JP2002177587A - 遊技機予約装置 - Google Patents
遊技機予約装置Info
- Publication number
- JP2002177587A JP2002177587A JP2000377110A JP2000377110A JP2002177587A JP 2002177587 A JP2002177587 A JP 2002177587A JP 2000377110 A JP2000377110 A JP 2000377110A JP 2000377110 A JP2000377110 A JP 2000377110A JP 2002177587 A JP2002177587 A JP 2002177587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reservation
- gaming machine
- machine
- management device
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 登録されている会員のみが、現金以外の有価
情報を用いて所望する遊技機の予約が行えると共に、予
約された遊技機がこれを予約した会員によって遊技され
ないという不具合の発生を抑止することができる遊技機
予約装置を提供する。 【解決手段】 端末装置から会員IDが送られると、管
理装置は、会員IDに基いて会員管理サーバから該会員
が保有する有価情報を読み出し、当該有価情報が予め定
めた基準値に達しているか否かを判別し、当該有価情報
が予め定めた基準値に達していない場合は、遊技機の予
約を不可とする一方、当該有価情報が予め定めた基準値
に達している場合には、遊技機の予約を可能とし、端末
装置からの遊技機の予約を受け付け、該予約が成立する
と、有価情報から予め定めた予約値を差し引く。
情報を用いて所望する遊技機の予約が行えると共に、予
約された遊技機がこれを予約した会員によって遊技され
ないという不具合の発生を抑止することができる遊技機
予約装置を提供する。 【解決手段】 端末装置から会員IDが送られると、管
理装置は、会員IDに基いて会員管理サーバから該会員
が保有する有価情報を読み出し、当該有価情報が予め定
めた基準値に達しているか否かを判別し、当該有価情報
が予め定めた基準値に達していない場合は、遊技機の予
約を不可とする一方、当該有価情報が予め定めた基準値
に達している場合には、遊技機の予約を可能とし、端末
装置からの遊技機の予約を受け付け、該予約が成立する
と、有価情報から予め定めた予約値を差し引く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パチンコ
店等の遊技店において、遊技店に登録されている会員に
のみ、所望する遊技機の予約を行う遊技機予約装置に関
するものである。
店等の遊技店において、遊技店に登録されている会員に
のみ、所望する遊技機の予約を行う遊技機予約装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技場において、遊技機の予約を行うこ
とのできる装置として、例えば、多数台の遊技機毎の稼
働状況などを示す管理用データを算出する機能を備え、
管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段
と、遊技客が表示手段の表示内容に基づいて操作するよ
うに設けられ、その操作に応じて特定の遊技機を指定す
る台番号データを含む予約信号を入力可能に構成された
入力手段と、この入力手段を通じて予約信号が入力され
たときに、その予約信号中の台番号データにより指定さ
れる遊技機を予約状態に切換えると共に、その予約遊技
機の台番号データを記録した記録担体を発行する端末制
御手段と、遊技機が予約状態に切換えられたときに、当
該遊技機が非稼働状態にあったときにはこれを直ちに遊
技不能状態に切換えると共に、稼働状態にあったときに
はその稼働の終了を待って遊技機を遊技不能状態に切換
える遊技機制御手段とを設け、遊技機制御手段により遊
技不能状態に切換えられた遊技機を、記録担体の記録内
容に基づいて遊技可能状態に戻すように構成した遊技場
の管理システムが、特開平5−184724号公報に開
示されている。
とのできる装置として、例えば、多数台の遊技機毎の稼
働状況などを示す管理用データを算出する機能を備え、
管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段
と、遊技客が表示手段の表示内容に基づいて操作するよ
うに設けられ、その操作に応じて特定の遊技機を指定す
る台番号データを含む予約信号を入力可能に構成された
入力手段と、この入力手段を通じて予約信号が入力され
たときに、その予約信号中の台番号データにより指定さ
れる遊技機を予約状態に切換えると共に、その予約遊技
機の台番号データを記録した記録担体を発行する端末制
御手段と、遊技機が予約状態に切換えられたときに、当
該遊技機が非稼働状態にあったときにはこれを直ちに遊
技不能状態に切換えると共に、稼働状態にあったときに
はその稼働の終了を待って遊技機を遊技不能状態に切換
える遊技機制御手段とを設け、遊技機制御手段により遊
技不能状態に切換えられた遊技機を、記録担体の記録内
容に基づいて遊技可能状態に戻すように構成した遊技場
の管理システムが、特開平5−184724号公報に開
示されている。
【0003】このものは、記録担体がセットされるデー
タ読み取り手段を遊技機と対応させて設け、このデータ
読み取り手段にセットされた記録担体の記録台番号デー
タが対応する遊技機と一致することを条件に、その遊技
機を遊技不能状態から遊技可能状態に戻すように構成さ
れている。
タ読み取り手段を遊技機と対応させて設け、このデータ
読み取り手段にセットされた記録担体の記録台番号デー
タが対応する遊技機と一致することを条件に、その遊技
機を遊技不能状態から遊技可能状態に戻すように構成さ
れている。
【0004】この管理システムにおける遊技機予約は、
当日分のみの予約が可能なものであって、遊技客がID
カードにより遊技機の予約を行った時に(遊技機の予約
が成立した場合)、予約対象の遊技機が予約済みでなく
非稼動状態にあったときにはこれを直ちに遊技不能状態
に切換える一方、予約対象の遊技機が稼働状態にあった
ときにはその稼働の終了を待って当該遊技機を遊技不能
状態に切換え、予約した遊技客の店内放送での呼び出し
が自動的に行われ、一定時間が経過した時には、予約し
