JP2002324399A - 書込み回復時間を入力クロックの関数として設定するためのプログラミング機構を含むクロック式メモリ・デバイス - Google Patents

書込み回復時間を入力クロックの関数として設定するためのプログラミング機構を含むクロック式メモリ・デバイス

Info

Publication number
JP2002324399A
JP2002324399A JP2002052065A JP2002052065A JP2002324399A JP 2002324399 A JP2002324399 A JP 2002324399A JP 2002052065 A JP2002052065 A JP 2002052065A JP 2002052065 A JP2002052065 A JP 2002052065A JP 2002324399 A JP2002324399 A JP 2002324399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recovery time
write recovery
memory device
clocked memory
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002052065A
Other languages
English (en)
Inventor
William Paul Hovis
ウィリアム・ポール・ホヴィス
William Tomashot Steven
スティーブン・ウィリアム・トマショット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2002324399A publication Critical patent/JP2002324399A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1045Read-write mode select circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/22Control and timing of internal memory operations
    • G11C2207/2254Calibration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書込み回復時間を入力クロックの関数として
設定するためのプログラミング機構を含むクロック式メ
モリ・デバイスを提供すること。 【解決手段】 クロック式メモリ・デバイスは、自動プ
レチャージが使用可能にされた状態でコマンド中に書込
み回復時間を入力クロックの何らかの関数として動的に
設定することを可能にするプログラミング機構を含む。
好ましい実施形態では、このプログラミング機構は、制
御レジスタを含み、この制御レジスタは、そこに書き込
まれるビット値に応じて書込み回復時間を指定すること
を可能にするプログラマブル・ビットを備えている。例
えば、整数のクロック・サイクルまたは分数のクロック
・サイクルとして書込み回復時間を指定することが可能
である。動的に設定することができるクロックの関数と
して書込み回復時間を指定することにより、広い範囲の
動作周波数にわたってクロック式メモリ・デバイスをそ
の最高のパフォーマンス能力で使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ・デバイス
に関し、より詳細には、クロック式メモリ・デバイスに
関する。
【0002】
【従来の技術】日常生活における最新エレクトロニクス
の普及は、高機能集積回路が存在し、機能性が高く、相
対的に低コストであることにその多くを負っている。多
くの最新エレクトロニクス・システム内の1つの重要な
構成要素は、メモリである。様々な型のメモリ・デバイ
スが開発されている。スタティック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(SRAM)は、そのメモリをリフレッシュ
する必要がなく、デバイスに電力が供給されている限り
そのメモリ内容を保持する型のメモリ・デバイスであ
る。ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM)は、その内容を維持するために、常にリフレッシ
ュしなければならない型のメモリ・デバイスである。し
たがって、DRAM用のサポート回路は、DRAMが定
期的にリフレッシュされなければならないため、SRA
M用のものよりも複雑である。ただし、DRAMの利点
は、その各セルがより小さいことであり、これによりS
RAMの場合よりもずっと高いメモリ密度を有するDR
AMを構築することが可能である。
【0003】いくつかの異なる型のDRAMが開発され
ている。最初のDRAMは、アクセス時間をナノ秒(n
s)単位で指定する非同期DRAMであった。これは、
適切なアドレスおよび適切な制御信号がDRAMに加え
られ、指定されたアクセス時間内にデータが出力データ
回線上に存在することが保証されることを意味する。そ
の後、DRAMデバイス内の動作を同期するのにクロッ
ク入力を使用する、ある型のクロック式メモリ・デバイ
スである同期DRAM(SDRAM)が開発された。そ
の結果、アクセス時間がクロック・サイクルで指定され
て、より高いデータ速度が得られる。最初のSDRAM
は、毎クロック・サイクルに1回の転送の速度でデータ
転送が行われるため、シングル・データ速度デバイスと
して知られるようになった。より新しいデバイスは、毎
クロック・サイクルに2回(クロックの立上りで1回、
またクロックの立下りで1回)の転送速度でデータ転送
が行われるため、ダブル・データ速度(DDR)デバイ
スとして知られている。
【0004】SDRAMなどのクロック式メモリ・デバ
イスの1つの重要なタイミング・パラメータは、書込み
回復時間として知られている。これは、デバイスに最後
のデータ・ビットが書き込まれた時点から、このデバイ
スがプレチャージ動作に入ることができる時点までの間
の時間である。従来の技術では、書込み回復時間はデバ
イスに関する予期される動作条件に応じて設定される非
同期パラメータである。通常、書込み回復時間は、SD
RAM設計のハードワイヤ式フィーチャであり、クロッ
ク・サイクル数で、またはタイマ遅延値で、またはこれ
ら両方の組合せで指定することができるが、通常はナノ
秒(ns)で指定される。
【0005】時とともにSDRAMの動作速度が増大す
るにつれ、書込み回復時間がハードワイヤ式であること
の問題が明白になっている。クロック式メモリ・デバイ
ス内で書込み回復時間を動的に設定する方策がなけれ
ば、これらのデバイスは、広い範囲の動作周波数にわた
って十分なパフォーマンスを提供しないことになる。そ
の結果、デバイス製造業者は、クロック式メモリ・デバ
イスを調整し、指定範囲の速度に合わせてそのハードワ
イヤ式書込み回復時間を設定しなければならないことに
なる。これは、クロック式メモリ・デバイスの動作周波
数を制限する可能性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、書込
み回復時間を入力クロックの関数として設定するための
プログラミング機構を含むクロック式メモリ・デバイス
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】好ましい実施形態によれ
ば、クロック式(clocked)メモリ・デバイスは、自動
プレチャージを入力クロックの何らかの関数として動的
