JP2006280171A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な回路構成で基準接続ラインの断線を検出し、電池モジュールを保護しながら充放電する。
【解決手段】車両用の電源装置は、基準点8のプラス側とマイナス側に直列に複数の電池モジュール2を接続しているバッテリ1と、このバッテリ1の基準点8に対するひとつ又は複数の電池モジュール2の電圧を検出する電圧検出回路3とを備える。電源装置は、バッテリ1の基準点8を基準接続ライン9を介して電圧検出回路3に接続すると共に、バッテリ1の電圧検出点7を電圧検出ライン10を介して電圧検出回路3に接続して、電圧検出回路3でもって電圧検出点7の電圧を検出して電池モジュール2の電圧を検出している。電圧検出回路3は、電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続しており、この検出スイッチ12をオフに切り換える状態で、電圧検出点7の電圧を検出して、検出電圧から基準接続ライン9の断線を検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッドカーや電気自動車等の電動車両を走行させるモーターを駆動する電源装置であって、簡単な回路構成としながら、電池モジュールの電圧を検出する基準接続ラインの断線を検出できる車両用の電源装置に関する。
電動車両を走行させる電源装置は、出力を大きくするためにバッテリの電圧を高くする必要がある。出力がバッテリの電圧と電流の積に比例するからである。たとえば、ハイブリッドカーや電気自動車を走行させる電源装置のバッテリは、200V以上と極めて高い。高電圧のバッテリは、複数の二次電池を直列に接続して電池モジュールとし、さらに電池モジュールを直列に接続して出力電圧を高くしている。
以上のように、多数の電池モジュールを直列に接続しているバッテリは、各々の電池モジュールの過充電と過放電を防止しながら充放電することが大切である。過充電と過放電が電池の電気性能を低下させると共に、劣化させて寿命を短くするからである。電池モジュールの過充電や過放電を防止するために、電池モジュールの電圧を検出してバッテリの充放電を制御する車両用の電源装置が開発されている(特許文献1参照)。
特開2002−199510号公報
この公報に記載される電源装置は、各々の電池モジュールの電圧を差動増幅器で検出する。この電源装置は、各々の差動増幅器の一対の入力端子間の電圧はほぼ一定であるが、入力端子のアースに対する電圧が次第に高くなる。それは、直列に接続して次第に電圧が高くなる電池モジュールの電圧を、各々の差動増幅器で検出するからである。したがって、差動増幅器の電源回路の設計が複雑になったり、あるいは差動増幅器として電源電圧が高いものを使用する必要がある。
この欠点は、図1に示すように、電池モジュール22の中点電位付近の基準点28に対する各々の接続点の電圧を検出する電圧検出回路23で解消できる。この図の電圧検出回路23は、電池モジュール22の接続点の電圧の差から、電池モジュール22の電圧を検出する。この電圧検出回路23は、基準点28に対する電池モジュール22の接続点の電圧を検出するので、全ての検出電圧が基準点28に対する電圧となる。したがって、図に示すように、マルチプレクサ24で電池モジュール22の接続点を切り換えて、接続点の電圧を検出できる。
ただ、この電圧検出回路23は、全ての電圧を基準点28に対する電圧として検出する。したがって、基準点28を電圧検出回路23に接続する基準接続ライン29が断線すると、全ての電池モジュール22の電圧を正確に検出できなくなる。基準接続ライン29は、コネクターと接続コード、あるいは端子と接続コード等で、バッテリ21の基準点28を電圧検出回路23に接続する。コネクターや端子は、互いに金属表面を押圧して電気接続している。金属表面は経時的に変質するのを皆無にできない。変質した金属表面は接触不良の原因となる。とくに車両は、温度、湿度、ほこり等の厳しい外的環境で使用されることから、コネクターや端子の変質を皆無にできない。基準接続ラインのコネクターや端子の接触不良は、接触部分の電気抵抗を大きくし、あるいは変動させて、基準点の電圧を不安定に変動させる。また、接続コードが断線すると、基準点の電圧を検出できなくなる。車両用の電源装置は、電池モジュールの電圧を正確に検出できなくなると、バッテリを過充電したり、あるいは過放電して著しく劣化させる弊害や、バッテリを充放電できるにもかかわらず、充放電が制限されたり停止されて、バッテリでもって車両を正常に走行できなくなる。
