JP2005087268A - 遊技台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 いわゆるAT機等のパチスロにおいて、遊技者が獲得した権利を貯留できるように構成し、後で遊技者が暗証コードを入力すると獲得した権利を復活させるようにする。
【選択図】 図10
Description
前記操作手段に対して加算操作が行われた場合に、前記権利数記憶手段に記憶された権利数を加算する処理手段と、を備えたことを特徴とする遊技台が提供される。
図1に示すように、スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄(図示省略)を配列した円筒状のリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、本体101の内部で回転駆動されるように構成されている。前面扉102には、リール表示窓113が設けられており、リール110乃至112を正面から眺めると、これに施された絵柄がリール表示窓から縦方向に3つ見えるようになっている。つまり、全リール110乃至112が停止した場合、遊技者は、3×3の合計9個の絵柄を見ることができる。これらのリール110乃至112が回転し、適宜なタイミングで各リール110乃至112が停止すると、様々な絵柄の組合せが表示されることになる。なお、本実施形態では、3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。各リール110乃至112の裏側には、リール表示窓上に表示される個々の絵柄を照らすためのバックライト(図示せず)が配置されている。バックライトは、例えば、7色(赤、緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混合色)の光を発することが可能であり、各原色に対応したLED等を含んで構成される。
図2を参照してスロットマシン100の制御部の構成について説明する。本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、液晶表示装置170を制御する液晶表示制御部(図示省略)で構成されている。
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。乱数発生器311は、乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。乱数値は、複数種類存在し、それぞれ処理内容に応じて使用される。MainCPU310には、入力インターフェース360およびバス370を介して、メダル投入口ブロック134の投入口より投入されたメダルを検知するメダルセンサ320、スタートレバー135の操作を検知するスタートレバーセンサ321、ストップボタン137乃至139のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検知するストップボタンセンサ322、及び、メダル投入ボタン130、131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検知するメダル投入ボタンセンサ323、精算ボタン133の押下に伴なって動作する精算ボタンスイッチ324が接続されている。
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース440およびバス430を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。バックライト420は、リールの絵柄を照らすライトで、SubCPU410の指示に従って点灯/点滅/消灯する。演出用ランプ421は、上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ500をまとめて表したもので、SubCPU410の指示に従って点灯/点滅/消灯する。バックライト420および演出用ランプ421は、出力インターフェース422を介してバス430を経てSubCPU410と接続されている。楽音信号形成部460は、SubCPU410から受け渡された制御信号やデータに基づいて、楽音信号を形成して出力する。この楽音信号は、アンプ461で増幅された後、スピーカ(具体的には上部スピーカ及び中央スピーカ)462から音として出力される。出力インターフェース450は、SubCPU410の指示に基づき、各種制御データを液晶表示制御部(図示省略)へ送信する。この制御データに基づいて、液晶表示制御部は、液晶表示装置170を制御する。操作パネル180は入力インターフェース470を介してバス430を経てSubCPU410と接続されている。
