧となって上
下の差動アンプ6に入力される。2組の分圧抵抗8は互
いに直列に接続されて、電源装置4と並列に接続され
る。2組の分圧抵抗8を互いに直列に接続している接続
点はアースに接続され、各組の分圧抵抗8の両端は電源
装置4の+−の出力端子に接続される。各組の分圧抵抗
8は、アース側抵抗R1と電源側抵抗R2を接続している
中間接続点8aを差動アンプ6の片方の入力端子に接続
している。図において上側差動アンプ6Aは分圧抵抗8
の中間接続点8aを+側入力端子に、下側差動アンプ6
Bは分圧抵抗8の中間接続点8aを−側入力端子に接続
している。
抗7は、たとえば1〜10MΩと大きな抵抗値とする。
直列抵抗7と分圧抵抗8をこのように大きな抵抗値とす
る漏電検出装置は、感電の危険性を少なくできる。
電源装置4の漏電を検出する。以下の動作説明におい
て、直列抵抗7は各々2MΩ、アース側抵抗R1は1M
Ω、電源側抵抗R2は9MΩ、電源装置4の出力電圧を
200V、−側出力端子を0Vとする。電源装置4に漏
電がないとき、各点の電圧は以下のようになる。 (1) 直列抵抗7の中点の電圧 この点の電圧は、ふたつの直列抵抗7で電源装置4の出
力電圧の200Vを分圧して100Vとなる。 (2) 分圧抵抗8の中間接続点電圧 この点の電圧も、ふたつの分圧抵抗8で電源装置4の出
力電圧の200Vを分圧して100Vとなる。 (3) アース側抵抗R1の両端の電圧 各組の分圧抵抗8の両端の電圧が100Vとなり、この
電圧がアース側抵抗R1と電源側抵抗R2の抵抗値の比率
で分割される。アース側抵抗R1と電源側抵抗R2の抵抗
値は1:9であるから、分圧抵抗8の両端の電圧である
100Vは、10Vと90Vに分圧される。アース側抵
抗R1の両端の電圧は10Vとなる。
るので、各々の差動アンプ6の出力電圧は等しくなる。
第1漏電検出回路1は、両差動アンプ6の出力電圧が等
しいときに、電源装置4は漏電しないと判定する。
側または−側が漏電抵抗Rrを介してアースに接続され
る。仮に、電源装置4の+側が漏電すると仮定すると、
電源装置4の+側に漏電抵抗Rrが接続される状態とな
る。漏電抵抗Rrは+側に接続している分圧抵抗8と並
列に接続されて、+側の分圧抵抗8の抵抗値を小さくす
る。この状態になると、+側の分圧抵抗8の両端にかか
る電圧が、−側の分圧抵抗8の両端の電圧よりも低くな
る。2組の分圧抵抗8が電源装置4の出力電圧を分圧す
るからである。したがって、図において上側差動アンプ
6Aの入力電圧が、下側差動アンプ6Bの入力電圧より
も小さくなり、上側差動アンプ6Aの出力電圧が下側差
動アンプ6Bの出力電圧よりも低くなる。したがって、
両差動アンプ6の出力電圧に差が発生する。第1漏電検
出回路1は、両差動アンプ6の出力電圧が同じでないと
き、電源装置4が漏電していると判別する。
す回路に特定しない。図3は、ひとつの差動アンプ6で
漏電を検出する第1漏電検出回路1を示す。この第1漏
電検出回路1は、差動アンプ6の一方の入力端子を直列
抵抗7の中点に接続し、他方の入力端子をアースに接続
している。この第1漏電検出回路1は、差動アンプ6の
出力電圧で電源装置4の漏電を検出する。それは、電源
装置4が漏電するときと漏電しないときで、差動アンプ
6の出力電圧が変化するからである。電源装置4が漏電
しないとき、差動アンプ6の出力電圧は0Vとなる。電
源装置4の−側が漏電すると差動アンプ6の出力電圧は
+電圧となる。電源装置4の+側が漏電すると差動アン
プ6の出力電圧は−電圧となる。
出力端子に接続される+側第2漏電検出回路2Aと、−
側出力端子に接続される−側第2漏電検出回路2Bとを
備える。各々の第2漏電検出回路2は、制御回路3にオ
ンオフ制御される切換スイッチ9と、この切換スイッチ
