JP2002316625A - 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ - Google Patents

動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ

Info

Publication number
JP2002316625A
JP2002316625A JP2001121300A JP2001121300A JP2002316625A JP 2002316625 A JP2002316625 A JP 2002316625A JP 2001121300 A JP2001121300 A JP 2001121300A JP 2001121300 A JP2001121300 A JP 2001121300A JP 2002316625 A JP2002316625 A JP 2002316625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
gear
transmission
input shaft
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001121300A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4975218B2 (ja
Inventor
Hidetaka Koga
英隆 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2001121300A priority Critical patent/JP4975218B2/ja
Priority to DE60213152T priority patent/DE60213152T2/de
Priority to EP02008321A priority patent/EP1251301B1/en
Priority to US10/123,608 priority patent/US6725987B2/en
Publication of JP2002316625A publication Critical patent/JP2002316625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4975218B2 publication Critical patent/JP4975218B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/34Locking or disabling mechanisms
    • F16H63/3416Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
    • F16H63/345Parking lock mechanisms or brakes in the transmission using friction brakes, e.g. a band brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/3003Band brake actuating mechanisms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギアイン駐車を容易に達成できる新規な動力
伝達装置のギア駐車用ブレーキの提供。 【解決手段】 エンジン側に位置する流体継手4と変速
機側2に位置する摩擦クラッチ5とを直列に配置した動
力伝達装置のギア駐車用ブレーキ31において、上記変速
機2の入力軸3上に駐車時に作動するブレーキ機構を配
設する。これによって、摩擦クラッチ5が切れた状態で
も変速機3の入力軸4の回転が規制されるため、ギアイ
ン駐車が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックやバス等
の大型車両のエンジンの動力を変速機側に伝達すべく流
体継手と摩擦クラッチとからなる動力伝達装置に係り、
特に、ギアイン駐車を可能としたギア駐車用ブレーキに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トラックやバス等の大型車両にお
いてはエンジンの動力を変速機側に伝達するための動力
伝達装置として、流体継手(フルードカップリング)と
湿式多板摩擦クラッチとを併用した動力伝達装置が提案
されている。
【0003】この動力伝達装置は、図5に示すように、
エンジンのクランク軸1と変速機2側の入力軸3間を、
流体継手4と湿式多板摩擦クラッチ5とで継断自在に連
結したものであり、運転員によるクラッチ操作を必要と
せず、スムーズな変速操作と確実な動力伝達を行うよう
にしたものである。
【0004】以下、このような構造をした従来の動力伝
達装置の基本的な構造及びその作用を説明する。
【0005】先ず、流体継手4は、従来公知の流体継手
と同様にエンジンのクランク軸1側に、ケーシング6を
介して固定されたポンプシェル7と、このポンプシェル
7と対向するように位置するタービンシェル8とその間
に固定されたステータ9とから主に構成されており、ク
ランク軸1の回転力がポンプシェル7からその内部に充
