JP2002315934A - 遊技機予約装置 - Google Patents

遊技機予約装置

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JP2002315934A
JP2002315934A JP2001124061A JP2001124061A JP2002315934A JP 2002315934 A JP2002315934 A JP 2002315934A JP 2001124061 A JP2001124061 A JP 2001124061A JP 2001124061 A JP2001124061 A JP 2001124061A JP 2002315934 A JP2002315934 A JP 2002315934A
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machine
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Eiji Ikeda
英次 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録されている会員が、所望する時間帯毎に
遊技機を予約できる遊技機予約装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 管理装置2は、端末装置4の表示手段1
0に、予約日における遊技機毎の時間帯別の予約状況を
表示させ、端末装置の操作入力手段から予約条件として
予約する指定遊技機及び指定時間帯を入力させるように
し、入力された予約日における指定遊技機及び指定時間
帯が予約可能である場合に、指定遊技機に対応する台番
号データ、予約日及び指定時間帯に基いて特定される台
管理サーバ8の所定の記憶エリアに予約を行った会員の
会員IDを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パチンコ
店等の遊技店において、遊技店に登録されている会員に
のみ、所望する遊技機の予約を行う遊技機予約装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技場において、遊技機の予約を行うこ
とのできる装置として、例えば、多数台の遊技機毎の稼
働状況などを示す管理用データを算出する機能を備え、
管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段
と、遊技客が表示手段の表示内容に基づいて操作するよ
うに設けられ、その操作に応じて特定の遊技機を指定す
る台番号データを含む予約信号を入力可能に構成された
入力手段と、この入力手段を通じて予約信号が入力され
たときに、その予約信号中の台番号データにより指定さ
れる遊技機を予約状態に切換えると共に、その予約遊技
機の台番号データを記録した記録担体を発行する端末制
御手段と、遊技機が予約状態に切換えられたときに、当
該遊技機が非稼働状態にあったときにはこれを直ちに遊
技不能状態に切換えると共に、稼働状態にあったときに
はその稼働の終了を待って遊技機を遊技不能状態に切換
える遊技機制御手段とを設け、遊技機制御手段により遊
技不能状態に切換えられた遊技機を、記録担体の記録内
容に基づいて遊技可能状態に戻すように構成した遊技場
の管理システムが、特開平5−184724号公報に開
示されている。
【0003】このものは、記録担体がセットされるデー
タ読み取り手段を遊技機と対応させて設け、このデータ
読み取り手段にセットされた記録担体の記録台番号デー
タが対応する遊技機と一致することを条件に、その遊技
機を遊技不能状態から遊技可能状態に戻すように構成さ
れている。
【0004】この管理システムにおける遊技機予約は、
当日分のみの予約が可能なものであって、遊技客がID
カードにより遊技機の予約を行った時に(遊技機の予約
が成立した場合)、予約対象の遊技機が予約済みでなく
非稼動状態にあったときにはこれを直ちに遊技不能状態
に切換える一方、予約対象の遊技機が稼働状態にあった
ときにはその稼働の終了を待って当該遊技機を遊技不能
状態に切換え、予約した遊技客の店内放送での呼び出し
が自動的に行われ、一定時間が経過した時には、予約し
た遊技客に対して予約状態をキャンセルする旨を通告す
るための店内放送が行われ、この放送後に一定時間が経
過しても当該遊技客が予約の遊技機で遊技を開始しなか
った時には、その予約状態がキャンセルされ、遊技店の
運営上において支障をきたす虞をなくするようにしてい
る。
【0005】また、このものは、遊技客がIDカードで
なく、現金1000円を使っても遊技機の予約を行える
ように構成されており、予約を行う時に1000円を使
わせることで無闇に予約が行われることを防ぐと共に、
その予約を行った遊技客に予約レシートを発行し、予約
レシートの提示を受けたパチンコホールの従業員が携帯
する光信号送信器から遊技を許容された場合には、10
00円相当のパチンコ球が自動的に放出される構成とな
っており、遊技客が不利益を被ることがないようになっ
ている。
【0006】上記管理システムが行う予約は、会員以外
の一般の遊技客でも現金1000円を支払うことで遊技
機の予約が可能となっている。会員にしてみれば、会員
以外の一般の遊技客に所望の遊技機の予約がなされた後
では、予約できないという不満が生じる。
【0007】また、上記管理システムが行う予約は、当
日分のみでしかも営業中となっており、当日のみの予約
しか行えない。会員にしてみれば、当日及び翌日以降の
少なくとも数日間は、所望する遊技機の予約ができるこ
とを望むものである。なお、当日及び翌日以降の予約を
行う場合、予約した遊技機で開店から遊技を行う場合の
みの予約が一般的であるが、会員にしてみれば、12:
00以降、とか18:00以降とかのように、営業中で
あれば、所望する時間帯の予約ができることとなればさ
らに便利となり、遊技店としても顧客の拡大に繋がるも
のである。
【0008】さらに、上記管理システムが行う予約は、
会員がIDカードで遊技機の予約を行う場合、所望の遊
技機が予約可能な状態であれば、何らの代価なしに予約
することができ、このために、会員が遊技機の予約に際
して不利益を被ることがないので、1人の会員が複数台