9と直列に接続している基準電源10と、基準電源10
と直列に接続している漏電検出抵抗Rsと、この漏電検
出抵抗Rsの両端の電圧を検出する電圧検出回路11と
を備える。第2漏電検出回路2は、切換スイッチ9をオ
ンとする状態で、電源装置4の漏電抵抗Rrを検出す
る。
ただし、基準電源10の電圧をE、漏電検出抵抗Rs、
電源検出回路の検出電圧をeとする。 Rr=Rs×[(E/e)−1]
にほぼ等しい状態でより正確に検出される。漏電検出抵
抗Rsは、直列抵抗7や分圧抵抗8よりも抵抗値を小さ
くして、低抵抗な漏電抵抗Rrを正確に検出する。低抵
抗な漏電検出抵抗Rsは、切換スイッチ9をオンにする
ときに、一時的に電源装置4をアースに接続する。この
状態において、電源装置4を危険な状態とすることはな
い。それは、漏電が発生した際に、漏電が発生している
側の第2漏電検出回路2を電源装置4に接続することに
よって、漏電検出抵抗Rsがアースに接続されるからで
ある。
に内蔵される電池12の一部を基準電源に併用する。し
たがって、専用の基準電源を設ける必要がない。
ッチ9をオンオフに制御して、電源装置4の漏電を検出
する。制御回路3は、通常の状態にあっては、入力スイ
ッチ5と切換スイッチ9の両方をオフに保持する。電源
装置4の漏電を検出するときにかぎって、制御回路3は
最初に入力スイッチ5をオンに切り換える。このとき、
切換スイッチ9はオフに保持される。制御回路3は、一
定の周期で入力スイッチ5を一時的にオンに切り換え
る。この制御回路3はタイマーを内蔵しており、タイマ
ーがセットアップされると入力スイッチ5を一時的にオ
ンに切り換える。この漏電検出装置は、一定の周期で電
源装置4の漏電を検出するので、走行中においても電源
装置4の漏電を検出して安全に走行できる。ただ、制御
回路3は、電動車両が特定の状態になったことを検出し
て、入力スイッチ5を一時的にオンに切り換えることも
できる。たとえば、制御回路3は、イグニッションスイ
ッチがオンに切り換えられることを検出して、入力スイ
ッチ5をオンに切り換えて、電源装置4の漏電を検出す
る。この漏電検出装置は、電動車両を走行させる最初
に、電源装置4の漏電を検出するので、使用する度に電
源装置4の漏電を検出できる。
電源装置4の漏電が+側で発生したか、あるいは−側で
発生したかを識別できる。図2の第1漏電検出回路1
は、電源装置4の+側で漏電が発生すると、上側差動ア
ンプ6Aの出力電圧が下側差動アンプ6Bの出力電圧よ
りも低くなる。−側で漏電が発生すると、上側差動アン
プ6Aの出力電圧が下側差動アンプ6Bの出力電圧より
も高くなる。したがって、両差動アンプ6の出力電圧か
ら電源装置4の+側と−側の漏電を識別できる。図3の
第1漏電検出回路1は、電源装置4の+側で漏電が発生
すると、差動アンプ6の出力電圧が−電圧となり、−側
で漏電すると差動アンプ6の出力電圧が+電圧となる。
接続している切換スイッチ9をオンに切り換えて、第2
漏電検出回路2で漏電抵抗Rrを検出する。すなわち、
第1漏電検出回路1で、電源装置4の+側で漏電が発生
していると判定されると、+側切換スイッチ9Aをオン
に切り換えて、+側第2漏電検出回路2Aで漏電抵抗R
rを検出する。このとき、−側切換スイッチ9Bは、オ
フの状態に保持する。また、電源装置4の−側で漏電が
発生していると判定されると、−側切換スイッチ9Bを
オンに切り換えて、−側第2漏電検出回路2Bで漏電抵
抗を検出する。このとき、+側切換スイッチ9Aは、オ
フの状態に保持する。
換スイッチ9をオンオフに制御して、電源装置4の漏電
を検出するフローチャートを示す。このフローチャート
は、以下のステップで漏電抵抗Rrを検出する。 [n=1のステップ]イグニッションスイッチがオンに