填されたフルードを介してタービンシェル8側に伝わ
り、そのタービンシェル8の回転力がハブ10を介して
湿式多板摩擦クラッチ5側に連結される出力軸11に伝
達されるようになっている。また、このケーシング6と
タービンシェル8間には、後述する流体作動機構12に
よって作動されるロックアップ機構13が設けられてお
り、回転速度が所定速度に達したときにこれらを介して
クランク軸1と出力軸11とが直結されて効率的な動力
伝達がなされるようになっている。
【0006】次に、湿式多板摩擦クラッチ5は、この出
力軸11側にスプライン嵌合されたクラッチアウタ14
と、変速機2の入力軸3側に取り付けられたクラッチセ
ンタ15とからなるものであり、従来の湿式多板摩擦ク
ラッチと同様にクラッチアウタ14の内側に複数設けら
れた摩擦板16とクラッチセンタ15の外側に複数設け
られた摩擦板17とを相互に接触させることで出力軸1
1の動力を変速機2の入力軸3側に伝達するようになっ
ている。また、この湿式多板摩擦クラッチ5には、後述
する流体作動機構12によって作動される継断機構18
が備えられており、エンジン始動時や変速操作時等にク
ラッチアウタ14とクラッチセンタ15とを切り離して
出力軸11と入力軸3間との動力を断つようになってい
る。
【0007】また、この流体継手4のロックアップ機構
13及び湿式多板摩擦クラッチ5の継断機構18を作動
する流体作動機構12は、上記流体継手4と湿式多板摩
擦クラッチ5とを収容する継手ハウジング19の中間壁
20内に設けられた油圧ポンプ21と、図5に示すよう
に、この油圧ポンプ21から吐出された作動油によって
作動するロックアップ機構制御弁22及び継断機構制御
弁23と、これら各制御弁22,23の作動・停止を制
御する電磁切替弁24,25とから主に構成されてい
る。この油圧ポンプ21は、図4に示すように流体継手
4側のポンプシェル7の回転に伴ってエンジン作動時に
は常に作動するようになっており、継手ハウジング19
底部の作動油貯留部26内に溜められた作動油を吸込通
路27を介して吸い込み、上記ロックアップ機構制御弁
22及びクラッチ継断機構制御弁23等側に送ってこれ
らを作動、あるいはそのまま通過した後、再び作動油貯
留部26内に戻すように循環するようになっている。ま
た、このロックアップ機構制御弁22及び継断機構制御
弁23を切り替える電磁切替弁24,25は、マイクロ
コンピュータ等から構成されるコントローラ(図示せ
ず)からの制御信号によってそれぞれ制御されるように
なっている。
【0008】そして、このような構成をした動力伝達装
置にあっては、先ず、エンジン始動時には、流体継手4
のロックアップ機構13及び湿式多板摩擦クラッチ5の
継断機構18がそれぞれ切れた(OFF)状態に制御さ
れている。そのため、流体継手4にあってはいわゆるク
リープ状態となっており、エンジンのクランク軸1から
の動力が湿式多板摩擦クラッチ5で断たれて変速機2の
入力軸3側に伝達することはない。次に、この状態から
ドライバーが変速機2を発進段にシフトすると、その信
号を受けたコントローラが電磁切替弁25を作動してク
ラッチ継断機構制御弁23が作動する。すると、油圧ポ
ンプ21から吐出された作動油によって継断機構18が
作動し、湿式多板摩擦クラッチ5をつなぐことで出力軸
11側の動力が入力軸3を介して変速機2側に伝達さ
れ、車両が発進することになる。その後、このようにし
てエンジンの動力が変速機2側に伝達されて車両が発進
し、所定に速度に達したならば、さらに車両の速度を上
げるべくその後ドライバーがシフトレバー28を操作し
て変速機2を2速→3速→…と順次シフトアップしてこ
とになるが、このシフトアップに際しては、ドライバー
がシフトレバー28を操作した瞬間にこれをコントロー
ラーが検知して湿式多板摩擦クラッチ5を一時的に切
り、次の段へのシフトが完了した後に再び湿式多板摩擦
クラッチ5を繋ぐといった制御が自動的に行われるよう
になっており、これによってスムーズなシフトアップが
達成される。また、これと同時に車両が所定の速度に達
したならば、同じくコントローラにより作動する電磁制
御弁24によって流体継手4のロックアップ機構13が
作動し、そのクランク軸1と出力軸11とが直結される
ことでエンジンのクランク軸1の動力が無駄なく変速機
2側に伝達されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成をした動力伝達装置を備えた車両にあっては、その
構成上いわゆるギアイン駐車が行えない。すなわち、駐
車のためにエンジン1を停止すると、湿式多板摩擦クラ
ッチ5を繋ぐための油圧ポンプ21の作動が停止して湿
式多板摩擦クラッチ5が自動的に切れた状態となるた
め、変速機2のギアをいずれかの段に入れた状態であっ
ても湿式多板摩擦クラッチ5が空回りするだけでいわゆ
るエンジンブレーキが効かず、車両を確実に停止してお
くことができない。
【0010】また、通常、駐車時に使用されるサイドブ
レーキにあっては、寒冷時等にそのブレーキワイヤが凍
結して解除できなかったり、それを作動するワイヤーが
切れてしまう等といった不都合を発生する場合があり、
常に使用できるものとは限らない。
【0011】そのため、例えば、変速機2のカウンタシ
ャフト29の端部に多板ディスク式のカウンタシャフト