図3は、各リール110〜112に施される絵柄の配列を平面的に展開して示した図である。同図に示すように、各リール110乃至112には、複数種類の絵柄が所定コマ数(ここでは21コマ)だけ配置されている。なお、同図では、各絵柄を簡略化して文字で示しているが、実際には、各種デザイン、例えば、「ベル」ならば、黄色のベルを模した絵図等が描かれている。なお、同図の左端に示した番号0乃至20は、各リール110〜112上の絵柄の配置位置を示す番号である。例えば、左リール110の番号0のコマには宇宙船の絵柄、中リール111の番号0のコマにはベルの絵柄、右リール112の番号0のコマにはベルの絵柄、がそれぞれ配置されている。スロットマシン100内部の各リール110〜112夫々の近傍には、投光部と受光部から成る光学式センサが設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間を各リール110〜112に設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。この光学式センサによる遮光片の検出結果に基づいて、各リール110〜112上の絵柄の回転方向の位置を判断し、目的とする絵柄が入賞ライン114上に表示されるようにリール110乃至112を停止させることが可能となる。
入賞役の種類は任意に採用することができるが、図4に示す通り本実施形態では以下の入賞役を採用する。図4は、入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、メダルの払い出し枚数と、内部当選確率とを示した図である。なお、図4では通常遊技と特別遊技の場合の入賞役の例のみを示し、ビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲームにおける入賞役は省略している。
・レギュラーボーナス(RB):
入賞によりレギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「BAR−BAR−BAR」である。本実施形態の場合、RBについてはいわゆるフラグ持越しを行う。すなわち、RBに内部当選した遊技においてRBに入賞しなかったとしても、入賞するまで次遊技以降でRBに内部当選中とする。
入賞によりビッグボーナスゲーム(BBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「赤7−赤7−赤7」と「白7−白7−白7」である。本実施形態の場合、BBについてもフラグ持越しを行う。すなわち、BBに内部当選した遊技においてBBに入賞しなかったとしても、入賞するまで次遊技以降でBBに内部当選中とする。
入賞により所定数のメダルが払い出される役で、本実施形態の場合、小役は、宇宙船、ベル、チェリーである。対応する絵柄組合せや払出枚数は、同図に示す通りである。「any」は、どの絵柄でもよいことを示している。
(3)再遊技
入賞により、次回の遊技でメダルの投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役であり、メダルの払出は行わない。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「地球−地球−地球」である。
本実施形態では特別遊技として報知遊技が設定されている。以下、この特別遊技について説明する。特別遊技では、リール110乃至112の停止操作の順序が遊技者に報知される。本実施形態では、後述する通り、所定の入賞役について各ストップボタン137乃至139の操作順序(リール110乃至112の停止操作の順序)が所定の順序である場合にのみ、その入賞役に対応する絵柄組合せが入賞ライン114上に揃って表示されることが許容される場合がある。特別遊技においては、その順序が報知されるため、遊技者としては報知に従うことによって容易に入賞を獲得し得ることになる。本実施形態では、このように停止操作の順序が限定される場合がある入賞役としてベルが設定されている。本実施形態では、ベルについて、停止操作の順序が限定されるのは特別遊技中のみとし、特別遊技以外の場合は、入賞・ハズレは別として、停止操作の順序が特に限定されない構成としている。
次に、リール110乃至112の停止制御について説明する。リールの停止制御は、予め定めた複数種類のリール停止制御テーブルの中から内部抽選結果に基づいていずれかを選択し、選択したリール停止制御テーブルに基づき行う。リール停止制御テーブルは主制御部300のROM312に格納されている。図5はスロットマシン100における、リール停止制御テーブルの種類等を示す図である。