本出願人は、この欠点を解消するために、基準接続ラインの断線を検出する回路を備える電源装置を開発した(特願2004−187843)。この電源装置は、図2に示すように、基準接続ライン39に電流を流して断線を検出する検出回路30を備える。検出回路30は、オンオフスイッチ35と電流制限抵抗36とフォトカプラ37との直列回路である。検出回路30は、基準接続ライン39の断線をより確実に検出するために、オンオフスイッチ35と電流制限抵抗36とフォトカプラ37との直列回路を2回路並列に接続して、いずれかの直列回路が故障しても基準接続ライン39を検出できるようにしている。この検出回路36は、オンオフスイッチ35をオンにすると基準接続ライン39に所定の電流が流れる。電流はフォトカプラ37を介して判定回路40に入力される。なお、この図において、31はバッテリ、32は電池モジュール、33は電圧検出回路、34はマルチプレクサ、38は基準点をそれぞれ示している。
この検出回路は、基準接続ラインの断線を確実に検出できる。ただ、専用の検出回路を設ける必要があるので、製造コストが高くなる欠点がある。とくに、検出回路は、イグニッションスイッチをオンにした極めて短い時間に動作して、基準接続ラインの断線を検出する用途に限って使用される。このため、検出回路を簡単な回路構成として製造コストを低減することが切望されている。
さらに、この検出回路は、電池モジュールの接続点を電圧検出回路に接続する電圧検出ラインに短絡電流制限抵抗を接続している電源装置には使用が制限される。それは、短絡電流制限抵抗がフォトカプラに流す電流を減少して、フォトカプラをオンに切り換えできなくなるからである。短絡電流制限抵抗をパスして専用回線を接続して、この弊害は解消できる。ただ、専用回線は引き回しが複雑となり、また専用回線が短絡するとショート電流を制限できなくなる等の弊害もある。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単な回路構成で基準接続ラインの断線を検出して、電圧検出機能に障害が発生していないかどうかを判別して、電池モジュールを保護しながら充放電できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
車両用の電源装置は、基準点8のプラス側とマイナス側に直列に複数の電池モジュール2を接続しているバッテリ1と、このバッテリ1の基準点8に対するひとつ又は複数の電池モジュール2の電圧を検出する電圧検出回路3とを備える。電源装置は、バッテリ1の基準点8を基準接続ライン9を介して電圧検出回路3に接続すると共に、バッテリ1の電圧検出点7を電圧検出ライン10を介して電圧検出回路3に接続して、電圧検出回路3でもって電圧検出点7の電圧を検出して電池モジュール2の電圧を検出している。電圧検出回路3は、電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続しており、この検出スイッチ12をオフに切り換える状態で、電圧検出点7の電圧を検出して、検出電圧から基準接続ライン9の断線を検出する。
本発明の車両用の電源装置は、各々の電池モジュール2の接続点に電圧検出ライン10を接続して、電圧検出回路3で各々の電池モジュール2の電圧を検出することができる。
本発明の車両用の電源装置は、電圧検出回路3が抵抗分圧回路11を備え、電圧検出ライン10から入力される電圧を抵抗分圧回路11で分圧して検出することができる。
本発明の車両用の電源装置は、全ての電圧検出ライン10に接続している検出スイッチ12をバッテリ1の放電電流を遮断する電流遮断スイッチに併用することができる。さらに、この電源装置は、一部の検出スイッチ12をオフさせることで、基準接続ライン9の断線を検出することができる。
さらに、本発明の車両用の電源装置は、全ての電圧検出ライン10に電流制限抵抗を接続することができる。