に設定することができるようにした、コマンド中に書込
み回復時間を可能にするプログラミング機構を含む。好
ましい実施形態では、このプログラミング機構は制御レ
ジスタを含み、そのプログラマブル・ビットにより、こ
の制御レジスタに書き込まれたビット値に応じて書込み
回復時間を指定することが可能になっている。例えば、
書込み回復時間は、整数または分数のクロック・サイク
ルとして指定することが可能である。書込み回復時間を
動的に設定可能なクロックの関数として指定することに
より、広い範囲の動作周波数にわたり、クロック式メモ
リ・デバイスをその最高のパフォーマンス能力で使用す
ることができる。
【0008】本発明の前記その他の特徴および利点は、
添付の図面に示す本発明の好ましい実施形態についての
以下のより詳細な説明から明らかとなろう。
【0009】本発明の好ましい実施形態を以下に添付の
図面に関連して説明する。それらの図面では、同じ符号
は同じ要素を示す。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、同期ダイナミック・ラ
ンダム・アクセス・メモリ(SDRAM)デバイスなど
のクロック式メモリ内のタイミング・パラメータに関す
る。クロック式メモリ・デバイスまたはSDRAMのこ
とをよく知らない人々のために、下記の簡略な概要によ
り、本発明を読者が理解する助けとなる背景情報を提供
する。
【0011】1.概要 SDRAM内の書込み回復時間 SDRAMに関する書込み回復時間とは、自動プレチャ
ージ動作で最後のデータ・ビットが書き込まれた時点か
ら、SDRAMがそのプレチャージ動作に入ることがで
きる時点までの間の時間である。SDRAM内のプレチ
ャージは、2つの方式で実行することができる。第1の
方式は、手動プレチャージであり、SDRAMに対して
リフレッシュ機能およびその他の制御機能を提供するメ
モリ・コントローラが、いつプレチャージ動作を行うか
を明示的に決定する。手動プレチャージの場合、書込み
回復時間を満たすことができる(パフォーマンスに関し
て最適化されない可能性はあるが)のは、手動プレチャ
ージ動作を行う前に、コントローラが単に十分な時間量
(すなわち、書込み回復時間)だけ待つことができるか
らである。SDRAM内でプレチャージ動作を行う第2
の方式は、1つの動作が完了すると自動的にプレチャー
ジ動作を開始させる、自動プレチャージ・コマンドを実
行することである。本明細書で対処する問題は、SDR
AMにおける自動プレチャージ動作後の書込み回復時間
に関する。
【0012】現在、書込み回復時間は、適切なデバイス
動作を確実にするためにメモリ・コントローラによって
満たされる必要がある期間(通常、ナノ秒単位)として
指定されている。同期メモリ内のナノ秒値として、その
構成要素のユーザは、書込み回復時間を回路内の動作周
波数に基づくクロック・サイクル数に変換し、それを、
最小書込み回復時間が満たされるように適切な値に切り
上げなければならない。最高サイクル時間が10ナノ秒
であった当時のSDR SDRAMの初期には、1サイ
クルの書込み回復時間で十分であった。それでは十分で
ない場合、製造業者は、しばしば、10ナノ秒クロック
遅延にさらに遅延を追加することによって実際にはプレ
チャージ時間から借り入れ、少量だけ10ナノ秒の書込
み回復時間を水増し(pad)することが可能であった。
しかし、プロセスが改良されるにつれて、1サイクルを
超える書込み回復時間を必要とするより新しくより高速
の部品が開発されてきた。SDRAMは、内部非同期タ
イマを使用して、プロセス、電圧、および温度が変動す
るなかで15ナノ秒の遅延を正確に計算することができ
ないので、望ましくない遅延を導入せずに適切な時間に
プレチャージ動作を開始するのが困難である。さらに、
書込み回復を向上させるためにプレチャージからナノ秒
を借り入れるこの技法は、これらのクリティカルなAC
パラメータがともに相当に絞られてきているので、もは
や選択肢とはならない。
【0013】最小書込み回復時間が満たされることを保
証する問題に対処するための、当技術分野で知られてい
る方法が2つある。第1の方法は、単に、書込み回復に
必要なクロックの数を複数にするものである。そのよう
な実装形態の一例を図1および図2に示す。図1は、従
来の技術でPC100 SDR SDRAMまたはPC
133 SDR SDRAMとして知られる、最後のデ
ータ入力から2サイクル後に自動プレチャージ動作を開
始するために同期ライトバック・タイマを実施したシン
グル・データ速度SDRAMの書込み回復時間を示すタ
イミング図である。このタイミング図の一番上の線は、
SDRAMに対する入力クロック(CLK)である。次
の線は、いつコマンド(COM)がSDRAMに対して
発行されるかを示す。図1の左側のコマンドは、自動プ
レチャージによる書込みを表すWAPコマンドである。
COM線の右側の活動化コマンド(Act)は、WAP
コマンドによってアドレス指定されたのと同じバンクに
対する活動化コマンドであると想定する。一番下の線
は、データ回線上のデータ(DQ)を示す。この特定の
例では、2というバースト長を想定し、また立上りT0
で書込みコマンドが発行されてデータD0が立上りT0
で書き込まれ、またデータD1が立上りT1で書き込ま
れるものと想定する。書込み回復時間はtWRとして指
定され、プレチャージ時間はtRPとして指定される。
tDAL(最後のData-inからActivateLatencyまでの時
間)と呼ぶ別のタイミング・パラメータは、tWRとt
RPの合計である。図1の特定の従来技術の例では、書
込み回復時間は2クロック・サイクルに固定され、また
プレチャージ時間は3クロック・サイクルに固定され
て、5クロック・サイクルに固定されたtDALをもた
らすものと想定する。
【0014】図2のチャートは、様々な異なるクロック
周波数について、図1のタイミング図で表されるSDR
AMデバイスの書込み回復時間およびプレチャージ時間
を示す。書込み回復時間は2クロック・サイクルという
固定値として指定されているので、常にクロック周期の
2倍になる。同様に、プレチャージ時間は3クロック・
サイクルという固定値に指定されているので、常にクロ
ック周期の3倍になる。書込み回復時間を2サイクルに
固定するこの手法は、図2に示す周波数範囲ではうまく
機能するが、これには、より少ないクロックを利用する
ことが可能なはずの部品がより低い周波数で動作すると
いう犠牲を払っている。というのは、この手法は、SD
RAM内で内部制御を変更する方策を提供しないからで
ある。2サイクルの書込み回復時間を必要とするこれら
の部品は、書込み回復に元の1クロック仕様を利用する
システムでは使用することができない。というのは、書
込み回復tWRとプレチャージ時間tRPの両方の合計
を表すtDALパラメータによってプレチャージ時間に
対する違反を生じることになるからである。というの
は、これらの部品は、常に2サイクル、3サイクル、4
サイクル、あるいはそれより多くのサイクルを待ってか
ら、内部でプレチャージ・コマンドを発行することにな
るからである。これにより、SDRAMのプレチャージ
時間要件を満たすのにクロック数が、したがってナノ秒
が十分でないことになる。この問題を図3および図4に
示す。
【0015】通常、ダブル・データ速度(DDR)SD
RAMでは、tWRおよびtRPの最小値を指定し、t
DALに関する最小結合指定値をもたらす。図3および
図4の例では、プレチャージ時間tRPは、少なくとも
15ナノ秒でなければならないものと想定する。既知の
PC200 DDR SDRAMのタイミング図を図3