図6は、本実施形態のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、MainCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を実行する。以下、この遊技処理について説明する。電源投入が行われると、まず、S101が実行される。S101では、各種の初期化処理が実行される。S102では、メダル投入に関する処理を行う。ここでは、メダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合はメダルの投入が不要である。S103では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。ここでは、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、投入されたメダル枚数を確定し、S104では、有効な入賞ライン114を確定する。 S105では、乱数発生器311で発生させた乱数を取得する。S106では、S105で取得した乱数値と、ROM312に格納されている入賞役抽選テーブルを用いて、入賞役の内部抽選を行う。また、S105で取得した乱数値を用いてスロットマシン100の演出態様を選択する演出抽選も行い、選択された演出を実行する。なお、S105で取得した乱数値(具体的には複数種類存在する)は、入賞役内部抽選のほかにも、リール停止制御テーブルを選択するときの抽選等にも使用する。
次に、副制御部400の処理について説明する。図7は副制御部400のメイン処理を示すフローチャートである。副制御部400は主制御部300からコマンドが送信されるとこれをRAM412の所定のエリアに格納しておき、格納されたコマンドを順次実行する。S201ではRAM412に主制御部300からのコマンドが格納されているか否かを判定する。格納されていた場合、S202へ進み、そうでない場合はS205へ進む。S202では後述する演出処理Bを行う。S203では後述する演出処理Aを行う。S204では主制御部300からのコマンドに応じた他の演出処理を行い、その後、上述した処理を繰り返すことになる。
次に、図8(a)を参照してS203の演出処理Aについて説明する。この演出処理Aではストップボタン137乃至139の操作順序の報知に関する処理を行う。S301では現在の遊技がボーナスゲーム(BB、RB)か否かを判定する。ボーナスゲーム中の場合は処理を終了し、ボーナスゲームではない場合はS302へ進む。S302ではRAM412の所定のエリアに設けられる特別遊技フラグがONかOFFかを判定する。特別遊技フラグがONの場合にはS303へ進み、OFFの場合には通常遊技中であるとして処理を終了する。S303では特別遊技フラグがONとされた遊技か、すなわち、特別遊技の開始時か否かを判定する。特別遊技フラグがONとされた遊技であればS311へ進み、そうでなければS304へ進む。S311では、リール停止順序報知演出0を実施する。リール停止操作順序報知演出0は、図8(b)に示すように、特別遊技がこれから開始される旨を遊技者に伝達する報知を実施する。
次に、図7のS202の演出処理Bについて説明する。この演出処理Bでは特別遊技の権利の設定と特別遊技の開始及び終了に関する処理を行う。S401では現在の遊技がボーナスゲーム(BB、RB)か否かを判定する。ボーナスゲーム中の場合は処理を終了し、ボーナスゲームではない場合はS402へ進む。S402乃至S405では特別遊技の権利の設定に関する処理を行う。まず、S402では主制御部300から受信したコマンドが権利数抽選用コマンドであるか否かを判定する。権利数抽選用コマンドは、上述した通り主制御部300のS107の処理(図6)において図5に示すテーブル番号4又は5のリール停止制御テーブルが選択された場合に主制御部300から副制御部400へ送信されるコマンドである。権利数抽選用コマンドと判定した場合、S403へ進み、そうでない場合はS406へ進む。