の遊技機を予約することが起こり得る。このような場
合、予約された遊技機が、該遊技機を予約した会員(ま
たは遊技客)によって遊技されないことが起こり、遊技
機が予約状態のまま放置されてしまうと、遊技機の稼働
率が落ち、遊技店の運営上において支障をきたす虞があ
る。したがって遊技店にしてみれば、会員が無闇に予約
を行うことを抑止する手段を設ける必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、登録
されている会員が、所望する時間帯毎に遊技機を予約で
きる遊技機予約装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
予約装置は、多数台の遊技機毎の稼働状況を示す管理用
データを算出する機能を備えた管理装置と、前記管理装
置との間で信号の授受が可能に接続されると共に、前記
管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段及
び前記表示手段の表示内容に基いて特定の遊技機を指定
する台番号データを含む予約信号を操作入力可能に構成
された操作入力手段を備えた端末装置とを備え、前記端
末装置から前記管理装置に対して遊技機の予約を行うも
のであって、上記課題を解決するために、前記管理装置
が、登録された会員に関する会員IDを少なくとも記憶
した会員サーバと、前記遊技機を指定する台番号データ
と共に当該遊技機に関して時間帯別に、かつ当日又は当
日を含んだ数日先までの少なくとも1日分の予約状況が
記憶可能とされている台管理サーバとを有し、前記管理
装置は、前記遊技機の予約の受け付けに際して、前記端
末装置の前記表示手段に、予約日における前記遊技機毎
の時間帯別の予約状況を表示させ、前記端末装置の前記
操作入力手段から予約条件として予約する指定遊技機及
び指定時間帯を入力させるようにし、入力された予約日
における指定遊技機及び指定時間帯が予約可能である場
合に、前記指定遊技機に対応する台番号データ、前記予
約日及び前記指定時間帯に基いて特定される前記台管理
サーバの所定の記憶エリアに予約を行った会員の会員I
Dを記憶するようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の遊技機予約装置は、請求
項1に記載のものにおいて、前記管理装置は、前記台管
理サーバに記憶されている予約状況を前記台番号データ
に基づいて読み出し、当日分の現在時間帯の予約がある
か否かを判別し、前記現在時間帯の予約がある場合、前
記台番号データに対応する遊技機が稼動中であるか否か
を判別し、稼動中でなければ当該遊技機に遊技不可を指
令し、予約遊技を有効とする一方、稼働中であれば当該
遊技機の稼動状態を維持することを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項3に記載の遊技機予約装置は、請求
項2に記載のものにおいて、前記会員サーバが前記会員
の送信先アドレスを記憶可能であり、前記管理装置が、
遊技機の予約遊技が有効とされた場合、予約を行った会
員の送信先アドレスに対して、予約した遊技機が予約し
た時間帯に遊技可能である旨のメールを配信することを
特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の遊技機予約装置は、請求
項2又は3に記載のものにおいて、前記端末装置が、前
記遊技機毎に対応して設けられた台表示端末を含むもの
であって、前記当日分の現在時間帯の予約に係る遊技不
可状態の遊技機に対応した前記台表示端末から当該遊技
機に対応する台番号データと共に前記会員IDが送られ
ると、前記管理装置は、前記台番号データ及び当日の現
在時間帯で特定される前記台管理サーバの所定の記憶エ
リアに記憶されている記憶内容と前記会員IDとが一致
した場合に、当該遊技機に関する遊技不可状態の解除を
指令して前記予約遊技を可能とすることを特徴とするも
のである。
【0014】請求項5に記載の遊技機予約装置は、請求
項4に記載のものにおいて、前記会員サーバが、前記会
員IDと共に該会員が保有する現金以外の有価情報を記
憶可能であって、前記予約遊技が可能となった時点か
ら、予め定めた所定時間のうちに前記予約遊技が行われ
ない場合に、前記有価情報から予め定めた予約値を差し
引くことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係
る遊技店(ホール)における遊技機予約装置1の概略ブ
ロック図である。遊技機予約装置1は、ホールの管理室
等に設置された管理装置2、ホール内に多数台列状に配
置された遊技機(パチンコ遊技機)3、遊技機3毎に隣
接配置された台表示端末4、管理装置2に対して遊技機
3及び台表示端末4をデータの授受可能に通信接続する
LAN5を備えている。
【0016】管理装置2は、例えば、パソコン(パソコ
ン本体、ディスプレイ装置、キーボード、プリンタを有
する)で構成される。また、管理装置2は、上記パソコ
ン等の制御装置の他に、通信サーバ6、会員管理サーバ
7及び台管理サーバ8を有している。
【0017】また、管理装置2に通信接続された台表示
端末4は、図示していないがCPU、ROM、RAM、
通信インタフェースを備えると共に、会員が携帯可能な
会員カード9に書き込まれた会員IDを読み取る会員I
D読取手段(図示を省略)(例えば、カードリーダ)お
よびタッチパネル形式の操作入力手段と一体に構成され
ている表示手段10(例えば、液晶表示装置)を備えて
いる。
【0018】また、管理装置2とホールに登録されてい
る会員が所持する各端末装置11とが通信回線12を介
して送受信可能に接続されている。会員が所持する各端
末装置3は、パソコンあるいは無線端末装置(例えば、
携帯電話)により構成されている。通信回線5は、例え
ば、パソコン等の場合であればインターネット回線で構
成され、携帯電話等の無線端末装置の場合であれば無線
回線を含んで構成される。なお、請求項1に記載の端末
装置は、本実施形態では、台表示端末4及び会員が所持
するパソコンあるいは携帯電話等の端末装置11により
構成されている。
【0019】会員管理サーバ7は会員データベースをな
すものであり、会員管理サーバ7には、当該ホールに登
