JP2014109868A - 商品又はサービスの購入要求を処理する装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】実店舗での商品又はサービスの販売に関し、実社会で行動する顧客をアフィリエイタとする。
【解決手段】利用者が携帯電話300で商品タグ100から商品情報780を読み取ると、携帯電話300は買物情報430を作成して買物・精算管理システム500に転送し、買物・精算管理システム500は買物情報430から精算情報580を生成してストアシステム700に転送し、ストアシステム700は精算処理を行う。利用者が携帯電話300で商品タグ100から商品情報780を読み取る際、アフィリエイタ登録の操作を行うと、その利用者の利用者IDと商品タグ100とを関連付けておき、その利用者のアフィリエイタとしての行動に起因して他の利用者が商品タグ100から商品情報780を読み取ると、商品タグ100に関連付けられた利用者IDの利用者に報酬が支払われるように制御する。
【選択図】図2
【解決手段】利用者が携帯電話300で商品タグ100から商品情報780を読み取ると、携帯電話300は買物情報430を作成して買物・精算管理システム500に転送し、買物・精算管理システム500は買物情報430から精算情報580を生成してストアシステム700に転送し、ストアシステム700は精算処理を行う。利用者が携帯電話300で商品タグ100から商品情報780を読み取る際、アフィリエイタ登録の操作を行うと、その利用者の利用者IDと商品タグ100とを関連付けておき、その利用者のアフィリエイタとしての行動に起因して他の利用者が商品タグ100から商品情報780を読み取ると、商品タグ100に関連付けられた利用者IDの利用者に報酬が支払われるように制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、商品又はサービスの購入要求を処理する装置及び方法に関する。特に、本発明は、商品又はサービスに関する情報が記録されて商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた情報に基づく商品又はサービスの購入要求を処理する装置及び方法に関する。
急速に普及しているEC(E-Commerce)サイトでのインターネット電子商取引では、アフィリエイタが自身のブログやWEBページに商品の紹介や評価を書いてECサイトへのリンクを張り、第三者がそこを経由してECサイトで商品を見たり購入したりした場合に、ECサイトの企業から報酬を得るアフィリエイトモデルが採用されている。アフィリエイトモデルは、ECサイトにとっては宣伝費をかけずに多くの顧客を集めることができ、またアフィリエイタにとってはリンクを張るだけで報酬が得られるという優れたビジネスモデルである。
ここで、アフィリエイトモデルを用いる技術は、公報記載の技術としても知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1は、購入対象となる実商品の傍らに、商品購入のためのアクセス先情報と共に、広告主の情報と一体となった商品情報が掲載されたカード(グッズカード)を備え、商品購入のためのアクセス先にアクセスして商品購入の手続を行う際に、商品購入のための商品情報の端末への入力がそのまま広告主情報の入力となるように、広告主情報の入力が不可避となるようにし、その広告主情報を元に販売促進システムは、広告主に支払うべき広告料を算出する技術を開示する。
特許文献2は、携帯型端末に関する情報と、公開サーバ上に開設された、実店舗で販売される商品を掲載した提携サイトに関する情報を事前に情報記憶部に登録しておき、携帯型端末から提携サイトにアクセスがあるとその履歴を情報記憶部に登録し、実店舗において商品を購入した際に、携帯型端末が、商品に付されたコード情報を取得し、コード情報に含まれる商品識別情報を管理サーバに送信し、管理サーバは、受信した商品識別情報を掲載した提携サイトに対して報酬ポイントを加算する技術を開示する。
しかしながら、特許文献1の技術は、ECサイトでの商品の販売に関し、実店舗をアフィリエイタとして実店舗に報酬を支払う仕組みを提案するものである。
また、特許文献2の技術は、実店舗での商品の販売に関し、提携サイトをアフィリエイタとして提携サイトに報酬を支払う仕組みを提案するものである。
即ち、特許文献1、2の技術は、まだ売上げの多くを占める実店舗での商品の販売に関し、実社会で行動する顧客をアフィリエイタとしてその顧客に報酬を支払う仕組みを提案するものではない。実店舗で商品を購入する顧客は、実際に商品を購入した顧客による直接の紹介やネットのクチコミによる紹介を頼りに実店舗を訪れるしかなく、また、紹介した顧客に報酬が支払われるようなモデルは、その精算メカニズム上構築できなかった。尚、同様のことは実店舗でのサービスの販売に関しても当てはまる。
また、特許文献2の技術は、実店舗での商品の販売に関し、提携サイトをアフィリエイタとして提携サイトに報酬を支払う仕組みを提案するものである。
即ち、特許文献1、2の技術は、まだ売上げの多くを占める実店舗での商品の販売に関し、実社会で行動する顧客をアフィリエイタとしてその顧客に報酬を支払う仕組みを提案するものではない。実店舗で商品を購入する顧客は、実際に商品を購入した顧客による直接の紹介やネットのクチコミによる紹介を頼りに実店舗を訪れるしかなく、また、紹介した顧客に報酬が支払われるようなモデルは、その精算メカニズム上構築できなかった。尚、同様のことは実店舗でのサービスの販売に関しても当てはまる。
本発明は、実店舗での商品又はサービスの販売に関し、実社会で行動する顧客をアフィリエイタとすることを目的とする。
本発明の他の目的は、実店舗での商品又はサービスの販売に関し、実社会で行動するアフィリエイタによるアフィリエイトの連鎖を把握することを目的とする。
本発明の他の目的は、実店舗での商品又はサービスの販売に関し、実社会で行動するアフィリエイタによるアフィリエイトの連鎖を把握することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、商品又はサービスに関する情報が記録されて商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた情報に基づく商品又はサービスの購入要求を処理する装置であって、第1のユーザが商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する制御部と、第2のユーザが、第1のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第1のユーザを、第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部とを含む、装置を提供する。
ここで、制御部は、第1のユーザが、他のユーザのアフィリエイタとしての行動に起因せずに、商品又はサービスの購入を要求することを条件の1つとして、第1のユーザが商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する、ものであっても、第1のユーザが、他のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求することを条件の1つとして、第1のユーザが商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する、ものであってもよい。
また、制御部は、第2のユーザ及び第2のユーザの行動に起因して商品又はサービスの購入を要求したユーザの何れかである第3のユーザに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御し、決定部は、第4のユーザが、第3のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第3のユーザ及び第3のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタであるユーザのうちの少なくとも1人のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する、ものであってよい。
その場合、決定部は、少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、制御部は、複数のユーザの各ユーザに対して、各ユーザが他のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、ものであってもよい。
また、情報記録媒体は、商品に付された商品タグ、商品又はサービスを購入した証拠として渡されたレシート、及び、商品タグ又はレシートから情報を読み取った携帯型の情報読み取り装置の何れかであってよい。
その場合、商品タグは、2次元バーコードが印刷されたタグ及びNFC(Near Field Communication)タグの何れかであってよい。
その場合、決定部は、少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、制御部は、複数のユーザの各ユーザに対して、各ユーザが他のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、ものであってもよい。
また、情報記録媒体は、商品に付された商品タグ、商品又はサービスを購入した証拠として渡されたレシート、及び、商品タグ又はレシートから情報を読み取った携帯型の情報読み取り装置の何れかであってよい。
その場合、商品タグは、2次元バーコードが印刷されたタグ及びNFC(Near Field Communication)タグの何れかであってよい。
更に、本発明は、商品情報が記録されて商品に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で読み取られた商品情報に基づく商品の購入要求を処理する装置であって、第1の購入者が、商品の一の個体に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で商品情報を読み取り、商品情報に基づいて商品の一の個体の購入を要求すると、第1の購入者が商品の一の個体のアフィリエイタとなることを希望する場合には、第1の購入者が商品の一の個体の購入を要求していることを示し、かつ、第1の購入者が商品の一の個体のアフィリエイタとなることを示す第1の購入情報を取得する取得部と、取得部により取得された第1の購入情報を用いて、第1の購入者による商品の一の個体の代金の精算のための情報であって、第1の購入者が商品の一の個体のアフィリエイタであることを示す情報である精算情報を生成することにより、第1の購入者による商品の一の個体の代金の精算が行われ、かつ、商品の一の個体に新たに付される新たな商品タグに商品情報と第1の購入者とを対応付けた新たな商品情報が記録されるように、制御する制御部とを備え、取得部は、第2の購入者が、商品の一の個体に付された新たな商品タグから携帯型の情報読み取り装置で新たな商品情報を読み取り、新たな商品情報に基づいて商品の一の個体とは異なる他の個体の購入を要求すると、第2の購入者が商品の他の個体の購入を要求していることを示し、かつ、第2の購入者による商品の購入が新たな商品情報において商品情報に対応付けられた第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示す第2の購入情報を取得し、制御部は、取得部により取得された第2の購入情報を用いて、第2の購入者による商品の代金及び第1の購入者への報酬の精算のための精算情報を生成することにより、第2の購入者による商品の他の個体の代金の精算が行われ、かつ、第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する、装置も提供する。