上述した通り、本実施形態では特別遊技の権利を設定し、この権利の存在を少なくとも条件として特別遊技が実行される。一方、遊技場の閉店間際や遊技者自身の都合により遊技を中止しなければならない場合、折角獲得した権利が無駄になる。そこで、本実施形態ではこの権利を後で活用できる仕組みを提供する。概説すると、本実施形態では遊技者が特別遊技の権利を後で利用することを指示することで権利が貯留され、また、その後、貯留を解除することで権利が復活する。従って、遊技者は遊技を中止しなければならなくなった場合に権利を貯留しておき、その後に遊技を行う場合にこれを解除すれば先の遊技の終了時に獲得した権利の一部又は全部を再び活用することができる。このため、時間的な制限を余り気にすることなく遊技者が遊技を楽しめることができ、もって遊技場における遊技台の稼働率向上に寄与することができることになる。なお、本実施形態では、特別遊技の権利の貯留・解除を例に挙げるが、本発明では貯留・解除の対象となる権利が特別遊技の権利に限られず、例えば、ボーナス等、種々の権利について適用可能であることはいうまでもない。
図10(a)乃至(d)は貯留・解除例1の概略説明図である。図10(a)及び(b)が貯留時、(c)及び(d)が解除時の説明図である。まず、副制御部400のRAM412には上述した権利数カウンタに加えて貯留数記憶エリアが設定されている。この貯留数記憶エリアは権利数エリアとコードエリアとからなり両者が相互に対応づけられている。権利数を貯留したい遊技者は貯留指示と共に暗証コード(A)を入力する(図10(a))。本例の場合、暗証コードは遊技者が任意に設定でき、この暗証コードが貯留指示コードを構成すると共に解除指示コードを構成することになる。暗証コードを入力すると、この暗証コードが貯留数記憶エリアのコードエリアに記憶されると共に権利数カウンタのカウンタ値が所定数(図の例では全ての権利数N)減数されて、減数された権利数Nが権利数エリアに記憶される(図10(b))。これにより権利が貯留されたことになる。次に、貯留を解除する場合には、遊技者は貯留時と同じ暗証コード(A)を入力する(図10(c))。入力された暗証コードがコードエリアに記憶された暗証コードと一致すると、図10(d)に示すように現在の権利数カウンタのカウンタ値Mに、権利数エリアに記憶された権利数Nが加算されることになる。加算後、貯留数記憶エリアの記憶内容はクリアされる。
上述した貯留・解除例1では、権利の貯留は1つだけ可能としたが、本例では複数の貯留を可能とするものであり、複数種類の暗証コードの取扱いを可能とするものである。図12(a)乃至(d)は貯留・解除例2の概略説明図である。図12(a)及び(b)が貯留時、(c)及び(d)が解除時の説明図である。まず、本例の場合、貯留数記憶エリアは複数種類の暗証コードと、対応する権利数とが記憶されるように設定されている。なお、同図では例示的に2組示しているが、これに限られない。権利数を貯留したい遊技者は貯留指示と共に暗証コード(B)を入力する(図12(a))。本例の場合も暗証コードは遊技者が任意に設定できる。図12(a)に示すように、貯留数記憶エリアには既に暗証コードA(権利数N)が記憶されているが、本例の場合、図12(b)に示すように、更に暗証コード(B)を設定することができる。暗証コードを入力すると、この暗証コードが貯留数記憶エリアのコードエリアに記憶されると共に権利数カウンタのカウンタ値が所定数(図の例では全ての権利数P)減数されて、減数された権利数Pが権利数エリアに記憶される(図12(b))。
上述した貯留・解除例1及び2では、貯留指示があった場合、権利数カウンタのカウンタ値の全てを貯留した。すなわち、現在獲得中の権利を全て貯留するようにしたが、本例では遊技者が指定した権利数だけ貯留する。また、本例では上述した貯留・解除例2と同様に複数の貯留を可能とする場合を想定するが、貯留・解除例1のように一つだけ貯留とする場合にも同様の考え方により適用できる。図14(a)乃至(d)は貯留・解除例2の概略説明図である。図14(a)及び(b)が貯留時、(c)及び(d)が解除時の説明図である。本例の場合、図14(a)に示すように権利の貯留時に暗証コードと共に遊技者が貯留を希望する権利数を指定する。暗証コード及び権利数を入力すると、この暗証コードと権利数とが貯留数記憶エリアのコードエリア及び権利数エリアにそれぞれ記憶されると共に権利数カウンタのカウンタ値が入力された権利数(図の例ではQ)だけ減数される(図14(b))。
