JP2002323332A - 経路案内装置 - Google Patents

経路案内装置

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JP2002323332A
JP2002323332A JP2001126523A JP2001126523A JP2002323332A JP 2002323332 A JP2002323332 A JP 2002323332A JP 2001126523 A JP2001126523 A JP 2001126523A JP 2001126523 A JP2001126523 A JP 2001126523A JP 2002323332 A JP2002323332 A JP 2002323332A
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English (en)
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Masayuki Umemura
正幸 梅村
Yoshihiko Honjokoku
義彦 本庄谷
Hidenobu Suzuki
秀伸 鈴木
Toru Sakai
徹 酒井
Yukihiro Osada
幸広 長田
Hidemasa Yamauchi
英誠 山内
Atsushi Ichimura
淳 市村
Masatsugu Kamimura
正継 上村
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Denso Ten Ltd
Aisin AW Co Ltd
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Panasonic Holdings Corp
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Denso Ten Ltd
Aisin AW Co Ltd
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地として設定した施設とその近傍の駐車
場との関係を分りやすく表示する。 【解決手段】 施設検索部108がユーザが行きたい施
設の施設情報を検索し、駐車場検索部109が、その施
設の専用駐車場または提携駐車場を検出して、自車が利
用可能な駐車場を液晶表示部103にリストとして表示
するので、その1つを選択することで、その駐車場を中
心とする地図を表示する。また、その駐車場を目的地と
して設定し、その駐車場までの案内経路を探索して液晶
表示部103に表示する。その際に、目的地として設定
した駐車場の位置に目的地マークを表示するとともに、
本来の目的地である施設の位置にも別の目的地マークを
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目的地までの案内経路
を地図とともに表示する経路案内装置、特に利用者の希
望に即した駐車場を抽出して表示することのできる経路
案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の経路案内装置は、主とし
て車載用のナビゲーション装置に使用されてきたが、近
年では携帯用のナビゲーション装置やドライブインまた
はサービスエリア等に設置された据置き型のナビゲーシ
ョン装置にも使用されている。
【0003】図6は従来の車載用ナビゲーション装置の
概略構成を示すブロック図である。図6において、方位
センサ1は、自動車の相対走行方位を検出するものであ
り、振動ジャイロが使用される。車速センサ2は、車輪
の回転数に応じたパルスを発生して車速を検出するもの
である。各種センサ3は、ブレーキスイッチ、パーキン
グスイッチなどのオン・オフ信号や電源電圧監視用信号
などを出力する。センサ信号処理部4は、方位センサ
1、車速センサ2、各種センサ3等からのセンサ信号を
処理するものである。GPS(Global Positioning Sys
tem)レシーバ5は、複数のGPS衛星から送信される電
波を受信して演算処理を行うことにより、受信点の位置
(緯度、経度)を求めるものである。DVD−ROMド
ライブ6は、地図データが記録された記録媒体であるD
VD−ROM7から地図データを読み出すものである。
車室内に設置される表示操作部8は、地図および自動車
の現在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレイ8
Aと、その前面に配置されたタッチパネル8Bとを有
し、タッチパネル8Bには、表示地図の拡大、縮小など
を指示するためのスイッチ、経路探索を指示するスイッ
チ、液晶ディスプレイ8Aに表示された地名の中から目
的地を選択するスイッチなどを備えている。装置本体9
は、GPSレシーバ5やDVD−ROMドライブ6、表
示操作部8などとは同軸ケーブルで接続されて、トラン
クルームなどに配置される。
【0004】装置本体9は、各種の演算を行うCPU
(中央処理装置)10と、CPU10で行う各種の演算
プログラムが記憶された読み出し専用または書き換え可
能なメモリであるプログラムROM11と、方位センサ
1、距離センサ2、各種センサ3、GPSレシーバ5、
DVD−ROMドライブ6等からのデータやCPU10
での演算結果等を記憶する随時書き込み読み出し可能な
メモリであるDRAM12と、装置本体9への電源供給
が停止した際にも必要なデータを保持しておくためのバ