に示す。ダブル・データ速度は、データD0およびデー
タD1からのものであり、これらはともに、T1中に書
き込まれることに留意されたい。データ・ストローブ
(DQS)信号を使ってこれらのデータがDDR SD
RAM内にストローブされるのに、D0はDQSの立上
りで、またD1はDQSの立下りでストローブされてい
ることに留意されたい。12ナノ秒のクロック周期を有
する図3の例では、2サイクルのライトバックのタイマ
は、書込み回復時間が24ナノ秒に固定されることを意
味している。通常、プレチャージ時間tRPは、入力ク
ロックの倍数である。したがって、図3のタイミング図
では、tDALが最小で35ナノ秒に指定され、3クロ
ックの周期が36ナノ秒に等しく、これは、tDALに
関する最小指定値を満たしている。ただし、2サイクル
・ライトバック・タイマが合計36ナノ秒のうちの24
ナノ秒を占め、これにより、プレチャージ動作のために
は12ナノ秒しか残らない。この12ナノ秒のプレチャ
ージ時間は、tRPとして指定された15ナノ秒の最小
指定時間を満たさない。
【0016】tDALに関する固定時間値に関連して2
サイクル・ライトバック・タイマを指定することに伴う
問題を図4のテーブルに示す。プレチャージ時間の値
は、書込み回復時間tWRを減算した後に合計tDAL
を満たすことになるクロック・サイクルの適切な倍数に
調整されることに留意されたい。したがって、クロック
周期が7.0の場合、tWR=14ナノ秒で、tDAL
は35ナノ秒を超えていなければならず、したがって、
tRPとして3クロック・サイクルが選択され、21ナ
ノ秒のプレチャージ時間をもたらす。同様に、tRP
は、クロック周期が7.5ナノ秒および8.0ナノ秒の
場合に、3クロック・サイクルである。クロック周期が
10ナノ秒のときは、最小tDALとして35ナノ秒の
指定値を満たすのに、3サイクルのプレチャージはもは
や必要とされず、したがって、tRPは、2サイクルま
たは20ナノ秒に短縮することができる。同様に、クロ
ック周期が11ナノ秒の場合、tRPは、22ナノ秒ま
たは2サイクルである。ただし、クロック周期が(図3
に示すとおり)12ナノ秒に等しい場合、tRPは1ク
ロック・サイクルに短縮することができ、それでもtD
AL指定値を満たすことに留意されたい。ただし、tR
P指定値は、tRPが最小で15ナノ秒であることを必
要とする。クロック周期が12ナノ秒のときにtRPの
値が12ナノ秒というのは、この要件に違反する。同様
に、クロック周期が13ナノ秒および14ナノ秒のとき
のtRPの値も、指定された最小値15ナノ秒より小さ
いtRPとなる。クロック周期が15ナノ秒に等しいと
き、tRPは1サイクルまたは15ナノ秒であり、これ
も15ナノ秒の最小値を満たすことに留意されたい。し
たがって、tWRを固定の2クロックに指定し、tDA
Lを最小で35ナノ秒に指定することで、7.0、7.
5、8.0、10、11、15のクロック周期に対して
満足の行くパフォーマンスがもたらされる。ただし、1
2、13、14のクロック周期では、結果として得られ
るtRPは最小値15ナノ秒よりも小さく、所期の動作
速度によっては、SDRAMのイールド損失をもたらす
可能性がある。プレチャージ時間tRPのこの違反は、
図4に15ナノ秒よりも小さい値の後に付けたアスタリ
スクによって示している。7.0ナノ秒、7.5ナノ
秒、8.0ナノ秒、10ナノ秒、11ナノ秒、15ナノ
秒というクロック周期では正しく機能するが、12ナノ
秒、13ナノ秒、14ナノ秒というクロック周期では機
能しない部品があるのは、望ましい結果ではない。とい
うのは、その場合、製造業者は、どのように書込み回復
時間およびtDALを指定するかに応じて、異なる部品
に対して異なる速度範囲を指定しなければならないこと
になるからである。広い範囲の動作周波数にわたって書
込み回復時間tWRおよびプレチャージ時間tRPに対
する適用可能なタイミング・パラメータを満たす単一の
部品を有することが非常に望ましいが、従来の技術は、
そのようなデバイスを提供しない。
【0017】最小指定プレチャージ時間tRPを満たそ
うとして書込み回復時間を単一サイクルに短縮した場
合、その結果は、図5および図6に示すとおり、いくつ
かの周波数での書込み回復時間に対する違反が生じる。
図5は、tWRが2クロック・サイクルから単一クロッ
ク・サイクルに短縮されていることを除けば、図3と同
一である。その結果、プレチャージ時間がそれに対応し
て増加する。書込み回復時間は最小で1クロック・サイ
クルに指定されているが、15ナノ秒より小さくするこ
とはできないものと想定する。ただし、図6に示すとお
り、最小で15ナノ秒であるこの書込み回復時間は、ア
スタリスクを後に付けたtWR値によって示すとおり、
7.0ナノ秒から14ナノ秒までのクロック周期に関し
て違反される。したがって、シングル・クロック・ライ
トバック・タイマを有するSDRAMは、クロック周期
が15ナノ秒またはそれを超える場合にだけ、より遅い
クロック周波数で動作することになる。tWRを単一ク
ロック・サイクルに短縮すると、tPRに関するすべて
の問題が緩和するが、tWRに関する一群の新しい問題
が生じる。
【0018】2サイクルの書込み回復を必要とするのに
十分なだけ高速で動作するシステムをサポートしなが
ら、1サイクルの書込み回復を必要とするシステム間の
ギャップを埋めることを目的とする第2の既知の方法
は、常に1クロック・サイクルを超える書込み回復遅延
を生成する書込み回復時間のためのタイマを設計するこ
とである。この手法を図7〜9に示す。図7のタイミン
グ図では、tWRは、15ナノ秒という公称値を有する
オンチップ・タイマの関数である。ただし、プロセス、
電圧、および温度の変動により、図7のタイミング図の
一番下に示すとおり、tWRに関する実際の最小遅延は
10〜13ナノ秒であることが可能であり、他方、実際
の最大遅延は17〜20ナノ秒であることが可能であ
る。この変動の結果を図8のチャートに示す。tWRが
10ナノ秒から14ナノ秒という最小極限値にある場
合、tWRは、アスタリスクで示すとおり逼迫し、イー
ルド損失がもたらされる。同様に、tWRが15ナノ秒
から20ナノ秒というその最大極限値にあり、tDAL
が最小で35ナノ秒に指定されている場合、tRPの値
は図8で低下し、いくつかの製造業者に関してはイール
ド損失が生じる可能性がある。
【0019】図9は、クロック周期が12ナノ秒に増加
した場合で、図7で使用したのと同じtWRの遅延に関
するタイミング図を示す。周波数が遅くなると、指定の
合計tDALに相対するtWRに関する遅延が大きくな
り、これは、図8に示すとおり、これらのより低い周波
数でtRPに関する最小値が逼迫することを引き起こ
す。
【0020】したがって、メモリ業界は、いくつかの周
波数でパフォーマンスを向上させるように書込み回復時
間tWRおよびtDALを指定しようとして様々な試み
を行ってきたが、これらの試行により、その設計を広い
範囲の動作周波数にわたって使うのが難しくなってい
る。これは、より広い範囲の動作周波数にわたる動作を
可能にし、また将来、クロック式メモリの動作周波数が
増大し続ける中で、将来の設計に対してスケーラブルな
形で書込み回復時間を指定する際の問題を解決する解決
法が、当業界で長く待ち望まれていることを示すもので
ある。本発明の好ましい実施形態は、入力クロックの関
数として、好ましくは、入力クロックの選択したサイク
ル数または分数のサイクルとしてtWRを動的に指定す
ることを可能にする、単純ではあるが優雅な解決法を提
供することにより、この待望に応えるものである。