更にまた、本発明は、商品情報が記録されて商品に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で読み取られた商品情報に基づく商品の購入要求を処理する装置であって、第1の購入者が、商品の一の個体に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で商品情報を読み取り、商品情報に基づいて商品の一の個体の購入を要求すると、第1の購入者が商品の一の個体のアフィリエイタとなることを希望する場合には、第1の購入者が商品の一の個体の購入を要求していることを示し、かつ、第1の購入者が商品の一の個体のアフィリエイタとなることを示す第1の購入情報を取得する取得部と、商品の一の個体と第1の購入者とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、取得部により取得された第1の購入情報を用いて、第1の購入者による商品の代金の精算のための精算情報を生成することにより、第1の購入者による商品の代金の精算が行われるように、制御する制御部とを備え、取得部は、第2の購入者が、商品の一の個体に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で商品情報を読み取り、商品情報に基づいて商品の一の個体とは異なる他の個体の購入を要求すると、第2の購入者が商品の他の個体の購入を要求していることを示す第2の購入情報を取得し、第2の購入者による商品の購入が対応情報において商品の一の個体に対応付けられた第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示すように第2の購入情報を更新し、制御部は、取得部による更新後の第2の購入情報を用いて、第2の購入者による商品の代金及び第1の購入者への報酬の精算のための精算情報を生成することにより、第2の購入者による商品の他の個体の代金の精算が行われ、かつ、第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する、装置も提供する。
また、本発明は、商品又はサービスに関する情報が記録されて商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた情報に基づく商品又はサービスの購入要求を処理するシステムであって、商品又はサービスに対応付けられる情報記録媒体に第1のユーザが商品又はサービスのアフィリエイタであることを示すアフィリエイト情報を記録する記録部と、第2のユーザが、第1のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、アフィリエイト情報により商品又はサービスのアフィリエイタであることが示される第1のユーザを、第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部と、決定部により第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定された第1のユーザへの報酬の精算処理を行う精算処理部とを含む、システムも提供する。
更に、本発明は、商品又はサービスに関する情報が記録されて商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた情報に基づく商品又はサービスの購入要求を処理する方法であって、第1のユーザを商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録するステップと、第2のユーザが、第1のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第1のユーザを、第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定するステップとを含む、方法も提供する。
更にまた、本発明は、商品又はサービスに関する情報が記録されて商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた情報に基づく商品又はサービスの購入要求を処理する装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、コンピュータを、第1のユーザが商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する制御部と、第2のユーザが、第1のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第1のユーザを、第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部として機能させる、プログラムも提供する。
本発明によれば、実店舗での商品又はサービスの販売に関し、実社会で行動する顧客をアフィリエイタとすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。尚、本発明は商品の販売だけでなくサービスの販売に対しても適用可能であるが、本実施の形態では商品の販売を例にとって説明する。
図1は、本発明が適用され連係するモバイル・ショッピング・システム全体(複数のデータ処理システム)を構成する機器の接続イメージ図である。電子棚札と呼ばれるESL120(Electronic Shelf Label)や紙棚札140等を含む商品タグ100、携帯電話やスマートフォンを含むモバイルデバイス300、インターネット10、買物・精算管理システム500、POS710を含むストアシステム700を基本の構成として、更に、アフィリエイトシステム600を含む。
図1は、本発明が適用され連係するモバイル・ショッピング・システム全体(複数のデータ処理システム)を構成する機器の接続イメージ図である。電子棚札と呼ばれるESL120(Electronic Shelf Label)や紙棚札140等を含む商品タグ100、携帯電話やスマートフォンを含むモバイルデバイス300、インターネット10、買物・精算管理システム500、POS710を含むストアシステム700を基本の構成として、更に、アフィリエイトシステム600を含む。
商品タグ100は、以下の実施形態においては、代表例であるESL120又は紙棚札140として説明するが、これらに限定するものではない。
ここで、商品タグ100は、商品に直接貼り付けられるラベル、糸等を用いて商品に直接添付される小型の紙のタグ(商品札、値札)、商品棚やショーウィンドウに商品に対応付けられて設置される棚札やデジタルサイネージ等を指す。
ここで、商品タグ100は、商品に直接貼り付けられるラベル、糸等を用いて商品に直接添付される小型の紙のタグ(商品札、値札)、商品棚やショーウィンドウに商品に対応付けられて設置される棚札やデジタルサイネージ等を指す。
商品タグ100は、ラベルや棚札が通常表示している商品名や価格等の基本的な商品情報に加えて、より多くの情報をコード情報として含んでいる。そのため、買物客が、モバイルデバイス300によって商品タグ100をスキャンする(或いは、モバイルデバイス300を商品タグ100にかざす)ことで、モバイルデバイス300は、商品タグ100が提供するコード情報を容易に取得できる。
ここで、商品タグ100が商品情報として取得するコード情報は、2次元バーコード読み取り、NFC(Near Field Communication)通信、Bluetooth(登録商標)通信等によって、デジタル化された情報として、モバイルデバイス300によって取得される。
以下の実施形態では、商品タグ100が取得するコード情報は、代表例である2次元バーコード又はNFCデータ(NDEF(NFC Data Exchange Format)データ)として説明するが、これらに限定するものではない。2次元バーコード及びNFCデータの両方で構成されるものであってもよい。
ここで、商品タグ100が商品情報として取得するコード情報は、2次元バーコード読み取り、NFC(Near Field Communication)通信、Bluetooth(登録商標)通信等によって、デジタル化された情報として、モバイルデバイス300によって取得される。
以下の実施形態では、商品タグ100が取得するコード情報は、代表例である2次元バーコード又はNFCデータ(NDEF(NFC Data Exchange Format)データ)として説明するが、これらに限定するものではない。2次元バーコード及びNFCデータの両方で構成されるものであってもよい。
また、商品タグ100の代わりに、商品を購入した証拠として渡されるレシート、通信販売用の商品カタログ、レストランのメニュー等を採用し、これらに印刷された2次元バーコードを読み取ることによりコード情報を取得するようにしてもよい。更に、商品タグ100の代わりに、商品タグ100やレシート等をスキャンして保存したり、店舗から受け取った電子レシート等を保存したりした携帯電話を採用し、携帯電話の画面に表示された2次元バーコードを読み取ることにより、又は、携帯電話が保持するNFCデータをNFC通信で受信することにより、コード情報を取得するようにしてもよい。即ち、一般化すれば、情報を記録可能な如何なる媒体を用いてもよいので、商品タグ100、レシート、商品カタログ、メニュー、携帯電話は、情報記録媒体の一例と言うことができる。
モバイルデバイス300は、以下の実施形態においては、代表例である携帯電話300として説明するが、携帯電話のみに限定するものではない。既に欧米諸国のセルフスキャン買物で用いられているような専用の買物モバイルデバイスでもよい。
また、携帯電話300には買物アプリケーション(以下、「買物アプリ」という)が導入されており、これらの殆どの機能は、かかるソフトウェアをインストールするだけで、既にあるハードウェアを生かして実現することができ、機能を実現するための手段にもなり得る。
また、携帯電話300には買物アプリケーション(以下、「買物アプリ」という)が導入されており、これらの殆どの機能は、かかるソフトウェアをインストールするだけで、既にあるハードウェアを生かして実現することができ、機能を実現するための手段にもなり得る。
図2は、これらの各機能をブロック・ダイアグラムとして表したものである。
商品タグ100は、ストアシステム700から商品情報780を取得して格納し、表示、印刷等の方法で、商品情報を提供するものである。
商品タグ100は、ストアシステム700から商品情報780を取得して格納し、表示、印刷等の方法で、商品情報を提供するものである。
携帯電話300は、携帯型の情報読み取り装置の一例であり、商品タグ100から、2次元バーコードやNFC技術やBluetooth(登録商標)技術を利用して商品情報780を取得する。
携帯電話300は、取得した商品情報780に、利用者ID431、購入日時432、数量434、金額(小計)435等の情報を追加する。この情報には、この他に顧客の買物行動を分析するために必要な携帯電話300の操作情報等を含めても構わない。
携帯電話300は、この動作を繰り返して買物を行い、精算時に精算日時433を追加して買物情報430(図5、図7及び図9参照)を作成し、買物・精算管理システム500へ転送する。具体的には、携帯電話300は3GやGSM(登録商標)の携帯電話網を利用してインターネット10に接続して買物・精算管理システム500へ買物情報430を送信する。
これらの携帯電話網は、新興国でも急速に普及しており、通信エリアもWiFi(登録商標)無線LANに比べて広く、盗聴、改竄等に対するセキュリティーのレベルも高い。携帯電話網を抜けてインターネットで通信される場合は情報に暗号化技術を用いることが望ましい。
携帯電話300は、取得した商品情報780に、利用者ID431、購入日時432、数量434、金額(小計)435等の情報を追加する。この情報には、この他に顧客の買物行動を分析するために必要な携帯電話300の操作情報等を含めても構わない。
携帯電話300は、この動作を繰り返して買物を行い、精算時に精算日時433を追加して買物情報430(図5、図7及び図9参照)を作成し、買物・精算管理システム500へ転送する。具体的には、携帯電話300は3GやGSM(登録商標)の携帯電話網を利用してインターネット10に接続して買物・精算管理システム500へ買物情報430を送信する。
これらの携帯電話網は、新興国でも急速に普及しており、通信エリアもWiFi(登録商標)無線LANに比べて広く、盗聴、改竄等に対するセキュリティーのレベルも高い。携帯電話網を抜けてインターネットで通信される場合は情報に暗号化技術を用いることが望ましい。
買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520は、通信機能510を経由して携帯電話300からの買物情報430を取得する。精算情報抽出機能530は、買物情報430の利用者ID431に対応する精算登録情報585を利用者登録情報データベース900から取得して、買物情報430から抽出した情報(581〜584)と組み合わせ、精算情報580(図14参照)を作成し、通信機能550を経由してストアシステム700へ送信する。精算が行われると、精算確認機能540は、精算結果を、通信機能550を介して受信し確認した後、精算処理要求を出した携帯電話300に通信機能510を介して送信する。これにより、携帯電話300は画面に精算結果を表示して買物を終了する。