録されている会員遊技客(以下、単に会員という)の会
員IDを含む会員の属性データやポイント及び貯玉残高
が記憶される。会員管理サーバ7に記憶されている各種
情報は、オペレータ等によって各遊技店毎に変更、追
加、削除等を行うことができる。
【0020】図2は会員データベースの一形態を示す図
である。会員データベースの各データには、会員ID、
会員の名前、携帯電話やパソコンを通じてインタネット
経由でアクセスする際に相手を認証するための会員のパ
スワード、会員の送信先を示す送信先アドレス(メール
アドレス)、性別、年齢、この会員が保有している現金
以外の有価情報として、例えば、ポイント及び貯玉残高
が記憶される。なお、ポイントは、例えば、会員が来店
毎に、所定のポイント数が加算されるものである。
【0021】台管理サーバ8は台管理データベースをな
すものであり、台管理サーバ8には、台番号ファイル及
び予約ファイルが少なくとも設定されている。台番号フ
ァイルは、図示しないが、ホールに設置された遊技機に
割り付けられた台番号毎にデータ記憶エリアが設けら
れ、各データ記憶領域における記憶エリアの構成は、台
番号、打玉数、累計打玉数、払出玉数、累計払出玉数、
差引、累計差引、特賞回数、累計特賞回数、始動回数、
累計始動回数、投入金額、累計投入金額、カード使用金
額、累計カード使用金額、引落玉数、累計引落玉数、計
数玉数、累計計数玉数等の各記憶エリアを備えている。
【0022】図3は台管理データベースの予約ファイル
の一形態を示す図である。予約ファイルは、例えば、台
番号100番、台番号101番、台番号102番、台番
号103番、…のように、ホールに設置された遊技機に
割り付けられた台番号毎に予約エリアが設けられてい
る。各予約エリアは、台番号エリアと、当日分予約エリ
ア、1日先分予約エリア、2日先分予約エリア、3日先
分予約エリア、4日先分予約エリア、…、7日先分予約
エリアのように、当日分も含めて数日先分(7日先分)
までの予約エリアが設定されている。さらに、各々の日
分の予約エリアは、10:00〜、11:00〜、1
2:00〜、…、20:00〜までのように1時間おき
に時間帯別に分けられた11個の時間帯エリアに設定さ
れている。
【0023】また、各時間帯エリアは、予約フラグと会
員IDエリアに分けられている。予約フラグには、予約
可能(予約なし)であれば0が記憶され、予約不可(予
約済)であって現在時間帯が予約時間帯となっていない
場合、あるいは予約不可(予約済)であって、当該遊技
機が予約時間帯に稼働中(遊技中)である場合(不特定
の遊技客によって予約時間帯以前から遊技が行われてお
り、遊技が継続して予約時間帯に突入した場合)には1
が記憶され、現在時間帯が予約時間帯となっており、予
約されている当該遊技機が空き状態となっている場合に
は2が記憶され、予約を行った会員によって当該遊技機
が遊技中もしくは遊技済みである場合に3が記憶され
る。また、会員IDエリアには、当該台番号の遊技機を
予約日の当該時間帯について予約を行った会員の会員I
Dが記憶される。
【0024】例えば、当日が4月21日である場合、1
00番台を2日先の4月23日の13:00〜の時間帯
が予約なしであって、会員ID「00120001」の
会員が、前記予約条件(100番台、4月23日の1
3:00〜の時間帯)で予約を行った場合であれば、台
番号100番についての予約エリアにおける2日先分の
予約エリアの13:00〜の時間帯エリアにおいて、予
約フラグに1が記憶され、会員IDエリアにこの予約を
行った会員の会員IDが記憶される。
【0025】以上のように構成された遊技機予約装置1
による遊技機の予約と、予約された遊技機における遊技
開始について説明する。なお、管理装置2は、電源投入
直後、初期化処理を行い、以下の処理に必要なフラグや
記憶領域の初期化を行う。管理装置2は、初期化処理を
行った後、オペレータによるキーボードからの操作入力
を受け付ける。オペレータは、営業中処理を行わせるキ
ーを操作入力する。これにより、管理装置2が営業中処
理を実行する。図4は、管理装置2が実行する営業中処
理の概略を示すフローチャートである。なお、営業中処
理には、予約された遊技機における遊技開始を含む処理
と、台表示端末4からの予約に関する処理と、予約チェ
ック処理が含まれる。
【0026】管理装置2は、営業中処理を開始すると、
まず、台表示端末4からのアクセスがあるか否かを判別
する(ステップB01)。なお、以下の説明では、管理
装置2に対してアクセスを行う任意の台表示端末を「台
表示端末(K)」と表す。管理装置2は、台表示端末4
からのアクセスがない場合、ステップB01を偽と判別
してステップB08の予約チェック処理に移行する。な
お、管理装置2は前記予約チェック処理以外の処理を行
うが、その他処理については、本発明の要旨に係らない
ので、説明しない。
【0027】図5は、管理装置2が、前記営業中処理に
おいて実行する予約チェック処理の概略を示すフローチ
ャートである。予約チェック処理は、当日分の現在時間
帯に予約されている遊技機を検索し、当該遊技機が稼働
中でない場合に遊技不可能とし、遊技機の予約を行った
会員のみが予約した遊技機において優先的に遊技を開始
できるようにするための処理である。
【0028】管理装置2は、予約チェック処理を開始す
ると、検索レジスタi(台管理サーバの予約ファイルの
i番目の記憶領域を指定するためのレジスタ)に1をセ
ットし(ステップA01)、図3に示した台管理サーバ
の予約ファイルのi番目の予約エリアを読み出す(ステ
ップA02)。次いで、管理装置2は、読み出した予約
エリアの当日分の現在時間帯(例えば、11:00〜の
時間帯)の予約エリアの予約フラグの値により当該遊技
機の予約状態を判別することになる。まず、管理装置2
は、現在時間帯の予約フラグの値が0であるか否かを判
別する(ステップA03)。なお、予約フラグの値が0
であれば予約なしである。ステップA03にて、管理装
置2が予約なしと判別した場合には、管理装置2はステ
ップA04に直接移行する。したがって、現在時間帯に
ついて予約なしである遊技機は、遊技可能な状態である
と共に、該遊技機に対応する台表示端末4の表示手段1
0には通常時の表示画面(例えば、当該遊技機の遊技デ