本発明の車両用の電源装置は、簡単な回路構成で基準接続ラインの断線を検出して、電圧検出機能に障害が発生していないかどうかを判別し、電池モジュールを保護しながら充放電できる特長がある。それは、本発明の車両用の電源装置が、バッテリの基準点を基準接続ラインを介して電圧検出回路に接続すると共に、バッテリの電圧検出点を電圧検出ラインを介して電圧検出回路に接続して、電圧検出回路でもって電圧検出点の電圧を検出して、バッテリの基準点に対する電池モジュールの電圧を検出しており、電圧検出回路が、電圧検出ラインに接続した検出スイッチをオフに切り換える状態で電圧検出点の電圧を検出して、この検出電圧から基準接続ラインの断線を検出しているからである。この構造の電源装置は、検出スイッチをオフに切り換える状態で、基準接続ラインの断線の有無によって、電流が流れる回路が変化し、電圧検出点の検出電圧が変化する。したがって、この検出電圧の変化を検出して判別することによって、基準接続ラインの断線を検出できる。とくに、本発明の電源装置は、従来のように専用の検出回路を設けることなく、簡単な回路構成として製造コストを低減できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3ないし図6に示す車両用の電源装置は、複数の電池モジュール2を直列に接続している走行用のバッテリ1と、この走行用のバッテリ1を構成する電池モジュール2の電圧を検出する電圧検出回路3とを備える。図3は第1実施例、図4は第2実施例、図5は第3実施例であり、図6は、図3ないし図5のバッテリ1及び電圧検出回路3を組み合わせた電源装置を示している。
図3ないし図6の電圧検出回路3は、各々の電池モジュール2の電圧を検出する。したがって、この電源装置は、各々の電池モジュール2の接続点を電圧検出点7として、電圧検出回路3に接続している。なお、電圧検出点7とは、電圧検出回路3が電圧を検出する接続点である。ただし、図示しないが、電圧検出回路は、複数の電池モジュールをひとつのユニットとして、1ユニットの電圧を検出することもできる。たとえば、50個の電池モジュールを直列に接続しているバッテリは、好ましくは50個の全ての電池モジュールの電圧を各々独立して電圧検出回路で検出し、あるいは2個の電池モジュールを1ユニットして2個の電池モジュールの電圧をトータル電圧として検出することもできる。
検出された電池モジュール2の電圧は、電池モジュール2の残容量の検出に使用され、あるいは充放電の電流を積算して演算される残容量の補正に使用され、あるいはまた、残容量が0になって完全に放電されたことを検出して過充電される状態では放電電流を遮断し、さらに満充電されたことを検出して、過充電される状態になると充電電流を遮断するために使用される。
多数の電池モジュール2を直列に接続している走行用のバッテリ1は、同じ電流で充放電される。したがって、全ての電池モジュール2の充電量と放電量は同じになる。しかしながら、必ずしも全ての電池モジュール2の電気特性は、等しく揃って変化するわけではない。とくに、充放電の繰り返し回数が多くなると、各々の電池モジュール2は劣化する程度が異なって、満充電できる容量が変化する。この状態になると、満充電できる容量の減少した電池モジュール2は、過充電されやすく、また過放電もされやすくなる。電池モジュールは、過充電と過放電で著しく電気特性が劣化するので、満充電できる容量が減少した電池モジュールが過充電や過放電されると急激に劣化してしまう。このため、走行用のバッテリ1は、多数の電池モジュール2を直列に接続しているが、全ての電池モジュール2の過充電と過放電を防止しながら、すなわち、電池モジュール2を保護しながら充放電することが大切となる。全ての電池モジュール2を保護しながら充放電するために、電圧検出回路3は、各々の電池モジュール2の電圧を検出している。
図6の電源装置は、全体の電池を2ブロックのバッテリ1に分割している。2ブロックに分割されたバッテリ1の電圧を検出するために、2組の電圧検出回路3を備える。たとえば、全体で50個の電池モジュール2を直列に接続している走行用のバッテリ1は、25個の第1ブロック1Aと、25個の第2ブロック1Bに分割し、あるいは24個の第1ブロックと26個の第2ブロック等と異なる個数に分割してトータルで50個となるように2ブロックに分割することができる。
各々の電池モジュール2は、5個のニッケル水素電池を直列に接続している。この走行用バッテリ1は、全体で250個のニッケル水素電池を直列に接続して、出力電圧を300Vとしている。電池モジュールは、必ずしも5個の電池を直列に接続するものではなく、たとえば、4個以下、あるいは6個以上の二次電池を直列に接続することもできる。また、走行用のバッテリは、必ずしも50個の電池モジュールを直列に接続する必要はなく、これよりも少なく、あるいは多くの電池モジュールを直列に接続することができる。さらにまた、電池モジュールの二次電池は、リチウムイオン二次電池やニッケルカドミウム電池等の他の二次電池も使用できる。