ストアシステム700はPOS(Point Of Sales)710を含む。POS710は、精算機能720、キーボード730、ディスプレイ740を有しており、キーボード730から入力された情報に基づいて精算機能720が精算処理を行い、結果をディスプレイ740に表示する。一方で、精算機能720は、買物・精算管理システム500から通信機能750を介して受信した精算情報580に基づく精算処理も行う。精算機能720は、精算処理を行う精算処理部の一例である。
また、ストアシステム700は、商品情報データベース760を有している。
図3は、商品情報データベース760の構成の一例を示す。
図示するように、商品情報データベース760は、メーカ761、商品名762、商品コード763、価格764、店舗765等の商品情報を格納している。
図3は、商品情報データベース760の構成の一例を示す。
図示するように、商品情報データベース760は、メーカ761、商品名762、商品コード763、価格764、店舗765等の商品情報を格納している。
再び図2に戻ると、商品タグ管理システム200は情報を記録する記録部の一例であり、この商品タグ管理システム200では、商品タグコントローラ220が、ストアシステム700の商品情報データベース760から商品情報780を取得して、店舗内で販売するそれぞれの商品について、商品タグ100を作成する。
対応する商品の商品タグ100がESL120(NFCタグを含む)である場合は、商品タグコントローラ220は、IR、小電力無線、ZigBee、NFC等の無線通信の手段によって、ESL120の情報を適宜変更する。
対応商品の商品タグ100が紙棚札140(紙タグを含む)である場合は、商品タグコントローラ220は、対応する商品の商品情報780を、紙棚札印刷240に送信し、紙棚札印刷240は、商品情報780を紙棚札140に印刷する。紙棚札140に印刷する際には、商品名782や価格784等の通常の表示に加えて、商品情報データベース760から取得したより詳細な商品情報(781〜785)を2次元バーコードのようなコード情報として印刷する。
対応する商品の商品タグ100がESL120(NFCタグを含む)である場合は、商品タグコントローラ220は、IR、小電力無線、ZigBee、NFC等の無線通信の手段によって、ESL120の情報を適宜変更する。
対応商品の商品タグ100が紙棚札140(紙タグを含む)である場合は、商品タグコントローラ220は、対応する商品の商品情報780を、紙棚札印刷240に送信し、紙棚札印刷240は、商品情報780を紙棚札140に印刷する。紙棚札140に印刷する際には、商品名782や価格784等の通常の表示に加えて、商品情報データベース760から取得したより詳細な商品情報(781〜785)を2次元バーコードのようなコード情報として印刷する。
このような基本の構成において、実店舗での買い物におけるアフィリエイトモデルを構築する場合、アフィリエイトモデルは、例えば、次のような手順で実現される。即ち、まず、顧客A(第1の購入者の一例)は、実店舗において商品Xの商品タグ100を携帯電話300でスキャンし、クレジットカード又は現金で商品Xの代金を支払う。次に、顧客Aは、アフィリエイタ登録を希望することにより、自身の利用者IDが書き込まれた商品タグ100付きのステッカーが貼られた商品Xを受け取り、ステッカーが見えるように街を歩きまわり、商品Xを宣伝する。次いで、顧客B(第2の購入者の一例)が、商品Xに貼られたステッカーの商品タグ100をスキャンし、その後、クレジットカードで代金を実店舗に支払うことにより同じ商品を宅配してもらったり、実店舗において現金で代金を支払うことにより同じ商品を受け取ったりする。これにより、商品Xを先に購入し宣伝した顧客Aに後日報酬が支払われる。ここで、報酬は商品の購入に起因した取引に応じて支払うようにしてもよい。また、報酬は、現金、ポイント又はその組合せによって支払われてもよい。更に、報酬の提供者は、店舗、モール、メーカ、サービス提供者又その組合せの何れであってもよい。
以下の実施形態では、上記アフィリエイトモデルを想定して説明するが、これ以外にも種々の変形例が考えられる。
第一に、上記アフィリエイトモデルでは、顧客Aは商品Xを購入した時点でアフィリエイタ登録を希望するものとしたが、他の時点でアフィリエイタ登録を希望するものとしてもよい。例えば、顧客Aは商品Xを購入し暫く使って気に入った後にアフィリエイタ登録を希望するようにしてもよい。
第一に、上記アフィリエイトモデルでは、顧客Aは商品Xを購入した時点でアフィリエイタ登録を希望するものとしたが、他の時点でアフィリエイタ登録を希望するものとしてもよい。例えば、顧客Aは商品Xを購入し暫く使って気に入った後にアフィリエイタ登録を希望するようにしてもよい。
第二に、上記アフィリエイトモデルでは、顧客Aが実店舗で商品Xを購入したことを顧客Aがアフィリエイタとなるための条件としたが、商品Xの購入をアフィリエイタとなるための条件としなくてもよい。例えば、顧客Aが商品Xを購入したかどうかには関係なく商品Xの売り子として登録することをアフィリエイタとなるための条件としてもよい。この意味で、顧客Aは第1のユーザの一例と言うことができる。また、これに応じて、顧客Bは第2のユーザの一例と言うことができる。
また、上記アフィリエイトモデルにおいて、商品タグ100としては、次の2つの何れかが用いられる。
1つは、商品のアフィリエイタを識別するアフィリエイトIDを格納するためのアフィリエイトIDフィールドを有する商品タグ100である。このような商品タグ100には、例えば、2次元バーコードを表示するESL120や、2次元バーコードが印刷された紙棚札140(紙タグを含む)がある。ここで2次元バーコードとは、例えばQRコード(登録商標)である。こういった商品タグ100を用いる場合は、商品を購入した利用者がアフィリエイタ登録を希望すると、携帯電話300はその利用者の利用者IDをアフィリエイトID786として買物情報430に含めて買物・精算管理システム500へ転送する。その結果、商品タグコントローラ220はアフィリエイトIDフィールドにその利用者IDをセットし、ESL120のアフィリエイトIDの書き換え又は紙棚札印刷240による新たな紙棚札140へのアフィリエイトIDの印刷を制御する。
1つは、商品のアフィリエイタを識別するアフィリエイトIDを格納するためのアフィリエイトIDフィールドを有する商品タグ100である。このような商品タグ100には、例えば、2次元バーコードを表示するESL120や、2次元バーコードが印刷された紙棚札140(紙タグを含む)がある。ここで2次元バーコードとは、例えばQRコード(登録商標)である。こういった商品タグ100を用いる場合は、商品を購入した利用者がアフィリエイタ登録を希望すると、携帯電話300はその利用者の利用者IDをアフィリエイトID786として買物情報430に含めて買物・精算管理システム500へ転送する。その結果、商品タグコントローラ220はアフィリエイトIDフィールドにその利用者IDをセットし、ESL120のアフィリエイトIDの書き換え又は紙棚札印刷240による新たな紙棚札140へのアフィリエイトIDの印刷を制御する。
ここでESL120や紙棚札140等の商品の「棚札」は、上記アフィリエイトモデルの第二の変形例で用いられることがある。この場合、売り子のアフィリエイトID(及び存在すればより上位の連鎖するアフィリエイタのアフィリエイトID)が「棚札」のアフィリエイトIDフィールドに含まれる。例えば、売り子が少しの在庫(在庫管理の報酬も店舗からもらえる)を持っていて、在庫がある限りその場で商品を渡し、在庫切れになると店舗から後日配送するという販売形態を考える。このような販売形態においては、全ての商品にタグを貼ってもよいが、自分が所持する「サンプル」のみにタグを貼ることも考えられ、その場合、形状はタグであっても、在庫及び発送分を代表する「棚札」としての使われ方となる。
もう1つは、例えば出荷時に商品タグ固有のIDであるユニークIDが既に書き込まれている商品タグ100である。このような商品タグ100には、例えば、NFCデータが電子的に書き込まれたNFCタグがある。こういった商品タグ100を用いる場合は、商品を購入した利用者がアフィリエイタ登録を希望すると、携帯電話300はユニークIDを買物情報430に含めると共にその利用者の利用者IDをアフィリエイトID786として買物情報430に含めて買物・精算管理システム500へ転送する。その結果、ユニークIDとアフィリエイトIDとはシステム側で対応付けられる。尚、ユニークIDは、以下の実施形態では、商品タグ固有のIDとするが、製造番号(シリアル番号)等の商品固有のIDとしてもよい。その場合、ユニークIDはシステム側で一意に生成され、商品タグコントローラ220はユニークIDも商品タグ100に書き込む。
尚、ここでは、商品タグ100を2つに分けたが、同じ商品について前者及び後者の両方の商品タグ100が用いられる場合もある。例えば、2次元バーコードが印刷されたタグをスキャンして店舗からの商品の配送を依頼したが、その店舗では各商品にNFCタグを付して販売する形態が採られているため、NFCタグが付された商品が送られてくる、といった場合である。
以下の実施形態では、アフィリエイトIDフィールドを有する商品タグ100をその代表例である紙棚札140として説明し、ユニークIDが書き込まれた商品タグ100をその代表例であるNFCタグとして説明する。但し、これはあくまで便宜上であり、アフィリエイトIDフィールドを有する商品タグ100から紙棚札140以外を除外したり、ユニークIDが書き込まれた商品タグ100からNFCタグ以外を除外したりするものではない。また、アフィリエイトIDフィールドを有する商品タグ100にNFCタグを含めることや、ユニークIDが書き込まれた商品タグ100に紙棚札140を含めることを妨げるものでもない。
また、実店舗での買い物におけるアフィリエイトモデルを構築する場合は、アフィリエイトシステム600が追加される。
アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520から買物情報430を読み込み、この買物情報430で買物情報データベース630を更新する。その際、買物情報430のユニークID787が空欄でない場合に(商品タグ100がNFCタグである場合に)、アフィリエイト登録希望有無788が『YES』であれば、この買物情報430は自分が商品を購入するために商品タグ100をスキャンしてアフィリエイタ登録の操作を行うことによって作成されたものであるので、買物情報管理機能610は、アフィリエイトID786とユニークID787との対応をアフィリエイトデータベース640に登録する。また、買物情報430のユニークID787が空欄でない場合に(商品タグ100がNFCタグである場合に)、アフィリエイトID786が空欄であれば、この買物情報430は他の利用者が購入した商品を自分も購入するために商品タグ100をスキャンすることによって作成されたものであるので、買物情報管理機能610は、アフィリエイトデータベース640でユニークID641に関連付けられたアフィリエイトID643〜645を買物情報430のアフィリエイトID786にセットする。ここで、アフィリエイトデータベース640は、商品の一の個体と第1の購入者とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部の一例である。
アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520から買物情報430を読み込み、この買物情報430で買物情報データベース630を更新する。その際、買物情報430のユニークID787が空欄でない場合に(商品タグ100がNFCタグである場合に)、アフィリエイト登録希望有無788が『YES』であれば、この買物情報430は自分が商品を購入するために商品タグ100をスキャンしてアフィリエイタ登録の操作を行うことによって作成されたものであるので、買物情報管理機能610は、アフィリエイトID786とユニークID787との対応をアフィリエイトデータベース640に登録する。また、買物情報430のユニークID787が空欄でない場合に(商品タグ100がNFCタグである場合に)、アフィリエイトID786が空欄であれば、この買物情報430は他の利用者が購入した商品を自分も購入するために商品タグ100をスキャンすることによって作成されたものであるので、買物情報管理機能610は、アフィリエイトデータベース640でユニークID641に関連付けられたアフィリエイトID643〜645を買物情報430のアフィリエイトID786にセットする。ここで、アフィリエイトデータベース640は、商品の一の個体と第1の購入者とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部の一例である。