上述した貯留・解除例1乃至3ではいずれも遊技者が暗証コードを任意に設定して入力するようにしたが、本例では副制御部400側で暗証コードを自動生成する。すなわち、貯留指示コードは存在せず、解除指示コードとして暗証コードが自動生成される。本例では貯留・解除例1のように1回のみ権利を貯留可能とし、権利数カウンタに記憶された全ての権利数(カウンタ値)を貯留するようにする。尤も、貯留・解除例2のように複数の貯留を可能としてもよいし、また、遊技者が指定した権利数のみを貯留するようにしてもよい。複数の貯留を可能とする場合、貯留指示毎に異なる暗証コードが生成されることになる。図16(a)乃至(d)は貯留・解除例4の概略説明図である。図16(a)及び(b)が貯留時、(c)及び(d)が解除時の説明図である。本例の場合、遊技者から貯留指示があると(図16(a))、暗証コード生成部により暗証コードが自動生成される(図16(b)。暗証コード生成部はソフトウエアの処理モジュールとして構成することができる。暗証コードが自動生成されると、この暗証コード(X)が貯留数記憶エリアのコードエリアに記憶されると共に権利数カウンタのカウンタ値が所定数(図の例では全ての権利数N)減数されて、減数された権利数Nが権利数エリアに記憶される(図16(b))。これにより権利が貯留されたことになる。更に、生成された暗証コード(X)が出力され、遊技者に提示される。
本例では、副制御部400側で暗証コードを自動生成するが、遊技者が暗証コードの一部を指定すると共に権利数を指定するものである。また、複数の貯留を可能とするものである。図18(a)乃至(d)は貯留・解除例5の概略説明図である。図18(a)及び(b)が貯留時、(c)及び(d)が解除時の説明図である。なお、同図では貯留数記憶エリア内のコードエリア及び権利数エリアを例示的に2組示しているが、これに限られない。本例の場合、図18(a)に示すように権利の貯留時に暗証コードの一部を構成する暗号データと共に遊技者が貯留を希望する権利数を指定する。暗号データは遊技者が任意に指定することができ、例えば、遊技者の誕生日等が挙げられる。すると暗証コード生成部は、入力された暗号データに他のデータを付加して暗証コードを自動生成する(図18(b))。暗号データに付加されるデータとしては、例えば、乱数が挙げられる。また、各貯留指示毎に異なる暗証データを生成し、上述したように複数の遊技台間における暗証コードの重複生成を防止すべく、店番号、台番号、貯留時の日時、若しくはこれらの組合せであってもよい。更に、暗号データに他のデータを付加した後、これを暗号化したものを用いることもできる。
上述した貯留・解除例1乃至5では、いずれも権利を貯留したスロットマシン100と同じスロットマシン100において貯留の解除をするものであったが、本例では権利を貯留したスロットマシン100と別のスロットマシン100での貯留の解除を可能とするものである。ここで、異なるスロットマシン100間に渡って権利の貯留、解除を行うためには、例えば、各スロットマシン100をネットワークで接続しホストコンピュータ上で権利の貯留、解除を管理することも考えられる。しかし、パチスロやパチンコの分野では各パチスロ等の情報をホストコンピュータ送信し、ホストコンピュータ上で管理することは許容されるが、ホストコンピュータにより各パチスロ等の内部の情報を変更等することは原則許されていない。そこで、本実施形態では暗証コードにおいて、貯留を解除するスロットマシンを指定する仕組みを提供する。図20(a)及び(b)は貯留・解除例6の概略説明図である。図20(a)が貯留時、(b)が解除時の説明図である。図20の例ではスロットマシンAに対して貯留指示がなされ、スロットマシンBに対して貯留の解除指示がなされる場合を想定している。
上述した貯留・解除例6では、貯留指示があった場合、権利数カウンタのカウンタ値の全てを貯留した。すなわち、現在獲得中の権利を全て貯留するようにしたが、本例では遊技者が指定した権利数だけ貯留する。図22(a)及び(b)は貯留・解除例7の概略説明図である。図22(a)が貯留時、(b)が解除時の説明図である。本例の場合、図22(a)に示すように権利の貯留時に、遊技台識別情報と共に遊技者が貯留を希望する権利数を指定する。遊技台識別情報及び権利数を入力すると、権利数カウンタのカウンタ値(図の例ではP)が入力された権利数(図の例ではQ)だけ減数される。そして、減数された権利数Qと遊技台識別情報とを少なくとも含む権利数情報を暗号化した暗証コードが自動生成される。この場合の権利数情報にも上述した他の情報を含めてることができることはいうまでもない。生成された暗証コード(X)は出力され、遊技者に提示されることになる。
本例は、貯留・解除例7の変形例であり、遊技者が暗証コードの一部を指定すると共に貯留の解除時に暗号データの入力を要求するものである。図24(a)及び(b)は貯留・解除例8の概略説明図である。図24(a)が貯留時、(b)が解除時の説明図である。本例の場合、図24(a)に示すように権利の貯留時に、遊技台情報と遊技者が貯留を希望する権利数と共に、遊技者がパスワードとして暗号データを指定する。これらを入力すると、権利数カウンタのカウンタ値(図の例ではP)が入力された権利数(図の例ではQ)だけ減数される。そして、減数された権利数Qと遊技台識別情報と暗号データとを少なくとも含む権利数情報を暗号化して暗証コードが自動生成される。この暗証コードにおいても、上述した他の情報を含めることができることはいうまでもない。生成された暗証コード(X)は出力され、遊技者に提示されることになる。
