JP2002322485A - 廃棄物固形化燃料の製造・利用方法及び装置 - Google Patents

廃棄物固形化燃料の製造・利用方法及び装置

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JP2002322485A
JP2002322485A JP2001131262A JP2001131262A JP2002322485A JP 2002322485 A JP2002322485 A JP 2002322485A JP 2001131262 A JP2001131262 A JP 2001131262A JP 2001131262 A JP2001131262 A JP 2001131262A JP 2002322485 A JP2002322485 A JP 2002322485A
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solidified fuel
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 RDFの貯蔵サイロにかきとり装置を設けて
排出を容易にするとともに、コンベア等の閉塞をなくす
る。また、RDFを分級し、粗粒をボイラに供給し、細
粒をボイラに供給しないようにして、炉内温度が高くな
ることによる炉内壁の損傷を防止する。 【解決手段】 ごみを破砕・選別・成形して得られたR
DFを貯蔵サイロ28に供給・貯蔵した後、貯蔵サイロ
28底部に設けられたかきとり装置を用いてRDFを払
出装置30に排出し、払出装置によりRDFを払い出し
て分級機32に導入し粗粒RDFと細粒RDFとに分級
し、ついで、粗粒RDFを流動床ボイラ36に供給し水
蒸気を発生させて発電に利用し、細粒RDFを成形工程
へ戻して再成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物の中の可燃
物を固形燃料化して廃棄物固形化燃料(RDF、RP
F)を製造して、その熱エネルギーを利用する方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】可燃ごみ処理総合システムとして、特開
平9−72521号公報に開示されているように、可燃
ごみを固形燃料化システムにおいて製造したRDFを発
電システムに送り流動床ボイラに供給し発電機で電力を
取り出し、固形燃料化システムで選別除去した不適物と
流動床ボイラで発生した灰を灰溶融処理システムで処理
しスラグ、鉄、溶融飛灰として取り出すシステムが知ら
れている。
【0003】また、特開2000−314517号公報
には、下水汚泥、生ごみなどの一般廃棄物など水分を多
く含む廃棄物を、廃棄物処理設備の能力を低下させるこ
となく、また水処理の問題を生じることなく処理し、さ
らには廃棄物を固形化燃料(RDF)に成形し、燃料、
還元剤などとして有効に活用することが可能な廃棄物の
処理方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平9−725
21号公報記載の可燃ごみ処理総合システムにおいて
は、RDF全量がサイロを介して流動床ボイラに供給さ
れるので、RDFの細粒や微粉がボイラ内に入ることに
なり、炉内温度が高くなって、炉内壁が損傷するという
問題がある。
【0005】また、前記特開2000−314517号
公報記載の廃棄物の処理方法においては、ごみ固形燃料
(RDF)は乾留・炭化炉に供給されて乾留・炭化さ
れ、燃料、鉱石還元剤として利用される。しかし、RD
Fは乾留・炭化して炭化物とするもので、本発明におけ
るように、さらに賦活処理して活性炭化し、系内の排ガ
ス処理に利用することは記載されていない。
【0006】サイロ、例えば円筒縦型のサイロに貯蔵さ
れたごみ固形化燃料(RDF)が自重で圧密され塊状と
なるため、サイロからの排出ができないか、あるいは排
出が困難になったり、塊状のまま搬送されるためコンベ
ヤ内に詰まるか、あるいはボイラへの供給が円滑にでき
ないという問題がある。また、前記の特開平9−725
21号公報に記載されているように、RDFをサイロで
一旦貯蔵するシステムが知られているが、サイロへの投
入やサイロからの払出し時にRDFの粉化が起こり、後
段の流動床ボイラ(特にバブリング式あるいは内部循環
