JPS62203130U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は金庫を入出金装置に設置した状態を示す構成説
明図、第２図は第１図の矢示方向から視た一部切
欠外観図、第３図は要部拡大図、第４図は動力伝
達部の構成説明図である。 １：金庫、１ａ：本体ケーシング、１ｂ：内壁
、２：本体部、４：紙幣収納部、７：紙幣取出し
口、１０：紙幣押えレバー、１２：回動軸、１４
：トグルばね、１６：電動モータ、１７：駆動ロ
ーラ、１７ａ：面取部、１８：従動ローラ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体ケーシングと、該本体ケーシングの内
   部に設けられて、紙幣を積重ね状態にして収納す
   る紙幣収納部を区画形成する内壁とから構成され
   、入出金装置の本体に着脱可能に装着されて、前
   記本体ケーシングの下部に形成した紙幣取出し口
   から収納紙幣を１枚ずつ分離して取出すようにし
   た入出金装置の紙幣入出金金庫において、前記本
   体ケーシングと内壁との間に紙幣押えレバーを軸
   着すると共に、該紙幣押えレバーを前記紙幣収納
   部の外側に位置させて、該紙幣収納部内に紙幣の
   収納を可能ならしめる開放位置と、前記紙幣収納
   部内に臨ませて、その収納紙幣と当接せしめるこ
   とによつてそれに押圧力を加える紙幣押え位置と
   の間に回動変位させる駆動手段を紙幣処理機本体
   側に設ける構成としたことを特徴とする入出金装
   置の紙幣入出金金庫。 (2) 前記駆動手段に駆動ローラを接続すると共
   に、前記押えレバーには従動ローラを連結し、該
   駆動ローラと従動ローラとを接触させることによ
   つて前記紙幣押えレバーを回動変位させる構成と
   なし、前記駆動ローラには紙幣押えレバーが紙幣
   押え位置にあるときに前記従動ローラに対して非
   接触状態に保持する面取部を形成したことを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の入
   出金装置の紙幣入出金金庫。 (3) 前記押えレバーにトグルばねを装着し、該
   トグルばねによつて前記紙幣押えレバーが開放位
   置にあるときにはそれを当該開放位置に保持させ
   ると共に、前記紙幣押えレバーが紙幣押え位置に
   変位したときには、該押え紙幣レバーに収納紙幣
   に対する押圧力を発揮させる構成としたことを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
   入出金装置の紙幣入出金金庫。