【0021】2.詳細な説明 本発明の好ましい実施形態によれば、クロック式メモリ
・デバイスは、実行時にクロック式メモリ・デバイスの
書込み回復時間を動的に設定することを可能にするプロ
グラミング機構を含む。本明細書で「実行時」という用
語は、クロック式メモリ・デバイスがそこで使用される
目標システム内でこのデバイスに電源が投入されている
任意の時間を表すのに使用する。したがって、好ましい
実施形態は、クロック式メモリの書込み回復時間を動的
に(すなわち、そのクロック式メモリの動作中)設定ま
たは変更することを可能にする任意のプログラミング機
構をその範囲内に含む。
【0022】本発明の1つの特定の実施形態は、デバイ
スに関する書込み回復時間が、当分野で知られていると
おりハードワイアで組み込まれているのではなく、それ
をクロック周波数の関数として動的に設定することを可
能にする1つまたは複数のビットを含む制御レジスタを
使用する。書込み回復時間は、好ましくは、デバイスに
対する入力クロックの整数クロック・サイクルまたは分
数クロック・サイクルとして設定される。書込み回復時
間を動的に設定できるようにすることによって、デバイ
スがそこで使用されるシステムは、システムがデバイス
に提供するクロック速度に応じた適切な動作に合わせて
そのデバイスを構成することができる。したがって、好
ましい実施形態により、デバイスのイールドに影響を与
えることなく、広い範囲の動作周波数で単一の設計を使
用することができるようになる。
【0023】図10を参照すると、好ましい実施形態に
よる方法1000は、デバイスが実際に動作するクロッ
ク速度から、ナノ秒で所望の書込み回復時間を決定する
ことから開始する(ステップ1010)。次に、所望の
書込み回復時間を満たすのに必要とされるクロック数に
ナノ秒単位の時間を変換する(ステップ1020)。こ
のクロック数は、最後のクロック・サイクルによって定
義されるウインドウ内に所望の書込み回復時間を含める
のに、いくつのクロック・サイクルが必要とされるかを
決定することによって選択する。最後に、ステップ10
20で書込み回復時間としての所望のクロック・サイク
ル数を決定した後、デバイス内にある制御レジスタ内の
適切なビットをプログラミングして書込み回復としての
クロック・サイクル数を提供する(ステップ103
0)。このように、方法1000は、単純で柔軟性のあ
る方式で、クロック式メモリ・デバイス内の書込み回復
時間をその予期される動作周波数に応じて動的に設定で
きるようにする。
【0024】図10のステップ1030に関して上記に
説明したとおり、制御レジスタ内で適切なビットを書き
込むことにより、書込み回復時間として適切なクロック
数を設定することができる。好ましい実施形態による第
1の適切な実装形態は、DDR SDRAMの拡張モー
ド・レジスタ(EMRS)内の未定義ビットを使用して
tWRのためのサイクル数を定義する。図11を参照す
ると、好ましい実施形態による拡張モード・レジスタE
MRSは、A0、A1、A2、BA0、BA1に関する
従来技術の定義を含み、またSDRAMデバイスの入力
クロックの関数として書込み回復時間を動的に設定する
ことを可能にするA3とA4に関する新しい定義も含
む。図12は、出力バス上へのデータの提示のタイミン
グを制御する遅延ロック・ループであるDLLを使用可
能および使用不能にする値を示している。図13は、S
DRAMデバイスのドライブ強度を調整するための値を
示している。図14は、出力(通常、Qで表される)F
ET Cotnrolを表すQFCを使用可能および使
用不能にするための値を示している。図15は、SDR
AMデバイスに対する入力クロックのサイクル数として
書込み回復時間tWRを指定するための好ましい実施形
態による適切な値を示している。A4とA3が両方とも
ゼロの場合、書込み回復時間tWRは2サイクルに設定
される。A4がゼロであり、A3が1の場合、書込み回
復時間tWRは3サイクルに設定される。A4が1に設
定され、A3がゼロに設定される場合、書込み回復時間
tWRは4サイクルに設定される。A4とA3がともに
1である場合、書込み回復時間tWRは5サイクルに設
定される。図16は、BA1がゼロのとき、BA0は1
であり、またEMRS内のA4の上のすべてのビットは
ゼロであり、A4〜A0の値は有効であることを示して
おり、これは、通常モードの動作を定義している。その
他のすべての状態は予約済みである。ゼロであるアドレ
ス・ビットの数は、従来の技術におけるAn〜A3から
本発明におけるAn〜A5に減少することに留意された
い。これは、本発明が従来の技術よりも2ビット多く使
用するためである。
【0025】DDR II SDRAMに関して拡張モ
ード・レジスタEMRSを動的に使用して書込み回復時
間を設定する別の方式を図17〜24に示す。DDR
IISDRAMの仕様は現在、定義されている最中であ
り、したがって、図17に示したビットの位置および機
能は、最終的な仕様が承認されたときには異なっている
可能性があることに留意されたい。図17のEMRS
は、A0、A1、A2、BA0、BA1で定義されたの
と同じ従来技術のパラメータを含む。ただし、A5〜A
3は、SDRAMに関する追加の待ち時間を定義する新
しいビットである。A6は、SDRAMの出力インピー
ダンスを調整するのを可能にする新しいビットである。
A9〜A7は、SDRAMの書込み回復時間を動的に設
定するのに使用するビットである。図18、図19、図
20は、それに対応する図12、図13、図14と同じ
である。というのは、これらは、既知の拡張モード・レ
ジスタ内で定義された従来技術のパラメータだからであ
る。図21は、適切な値をA5〜A3に書き込むことに
よってSDRAMデバイスに関する追加の待ち時間を動
的に設定する方式を示している。A5〜A3=000の
場合、追加の待ち時間はゼロである。A5〜A3を適切
に設定することにより、図21に示すとおり、追加の待
ち時間が1サイクル、2サイクル、3サイクル、または
4サイクルに設定されることになる。追加の待ち時間
は、デバイス内で「通知された」読取りコマンドまたは
書込みコマンドを発行できるまでのユーザ・プログラマ
ブル待ち時間を表すために、DDR II SDRAM
規格案で使用されている用語である。
【0026】図22は、SDRAMデバイスの出力イン
ピーダンスを調整するためにビットA6に書き込むこと
ができる値を示している。前述した追加の待ち時間と同
様に、出力インピーダンスを調整するためにビットを提
供することは、DDR IISDRAMに関して提案さ
れている別の特徴である。図23は、2サイクルから6
サイクルまでの選択した値に書込み回復時間tWRを設
定するために、A9〜A7に書き込むことができる様々
な値を示している。図24は、通常のオペレーションに
関して予期される有効な組合せをもたらすEMRS内の
値の構成を示しており、他方、その他のすべての状態は
予約済みである。
【0027】SDRAM内にある制御レジスタ内で適切
なビットに書き込むことによって書込み回復時間を所望
のクロック・サイクル数に設定することにより、1つの
SDRAMを広い範囲の異なる動作周波数で使用するこ
とができる。tDALは、やはり、35ナノ秒という値
に指定されているものと想定する。図25のチャートを
参照すると、tWRを適切なクロック・サイクル数に設
定することにより、イールド学習改善により書込み回復
時間を15ナノ秒から14ナノ秒に短縮することができ
ると想定した場合、テーブルの左側に示した動作仕様の
すべてを満たすデバイスをもたらすことができる。選択