ータを表示した画面等)が表示される。
【0029】一方、ステップA03にて、管理装置2が
予約なしでない(予約フラグ≠0)と判別した場合に
は、ステップA06に移行する。管理装置2は、現在時
間帯にの予約フラグの値が1であるか否かを判別する
(ステップA06)。なお、予約フラグの値が1である
場合、予約ありであって現在時間帯が予約時間帯となっ
ていない場合、あるいは予約ありであって、当該遊技機
が予約時間帯に稼働中(遊技中)である場合(不特定の
遊技客によって予約時間帯以前から遊技が行われてお
り、遊技が継続して予約時間帯に突入した場合)であ
る。
【0030】ステップA06にて、予約フラグが1であ
ると判別した場合には、管理装置2は、当該遊技機(台
番号に対応する遊技機)が稼働中であるか否かを判別す
る(ステップA07)。なお、当該遊技機が稼働中であ
るか否かは、打球発射装置が作動中であるか否かを判別
することによる。ステップA07にて、当該遊技機が稼
働中であると判別した場合には、管理装置2はステップ
A04に直接移行する。したがって、当該遊技機が、不
特定の遊技客によって予約時間帯以前から遊技が行われ
ており、遊技が継続して予約時間帯に突入した場合に
は、予約は優先させない(予約は保留状態となる)。こ
の場合、遊技客による当該遊技機の稼動状態は維持され
る。また、現在遊技を行っている遊技客が当該遊技機で
の遊技を止めた場合には、稼動中でなくなるので、前記
予約により当該遊技機が遊技不可となり、予約遊技が可
能とされる。
【0031】例えば、当日の11:00〜の時間帯に予
約がなされている遊技機において、10:50から不特
定の遊技客によって遊技が開始され、11:00となる
前に大当り発生となった場合や確変となった場合、予約
を優先してしまうと、現在遊技中の遊技客はせっかく獲
得したチャンスを放棄させられることになり、不満を爆
発させることになりかねないので、このような場合に
は、予約は優先させない。したがって、予約された時間
帯以前から引き続いて遊技中の遊技機に関しては予約時
間帯に入っても予約を優先させないようにしてあるの
で、遊技機の稼働率を維持する点においても遊技店の利
益を守ることができる。
【0032】一方、ステップA07にて、当該遊技機が
稼働中でないと判別した場合には、管理装置2はステッ
プA08に進み、当日分の現在時間帯の予約フラグの値
に2をセットし(ステップA08)、予約遊技を可能に
する。次いで、管理装置2は、予約遊技が可能となった
時点から予め定めた所定時間T1を計時するタイマに、
上記所定時間T1(例えば、30分)に相当する値をセ
ットする(ステップA09)。
【0033】次に、管理装置2は、当日分の現在時間帯
の予約エリアに記憶されている会員IDを検索キーとし
て会員管理サーバから会員のメールアドレスを読み出し
(ステップA10)、読み出したメールアドレスに基い
て予約を行った会員に対して、予約した遊技機が予約し
た時間帯に遊技可能である旨のメールを送信する(ステ
ップA11)。該メールの内容は、例えば、「予約され
た○○○番台が11:00から遊技可能です。11:3
0までにご来店下さい。なお、11:30を過ぎます
と、あなたのポイント数から予約ポイントが差し引かれ
ます。」のような内容である。
【0034】次いで、管理装置2は、予約ファイルの台
番号エリアに記憶された台番号に対応する遊技機に遊技
不可を指令し(ステップA12)、台番号に対応する台
表示端末に予約ありを送信し(ステップA13)、ステ
ップA04に移行する。この結果、当日の現在時間帯に
予約された遊技機が遊技不可能な状態となると共に、該
遊技機に対応する台表示端末4の表示手段10に「予約
中」が表示される。
【0035】また、ステップA06にて、予約フラグが
1でないと判別した場合には、管理装置2はステップA
14に進む。管理装置2は、現在時間帯にの予約フラグ
の値が2であるか否かを判別する(ステップA14)。
なお、予約フラグの値が2である場合、予約遊技が可能
となっている当該遊技機が空き状態となっている(稼働
中でない)場合である。すなわち、予約を行った会員に
よって未だ遊技が行われていない状態にある。
【0036】ステップA14にて、予約フラグが2であ
ると判別した場合、管理装置2は、タイマ減算処理を行
い(ステップA15)、当該遊技機の予約遊技が可能と
なった時点から予め定めた所定時間T1(前述の例で
は、30分)が経過したか否かを判別し(ステップA1
6)、所定時間T1が経過していなければ、ステップA
04に移行する。また、ステップA16にて、当該遊技
機の予約遊技が可能となった時点から予め定めた所定時
間T1が経過したと判別した場合には、当日分の現在時
間帯の予約エリアに記憶されている会員IDを検索キー
として会員管理サーバから会員のポイント数を読み出し
(ステップA17)、読み出したポイント数から予約ポ
イントを差し引いて会員管理サーバに記憶し(ステップ
A18)、ステップA04に移行する。
【0037】したがって、会員が予約を行った遊技機が
予約遊技可能となった場合、この会員が予約時間を所定
時間過ぎると、遊技機が予約状態のまま放置されてしま
うことになって遊技機の稼働率が落ちるが、この見返り
として会員の保有するポイント数(現金以外の有価情
報)から予約ポイントを差し引くことで、遊技店の運営
上の不利益を相殺することができる。
【0038】管理装置2は、ステップA04に移行する
と、検索レジスタiの値を1つアップし(ステップA0
4)、検索レジスタiの値が予約ファイルのデータエン
ドに達していいるか否かを判別し(ステップA05)、
データエンドに達していなければ、ステップA02に戻
り、更新アップした検索レジスタiの値で指定される台
管理サーバの予約ファイルから次の予約エリアを読み出
す。以下、管理装置2は、検索レジスタiの値が予約フ
ァイルのデータエンドに達するまで、前述のステップA
02乃至ステップA04に至る処理ループを繰り返す。
そして、検索レジスタiの値が予約ファイルのデータエ
ンドに達してステップA05を真と判別すると、予約チ
ェック処理を終了する。管理装置2は、予約チェック処
理を終えるとその他処理を行い、その他処理を終える
と、再びステップB01の処理を行う。
【0039】予約チェック処理が行われることにより、