式)へRDFの細粒(例えば5mm以下)や微粉が入ると
流動層外で燃焼するため、層外内壁温度が高くなり(例
えば1200℃以上)、当該部の耐火材が損傷し易くな
るという問題がある。
【0007】本発明はこれらの問題を解決するためにな
されたもので、本発明の目的は、RDFの貯蔵サイロの
底部にかきとり装置を設け、塊状になったRDFを粒子
状にほぐして排出を円滑にし、かきとったRDFを分級
装置で粗粒と細粒(微粉)とに分級し、粗粒をボイラ等
のRDF利用設備に供給し、細粒はRDF製造設備内の
成形工程に戻し再成形するか、あるいは細粒を活性炭化
し排ガス処理設備でのダイオキシン(DXN)類の吸着
処理に供するようにして、ボイラの損傷を防止すること
ができる廃棄物固形化燃料の製造・利用方法及び装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の廃棄物固形化燃料の製造・利用方法は、
廃棄物を破砕・選別・成形して得られた固形化燃料を貯
蔵サイロに供給・貯蔵した後、貯蔵サイロ底部に設けら
れたかきとり装置を用いて固形化燃料を払出装置に排出
し、払出装置により固形化燃料を払い出して分級機に導
入し粗粒固形化燃料と細粒固形化燃料とに分級し、つい
で、粗粒固形化燃料を流動床ボイラに供給し水蒸気を発
生させて発電に利用し、細粒固形化燃料を成形工程へ戻
して再成形するように構成されている(図1、図3参
照)。
【0009】また、本発明の方法は、廃棄物を破砕・選
別・成形して得られた固形化燃料を貯蔵サイロに供給・
貯蔵した後、貯蔵サイロ底部に設けられたかきとり装置
を用いて固形化燃料を払出装置に排出し、払出装置によ
り固形化燃料を払い出して分級機に導入し粗粒固形化燃
料と細粒固形化燃料とに分級し、ついで、粗粒固形化燃
料を流動床ボイラに供給し水蒸気を発生させて発電に利
用し、細粒固形化燃料を炭化・賦活して活性炭とし、こ
の活性炭を流動床ボイラからの排ガスを浄化処理する排
ガス処理系統に導入することを特徴としている(図2、
図4参照)。
【0010】これらの方法において、流動床ボイラから
の排ガスを排ガス処理装置で浄化処理し、この排ガス処
理装置で分離・除去された焼却灰をダイオキシン類熱分
解装置に導入して処理される(図1〜図4参照)。この
場合、排ガス処理装置で分離・除去された焼却灰又はダ
イオキシン類熱分解装置からの焼却灰、及び選別工程で
分離された不燃物を灰固化装置に投入して固化物とする
ことがある(図3、図4参照)。
【0011】また、これらの方法において、成形して得
られた固形化燃料を貯蔵サイロに供給・貯蔵する代り
に、成形して得られた固形化燃料を分級機に直接供給す
ることも可能である。
【0012】本発明の廃棄物固形化燃料の製造・利用装
置は、廃棄物受入れ装置、一次破砕機、乾燥装置、選別
装置、二次破砕機及び成形機が直列に配置された固形化
燃料製造設備と、成形機からの固形化燃料を貯蔵するた
めの、底部にかきとり装置を有する貯蔵サイロ、このサ
イロから固形化燃料を払い出す払出装置及び分級機が直
列に配置された固形化燃料貯蔵設備と、分級機で分級さ
れた粗粒固形化燃料を粗粒固形化燃料供給ラインを介し
導入して燃料とする流動床ボイラ、このボイラで発生し
た水蒸気で発電させる発電装置、流動床ボイラからの排
ガスを浄化処理する排ガス処理装置、及びこの排ガス処
理装置からの焼却灰中のダイオキシン類を熱分解するダ
イオキシン類熱分解装置を備えた固形化燃料利用設備と
で構成され、細粒固形化燃料が成形機へ戻されて再成形
されるように、分級機と成形機とが細粒固形化燃料返送
ラインを介して接続されていることを特徴としている
(図1、図3参照)。
【0013】また、本発明の装置は、廃棄物受入れ装
置、一次破砕機、乾燥装置、選別装置、二次破砕機及び
成形機が直列に配置された固形化燃料製造設備と、成形
機からの固形化燃料を貯蔵するための、底部にかきとり
装置を有する貯蔵サイロ、このサイロから固形化燃料を
払い出す払出装置及び分級機が直列に配置された固形化
燃料貯蔵設備と、分級機で分級された粗粒固形化燃料を
粗粒固形化燃料供給ラインを介し導入して燃料とする流
動床ボイラ、このボイラで発生した水蒸気で発電させる
発電装置、流動床ボイラからの排ガスを浄化処理する排
ガス処理装置、及びこの排ガス処理装置からの焼却灰中