ックアップ用のメモリであるSRAM13と、液晶ディ
スプレイ8Aに表示する文字・記号などのパターンを記
憶する読み出し専用メモリである漢字・フォントROM
14と、地図データや自車の現在位置データなどに基づ
いて表示画像を形成するための画像プロセッサ15と、
CPU10から出力される地図データ、現在位置データ
および漢字・フォントROM14から出力される町名、
道路名などの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレ
イ8Aに表示する画像メモリであるVRAM16と、V
RAM16の出力データを色信号に変換して液晶ディス
プレイ8Aに出力するためのRGB変換回路17と、装
置本体9と表示操作部8、DVD−ROMドライブ6お
よびGPSレシーバ5との間の通信を制御する通信イン
タフェース18と、CPU10の指令に基づき所定の音
声メッセージを作成する音声プロセッサ19と、作成し
た音声メッセージを音声として出力するスピーカ20と
を備えている。
【0005】図7はDVD−ROM7に格納されている
地図データのフォーマットであり、ディスクラベル21
と、描画パラメータ22と、図葉管理情報23と、図葉
24と、経路探索データ25等からなる。図葉24に
は、背景データ、文字データ、道路データなどが記憶さ
れており、日本全国の地形図を緯度、経度によって分割
した単位地図毎のデータが記憶されている。図葉24に
は広い地域を粗く記述した図葉(レベル2)から狭い地
域を詳細に記述した図葉(レベル0)までが設定されて
いる。各図葉は同一の地域を記述した地図表示レベル
A、B、Cから構成されている。地図表示レベルA、
B、Cは、AよりB、BよりCがより詳細に記述されて
いる。また各地図表示レベルA、B、Cは、地図表示レ
ベル管理情報と複数のユニットから構成されている。ユ
ニットは各地図表示レベルの地域を複数に分割した分割
地域を記述したものであり、各ユニットはユニットヘッ
ダ、文字レイヤ、背景レイヤ、道路レイヤ、オプション
レイヤなどから構成される。文字レイヤには地図に表示
される地名、道路名、施設名などが記録され、背景レイ
ヤには道路、施設などを描画するためのデータが記録さ
れ、また道路レイヤには、交差点を含む道路を記述する
座標点(ノート゛)と線(リンク)に関するデータ、例え
ばノードのノード番号、緯度、経度、リンクのリンク番
号、リンク距離などが記憶されている。なお、道路レイ
ヤに記録されたデータは、地図表示には直接関与せず、
マップマッチングのための道路網情報として使用される
ものである。
【0006】経路探索データ25は、狭い地域を対象と
した階層0から広い地域を対象とした階層nまで各階層
毎に探索データが記録されている。各階層の探索データ
は、ノード接続データ26、リンク想定通過時間(リン
クコスト)データ27、経路表示データ28などから構
成される。ノード接続データ26は、図8に示すように
各ノードa〜g、X、Yがどのノードと接続されている
かを示すデータであり、例えばノードcについてはノー
ドa、d、f、Yに接続されていることを示すデータで
ある。またリンクコストデータ27は、各ノード間のリ
ンクのリンクコストを示すものであり、例えばノードa
とノードcとの間のリンクのリンクコストは「5」であ
り、ノードaとノードbとの間のリンクのリンクコスト
は「10」、ノードaとノードdとの間のリンクのリン
クコストは「20」であることを示している。そして、
このリンクコストは、 リンクコスト=リンク距離/設定速度 から求められ、設定速度は、例えば、道路種別と道路幅
員に応じて設定されるものである。また、経路表示デー
タ28は、経路探索により選択された経路を表示地図上
に表示するためのデータが記録されているものである。
【0007】次に、上記のように構成された従来のナビ
ゲーション装置の動作について説明する。図6におい
て、方位センサ1、距離センサ2および各種センサ3の
出力がセンサ処理部4を介してCPU10に送られる。
CPU10では自車の現在位置の演算が行われ、現在位
置の緯度、経度が求められる。またGPSレシーバ5か
らのデータに基づき現在位置の補正が行われる。このよ
うにして求められた現在位置に基づき現在位置に対応す
るユニットの地図データがDVD−ROMドライブ6に
よってDVD−ROM7から読み出され、この地図デー
タが通信インターフェース18を介してDRAM12に
格納される。DRAM12に格納された地図データの一
部分は、CPU10により読み出され、画像プロセッサ
15で画像データに変換されてVRAM16に書き込ま
れる。VRAM16に格納された画像データは、RGB
変換回路17で色信号に変換されて液晶ディスプレイ8
Aに送られ、現在位置を中心として所定範囲の地図が表
示される。またDRAM12から読み出された地図デー
タに文字コード、記号コードが含まれていると、これら
文字コード、記号コードに対応するパターンが漢字・フ
ォントROM14から読み出され、液晶ディスプレイ8
Aに地図とともに地名などの文字、学校などの記号が表
示される。また、液晶ディスプレイ8Aに表示された地
名の中から目的地を選択すると、出発地である現在位置
から目的地までの最適な案内経路が探索されて、液晶デ
ィスプレイ8Aの地図に表示された道路上に太線で表示
される。この案内経路に沿って車両を進めると、液晶デ
ィスプレイ8Aの地図が順次スクロールされて、常に自
車の現在位置を基準とした地図が表示される。また、液
晶ディスプレイ8Aの表示に従って施設を検索し、その