したサイクル数にtWRを指定し、またtDALを固定
時間(例えば、35ナノ秒)に指定することにより、プ
レチャージ時間tRPとしての結果のサイクル数と対応
する時間が示される。選択したクロック・サイクル数と
して書込み回復時間tWRを適切に選択することによ
り、広い範囲の動作周波数にわたる適切な動作を確実に
できることが分かる。図26は、クロック式メモリ・デ
バイス内で書込み回復時間を動的に指定することによ
り、動作周波数が増加するにつれ、デバイスを使用し続
けることがどのように可能なるかをさらに示している。
2.5ナノ秒というクロック周期で、書込み回復時間t
WRとして5クロック・サイクルが必要であり、プレチ
ャージ時間tRPとして8クロック・サイクルが必要で
あるが、イールド学習改善のため、書込み回復時間を1
2ナノ秒までさらに短縮できると想定すれば、デバイス
はそれでも正しく動作することになる。さらに、ある部
品が2.5ナノ秒クロック周期で動作することはできな
いが、5.5ナノ秒クロック周期では動作できる場合、
書込み回復時間tWRは3サイクル(図26参照)に設
定することができ、したがって、デバイスは、廃棄する
のではなく、より低い周波数範囲に向って降順ソートす
ることができる。このようにして、デバイスをその動作
周波数に応じてソートすることができ、これにより、イ
ールドを最大にすることができる。tWRの値およびt
RPの値は、図25および図26でさらに調整し、好ま
しい実施形態により、tWRを分数クロック・サイクル
で指定することによって、tWRとしてのどのような最
小値(イールド学習改善を想定しないものなど)でも満
たすことが可能であることに留意されたい。
【0028】既存の制御レジスタ内の未使用ビットを使
用してSDRAMデバイスに関する書込み回復時間を動
的に設定することの1つの魅力は、デバイスが最初に電
源投入したときにこれらの制御レジスタが構成されなけ
ればならず、したがって、既存のレジスタ内に既に存在
するいくつかの新しいビットを書き込むステップには、
さらなるオーバーヘッドが全くかからないことである。
したがって、好ましい実施形態は、書込み回復時間tW
Rとしてデバイス内でプログラミングされたサイクル数
に応じて、広い範囲の動作周波数にわたってSDRAM
デバイスをほぼ汎用にする単純ではあるが強力な方策を
提供する。
【0029】書込み回復時間を動的に設定することを可
能にするビットを制御レジスタに備えることは、当分野
の技術者にとって明白なことではなかったであろう。前
の概要のセクションで、この問題を明確に定義し、この
問題を解決する2つの従来技術の手法について論じた。
SDRAMは、1994年頃から存在しており、デバイ
スに関する様々な動作パラメータをプログラミングする
のを可能にする様々な異なる半導体デバイスが存在する
が、従来の技術は、SDRAMデバイス上で書込み回復
時間に関するプログラマブル・フィーチャを提供するこ
とをどこにも教示も示唆もしていない。当業界における
待望に、上位と下位の両方向のスケーラビリティを可能
にする単純な解決策で応えることにより、本発明がなさ
れた時点では当分野の技術者には明白ではなかったであ
ろうSDRAMデバイスがもたらされた。
【0030】本明細書の好ましい実施形態に関連して説
明した本発明は、従来の技術に優る相当な改善を提供す
る。デバイスの書込み回復時間を決定するクロック式メ
モリ・デバイス内の制御レジスタ内にあるビットを定義
することにより、広い範囲の動作周波数にわたって正し
く機能するようにデバイスを動的にプログラミングする
ことができる。多くの異なる動作周波数に対して適切な
単一のクロック式メモリ・デバイスを提供することによ
り、製造業者が作る必要のある部品の型の数が少なくな
り、またデバイスの消費者が常備する必要のある部品の
型の数が少なくなる。これにより、より高い効率がもた
らされ、したがって、同じ範囲の動作速度にわたって動
作させるのにいくつかの異なるハードワイヤド設計を必
要とした従来技術の手法と比べて、より多くの利益がも
たらされる。
【0031】当分野の技術者には、本発明の範囲内で多
くの変形形態が可能であることが理解されよう。したが
って、本発明は、その好ましい実施形態に関連して詳細
に示し、説明してきたが、本発明の趣旨および範囲を逸
脱することなく、その形態および詳細において、これら
およびその他の変更を加えるのが可能なことが、当分野
の技術者には理解されよう。例えば、SDRAMをクロ
ック式メモリの1つの具体的な例として本明細書で記載
している。しかし、好ましい実施形態は、入力クロック
信号を使用して同期される任意のすべてのメモリ・デバ
イスをその範囲内に含む。さらに、整数クロック・サイ
クルで書込み回復時間を指定することに関して好ましい
実施形態を前述したが、好ましい実施形態は、分数クロ
ック・サイクルで書込み回復時間を指定することも明確
にその範囲内に含む。本明細書で使用する「分数」とい
う用語は、その指定が分数を使用するものであれ、小数
を使用するものであれ、または他の表現を使用するもの
であれ、整数クロック・サイクル以外のクロック・サイ
クルの任意の部分を意味する広い解釈で使用する。さら
に、「プログラミング機構」という用語は、本明細書の
好ましい実施形態では、書込み回復時間を入力クロック
の関数として指定できるようにする制御レジスタ内のビ
ットとして説明した。しかし、好ましい実施形態は、使
用する特定の機構にかかわらず、クロック式メモリ・デ
バイスの書込み回復時間を動的に設定するための任意の
機構を明確にその範囲内に含むことに留意されたい。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0033】(1)複数のメモリ・セルと、前記複数の
メモリ・セルにアクセスするためのタイミング信号を提
供するクロック入力と、クロック式メモリ・デバイスの
書込み回復時間を実行時に動的に指定することを可能に
するプログラミング機構とを備えるクロック式メモリ・
デバイス。 (2)プログラミング機構が、クロック式メモリ・デバ
イスの書込み回復時間をクロック入力の関数として指定
するための少なくとも1つのビットを含む少なくとも1
つの制御レジスタを備える、上記(1)に記載のクロッ
ク式メモリ・デバイス。 (3)少なくとも1つの制御レジスタが、クロック式メ
モリ・デバイスの書込み回復時間を指定する複数のビッ
トを含む1つのレジスタを備える、上記(2)に記載の
クロック式メモリ・デバイス。 (4)少なくとも1つの制御レジスタが、クロック式メ
モリ・デバイスの書込み回復時間を指定する複数のビッ
トを含む拡張モード・レジスタを備える、上記(2)に
記載のクロック式メモリ・デバイス。 (5)同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
・デバイスを備える、上記(1)に記載のクロック式メ
モリ・デバイス。 (6)書込み回復時間がクロック入力の関数として指定
される、上記(1)に記載のクロック式メモリ・デバイ
ス。 (7)書込み回復時間がクロック入力のサイクル数とし
て指定される、上記(1)に記載のクロック式メモリ・
デバイス。 (8)書込み回復時間がクロック入力の分数のサイクル
として指定される、上記(1)に記載のクロック式メモ
リ・デバイス。 (9)書込み回復時間が、クロック式メモリ・デバイス
に最後のデータ・ビットが書き込まれた時点から、前記
クロック式メモリ・デバイスがプレチャージ動作を開始
することができる時点までの間の時間を含む、上記
(1)に記載のクロック式メモリ・デバイス。 (10)クロック式メモリ・デバイスの動作特性を決定