た遊技客に対して予約状態をキャンセルする旨を通告す
るための店内放送が行われ、この放送後に一定時間が経
過しても当該遊技客が予約の遊技機で遊技を開始しなか
った時には、その予約状態がキャンセルされ、遊技店の
運営上において支障をきたす虞をなくするようにしてい
る。
当日分のみの予約が可能なものであって、遊技客がID
カードにより遊技機の予約を行った時に(遊技機の予約
が成立した場合)、予約対象の遊技機が予約済みでなく
非稼動状態にあったときにはこれを直ちに遊技不能状態
に切換える一方、予約対象の遊技機が稼働状態にあった
ときにはその稼働の終了を待って当該遊技機を遊技不能
状態に切換え、予約した遊技客の店内放送での呼び出し
が自動的に行われ、一定時間が経過した時には、予約し
た遊技客に対して予約状態をキャンセルする旨を通告す
るための店内放送が行われ、この放送後に一定時間が経
過しても当該遊技客が予約の遊技機で遊技を開始しなか
った時には、その予約状態がキャンセルされ、遊技店の
運営上において支障をきたす虞をなくするようにしてい
る。
【0005】また、このものは、遊技客がIDカードで
なく、現金1000円を使っても遊技機の予約を行える
ように構成されており、予約を行う時に1000円を使
わせることで無闇に予約が行われることを防ぐと共に、
その予約を行った遊技客に予約レシートを発行し、予約
レシートの提示を受けたパチンコホールの従業員が携帯
する光信号送信器から遊技を許容された場合には、10
00円相当のパチンコ球が自動的に放出される構成とな
っており、遊技客が不利益を被ることがないようになっ
ている。
なく、現金1000円を使っても遊技機の予約を行える
ように構成されており、予約を行う時に1000円を使
わせることで無闇に予約が行われることを防ぐと共に、
その予約を行った遊技客に予約レシートを発行し、予約
レシートの提示を受けたパチンコホールの従業員が携帯
する光信号送信器から遊技を許容された場合には、10
00円相当のパチンコ球が自動的に放出される構成とな
っており、遊技客が不利益を被ることがないようになっ
ている。
【0006】上記管理システムが行う予約は、会員がI
Dカードで遊技機の予約を行う場合、所望の遊技機が予
約可能な状態であれば、何らの代価なしに予約すること
ができ、このために、会員が遊技機の予約に際して不利
益を被ることがないので、1人の会員が複数台の遊技機
を予約することが起こり得る。このような場合、予約さ
れた遊技機が、該遊技機を予約した会員(または遊技
客)によって遊技されないことが起こり、遊技機が予約
状態のまま放置されてしまうと、遊技機の稼働率が落
ち、遊技店の運営上において支障をきたす虞がある。し
たがって遊技店にしてみれば、会員が無闇に予約を行う
ことを抑止する手段を設ける必要がある。
Dカードで遊技機の予約を行う場合、所望の遊技機が予
約可能な状態であれば、何らの代価なしに予約すること
ができ、このために、会員が遊技機の予約に際して不利
益を被ることがないので、1人の会員が複数台の遊技機
を予約することが起こり得る。このような場合、予約さ
れた遊技機が、該遊技機を予約した会員(または遊技
客)によって遊技されないことが起こり、遊技機が予約
状態のまま放置されてしまうと、遊技機の稼働率が落
ち、遊技店の運営上において支障をきたす虞がある。し
たがって遊技店にしてみれば、会員が無闇に予約を行う
ことを抑止する手段を設ける必要がある。
【0007】また、上記管理システムが行う予約は、会
員以外の一般の遊技客でも現金1000円を支払うこと
で遊技機の予約が可能となっている。会員にしてみれ
ば、会員以外の一般の遊技客に所望の遊技機の予約がな
された後では、予約できないという不満が生じる。
員以外の一般の遊技客でも現金1000円を支払うこと
で遊技機の予約が可能となっている。会員にしてみれ
ば、会員以外の一般の遊技客に所望の遊技機の予約がな
された後では、予約できないという不満が生じる。
【0008】さらに、上記管理システムが行う予約は、
当日分のみで営業中となっており、当日のみの予約しか
行えないという不便さがある。会員にしてみれば、翌日
以降の少なくとも数日間は、所望する遊技機の予約がで
きることを望むものである。なお、翌日以降の予約を行
う場合、予約した遊技機で開店から遊技を行う場合のみ
の予約が一般的である。
当日分のみで営業中となっており、当日のみの予約しか
行えないという不便さがある。会員にしてみれば、翌日
以降の少なくとも数日間は、所望する遊技機の予約がで
きることを望むものである。なお、翌日以降の予約を行
う場合、予約した遊技機で開店から遊技を行う場合のみ
の予約が一般的である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、登録
されている会員のみが、現金以外の有価情報を用いて所
望する遊技機の予約が行えると共に、予約された遊技機
がこれを予約した会員によって遊技されないという不具
合の発生を抑止することができる遊技機予約装置を提供
することにある。
されている会員のみが、現金以外の有価情報を用いて所
望する遊技機の予約が行えると共に、予約された遊技機
がこれを予約した会員によって遊技されないという不具
合の発生を抑止することができる遊技機予約装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
予約装置は、多数台の遊技機毎の稼働状況を示す管理用
データを算出する機能を備えた管理装置と、前記管理装
置との間で信号の授受が可能に接続されると共に、前記
管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段及
び前記表示手段の表示内容に基いて特定の遊技機を指定
する台番号データを含む予約信号を操作入力可能に構成
された操作入力手段を備えた端末装置とを備え、前記端
末装置から前記管理装置に対して遊技機の予約を行うも
のであって、上記課題を解決するために、前記管理装置
が、登録された会員に関する会員ID及び該会員が保有
する現金以外の有価情報を少なくとも記憶した会員サー
バと、前記遊技機を指定する台番号データと共に該遊技
機に関する予約状況を少なくとも記憶した台管理サーバ
とを有し、前記端末装置から前記会員IDが送られる
と、前記管理装置は、前記会員IDに基いて前記会員管
理サーバから該会員が保有する有価情報を読み出し、当
該有価情報が予め定めた基準値に達しているか否かを判
別し、当該有価情報が予め定めた基準値に達していない
場合は、前記遊技機の予約を不可とする一方、当該有価