50個の電池モジュール2を直列に接続して、これを図6に示すように、2組の電圧検出回路3で電圧を検出する電源装置は、1組の電圧検出回路3で24個〜26個の電池モジュール2の電圧を検出する。
図3ないし図6に示すバッテリは、中点電位付近の基準点8のプラス側とマイナス側に直列に複数の電池モジュール2を接続している。図3ないし図5においては、基準点8は中点電位であるが、多数の電池モジュール2を接続している場合においては、中点電位付近であればよい。電圧検出回路3は、このバッテリ1の基準点8に対する電圧検出点7の電圧を検出し、検出した電圧検出点7の電圧差から各々の電池モジュール2の電圧を演算する。バッテリ1の基準点8は、基準接続ライン9を介して電圧検出回路3に接続される。基準接続ライン9は、端子やコネクターを介して一端をバッテリ1の基準点8に、他端を電圧検出回路3に接続しているリード線である。この基準接続ライン9は、電圧検出回路3のアースラインとなる。ただ、電圧検出回路3のアースラインとなる基準接続ライン9は、車両のシャーシーアースには接続されない。感電を防止するためである。
電池モジュール2の接続点である電圧検出点7は、電圧検出ライン10を介して電圧検出回路3に接続される。電圧検出回路3は、電圧検出点7の電圧を検出して、各々の電池モジュール2の電圧を検出する。
電圧検出回路3は、図3ないし図5に示すように、各々の電池モジュール2の接続点である電圧検出点7の電圧を分圧する抵抗分圧回路11と、電圧検出ライン10に接続している検出スイッチ12と、電圧検出回路3で分圧された電圧を時分割に切り換えて検出するマルチプレクサ4と、マルチプレクサ4の出力側に接続している電圧検出部5とを備える。さらに、図4の電源装置は、各々の電圧検出ライン10に短絡電流制限抵抗13を接続している。短絡電流制限抵抗13は、電圧検出ライン10が短絡したときに、大きな短絡電流が流れるのを防止する。この短絡電流制限抵抗13の電気抵抗は、数十kΩと大きく、短絡電流を小さく制限する。
抵抗分圧回路11は、ふたつの抵抗器14を直列に接続して、電圧検出点7の電圧を分圧してマルチプレクサ4に入力する。電圧検出点7の最高電圧は、マルチプレクサ4の最高入力電圧よりも高電圧となる。抵抗分圧回路11は、特定の分圧比で電圧検出点7の電圧を降下する。抵抗分圧回路11の分圧比は、直列に接続している抵抗器14の電気抵抗で特定される。マルチプレクサ4の入力と並列に接続している並列抵抗14Bに比較して、直列に接続している直列抵抗14Aの電気抵抗を大きくして、抵抗分圧回路11の分圧比を大きく、すなわちマルチプレクサ4の入力電圧を低くできる。
図4の電源装置は、抵抗分圧回路11と直列に短絡電流制限抵抗13が接続される。短絡電流制限抵抗13は、図示しないが、バッテリのケースに固定しているエンドプレートに固定される。この電源装置は、抵抗分圧回路11の直列抵抗14Aの電気抵抗を、短絡電流制限抵抗13の電気抵抗を考慮して特定する。すなわち、直列抵抗14Aの電気抵抗を、短絡電流制限抵抗13の電気抵抗を減算した電気抵抗とする。この電源装置は、抵抗分圧回路11の直列抵抗14Aを短絡電流制限抵抗13を介して電圧検出点7に接続する。
抵抗分圧回路11は、好ましくは、電圧検出点7の電圧を数Vに降圧してマルチプレクサ4に入力する。抵抗分圧回路11が電圧検出点7の電圧を低下させる割合は電気抵抗の比で特定されているので、検出された電圧は、後述するように、電圧検出部5、A/Dコンバータ15を経て、制御回路6にて演算されて、抵抗分圧回路11の分圧比を考慮して、実際の電圧に補正される。たとえば、抵抗分圧回路11の分圧比が1/50であれば、電圧検出回路3は、検出された電圧を50倍して電圧検出点7の電圧とする。
抵抗分圧回路11は、各々の電圧検出点7に接続される。すなわち、全ての電圧検出点7の電圧は、抵抗分圧回路11で降圧してマルチプレクサ4に入力される。各々の電圧検出点7に接続される抵抗分圧回路11は、マルチプレクサ4の入力電圧がほぼ等しくなる分圧比に設定される。
電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続している。検出スイッチ12は、電圧検出ライン10の途中に接続している。検出スイッチ12は、基準接続ライン9の断線を検出するときにオフ、電圧検出回路3が各々の電池モジュール2の電圧を検出するときにオンに切り換えられる。基準接続ライン9の断線は、イグニッションスイッチをオンに切り換えた直後に検出される。したがって、検出スイッチ12はイグニッションスイッチをオンに切り換えた直後に一時的にオフに制御される。