のダイオキシン類を熱分解するダイオキシン類熱分解装
置を備えた固形化燃料利用設備と、分級機に細粒固形化
燃料供給ラインを介して接続された炭化装置、及び炭化
装置からの炭化物を賦活する賦活装置を備えた活性炭化
設備とで構成され、賦活装置と排ガス処理装置又は該装
置の排ガス入口ダクトとが活性炭導入ラインを介して接
続されていることを特徴としている(図2、図4参
照)。
【0014】これらの装置において、灰固化装置を設
け、排ガス処理装置で分離・除去された焼却灰又はダイ
オキシン類熱分解装置からの焼却灰、及び選別装置で分
離・除去された不燃物を固化物とするために、排ガス処
理装置又はダイオキシン類熱分解装置と灰固化装置とを
焼却灰供給ラインを介して接続するとともに、選別装置
と灰固化装置とを不燃物供給ラインを介して接続する場
合がある(図3、図4参照)。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明は下記の実施の形態に何ら限定され
るものではなく、適宜変更して実施することができるも
のである。図1は本発明の実施の第1形態による廃棄物
固形化燃料の製造・利用方法を実施する装置を示してい
る。本発明の装置においては、一般廃棄物、可燃性廃棄
物を固形燃料化してRDF又はRPFとし、利用する
が、本実施形態では、原料としてごみを用い、これを圧
縮成形してごみ固形化燃料(RDF)とする場合につい
て説明する。
【0016】本実施形態における装置は、RDF製造設
備10、RDF貯蔵設備12及びRDF利用設備14か
らなっている。RDF製造設備10は、ごみ受入れ装置
16、一次破砕機18、乾燥装置20、選別装置22、
二次破砕機24及び成形機26が直列に配置されて構成
されている。選別装置22としては、一例として、アル
ミニウム等の非鉄金属を分離・除去するためのアルミ選
別機、磁選機、風力選別機等の組合せが用いられる。選
別装置22では、破砕・乾燥したごみから鉄・アルミニ
ウム等、及び砂・石ガラス・セラミック系物質等の不燃
物が分離される。なお、プラスチックは破砕等して細か
くすることで、風力選別時にごみ側に含まれるようにす
ることが好ましい。
【0017】選別されたごみは二次破砕機24で破砕さ
れた後、成形機26で圧縮成形されてRDFが製造され
る。なお、破砕機、乾燥装置、選別装置の配置は、適宜
変更することができる。RDFの製造方法の一例を挙げ
る。ごみは一次破砕機18で破袋及び比較的大きなごみ
の破砕が行われ、一次破砕されたごみが乾燥装置20に
投入される。乾燥装置20では熱風によりごみの乾燥が
行われる。乾燥装置20で乾燥されたごみは次の選別工
程に送られる。すなわち、例えば、乾燥ごみは磁選機で
磁気により鉄が除去された後、アルミ選別機でアルミニ
ウムが除去され、さらに風力選別機で今までの工程が除
去できなかった不燃物(ガラス、土砂等)が除去され
る。このようにして燃焼不適物が除去され可燃物のみと
なった乾燥ごみは、二次破砕機24で成形に適した粒度
まで破砕される。破砕された乾燥ごみは、腐敗防止等の
ための添加剤(例えば、消石灰、生石灰)と混合された
後(混合機は図示略)、成形機26に投入される。
【0018】RDF貯蔵設備12は、成形機26からの
RDFを貯蔵するための、底部にかきとり装置を有する
貯蔵サイロ28、このサイロ28からRDFを払い出す
払出装置30(例えば、コンベア)及び分級機32(例
えば、振動ふるい)が直列に配置されて構成されてい
る。貯蔵サイロ28は、例えば、円筒縦型で、底部にか
きとり装置を有している。かきとり装置としては、例え
ば、中央部を軸支して回転するように構成された棒状回
転体、振動構造体等を挙げることができる。
【0019】RDF利用設備14は、分級機32で分級
された粗粒RDFを粗粒RDF供給ライン34を介し導
入して燃料とする流動床ボイラ36、このボイラ36で
発生した水蒸気で発電させる発電装置38、流動床ボイ
ラ36からの排ガスを浄化処理する排ガス処理装置4
0、及びこの排ガス処理装置40からの焼却灰中のダイ
オキシン類を熱分解するダイオキシン(DXN)類熱分
解装置42(例えば、熱分解炉)を備えている。排ガス
処理装置40としては、排ガスと活性炭、又は活性炭及
び消石灰とを接触させるバグフィルタ等が用いられる。
また、細粒RDFが成形機26へ戻されて再成形される