加えて、アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、買物情報430のユニークID787が空欄である場合に(商品タグ100が紙棚札140である場合に)、アフィリエイト登録希望有無788が『YES』であれば、新たな商品タグ100の作成を指示する情報を利用者ID431に付加した買物情報430を、買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520に戻す。これにより、買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520は、携帯電話300より取得した買物情報430を買物情報管理機能610より取得した買物情報430に置き換える。
尚、以上述べた構成において、アフィリエイタの宣伝によらずに商品の商品タグ100をスキャンすることによって作成された買物情報430は、第1の購入者が商品の一の個体の購入を要求していることを示し、かつ、第1の購入者が商品の一の個体のアフィリエイタとなることを示す第1の購入情報の一例である。
また、アフィリエイタの宣伝により商品の商品タグ100をスキャンすることによって作成された買物情報430は、商品タグ100が紙棚札140であれば、第2の購入者が商品の他の個体の購入を要求していることを示し、かつ、第2の購入者による商品の購入が新たな商品情報において商品情報に対応付けられた第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示す第2の購入情報の一例であり、商品タグ100がNFCタグであれば、第2の購入者が商品の他の個体の購入を要求していることを示す第2の購入情報の一例である。
更に、買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520は、商品タグ100が紙棚札140であれば、第1の購入情報を取得し、第2の購入情報を取得する取得部の一例であり、商品タグ100がNFCタグであれば、第1の購入情報を取得し、第2の購入情報を取得し、第2の購入者による商品の購入が対応情報において商品の一の個体に対応付けられた第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示すように第2の購入情報を更新する取得部の一例である。
更にまた、買物・精算管理システム500の精算情報抽出機能530は、商品タグ100が紙棚札140であれば、第1の購入者による商品の一の個体の代金の精算が行われ、かつ、商品の一の個体に新たに付される新たな商品タグに商品情報と第1の購入者とを対応付けた新たな商品情報が記録されるように、制御し、第2の購入者による商品の他の個体の代金の精算が行われ、かつ、第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する制御部の一例であり、商品タグ100がNFCタグであれば、第1の購入者による商品の代金の精算が行われるように、制御し、第2の購入者による商品の他の個体の代金の精算が行われ、かつ、第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する制御部の一例である。
また、アフィリエイタの宣伝により商品の商品タグ100をスキャンすることによって作成された買物情報430は、商品タグ100が紙棚札140であれば、第2の購入者が商品の他の個体の購入を要求していることを示し、かつ、第2の購入者による商品の購入が新たな商品情報において商品情報に対応付けられた第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示す第2の購入情報の一例であり、商品タグ100がNFCタグであれば、第2の購入者が商品の他の個体の購入を要求していることを示す第2の購入情報の一例である。
更に、買物・精算管理システム500の買物情報取得機能520は、商品タグ100が紙棚札140であれば、第1の購入情報を取得し、第2の購入情報を取得する取得部の一例であり、商品タグ100がNFCタグであれば、第1の購入情報を取得し、第2の購入情報を取得し、第2の購入者による商品の購入が対応情報において商品の一の個体に対応付けられた第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示すように第2の購入情報を更新する取得部の一例である。
更にまた、買物・精算管理システム500の精算情報抽出機能530は、商品タグ100が紙棚札140であれば、第1の購入者による商品の一の個体の代金の精算が行われ、かつ、商品の一の個体に新たに付される新たな商品タグに商品情報と第1の購入者とを対応付けた新たな商品情報が記録されるように、制御し、第2の購入者による商品の他の個体の代金の精算が行われ、かつ、第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する制御部の一例であり、商品タグ100がNFCタグであれば、第1の購入者による商品の代金の精算が行われるように、制御し、第2の購入者による商品の他の個体の代金の精算が行われ、かつ、第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する制御部の一例である。
また、以上述べた構成において、アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、第1のユーザが商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する制御部の一例である。
更に、アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、第1のユーザを、第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部の一例でもある。
更に、アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、第1のユーザを、第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部の一例でもある。
図4は、実店舗で購入される前の商品(『ソックス』)の商品タグ100に記録される情報の一例を示す。
図では、商品タグ100を紙棚札140としているので、商品タグ100に記録される情報にはアフィリエイトIDが含まれている。但し、商品は購入前なので、アフィリエイトIDとしては何も記録されていない。
図では、商品タグ100を紙棚札140としているので、商品タグ100に記録される情報にはアフィリエイトIDが含まれている。但し、商品は購入前なので、アフィリエイトIDとしては何も記録されていない。
ここで、利用者ID『274431』の利用者が図4の商品タグ100を携帯電話300でスキャンし、アフィリエイタ登録の操作を行ったとする。
図5は、このときに作成される買物情報430の一例を示す。尚、利用者ID『274431』の利用者は、『ソックス』の商品タグ100だけでなく、『バッグ』及び『コーラ』の商品タグ100も携帯電話300でスキャンしたものとする。
図示するように、買物情報430は、商品タグ100から取得された商品情報780に、利用者ID431と、購入日時432、精算日時433、数量434、金額435からなる購買情報とを追加したものである。また、『ソックス』については、アフィリエイタ登録の操作が行われたので、アフィリエイト登録希望有無788として『YES』がセットされ、アフィリエイトID786として利用者ID『274431』がセットされている。
図5は、このときに作成される買物情報430の一例を示す。尚、利用者ID『274431』の利用者は、『ソックス』の商品タグ100だけでなく、『バッグ』及び『コーラ』の商品タグ100も携帯電話300でスキャンしたものとする。
図示するように、買物情報430は、商品タグ100から取得された商品情報780に、利用者ID431と、購入日時432、精算日時433、数量434、金額435からなる購買情報とを追加したものである。また、『ソックス』については、アフィリエイタ登録の操作が行われたので、アフィリエイト登録希望有無788として『YES』がセットされ、アフィリエイトID786として利用者ID『274431』がセットされている。
この買物情報430は、インターネット10を介して買物・精算管理システム500へ転送され、この買物情報430から抽出された精算情報580(図14参照)がストアシステム700を介して商品タグコントローラ220へ転送される。この場合、後述するように精算情報580は紙棚札140を印刷すべきことを示すので、商品タグコントローラ220は、図4の商品タグ100のアフィリエイトIDとして利用者ID『274431』がセットされた紙棚札140を紙棚札印刷240にて印刷する。
図6は、このようにして印刷された商品タグ100に記録される情報の一例を示す。但し、商品は、図4の商品タグ100が付された『ソックス』ではなく、『シューズ』とする。また、『シューズ』を購入してアフィリエイタ登録した利用者も、図4の商品タグ100が付された『ソックス』を購入してアフィリエイタ登録した利用者ではなく、利用者ID『198413』の利用者とする。即ち、アフィリエイトIDとして利用者ID『198413』が記録されている。
ここで、利用者ID『198413』の利用者がアフィリエイタとして図6の商品タグ100が付された『シューズ』を街で宣伝し、それを見た利用者ID『035063』の利用者が商品タグ100を携帯電話300でスキャンしたとする。
図7は、このときに作成される買物情報430の一例を示す。尚、利用者ID『035063』の利用者は、『シューズ』の商品タグ100だけでなく、『ポテトチップ』及びチョコレートの商品タグ100も携帯電話300でスキャンしたものとする。
図示するように、買物情報430は、商品タグ100から取得された商品情報780に、利用者ID431と、購入日時432、精算日時433、数量434、金額435からなる購買情報とを追加したものである。また、『シューズ』については、利用者ID『198413』のアフィリエイタの宣伝に起因して購入を決めたので、アフィリエイトID786として利用者ID『198413』がセットされている。
尚、もし、この商品の購入に関して、利用者ID『035063』の利用者がアフィリエイト登録を希望する場合は、アフィリエイトID786として利用者ID『198413』と利用者ID『035063』とがリストされ、更にアフィリエイト登録希望有無788は『YES』となる。アフィリエイト登録希望有無788が『YES』の場合は、アフィリエイトID786としてリストされる利用者IDのうち、利用者ID431と一致するものは、この商品の購入によって新規に登録されるアフィリエイトとして、この商品の購入に貢献したアフィリエイトとは区別できる。
図7は、このときに作成される買物情報430の一例を示す。尚、利用者ID『035063』の利用者は、『シューズ』の商品タグ100だけでなく、『ポテトチップ』及びチョコレートの商品タグ100も携帯電話300でスキャンしたものとする。
図示するように、買物情報430は、商品タグ100から取得された商品情報780に、利用者ID431と、購入日時432、精算日時433、数量434、金額435からなる購買情報とを追加したものである。また、『シューズ』については、利用者ID『198413』のアフィリエイタの宣伝に起因して購入を決めたので、アフィリエイトID786として利用者ID『198413』がセットされている。
尚、もし、この商品の購入に関して、利用者ID『035063』の利用者がアフィリエイト登録を希望する場合は、アフィリエイトID786として利用者ID『198413』と利用者ID『035063』とがリストされ、更にアフィリエイト登録希望有無788は『YES』となる。アフィリエイト登録希望有無788が『YES』の場合は、アフィリエイトID786としてリストされる利用者IDのうち、利用者ID431と一致するものは、この商品の購入によって新規に登録されるアフィリエイトとして、この商品の購入に貢献したアフィリエイトとは区別できる。
この買物情報430は、インターネット10を介して買物・精算管理システム500へ転送され、この買物情報430から抽出された精算情報580(図14参照)がストアシステム700を介して商品タグコントローラ220へ転送される。この場合、利用者ID『035063』の利用者がアフィリエイタ登録の操作を行わなかったとすると、精算情報580は紙棚札140を印刷すべきことを示さないので、商品タグコントローラ220は、商品タグ100を印刷するための処理を行わない。