図3と図4の電源装置は、基準点8のマイナス側の電池モジュール2の電圧検出点7に接続している電圧検出ライン10の途中に検出スイッチ12を接続している。図5の電源装置は、マイナス側とプラス側の両方の電池モジュール2の電圧検出点7に接続している。図5に示すように、全ての電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続している電源装置は、全ての検出スイッチ12をオフに切り換えて、車両が使用されない間のバッテリ1の抵抗分圧回路11による放電電流を遮断できる。したがって、この電源装置は、検出スイッチ12を電流遮断スイッチに併用できる。いいかえると、イグニッションスイッチをオフに切り換える状態でバッテリ1の放電を停止する電流遮断スイッチが検出スイッチ12に併用される。
基準接続ライン9の断線は、図3と図4に示すように、基準点8のマイナス側の電圧検出ライン10にのみ検出スイッチ12を接続して検出できる。ただ、図5に示すように、マイナス側とプラス側の両方の電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続して、基準接続ライン9の断線を検出することもできる。また、図示しないが、基準点のプラス側の電圧検出ラインにのみ検出スイッチを接続して、基準接続ラインの断線を検出することもできる。
検出スイッチ12は、制御回路6にコントロールされてオンオフに切り換えられる。制御回路6は、イグニッションスイッチをオンに切り換えて、基準接続ライン9の断線を検出するときに、検出スイッチ12をオフとし、電池モジュール2の電圧を検出するときにオンに切り換えられる。また、イグニッションスイッチをオフに切り換える状態では、検出スイッチ12をオフに切り換えて、バッテリ1の放電電流を遮断する。
検出スイッチをオフに切り換えて、基準接続ラインの断線が検出される動作原理を図7と図8に示す。ただし、これらの図は、図3に示す電源装置における動作原理を示している。基準接続ライン9が断線する状態で、検出スイッチ12をオンにすると、図7の矢印Aで示す経路に電流が流れる。検出スイッチのオン・オフ制御がない従来の電源装置は、検出スイッチをオフに切り換えできないので、矢印で示すループ電流が流れる。ループ電流は、並列抵抗14Bに電圧降下を発生させる。したがって、マルチプレクサ4に入力される電圧は、基準接続ライン9が断線しても、規定の入力電圧からそれほどずれない。したがって、検出スイッチ12をオンにする状態では、AD変換結果による基準接続ライン9の断線を識別することはできない。
図8に示すように、マイナス側の検出スイッチ12がオフに切り換えられると、マイナス側の電圧検出ライン10にループ電流が流れなくなる。このとき、基準接続ライン9が断線していないと、ループ電流は矢印Bで示すように流れる。すなわち、プラス側の抵抗分圧回路11は、電圧検出点7の電圧を正常に分圧してマルチプレクサ4に入力する。したがって、電圧検出回路3は、正常に電圧検出点7の電圧を検出する。しかしながら、基準接続ライン9が断線すると、ループ電流は基準接続ライン9には流れず、矢印Cで示すように、高電位の電圧検出点7から低電位の電圧検出点7に流れる。矢印Cの方向に流れる電流は、図8において、並列抵抗14B、直列抵抗14Aを逆向きに流れる。この逆向きの電流は、並列抵抗14Bの両端に発生するマルチプレクサ4への入力電圧V1をマイナスとする。したがって、プラス側の電圧検出点7の電圧がマイナス電圧として検出される。プラス側の電圧検出点7の電圧は、基準点8に対してマイナスとなることはない。したがって、検出スイッチ12をオフにする状態で、プラス側電圧検出点7の検出電圧がマイナスになると、基準接続ライン9が断線していると判定できる。なお、このように、基準接続ライン9が断線していると判断したときは、バッテリ1からの出力を制限させた状態で、電源装置を利用する。
マイナス側の電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続している電源装置は、以上のようにして基準接続ライン9の断線を検出する。図5に示すように、プラス側の電圧検出ライン10に検出スイッチ12を接続している電源装置は、以上の方法とは反対に、プラス側の検出スイッチ12をオフに切り換える状態で、マイナス側の電圧検出点7の検出電圧がプラスになると、基準接続ライン9が切断されと判定する。