ように、分級機32と成形機26とが細粒RDF返送ラ
イン44を介して接続されている。
【0020】上記のように、貯蔵サイロ28にはかきと
り装置が設けられている。従来は、かきとり装置が設け
られていないので、粒子同士が凝集し塊状となって一部
はブリッジ状になり払出しができないか、あるいは払出
しが困難になる。本実施形態では貯蔵サイロ28の底部
に設置したかきとり装置で塊状物をバラバラに崩し、払
出装置30で容易に排出することができる。その際に、
細粒(5mm以下)や微粉が生じるが、払出装置30の後
流に設置した分級機32で粗粒と細粒とに分け、粗粒を
RDF利用設備14に送り、細粒はRDF製造設備12
の成形機26に投入し再成形する。これにより細粒や微
粉が飛散することがなくなる。なお、焼却灰は埋立処分
される。RDF利用設備14は、定期点検時等、1ヶ月
程度停止することがあるので、貯蔵サイロ28は、製造
されたRDFを1ヶ月程度以上、例えば35日分程度貯
蔵できる容量のものとすることが好ましい。
【0021】図2は本発明の実施の第2形態による廃棄
物固形化燃料の製造・利用方法を実施する装置を示して
いる。本実施形態は実施の第1形態の構成に加えて、分
級機32に細粒RDF供給ライン46を介して接続され
た炭化装置48、及び炭化装置48からの炭化物を賦活
する賦活装置50を備えた活性炭化設備52を設け、賦
活装置50と排ガス処理装置40又は該装置40の排ガ
ス入口ダクト54とが活性炭導入ライン56を介して接
続され、分級機32で分級された粗粒RDFを流動床ボ
イラ36に供給し、細粒RDFを形成機へ戻すことな
く、活性炭化設備52で炭化、賦活して活性炭とし、排
ガス処理装置40の排ガスに吹き込み有害物質を吸着除
去するように構成したものである。
【0022】活性炭化設備は、例えば、内部にスクリュ
ーコンベヤを設けた横置の炭化管を燃焼炉内に設備して
炭化炉を構成し、炭化管の前段で乾燥工程が、中段で炭
化工程が、後段で賦活工程が行われるようにし、RDF
を炭化管内に供給して間接加熱処理し、炭化管の前段で
RDFを乾燥させるとともに水蒸気を発生させ、炭化管
の中段で乾燥物を炭化させるとともに熱分解ガスを発生
させ、炭化管の後段で炭化物を水蒸気及び熱分解ガスに
より賦活・活性化させて活性炭化物を製造するように構
成される。なお、賦活後の排ガスは、例えば流動床炉等
に導入されて処理される。また、炭化管内に供給された
RDFは燃焼炉(図示略)の熱風により間接加熱され
る。なお、流動床ボイラ36で発生した水蒸気(スチー
ム)の一部を賦活装置50に供給する場合もある。他の
構成及び作用は、実施の第1形態の場合と同様である。
【0023】図3は本発明の実施の第3形態による廃棄
物固形化燃料の製造・利用方法を実施する装置を示して
いる。本実施形態は実施の第1形態の構成に加えて、灰
固化装置58を設け、排ガス処理装置40で分離・除去
された焼却灰又はダイオキシン類熱分解装置42からの
焼却灰、及び選別装置22で分離・除去された不燃物を
固化物とするために、排ガス処理装置40又はダイオキ
シン類熱分解装置42と灰固化装置58とを焼却灰供給
ライン60を介して接続するとともに、選別装置22と
灰固化装置58とを不燃物供給ライン62を介して接続
して、分級機32で分級された粗粒RDFを流動床ボイ
ラ36に供給し、細粒RDFを成形機26に戻し再成形
するとともに、焼却灰と選別された不燃物とを灰固化装
置58で(水和)固化材とするように構成したものであ
る。
【0024】砂、石、ガラス、セラミック系物質等の不
燃物は骨材として利用される。なお、必要に応じて、灰
固化装置に重金属固定剤等の添加剤が添加される。ま
た、図3では、ダイオキシン類分解装置42からの焼却
灰を灰固化装置58に投入する場合を示しているが、排
ガス処理装置40から、焼却灰を灰固化装置58に直接
投入するように構成することも可能である。飛灰はもと
もと、水硬性の物質を含有しているので、加熱、とくに
ダイオキシン類分解装置42で加熱処理されることによ
り、さらに水硬性が高まり、水と必要に応じて、少量の
金属固定剤を添加するだけで、容易に圧縮成型固化する
ことができる。他の構成及び作用は、実施の第1形態の
場合と同様である。
【0025】図4は本発明の実施の第4形態による廃棄
物固形化燃料の製造・利用方法を実施する装置を示して