ホール内に設置された全遊技機のうち、会員によって当
日の現在時間帯に予約された遊技機のうち稼動中でない
遊技機が遊技不可能な状態となる。なお、遊技機3に遊
技不可が指令されると、遊技機3は、打球発射装置を作
動不可能な状態とする。
【0040】さて、遊技機で遊技を行うために、会員が
当該遊技機に対応する台表示端末4のカード挿入口に会
員カード9を挿入する。台表示端末4の図示しない会員
ID読取手段が会員カード9に書き込まれた会員IDを
読み取ると、図示しない台表示端末4の制御部に入力さ
れる。台表示端末4は、会員IDを入力すると、この会
員IDが当該ホールに登録されているものであるか否か
を照会するために、管理装置2に対してアクセス要求す
る。この際、入力した会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、要求信号を管理装置2に送信する。なお、前記
要求信号は、遊技機が予約中(当日予約により遊技不可
状態となっている)である場合には遊技開始要求信号と
なる。また、遊技機が遊技可能な状態であって、後述す
る予約キーが操作入力された場合には予約受付要求信号
となる。
【0041】管理装置2は、台表示端末(K)からのア
クセスがある場合、ステップB01を真と判別してステ
ップB02に移行する。管理装置2は、台表示端末
(K)から送信された会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、要求信号を受信する(ステップB02)。次い
で、管理装置2は、ステップB03の会員IDチェック
処理を実行する。
【0042】図6は、管理装置2が実行する会員IDチ
ェック処理のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。管理装置2は、検索レジスタjに1をセットし(ス
テップC01)、検索レジスタjの値に従って会員サー
バのj番目の会員データを読み出す(ステップC0
2)。次いで、管理装置2は、台表示端末(K)から送
信された会員ID(K)が、読み出した会員データの会
員ID(j)に一致するか否かを判別する(ステップC
03)。管理装置2は、台表示端末(K)から送信され
た会員ID(K)が、読み出した会員データの会員ID
(j)に一致する場合は、台表示端末(K)から送信さ
れた会員ID(K)は登録されたものであり、ステップ
C03を真と判別し、登録判定フラグに1をセットし
(ステップC04)、会員IDチェック処理を終えてメ
インルーチンにリターンする。また、この場合、会員I
D(K)に関する会員データが、検索レジスタjの値に
従って会員サーバから読み出したj番目の会員データに
特定される。
【0043】管理装置2は、台表示端末(K)から送信
された会員ID(K)が、読み出した会員データの会員
ID(j)に一致しない場合は、ステップC03を偽と
判別し、検索レジスタjの値を1つアップし(ステップ
C04)、更新アップした検索レジスタjの値が会員サ
ーバのデータエンドに達しているか否かを判別し(ステ
ップC06)、データエンドに達していなければ、ステ
ップC02に戻り、更新アップした検索レジスタjの値
で指定される会員管理サーバの次の会員データを読み出
す。以下、管理装置2は、台表示端末(K)から送信さ
れた会員ID(K)が、読み出した会員データの会員I
D(j)に一致しない場合、ステップC02乃至ステッ
プC06の処理ループを繰り返すが、更新アップした検
索レジスタjの値が会員管理サーバのデータエンドに達
した場合、台表示端末(K)から送信された会員ID
(K)が、会員管理サーバに登録されている全ての会員
ID中に該当するものがないこととなり、会員ID未登
録となる。この場合、管理装置2は、ステップC06を
真と判別し、登録判定フラグをクリアし(ステップC0
7)、会員IDチェック処理を終えてメインルーチンに
リターンする。
【0044】図4のフローチャートに戻り、管理装置2
は、会員チェック処理を終えると、会員IDが登録され
たものであるか否かを判別する(ステップB04)。前
述のように、登録判定フラグの値が1であれば登録あり
であり、登録判定フラグの値が0であれば未登録であ
る。管理装置2は、台表示端末(K)から送信された会
員ID(K)が未登録である場合、台表示端末(K)に
会員IDエラーを送信し、ステップB05に移行する。
この結果、台表示端末(K)の表示手段10に「会員I
Dエラー」が表示される。
【0045】管理装置2は、台表示端末(K)から送信
された会員ID(K)が登録ありである場合、ステップ
B04を真と判別し、ステップB06に移行し、台表示
端末(K)から送信された要求信号が、遊技開始要求信
号であるか否かを判別する。管理装置2は、台表示端末
(K)から送信された要求信号が遊技開始要求信号であ
る場合にはステップB06を真と判別して図7のステッ
プD01に移行する。
【0046】ステップD01〜ステップD06の処理
は、予約された遊技機における遊技開始を行わせるため
の処理である。管理装置2は、台表示端末(K)から送
信された台番号(K)に基いて、台管理サーバから台番
号(K)に対応する予約ファイルを読み出す(ステップ
D01)。次いで、管理装置2は、読み出した予約ファ
イルの当日分の現在時間帯の予約エリアに記憶されてい
る会員ID(R)を読み出し(ステップD02)、台表
示端末(K)から送信された会員ID(K)が当日の現
在時間帯の予約エリアに記憶されている会員ID(R)
に一致しているか否かを判別する(ステップD03)。
【0047】遊技機(K)に対して当日の現在時間帯の
予約を行った会員である場合には、台表示端末(K)か
ら送信された会員ID(K)が当日分の予約エリアに記
憶されている会員ID(R)に一致する。また、遊技機
(K)に対して当日の現在時間帯の予約を行った会員と
は別の会員である場合には、台表示端末(K)から送信
された会員ID(K)は、当日分の予約エリアに記憶さ
れている会員ID(R)に一致しない。
【0048】管理装置2は、ステップD03にて、会員
ID(K)が会員ID(R)に一致した場合、台番号
(K)に対応する遊技機に遊技不可の解除を指令し(ス
テップD04)、台番号(K)に対応する台表示端末
(K)に予約中の解除を送信し(ステップD05)、当