情報が予め定めた基準値に達している場合には、遊技機
の予約を可能とし、前記端末装置からの前記遊技機の予
約を受け付け、該予約が成立すると、前記有価情報から
予め定めた予約値を差し引くことを特徴とする。
予約装置は、多数台の遊技機毎の稼働状況を示す管理用
データを算出する機能を備えた管理装置と、前記管理装
置との間で信号の授受が可能に接続されると共に、前記
管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段及
び前記表示手段の表示内容に基いて特定の遊技機を指定
する台番号データを含む予約信号を操作入力可能に構成
された操作入力手段を備えた端末装置とを備え、前記端
末装置から前記管理装置に対して遊技機の予約を行うも
のであって、上記課題を解決するために、前記管理装置
が、登録された会員に関する会員ID及び該会員が保有
する現金以外の有価情報を少なくとも記憶した会員サー
バと、前記遊技機を指定する台番号データと共に該遊技
機に関する予約状況を少なくとも記憶した台管理サーバ
とを有し、前記端末装置から前記会員IDが送られる
と、前記管理装置は、前記会員IDに基いて前記会員管
理サーバから該会員が保有する有価情報を読み出し、当
該有価情報が予め定めた基準値に達しているか否かを判
別し、当該有価情報が予め定めた基準値に達していない
場合は、前記遊技機の予約を不可とする一方、当該有価
情報が予め定めた基準値に達している場合には、遊技機
の予約を可能とし、前記端末装置からの前記遊技機の予
約を受け付け、該予約が成立すると、前記有価情報から
予め定めた予約値を差し引くことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の遊技機予約装置は、請求
項1に記載のものにおいて、前記台管理サーバが、前記
遊技機を指定する台番号データと共に当該遊技機に関す
る当日分を含んだ数日先分の予約状況を記憶可能であ
り、前記管理装置が、前記遊技機の予約を受け付けに際
して、前記端末装置の前記表示手段に前記遊技機毎の当
日分以外の数日先分の予約状況を表示させ、前記端末装
置の前記操作入力手段から予約する指定遊技機及び指定
日を入力させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
項1に記載のものにおいて、前記台管理サーバが、前記
遊技機を指定する台番号データと共に当該遊技機に関す
る当日分を含んだ数日先分の予約状況を記憶可能であ
り、前記管理装置が、前記遊技機の予約を受け付けに際
して、前記端末装置の前記表示手段に前記遊技機毎の当
日分以外の数日先分の予約状況を表示させ、前記端末装
置の前記操作入力手段から予約する指定遊技機及び指定
日を入力させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項3に記載の遊技機予約装置は、請求
項2に記載のものにおいて、前記管理装置が、前記端末
装置から、予約する指定遊技機及び指定日を送られる
と、前記指定遊技機に対応する台番号データ及び前記指
定日に基いて特定される前記台管理サーバの所定の記憶
エリアに予約を行った会員の会員IDを記憶することを
特徴とするものである。
項2に記載のものにおいて、前記管理装置が、前記端末
装置から、予約する指定遊技機及び指定日を送られる
と、前記指定遊技機に対応する台番号データ及び前記指
定日に基いて特定される前記台管理サーバの所定の記憶
エリアに予約を行った会員の会員IDを記憶することを
特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の遊技機予約装置は、請求
項2又は3に記載のものにおいて、前記管理装置が、前
記台管理サーバに記憶されている予約状況を前記台番号
データに基づいて読み出し、当日分の予約があるか否か
を判別し、当日分の予約がある場合、前記台番号データ
に対応する遊技機の遊技不可を指令することを特徴とす
るものである。
項2又は3に記載のものにおいて、前記管理装置が、前
記台管理サーバに記憶されている予約状況を前記台番号
データに基づいて読み出し、当日分の予約があるか否か
を判別し、当日分の予約がある場合、前記台番号データ
に対応する遊技機の遊技不可を指令することを特徴とす
るものである。
【0014】請求項5に記載の遊技機予約装置は、請求
項4に記載のものにおいて、前記端末装置が、前記遊技
機毎に対応して設けられた台表示端末を含むものであっ
て、前記当日分の予約に係る遊技不可状態の遊技機に対
応した前記台表示端末から当該遊技機に対応する台番号
データと共に前記会員IDが送られると、前記管理装置
が、前記台番号データ及び当日で特定される前記台管理
サーバの所定の記憶エリアに記憶されている記憶内容と
前記会員IDとが一致した場合に、当該遊技機に関する
遊技不可状態の解除を指令することを特徴とするもので
ある。
項4に記載のものにおいて、前記端末装置が、前記遊技
機毎に対応して設けられた台表示端末を含むものであっ
て、前記当日分の予約に係る遊技不可状態の遊技機に対
応した前記台表示端末から当該遊技機に対応する台番号
データと共に前記会員IDが送られると、前記管理装置
が、前記台番号データ及び当日で特定される前記台管理
サーバの所定の記憶エリアに記憶されている記憶内容と
前記会員IDとが一致した場合に、当該遊技機に関する
遊技不可状態の解除を指令することを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項6に記載の遊技機予約装置は、請求
項5に記載のものにおいて、前記管理装置が、前記台番
号データ及び当日で特定される前記台管理サーバの所定
の記憶エリアに記憶されている記憶内容と前記会員ID
とが一致した場合に、会員が保有する現金以外の前記有
価情報に前記予め定めた予約値を加算して前記会員サー
バに記憶することを特徴とするものである。
項5に記載のものにおいて、前記管理装置が、前記台番
号データ及び当日で特定される前記台管理サーバの所定
の記憶エリアに記憶されている記憶内容と前記会員ID
とが一致した場合に、会員が保有する現金以外の前記有
価情報に前記予め定めた予約値を加算して前記会員サー
バに記憶することを特徴とするものである。
【0016】請求項7に記載の遊技機予約装置は、請求
項1乃至6のうちのいずれか1つに記載のものにおい
て、前記端末装置が、通信回線を経由して前記管理装置
に通信接続された装置を含むことを特徴とするものであ
る。