いる。本実施形態は実施の第2形態と実施の第3形態と
を組み合わせて、分級機32で分級された粗粒RDFを
流動床ボイラ36に供給し、細粒RDFを成形機へ戻す
ことなく、活性炭化設備52で活性炭とし、排ガス処理
装置40の排ガスに吹き込み有害物質を吸着除去すると
ともに、焼却灰と選別された不燃物とを灰固化装置58
で(水和)固化材とするように構成したものである。他
の構成及び作用は、実施の第2、3形態の場合と同様で
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) RDFの貯蔵サイロにかきとり装置を設けてい
るので、圧密された塊状物はかきとり装置でバラバラの
粒子にされて円滑に払出装置に導入され、この払出装置
で、さらに、バラバラの粒子となるため、貯蔵サイロか
らの排出が容易となり、コンベア等の払出装置内での閉
塞がなくなる。 (2) RDFの細粒や微粉が流動床ボイラ内に入らな
いので、炉内温度が高くなることによる炉内壁の損傷が
防止される。 (3) 廃棄物を燃料等として有効利用することがで
き、かつ、最終廃棄物の量を少なくすることができる。 (4) RDFの細粒を炭化・賦活して活性炭とする場
合は、この活性炭を排ガス処理用の薬剤として利用する
ことができる。 (5) 選別装置からの土砂等の不燃物と焼却灰とを圧
縮成形して固化体とする場合は、不燃物を骨材として利
用することができ、得られた固化体を土木資材、建設資
材として有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態による廃棄物固形化燃
料の製造・利用方法を実施する装置のフローシートであ
る。
【図2】本発明の実施の第2形態による廃棄物固形化燃
料の製造・利用方法を実施する装置のフローシートであ
る。
【図3】本発明の実施の第3形態による廃棄物固形化燃
料の製造・利用方法を実施する装置のフローシートであ
る。
【図4】本発明の実施の第4形態による廃棄物固形化燃
料の製造・利用方法を実施する装置のフローシートであ
る。
【符号の説明】
10 RDF製造設備 12 RDF貯蔵設備 14 RDF利用設備 16 ごみ受入装置 18 一次破砕機 20 乾燥装置 22 選別装置 24 二次破砕機 26 成形機 28 貯蔵サイロ 30 払出装置 32 分級機 34 粗粒RDF供給ライン 36 流動床ボイラ 38 発電装置 40 排ガス処理装置 42 ダイオキシン(DXN)類熱分解装置 44 RDF返送ライン 46 細粒RDF供給ライン 48 炭化装置 50 賦活装置 52 活性炭化設備 54 排ガス入口ダクト 56 活性炭導入ライン 58 灰固化装置 60 焼却灰供給ライン 62 不燃物供給ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 5/00 F23G 5/02 A F22B 1/02 B09B 3/00 303L F23G 5/02 5/00 L Fターム(参考) 3K065 AA24 AB01 AC01 BA01 CA01 CA02 CA03 CA11 4D004 AA36 AA46 AB03 AB07 AC05 BA03 CA04 CA08 CA09 CA14 CA15 CA26 CA42 CA45 CA47 CA48 CB13 CB15 CB26 CB36 CB45 CC02 CC12 4H015 AA01 AB01 BA01 BA05 BA08 BA09 BA11 BA13 BB01 BB03 BB10 CB01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物を破砕・選別・成形して得られた
    固形化燃料を貯蔵サイロに供給・貯蔵した後、貯蔵サイ
    ロ底部に設けられたかきとり装置を用いて固形化燃料を
    払出装置に排出し、払出装置により固形化燃料を払い出
    して分級機に導入し粗粒固形化燃料と細粒固形化燃料と
    に分級し、ついで、粗粒固形化燃料を流動床ボイラに供
    給し水蒸気を発生させて発電に利用し、細粒固形化燃料
    を成形工程へ戻して再成形することを特徴とする廃棄物
    固形化燃料の製造・利用方法。
  2. 【請求項2】 廃棄物を破砕・選別・成形して得られた
    固形化燃料を貯蔵サイロに供給・貯蔵した後、貯蔵サイ