日分の現在時間帯の予約フラグに3をセットし(ステッ
プD06)、ステップB08に移行する。この結果、当
日の現在時間帯に予約された遊技機が遊技可能な状態と
なると共に、該遊技機に対応する台表示端末4の表示手
段10には通常時の表示画面(例えば、当該遊技機の遊
技データを表示した画面)に切り換わる。なお、遊技機
3に遊技不可の解除が指令されると、遊技機3は、打球
発射装置を作動可能な状態とする。
【0049】一方、ステップD03にて、会員ID
(K)が会員ID(R)に一致しない場合、台番号
(K)に対応する台表示端末(K)に遊技不可表示を送
信し(ステップD06)、ステップB08に移行する。
このように、当日の予約を行った会員のみによって予約
された遊技機で優先的に遊技を開始することができる。
【0050】次に、遊技機の予約について説明する。遊
技機が遊技可能な状態である場合、台表示端末4の表示
手段10には通常時の表示画面(例えば、当該遊技機の
遊技データを表示した画面等)が表示されることを述べ
たが、通常時の表示画面において遊技機の予約を行うた
めの予約キーも一緒に表示される。台表示端末4から遊
技機の予約を行う場合、会員は会員カード9を挿入した
後、表示されている予約キーを操作入力する。応じて台
表示端末4は、会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、予約受付要求信号を管理装置2に送信する。
【0051】管理装置2に対して予約受付要求信号が送
信された場合、図4のフローチャートにおいて、管理装
置2は、台表示端末(K)から送信された要求信号が遊
技開始要求信号であるか否かの判別処理を偽と判別し
(ステップB06)、次いで、ステップB07にて、台
表示端末(K)から送信された要求信号が予約受付要求
信号であるか否かを判別しており、ステップB07を真
と判別してステップS01に移行する。
【0052】図8に示すステップS01〜ステップS1
4の処理は、ホールに設置された任意の台表示端末
(K)から遊技機の予約を行うための処理である。ステ
ップS01に移行した管理装置2は、ステップB03の
会員IDチェック処理で特定した会員ID(K)に関す
る会員データであるj番目の会員データに記憶されてい
る現金以外の有価情報を読み出す(なお、本実施形態で
は会員に加算されるポイントを用いている)(ステップ
S02)。
【0053】次いで、管理装置2は、読み出したポイン
トが基準値以上であるか否かを判別する(ステップS0
2)。管理装置2は、読み出したポイントが基準値に達
していない場合、ステップS02を偽と判別し、台表示
端末(K)にポイント不足による予約不可を送信し(ス
テップS03)、ステップB08に移行する。この結
果、たとえ会員であっても、会員が保有する現金以外の
有価情報が基準値に達していない場合には遊技機の予約
を受け付けないので、予約を行うことができない。
【0054】管理装置2は、読み出したポイントが基準
値以上である場合、ステップS02を真と判別し、ステ
ップS04に移行する。管理装置2は、予約日付指定画
面を台表示端末(K)に送信し(ステップS04)、予
約日付指定画面において予約を所望する月日を入力要求
する(ステップS05)。図9は、台端末装置に表示さ
れる予約日付指定画面を示す図である。予約日付指定画
面には、予約したい日付と決定キーと画面の左下隅にス
クロールキー、予約画面の右下隅に入力のためのテンキ
ーが表示される。なお、本実施形態では当日から7日先
までの予約が行えるようになっている。会員は、予約日
付指定画面を参照しつつ予約を行いたい所望の月日を指
定入力し、最後に決定キーを入力する。
【0055】台表示端末(K)は入力された予約に関す
る月日を管理装置2に送信する。管理装置2は、台表示
端末(K)から送信された予約に関する指定予約日を受
信する(ステップS06)。次いで、管理装置2は、台
管理サーバの予約ファイルに基いて各遊技機の受信した
指定予約日についての予約状況を表す図10に示すよう
な予約画面を台表示端末(K)に送信し(ステップS0
7)、予約画面において予約を所望する遊技機の台番号
及び月日を入力要求する(ステップS08)。
【0056】図10は、台端末装置に表示される予約画
面の一態様を示す図である。予約画面には、指定予約日
の各遊技機の台番号とその遊技機に関する時間帯毎(1
0:00から20:00まで)の予約状況が表形式で表
示されると共に、予約画面の左下隅にスクロールキー、
予約画面の右下隅に入力のためのテンキー、予約画面の
下部に、「予約希望の台番号と時間帯を入力してくださ
い」の旨が表示される。なお、図9は、当日が4月21
日で指定された予約日が2日先の4月23日である場合
を示している。
【0057】図10において、「×」の場合は予約済、
「○」の場合は予約可能に設定されていることを表して
おり、各遊技機毎の10:00〜20:00までの各時
間帯毎の予約状況を示している。
【0058】会員は、予約画面に表示された予約状況を
参照しつつ所望の遊技機の台番号及び時間帯を指定入力
する。なお、未表示部分についてはスクロールキーを操
作することで表示させる。台表示端末(K)は入力され
た予約に関する台番号と月日を管理装置2に送信する。
管理装置2は、台表示端末(K)から送信された予約に
関する指定台番号と時間帯を受信する(ステップS0
9)。次いで、管理装置2は、台管理サーバの予約ファ
イルから指定台番号、指定予約日(2日先)及び指定時
間帯に対応する予約エリアを読み出し(ステップS1
0)、読み出した予約エリアの予約フラグが予約なしで
あるか(予約フラグが0であるか)否かを判別する(ス
テップS11)。
【0059】管理装置2は、読み出した予約エリアの指
定予約日の指定時間帯の予約エリアが予約なしであれ
ば、指定日の指定時間帯の予約エリアの予約フラグに1
をセットして予約済とし(ステップS12)、指定日の
指定時間帯の予約エリアの会員IDエリアに予約を行っ
た会員の会員ID(j)(=会員ID(K))を登録し
(ステップS13)、ステップS08に移行する。
【0060】また、ステップS11にて、読み出した指
定日の指定時間帯の予約フラグが予約なしでない場合
(予約フラグの値が0でない場合)、管理装置2は、予