項1乃至6のうちのいずれか1つに記載のものにおい
て、前記端末装置が、通信回線を経由して前記管理装置
に通信接続された装置を含むことを特徴とするものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係
る遊技店(ホール)における遊技機予約装置1の概略ブ
ロック図である。遊技機予約装置1は、ホールの管理室
等に設置された管理装置2、ホール内に多数台列状に配
置された遊技機(パチンコ遊技機)3、遊技機3毎に隣
接配置された台表示端末4、管理装置2に対して遊技機
3及び台表示端末4をデータの授受可能に通信接続する
LAN5を備えている。
実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係
る遊技店(ホール)における遊技機予約装置1の概略ブ
ロック図である。遊技機予約装置1は、ホールの管理室
等に設置された管理装置2、ホール内に多数台列状に配
置された遊技機(パチンコ遊技機)3、遊技機3毎に隣
接配置された台表示端末4、管理装置2に対して遊技機
3及び台表示端末4をデータの授受可能に通信接続する
LAN5を備えている。
【0018】管理装置2は、例えば、パソコン(パソコ
ン本体、ディスプレイ装置、キーボード、プリンタを有
する)で構成される。また、管理装置2は、上記パソコ
ン等の制御装置の他に、通信サーバ6、会員管理サーバ
7及び台管理サーバ8を有している。
ン本体、ディスプレイ装置、キーボード、プリンタを有
する)で構成される。また、管理装置2は、上記パソコ
ン等の制御装置の他に、通信サーバ6、会員管理サーバ
7及び台管理サーバ8を有している。
【0019】また、管理装置2に通信接続された台表示
端末4は、図示していないがCPU、ROM、RAM、
通信インタフェースを備えると共に、会員が携帯可能な
会員カード9に書き込まれた会員IDを読み取る会員I
D読取手段(図示を省略)(例えば、カードリーダ)お
よびタッチパネル形式の操作入力手段と一体に構成され
ている表示手段10(例えば、液晶表示装置)を備えて
いる。
端末4は、図示していないがCPU、ROM、RAM、
通信インタフェースを備えると共に、会員が携帯可能な
会員カード9に書き込まれた会員IDを読み取る会員I
D読取手段(図示を省略)(例えば、カードリーダ)お
よびタッチパネル形式の操作入力手段と一体に構成され
ている表示手段10(例えば、液晶表示装置)を備えて
いる。
【0020】また、管理装置2とホールに登録されてい
る会員が所持する各端末装置11とが通信回線12を介
して送受信可能に接続されている。会員が所持する各端
末装置3は、パソコンあるいは無線端末装置(例えば、
携帯電話)により構成されている。通信回線5は、例え
ば、パソコン等の場合であればインターネット回線で構
成され、携帯電話等の無線端末装置の場合であれば無線
回線を含んで構成される。なお、請求項1に記載の端末
装置は、本実施形態では、台表示端末4及び会員が所持
するパソコンあるいは携帯電話等の端末装置11により
構成されている。
る会員が所持する各端末装置11とが通信回線12を介
して送受信可能に接続されている。会員が所持する各端
末装置3は、パソコンあるいは無線端末装置(例えば、
携帯電話)により構成されている。通信回線5は、例え
ば、パソコン等の場合であればインターネット回線で構
成され、携帯電話等の無線端末装置の場合であれば無線
回線を含んで構成される。なお、請求項1に記載の端末
装置は、本実施形態では、台表示端末4及び会員が所持
するパソコンあるいは携帯電話等の端末装置11により
構成されている。
【0021】会員管理サーバ7は会員データベースをな
すものであり、会員管理サーバ7には、当該ホールに登
録されている会員遊技客(以下、単に会員という)の会
員IDを含む会員の属性データやポイント及び貯玉残高
が記憶される。会員管理サーバ7に記憶されている各種
情報は、オペレータ等によって各遊技店毎に変更、追
加、削除等を行うことができる。
すものであり、会員管理サーバ7には、当該ホールに登
録されている会員遊技客(以下、単に会員という)の会
員IDを含む会員の属性データやポイント及び貯玉残高
が記憶される。会員管理サーバ7に記憶されている各種
情報は、オペレータ等によって各遊技店毎に変更、追
加、削除等を行うことができる。
【0022】図2は会員データベースの一形態を示す図
である。会員データベースの各データには、会員ID、
会員の名前、携帯電話やパソコンを通じてインタネット
経由でアクセスする際に相手を認証するための会員のパ
スワード、会員の送信先を示すメールアドレス(なお、
携帯電話の場合には電話番号)、性別、年齢、この会員
が保有している現金以外の有価情報として、例えば、ポ
イント及び貯玉残高が記憶される。なお、ポイントは、
例えば、会員が来店毎に、所定のポイント数が加算され
るものである。
である。会員データベースの各データには、会員ID、
会員の名前、携帯電話やパソコンを通じてインタネット
経由でアクセスする際に相手を認証するための会員のパ
スワード、会員の送信先を示すメールアドレス(なお、
携帯電話の場合には電話番号)、性別、年齢、この会員
が保有している現金以外の有価情報として、例えば、ポ
イント及び貯玉残高が記憶される。なお、ポイントは、
例えば、会員が来店毎に、所定のポイント数が加算され
るものである。
【0023】台管理サーバ8は台管理データベースをな
すものであり、台管理サーバ8には、台番号ファイル及
び予約ファイルが少なくとも設定されている。台番号フ
ァイルは、図示しないが、ホールに設置された遊技機に
割り付けられた台番号毎にデータ記憶エリアが設けら
れ、各データ記憶領域における記憶エリアの構成は、台
番号、打玉数、累計打玉数、払出玉数、累計払出玉数、
差引、累計差引、特賞回数、累計特賞回数、始動回数、
累計始動回数、投入金額、累計投入金額、カード使用金
額、累計カード使用金額、引落玉数、累計引落玉数、計
数玉数、累計計数玉数等の各記憶エリアを備えている。
すものであり、台管理サーバ8には、台番号ファイル及
び予約ファイルが少なくとも設定されている。台番号フ
ァイルは、図示しないが、ホールに設置された遊技機に
割り付けられた台番号毎にデータ記憶エリアが設けら
れ、各データ記憶領域における記憶エリアの構成は、台
番号、打玉数、累計打玉数、払出玉数、累計払出玉数、
差引、累計差引、特賞回数、累計特賞回数、始動回数、
累計始動回数、投入金額、累計投入金額、カード使用金
額、累計カード使用金額、引落玉数、累計引落玉数、計
