JP2002321862A - 紙葉類繰り出し集積装置 - Google Patents

紙葉類繰り出し集積装置

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JP2002321862A
JP2002321862A JP2001130526A JP2001130526A JP2002321862A JP 2002321862 A JP2002321862 A JP 2002321862A JP 2001130526 A JP2001130526 A JP 2001130526A JP 2001130526 A JP2001130526 A JP 2001130526A JP 2002321862 A JP2002321862 A JP 2002321862A
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stage
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feeding
paper sheets
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JP2001130526A
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Shingo Takegawa
信吾 竹川
Satoru Iwasaki
悟 岩▲崎▼
Yukihiro Nemoto
幸広 根本
Hideto Nei
秀人 根井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納部に紙葉類を集積する場合に、給送されて
くる紙葉類の進路を妨げるのを防止し、紙葉の詰まりを
防止する。 【解決手段】給送されてくる紙葉を、既に集積されてい
る紙葉と分離して、可動ガイドに設けられた受取部に収
納し、スプリングなどの押圧手段によってステージ上に
保持し、可動ガイドを退避させることで順次集積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動入出金機等に
組み込まれている紙葉類繰り出し集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の紙葉類繰り出し集積装置として
は、例えば図17に示すものがある。この装置において
は、収納部1の底部には上下動自在なリンク機構に支え
られたステージ2が設けられ、図示しない駆動機構によ
って上下に移動する。このステージ2の上方で、収納部
1の入口付近には、ピックアップローラ3が設置されて
いる。このピックアップローラ3の外周の一部には紙葉
4を繰り出し給送するに充分な摩擦力を有する高摩擦部
材5が設けられている。
【0003】収納部1の先端側には、繰り出しローラ6
が設けられ、前記ピックアップローラ3と同様に外周の
一部に高摩擦部材7が設けられている。該繰り出しロー
ラ6には、円周方向全周にわたるリング状の2本の溝が
並接されている。また、ピックアップローラ3と繰り出
しローラ6は、連動して同一周速度で回転する構造にな
っている。
【0004】繰り出しローラ6の対向する位置には、分
離ローラ8が設置されている。この分離ローラ8には円
周方向全周にわたるリング状の1本の溝が設けられてお
り、繰り出しローラ6と互いの溝で所定量噛み合ってい
る。また、分離ローラ8は、紙葉4を収納部1の方向
(矢印Bの方向)にのみ回転可能な構造になっている。
以上の構成で、収納部1に紙葉4を集積する場合は、図
示しない駆動機構によってステージ2が収納部1の底面
側に下がり紙葉4が堆積可能な空間を確保し、繰り出し
ローラ6およびピックアップローラ3はA方向に、分離
ローラ8はB方向に回転する。収納部1の先端側に設け
られた図示しない搬送路から紙葉4が給送されると繰り
出しローラ6およびピックアップローラ3の摩擦力によ
って紙葉4が給送され、ステージ2上に堆積し集積され
る。
【0005】ステージ2上に集積している紙葉4を収納
部1の先端側に設けられた図示しない搬送路に繰り出す
場合は、図示しない駆動機構によってステージ2が上昇
し、最上位の紙葉4をピックアップローラ3に圧接させ
る。次いで、ピックアップローラ3と繰り出しローラ6
がB方向に回転し、各々のローラの摩擦力によって紙葉
4を搬送路の方向に送り出す。
【0006】分離ローラ8はA方向には回転できない構
造になっているため、複数枚の紙葉がピックアップロー
ラ3により繰り出されようとした時、分離ローラ8側の
紙葉が繰り出されるのを防止し、常に1枚の紙葉が搬送
路に繰り出されるよう作動している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、ステージ上に集積されている
