JP2002319072A - ポイント管理サーバ - Google Patents

ポイント管理サーバ

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JP2002319072A
JP2002319072A JP2001122140A JP2001122140A JP2002319072A JP 2002319072 A JP2002319072 A JP 2002319072A JP 2001122140 A JP2001122140 A JP 2001122140A JP 2001122140 A JP2001122140 A JP 2001122140A JP 2002319072 A JP2002319072 A JP 2002319072A
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JP
Japan
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store
point
customer
management server
virtual
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001122140A
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English (en)
Inventor
Megumi Iwata
めぐみ 岩田
Yasuhiro Miyazaki
泰弘 宮崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実店舗と仮想店舗との相互に共通したポイン
ト発行又は回収を可能とするポイント管理サーバを提供
する。 【構成】 実店舗及び仮想店舗を含む店舗群の各店舗が
商品販売時に顧客に対する報奨サービスとして提供する
ポイントを管理するポイント管理サーバであり、該顧客
の識別データと、該識別データに対応する総計ポイント
残高とを保持し、該ポイントの発行又は回収の実績情報
を該店舗から受信する。そして、該実績情報に応じて、
該総計ポイント残高を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売時に顧客
に対する報奨サービスとして提供するポイントの情報を
管理するポイント管理サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】一般の商品の販売において、現実世界に
存在する店舗、即ち実店舗が一般消費者、即ち顧客の購
入意欲を喚起する報奨サービスとして、商品購入金額に
応じてポイントを顧客に発行することがしばしば行われ
る。顧客は、その残高ポイントに応じて、例えば、賞品
の贈与、以後の購入代金の割引等のサービスを受けるこ
とができ、これに応じて店舗はポイントを回収してい
た。
【0003】一方、近年のインターネットの著しい発展
により、インターネット上に仮想のショッピング店舗、
即ち仮想店舗による商品販売が広く行われている。かか
る仮想店舗においても、実店舗と同様にポイント発行に
よる報奨サービスがしばしば行われている。しかし、顧
客にとって、仮想店舗においてポイントを獲得しても、
実店舗によるポイントとしては利用できず、又、その逆
も利用できなかった。これは、顧客にとって不便なもの
であると共に、店舗側にとってもポイントによる顧客サ
ービスが十分に有効な販売拡張手段としては機能してい
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、実店舗と仮想店舗との相互に共通したポイント発行
又は回収を可能とするポイント管理サーバを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるポイント管
理サーバは、実店舗及び仮想店舗を含む店舗群の各店舗
が商品販売時に顧客に対する報奨サービスとして提供す
るポイントを管理するポイント管理サーバであり、該顧
客の識別データと、該識別データに対応する総計ポイン
ト残高とを保持する保持手段と、該ポイントの発行又は
回収の実績情報を該店舗から受信する受信手段と、該実
績情報に応じて、該総計ポイント残高を更新する更新手
段とを含むことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して本発明の実
施例について詳細に説明する。図1は、本発明によるポ
イント管理サーバを含むネットワークの構成を示してい
る。ここで、顧客20は、実店舗40a乃至40cにお
いて商品の購入を行うか、或いはパーソナルコンピュー
タ(以下PCと称する)22を介して仮想店舗30a乃
至30cにおいて商品を購入する。実店舗40a乃至4
0cを利用する場合、顧客20は、商品代金決済時にポ
イントカード21を提示することによりポイントの発行
を受ける。或いは、ポイント回収、即ち、代金割引等の
サービスを受ける際に同様にポイントカード21を提示
する。仮想店舗30a乃至30cを利用する場合、顧客
20は、同様にポイントカード21を用いても良いし、
顧客識別、即ち顧客ID、或いはポイントカートの番号
を仮想店舗側に送ることによりポイントカード21の提
示に代えても良い。尚、ポイントカード21は、これら
店舗のグループが事前に顧客20を当該ポイントサービ
スの加入者として登録する際に、顧客20に配布されて
いる必要がある。ポイントカード21は、顧客20の顧
客IDが記録されると共に、総計ポイント残高が読込又