マルチプレクサ4は、図3ないし図5に示すように電圧検出回路3の入力側に接続されて、電池モジュール2との接続点を切り換えて、各電圧検出点7の電圧を電圧検出部5に入力する。電圧検出回路3のマルチプレクサ4は、電圧を検出する電池モジュール2を切り換えて、順番に全ての電池モジュール2の電圧検出点7の電圧を電圧検出部5に出力する。したがって、マルチプレクサ4は、電圧検出部5の入力側に接続されて、電圧検出部5が検出する電池モジュール2の接続点を順番に切り換える。
電圧検出部5は、基準点8に対する電池モジュール2の電圧検出点7の電圧を検出して、電池モジュール2の電圧を検出する。基準点8は、直列に接続された複数の電池モジュール2の中間点であり、基準点8のプラス側とマイナス側には、略等しい個数の電池モジュール2を接続している。図の電圧検出部5は、差動増幅器5Aである。差動増幅器5Aは一方の入力端子を基準点8に、他方の入力端子をマルチプレクサ4を介して電池モジュール2の接続点に接続して、基準点8に対する電圧検出点7の電圧を検出する。ただし、電圧検出部は、必ずしも差動増幅器とする必要はない。基準点をアンプのマイナス側に接続し、マルチプレクサを介して電池モジュールの接続点をアンプのプラス側に接続して、基準点に対する接続点の電圧を検出することもできるからである。
電池モジュール2の電圧は、電池モジュール2の両端を接続している接続点の電圧差として検出される。たとえば、図3において電池モジュールM1の電圧E1は、V1−V0として検出され、電池モジュールM2の電圧E2は、V2−V1で検出される。電圧検出点7の電圧差から電池モジュール2の電圧を検出する演算は、制御回路6で処理される。図の電圧検出回路3は、マルチプレクサ4の出力側に電圧検出部5を接続し、電圧検出部5の出力側にA/Dコンバータ15を接続している。この電圧検出回路3は、マルチプレクサ4で切り換えて電圧検出部5で電圧検出点7の電圧を順番に検出し、電圧検出部5の出力をA/Dコンバータ15でデジタル信号に変換して制御回路6に入力する。制御回路6は、入力されるデジタル信号の電圧信号を演算して、電池モジュール2の電圧を検出する。
電圧検出回路3は、バッテリ1の基準点8に対する電圧検出点7の電圧を検出する。すなわち、基準点8を基準として、電圧検出点7の電圧を検出する。したがって、基準点8の電圧が狂うと、全ての電圧検出点7の電圧を正確に検出できなくなり、電池モジュール2の電圧も正確に検出できなくなる。バッテリ1の基準点8は、基準接続ライン9を介して電圧検出回路3に接続される。基準接続ライン9は、接続コードを介して、電圧検出回路3の入力側をバッテリ1の基準点8に接続する。また、接続コードは、コネクターや端子を介してバッテリ1の基準点8に接続される。一端を基準点8に接続している接続コードは、他端を、電圧検出回路3を実現する電子部品を実装している基板に半田付して接続され、あるいはコネクターを介して電圧検出回路3の入力側に接続される。接続コード、コネクター、端子等の接続部は、接触不良が起こりやすい。基準接続ライン9に接触不良が発生すると、電圧検出回路3に入力される基準点8の電圧が変動する。
図9は、電源装置が基準接続ライン9の断線を検出するフローチャートを示している。このフローチャートは、図3に示す電源装置における、基準接続ライン9の断線を検出するステップを示している。このフローチャートは、通常の電圧検出動作に影響を与えないシステム起動中処理もしくは図示省略される主制御回路からの指令により、以下のステップで基準接続ライン9の断線を検出する。
[n=1のステップ]
検出スイッチ12をオフに切り換える。
[n=2のステップ]
マルチプレクサ4を切り換えて、全ての電圧検出点7の電圧を検出する。
[n=3、4のステップ]
マイナス側の電圧検出ライン10の遮断状況を判定する。電圧検出ライン10の遮断状況は、検出電圧が0Vであるかどうかで判定する。電圧検出ライン10が遮断されると、検出電圧が0Vとなるからである。検出スイッチ12がオフの状態では、マイナス側の電圧検出ライン10は、全て0Vでなければならない。どこかに0V以外の値が検出された場合、検出スイッチ12の制御回路が故障しているものと判断し、ここでは回路故障に等しい「基準接続ライン断線」という判断をするようにしている。もちろん、個別に回路故障といった出力をさせることもできる。