数玉数、累計計数玉数等の各記憶エリアを備えている。
【0024】図3は台管理データベースの予約ファイル
の一形態を示す図である。予約ファイルは、例えば、台
番号100番、台番号101番、台番号102番、台番
号103番、…のように、ホールに設置された遊技機に
割り付けられた台番号毎に予約エリアが設けられてい
る。各予約エリアは、台番号エリアと、当日分予約エリ
ア、1日先分予約エリア、2日先分予約エリア、3日先
分予約エリア、4日先分予約エリア、…、7日先分予約
エリアのように、当日分も含めて数日先分(7日先分)
までの予約エリアとが設定されている。さらに、各々の
日分の予約エリアは、予約フラグと会員IDエリアに分
けられている。予約フラグは、予約可能(予約なし)で
あれば0が記憶される一方、予約不可(予約済)であれ
ば1が記憶される。また、会員IDエリアには、当該台
番号の遊技機を当該日について予約を行った会員の会員
IDが記憶される。例えば、当日が12月10日である
場合、100番台を2日先の12月12日に予約を行っ
た場合であれば、台番号100番についての予約エリア
における2日先分の予約エリアにおいて、予約フラグに
1が記憶され、会員IDエリアにこの予約を行った会員
の会員IDが記憶される。
の一形態を示す図である。予約ファイルは、例えば、台
番号100番、台番号101番、台番号102番、台番
号103番、…のように、ホールに設置された遊技機に
割り付けられた台番号毎に予約エリアが設けられてい
る。各予約エリアは、台番号エリアと、当日分予約エリ
ア、1日先分予約エリア、2日先分予約エリア、3日先
分予約エリア、4日先分予約エリア、…、7日先分予約
エリアのように、当日分も含めて数日先分(7日先分)
までの予約エリアとが設定されている。さらに、各々の
日分の予約エリアは、予約フラグと会員IDエリアに分
けられている。予約フラグは、予約可能(予約なし)で
あれば0が記憶される一方、予約不可(予約済)であれ
ば1が記憶される。また、会員IDエリアには、当該台
番号の遊技機を当該日について予約を行った会員の会員
IDが記憶される。例えば、当日が12月10日である
場合、100番台を2日先の12月12日に予約を行っ
た場合であれば、台番号100番についての予約エリア
における2日先分の予約エリアにおいて、予約フラグに
1が記憶され、会員IDエリアにこの予約を行った会員
の会員IDが記憶される。
【0025】なお、本実施形態における予約とは、ホー
ルの開店時から遊技を優先的に開始する場合のみをい
う。なお、ホールの開店時というのは、例えば、午前1
0:00というような厳密な時刻をいうのではなく、午
前10:00〜10:15のような開店時点からある程
度(15分程度)の時間幅を見込んだ時間帯であればよ
いものとする。この場合、予約を行った会員が優先的に
遊技を行えるのは、午前10:00〜10:15までに
遊技を開始した場合に限られる。
ルの開店時から遊技を優先的に開始する場合のみをい
う。なお、ホールの開店時というのは、例えば、午前1
0:00というような厳密な時刻をいうのではなく、午
前10:00〜10:15のような開店時点からある程
度(15分程度)の時間幅を見込んだ時間帯であればよ
いものとする。この場合、予約を行った会員が優先的に
遊技を行えるのは、午前10:00〜10:15までに
遊技を開始した場合に限られる。
【0026】以上のように構成された遊技機予約装置1
による遊技機の予約と、予約された遊技機における遊技
開始について説明する。なお、管理装置2は、電源投入
直後、初期化処理を行い、以下の処理に必要なフラグや
記憶領域の初期化を行う。管理装置2は、初期化処理を
行った後、オペレータによるキーボードからの操作入力
を受け付ける。この際に、開店前であれば、オペレータ
により開店処理を行わせるキーが操作入力される。管理
装置2は、ホール開店前に行う処理として開店処理を実
行する。
による遊技機の予約と、予約された遊技機における遊技
開始について説明する。なお、管理装置2は、電源投入
直後、初期化処理を行い、以下の処理に必要なフラグや
記憶領域の初期化を行う。管理装置2は、初期化処理を
行った後、オペレータによるキーボードからの操作入力
を受け付ける。この際に、開店前であれば、オペレータ
により開店処理を行わせるキーが操作入力される。管理
装置2は、ホール開店前に行う処理として開店処理を実
行する。
【0027】図4は、管理装置2が、前記開店処理中に
おいて実行する予約チェック処理の概略を示すフローチ
ャートである。予約チェック処理は、開店前に、当日分
の予約されている遊技機を遊技不可能とし、遊技機の予
約を行った会員のみが予約した遊技機において優先的に
遊技を開始できるようにするための処理である。
おいて実行する予約チェック処理の概略を示すフローチ
ャートである。予約チェック処理は、開店前に、当日分
の予約されている遊技機を遊技不可能とし、遊技機の予
約を行った会員のみが予約した遊技機において優先的に
遊技を開始できるようにするための処理である。
【0028】管理装置2は、予約チェック処理を開始す
ると、検索指標iを1にセットし(ステップA01)、
図3に示した台管理サーバの予約ファイルのi番目の予
約エリアを読み出す(ステップA02)。次いで、管理
装置2は、読み出した予約エリアの当日分の予約エリア
の予約フラグの値により、当日の予約があるか否かを判
別する(ステップA03)。なお、予約フラグの値が1
であれば予約ありであり、予約フラグの値が0であれば
予約なしである。管理装置2は、予約ありと判別した場
合、台番号エリアに記憶された台番号に対応する遊技機
に遊技不可を指令し(ステップA04)、台番号に対応
する台表示端末に予約ありを送信し(ステップA0
5)、ステップA06に移行する。この結果、当日予約
された遊技機が遊技不可能な状態となると共に、該遊技
機に対応する台表示端末4の表示手段10に「予約中」
が表示される。一方、ステップA03にて、管理装置2
が、予約なしと判別した場合には、ステップA06に直
接移行する。したがって、当日予約が行われていない遊
技機は、遊技可能な状態であると共に、該遊技機に対応
する台表示端末4の表示手段10には通常時の表示画面
(例えば、当該遊技機の遊技データを表示した画面等)
が表示される。
ると、検索指標iを1にセットし(ステップA01)、
図3に示した台管理サーバの予約ファイルのi番目の予
約エリアを読み出す(ステップA02)。次いで、管理
装置2は、読み出した予約エリアの当日分の予約エリア
の予約フラグの値により、当日の予約があるか否かを判