ブレーキを設けてカウンタシャフト29の回転を規制し
てギアイン駐車を可能とする方法も考えられているが、
この方法では、変速機2側のケーシング30に湿式多板
摩擦クラッチ5側に連通する連通孔を開けてそのカウン
タシャフト29の端部を湿式多板摩擦クラッチ5側まで
延ばす必要があるため、その連通孔部分から変速機2内
のギア油が漏れ出したり、湿式多板摩擦クラッチ5側に
多板ディスク式のカウンタシャフトブレーキを設けるた
めのスペースを確保しなければならない等といった不都
合がある。さらに、カウンタシャフトブレーキにギア駐
車ブレーキ機能を持たせた場合、変速機の減速ギア段の
関係により、ブレーキ力を減速ギア分(1.8倍程度)
余計に確保する必要があり、カウンターシャフトブレー
キの大型化,広スペースが必要となる。
【0012】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、ギ
アイン駐車を容易に達成できる新規な動力伝達装置のギ
ア駐車用ブレーキを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、請求項1に示すように、エンジン側に位置
する流体継手と変速機側に位置する摩擦クラッチとを直
列に配置した動力伝達装置のギア駐車用ブレーキにおい
て、上記変速機の入力軸上に駐車時に作動するブレーキ
機構を配設したものであり、これによってエンジン停止
時に摩擦クラッチが切れた状態であっても、駐車時にお
ける変速機の入力軸の回転を規制することができるた
め、いわゆるギアイン駐車が可能となる。
【0014】具体的には、請求項2に示すように、上記
ブレーキ機構は、上記入力軸と共に回転する摩擦板と、
この摩擦板に対して近接離間移動すべく変速機ハウジン
グ側に設けられた圧接板と、これら摩擦板と圧接板同士
を圧接すべく上記変速機ハウジング側に設けられた押圧
ピストンとを備えたものである。すなわち、エンジン停
止時に摩擦クラッチが切れた状態になると、押圧ピスト
ンによって摩擦板と圧接板同士が圧接して変速機の入力
軸の回転が規制されるため、変速機をいずれかのギアに
入れた状態でのギアイン駐車が可能となる。
【0015】また、請求項3に示すように上記ブレーキ
機構は、上記変速機の入力軸側にこれと一体的に設けら
れるブレーキドラムと、このブレーキドラムの周囲を囲
繞するように拡縮自在に設けられるブレーキバンドと、
そのブレーキバンドを縮径して上記ブレーキドラムを締
め付ける締付機構とを備えたものであっても良い。すな
わち、エンジンを停止すると、その変速機の入力軸がブ
レーキバンドによって締め付けられてその回転が規制さ
れるため、同じく変速機をいずれかのギアに入れた状態
でのギアイン駐車が可能となる。
【0016】また、請求項4に示すように、上記ブレー
キドラムを、上記変速機の入力軸側に設けられる摩擦ク
ラッチのクラッチセンタに一体的に設ければ、特に大き
なスペース等を必要とすることなく容易に取り付けるこ
とができる。
【0017】また、請求項3に示すように、上記ブレー
キバンドの一端を上記摩擦クラッチのクラッチハウジン
グ側に取り付けると共に、その他端を上記ブレーキドラ
ム上に位置させておけば、その他端側を締付機構によっ
てブレーキドラム側に押し付けるだけで、ブレーキバン
ドを容易に縮径させてブレーキドラムを確実に締め付け
ることができる。
【0018】さらに請求項4に示すように、この締付機
構を、エンジン動力で作動する油圧ポンプと、この油圧
ポンプの油圧で出没して上記ブレーキバンドを縮径する
ピストンとから構成することにより、エンジンを停止し
て油圧が抜けると同時にピストンが突出してブレーキバ
ンドを縮径するようになるため、特別な操作を行うこと
なく、エンジン停止と同時に自動的に作動することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0020】図1及び図2は本発明に係る動力伝達装置
のギア駐車ブレーキ31の第一の実施の一形態を示した
ものであり、図1中4は、前述したエンジンのクランク
軸1側に位置する流体継手、5は変速機2の入力軸3側
に位置する湿式多板摩擦クラッチである。
【0021】図示するように、このギア駐車用ブレーキ
31は、湿式多板摩擦クラッチ5の近傍に設けられてお
り、変速機2の入力軸3上に同軸に設けられたブレーキ
ドラム32と、このブレーキドラム32の周囲にこれを
囲繞するように設けられたブレーキバンド33と、この
ブレーキバンド33を縮径して上記ブレーキドラム32
を締め付ける締付機構34とから構成されている。
【0022】このブレーキドラム32は、変速機3の入
力軸4にスプライン嵌合された湿式多板摩擦クラッチ5
のクラッチセンタ15にこれより変速機3側に突出する
ように一体的に設けられた筒状体であり、このクラッチ
センタ15の回転に伴って入力軸4と共に回転するよう
になっている。
【0023】ブレーキバンド33は、拡縮自在な金属製
の帯状体からなっており、その一端部が湿式多板摩擦ク
ラッチ5と変速機2とを仕切る仕切壁35、すなわち湿
式多板摩擦クラッチ5を囲むクラッチハウジング36側
の取付部37に取付ボルト38によってピン結合されて
いる。また、図2に示すように、このブレーキバンド3
3の他端部は、フリーの状態でブレーキドラム32上に
位置しており、その先端に設けられた係合突起39が次