なったかどうかを判定し、イグニッションスイッチがオ
ンになると次にステップに進む。 [n=2のステップ]イグニッションスイッチがオンに
なると、このステップで入力スイッチ5が一定の時間オ
ンに切り換えられる。 [n=3のステップ]このステップで第1漏電検出回路
1は電源装置4の漏電の有無を検出する。 [n=4のステップ]電源装置4が漏電していると判定
されると、このステップで入力スイッチ5をオフにした
後、切換スイッチ9をオンに切り換える。 [n=5〜6のステップ]切換スイッチ9がオンに切り
換えられると、第2漏電検出回路2が漏電抵抗を検出
し、その後切換スイッチ9がオフに切り換えられる。 [n=7〜8のステップ]n=3のステップで漏電して
いないと判定されると、入力スイッチ5をオフにした
後、タイマーがセットアップするまでこのステップをル
ープし、タイマーがセットアップすると、n=2のステ
ップにジャンプする。
は、感電の危険性を防止しながら漏電抵抗を正確に検出
できる特長がある。それは、本発明の漏電検出装置と漏
電検出方法が、第1漏電検出回路で電源装置の漏電の有
無を検出すると共に、漏電が検出されると、第2漏電検
出回路で電源装置の漏電抵抗を検出しているからであ
る。本発明の漏電検出装置と漏電検出方法は、第1漏電
検出回路で電源装置の漏電が検出されたとき、すなわち
電源装置が漏電しているときにかぎって、第2漏電検出
回路で漏電抵抗を検出する。このため、漏電抵抗を検出
する検出抵抗の抵抗値を小さくしてアースに接続しても
電源装置を危険な状態とすることなく、感電の危険を少
なくできる。このことは、検出抵抗を大きな抵抗値とす
ることなく、小さな抵抗値の検出抵抗を使用して、小さ
な抵抗値の漏電抵抗を検出することを実現できる。した
がって、本発明の漏電検出装置と漏電検出方法は、感電
の危険性を低くしながら、低抵抗な漏電抵抗を正確に検
出できる。
方法は、電圧測定の精度を高めることなく、簡単な回路
構成で漏電抵抗を正確に検出できるので、部品コストを
飛躍的に高騰させることなく、製造コストを低減できる
特長もある。
を示す回路図
電を検出するフローチャート
路 2B…−側第2漏電検出回路 3…制御回路 4…電源装置 5…入力スイッチ 6…差動アンプ 6A…上側差動アンプ 6B…下側差動アンプ 7…直列抵抗 8…分圧抵抗 8a…中間接続点 9…切換スイッチ 9A…+側切換スイッチ 9B…−側切換スイッチ 10…基準電源 11…電圧検出回路 12…電池 13…検出回路 Rr …漏電抵抗 Rs …漏電検出抵抗 R1 …アース側抵抗 R2 …電源側抵抗 RIN…接地抵抗
Claims (13)
- 【請求項1】 電動車両に搭載されて電動車両を走行さ
せるモーターに電力を供給する電源装置(4)の漏電を検
出する漏電検出装置において、 漏電検出装置が電源装置(4)の漏電の有無を検出する第
1漏電検出回路(1)と、漏電が検出された状態で、電源
装置(4)の漏電抵抗(Rr)を検出する第2漏電検出回路(2)
と、第1漏電検出回路(1)が電源装置(4)の漏電を検出す
ると、第2漏電検出回路(2)が漏電抵抗(Rr)を検出する
状態に切り換える制御回路(3)とを備え、 第1漏電検出回路(1)が電源装置(4)の漏電の有無を検出
し、漏電が検出されると制御回路(3)が第2漏電検出回
路(2)を漏電抵抗(Rr)を検出する状態に切り換え、第2
漏電検出回路(2)が電源装置(4)の漏電抵抗(Rr)の大きさ
を検出するようにしてなることを特徴とする電動車両の
漏電検出装置。 - 【請求項2】 第1漏電検出回路(1)が一対の差動アン
プ(6)を備え、一対の差動アンプ(6)は、片方の入力端子
を電源装置(4)と並列に接続している直列抵抗(7)の中点