別する(ステップA03)。なお、予約フラグの値が1
であれば予約ありであり、予約フラグの値が0であれば
予約なしである。管理装置2は、予約ありと判別した場
合、台番号エリアに記憶された台番号に対応する遊技機
に遊技不可を指令し(ステップA04)、台番号に対応
する台表示端末に予約ありを送信し(ステップA0
5)、ステップA06に移行する。この結果、当日予約
された遊技機が遊技不可能な状態となると共に、該遊技
機に対応する台表示端末4の表示手段10に「予約中」
が表示される。一方、ステップA03にて、管理装置2
が、予約なしと判別した場合には、ステップA06に直
接移行する。したがって、当日予約が行われていない遊
技機は、遊技可能な状態であると共に、該遊技機に対応
する台表示端末4の表示手段10には通常時の表示画面
(例えば、当該遊技機の遊技データを表示した画面等)
が表示される。
【0029】管理装置2は、ステップA06に移行する
と、検索指標iの値を1つアップし(ステップA0
6)、検索指標iの値が予約ファイルのデータエンドに
達していいるか否かを判別し(ステップA07)、デー
タエンドに達していなければ、ステップA02に戻り、
更新アップした検索指標iの値に従って、台管理サーバ
の予約ファイルから次の予約エリアを読み出す。以下、
管理装置2は、検索指標iの値が予約ファイルのデータ
エンドに達するまで、前述のステップA02乃至ステッ
プA07の処理ループを繰り返し、検索指標iの値が予
約ファイルのデータエンドに達すると、予約チェック処
理を終了する。予約チェック処理が行われることによ
り、ホール内に設置された全遊技機のうち、会員によっ
て当日に予約されたすべての遊技機が遊技不可能な状態
となる。なお、遊技機3に遊技不可が指令されると、遊
技機3は、打球発射装置を作動不可能な状態とする。
と、検索指標iの値を1つアップし(ステップA0
6)、検索指標iの値が予約ファイルのデータエンドに
達していいるか否かを判別し(ステップA07)、デー
タエンドに達していなければ、ステップA02に戻り、
更新アップした検索指標iの値に従って、台管理サーバ
の予約ファイルから次の予約エリアを読み出す。以下、
管理装置2は、検索指標iの値が予約ファイルのデータ
エンドに達するまで、前述のステップA02乃至ステッ
プA07の処理ループを繰り返し、検索指標iの値が予
約ファイルのデータエンドに達すると、予約チェック処
理を終了する。予約チェック処理が行われることによ
り、ホール内に設置された全遊技機のうち、会員によっ
て当日に予約されたすべての遊技機が遊技不可能な状態
となる。なお、遊技機3に遊技不可が指令されると、遊
技機3は、打球発射装置を作動不可能な状態とする。
【0030】以上のような予約チェック処理を含む開店
処理が終了すると、管理装置2は、再び、オペレータに
よるキーボードからの操作入力を受け付ける。オペレー
タは、ホール開店に備えて営業中処理を行わせるキーを
操作入力する。これにより、管理装置2が営業中処理を
実行する。図5は、管理装置2が実行する営業中処理の
概略を示すフローチャートである。なお、営業中処理に
は、予約された遊技機における遊技開始を含む処理と、
台表示端末4からの予約に関する処理とが含まれる。
処理が終了すると、管理装置2は、再び、オペレータに
よるキーボードからの操作入力を受け付ける。オペレー
タは、ホール開店に備えて営業中処理を行わせるキーを
操作入力する。これにより、管理装置2が営業中処理を
実行する。図5は、管理装置2が実行する営業中処理の
概略を示すフローチャートである。なお、営業中処理に
は、予約された遊技機における遊技開始を含む処理と、
台表示端末4からの予約に関する処理とが含まれる。
【0031】管理装置2は、営業中処理を開始すると、
まず、台表示端末4からのアクセスがあるか否かを判別
する(ステップB01)。なお、以下の説明では、管理
装置2に対してアクセスを行う任意の台表示端末を「台
表示端末(K)」と表す。管理装置2は、台表示端末4
からのアクセスがない場合、ステップB01を偽と判別
してステップB08のその他処理に移行する。なお、ス
テップB08のその他処理については、本発明の要旨に
係らないので、説明しない。
まず、台表示端末4からのアクセスがあるか否かを判別
する(ステップB01)。なお、以下の説明では、管理
装置2に対してアクセスを行う任意の台表示端末を「台
表示端末(K)」と表す。管理装置2は、台表示端末4
からのアクセスがない場合、ステップB01を偽と判別
してステップB08のその他処理に移行する。なお、ス
テップB08のその他処理については、本発明の要旨に
係らないので、説明しない。
【0032】さて、ホール開店となり、遊技機で遊技を
行うために、会員が当該遊技機に対応する台表示端末4
のカード挿入口に会員カード9を挿入する。台表示端末
4の図示しない会員ID読取手段が会員カード9に書き
込まれた会員IDを読み取ると、図示しない台表示端末
4の制御部に入力される。台表示端末4は、会員IDを
入力すると、この会員IDが当該ホールに登録されてい
るものであるか否かを照会するために、管理装置2に対
してアクセス要求する。この際、入力した会員ID
(K)、遊技機の台番号(K)、要求信号を管理装置2
に送信する。なお、前記要求信号は、遊技機が予約中
(当日予約により遊技不可状態となっている)である場
合には遊技開始要求信号となる。また、遊技機が遊技可
能な状態であって、後述する予約キーが操作入力された
場合には予約受付要求信号となる。
行うために、会員が当該遊技機に対応する台表示端末4
のカード挿入口に会員カード9を挿入する。台表示端末
4の図示しない会員ID読取手段が会員カード9に書き
込まれた会員IDを読み取ると、図示しない台表示端末
4の制御部に入力される。台表示端末4は、会員IDを
入力すると、この会員IDが当該ホールに登録されてい
るものであるか否かを照会するために、管理装置2に対
してアクセス要求する。この際、入力した会員ID
(K)、遊技機の台番号(K)、要求信号を管理装置2
に送信する。なお、前記要求信号は、遊技機が予約中
(当日予約により遊技不可状態となっている)である場
合には遊技開始要求信号となる。また、遊技機が遊技可
能な状態であって、後述する予約キーが操作入力された
場合には予約受付要求信号となる。
【0033】管理装置2は、台表示端末(K)からのア
クセスがある場合、ステップB01を真と判別してステ
ップB02に移行する。管理装置2は、台表示端末