紙葉が、皺、反り等により変形した状態で集積されてい
る場合に、搬送路から給送されてくる紙葉の進路を妨
げ、紙葉の詰まりが発生するという問題があった。本発
明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、
搬送路から給送された紙葉をスムースにステージ上に集
積させる手段を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、収納部の入口に可動ガイドを設け、この
可動ガイドに、給送された紙葉を受け取る受取部を設
け、既にステージ上に集積されている紙葉と分離して前
記受取部に紙葉を収納し、押圧手段で紙葉をステージ上
に押え込み、前記可動ガイドを退避させることにより、
ステージ上に紙葉を順次集積するようにすることで、集
積動作時の紙葉の詰まりを防止することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る紙葉類繰り出し集積装置の実施の形態について説明す
る。 第1実施の形態例 図1は、本発明の第1実施の形態を示す正面図である。
図2は、図1の側面図である。
【0010】1は、集積された紙葉4を収納する収納部
であり、収納部1の底部には上下動自在なリンク機構に
よって支えられたステージ2が設置されている。このス
テージ2と、収納部1の底面との間には、押圧手段とし
てバネ要素としてのスプリング10が設置されており、
ステージ2とステージ上の集積紙葉4を常に後述するピ
ックアップローラ3の方向へ押し付ける付勢力を発揮す
る。
【0011】また、ステージ2のピックアップローラ3
側は、台状に成形されており、繰り出し動作時の紙葉の
流れを容易にしている。尚、ステージ2には、図示しな
い駆動機構が別に設けられており、装置の異常時等にス
テージを押し下げ、集積紙葉を整える等の用に供してい
る。収納部1の入口付近には、ピックアップローラ3が
設けられており、ステージ2に集積された紙葉4の最上
位に接触できる位置に設置されている。このピックアッ
プローラ3の外周の一部には、紙葉4を繰り出し給送す
るに充分な摩擦力を有する高摩擦部材5が備えられてい
る。
【0012】収納部1の入口の先端側には、繰り出しロ
ーラ6が設置されている。この繰り出しローラ6の外周
の一部には、ピックアップローラ3と同様に高摩擦部材
7が備えられている。さらに、この繰り出しローラ6に
は、円周方向全周にわたるリング状の2本の溝が並設さ
れている。また、ピックアップローら3と繰り出しロー
ラ6は、連動して同一周速度で回転するよう構成されて
いる。
【0013】繰り出しローラ6の対向する位置には、分
離ローラ8が設置されている。この分離ローラ8は、円
周方向全周にわたるリング状の1本の溝を有しており、
繰り出しローラ6と互いの溝で所定量噛み合っている。
また、分離ローラ8は、紙葉4を収納部1の方向(矢印
Bの方向)にのみ回転可能な構造になっている。11
a,11bは、可動ガイドであって、ピックアップロー
ラ3の両側に配置されている。この可動ガイド11a,
11bには、給送された紙葉4を受け取るため、ステー
ジ2側を内側に突出させた受取部12a,12bと、こ
の受取部12a,12bとステージ2上の集積紙葉4と
の間を分離して集積紙葉4の変形を制限するための圧接
部13a、13bとが一体に形成されている。
【0014】また、可動ガイド11a,11bは、ブラ
ケット14に一体に取り付けられ、図示しない駆動装置
により上下方向に移動できるようになっている。さら
に、可動ガイド11a,11bの間には、両端を折り曲
げ紙葉に傷等をつけないように成形されたプレート15
が設けられている。次に上述した構成の作用について説
明する。
【0015】収納部1に紙葉4が集積される集積動作の
場合は、可動ガイド11a,11bが図示しない駆動装
置によって、可動ガイドの受取部12a,12bとピッ
クアップローラ3の下端との間に紙葉4の受け取りに必
要な空間を確保するよう移動する。この時、ステージ2
は、スプリング10により押し上げられているので、可
動ガイド11a,11bの圧接部13a,13bが既に
集積されている紙葉4の両側に当接し、集積紙葉4を挟
み保持する。尚、集積紙葉がステージ2上にない場合
は、ステージ2が可動ガイドの圧接部13a,13bに
直接当接する。
【0016】図示しない搬送路から紙葉4が給送される
と、ピックアップローラ3と繰り出しローラ6はA方向
に、分離ローラはB方向に回転し、繰り出しローラ6の
高摩擦部材7とピックアップローラ3の高摩擦部材4の
摩擦力によって搬送され、可動ガイドの受取部12a,