図8は、商品タグ100の一例であるNFCタグに記録される情報の一例を示す。
(a)は『ボール』に付されるNFCタグに記録される情報の一例を示し、(b)は『パンツ』に付されるNFCタグに記録される情報の一例を示す。
商品タグ100はNFCタグであるので、(a),(b)の何れにおいても、商品タグ100に記録される情報にはユニークIDが含まれている。
(a)は『ボール』に付されるNFCタグに記録される情報の一例を示し、(b)は『パンツ』に付されるNFCタグに記録される情報の一例を示す。
商品タグ100はNFCタグであるので、(a),(b)の何れにおいても、商品タグ100に記録される情報にはユニークIDが含まれている。
ここで、利用者ID『060087』の利用者が図8(a)の商品タグ100を携帯電話300でスキャンし、アフィリエイタ登録の操作を行ったとする。また、他の利用者がアフィリエイタとして図8(b)の商品タグ100が付された『パンツ』を街で宣伝し、それを見た利用者ID『060087』の利用者が商品タグ100を携帯電話300でスキャンしたとする。
図9は、このときに作成される買物情報430の一例を示す。尚、利用者ID『060087』の利用者は、『ボール』及び『パンツ』の商品タグ100だけでなく、『シャツ』の商品タグ100も携帯電話300でスキャンしたものとする。
図示するように、買物情報430は、商品タグ100から取得された商品情報780に、利用者ID431と、購入日時432、精算日時433、数量434、金額435からなる購買情報とを追加したものである。また、『ボール』及び『パンツ』については、商品タグ100がNFCタグであるので、ユニークID787として各商品タグ100から読み取られた値がセットされている。更に、『ボール』については、アフィリエイタ登録の操作が行われたので、アフィリエイト登録希望有無788として『YES』がセットされ、アフィリエイトID786として利用者ID『060087』がセットされている。
図9は、このときに作成される買物情報430の一例を示す。尚、利用者ID『060087』の利用者は、『ボール』及び『パンツ』の商品タグ100だけでなく、『シャツ』の商品タグ100も携帯電話300でスキャンしたものとする。
図示するように、買物情報430は、商品タグ100から取得された商品情報780に、利用者ID431と、購入日時432、精算日時433、数量434、金額435からなる購買情報とを追加したものである。また、『ボール』及び『パンツ』については、商品タグ100がNFCタグであるので、ユニークID787として各商品タグ100から読み取られた値がセットされている。更に、『ボール』については、アフィリエイタ登録の操作が行われたので、アフィリエイト登録希望有無788として『YES』がセットされ、アフィリエイトID786として利用者ID『060087』がセットされている。
一方、図8(b)の商品タグ100には、アフィリエイタとして『パンツ』を街で宣伝した利用者の利用者IDは商品タグ100に記録されていないので、図9の買物情報430において、『パンツ』に対応するアフィリエイトID786としては何も記録されていない。そこで、このアフィリエイトID786としては、アフィリエイトデータベース640を参照して取得した利用者IDを記録する。
図10は、図9の買物情報430がアフィリエイトシステム600に転送されてきた時点でのアフィリエイトデータベース640の構成の一例を示す。
この時点では、ユニークID641として『03221221376419』が登録され、これに対して、登録者情報642のアフィリエイトID643として『035063』が登録されている。
この時点では、ユニークID641として『03221221376419』が登録され、これに対して、登録者情報642のアフィリエイトID643として『035063』が登録されている。
図11は、図9の買物情報430が図10のアフィリエイトデータベース640を参照して更新された後の買物情報430の一例を示す。
図9の買物情報430では、『パンツ』に対応するアフィリエイトID786として何も記録されていなかったが、図11の買物情報430では、『パンツ』に対応するアフィリエイトID786として、図10のアフィリエイトデータベース640にてユニークID641『03221221376419』に対応付けられたアフィリエイトID643『035063』が記録されている。
図9の買物情報430では、『パンツ』に対応するアフィリエイトID786として何も記録されていなかったが、図11の買物情報430では、『パンツ』に対応するアフィリエイトID786として、図10のアフィリエイトデータベース640にてユニークID641『03221221376419』に対応付けられたアフィリエイトID643『035063』が記録されている。
また、図8(a)の商品タグ100を携帯電話300でスキャンする際に、利用者ID『060087』の利用者がアフィリエイタ登録の操作を行ったので、図9では、『ボール』について、アフィリエイトID786『060087』及びユニークID787『04621525108413』が記録されている。そこで、アフィリエイトシステム600の買物情報管理機能610は、これらのアフィリエイトID786とユニークID787との対応をアフィリエイトデータベース640に登録する。
図12は、この対応が登録された時点でのアフィリエイトデータベース640の構成の一例を示す。
図では2行目に、上述した対応がユニークID641及びアフィリエイトID643として登録されている。
図では2行目に、上述した対応がユニークID641及びアフィリエイトID643として登録されている。
図13は、図5、図7及び図11に示した買物情報430を含む買物情報データベース630の構成の一例を示す。尚、この買物情報データベース630は、利用者ID631『035063』の利用者が『ガム』及び『ジャケット』の商品タグ100をスキャンすることによって作成された買物情報430も含んでいる。
図14は、買物情報管理機能610から買物情報取得機能520へ戻された買物情報430から精算情報抽出機能530が抽出した精算情報580の一例を示す。
図において、利用者ID581が同じものは、同一の精算処理を意味している。但し、1行に2つのIDが記録されている場合は、上段が利用者ID581を示し、下段はアフィリエイトIDを示す。また、アフィリエイタ登録の操作を行った利用者については、利用者ID581の末尾に『A』を付することで、商品タグ100を印刷すべきことを示している。尚、以下では、この『A』を「アフィリエイタ登録情報」と称する。
図において、利用者ID581が同じものは、同一の精算処理を意味している。但し、1行に2つのIDが記録されている場合は、上段が利用者ID581を示し、下段はアフィリエイトIDを示す。また、アフィリエイタ登録の操作を行った利用者については、利用者ID581の末尾に『A』を付することで、商品タグ100を印刷すべきことを示している。尚、以下では、この『A』を「アフィリエイタ登録情報」と称する。
即ち、まず、利用者ID581が『035063』である最初の3行は同一の精算処理である。このうち、2行目の下段には、利用者ID『198413』の利用者がアフィリエイタとして宣伝したことにより商品が購入されたので、商品の価格の『5%』の報酬が、この利用者の『精算口座aaaaaa』に振り込まれることが記録されている。
次に、利用者ID581が『060087』である次の3行は同一の精算処理である。このうち、2行目の下段には、利用者ID『035063』の利用者がアフィリエイタとして宣伝したことにより商品が購入されたので、商品の価格の『5%』の報酬が、この利用者の『精算口座aaaaaa』に振り込まれることが記録されている。また、3行目には、利用者ID581『060087』にアフィリエイタ登録情報『A』を付することにより、利用者ID581が『060087』の利用者がアフィリエイタ登録の操作を行ったので、商品タグ100を印刷すべきことが記録されている。尚、この場合、商品タグ100はNFCタグであるので、ユニークIDがNFCタグ固有のIDであれば、商品タグ100に利用者IDを含む商品情報は書き込まれない。
次に、利用者ID581が『274431』である次の3行は同一の精算処理である。このうち、2行目には、利用者ID581『274431』にアフィリエイタ登録情報『A』を付することにより、利用者ID581が『274431』の利用者がアフィリエイタ登録の操作を行ったので、商品タグ100を印刷すべきことが記録されている。尚、この場合、商品タグ100は紙棚札140であるので、商品タグ100に利用者IDを含む商品情報が印刷される。
次いで、利用者ID581が『035063』である最後の2行は同一の精算処理である。
即ち、図14は、4つの精算処理が連続して買物・精算管理システム500に送られたことを示している。
即ち、図14は、4つの精算処理が連続して買物・精算管理システム500に送られたことを示している。
図15は商品タグ管理システム200の動作例を示すフローチャートである。
商品タグ管理システム200は、ステップ254でストアシステム700の商品情報データベース760の変更又は精算情報580のアフィリエイタ登録情報を検出すると、ステップ256で変更された商品又はアフィリエイタ登録情報に対応する商品の商品情報780を取得する。引き続き、ステップ258で商品タグ100に格納する情報を作成し、ステップ260でこれらから2次元バーコード又はNFCデータを作成して、ステップ262で紙棚札印刷240若しくはESL120への2次元バーコードの送信又はNFCタグへのNFCデータの送信を行う。その後、ステップ264で他に変更された商品又はアフィリエイタ登録情報に対応する商品があるかどうかを判断し、そのような商品がある場合は同様の処理を繰り返す。
商品タグ管理システム200は、ステップ254でストアシステム700の商品情報データベース760の変更又は精算情報580のアフィリエイタ登録情報を検出すると、ステップ256で変更された商品又はアフィリエイタ登録情報に対応する商品の商品情報780を取得する。引き続き、ステップ258で商品タグ100に格納する情報を作成し、ステップ260でこれらから2次元バーコード又はNFCデータを作成して、ステップ262で紙棚札印刷240若しくはESL120への2次元バーコードの送信又はNFCタグへのNFCデータの送信を行う。その後、ステップ264で他に変更された商品又はアフィリエイタ登録情報に対応する商品があるかどうかを判断し、そのような商品がある場合は同様の処理を繰り返す。
図16は、携帯電話300の動作例を示すフローチャートである。
携帯電話300の買物アプリは、各種機能をサポートするため、ステップ354で機能選択が行われ、買物機能が選ばれるとステップ356で買物画面を表示し、商品タグ100をスキャンして商品情報780を取得し、ステップ358で買物情報430(精算日時433はセットされていない)を作成する。このとき、携帯電話300でアフィリエイタ登録の操作が行われていれば、アフィリエイト登録希望有無788に『YES』をセットし、例えば携帯電話300の個体識別番号を利用者ID431として買物情報430に含める。引き続き、ステップ360で精算が選択されると、ステップ362で精算日時433がセットされた買物情報430を作成し、買物・精算管理システム500に送信して、ステップ364でその精算結果を買物・精算管理システム500より取得して表示する。ステップ354で買物機能以外が選ばれると、ステップ366でその選ばれた機能が実行される。
携帯電話300の買物アプリは、各種機能をサポートするため、ステップ354で機能選択が行われ、買物機能が選ばれるとステップ356で買物画面を表示し、商品タグ100をスキャンして商品情報780を取得し、ステップ358で買物情報430(精算日時433はセットされていない)を作成する。このとき、携帯電話300でアフィリエイタ登録の操作が行われていれば、アフィリエイト登録希望有無788に『YES』をセットし、例えば携帯電話300の個体識別番号を利用者ID431として買物情報430に含める。引き続き、ステップ360で精算が選択されると、ステップ362で精算日時433がセットされた買物情報430を作成し、買物・精算管理システム500に送信して、ステップ364でその精算結果を買物・精算管理システム500より取得して表示する。ステップ354で買物機能以外が選ばれると、ステップ366でその選ばれた機能が実行される。