施設やその施設近傍の駐車場を目的地に設定すると、そ
の施設や駐車場までの案内経路を探索して表示させるこ
ともできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の経路案内装置では、目的地として設定した施設やそ
の近傍の駐車場を検索することはできても、その駐車場
がどの施設に関連した駐車場であるか否かは分らず、そ
の駐車場に行って見て初めて別の施設のための専用駐車
場であるため、その駐車場を利用できないという問題が
あった。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、施設に関連する駐車場を検索することの
できる経路案内装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の経路案内装置は、施設情報に関連付けた駐
車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手
段と、前記取得した地図データから前記施設情報を検索
する施設検索手段と、前記検索した施設情報を基にその
施設情報に関連付けた駐車場情報を検索する駐車場検索
手段とを備えたものであり、検索した施設に関連する駐
車場があるか否かを予め知ることができる。
【0011】また、本発明の経路案内装置は、前記検索
した駐車場情報に記録された駐車場が、前記検索した施
設情報に記録された施設の専用駐車場または提携駐車場
であることを特徴とするものであり、駐車料金が無料ま
たは割り引きになる有利な専用駐車場や提携駐車場を利
用することができる。
【0012】また、本発明の経路案内装置は、前記駐車
場検索手段が、検索した駐車場情報に記録された駐車場
が、自車が駐車可能かどうかを判断することを特徴とす
るものであり、自車の高さや幅などの条件から、自車が
駐車可能かどうかを予め判断することができる。
【0013】また、本発明の経路案内装置は、前記検索
した駐車場情報に記録された駐車場を目的地として設定
することにより、出発地から前記駐車場までの案内経路
を探索する経路探索手段を備えたことを特徴とするもの
であり、本来はデパートなどの施設を目的地とするが、
実際に自動車で行くのは駐車場なので、駐車場までの案
内経路を表示することにより、利便性を向上させること
ができる。
【0014】また、本発明の経路案内装置は、前記検索
した駐車場情報に記録された駐車場を目的地として設定
した場合に、前記駐車場の位置に目的地マークを表示す
るとともに、前記駐車場に関連する施設の位置に前記目
的地マークとは異なる目的地マークを表示する表示制御
手段を備えたことを特徴とするものであり、デパートな
どの施設を目的地とした場合でも、実際に自動車で行く
のは駐車場なので、駐車場の位置に目的地マークを表示
するが、本来の目的地は施設なので、その施設にも異な
る形式で目的地マークを表示することにより、利便性を
向上させることができる。
【0015】また、本発明は、施設情報に関連付けた駐
車場情報を含む地図データを記録した記録媒体であり、
この記録媒体を使用することにより、他の経路案内装置
やナビゲーション装置でも本発明を実施することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
における経路案内装置を備えた車載用ナビゲーション装
置の概略構成を示している。図1において、地図データ
取得部101は、CD−ROMやDVD−ROMのよう
な記憶媒体から地図データを読み出すドライブ装置であ
る。これは外部のサーバから地図データをダウンロード
する通信装置であってもよい。現在位置検出部102
は、車速センサや方位センサおよびGPS受信機からの
信号を基に車両の現在位置を検出するものである。液晶
表示部103は、検出された現在位置に対応した地図デ
ータを車両の現在位置とともに表示するものである。こ
れは有機ELパネル等の表示装置であってもよい。操作
入力部104は、目的地や各種の命令を入力設定するタ
ッチパネルやリモコンである。制御装置105は、装置
全体を制御するマイクロコンピュータである。記憶部1
06は、地図データや作業データを記憶するものでり、
ハードディスク、ROM、RAM、フラッシュメモリ、
メモリカード等が適宜使用される。経路探索部107
は、従来技術で説明したように、出発地から目的地まで
の案内経路の探索を行うものである。施設検索部108
は、地図データから施設情報を検索するものである。駐
車場検索部109は、検索した施設情報を基にその施設
情報に関連付けた駐車場情報を検索して、希望する駐車
場が、自車が駐車可能かどうかを判断するものである。
表示制御部110は、検索した駐車場情報に記録された
駐車場を目的地として設定した場合に、その駐車場の位
置に目的地マークを表示するとともに、関連する施設の
位置に別の目的地マークを表示するものである。これら
施設検索部108、駐車場検索部109および表示制御
部110は、制御装置105によって制御されるソフト
ウェアにより実現されるものであり、便宜上、3つに分
けているが、1つのプログラムであってもよい。
【0017】上記のように構成されたナビゲーション装
置の全体的な動作は、従来例と同様なので、以下には本
発明の主題である経路案内装置の動作について説明す
る。図2は本実施の形態における地図データ取得部10
1がCD−ROMまたはDVD−ROMから取得する地
図データのフォーマットを示している。図2において、
データ管理部201は、地図データ全体を管理するもの
であり、描画パラメータ202は、地図を描画する際の