12b上に収納される。この時、ピックアップローラ3
と繰り出しローラ6は同一周速度で回転しているので、
紙葉4がピックアップローラ3と繰り出しローラ6の間
で弛むことなく紙葉4を搬送する。
【0017】紙葉4が可動ガイドの受取部12a,12
bに収まると、可動ガイド11a,11bは図示しない
駆動装置によって同時に上方に移動する。この過程で、
受取部の紙葉4が可動ガイドの受取部12a,12bに
よって持ち上げられ、可動ガイド11a,11bの中間
に位置するピックアップローラ3に当接し、プレート1
5によって紙葉4の皺、反り等を規制されながら、紙葉
4が可動ガイドの受取部の底面15a,15bから外れ
る。
【0018】この時、ステージ2はスプリング10の付
勢力によって、可動ガイド11a,11bの動きに追随
し移動するので、集積紙葉4をピックアップローラ3と
ステージ2の間に挟込み保持する。このようにして、外
れた紙葉4が既に集積された紙葉の最上位に重なり集積
されることで集積動作が終了する。尚、搬送路より連続
して紙葉が給送される場合は、上記動作を繰り返すこと
により紙葉が順次集積される。
【0019】図3、図4は、本実施形態の繰り出し動作
時の状態を示した正面図と側面図である。繰り出し動作
の場合は、可動ガイド11a,11bが図示しない駆動
装置によって紙葉繰り出し動作部より退避する。ステー
ジ2上の集積紙葉4は、ピックアップローラ3とステー
ジ2の間にスプリング10による付勢力によって挟まれ
保持されている。
【0020】繰り出し動作を開始すると、ピックアップ
ローラ3がB方向に回転し、高摩擦部材5の摩擦力によ
って、ステージ2上の集積紙葉4の最上位の紙葉を1枚
繰り出し、繰り出しローラ6の方向に搬送する。この
時、繰り出しローラ6もピックアップローラ3と同一周
速度でB方向に回転しているので、高摩擦部材7の摩擦
力によって弛みが生じることなく紙葉4が搬送され、図
示しない搬送路に繰り出される。
【0021】また、複数枚の紙葉4がピックアップロー
ラ3によって繰り出された場合は、分離ローラ8はA方
向には回転できない構造になっているため、ピックアッ
プローラ3によって複数枚の紙葉が繰り出されようとし
た時、分離ローラ8側の紙葉が繰り出されるのを防止
し、常に1枚の紙葉が搬送路に繰り出されるようになっ
ている。
【0022】以上述べてきたように、紙葉を収納部に集
積する際、可動ガイドに設けた受取部に、給送された紙
葉を既に集積されている紙葉と分離して収納し、可動ガ
イドを退避させることにより、ピックアップローラとス
テージで集積紙葉を挟み保持することができるようにし
たため、紙葉の皺、反り等の変形があっても、給送され
てくる紙葉の進路を妨げることがなくなり、紙葉の詰ま
りを防止できるという効果が得られる。
【0023】また、本構成によれば、スプリング10の
付勢力によって、可動ガイドの受取部に紙葉が収納され
る際、可動ガイドの圧接部で集積紙葉の両側を押さえ、
集積紙葉の皺、反り等の変形を矯正することができるた
め、給送されてくる紙葉の進路の確保を一層容易にする
ことができるという効果が得られる。尚、ピックアップ
ローラ3の幅を広げ、ピックアップローラ3の円筒面の
中央部の一部に、高摩擦部材5をピックアップローラ3
の外周部から僅かに突出させて嵌め込むことによって、
プレート15の機能をピックアップローラ3で兼ねるこ
とができ、部品点数が削減できるという効果がある。
【0024】第2実施の形態例 図5は正面図、図6は側面図である。第1実施の形態と
同等の部分は、同一の符号を付して、その説明を省略す
る。図において、20は、ステージ2の駆動機構であっ
て、少なくとも2つのローラ間を無端ベルト21によっ
て連結し、一方のローラをモータ等の駆動手段によって
回転させることによって、無端ベルト21のローラ間の
直線部分を直線的に動かすことができるようになってい
る。この無端ベルト21には、ステージ2の一端が連結
されており、ステージ2が無端ベルト21の動きに応じ
て上下に移動する。また、図示しないエンコーダ等の位
置検出手段によって停止位置が制御できるようになって
いる。
【0025】ピックアップローラ3は、このピックアッ
プローラの回転軸と繰り出しローラ8の回転軸とをアー
ム22によって連結し、繰り出しローラ8の回転軸を支
点として回動可能に取り付けられている。このアーム2
2は、スプリング23によって、ピックアップローラ3
をステージ2上の集積紙葉4の方向に押し付ける付勢力
が与えられている。
【0026】24は、押圧手段であるプッシュレバーで
あって、可動ガイド11a,11bの中間に設置され、
プレート15の中央部に成形された凹部の中に格納され
ている。このプッシュレバー24は軸25に固定されて
おり、図示しない駆動装置によって軸25を中心に回転