(K)から送信された会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、要求信号を受信する(ステップB02)。次い
で、管理装置2は、ステップB03の会員IDチェック
処理を実行する。
クセスがある場合、ステップB01を真と判別してステ
ップB02に移行する。管理装置2は、台表示端末
(K)から送信された会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、要求信号を受信する(ステップB02)。次い
で、管理装置2は、ステップB03の会員IDチェック
処理を実行する。
【0034】図6は、管理装置2が実行する会員IDチ
ェック処理のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。管理装置2は、検索指標jを1にセットし(ステッ
プC01)、検索指標jの値に従って会員サーバのj番
目の会員データを読み出す(ステップC02)。次い
で、管理装置2は、台表示端末(K)から送信された会
員ID(K)が、読み出した会員データの会員ID
(j)に一致するか否かを判別する(ステップC0
3)。管理装置2は、台表示端末(K)から送信された
会員ID(K)が、読み出した会員データの会員ID
(j)に一致する場合は、台表示端末(K)から送信さ
れた会員ID(K)は登録されたものであり、ステップ
C03を真と判別し、登録判定フラグに1をセットし
(ステップC04)、会員IDチェック処理を終えてメ
インルーチンにリターンする。また、この場合、会員I
D(K)に関する会員データが、検索指標jの値に従っ
て会員サーバから読み出したj番目の会員データに特定
される。
ェック処理のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。管理装置2は、検索指標jを1にセットし(ステッ
プC01)、検索指標jの値に従って会員サーバのj番
目の会員データを読み出す(ステップC02)。次い
で、管理装置2は、台表示端末(K)から送信された会
員ID(K)が、読み出した会員データの会員ID
(j)に一致するか否かを判別する(ステップC0
3)。管理装置2は、台表示端末(K)から送信された
会員ID(K)が、読み出した会員データの会員ID
(j)に一致する場合は、台表示端末(K)から送信さ
れた会員ID(K)は登録されたものであり、ステップ
C03を真と判別し、登録判定フラグに1をセットし
(ステップC04)、会員IDチェック処理を終えてメ
インルーチンにリターンする。また、この場合、会員I
D(K)に関する会員データが、検索指標jの値に従っ
て会員サーバから読み出したj番目の会員データに特定
される。
【0035】管理装置2は、台表示端末(K)から送信
された会員ID(K)が、読み出した会員データの会員
ID(j)に一致しない場合は、ステップC03を偽と
判別し、検索指標jの値を1つアップし(ステップC0
4)、更新アップした検索指標jの値が会員サーバのデ
ータエンドに達しているか否かを判別し(ステップC0
6)、データエンドに達していなければ、ステップC0
2に戻り、更新アップした検索指標jの値に従って、会
員管理サーバの次の会員データを読み出す。以下、管理
装置2は、台表示端末(K)から送信された会員ID
(K)が、読み出した会員データの会員ID(j)に一
致しない場合、ステップC02乃至ステップC06の処
理ループを繰り返すが、更新アップした検索指標jの値
が会員管理サーバのデータエンドに達した場合、台表示
端末(K)から送信された会員ID(K)が、会員管理
サーバに登録されている全ての会員ID中に該当するも
のがないこととなり、会員ID未登録となる。この場
合、管理装置2は、ステップC06を真と判別し、登録
判定フラグをクリアし(ステップC07)、会員IDチ
ェック処理を終えてメインルーチンにリターンする。
された会員ID(K)が、読み出した会員データの会員
ID(j)に一致しない場合は、ステップC03を偽と
判別し、検索指標jの値を1つアップし(ステップC0
4)、更新アップした検索指標jの値が会員サーバのデ
ータエンドに達しているか否かを判別し(ステップC0
6)、データエンドに達していなければ、ステップC0
2に戻り、更新アップした検索指標jの値に従って、会
員管理サーバの次の会員データを読み出す。以下、管理
装置2は、台表示端末(K)から送信された会員ID
(K)が、読み出した会員データの会員ID(j)に一
致しない場合、ステップC02乃至ステップC06の処
理ループを繰り返すが、更新アップした検索指標jの値
が会員管理サーバのデータエンドに達した場合、台表示
端末(K)から送信された会員ID(K)が、会員管理
サーバに登録されている全ての会員ID中に該当するも
のがないこととなり、会員ID未登録となる。この場
合、管理装置2は、ステップC06を真と判別し、登録
判定フラグをクリアし(ステップC07)、会員IDチ
ェック処理を終えてメインルーチンにリターンする。
【0036】図5のフローチャートに戻り、管理装置2
は、会員チェック処理を終えると、会員IDが登録され
たものであるか否かを判別する(ステップB04)。前
述のように、登録判定フラグの値が1であれば登録あり
であり、登録判定フラグの値が0であれば未登録であ
る。管理装置2は、台表示端末(K)から送信された会
員ID(K)が未登録である場合、台表示端末(K)に
会員IDエラーを送信し、ステップB05に移行する。
この結果、台表示端末(K)の表示手段10に「会員I
Dエラー」が表示される。
は、会員チェック処理を終えると、会員IDが登録され
たものであるか否かを判別する(ステップB04)。前
述のように、登録判定フラグの値が1であれば登録あり
であり、登録判定フラグの値が0であれば未登録であ
る。管理装置2は、台表示端末(K)から送信された会
員ID(K)が未登録である場合、台表示端末(K)に
会員IDエラーを送信し、ステップB05に移行する。
この結果、台表示端末(K)の表示手段10に「会員I
Dエラー」が表示される。
【0037】管理装置2は、台表示端末(K)から送信
された会員ID(K)が登録ありである場合、ステップ
B04を真と判別し、ステップB06に移行し、台表示
端末(K)から送信された要求信号が、遊技開始要求信
号であるか否かを判別する。管理装置2は、台表示端末
(K)から送信された要求信号が遊技開始要求信号であ
る場合にはステップB06を真と判別して図7のステッ
プD01に移行する。
された会員ID(K)が登録ありである場合、ステップ