図17は、買物・精算管理システム500の動作例を示すフローチャートである。
買物・精算管理システム500では、携帯電話300から精算要求を受けると、ステップ554で買物情報取得機能520が買物情報430を取得し、ステップ556で精算情報抽出機能530が買物情報430より抽出した利用者ID431を利用して利用者登録情報データベース900からこの携帯電話300を持つ顧客(利用者)の登録情報を取得する。この情報には精算情報580に含める精算登録情報585(クレジットカード番号や現金決済、精算口座番号等)が含まれる。ここで、精算登録情報585は、この顧客(利用者)が、モバイル・ショッピング・システムの利用をはじめる時に、このシステムで取得される購買行動・動向等の個人情報の利用許諾とともに、店舗のPCや携帯電話で利用者登録情報データベース900に登録したものである。
買物・精算管理システム500では、携帯電話300から精算要求を受けると、ステップ554で買物情報取得機能520が買物情報430を取得し、ステップ556で精算情報抽出機能530が買物情報430より抽出した利用者ID431を利用して利用者登録情報データベース900からこの携帯電話300を持つ顧客(利用者)の登録情報を取得する。この情報には精算情報580に含める精算登録情報585(クレジットカード番号や現金決済、精算口座番号等)が含まれる。ここで、精算登録情報585は、この顧客(利用者)が、モバイル・ショッピング・システムの利用をはじめる時に、このシステムで取得される購買行動・動向等の個人情報の利用許諾とともに、店舗のPCや携帯電話で利用者登録情報データベース900に登録したものである。
引き続き、ステップ650でアフィリエイトシステム600が買物情報取得機能520から買物情報430を読み込んで後述するアフィリエイト処理を行い、アフィリエイト処理を行った後の買物情報430を買物情報取得機能520に戻す。
その後、ステップ560で精算情報抽出機能530が買物情報430から精算に必要な利用者ID431、商品コード783、価格784、数量434を抽出し、ステップ556で取得した精算登録情報585を追加して精算情報580を作成し、ストアシステム700へ送信する。また、精算確認機能540が、ステップ562で精算確認を行い、ステップ564で携帯電話300へ通知を行って一連の精算処理を終了する。
図18はアフィリエイトシステム600の動作例を示すフローチャートである。
図17の買物・精算管理システム500のフローチャートのステップ650でアフィリエイト処理が呼ばれると、買物情報管理機能610は、ステップ652で買物情報取得機能520から買物情報430を読み込み、ステップ654で買物情報430の1つの商品について、ユニークID787があるかどうかを判断する。つまり、買物情報430がNFCタグをスキャンすることによって作成されたものであるかどうかを判断する。
ステップ654で買物情報430にユニークID787があると判断されると、買物情報管理機能610は、ステップ656でアフィリエイトデータベース640からユニークID641に対応付けられたアフィリエイトID643〜645を読み出し、買物情報430のアフィリエイトID786として記録する。この場合、買物情報430にアフィリエイトID786があれば、アフィリエイトID643〜645を追加的に記録する。引き続き、買物情報管理機能610は、ステップ658で買物情報430に含まれるアフィリエイト登録希望有無788が『YES』であればアフィリエイトID786とユニークID787との対応をアフィリエイトデータベース640に登録してその内容を変更し、ステップ660で買物情報430を買物情報データベース630に書き出す。
ステップ654で買物情報430にユニークID787がないと判断されると、買物情報管理機能610は、ステップ660で買物情報430をそのまま買物情報データベース630に書き出す。
図17の買物・精算管理システム500のフローチャートのステップ650でアフィリエイト処理が呼ばれると、買物情報管理機能610は、ステップ652で買物情報取得機能520から買物情報430を読み込み、ステップ654で買物情報430の1つの商品について、ユニークID787があるかどうかを判断する。つまり、買物情報430がNFCタグをスキャンすることによって作成されたものであるかどうかを判断する。
ステップ654で買物情報430にユニークID787があると判断されると、買物情報管理機能610は、ステップ656でアフィリエイトデータベース640からユニークID641に対応付けられたアフィリエイトID643〜645を読み出し、買物情報430のアフィリエイトID786として記録する。この場合、買物情報430にアフィリエイトID786があれば、アフィリエイトID643〜645を追加的に記録する。引き続き、買物情報管理機能610は、ステップ658で買物情報430に含まれるアフィリエイト登録希望有無788が『YES』であればアフィリエイトID786とユニークID787との対応をアフィリエイトデータベース640に登録してその内容を変更し、ステップ660で買物情報430を買物情報データベース630に書き出す。
ステップ654で買物情報430にユニークID787がないと判断されると、買物情報管理機能610は、ステップ660で買物情報430をそのまま買物情報データベース630に書き出す。
尚、ステップ660で買物情報430は買物情報取得機能520に戻されるが、買物情報430に含まれるアフィリエイト登録希望有無788が『YES』である場合は、アフィリエイタ登録の操作が行われているので、利用者ID431にアフィリエイタ登録情報『A』が付されて戻される。
その後、ステップ662で買物情報430に他に商品があるかどうかを判断し、そのような商品がある場合は同様の処理を繰り返す。
その後、ステップ662で買物情報430に他に商品があるかどうかを判断し、そのような商品がある場合は同様の処理を繰り返す。
次に、ある利用者がアフィリエイタとして別の利用者の商品の購入行動に影響を与えるという関係が複数の利用者にわたって連鎖するアフィリエイト連鎖について説明する。
図19は、アフィリエイト連鎖の一例を模式的に示す。
図では、利用者Aがアフィリエイタとして商品Xを宣伝することにより利用者B,C,Dが商品Xを購入し、利用者Dがアフィリエイタとして商品Xを宣伝することにより利用者Eが商品Xを購入し、利用者Eがアフィリエイタとして商品Xを宣伝することにより利用者F,Gが商品Xを購入したことを示している。
図19は、アフィリエイト連鎖の一例を模式的に示す。
図では、利用者Aがアフィリエイタとして商品Xを宣伝することにより利用者B,C,Dが商品Xを購入し、利用者Dがアフィリエイタとして商品Xを宣伝することにより利用者Eが商品Xを購入し、利用者Eがアフィリエイタとして商品Xを宣伝することにより利用者F,Gが商品Xを購入したことを示している。
図20−1及び図20−2は、このときのアフィリエイトデータベース640の内容の変遷を示す。尚、ここでは、利用者A〜Gの利用者IDを『A』〜『G』とし、利用者A〜Gが実際に受け取る商品Xの個体のユニークIDを『a』〜『g』とし、全ての利用者は商品Xの購入時にアフィリエイタ登録の操作を行うものとする。
(a)は、利用者Aが商品Xを購入した時点でのアフィリエイトデータベース640の内容を示す。この時点では、ユニークID641が『a』の商品Xについて、アフィリエイトID643が『A』の利用者がアフィリエイタであることが記憶されている。
(b)は、利用者B,C,Dが利用者Aの宣伝により商品Xを購入した時点でのアフィリエイトデータベース640の内容を示す。この時点では、ユニークID641が『b』の商品Xについて、アフィリエイトID644が『B』の利用者がアフィリエイタであり、その利用者の宣伝により他の利用者が商品Xを購入すればアフィリエイトID643が『A』の利用者もアフィリエイタとして寄与していることが記憶されており、ユニークID641が『c』の商品Xについて、アフィリエイトID644が『C』の利用者がアフィリエイタであり、その利用者の宣伝により他の利用者が商品Xを購入すればアフィリエイトID643が『A』の利用者もアフィリエイタとして寄与していることが記憶されており、ユニークID641が『d』の商品Xについて、アフィリエイトID644が『D』の利用者がアフィリエイタであり、その利用者の宣伝により他の利用者が商品Xを購入すればアフィリエイトID643が『A』の利用者もアフィリエイタとして寄与していることが記憶されている。
(c)は、利用者Eが利用者Dの宣伝により商品Xを購入した時点でのアフィリエイトデータベース640の内容を示す。この時点では、ユニークID641が『e』の商品Xについて、アフィリエイトID645が『E』の利用者がアフィリエイタであり、その利用者の宣伝により他の利用者が商品Xを購入すればアフィリエイトID643が『A』の利用者及びアフィリエイトID644が『D』の利用者もアフィリエイタとして寄与していることが記憶されている。
(d)は、利用者F,Gが利用者Eの宣伝により商品Xを購入した時点でのアフィリエイトデータベース640の内容を示す。この時点では、ユニークID641が『f』の商品Xについて、アフィリエイトID646が『F』の利用者がアフィリエイタであり、その利用者の宣伝により他の利用者が商品Xを購入すればアフィリエイトID643が『A』の利用者、アフィリエイトID644が『D』の利用者及びアフィリエイトID645が『E』の利用者もアフィリエイタとして寄与していることが記憶され、ユニークID641が『g』の商品Xについて、アフィリエイトID646が『G』の利用者がアフィリエイタであり、その利用者の宣伝により他の利用者が商品Xを購入すればアフィリエイトID643が『A』の利用者、アフィリエイトID644が『D』の利用者及びアフィリエイトID645が『E』の利用者もアフィリエイタとして寄与していることが記憶されている。
尚、この例では、ある利用者がアフィリエイタとして別の利用者の商品の購入行動に影響を与えるという関係が複数の利用者にわたって連鎖する場合に、その複数の利用者の全てをアフィリエイタとして登録したが、これには限らない。例えば、その複数の利用者のうち、最初のN人の利用者のみをアフィリエイタとして登録してもよいし、最後のN人の利用者のみをアフィリエイタとして登録してもよい(Nは自然数)。或いは、その複数の利用者のうち、中間を中抜きした前後の利用者のみをアフィリエイタとして登録してもよい。
即ち、図19の利用者A,D,E,Fの連鎖において、例えば利用者Dについてアフィリエイタとして登録する場合と登録しない場合とが考えられる。前者の場合は、利用者Aが第1のユーザの一例であり、利用者Dが第2のユーザ及び第3のユーザの一例であり、利用者Eが第4のユーザの一例である。後者の場合は、利用者Aが第1のユーザの一例であり、利用者Dが第2のユーザの一例であり、利用者Eが第3のユーザの一例であり、利用者Fが第4のユーザの一例である。また、同じ利用者A,D,E,Fの連鎖において、例えば利用者Eについてもアフィリエイタとして登録する場合と登録しない場合とが考えられる。前者の場合は、利用者Dが第1のユーザの一例であり、利用者Eが第2のユーザ及び第3のユーザの一例であり、利用者Fが第4のユーザの一例である。後者の場合は、利用者Dが第1のユーザの一例であり、利用者Eが第2のユーザの一例であり、利用者Fが第3のユーザの一例であり、利用者Fの次の利用者が第4のユーザの一例である。
また、この例では、商品タグ100がNFCタグである場合についてアフィリエイトデータベース640の内容の変遷を示したが、商品タグ100が紙棚札140である場合は、データベースを利用せず、その代りに、紙棚札140内のアフィリエイトIDフィールドに複数のアフィリエイトIDをデータベースの場合と同様にリストすることになる。
このようなアフィリエイト連鎖を把握すると、アフィリエイト連鎖を可視化し、どの利用者がアドボケータであるかを明確にしてその利用者を中心としたマーケティングやプロモーションを検討するようにしてもよい。
また、アフィリエイト連鎖から各利用者が商品を購入した順序又は各利用者が他の利用者による商品の購入を誘発した順序を導き出し、このような順序に応じて、アフィリエイタに支払われる報酬の量(金額又はポイント数)を決定するようにしてもよい。例えば、順序が後のアフィリエイタほど報酬の量を多くすることや、順序が先のアフィリエイタほど報酬の量を多くすることが考えられる。但し、順序に関係なく複数のアフィリエイタに均等な報酬の量としてもよい。また、複数のアフィリエイタのうち、最初のN人のアフィリエイタのみに報酬を支払うようにしてもよいし、最後のN人のアフィリエイタのみに報酬を支払うようにしてもよい(Nは自然数)。或いは、複数のアフィリエイタのうち、中間を中抜きした前後のアフィリエイタのみに報酬を支払うようにしてもよい。