する。また、プッシュレバー24の先端は、斜めに切り
欠かれ角部に丸みを持たせる等により、紙葉4の表面を
押さえる際にも紙葉の表面を傷つけないよう成形されて
いる。
【0027】以上の構成からなる第2実施の形態の作用
について説明する。集積動作の場合は、可動ガイド11
a,11bが給送される紙葉4の受け取りが可能な位置
まで降下する。これに伴ってステージも降下し、可動ガ
イドの圧接部13a,13bとの間に、既に集積されて
いる紙葉の上に数枚の紙葉が堆積できる空間を確保して
停止する。
【0028】第1実施の形態と同様にして紙葉4が、可
動ガイドの受取部12a,12bに収納されると、プッ
シュレバー24が、図8に示す矢印Cの方向に回転し、
ステージ2上の集積紙葉の最上位に押し付ける。この
時、可動ガイドの受取部12a,12bに収まった紙葉
の両側は、図7に示すように受取部12a,12bに引
掛かった状態になっている。
【0029】次いで、図9,図10に示すように可動ガ
イド11a,11b上昇すると、可動ガイドの受取部1
2a,12bから紙葉4が外れ、プッシュレバー24に
よってステージ2上の集積紙葉の最上位に紙葉4が保持
され集積される。この後、可動ガイド11a,11bと
プッシュレバー24は図5,図6に示す位置に戻され
る。
【0030】搬送路より連続して紙葉が給送される場合
は、上記動作を繰り返し、紙葉がステージ2上に順次集
積される。この時、ステージ2上の集積紙幣は、可動ガ
イドの圧接部13a,13bとの間に数枚程度の空間を
持って停止しているので、紙葉が1枚集積される毎に、
ステージ2を降下させる必要はない。繰り出し動作の場
合は、図13,図14に示すように、可動ガイド11
a,11bは上方に退避し、ピックアップローラ3にス
テージ上の集積紙葉4が圧接する位置までステージ2が
移動する。この時、アーム22を介してスプリング23
の付勢力がピックアップローラ3に加わり、集積紙葉4
の最上位とピックアップローラ3との間に適切な押圧力
を与える。次いで、ピックアップローラ3が回転して紙
葉が繰り出される動作は、第1実施の形態と同様である
ので、説明を省略する。
【0031】以上述べてきたように、第2実施の形態に
よれば、紙葉を収納部に集積する際、可動ガイドに設け
た受取部に、給送された紙葉を既に集積されている紙葉
と分離して収納し、可動ガイドに収納された紙葉をプッ
シュレバーによってステージ上の集積紙葉に押し付け、
可動ガイドを退避させることにより、プッシュレバーと
ステージで集積紙葉を挟み保持することで集積ができる
ようにしため、紙葉の皺、反り等の変形があっても、給
送されてくる紙葉の進路を妨げることがなくなり、紙葉
の詰まりを防止できるという効果と共に、紙葉の横滑り
を起こすことなく多量の紙葉の集積ができるという効果
が得られる。
【0032】また、ステージ上の集積紙葉を可動ガイド
の圧接部と数枚程度の空間を持って停止させることによ
り、紙葉1枚を集積する度にステージを動作させること
が困難な大容量の集積装置であっても横滑りを起こすこ
となく集積できるという効果があり、これに加えて、紙
葉に皺、反り等の変形や紙葉の浮きがあっても、可動ガ
イドの底面で変形を制限しているので、給送されてくる
紙葉の進路の確保を一層容易にすることができるという
効果が得られる。
【0033】第3実施の形態例 図13は正面図、図14は側面図である。第1実施の形
態と同等の部分は、同一の符号を付して、その説明を省
略する。図において、30a,30bは、可動ガイド1
1a,11bの圧接部をステージ2側に伸長して形成さ
れた突部であり、可動ガイドの受取部12a,12bと
圧接部13a,13bとの間が広くなるように成形され
ている。
【0034】集積動作、繰り出し動作は、第1実施の形
態の場合と同様であるので説明を省略する。この突部3
0a,30bを設けたことで、図15,図16に示すよ
うに、第1実施の形態にあっては、紙葉の集積動作の
際、可動ガイドの受取部に給送されてくる紙葉の進路を
妨げるような折れ、破れ等を持つ特殊紙葉であっても、
給送されてくる紙葉の進路の確保する十分な空間が得ら
れるようにしたため、紙葉の詰まりを起こすことなく集
積動作ができるという効果がある。
【0035】上記は、この第3実施の形態を第1実施の
形態に適用した場合で述べたが、第2実施の形態に適用
した場合にも同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、可動ガ
イドに給送された紙葉の受取部を設け、ステージ上に集
積されている紙葉と分離して受け取ることができるよう
にし、可動ガイドを退避させることによって、押圧手段
で紙葉をステージとの間に挟み保持することができるよ