に接続し、他方の入力端子をアースと電源装置(4)の両
端に接続している分圧抵抗(8)の中間接続点(8a)に接続
しており、一対の差動アンプ(6)の出力電圧で漏電を検
出する請求項1に記載される漏電検出装置。 - 【請求項3】 第1漏電検出回路(1)が差動アンプ(6)を
備え、この差動アンプ(6)は、一方の入力端子を電源装
置(4)と並列に接続している直列抵抗(7)の中点に接続
し、他方の入力端子をアースに接続している請求項1に
記載される漏電検出装置。 - 【請求項4】 第2漏電検出回路(2)が制御回路(3)にオ
ンオフ制御される切換スイッチ(9)を備え、この切換ス
イッチ(9)がオンに制御されると電源装置(4)の漏電抵抗
(Rr)を検出する請求項1に記載される漏電検出装置。 - 【請求項5】 第2漏電検出回路(2)が、切換スイッチ
(9)と直列に接続している基準電源(10)と漏電検出抵抗
(Rs)と、この漏電検出抵抗(Rs)の両端の電圧を検出する
電圧検出回路(11)とを備える請求項4に記載される漏電
検出装置。 - 【請求項6】 基準電源(10)に電源装置(4)の電池(12)
の一部を併用する請求項5に記載される漏電検出装置。 - 【請求項7】 第2漏電検出回路(2)が、電源装置(4)の
+側出力端子に接続される+側第2漏電検出回路(2A)
と、−側出力端子に接続される−側第2漏電検出回路(2
B)とを備える請求項1に記載される漏電検出装置。 - 【請求項8】 第1漏電検出回路(1)が、電源装置(4)の
+側と−側のどちら側で漏電が発生しているかを検出す
ると共に、制御回路(3)が、漏電が発生している側の第
2漏電検出回路(2)に切り換えて漏電抵抗(Rr)の大きさ
を検出する請求項7に記載される電動車両の漏電検出装
置。 - 【請求項9】 電動車両に搭載されて電動車両を走行さ
せるモーターに電力を供給する電源装置(4)の漏電を検
出する漏電検出方法において、 電源装置(4)の漏電の有無を第1漏電検出回路(1)で検出
する漏電検出工程と、漏電が検出されると、電源装置
(4)の漏電抵抗(Rr)の大きさを第2漏電検出回路(2)で検
出する漏電抵抗検出工程とからなり、 漏電検出工程において第1漏電検出回路(1)で電源装置
(4)の漏電の有無を検出し、漏電していると判定される
と、漏電抵抗検出工程において第2漏電検出回路(2)が
漏電抵抗(Rr)の大きさを検出するようにしてなることを
特徴とする電動車両の漏電検出方法。 - 【請求項10】 漏電検出工程において、第1漏電検出
回路(1)が、電源装置(4)と並列に接続している直列抵抗
(7)の中点と、アースと電源装置(4)の両端に接続してい
る分圧抵抗(8)の中間接続点(8a)との電圧差を比較して
電源装置(4)の漏電を判定する請求項9に記載される電
動車両の漏電検出方法。 - 【請求項11】 漏電検出工程において、第1漏電検出
回路(1)が電源装置(4)と並列に接続している直列抵抗
(7)の中点とアースの電圧を検出して電源装置(4)の漏電
を判定する請求項9に記載される電動車両の漏電検出方
法。 - 【請求項12】 漏電抵抗検出工程において、切換スイ
ッチ(9)が電源装置(4)を第2漏電検出回路(2)に接続
し、第2漏電検出回路(2)で漏電抵抗(Rr)を検出する請
求項9に記載される電動車両の漏電検出方法。 - 【請求項13】 漏電検出工程において、第1漏電検出
回路(1)が、電源装置(4)の+側と−側のどちら側で漏電
が発生しているかを検出し、漏電抵抗検出工程におい
て、第2漏電検出回路(2)が、漏電が発生している側の
漏電抵抗(Rr)の大きさを検出する請求項9に記載される
電動車両の漏電検出方法。
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