は書込される。尚、ポイントカード21は、プリペイド
カード、ICカード、クレジットカード及びデビッドカ
ード等の電子決済手段を提供するカードによりその機能
の一部として代替されても良い。
【0007】PC22は、通常のパーソナルコンピュー
タであり、インターネット51に接続され、インターネ
ット51を介して仮想店舗30a乃至30cの配信する
ホームページを、例えばWWWブラウザにより閲覧す
る。PC22は、又、顧客20の所持するポイントカー
ド21のポイント記録内容の読込及び書込を可能とする
カード読込及び書込器23が接続されても良い。
【0008】実店舗40a乃至40cは、施設上の実店
舗に置かれ、ポイント発行及びポイント回収の処理を行
う端末であり、例えば、POS端末のような商品代金決
済機能を有する端末に一体化されても良い。実店舗40
a乃至40cは、又、カード読込及び書込器41a乃至
41cが接続され、顧客20の所持するポイントカード
21のポイント記録内容の読込及び書込を可能とする。
実店舗40a乃至40cは、又、専用線52を介してポ
イント管理サーバ10に接続され、ポイント情報を送信
する。専用線52は、適当なセキュリティ処理を施した
上で公衆回線又はインターネットにより代替されても良
い。
【0009】仮想店舗30a乃至30cは、インターネ
ット51に接続されホームページを公開するWWWサー
バ機能を有するサーバコンピュータである。このホーム
ページによりショッピングサイト、即ち仮想的な商品販
売店舗が形成される。仮想店舗30a乃至30cは、
又、インターネット51を介してポイント管理サーバ1
0に接続され、適当なセキュリティ処理の上でポイント
の実績情報を送信する。ポイント管理サーバ10との通
信は公衆回線又は専用線により代替されても良い。
【0010】ポイント管理サーバ10は、仮装店舗通信
部11と、実店舗通信部12と、ポイント更新部13
と、ポイントデータベース14とを含む。仮装店舗通信
部11は、仮装店舗30a乃至30cとの間でインター
ネット51を介してポイントの実績情報を送受信する機
能を有する。実店舗通信部12は、実店舗40a乃至4
0cとの間で専用線を介してポイント実績情報を送受信
する機能を有する。
【0011】ポイント更新部13は、仮装店舗30a乃
至30c及び実店舗40a乃至40から集信されるポイ
ント実績情報に応じてポイントデータベース14の読込
又は書込、即ち更新処理を行う機能を有する。図2は、
本実施例におけるポイントデータベース14の内部のデ
ータ構成例を示している。
【0012】ポイントデータベース14は、大きく店舗
情報と顧客情報に分けられる。店舗情報には、実店舗3
0a乃至30cと、仮想店舗40a乃至40cの情報が
格納され、それぞれに対応する店舗の識別データ、即ち
店舗ID141が関連付けられる。一方、顧客情報には
顧客20の情報が格納され、その顧客の識別データ、即
ち顧客ID142が関連付けられ、更に実店舗ポイント
143、仮想店舗ポイント144、総計ポイント残高1
45、ポイントカードのカード番号146が関連づけら
れる。この構成例は、本発明によるポイント管理サーバ
において実現され得る1つの代表的な構成例であり、多
数の店舗、多数の顧客の情報により構成され得る。
【0013】図3は、本実施例のポイント管理サーバの
処理手順を示している。先ず、ポイント管理サーバ10
は、実店舗40a乃至40cからポイント発行又は回収
の実績情報を集信する(ステップS1)。並行して、ポ
イント管理サーバ10は、仮想店舗30a乃至30cか
らポイント発行又は回収の実績情報を集信する(ステッ
プS2)。
【0014】次に、集信された実績情報の送信元が実店
舗、仮想店舗の何れであるかの判定と、ポイントの発
行、回収の何れであるかの判定とを行う(ステップS
3)。尚、実店舗、仮想店舗の何れであるかの判定は、
店舗ID141(図2参照)によりなされ得る。もし、
実店舗40a乃至40cのポイント発行である場合に、
ポイントデータベース14の当該顧客に関連付けられて
いる実店舗ポイント143(図2参照)に当該実績の発
行ポイントを加算して更新する(ステップS4)。次い
で、総計ポイント残高145(図2参照)を実店舗ポイ
ント143と仮想店舗ポイント144(図2参照)とを
合算することにより再計算する(ステップS5)。
【0015】もし、仮想店舗30a乃至30cのポイン
ト発行である場合に、ポイントデータベース14の当該
顧客に関連付けられている仮想店舗ポイント144に当
該実績の発行ポイントを加算して更新する(ステップS
6)。次いで、総計ポイント残高145を実店舗ポイン
ト143と仮想店舗ポイント144とを合算することに
より再計算する(ステップS7)。
【0016】もし、顧客のポイント利用、即ち店舗にと
ってポイントの回収である場合には、先ず実際店舗でる
あるか仮想店舗であるかにかかわらず、一律に当該回収
ポイントを当該顧客に対応する総計ポイント残高145
から減算して更新する(ステップS8)。次いで、この
減算ポイントを所定の分配ルールに従って、実店舗ポイ
ント143と仮想店舗ポイント144とから減算する
(ステップS9)。この分配ルールは、例えば、実店舗
ポイント143と仮想店舗ポイント144の何れかから
優先的に減算することが考えられる。
【0017】最後に、以上の更新処理に得られた総計ポ
イント残高145を実店舗40a乃至40cのうちの当
該店舗に通知する(ステップS10)。或いは、総計ポ
イント残高145を仮想店舗30a乃至30cのうちの