うにしたため、給送される紙葉と集積紙葉の両方または
片方に皺や反りといった変形があっても、給送されてく
る紙葉の進路を妨げることを防止でき、紙葉の詰まりを
防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す正面図
【図2】本発明の第1実施の形態を示す側面図
【図3】本発明の第1実施の形態の繰り出し時の状態を
示す正面図
【図4】本発明の第1実施の形態の繰り出し時の状態を
示す側面図
【図5】本発明の第2実施の形態を示す正面図
【図6】本発明の第2実施の形態を示す側面図
【図7】本発明の第2実施の形態の集積動作の過程を示
す正面図
【図8】本発明の第2実施の形態の集積動作の過程を示
す側面図
【図9】本発明の第2実施の形態の集積動作の終了状態
を示す正面図
【図10】本発明の第2実施の形態の集積動作の終了状
態を示す側面図
【図11】本発明の第2実施の形態の繰り出し時の状態
を示す正面図
【図12】本発明の第2実施の形態の繰り出し時の状態
を示す側面図
【図13】本発明の第3実施の形態を示す正面図
【図14】本発明の第3実施の形態を示す側面図
【図15】本発明の第1実施の形態に特殊紙葉が給送さ
れた時の状態を示す正面図
【図16】本発明の第1実施の形態に特殊紙葉が給送さ
れた時の状態を示す側面図
【図17】従来の実施例を示す側面図
【符号の説明】
1 収納部 2 ステージ 3 ピックアップローラ 4 紙葉 6 繰り出しローラ 8 分離ローラ 10 スプリング 11a,11b 可動ガイド 12a,12b 受取部 13a,13b 圧接部 14 ブラケット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07D 9/00 G07D 9/00 405F 416 416C (72)発明者 根本 幸広 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 根井 秀人 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E040 AA01 BA06 FE01 FG01 3F049 CA02 DB02 EA02 EA17 LA08 LB04 3F054 AA03 AC06 BA02 BA05 BB08 BB10 BB14 BD02 BD07 BG03 BG04 BH05 BH08 BJ04 3F106 EA06 LA08 LB04 3F343 FA04 FB07 FC12 GA01 GB01 GC01 GD01 GE03 GE08 HA17 HA21 HA29 JA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路から給送される紙葉を収納する収
    納部と、該収納部に格納され給送された紙葉を集積する
    上下動可能なステージと、集積した紙葉の上部で、収納
    部の入口付近に設けられ、紙葉を収納部に繰り出し給送
    するピックアップローラと、該ピックアップローラと連
    動し、紙葉を収納部に繰り出し給送する繰り出しローラ
    とを備える紙葉類繰り出し集積装置において、 搬送路から給送された紙葉を受け取る受取部を有する可
    動ガイドと、該受取部に給送された紙葉をステージに押
    え込む押圧手段とを備え、前記可動ガイドを退避させる
    ことにより、受取部で受け取った紙葉をステージ上に順
    次集積することを特徴とする紙葉類繰り出し集積装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 可動ガイドに、集積紙葉の変形を制限する圧接部を設
    け、上記押圧手段が、ステージと収納部の底部の間に設
    けたバネ要素であって、該バネ要素によって、ステージ
    とピックアップローラとの間に集積された紙葉を挟み保
    持することを特徴とした紙葉類繰り出し集積装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 可動ガイドに、集積紙葉の変形を制限する圧接部を設
    け、上記押圧手段が、一対の可動ガイドの中間に設けら
    れたプッシュレバーであって、該プッシュレバーによっ
    て、プッシュレバーとステージとの間に集積された紙葉
    を挟み保持することを特徴とする紙葉類繰り出し集積装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3にお
    いて、 可動ガイドの圧接部をステージ側に伸長して突部を設け
    たことを特徴とする紙葉類繰り出し集積装置。
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