する方法であって、(1)前記クロック式メモリ・デバ
イス内で、前記クロック式メモリ・デバイスの書込み回
復時間を実行時に動的に指定することを可能にするプロ
グラミング機構を提供するステップと、(2)前記プロ
グラミング機構を使用して、前記クロック式メモリ・デ
バイスの書込み回復時間を実行時に指定するステップと
を含む方法。 (11)ステップ(1)が、クロック式メモリ・デバイ
スの書込み回復時間を指定するための少なくとも1つの
ビットを含む少なくとも1つの制御レジスタを提供する
ステップを含み、かつステップ(2)が、前記少なくと
も1つの制御レジスタ内で、前記クロック式メモリ・デ
バイスの書込み回復時間を指定するため前記少なくとも
1つのビットに書き込むステップを含む、上記(10)
に記載の方法。 (12)ステップ(1)が、クロック式メモリ・デバイ
スの書込み回復時間を指定するための少なくとも1つの
ビットを含む拡張モード・レジスタを提供するステップ
を含み、かつステップ(2)が、前記拡張モード・レジ
スタに書き込むステップを含む、上記(11)に記載の
方法。 (13)クロック式メモリ・デバイスに関する動作のク
ロック速度から所望の書込み回復時間を決定するステッ
プと、前記所望の書込み回復時間から、前記所望の書込
み回復時間を満たすのに必要なクロック・サイクル数を
決定するステップとをさらに含み、ステップ(2)が、
前記クロック式メモリ・デバイスの前記書込み回復時間
に対するクロック・サイクル数を指定するために、前記
少なくとも1つの制御レジスタ内で前記少なくとも1つ
のビットに書込みを行うステップを含む、上記(11)
に記載の方法。 (14)クロック式メモリ・デバイスが同期ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ・デバイスを備える、
上記(10)に記載の方法。 (15)書込み回復時間が、クロック式メモリ・デバイ
スに対するクロック入力の関数として指定される、上記
(10)に記載の方法。 (16)書込み回復時間が、クロック式メモリ・デバイ
スに対するクロック入力のサイクル数として指定され
る、上記(10)に記載の方法。 (17)書込み回復時間が、クロック式メモリ・デバイ
スに対するクロック入力の分数のサイクルとして指定さ
れる、上記(10)に記載の方法。 (18)書込み回復時間が、クロック式メモリ・デバイ
スに最後のデータ・ビットが書き込まれた時点から、前
記クロック式メモリ・デバイスがプレチャージ動作を開
始することができる時点までの間の時間を含む、上記
(10)に記載の方法。 (19)クロック式メモリ・デバイスにおける書込み回
復時間とプレチャージ時間の合計の最小値を指定し、前
記書込み回復時間を前記指定した最小値の関数として選
択するステップをさらに含む、上記(10)に記載の方
法。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるシングル・データ速度(SD
R)同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(SDRAM)デバイスの書込み回復時間を他のタイミ
ング・パラメータに対して示すタイミング図である。
【図2】tDALが5クロック・サイクルという固定値
に指定されている場合で、クロック周波数が7.0ナノ
秒から15ナノ秒まで変化するときの、図1のタイミン
グ図についての書込み回復時間(tWR)およびプレチ
ャージ時間(tRP)を示すテーブルである。
【図3】従来の技術による、書込み回復時間が2クロッ
ク・サイクルに固定されている場合のダブル・データ速
度(DDR)SDRAMデバイスの書込み回復時間を他
のタイミング・パラメータに対して示すタイミング図で
ある。
【図4】tDALがナノ秒単位で最小時間値に指定され
ている場合で、クロック周波数が7.0ナノ秒から15
ナノ秒まで変化するときの、図3に示すように書込み回
復時間が2クロック・サイクルに固定されている場合の
書込み回復時間(tWR)およびプレチャージ時間(t
RP)を示すテーブルである。
【図5】従来の技術による、書込み回復時間が1クロッ
クに固定されている場合のDDR SDRAMデバイス
の書込み回復時間を他のタイミング・パラメータに対し
て示すタイミング図である。
【図6】tDALがナノ秒で最小時間値に指定されてい
る場合で、クロック周波数が7.0ナノ秒から15ナノ
秒まで変化するときの、図5に示すように書込み回復時
間が1クロック・サイクルに固定されている場合の書込
み回復時間(tWR)およびプレチャージ時間(tR
P)を示すテーブルである。
【図7】従来の技術による、書込み回復時間がナノ秒単
位で固定内部遅延時間に設定されている場合のDDR
SDRAMデバイスの書込み回復時間を他のタイミング
・パラメータに対して示すタイミング図である。
【図8】tDALがナノ秒で固定時間値に指定されてい
る場合で、タイマ遅延が10ナノ秒から20ナノ秒まで
変化するときの、図7に示すように書込み回復時間が固
定内部遅延時間に指定されている場合の書込み回復時間
(tWR)およびプレチャージ時間(tRP)を示すテ
ーブルである。
【図9】従来の技術による、書込み回復時間が固定内部
遅延時間に設定されている場合で、図7に示したよりも
遅いクロック速度でSDRAMが動作する場合のDDR
SDRAMの書込み回復時間を他のタイミング・パラメ
ータに対して示すタイミング図である。
【図10】好ましい実施形態によるクロック式メモリ・
デバイス内で書込み回復時間を動的に設定する方法を示
す流れ図である。
【図11】DDR SDRAMに関する好ましい実施形
態による拡張モード・レジスタ(EMRS)の第1の適
切な実装形態を示すブロック図である。
【図12】図11に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図13】図11に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図14】図11に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図15】図11に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図16】図11に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図17】DDR II SDRAMに関する好ましい
実施形態によるEMRSレジスタの第2の適切な実装形
態を示すブロック図である。
【図18】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図19】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図20】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図21】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図22】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図23】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図24】図17に示すEMRSの適切なビットに値を
書き込むことによってプログラミングすることができる
好ましい実施形態によるパラメータを示すブロック図で
ある。
【図25】様々な型のクロック式メモリ内で書込み回復
時間を動的に設定できる場合で、クロック周波数が5.