    ロ底部に設けられたかきとり装置を用いて固形化燃料を
    払出装置に排出し、払出装置により固形化燃料を払い出
    して分級機に導入し粗粒固形化燃料と細粒固形化燃料と
    に分級し、ついで、粗粒固形化燃料を流動床ボイラに供
    給し水蒸気を発生させて発電に利用し、細粒固形化燃料
    を炭化・賦活して活性炭とし、この活性炭を流動床ボイ
    ラからの排ガスを浄化処理する排ガス処理系統に導入す
    ることを特徴とする廃棄物固形化燃料の製造・利用方
    法。
  3. 【請求項3】 流動床ボイラからの排ガスを排ガス処理
    装置で浄化処理し、この排ガス処理装置で分離・除去さ
    れた焼却灰をダイオキシン類熱分解装置に導入して処理
    する請求項1又は2記載の廃棄物固形化燃料の製造・利
    用方法。
  4. 【請求項4】 排ガス処理装置で分離・除去された焼却
    灰又はダイオキシン類熱分解装置からの焼却灰、及び選
    別工程で分離された不燃物を灰固化装置に投入して固化
    物とする請求項3記載の廃棄物固形化燃料の製造・利用
    方法。
  5. 【請求項5】 成形して得られた固形化燃料を貯蔵サイ
    ロに供給・貯蔵する代りに、成形して得られた固形化燃
    料を分級機に直接供給する請求項1〜4のいずれかに記
    載の廃棄物固形化燃料の製造・利用方法。
  6. 【請求項6】 廃棄物受入れ装置、一次破砕機、乾燥装
    置、選別装置、二次破砕機及び成形機が直列に配置され
    た固形化燃料製造設備と、 成形機からの固形化燃料を貯蔵するための、底部にかき
    とり装置を有する貯蔵サイロ、このサイロから固形化燃
    料を払い出す払出装置及び分級機が直列に配置された固
    形化燃料貯蔵設備と、 分級機で分級された粗粒固形化燃料を粗粒固形化燃料供
    給ラインを介し導入して燃料とする流動床ボイラ、この
    ボイラで発生した水蒸気で発電させる発電装置、流動床
    ボイラからの排ガスを浄化処理する排ガス処理装置、及
    びこの排ガス処理装置からの焼却灰中のダイオキシン類
    を熱分解するダイオキシン類熱分解装置を備えた固形化
    燃料利用設備とで構成され、 細粒固形化燃料が成形機へ戻されて再成形されるよう
    に、分級機と成形機とが細粒固形化燃料返送ラインを介
    して接続されていることを特徴とする廃棄物固形化燃料
    の製造・利用装置。
  7. 【請求項7】 廃棄物受入れ装置、一次破砕機、乾燥装
    置、選別装置、二次破砕機及び成形機が直列に配置され
    た固形化燃料製造設備と、 成形機からの固形化燃料を貯蔵するための、底部にかき
    とり装置を有する貯蔵サイロ、このサイロから固形化燃
    料を払い出す払出装置及び分級機が直列に配置された固
    形化燃料貯蔵設備と、 分級機で分級された粗粒固形化燃料を粗粒固形化燃料供
    給ラインを介し導入して燃料とする流動床ボイラ、この
    ボイラで発生した水蒸気で発電させる発電装置、流動床
    ボイラからの排ガスを浄化処理する排ガス処理装置、及
    びこの排ガス処理装置からの焼却灰中のダイオキシン類
    を熱分解するダイオキシン類熱分解装置を備えた固形化
    燃料利用設備と、 分級機に細粒固形化燃料供給ラインを介して接続された
    炭化装置、及び炭化装置からの炭化物を賦活する賦活装
    置を備えた活性炭化設備とで構成され、 賦活装置と排ガス処理装置又は該装置の排ガス入口ダク
    トとが活性炭導入ラインを介して接続されていることを
    特徴とする廃棄物固形化燃料の製造・利用装置。
  8. 【請求項8】 灰固化装置を設け、排ガス処理装置で分
    離・除去された焼却灰又はダイオキシン類熱分解装置か
    らの焼却灰、及び選別装置で分離・除去された不燃物を
    固化物とするために、排ガス処理装置又はダイオキシン
    類熱分解装置と灰固化装置とを焼却灰供給ラインを介し
    て接続するとともに、選別装置と灰固化装置とを不燃物
    供給ラインを介して接続した請求項6又は7記載の廃棄
    物固形化燃料の製造・利用装置。
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