JPS6244378U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る紙幣整列収納装置を実施
した金庫装置の一例を示した全体斜視図で、第２
図はその正断面図、第３図は同じく側断面図、第
４図は作動機構の一例を示した平面図、第５図は
従来装置の工程図である。 １はケース体、１ａは金庫、２Ａは一次収納室
、２Ｂは二次収納室、２ｂは受入口、２ｃは切欠
穴、３は読取機、７はカム盤、８Ａは歯車駆動機
構、９はモータ、１１はスライド板、１３は作動
軸、１６は仕切板、１７は挿通口、１９は押込板
、２１は戻しスプリング、２２は回動レバー、２
３は押圧板、２４は圧縮スプリング、２５は作動
機構。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 紙幣収納用金庫を嵌込み自在に構成したケ
   ース体の上面部に、差込まれた紙幣を識別しなが
   ら上記の金庫内に送り込む紙幣読取機を取付け、
   また、上記ケース体の内底部には、紙幣が送り込
   まれる度にモータによつて駆動回転されるカム盤
   を設けて、金庫を嵌込むと切欠穴を通してこのカ
   ム盤が金庫の内底部に突出する様に構成すると共
   に、上記金庫の内部を中間の仕切板によつて上記
   読取機側から送り込まれる紙幣の一次収納室と、
   この一次収納室に送り込まれた紙幣を整列状態に
   重ねて収納する二次収納室に仕切つて、この仕切
   板には上記の紙幣より幅狭に造つた挿通口を設け
   る一方、上記の一次収納室には、上記のカム盤の
   回転に従つて連動する作動機構と、この作動機構
   に押されて送り込まれた紙幣を上記挿通口を通し
   て二次収納室側に強制的に押込む押込板を設け、
   また、上記二次収納室内には、常時バネの弾性作
   用下に置かれ、且つ、上記の挿通口を通つて送り
   込まれて来る紙幣を上記仕切板との間に整列状態
   に挾んで収納する押圧板を設けたことを特徴とす
   る紙幣用金厚に於ける紙幣整列収納装置。 (2) 前記作動機構は、カム盤の回転に押されて
   摺動するスライド板と、スライド板の摺動に押さ
   れて回動する作動軸と、この作動軸の回動に従つ
   て前記押込板を二次収納室に向けて押動する回動
   レバーとによつて構成されていることを特徴とす
   る前記請求の範囲第１項記載の紙幣整列収納装置
   。 (3) 前記押込板は、前記挿通口を通して紙幣を
   二次収納室に押込んだ後、前記カム盤による作動
   機構の押圧が解かれると、戻しスプリングによつ
   て再び一次収納室側に引戻される様に構成されて
   いることを特徴とする前記請求の範囲第１項記載
   の紙幣整列収納装置。