パラメータが記録されている。表示用地図データ203
は、日本全国の地形図を緯度、経度によって分割した単
位地図毎の背景データ、文字データ、道路データなどを
記憶した従来と同様なものである。経路探索データ20
4も、従来と同様なものである。施設検索のための地点
情報データ205は、ジャンルから検索するためのデー
タ206、電話番号から検索するためのデータ207、
50音から検索するためのデータ208、住所から検索
するためのデータ209など、および地点情報データ2
10が含まれている。地点情報データ210は、各地点
毎の地点情報211に分割され、各地点情報は、施設名
称212、種別213、緯度・経度214、行政区域コ
ード215、駐車場情報216などが含まれている。駐
車場情報216には、利用料金、利用時間、割引情報、
駐車場タイプ、駐車台数、駐車可能サイズ、専用駐車場
または提携駐車場の区別、提携先の名称、所在地、電話
番号などが記録されている。
【0018】図3は本実施の形態における専用駐車場ま
たは提携駐車場を目的とする経路案内処理を示してい
る。図3において、まずステップS101で、ユーザが
行きたい施設を検索し、その施設を中心とする地図を表
示する。施設の検索は、メニュー画面から「検索」を選
択することにより施設検索部108が起動し、液晶表示
部103に複数の検索方法が表示されるので、操作入力
部104によりその中から例えば「ジャンル検索」を選
択し、「買い物」を選択するとデパートのリストが表示
される。その中から「○○百貨店」を選択することによ
り、図4(a)に示すように、「○○百貨店」を中心と
して地図が表示される。次にステップS102で、地図
データ取得部101が取得した地図データから、施設検
索部108が「○○百貨店」に関するデータを読み出
し、そのデータから専用駐車場または提携駐車場がある
かどうかを調べ、ない場合は、ステップS110の通常
の駐車場検索処理に移行し、ある場合は次のステップS
103で、図4(a)に示すように画面に「駐車場」ボ
タンを表示する。ユーザが「駐車場」ボタンを押下する
と、駐車場検索部109が起動し、駐車場検索部109
が、「○○百貨店」の専用駐車場または提携駐車場を抽
出し、ステップS104で、その中から自車が駐車可能
な駐車場があるかどうかを調べる。自車データについて
は、本装置を車両に取り付けた時点で、車両情報設定画
面を呼び出して、車両登録番号、長さ、幅、高さ、重量
等のデータを入力してあるので、このデータと駐車場情
報に記録されたデータとを突き合わせて、自車が駐車可
能かどうかを調べる。自車が駐車可能な駐車場がない場
合は、ステップS110の通常の駐車場検索処理に移行
し、駐車可能な駐車場がある場合は、次のステップS1
05で、図4(b)に示すように駐車可能な駐車場リス
トを表示する。駐車場リストは、距離順または料金順に
表示し、専用駐車場と提携駐車場とはマークの形または
色を変えて表示する。この画面から「○○百貨店駐車
場」を選択すると、その駐車場情報が表示される。駐車
場情報は、例えば料金、駐車台数、時間、割引情報、提
携先の名称、所在地、電話番号などである。なお、この
駐車場情報に関しては、インターネットまたは無線を介
して情報センターから受信するようにしてもよく、また
その時点での駐車場の空き情報や混雑情報を参照するよ
うにしてもよい。この駐車場情報をユーザが確認して、
気に入った駐車場があれば、図4(b)の画面で該当す
る駐車場の「地図」ボタンを押下し、気に入った駐車場
がなければ押下しない。したがって、ステップS106
で「地図」ボタンが押下されたかどうかを判断し、押下
されたのであれば、次のステップS107で、図5
(a)に示すように、その選択された駐車場を中心とし
て、それにカーソルを一致させた地図を表示する。「地
図」ボタンが押下されない場合は、ステップS110の
通常の駐車場検索処理に移行する。次にステップS10
8で、ユーザがその駐車場を目的地として設定するため
に、「セット」ボタンを押下すると、ステップS109
で、経路探索部107が、自車の現在位置を出発地と
し、駐車場を目的地として案内経路の探索を行い、その
結果、探索された案内経路を、図5(b)に示すよう
に、太線で表示する。このとき、表示制御部110は、
目的地として設定した「○○百貨店駐車場」に赤色の目
的地マークを表示するとともに、本来の目的地である
「○○百貨店」に灰色の目的地マークを表示する。これ
により、「○○百貨店駐車場」で自車を降りた場合に、
「○○百貨店」へはどの方角へ行けばよいのかを容易に
判断することができる。なお、この2つの目的地マーク
は形を変えるようにしてもよい。
【0019】このように、本実施の形態によれば、地図
データ取得部101が取得した施設情報に関連付けた駐
車場情報を含む地図データから、施設検索部108がユ
ーザが行きたい施設の施設情報を検索し、駐車場検索部
109が、その施設の専用駐車場または提携駐車場を検
出して、自車が利用可能な駐車場を液晶表示部103に
リストとして表示するので、操作入力部104からその
1つを選択することにより、その駐車場を中心とする地
図が表示され、それを目的地として設定することによ
り、経路探索部107が、現在位置検出部102が検出
した現在位置からその目的地に設定した駐車場までの案
内経路を探索して液晶表示部103に表示するので、ユ
ーザが行きたい施設に関連した専用駐車場または提携駐
車場に容易に到達することができる。また、その際に、
目的地として設定した駐車場の位置に目的地マークを表