述する締付機構34の油圧ピストン41のプランジャ4
0の先端に係合されるようになっている。
【0024】この締付機構34は、前述したようにエン
ジン動力で作動する油圧ポンプ21と、この油圧ポンプ
21で作動する油圧ピストン41とからなっており、上
記ブレーキバンド33の開放先端の係合突起39に係合
するプランジャ40をブレーキドラム32の接線方向に
突出させることでブレーキバンド33をブレーキドラム
30上に押し付けてこれを締め付けるようになってい
る。
【0025】すなわち、この油圧ピストン41は、クラ
ッチハウジング36側に取り付けられたシリンダ42内
に上記プランジャ40と一体化されたピストン43と、
これをブレーキバンド33方向に付勢するコイルスプリ
ング44を収容したものであり、このシリンダ42内に
上記油圧ポンプ21から作動油を圧入してピストン43
をブレーキバンド33の反対方向(図中左方向)に移動
させることでブレーキバンド33を緩め、反対にそのシ
リンダ42内の作動油の圧力が開放された時にコイルス
プリング44の付勢力によってピストン43をブレーキ
バンド33方向(図中右方向)に移動してブレーキバン
ド33を締め付けるような構造となっている。
【0026】図3は、本発明のギア駐車用ブレーキ31
と油圧ポンプ21との関係を示したものであり、本発明
にあっては、前述したようにロックアップ機構制御弁2
2や継断機構制御弁23等に繋がる作動油ラインL1に
分岐ラインL2を接続し、この分岐ラインL2を介して
作動油の一部を締付機構34の油圧ピストン41側に送
ることで油圧ピストン41が作動される構造となってい
る。
【0027】そして、このような構造をした本発明のギ
ア駐車用ブレーキ31にあっては、エンジン作動時には
これに伴って常時駆動される油圧ポンプ21からの油圧
によって油圧ピストン41のピストン43が押し戻され
てブレーキバンド33をブレーキドラム30上に押し付
ける力がなくなるため、ブレーキバンド33とブレーキ
ドラム30との間に摩擦が生じることなくブレーキドラ
ム30が多板摩擦クラッチ5のクラッチセンタ15と共
にスムーズに回転し、クラッチセンタ15から変速機2
の入力軸3への動力伝達がロスなく行われる。
【0028】一方、この状態からエンジンを停止する
と、これに伴って油圧ポンプ21も停止し、油圧ピスト
ン41への油圧が抜けてピストン43がコイルスプリン
グ44の付勢力によって押し出されるため、ブレーキバ
ンド33がブレーキドラム30上に押し付けられ、これ
を締め付けるように作用し、その結果、ブレーキバンド
33とブレーキドラム30との間に大きな摩擦力が生じ
てブレーキドラム30の回転が規制される。
【0029】これによって、変速機2の入力軸3の回転
も規制されることになるため、駐車に際して変速機2の
ギアを入れた状態でエンジンを停止すれば、その下流側
の駆動系の回転が規制され、いわゆるギアイン駐車が可
能となる。
【0030】すなわち、本発明のギア駐車用ブレーキ3
1は、エンジンの駆動に伴って常時作動する油圧ポンプ
21からの油圧の一部を利用してブレーキバンド33を
緩め、、エンジンが停止してその油圧ポンプ21からの
油圧が加わらなくなったときに、コイルスプリング44
の付勢力で自然とブレーキバンド33を締め付けるよう
になっているため、従来の多板ディスク式のカウンタシ
ャフトブレーキを採用した場合に比べてシンプルな構造
で確実にそのギアブレーキ機能を発揮することができ
る。また、カウンターシャフト29の端部をクラッチハ
ウジング36を貫通させて湿式多板摩擦クラッチ5側に
延ばす必要がなくなるため、その仕切壁35のシールを
損なうこともない。さらに、ギア比等の関係からカウン
ターシャフト29側の回転を規制するよりも少ない力で
その回転を規制することができるため、より確実なギア
イン駐車が可能となる。
【0031】尚、エンジンを停止した状態で牽引を行う
場合には、変速機2のギアをニュートラルにしておけ
ば、この入力軸3の回転がブレーキバンド33によって
規制されていても、変速機2内でその入力軸3と車軸間
の動力伝達が断たれるため、何ら問題なくスムーズな牽
引を行うことができる。
【0032】次に、図4は本発明に係る動力伝達装置の
ギア駐車ブレーキ31の第二の実施の形態を示したもの
である。
【0033】図示するように、本実施の形態は、前述し
た変速機2の入力軸3側、より詳しくは入力軸3側に設
けられた湿式多板摩擦クラッチ5のクラッチセンタ15
側に設けられた2枚の摩擦板45,45と、この摩擦板
45,45の間及びその前後に位置する3枚の圧接板4
6,46,46と、摩擦板45,45と圧接板46,4
6,46同士を相互に圧接する押圧ピストン47とから
構成されている。
【0034】この摩擦板45,45は、湿式多板摩擦ク
ラッチ5の一部を構成する摩擦板17と同様に、クラッ
チセンタ15から変速機2側に延びるドラム48にそれ
ぞれスプライン嵌合されたものであり、このドラム48
と共に回転すると共にそれに沿って軸方向に移動自在と
なっている。
【0035】また、圧接板46,46,46は、同じく
湿式多板摩擦クラッチ5の一部を構成する一方の摩擦板
16と同様に摩擦板45,45の移動方向前後に重なり
合うように位置し、かつクラッチハウジング36の仕切
壁35に設けられた取付ドラム49の内側にスプライン