当該店舗に通知する(ステップS11)。この通知され
た総計ポイント残高145の情報は、実店舗の端末画面
に表示され得るし、ポイントデータベース14のカード
番号146に対応するポイントカード21上の記録をカ
ード読込及び書込器41a乃至cにより更新するのに用
いられ得る。同様に、この総計ポイント残高145は、
仮想店舗30a乃至30cを介して顧客のPC22に表
示され得るし、PC22に接続されたカード読込及び書
込器23によりカード番号146に対応するポイントカ
ード21の記録を更新するに用いられ得る。
【0018】尚、本実施例においては、実店舗ポイント
と仮想店舗ポイントとを別のものとして管理している
が、全く共通のポイントとして一本化して管理しても良
いし、全く別管理とした上で顧客の要求があって初めて
どちらかのポイントに移動することを可能とする形態と
しても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明によるポイント管理サーバによ
り、実店舗と仮想店舗との相互において共通的にポイン
トの発行又は回収が可能となる。これにより、顧客の利
便性が高まると共に、店舗において売り上げ向上に資す
る業務が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるポイント管理サーバを含むシステ
ムを示しているブロック図である。
【図2】図1のシステムにおけるポイントデータベース
の代表的な構成例を示している階層図である。
【図3】図1のシステムにおけるポイント管理サーバの
処理手順を示しているフローチャートである。
【符号の説明】
10 ポイント管理サーバ 11 仮装店舗通信部 12 実店舗通信部 13 ポイント更新部 14 ポイントデータベース 20 顧客 21 ポイントカード 22 パーソナルコンピュータ(PC) 23、41 カード読込及び書込器 30 仮想店舗 40 実店舗 51 インターネット 52 専用線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 330 G06F 17/60 330 510 510 ZEC ZEC G06K 17/00 G06K 17/00 R G07G 1/14 G07G 1/14 Fターム(参考) 2C005 MA01 MB02 MB08 SA04 3E042 CC01 CD04 5B058 YA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実店舗及び仮想店舗を含む店舗群の各店
    舗が商品販売時に顧客に対する報奨サービスとして提供
    するポイントを管理するポイント管理サーバであって、 前記顧客の識別データと、前記識別データに対応する総
    計ポイント残高とを保持する保持手段と、 前記ポイントの発行又は回収の実績情報を前記店舗から
    受信する受信手段と、 前記実績情報に応じて、前記総計ポイント残高を更新す
    る更新手段と、 を含むことを特徴とするポイント管理サーバ。
  2. 【請求項2】 前記総計ポイント残高が、前記実店舗か
    らの実績情報に基づく実店舗ポイントと前記仮想店舗か
    らの実績情報に基づく仮想店舗ポイントとから成り、前
    記実店舗ポイントと前記仮想店舗ポイントとを同一化又
    は共通化する手段を更に含むことを特徴とする請求項1
    記載のポイント管理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記顧客の識別データ及び総計ポイント
    残高を記録するポイントカードを書き換えるために、又
    は表示のために、前記総計ポイント残高を前記店舗に送
    信する送信手段を更に含むことを特徴とする請求項1記
    載のポイント管理サーバ。
  4. 【請求項4】 実店舗及び仮想店舗を含む店舗群の各店
    舗が商品販売時に顧客に対する報奨サービスとして提供
    するポイントを管理するコンピュータを機能させるポイ
    ント管理プログラムであって、 前記店舗が実店舗及び仮想店舗を含み、 前記顧客の識別データと、前記識別データに対応する総
    計ポイント残高とを保持する保持手段と、 前記ポイントの発行又は回収の実績情報を前記店舗から
    受信する受信手段と、 前記実績情報に応じて、前記総計ポイント残高を更新す
    る更新手段と、 として前記コンピュータを機能させることを特徴とする
    ポイント管理プログラム。
  5. 【請求項5】 前記総計ポイント残高が、前記実店舗か
    らの実績情報に基づく実店舗ポイントと前記仮想店舗か
    らの実績情報に基づく仮想店舗ポイントとから成り、前
    記実店舗ポイントと前記仮想店舗ポイントとを同一化又
    は共通化する手段として前記コンピュータを更に機能さ
    せることを特徴とする請求項4記載のポイント管理プロ
    グラム。
  6. 【請求項6】 前記顧客の識別データ及び総計ポイント
    残高を記録するポイントカードを書き換えるために、又
    は表示のために、前記総計ポイント残高を前記店舗に送
    信する送信手段として前記コンピュータを更に機能させ
    ることを特徴とする請求項4記載のポイント管理プログ
    ラム。
JP2001122140A 2001-04-20 2001-04-20 ポイント管理サーバ Pending JP2002319072A (ja)

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