また、アフィリエイト連鎖から各利用者が商品を購入した順序又は各利用者が他の利用者による商品の購入を誘発した順序を導き出し、このような順序に応じて、アフィリエイタに支払われる報酬の量(金額又はポイント数)を決定するようにしてもよい。例えば、順序が後のアフィリエイタほど報酬の量を多くすることや、順序が先のアフィリエイタほど報酬の量を多くすることが考えられる。但し、順序に関係なく複数のアフィリエイタに均等な報酬の量としてもよい。また、複数のアフィリエイタのうち、最初のN人のアフィリエイタのみに報酬を支払うようにしてもよいし、最後のN人のアフィリエイタのみに報酬を支払うようにしてもよい(Nは自然数)。或いは、複数のアフィリエイタのうち、中間を中抜きした前後のアフィリエイタのみに報酬を支払うようにしてもよい。
更に、アフィリエイタ連鎖とは別に、アフィリエイタごとの販売数を把握してこれを可視化し、例えば、アフィリエイタとして他の利用者の商品の購入を誘発したことが多い利用者を中心としたマーケティングやプロモーションを検討するようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、出願人が取得した特許第4620807号の買物支援を拡張し、電子棚札と同様の情報を2次元バーコードやNFC等を利用した商品タグ100に持たせることにより、商品に付された商品タグ100をスキャンすれば、利用者又はその利用者から商品を宣伝された第三者がその商品を購入できるようにした。商品に付された商品タグ100にその商品を購入した利用者の情報を追加したり関連付けたりすることで、商品の精算時に、誰が購入した商品を見てこの商品が購入されたかが分かるようになり、ECサイトでのアフィリエイトモデルと同様のビジネスモデルが実店舗でも実現可能となった。
また、商品を購入した顧客は、希望すれば自らがアフィリエイタとなり報酬を得ることができる。その際、商品を購入した顧客自身が商品を紹介することが保証されるため、ECサイトで問題となるような大げさ又は不正確な表現を排除でき、商品を購入した顧客から紹介された商品を購入する利用者も、ECサイトとは異なり、実際に使っている利用者の商品を見たり触ったり、評価を直接聞いたりして商品を購入できるため、安心して買い物をすることができる。
更に、実店舗は、従来のように店舗内で商品を販売するビジネスだけでなく、商品を買ったり借りたりした顧客が自主的にその商品の紹介や販売を行う新しいビジネスの展開を期待することができる。場合によっては、顧客は店舗から商品の貸与を受けてマネキンビジネスやショールームビジネスを展開することも可能となる。
更にまた、アフィリエイト連鎖を把握できるようにした場合は、どの利用者がアドボケータであるかを明確にすることができ、その利用者を発信源とする効率の良いプロモーションを行うことも可能となる。
最後に、本実施の形態を適用するのに好適なコンピュータのハードウェア構成について説明する。
図21は、このようなコンピュータのハードウェア構成例を示した図である。図示するように、コンピュータは、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)90aと、M/B(マザーボード)チップセット90bを介してCPU90aに接続されたメインメモリ90cと、同じくM/Bチップセット90bを介してCPU90aに接続された表示機構90dとを備える。また、M/Bチップセット90bには、ブリッジ回路90eを介して、ネットワークインターフェイス90fと、磁気ディスク装置(HDD)90gと、音声機構90hと、キーボード/マウス90iと、フレキシブルディスクドライブ90jとが接続されている。
図21は、このようなコンピュータのハードウェア構成例を示した図である。図示するように、コンピュータは、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)90aと、M/B(マザーボード)チップセット90bを介してCPU90aに接続されたメインメモリ90cと、同じくM/Bチップセット90bを介してCPU90aに接続された表示機構90dとを備える。また、M/Bチップセット90bには、ブリッジ回路90eを介して、ネットワークインターフェイス90fと、磁気ディスク装置(HDD)90gと、音声機構90hと、キーボード/マウス90iと、フレキシブルディスクドライブ90jとが接続されている。
尚、図21において、各構成要素は、バスを介して接続される。例えば、CPU90aとM/Bチップセット90bの間や、M/Bチップセット90bとメインメモリ90cの間は、CPUバスを介して接続される。また、M/Bチップセット90bと表示機構90dとの間は、AGP(Accelerated Graphics Port)を介して接続されてもよいが、表示機構90dがPCI Express対応のビデオカードを含む場合、M/Bチップセット90bとこのビデオカードの間は、PCI Express(PCIe)バスを介して接続される。また、ブリッジ回路90eと接続する場合、ネットワークインターフェイス90fについては、例えば、PCI Expressを用いることができる。また、磁気ディスク装置90gについては、例えば、シリアルATA(AT Attachment)、パラレル転送のATA、PCI(Peripheral Components Interconnect)を用いることができる。更に、キーボード/マウス90i、及び、フレキシブルディスクドライブ90jについては、USB(Universal Serial Bus)を用いることができる。
ここで、本発明は、全てハードウェアで実現してもよいし、全てソフトウェアで実現してもよい。また、ハードウェア及びソフトウェアの両方により実現することも可能である。また、本発明は、コンピュータ、データ処理システム、コンピュータプログラムとして実現することができる。このコンピュータプログラムは、コンピュータにより読取り可能な媒体に記憶され、提供され得る。ここで、媒体としては、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線又は半導体システム(装置又は機器)、或いは、伝搬媒体が考えられる。また、コンピュータにより読取り可能な媒体としては、半導体、ソリッドステート記憶装置、磁気テープ、取り外し可能なコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、リジッド磁気ディスク、及び光ディスクが例示される。現時点における光ディスクの例には、コンパクトディスク−リードオンリーメモリ(CD−ROM)、コンパクトディスク−リード/ライト(CD−R/W)及びDVDが含まれる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態には限定されない。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々に変更したり代替態様を採用したりすることが可能なことは、当業者に明らかである。
10…インターネット、100…商品タグ、120…ESL、140…紙棚札、200…商品タグ管理システム、220…商品タグコントローラ、240…紙棚札印刷、300…モバイルデバイス(携帯電話)、500…買物・精算管理システム、510,550…通信機能、520…買物情報取得機能、530…精算情報抽出機能、540…精算確認機能、600…アフィリエイトシステム、610…買物情報管理機能、630…買物情報データベース、640…アフィリエイトデータベース、700…ストアシステム、710…POS、720…精算機能、730…キーボード、740…ディスプレイ、750…通信機能、760…商品情報データベース、900…利用者登録情報データベース
また、制御部は、第2のユーザが商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御し、決定部は、第3のユーザが、第2のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第2のユーザ及び第2のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタであるユーザのうちの少なくとも1人のユーザを、第3のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する、ものであってよい。
その場合、決定部は、少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、第3のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、制御部は、複数のユーザの各ユーザに対して、各ユーザが他のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、ものであってもよい。
また、制御部は、第2のユーザの行動に起因して商品又はサービスの購入を要求した第3のユーザが、商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御し、決定部は、第4のユーザが、第3のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第3のユーザ及び第3のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタであるユーザのうちの少なくとも1人のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する、ものであってよい。
その場合、決定部は、少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、制御部は、複数のユーザの各ユーザに対して、各ユーザが他のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、ものであってもよい。
また、情報記録媒体は、商品に付された商品タグ、商品又はサービスを購入した証拠として渡されたレシート、及び、商品タグ又はレシートから情報を読み取った携帯型の情報読み取り装置の何れかであってよい。
その場合、商品タグは、2次元バーコードが印刷されたタグ及びNFC(Near Field Communication)タグの何れかであってよい。
その場合、決定部は、少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、第3のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、制御部は、複数のユーザの各ユーザに対して、各ユーザが他のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、ものであってもよい。
また、制御部は、第2のユーザの行動に起因して商品又はサービスの購入を要求した第3のユーザが、商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御し、決定部は、第4のユーザが、第3のユーザに関する商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、情報に基づいて商品又はサービスの購入を要求すると、第3のユーザ及び第3のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタであるユーザのうちの少なくとも1人のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する、ものであってよい。
その場合、決定部は、少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、第4のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、制御部は、複数のユーザの各ユーザに対して、各ユーザが他のユーザによる商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、ものであってもよい。
また、情報記録媒体は、商品に付された商品タグ、商品又はサービスを購入した証拠として渡されたレシート、及び、商品タグ又はレシートから情報を読み取った携帯型の情報読み取り装置の何れかであってよい。
その場合、商品タグは、2次元バーコードが印刷されたタグ及びNFC(Near Field Communication)タグの何れかであってよい。