嵌合されたものであり、入力軸3に対してその軸方向に
対しては、摩擦板45,45と近接離間するように移動
自在であるが、その回転は取付ドラム49によって規制
されるようになっている。
【0036】一方、押圧ピストン47は、このクラッチ
ハウジング36の仕切壁35側であって取付ドラム49
内に設けられており、コイルスプリング51の付勢力に
よってその仕切壁35の表面から湿式多板摩擦クラッチ
5側に突出することで摩擦板45,45と圧接板46,
46,46同士を相互に圧接し、反対に同じく仕切壁3
5内に設けられた作動油通路50から供給される作動油
によってその仕切壁35内に引き隠ることで摩擦板4
5,45と圧接板46,46,46相互の係合が解除さ
れるようになっている。尚、この作動油通路50から供
給される作動油は上記実施の形態と同様に、エンジンと
連動する油圧ポンプ21から供給されるようになってい
る。
【0037】そのため、このような構成をした本実施の
形態のギア駐車用ブレーキ31にあっては、エンジン作
動時には、油圧ポンプ21から供給される作動油によっ
て押圧ピストン47がクラッチハウジング36の仕切壁
35内に引き戻された状態となっており、入力軸3側に
取り付けられた摩擦板45,45と、仕切壁35側に取
り付けられた圧接板46,46,46は相互にフリーの
状態となっているため、入力軸3の回転がこれらによっ
て規制されることなく、湿式多板摩擦クラッチ5から入
力軸3を介して変速機2側への動力伝達がスムーズに行
われることになる。
【0038】一方、車両の駐車時においてドライバーが
湿式多板摩擦クラッチ5を切り、変速機3のギアをいず
れかの段に入れた状態、すなわちギアインの状態でエン
ジンを切ると、これに伴って油圧ポンプ21からの作動
油の供給も停止し、押圧ピストン47を仕切壁35側に
引き戻す力がなくなり、仕切壁35内に設けられたコイ
ルスプリング51の伸び方向の付勢力によって押圧ピス
トン47が湿式多板摩擦クラッチ5方向に突出して摩擦
板45,45と圧接板46,46,46相互を圧接する
ように作用する。
【0039】これによって、入力軸3の回転が規制さ
れ、湿式多板摩擦クラッチ5が切れた状態であっても入
力軸3が回転することがなくなり、上記の実施の形態と
同様にギアイン駐車が可能となる。
【0040】従って、本実施の形態にあっては、上記実
施の形態と同様に従来の多板ディスク式のカウンタシャ
フトブレーキを採用した場合に比べてシンプルな構造で
確実にそのギアブレーキ機能を発揮することができる。
また、その仕切壁の35のシールを損なうこともなく、
かつ、少ない力でその回転を規制することができるた
め、より確実なギアイン駐車が可能となる。
【0041】加えて、本発明のギア駐車用ブレーキ31
は、湿式多板摩擦クラッチ5が備えられる湿室内に形成
されているため、その潤滑に湿式多板摩擦クラッチ5及
び流体継手4に使用しているATFオイルをそのまま潤
滑用に使用することが可能となり、潤滑性異常によるブ
レーキ力の低下を防ぐことも可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下に示
すような優れた効果を発揮することができる。
【0043】変速機の入力軸側にブレーキドラムを設
け、このブレーキドラムをエンジンが停止したときに自
動的にブレーキバンドで締め付けるようにしたため、エ
ンジンが停止して摩擦クラッチが切れた状態でも入力軸
の回転が規制されることから、変速機のギアを入れた状
態でのギアイン駐車が可能となる。
【0044】また、従来の多板ディスク式のカウンタ
シャフトブレーキに比べて比較的構造が簡単で、かつ変
速機側のシール性等を損なうことがないため、駐車用ブ
レーキとしての信頼性は勿論、動力伝達装置全体の信頼
性向上に貢献することができる。
【0045】さらに、本発明のギア駐車用ブレーキ
は、湿式多板摩擦クラッチが備えられる湿室内に一体に
形成されているため、ギア駐車用ブレーキの潤滑に摩擦
クラッチ及び流体継手に使用しているATFオイルを潤
滑用に使用することが可能となり、潤滑性異常によるブ
レーキ力の低下を防ぐこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動力伝達装置のギア駐車用ブレー
キの第一の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明に係るギア駐車用ブレーキの第一の実施
の形態を示す構成図である。
【図3】本発明に係るギア駐車用ブレーキを作動する流
体回路図である。
【図4】本発明に係るギア駐車用ブレーキの第二の実施
の形態を示す断面図である。
【図5】従来の動力伝達装置の一例を示す断面図であ
る。
【図6】従来の動力伝達装置の流体回路図である。
【符号の説明】
1 クランク軸 2 変速機 3 入力軸 4 流体継手 5 摩擦クラッチ 14 クラッチアウタ 15 クラッチセンタ 21 油圧ポンプ 31 ギア駐車用ブレーキ 32 ブレーキドラム 33 ブレーキバンド 34 締付機構 35 仕切壁 36 クラッチハウジング 37 取付部 38 取付ボルト 39 係合突起 40 プランジャ 41 油圧ピストン 42 シリンダ 43 ピストン 44 コイルスプリング 45 摩擦板 46 圧接板 47 押圧ピストン 50 作動油通路 51 コイルスプリング L2 分岐ライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側に位置する流体継手と変速機