0ナノ秒から15ナノ秒まで変化するときの書込み回復
時間(tWR)およびプレチャージ時間(tRP)を示
すテーブルである。
【図26】好ましい実施形態の解決策のより高いクロッ
ク速度へのスケーラビリティを示すための、クロック式
メモリ内で書込み回復時間を動的に設定できる場合で、
クロック周波数が2.5ナノ秒から7.0ナノ秒まで変
化するときの書込み回復時間(tWR)およびプレチャ
ージ時間(tRP)を示すテーブルである。
【符号の説明】
CLK 入力クロック COM コマンド DQ データ D0 データ D1 データ Act 活動化コマンド tDAL タイミング・パラメータ tWR 書込み回復時間 tRP プレチャージ時間 WAP コマンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・ポール・ホヴィス アメリカ合衆国55901 ミネソタ州ロチェ スター トウェンティフォース・ストリー ト ノース・ウェスト 2602 (72)発明者 スティーブン・ウィリアム・トマショット アメリカ合衆国05495 バーモント州ウィ リストン ヤンツ・ヒル・ロード 494 Fターム(参考) 5B060 CC02 5M024 AA49 AA82 BB27 BB33 DD83 DD90 JJ03 JJ36 PP07 PP10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリ・セルと、 前記複数のメモリ・セルにアクセスするためのタイミン
    グ信号を提供するクロック入力と、 クロック式メモリ・デバイスの書込み回復時間を実行時
    に動的に指定することを可能にするプログラミング機構
    とを備えるクロック式メモリ・デバイス。
  2. 【請求項2】プログラミング機構が、クロック式メモリ
    ・デバイスの書込み回復時間をクロック入力の関数とし
    て指定するための少なくとも1つのビットを含む少なく
    とも1つの制御レジスタを備える、請求項1に記載のク
    ロック式メモリ・デバイス。
  3. 【請求項3】少なくとも1つの制御レジスタが、クロッ
    ク式メモリ・デバイスの書込み回復時間を指定する複数
    のビットを含む1つのレジスタを備える、請求項2に記
    載のクロック式メモリ・デバイス。
  4. 【請求項4】少なくとも1つの制御レジスタが、クロッ
    ク式メモリ・デバイスの書込み回復時間を指定する複数
    のビットを含む拡張モード・レジスタを備える、請求項
    2に記載のクロック式メモリ・デバイス。
  5. 【請求項5】同期ダイナミック・ランダム・アクセス・
    メモリ・デバイスを備える、請求項1に記載のクロック
    式メモリ・デバイス。
  6. 【請求項6】書込み回復時間がクロック入力の関数とし
    て指定される、請求項1に記載のクロック式メモリ・デ
    バイス。
  7. 【請求項7】書込み回復時間がクロック入力のサイクル
    数として指定される、請求項1に記載のクロック式メモ
    リ・デバイス。
  8. 【請求項8】書込み回復時間がクロック入力の分数のサ
    イクルとして指定される、請求項1に記載のクロック式
    メモリ・デバイス。
  9. 【請求項9】書込み回復時間が、クロック式メモリ・デ
    バイスに最後のデータ・ビットが書き込まれた時点か
    ら、前記クロック式メモリ・デバイスがプレチャージ動
    作を開始することができる時点までの間の時間を含む、
    請求項1に記載のクロック式メモリ・デバイス。
  10. 【請求項10】クロック式メモリ・デバイスの動作特性
    を決定する方法であって、 (1)前記クロック式メモリ・デバイス内で、前記クロ
    ック式メモリ・デバイスの書込み回復時間を実行時に動
    的に指定することを可能にするプログラミング機構を提
    供するステップと、 (2)前記プログラミング機構を使用して、前記クロッ
    ク式メモリ・デバイスの書込み回復時間を実行時に指定
    するステップとを含む方法。
  11. 【請求項11】ステップ(1)が、クロック式メモリ・
    デバイスの書込み回復時間を指定するための少なくとも
    1つのビットを含む少なくとも1つの制御レジスタを提
    供するステップを含み、かつステップ(2)が、前記少
    なくとも1つの制御レジスタ内で、前記クロック式メモ
    リ・デバイスの書込み回復時間を指定するため前記少な
    くとも1つのビットに書き込むステップを含む、請求項
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】ステップ(1)が、クロック式メモリ・
    デバイスの書込み回復時間を指定するための少なくとも
    1つのビットを含む拡張モード・レジスタを提供するス
    テップを含み、かつステップ(2)が、前記拡張モード
    ・レジスタに書き込むステップを含む、請求項11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】クロック式メモリ・デバイスに関する動
    作のクロック速度から所望の書込み回復時間を決定する
    ステップと、 前記所望の書込み回復時間から、前記所望の書込み回復
    時間を満たすのに必要なクロック・サイクル数を決定す
    るステップとをさらに含み、 ステップ(2)が、前記クロック式メモリ・デバイスの
    前記書込み回復時間に対するクロック・サイクル数を指
    定するために、前記少なくとも1つの制御レジスタ内で
    前記少なくとも1つのビットに書込みを行うステップを
    含む、請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】クロック式メモリ・デバイスが同期ダイ
    ナミック・ランダム・アクセス・メモリ・デバイスを備
    える、請求項10に記載の方法。
  15. 【請求項15】書込み回復時間が、クロック式メモリ・
    デバイスに対するクロック入力の関数として指定され
    る、請求項10に記載の方法。
  16. 【請求項16】書込み回復時間が、クロック式メモリ・
    デバイスに対するクロック入力のサイクル数として指定
    される、請求項10に記載の方法。
  17. 【請求項17】書込み回復時間が、クロック式メモリ・
    デバイスに対するクロック入力の分数のサイクルとして
    指定される、請求項10に記載の方法。
  18. 【請求項18】書込み回復時間が、クロック式メモリ・
    デバイスに最後のデータ・ビットが書き込まれた時点か
    ら、前記クロック式メモリ・デバイスがプレチャージ動
    作を開始することができる時点までの間の時間を含む、
    請求項10に記載の方法。
  19. 【請求項19】クロック式メモリ・デバイスにおける書
    込み回復時間とプレチャージ時間の合計の最小値を指定
    し、前記書込み回復時間を前記指定した最小値の関数と
    して選択するステップをさらに含む、請求項10に記載
    の方法。
JP2002052065A 2001-03-13 2002-02-27 書込み回復時間を入力クロックの関数として設定するためのプログラミング機構を含むクロック式メモリ・デバイス Pending JP2002324399A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/805420 2001-03-13
US09/805,420 US6434082B1 (en) 2001-03-13 2001-03-13 Clocked memory device that includes a programming mechanism for setting write recovery time as a function of the input clock

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002324399A true JP2002324399A (ja) 2002-11-08

Family

ID=25191524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002052065A Pending JP2002324399A (ja) 2001-03-13 2002-02-27 書込み回復時間を入力クロックの関数として設定するためのプログラミング機構を含むクロック式メモリ・デバイス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6434082B1 (ja)
JP (1) JP2002324399A (ja)
KR (1) KR100503850B1 (ja)
TW (1) TW550594B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003297084A (ja) * 2002-04-01 2003-10-17 Samsung Electronics Co Ltd 自動プリチャージ制御回路及びその方法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10053425C2 (de) * 2000-10-27 2003-02-13 Infineon Technologies Ag Integrierter Speicher mit Zeilenzugriffsteuerung zur Aktivierung und Deaktivierung von Zeilenleitungen
JP3510618B2 (ja) * 2002-02-05 2004-03-29 沖電気工業株式会社 バスブリッジ回路及びそのアクセス制御方法
US7200730B2 (en) * 2002-09-16 2007-04-03 Texas Instruments Incorporated Method of operating a memory at high speed using a cycle ready status output signal
US6711091B1 (en) * 2002-09-27 2004-03-23 Infineon Technologies Ag Indication of the system operation frequency to a DRAM during power-up