上述した貯留・解除例1乃至8ではいずれも遊技者が権利を獲得したことを条件としてこれを一旦貯留し、その後貯留を解除することで権利を復活できるように構成したが、例えば、遊技場のサービスとして遊技者が権利を獲得していない場合にも権利を付与したい場合もある。また、遊技者が権利の貯留の仕方を間違えたり、或いは、暗証コードを忘れたりしてしまう場合も考えられる。そこで、予め特定の暗証コードを設定しておき、この暗証コードが操作パネル180を介して入力された場合には、権利の強制的な加算操作として、遊技者が権利を獲得しているか否かに関わらず、所定数の権利を権利数カウンタに加算するようにしてもよい。この場合、加算する権利数を指定できるようにしてもよい。
180 操作パネル
Claims (19)
- 遊技者に有利な条件を採用する権利を設定する設定手段と、前記権利の権利数を記憶する権利数記憶手段と、を備え、前記権利数記憶手段に1以上の権利数が記憶されていることを少なくとも条件として前記有利な条件を採用し、当該有利な条件の採用毎に前記権利数記憶手段に記憶された権利数を減数する遊技台であって、
前記権利数の加算操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段に対して加算操作が行われた場合に、前記権利数記憶手段に記憶された権利数を加算する処理手段と、
を備えたことを特徴とする遊技台。 - 遊技者に有利な条件を採用する権利を設定する設定手段と、前記権利の権利数を記憶する権利数記憶手段と、を備え、前記権利数記憶手段に1以上の権利数が記憶されていることを少なくとも条件として前記有利な条件を採用し、当該有利な条件の採用毎に前記権利数記憶手段に記憶された権利数を減数する遊技台であって、
前記権利の貯留指示を行うための貯留指示手段と、
前記権利の貯留解除指示を行うための解除指示手段と、
前記貯留指示手段により前記貯留指示があった場合に、前記権利数記憶手段に記憶された前記権利数を所定数減数すると共に減数した前記権利数を貯留数記憶手段に記憶する一方、前記解除指示手段により前記貯留解除指示があった場合に、前記貯留数記憶手段に記憶された前記権利数を前記権利数記憶手段に記憶された権利数に加算する処理手段と、
を備えたことを特徴とする遊技台。 - 前記処理手段は、前記貯留指示手段により前記貯留指示があった場合に、前記権利数記憶手段に記憶された前記権利数を全て減数すると共に減数した前記権利数を前記貯留数記憶手段に記憶することを特徴とする請求項2に記載の遊技台。
- 前記処理手段は、前記貯留指示手段により前記貯留指示があった場合に、前記権利数記憶手段に記憶された前記権利数を当該貯留指示と共に指定された数に基づき減数すると共に減数した前記権利数を前記貯留数記憶手段に記憶することを特徴とする請求項2に記載の遊技台。
- 前記貯留指示手段は、貯留指示を行うための貯留指示コードを入力する第1の入力手段を備え、
前記解除手段は、貯留解除指示を行うための解除指示コードを入力する第2の入力手段を備え、
前記処理手段は、
前記第1の入力手段により入力された前記貯留指示コードと前記所定数の前記権利数とを対応付けて前記貯留数記憶手段に記憶し、前記第2の入力手段により前記解除指示コードとして入力されたコードが前記貯留指示コードと同一の場合に、当該貯留指示コードと対応付けて前記貯留数記憶手段に記憶された前記権利数を前記権利数記憶手段に記憶された権利数に加算することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の遊技台。 - 前記貯留指示コードが複数種類あり、
前記処理手段は、各々の前記貯留指示コードと前記所定数の前記権利数とを対応付けて前記貯留記憶手段に記憶することを特徴とする請求項5に記載の遊技台。 - 前記処理手段は、前記貯留記憶手段に既に記憶された前記貯留指示コードが入力された場合には、前記貯留指示を受け付けないことを特徴とする請求項5又は6に記載の遊技台。
- 前記解除指示手段は、前記貯留解除指示を行うための解除指示コードを入力する入力手段を備え、
前記処理手段は、
前記貯留指示手段により前記貯留指示があった場合に、前記解除指示コードを生成すると共に前記解除指示コードと前記所定数の前記権利数とを対応付けて前記貯留数記憶手段に記憶し、