    側に位置する摩擦クラッチとを直列に配置した動力伝達
    装置のギア駐車用ブレーキにおいて、上記変速機の入力
    軸上に駐車時に作動するブレーキ機構を配設したことを
    特徴とする動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ。
  2. 【請求項2】 上記ブレーキ機構は、上記入力軸と共に
    回転する摩擦板と、この摩擦板に対して近接離間移動す
    べくクラッチハウジング側に設けられた圧接板と、これ
    ら摩擦板と圧接板同士を圧接すべく上記変速機ハウジン
    グ側に設けられた押圧ピストンとを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の動力伝達装置のギア駐車用ブレー
    キ。
  3. 【請求項3】 上記ブレーキ機構は、上記変速機の入力
    軸側にこれと一体的に設けられるブレーキドラムと、こ
    のブレーキドラムの周囲を囲繞するように拡縮自在に設
    けられるブレーキバンドと、そのブレーキバンドを縮径
    して上記ブレーキドラムを締め付ける締付機構とを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置のギ
    ア駐車用ブレーキ。
  4. 【請求項4】 上記ブレーキドラムは、上記変速機の入
    力軸側に設けられる摩擦クラッチのクラッチセンタに一
    体的に設けられていることを特徴とする請求項3に記載
    の動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ。
  5. 【請求項5】 上記ブレーキバンドは、その一端が上記
    摩擦クラッチのクラッチハウジング側に取り付けられる
    と共に、他端が上記ブレーキドラム上に位置しているこ
    とを特徴とする請求項3又は4に記載の動力伝達装置の
    ギア駐車用ブレーキ。
  6. 【請求項6】 上記締付機構は、エンジン動力で作動す
    る油圧ポンプと、この油圧ポンプの油圧が抜けたときに
    突出して上記ブレーキバンドを縮径するピストンとを備
    えたことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の
    動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ。
JP2001121300A 2001-04-19 2001-04-19 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ Expired - Lifetime JP4975218B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001121300A JP4975218B2 (ja) 2001-04-19 2001-04-19 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ
DE60213152T DE60213152T2 (de) 2001-04-19 2002-04-11 Parksperreinrichtung für ein Kraftfahrzeug mit Leistungsgetriebe
EP02008321A EP1251301B1 (en) 2001-04-19 2002-04-11 In-gear parking brake for a vehicle with power transmission
US10/123,608 US6725987B2 (en) 2001-04-19 2002-04-16 Gear parking brake of a power transmission device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001121300A JP4975218B2 (ja) 2001-04-19 2001-04-19 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002316625A true JP2002316625A (ja) 2002-10-29
JP4975218B2 JP4975218B2 (ja) 2012-07-11

Family

ID=18971203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001121300A Expired - Lifetime JP4975218B2 (ja) 2001-04-19 2001-04-19 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6725987B2 (ja)
EP (1) EP1251301B1 (ja)
JP (1) JP4975218B2 (ja)