約済を台表示端末(K)に送信し(ステップS14)、
ステップB08に移行する。この結果、台表示端末
(K)の表示手段10に「予約済」が表示される。
【0061】また、会員が所持するパソコンもしくは携
帯電話から遊技機の予約を行う場合について述べる。図
12は、会員が所持するパソコンもしくは携帯電話から
遊技機の予約を行うための処理の一部を示すフローチャ
ートであり、例えば、営業中処理の実行中の割込み処理
にて実行される。会員は、当該ホールのURLをパソコ
ンもしくは携帯電話に入力し、ホールが開設したホーム
ページに接続する(ステップE01)。管理装置2は、
会員の会員ID及びパスワードを要求入力する(ステッ
プE02)。なお、ホームページには、会員の会員ID
及びパスワードを入力する旨が表示されている。会員
は、これに従って会員ID及びパスワードを入力する。
会員が入力した会員ID及びパスワードは、インタネッ
ト等の通信回線12を経由して管理装置2に受信される
(ステップE03)。管理装置2は、前述した会員ID
チェック処理を行う(図6参照)。
【0062】管理装置2は、会員IDチェック処理を終
えると、会員IDが登録されているものか否かを判別し
(ステップE05)、会員IDが未登録である場合には
会員IDエラーを表示し(ステップE06)、ステップ
E03に戻る。ステップE05にて、会員IDが登録さ
れている場合には、次に、ステップE03の会員IDチ
ェック処理によって特定された会員データに記憶されて
いるパスワードを読み出し、会員が入力したパスワード
が登録されているパスワードに一致するか否かを判別す
る(ステップE07)。ステップE07にて、会員が入
力したパスワードが登録されているパスワードに一致し
ない場合には、管理装置2はパスワードエラーを表示し
(ステップE08)、ステップE03に戻る。ステップ
E07にて、会員が入力したパスワードが登録されてい
るパスワードに一致した場合には、図8のフローチャー
トのステップS01に移行し、前述と同様にステップS
01乃至ステップS13の処理を行って遊技機の予約を
受け付ける(なお、この場合、送信相手が台表示端末で
はなく形態で輪もしくはパソコンとなる)。
【0063】以上、本発明の実施形態について説明した
が、実施形態の遊技機予約装置1に次のような構成とし
てもよい。実施形態では、現金以外の有価情報としてポ
イントを用いて説明してあるが、ポイントに限らず、現
金以外の有価情報として、例えば、貯玉残高を用いても
よい。なお、現金を用いないことによる利点として、予
約に際して、手持ちの現金を必要としない、端末装置等
に現金投入口や金銭鑑別手段を設けなくてよい、個人別
の現金の預金管理が不必要である、店外及び携帯電話等
からの予約に関連する現金決済等が必要なく、簡単な予
約システムを構築できる等の有利さがある。
【0064】本実施形態において、営業中処理において
受け付けた遊技機の予約を明日以降に繰り越すために、
営業中処理が終了した際に、閉店処理において予約の繰
越処理を行う。なお、管理装置2は、営業中処理におい
て、オペレータによるキーボードからの操作入力を受け
付けている。オペレータは、営業中処理を終了させるた
めのキーを操作入力する。これにより、管理装置2は営
業中処理を終える。さらに、管理装置2は、オペレータ
によるキーボードからの操作入力を受け付ける。オペレ
ータは、閉店処理を開始させるためのキーを操作入力す
る。これにより、管理装置2は閉店処理を開始する。図
13は、閉店処理における予約の繰越処理の内容を示す
図である。管理装置2は、台管理データベースの台番号
について予約エリアのそれぞれについて、1日先分の予
約エリア乃至7日先の予約エリアの各内容を、当日先分
の予約エリア乃至6日先の予約エリアに順次シフトし、
7日先の予約エリアの内容をクリアする。これにより、
明日開店処理を行う際に、明日以降の日付に各予約エリ
アの予約内容が対応することになる。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、管理装
置が、遊技機の予約の受け付けに際して、端末装置の表
示手段に、予約日における遊技機毎の時間帯別の予約状
況を表示させ、端末装置の操作入力手段から予約条件と
して予約する指定遊技機及び指定時間帯を入力させるよ
うにし、入力された予約日における指定遊技機及び指定
時間帯が予約可能である場合に、指定遊技機に対応する
台番号データ、予約日及び指定時間帯に基いて特定され
る台管理サーバの所定の記憶エリアに予約を行った会員
の会員IDを記憶するようにしたので、登録されている
会員が、所望の日付の所望する時間帯毎に遊技機を予約
でき、会員としても遊技機の予約が日付別かつ時間帯別
で行えるという便利さが故に利用しやすく、遊技店とし
ても顧客の拡大に繋がるものである。
【0066】請求項2に記載の構成によれば、管理装置
が、台管理サーバに記憶されている予約状況を台番号デ
ータに基づいて読み出し、当日分の現在時間帯の予約が
あるか否かを判別し、現在時間帯の予約がある場合、台
番号データに対応する遊技機が稼動中であるか否かを判
別し、稼動中でなければ(当該遊技機が空き状態であれ
ば)当該遊技機に遊技不可を指令し、予約遊技を有効と
するので、会員によって予約された遊技機で無闇に遊技
が開始されることがなく、一方、当該遊技機が稼働中で
あれば当該遊技機の稼動状態を維持するので、予約した
時間帯であっても、予約された時間帯以前から引き続い
て遊技中の遊技機に関しては予約時間帯に入っても予約
を優先させないようにして遊技機の稼働率を維持する点
において遊技店の利益を守ることができる。
【0067】請求項3に記載の構成によれば、管理装置
が、遊技機の予約遊技が有効とされた場合、予約を行っ
た会員の送信先アドレスに対して、予約した遊技機が予
約した時間帯に遊技可能である旨のメールを配信するの
で、会員が予約した日付、時間帯を忘れてしまうような
場合、予約遊技が可能となった旨を確実に会員に知らせ
ることができる。
【0068】請求項4に記載の構成によれば、当日分の
現在時間帯の予約に係る遊技不可状態の遊技機に対応し
た台表示端末から当該遊技機に対応する台番号データと
共に会員IDが送られると、管理装置が、台番号データ
及び当日の現在時間帯で特定される台管理サーバの所定