[n=5、6のステップ]
マイナス側の全ての電圧検出ライン10が遮断されていると、プラス側の検出電圧を全て加算してトータル電圧を検出する。基準接続ライン9が断線すると、検出電圧の一部がマイナス電位となるので、トータル電圧が第1設定電圧よりも低くなる。したがって、トータル電圧が第1設定電圧よりも低いと、基準接続ライン9が断線していると判定する。
[n=7、8のステップ]
トータル電圧が設定電圧よりも低くない場合は、このステップでマイナス電圧を検出した最低電位の検出線を探索し、この最低のマイナス電位を第2設定電圧に比較する。最低のマイナス電位が第2設定電圧よりも低いと、基準接続ライン9が断線していると判定し、第2設定電圧よりも低くないと、基準接続ライン9は断線していないと判定する。
従来の電源装置の電圧検出回路を示す回路図である。 本出願人が先に開発した車両用の電源装置の概略構成図である。 本発明の第1実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 本発明の第2実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 本発明の第3実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 図3に示す電源装置の動作原理を示す図である。 図3に示す電源装置の動作原理を示す図である。 図3に示す電源装置が基準接続ラインの断線を検出するフローチャートである。
符号の説明
1…バッテリ 1A…第1ブロック 1B…第2ブロック
2…電池モジュール
3…電圧検出回路
4…マルチプレクサ
5…電圧検出部 5A…差動増幅器
6…制御回路
7…電圧検出点
8…基準点
9…基準接続ライン
10…電圧検出ライン
11…抵抗分圧回路
12…検出スイッチ
13…短絡電流制限抵抗
14…抵抗器 14A…直列抵抗 14B…並列抵抗
15…A/Dコンバータ
21…バッテリ
22…電池モジュール
23…電圧検出回路
24…マルチプレクサ
28…基準点
29…基準接続ライン
30…検出回路
31…バッテリ
32…電池モジュール
33…電圧検出回路
34…マルチプレクサ
35…オンオフスイッチ
36…電流制限抵抗
37…フォトカプラ
38…基準点
39…基準接続ライン
40…判定回路

Claims (6)

  1. 基準点(8)のプラス側とマイナス側に直列に複数の電池モジュール(2)を接続しているバッテリ(1)と、このバッテリ(1)の基準点(8)に対するひとつ又は複数の電池モジュール(2)の電圧を検出する電圧検出回路(3)とを備え、
    バッテリ(1)の基準点(8)を基準接続ライン(9)を介して電圧検出回路(3)に接続すると共に、バッテリ(1)の電圧検出点(7)を電圧検出ライン(10)を介して電圧検出回路(3)に接続して、電圧検出回路(3)でもって電圧検出点(7)の電圧を検出して電池モジュール(2)の電圧を検出する電源装置であって、
    電圧検出回路(3)が電圧検出ライン(10)に検出スイッチ(12)を接続しており、この検出スイッチ(12)をオフに切り換える状態で、電圧検出回路(3)が電圧検出点(7)の電圧を検出して、検出電圧から基準接続ライン(9)の断線を検出する車両用の電源装置。
  2. 各々の電池モジュール(2)の接続点に電圧検出ライン(10)を接続して、電圧検出回路(3)が各々の電池モジュール(2)の電圧を検出する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 電圧検出回路(3)が抵抗分圧回路(11)を備え、電圧検出ライン(10)から入力される電圧を抵抗分圧回路(11)で分圧して検出する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. 全ての電圧検出ライン(10)に接続している検出スイッチ(12)を、バッテリ(1)の放電電流を遮断する電流遮断スイッチに併用する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. 一部の検出スイッチ(12)をオフさせることで、基準接続ライン(9)の断線を検出する請求項4に記載される車両用の電源装置。
  6. 全ての電圧検出ライン(10)に電流制限抵抗を接続している請求項1に記載される車両用の電源装置。
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