DE (1) DE60213152T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10760668B2 (en) 2015-11-12 2020-09-01 Isuzu Motors Limited Transmission assembly structure

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10121148A1 (de) * 2001-04-30 2002-10-31 Voith Turbo Kg Modular aufgebautes Multifunktionssystem, insbesondere kombiniertes Anfahr-, Brems- und Leistungsübertragungssystem
JP2003278902A (ja) * 2002-03-27 2003-10-02 Suzuki Motor Corp 車両用自動変速制御装置
DE10222718A1 (de) 2002-05-23 2004-02-05 Ina-Schaeffler Kg Parksperre eines Getriebes
JP4506097B2 (ja) * 2003-04-25 2010-07-21 いすゞ自動車株式会社 車両のパーキング装置
JP4360126B2 (ja) * 2003-05-28 2009-11-11 いすゞ自動車株式会社 車両のパーキング装置
US7311016B2 (en) * 2005-10-25 2007-12-25 Dana Corporation Park lock system
JP5287390B2 (ja) 2009-03-16 2013-09-11 ソニー株式会社 半導体装置、伝送システム、半導体装置の製造方法及び伝送システムの製造方法
DE102009018828A1 (de) * 2009-04-24 2010-11-04 Tekfor Cologne Gmbh Parksperre
US8261899B2 (en) * 2009-07-02 2012-09-11 Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc Shifting collar apparatus and method for reducing the force required for disengaging a fixed holding feature
DE102012212921B4 (de) * 2012-07-24 2024-05-08 Zf Friedrichshafen Ag Getriebe eines Kraftfahrzeugs
CN110925421A (zh) * 2019-11-29 2020-03-27 安徽江淮汽车集团股份有限公司 驻车机构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000264178A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Aichi Mach Ind Co Ltd 車両用パーキング装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3163271A (en) * 1961-08-03 1964-12-29 Twin Disc Clutch Co Torque converter, lock up clutch, master clutch and operator control to provide cushion engagement
DE2203057C2 (de) * 1972-01-22 1981-09-24 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen Steuervorrichtung für die Motorregelung von Kraftfahrzeugen mit einer Getriebeanlage
JPS5316221A (en) * 1976-07-27 1978-02-15 Nissan Motor Co Ltd Park locking device
JPS5751550A (en) * 1980-09-12 1982-03-26 Nissan Motor Co Ltd Driving device of industrial car
US5183138A (en) * 1992-01-23 1993-02-02 Tecumseh Products Company Transmission parking brake
KR970004005B1 (ko) * 1994-12-29 1997-03-24 대우중공업 주식회사 파킹브레이크
DE19517888A1 (de) * 1995-05-16 1996-11-21 Zahnradfabrik Friedrichshafen Unter Last schaltbares Wendegetriebe
US5862717A (en) * 1996-01-04 1999-01-26 May; Albert L. Motorcycle transmission with torque converter
JPH09280337A (ja) * 1996-04-10 1997-10-28 Exedy Corp 無段変速機