前記入力手段により前記解除指示コードとして入力されたコードが、生成した前記解除指示コードと同一の場合に、当該解除指示コードと対応付けて前記貯留数記憶手段に記憶された前記権利数を前記権利数記憶手段に記憶された権利数に加算することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の遊技台。 - 前記処理手段は、各々の前記貯留指示毎に、異なる前記解除指示コードを生成すると共に、各々の前記解除指示コードと前記所定数の前記権利数とを対応付けて前記貯留記憶手段に記憶し、
前記入力手段により前記解除指示コードが入力された場合に、当該解除指示コードと対応付けて前記貯留数記憶手段に記憶された前記権利数を前記権利数記憶手段に記憶された権利数に加算することを特徴とする請求項8に記載の遊技台。 - 前記処理手段は、所定の情報を暗号化して前記解除指示コードを生成することを特徴とする請求項8又は9に記載の遊技台。
- 前記処理手段により生成された前記解除指示コードを表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の遊技台。
- 遊技者に有利な条件を採用する権利を設定する設定手段と、前記権利の権利数を記憶する権利数記憶手段と、を備え、前記権利数記憶手段に1以上の権利数が記憶されていることを少なくとも条件として前記有利な条件を採用し、当該有利な条件の採用毎に前記権利数記憶手段に記憶された権利数を減数する遊技台であって、
前記権利の貯留指示を行うための貯留指示手段と、
前記権利の貯留解除指示を行うための解除指示コードを入力する解除指示コード入力手段と、
前記貯留指示手段により前記貯留指示があった場合に、前記権利数記憶手段に記憶された前記権利数を所定数減数すると共に、減数した前記権利数と個々の前記遊技台を特定する遊技台識別情報とを少なくとも含む権利数情報を示す前記解除指示コードを生成する第1の処理手段と、
前記入力手段により前記解除指示コードが入力された場合に、当該解除指示コードにより示される前記遊技台識別情報において少なくとも当該遊技台が特定されているか否かを判定し、特定されていることを少なくとも条件として、当該解除指示コードにより示される前記権利数を前記権利数記憶手段に記憶された権利数に加算する第2の処理手段と、
を備えたことを特徴とする遊技台。 - 前記第1の処理手段は、前記権利数情報を暗号化して前記解除指示コードを生成し、
前記第2の処理手段は、入力された前記解除指示コードを前記権利数情報に復元することを特徴とする請求項12に記載の遊技台。 - 前記貯留指示手段は、貯留する前記権利数と当該権利数の貯留解除をする前記遊技台を特定する情報とを入力する貯留指示入力手段を備え、
前記第1の処理手段は、前記権利数記憶手段に記憶された前記権利数を、前記貯留指示入力手段により入力された前記権利数に基づき減数すると共に、減数した前記権利数と前記遊技台を特定する情報に基づく前記遊技台識別情報とを少なくとも含む前記権利数情報を示す前記解除指示コードを生成することを特徴とする請求項13に記載の遊技台。 - 前記権利数情報は、日時、遊技者が指定したパスワード、前記遊技台が設置された遊技場を特定する情報、又は、前記貯留指示がされた前記遊技台を特定する情報、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項12乃至14のいずれかに記載の遊技台。
- 前記第2の処理手段は、既に入力された前記解除指示コードが再度入力された場合、当該解除指示コードにより示される前記権利数を前記権利数記憶手段に記憶された権利数に加算しないことを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の遊技台。
- 前記第1の処理手段により生成された前記解除指示コードを表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項12乃至16のいずれかに記載の遊技台。
- 更に、
複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の遊技台。 - 前記入賞役が、前記停止スイッチを所定の順序で操作した場合にのみ、入賞可能な所定の入賞役を含み、
前記所定の入賞役に関する前記所定の順序を遊技者に報知可能な報知手段を備え、
前記有利な条件が、前記報知手段による前記所定の順序の報知であることを特徴とする請求項18に記載の遊技台。
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