の記憶エリアに記憶されている記憶内容と会員IDとが
一致した場合に、当該遊技機に関する遊技不可状態の解
除を指令して予約遊技を可能とするので、遊技機を予約
した会員のみが遊技を開始することができ、予約による
優先権を確実に守ることができる。
【0069】請求項5に記載の構成によれば、予約遊技
が可能となった時点から、予め定めた所定時間のうちに
予約遊技が行われない場合に、前記有価情報から予め定
めた予約値を差し引くので、予約を行った会員が予約し
た時間帯に遊技を放棄するような場合、予約不履行の代
価としての予約値が会員が保留する現金以外の有価情報
から差し引かれるので、遊技店の運営上の不利益を相殺
することができ、会員が無闇に予約を行うことを抑止す
ることができる。この結果、予約された遊技機がこれを
予約した会員によって遊技されないという不具合の発生
を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技店(ホール)にお
ける遊技機予約装置の概略ブロック図
【図2】会員管理サーバの一形態を示す図
【図3】台管理サーバにおける予約ファイルの一形態を
示す図
【図4】管理装置が実行する営業中処理の概略を示すフ
ローチャート
【図5】管理装置が実行する予約チェック処理の概略を
示すフローチャート
【図6】管理装置が実行する会員IDチェック処理のサ
ブルーチンを示すフローチャート
【図7】図4のフローチャートのつづき(予約された遊
技機における遊技開始を行わせるための処理)
【図8】図5のフローチャートのつづき(ホールに設置
された任意の台表示端末から遊技機の予約を行うための
処理)
【図9】台端末装置に表示される予約日付指定画面の一
態様を示す図
【図10】台端末装置に表示される予約画面の一態様を
示す図
【図11】会員が所持するパソコンもしくは携帯電話か
ら遊技機の予約を行うための処理の一部を示すフローチ
ャート
【図12】管理装置による閉店処理における予約の繰越
処理の内容を示す図
【符号の説明】
1 遊技機予約装置 2 管理装置 3 遊技機(パチンコ遊技機) 4 台表示端末 5 LAN 6 通信サーバ 7 会員管理サーバ 8 台管理サーバ 9 会員カード 10 表示手段 11 端末装置(会員) 12 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数台の遊技機毎の稼働状況を示す管理
    用データを算出する機能を備えた管理装置と、前記管理
    装置との間で信号の授受が可能に接続されると共に、前
    記管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段
    及び前記表示手段の表示内容に基いて特定の遊技機を指
    定する台番号データを含む予約信号を操作入力可能に構
    成された操作入力手段を備えた端末装置とを備え、前記
    端末装置から前記管理装置に対して遊技機の予約を行う
    遊技機予約装置において、 前記管理装置が、登録された会員に関する会員IDを少
    なくとも記憶した会員サーバと、前記遊技機を指定する
    台番号データと共に当該遊技機に関して時間帯別に、か
    つ当日又は当日を含んだ数日先までの少なくとも1日分
    の予約状況が記憶可能とされている台管理サーバとを有
    し、前記管理装置は、前記遊技機の予約の受け付けに際
    して、前記端末装置の前記表示手段に、予約日における
    前記遊技機毎の時間帯別の予約状況を表示させ、前記端
    末装置の前記操作入力手段から予約条件として予約する
    指定遊技機及び指定時間帯を入力させるようにし、入力
    された予約日における指定遊技機及び指定時間帯が予約
    可能である場合に、前記指定遊技機に対応する台番号デ
    ータ、前記予約日及び前記指定時間帯に基いて特定され
    る前記台管理サーバの所定の記憶エリアに予約を行った
    会員の会員IDを記憶するようにしたことを特徴とする
    遊技機予約装置。
  2. 【請求項2】 前記管理装置は、前記台管理サーバに記
    憶されている予約状況を前記台番号データに基づいて読
    み出し、当日分の現在時間帯の予約があるか否かを判別
    し、前記現在時間帯の予約がある場合、前記台番号デー
    タに対応する遊技機が稼動中であるか否かを判別し、稼
    動中でなければ当該遊技機に遊技不可を指令し、予約遊
    技を有効とする一方、稼働中であれば当該遊技機の稼動
    状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機予約装置。
  3. 【請求項3】 前記会員サーバが前記会員の送信先アド
    レスを記憶可能であり、前記管理装置が、遊技機の予約
    遊技が有効とされた場合、予約を行った会員の送信先ア
    ドレスに対して、予約した遊技機が予約した時間帯に遊
    技可能である旨のメールを配信することを特徴とする請
    求項2に記載の遊技機予約装置。
  4. 【請求項4】 前記端末装置が、前記遊技機毎に対応し
    て設けられた台表示端末を含むものであって、前記当日
    分の現在時間帯の予約に係る遊技不可状態の遊技機に対
    応した前記台表示端末から当該遊技機に対応する台番号
    データと共に前記会員IDが送られると、前記管理装置
    は、前記台番号データ及び当日の現在時間帯で特定され
    る前記台管理サーバの所定の記憶エリアに記憶されてい
    る記憶内容と前記会員IDとが一致した場合に、当該遊
    技機に関する遊技不可状態の解除を指令して前記予約遊
    技を可能とすることを特徴とする請求項2又は3に記載
    の遊技機予約装置。
  5. 【請求項5】 前記会員サーバが、前記会員IDと共に
    該会員が保有する現金以外の有価情報を記憶可能であっ
    て、前記予約遊技が可能となった時点から、予め定めた
    所定時間のうちに前記予約遊技が行われない場合に、前
    記有価情報から予め定めた予約値を差し引くことを特徴
    とする遊技機予約装置。
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