US5782326A (en) * 1996-09-24 1998-07-21 Souza; Ronald J. Kit and method for bypassing a torque converter of a transmission
DE19826068C2 (de) * 1998-06-12 2002-11-07 Zahnradfabrik Friedrichshafen Betätigungsvorrichtung für ein Getriebe eines Kraftfahrzeuges
DE69910328T2 (de) * 1998-11-13 2004-06-09 Honda Giken Kogyo K.K. Antriebssystem für Kleinfahrzeug

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000264178A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Aichi Mach Ind Co Ltd 車両用パーキング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10760668B2 (en) 2015-11-12 2020-09-01 Isuzu Motors Limited Transmission assembly structure

Also Published As

Publication number Publication date
DE60213152D1 (de) 2006-08-31
US6725987B2 (en) 2004-04-27
US20020153208A1 (en) 2002-10-24
EP1251301A3 (en) 2004-12-01
EP1251301B1 (en) 2006-07-19
EP1251301A2 (en) 2002-10-23
JP4975218B2 (ja) 2012-07-11
DE60213152T2 (de) 2006-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4860861A (en) Torque converter lock-up and disconnect clutch structure
EP1371868B1 (en) Electronic controlled coupling
WO2010082423A1 (ja) 動力伝達装置およびこれを搭載する車両
US4324321A (en) Automatic transmission for automobiles
US8814741B2 (en) Drive device for vehicle
JP2002316625A (ja) 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ
JP2010025214A (ja) 流体伝動装置及び摩擦式クラッチを備えた車両用動力伝達装置
JP2004526922A (ja) 切換式変速機
JP2004019768A (ja) 電子制御カップリング
JP3119174B2 (ja) 駆動力制御装置
US4493402A (en) Hydraulic torque converter for vehicles
US20030022754A1 (en) Rotation matching mechanism for automatic clutch type transmission
JP4016606B2 (ja) ブレーキバンド組付け構造及び組付け方法
KR20060134423A (ko) 이중 클러치를 사용하는 변속기 제어 방법
JPH07127657A (ja) 半自動変速機のクラッチ機構
JP4066612B2 (ja) クラッチ自動制御式車両
JP3823749B2 (ja) クラッチ自動制御式車両
JP6013757B2 (ja) 動力伝達装置及び車両
JPH08312684A (ja) 車輌用発進装置
JP3606167B2 (ja) 自動変速機用電磁式入力クラッチのリターンスプリング取り付け構造
JP2002295669A (ja) クラッチ自動制御式車両
JP3042185B2 (ja) 連続可変変速機の油圧制御装置
JP2002307982A (ja) 自動クラッチ式変速機の制御装置
JP2002295670A (ja) 動力伝達装置のロックアップ制御装置
JPH1113786A (ja) クラッチの潤滑装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110225

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110302

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120307

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4975218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

EXPY Cancellation because of completion of term