US7068564B2 (en) * 2003-06-29 2006-06-27 International Business Machines Corporation Timer lockout circuit for synchronous applications
DE10332601B4 (de) * 2003-07-17 2013-01-31 Qimonda Ag Schaltung und Verfahren zur Steuerung eines Zugriffs auf einen integrierten Speicher
KR100590855B1 (ko) 2003-10-14 2006-06-19 주식회사 하이닉스반도체 전류 소모의 감소를 위한 반도체 메모리 소자
KR100540486B1 (ko) * 2003-10-31 2006-01-11 주식회사 하이닉스반도체 라이트회복시간의 조절이 가능한 동기식 메모리 장치
US20050102476A1 (en) * 2003-11-12 2005-05-12 Infineon Technologies North America Corp. Random access memory with optional column address strobe latency of one
KR100568253B1 (ko) * 2003-12-01 2006-04-07 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치 및 그의 기입 제어 방법
US7251172B2 (en) 2005-03-03 2007-07-31 Promos Technologies Inc. Efficient register for additive latency in DDR2 mode of operation
US7441949B2 (en) * 2005-12-16 2008-10-28 Micron Technology, Inc. System and method for providing temperature data from a memory device having a temperature sensor
KR100699406B1 (ko) * 2006-01-23 2007-03-23 삼성전자주식회사 기입 회복 시간 제어회로 및 그 제어방법
KR100875671B1 (ko) * 2006-09-27 2008-12-26 주식회사 하이닉스반도체 프리차지신호 생성장치를 구비하는 반도체메모리소자 및그의 구동방법
KR100840692B1 (ko) 2006-11-24 2008-06-24 삼성전자주식회사 기입 회복시간 제어회로를 포함하는 반도체 메모리 장치 및기입 회복시간 제어방법
US8327057B1 (en) * 2007-04-16 2012-12-04 Juniper Networks, Inc. Ordering write bursts to memory
US7944773B2 (en) * 2008-04-30 2011-05-17 Micron Technology, Inc. Synchronous command-based write recovery time auto-precharge control
FR2932755B1 (fr) * 2008-06-24 2010-07-30 Renault Sas Procede et dispositif de diagnostic d'un systeme de controle d'un vehicule automobile.
US8930776B2 (en) 2012-08-29 2015-01-06 International Business Machines Corporation Implementing DRAM command timing adjustments to alleviate DRAM failures
US9519531B2 (en) * 2012-11-27 2016-12-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory devices and memory systems having the same
CN114141287B (zh) * 2020-09-04 2024-03-26 长鑫存储技术有限公司 存储装置的读写方法及存储装置
US11955163B2 (en) 2022-07-28 2024-04-09 Elite Semiconductor Microelectronics Technology Inc. Method and circuit for adaptive column-select line signal generation

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5432747A (en) * 1994-09-14 1995-07-11 Unisys Corporation Self-timing clock generator for precharged synchronous SRAM
US5748551A (en) * 1995-12-29 1998-05-05 Micron Technology, Inc. Memory device with multiple internal banks and staggered command execution
US5587961A (en) * 1996-02-16 1996-12-24 Micron Technology, Inc. Synchronous memory allowing early read command in write to read transitions
US6115318A (en) * 1996-12-03 2000-09-05 Micron Technology, Inc. Clock vernier adjustment
JP3341710B2 (ja) * 1999-05-14 2002-11-05 日本電気株式会社 半導体記憶装置
JP2001167598A (ja) * 1999-12-03 2001-06-22 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003297084A (ja) * 2002-04-01 2003-10-17 Samsung Electronics Co Ltd 自動プリチャージ制御回路及びその方法
JP4637456B2 (ja) * 2002-04-01 2011-02-23 三星電子株式会社 自動プリチャージ制御回路及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW550594B (en) 2003-09-01
KR100503850B1 (ko) 2005-07-26
US6434082B1 (en) 2002-08-13
KR20030009072A (ko) 2003-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002324399A (ja) 書込み回復時間を入力クロックの関数として設定するためのプログラミング機構を含むクロック式メモリ・デバイス
US6073223A (en) Memory controller and method for intermittently activating and idling a clock signal for a synchronous memory
KR100808052B1 (ko) 반도체 메모리 장치
US5909701A (en) Interface for high speed memory
KR20010113496A (ko) 메모리 제어 기술
US7134033B2 (en) Clock synchronization apparatus and method of devices with different clocks
US6205046B1 (en) Synchronous dynamic random-access memory
JP4007776B2 (ja) ポステッドcas機能を有する同期式半導体メモリ装置
JPH06215575A (ja) 半導体メモリ装置のデータ出力バッファ
CA2340804A1 (en) Sram emulator
US7227812B2 (en) Write address synchronization useful for a DDR prefetch SDRAM
JP3341710B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH0969285A (ja) 同期型半導体装置
KR100368778B1 (ko) 동기식반도체저장장치
TW550596B (en) Synchronous semiconductor memory device for controlling cell operations by using frequency information of a clock signal
JP4027709B2 (ja) 半導体メモリ装置の入力回路
US7180822B2 (en) Semiconductor memory device without decreasing performance thereof even if refresh operation or word line changing operation occur during burst operation
US20020001244A1 (en) Semiconductor memory
US7791963B2 (en) Semiconductor memory device and operation method thereof
KR100536598B1 (ko) 클럭활성화 시점을 선택하는 반도체메모리장치
JP5188119B2 (ja) メモリコントローラ
JP2006277892A (ja) 半導体記憶装置
KR100587378B1 (ko) 에스디램(sdram)의 로우 파트 회로
KR20090067794A (ko) 반도체 메모리 장치
Hasan et al. Intelligent High Performance Memory Access Technique in Aspect of DDR3

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060411