即ち、図19の利用者A,D,E,Fの連鎖において、例えば利用者Dについてアフィリエイタとして登録する場合と登録しない場合とが考えられる。前者の場合は、利用者Aが第1のユーザの一例であり、利用者Dが第2のユーザの一例であり、利用者Eが第3のユーザの一例である。後者の場合は、利用者Aが第1のユーザの一例であり、利用者Dが第2のユーザの一例であり、利用者Eが第3のユーザの一例であり、利用者Fが第4のユーザの一例である。また、同じ利用者A,D,E,Fの連鎖において、例えば利用者Eについてもアフィリエイタとして登録する場合と登録しない場合とが考えられる。前者の場合は、利用者Dが第1のユーザの一例であり、利用者Eが第2のユーザの一例であり、利用者Fが第3のユーザの一例である。後者の場合は、利用者Dが第1のユーザの一例であり、利用者Eが第2のユーザの一例であり、利用者Fが第3のユーザの一例であり、利用者Fの次の利用者が第4のユーザの一例である。
Claims (12)
- 商品又はサービスに関する情報が記録されて当該商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた当該情報に基づく当該商品又はサービスの購入要求を処理する装置であって、
第1のユーザが前記商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する制御部と、
第2のユーザが、前記第1のユーザに関する前記商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、当該情報に基づいて当該商品又はサービスの購入を要求すると、当該第1のユーザを、当該第2のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部と
を含む、装置。 - 前記制御部は、前記第1のユーザが、他のユーザのアフィリエイタとしての行動に起因せずに、前記商品又はサービスの購入を要求することを条件の1つとして、当該第1のユーザが当該商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する、請求項1の装置。
- 前記制御部は、前記第1のユーザが、他のユーザに関する前記商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、当該情報に基づいて当該商品又はサービスの購入を要求することを条件の1つとして、当該第1のユーザが当該商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する、請求項1の装置。
- 前記制御部は、前記第2のユーザ及び当該第2のユーザの行動に起因して前記商品又はサービスの購入を要求したユーザの何れかである第3のユーザに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御し、
前記決定部は、第4のユーザが、前記第3のユーザに関する前記商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、当該情報に基づいて当該商品又はサービスの購入を要求すると、当該第3のユーザ及び当該第3のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタであるユーザのうちの少なくとも1人のユーザを、当該第4のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する、請求項1乃至請求項3の何れかの装置。 - 前記決定部は、前記少なくとも1人のユーザを含む複数のユーザを、前記第4のユーザによる前記商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定し、
前記制御部は、前記複数のユーザの各ユーザに対して、当該各ユーザが他のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発した順序に基づく量の報酬の精算が行われるように制御する、請求項4の装置。 - 前記情報記録媒体は、前記商品に付された商品タグ、前記商品又はサービスを購入した証拠として渡されたレシート、及び、当該商品タグ又は当該レシートから情報を読み取った携帯型の情報読み取り装置の何れかである、請求項1乃至請求項5の何れかの装置。
- 前記商品タグは、2次元バーコードが印刷されたタグ及びNFC(Near Field Communication)タグの何れかである、請求項6の装置。
- 商品情報が記録されて商品に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で読み取られた当該商品情報に基づく当該商品の購入要求を処理する装置であって、
第1の購入者が、前記商品の一の個体に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で前記商品情報を読み取り、当該商品情報に基づいて当該商品の当該一の個体の購入を要求すると、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体のアフィリエイタとなることを希望する場合には、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体の購入を要求していることを示し、かつ、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体のアフィリエイタとなることを示す第1の購入情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第1の購入情報を用いて、前記第1の購入者による前記商品の前記一の個体の代金の精算のための情報であって、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体のアフィリエイタであることを示す情報である精算情報を生成することにより、当該第1の購入者による当該商品の当該一の個体の代金の精算が行われ、かつ、当該商品の当該一の個体に新たに付される新たな商品タグに前記商品情報と当該第1の購入者とを対応付けた新たな商品情報が記録されるように、制御する制御部と
を備え、
前記取得部は、第2の購入者が、前記商品の前記一の個体に付された前記新たな商品タグから携帯型の情報読み取り装置で前記新たな商品情報を読み取り、当該新たな商品情報に基づいて当該商品の当該一の個体とは異なる他の個体の購入を要求すると、当該第2の購入者が当該商品の当該他の個体の購入を要求していることを示し、かつ、当該第2の購入者による当該商品の購入が当該新たな商品情報において前記商品情報に対応付けられた前記第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示す第2の購入情報を取得し、
前記制御部は、前記取得部により取得された前記第2の購入情報を用いて、前記第2の購入者による前記商品の代金及び前記第1の購入者への報酬の精算のための精算情報を生成することにより、当該第2の購入者による当該商品の当該他の個体の代金の精算が行われ、かつ、当該第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する、装置。 - 商品情報が記録されて商品に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で読み取られた当該商品情報に基づく当該商品の購入要求を処理する装置であって、
第1の購入者が、前記商品の一の個体に付された商品タグから携帯型の情報読み取り装置で前記商品情報を読み取り、当該商品情報に基づいて当該商品の当該一の個体の購入を要求すると、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体のアフィリエイタとなることを希望する場合には、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体の購入を要求していることを示し、かつ、当該第1の購入者が当該商品の当該一の個体のアフィリエイタとなることを示す第1の購入情報を取得する取得部と、
前記商品の前記一の個体と前記第1の購入者とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、
前記取得部により取得された前記第1の購入情報を用いて、前記第1の購入者による前記商品の代金の精算のための精算情報を生成することにより、当該第1の購入者による前記商品の代金の精算が行われるように、制御する制御部と
を備え、
前記取得部は、第2の購入者が、前記商品の前記一の個体に付された前記商品タグから携帯型の情報読み取り装置で前記商品情報を読み取り、当該商品情報に基づいて当該商品の当該一の個体とは異なる他の個体の購入を要求すると、当該第2の購入者が当該商品の当該他の個体の購入を要求していることを示す第2の購入情報を取得し、当該第2の購入者による当該商品の購入が前記対応情報において当該商品の当該一の個体に対応付けられた前記第1の購入者のアフィリエイタとしての行動に起因することを示すように当該第2の購入情報を更新し、
前記制御部は、前記取得部による更新後の前記第2の購入情報を用いて、前記第2の購入者による前記商品の代金及び前記第1の購入者への報酬の精算のための精算情報を生成することにより、当該第2の購入者による当該商品の当該他の個体の代金の精算が行われ、かつ、当該第1の購入者への報酬の精算が行われるように、制御する、装置。 - 商品又はサービスに関する情報が記録されて当該商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた当該情報に基づく当該商品又はサービスの購入要求を処理するシステムであって、
前記商品又はサービスに対応付けられる情報記録媒体に第1のユーザが当該商品又はサービスのアフィリエイタであることを示すアフィリエイト情報を記録する記録部と、
第2のユーザが、前記第1のユーザに関する前記商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、当該情報に基づいて当該商品又はサービスの購入を要求すると、前記アフィリエイト情報により当該商品又はサービスのアフィリエイタであることが示される当該第1のユーザを、当該第2のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部と、
前記決定部により前記第2のユーザによる前記商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定された前記第1のユーザへの報酬の精算処理を行う精算処理部と
を含む、システム。 - 商品又はサービスに関する情報が記録されて当該商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた当該情報に基づく当該商品又はサービスの購入要求を処理する方法であって、
第1のユーザを前記商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録するステップと、
第2のユーザが、前記第1のユーザに関する前記商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、当該情報に基づいて当該商品又はサービスの購入を要求すると、当該第1のユーザを、当該第2のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定するステップと
を含む、方法。 - 商品又はサービスに関する情報が記録されて当該商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で読み取られた当該情報に基づく当該商品又はサービスの購入要求を処理する装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
第1のユーザが前記商品又はサービスに関連付けてアフィリエイタとして登録されるように制御する制御部と、
第2のユーザが、前記第1のユーザに関する前記商品又はサービスに対応付けられた情報記録媒体から携帯型の情報読み取り装置で情報を読み取り、当該情報に基づいて当該商品又はサービスの購入を要求すると、当該第1のユーザを、当該第2のユーザによる当該商品又はサービスの購入を誘発したアフィリエイタに決定する決定部と
して機能させる、プログラム。
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