示するとともに、本来の目的地である施設の位置にも別
の目的地マークを表示するので、両者の関係を容易に判
断することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の経路案内
装置は、施設情報に関連付けた駐車場情報を含む地図デ
ータを取得する地図データ取得手段と、前記取得した地
図データから前記施設情報を検索する施設検索手段と、
前記検索した施設情報を基にその施設情報に関連付けた
駐車場情報を検索する駐車場検索手段とを備えたもので
あり、検索した施設に関連する駐車場について予め知る
ことができるので、安心してその駐車場まで走行するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装
置の概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態における地図データのフォ
ーマット図
【図3】本発明の実施の形態における経路案内処理のフ
ロー図
【図4】本発明の実施の形態における画面遷移図
【図5】本発明の実施の形態における画面遷移図(続
き)
【図6】従来例におけるナビゲーション装置のブロック
【図7】従来例における地図データのフォーマット図
【図8】従来例における地図データ上の道路データの模
式図
【符号の説明】
101 地図データ取得部 102 現在位置検出部 103 液晶表示部 104 操作入力部 105 制御装置 106 記憶部 107 経路探索部 108 施設検索部 109 駐車場検索部 110 表示制御部
フロントページの続き (71)出願人 000004260 株式会社デンソー 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 (71)出願人 000237592 富士通テン株式会社 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 (72)発明者 梅村 正幸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 本庄谷 義彦 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 秀伸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 酒井 徹 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 長田 幸広 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 山内 英誠 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 市村 淳 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 上村 正継 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HC26 HC27 HD16 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC04 AC08 AC14 5H180 AA01 BB12 BB13 EE10 FF04 FF05 FF22 FF27 FF33 KK06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設情報に関連付けた駐車場情報を含む
    地図データを取得する地図データ取得手段と、前記取得
    した地図データから前記施設情報を検索する施設検索手
    段と、前記検索した施設情報を基にその施設情報に関連
    付けた駐車場情報を検索する駐車場検索手段とを備えた
    経路案内装置。
  2. 【請求項2】 前記検索した駐車場情報に記録された駐
    車場が、前記検索した施設情報に記録された施設の専用
    駐車場または提携駐車場であることを特徴とする請求項
    1記載の経路案内装置。
  3. 【請求項3】 前記駐車場検索手段が、検索した駐車場
    情報に記録された駐車場が、自車が駐車可能かどうかを
    判断することを特徴とする請求項1または2に記載の経
    路案内装置。
  4. 【請求項4】 前記検索した駐車場情報に記録された駐
    車場を目的地として設定することにより、出発地から前
    記駐車場までの案内経路を探索する経路探索手段を備え
    たことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    経路案内装置。
  5. 【請求項5】 前記検索した駐車場情報に記録された駐
    車場を目的地として設定した場合に、前記駐車場の位置
    に目的地マークを表示するとともに、前記駐車場に関連
    する施設の位置に前記目的地マークとは異なる目的地マ
    ークを表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする
    請求項4記載の経路案内装置。
  6. 【請求項6】 施設情報に関連付けた駐車場情報を含む
    地図データを記録した記録媒体。
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Cited By (12)

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