B04を真と判別し、ステップB06に移行し、台表示
端末(K)から送信された要求信号が、遊技開始要求信
号であるか否かを判別する。管理装置2は、台表示端末
(K)から送信された要求信号が遊技開始要求信号であ
る場合にはステップB06を真と判別して図7のステッ
プD01に移行する。
【0038】ステップD01〜ステップD05の処理
は、予約された遊技機における遊技開始を行わせるため
の処理である。管理装置2は、台表示端末(K)から送
信された台番号(K)に基いて、台管理サーバから台番
号(K)に対応する予約ファイルを読み出す(ステップ
D01)。次いで、管理装置2は、読み出した予約ファ
イルの当日分の予約エリアに記憶されている会員ID
(R)を読み出し(ステップD02)、台表示端末
(K)から送信された会員ID(K)が当日分の予約エ
リアに記憶されている会員ID(R)に一致しているか
否かを判別する(ステップD03)。
は、予約された遊技機における遊技開始を行わせるため
の処理である。管理装置2は、台表示端末(K)から送
信された台番号(K)に基いて、台管理サーバから台番
号(K)に対応する予約ファイルを読み出す(ステップ
D01)。次いで、管理装置2は、読み出した予約ファ
イルの当日分の予約エリアに記憶されている会員ID
(R)を読み出し(ステップD02)、台表示端末
(K)から送信された会員ID(K)が当日分の予約エ
リアに記憶されている会員ID(R)に一致しているか
否かを判別する(ステップD03)。
【0039】遊技機(K)に対して当日分の予約を行っ
た会員である場合には、台表示端末(K)から送信され
た会員ID(K)が当日分の予約エリアに記憶されてい
る会員ID(R)に一致する。また、遊技機(K)に対
して当日分の予約を行った会員とは別の会員である場合
には、台表示端末(K)から送信された会員ID(K)
は、当日分の予約エリアに記憶されている会員ID
(R)に一致しない。
た会員である場合には、台表示端末(K)から送信され
た会員ID(K)が当日分の予約エリアに記憶されてい
る会員ID(R)に一致する。また、遊技機(K)に対
して当日分の予約を行った会員とは別の会員である場合
には、台表示端末(K)から送信された会員ID(K)
は、当日分の予約エリアに記憶されている会員ID
(R)に一致しない。
【0040】管理装置2は、ステップD03にて、会員
ID(K)が会員ID(R)に一致した場合、台番号
(K)に対応する遊技機に遊技不可の解除を指令し(ス
テップD04)、台番号(K)に対応する台表示端末
(K)に予約中の解除を送信し(ステップD05)、ス
テップB08に移行する。この結果、当日予約された遊
技機が遊技可能な状態となると共に、該遊技機に対応す
る台表示端末4の表示手段10には通常時の表示画面
(例えば、当該遊技機の遊技データを表示した画面)に
切り換わる。なお、遊技機3に遊技不可の解除が指令さ
れると、遊技機3は、打球発射装置を作動可能な状態と
する。
ID(K)が会員ID(R)に一致した場合、台番号
(K)に対応する遊技機に遊技不可の解除を指令し(ス
テップD04)、台番号(K)に対応する台表示端末
(K)に予約中の解除を送信し(ステップD05)、ス
テップB08に移行する。この結果、当日予約された遊
技機が遊技可能な状態となると共に、該遊技機に対応す
る台表示端末4の表示手段10には通常時の表示画面
(例えば、当該遊技機の遊技データを表示した画面)に
切り換わる。なお、遊技機3に遊技不可の解除が指令さ
れると、遊技機3は、打球発射装置を作動可能な状態と
する。
【0041】一方、ステップD03にて、会員ID
(K)が会員ID(R)に一致しない場合、台番号
(K)に対応する台表示端末(K)に遊技不可表示を送
信し(ステップD06)、ステップB08に移行する。
このように、当日の予約を行った会員のみによって予約
された遊技機で優先的に遊技を開始することができる。
(K)が会員ID(R)に一致しない場合、台番号
(K)に対応する台表示端末(K)に遊技不可表示を送
信し(ステップD06)、ステップB08に移行する。
このように、当日の予約を行った会員のみによって予約
された遊技機で優先的に遊技を開始することができる。
【0042】次に、遊技機の予約について説明する。遊
技機が遊技可能な状態である場合、台表示端末4の表示
手段10には通常時の表示画面(例えば、当該遊技機の
遊技データを表示した画面等)が表示されることを述べ
たが、通常時の表示画面において遊技機の予約を行うた
めの予約キーも一緒に表示される。台表示端末4から遊
技機の予約を行う場合、会員は会員カード9を挿入した
後、表示されている予約キーを操作入力する。応じて台
表示端末4は、会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、予約受付要求信号を管理装置2に送信する。
技機が遊技可能な状態である場合、台表示端末4の表示
手段10には通常時の表示画面(例えば、当該遊技機の
遊技データを表示した画面等)が表示されることを述べ
たが、通常時の表示画面において遊技機の予約を行うた
めの予約キーも一緒に表示される。台表示端末4から遊
技機の予約を行う場合、会員は会員カード9を挿入した
後、表示されている予約キーを操作入力する。応じて台
表示端末4は、会員ID(K)、遊技機の台番号
(K)、予約受付要求信号を管理装置2に送信する。
【0043】管理装置2に対して予約受付要求信号が送
信された場合、図5のフローチャートにおいて、管理装
置2は、台表示端末(K)から送信された要求信号が遊
技開始要求信号であるか否かの判別処理を偽と判別し
(ステップB06)、次いで、ステップB07にて、台
表示端末(K)から送信された要求信号が予約受付要求
信号であるか否かを判別しており、ステップB07を真
と判別してステップS01に移行する。
信された場合、図5のフローチャートにおいて、管理装
置2は、台表示端末(K)から送信された要求信号が遊
技開始要求信号であるか否かの判別処理を偽と判別し
(ステップB06)、次いで、ステップB07にて、台
表示端末(K)から送信された要求信号が予約受付要求
信号であるか否かを判別しており、ステップB07を真
と判別してステップS01に移行する。
【0044】図8に示すステップS01〜ステップS1
3の処理は、ホールに設置された任意の台表示端末
(K)から遊技機の予約を行うための処理である。ステ
ップS01に移行した管理装置2は、ステップB03の
会員IDチェック処理で特定した会員ID(K)に関す
る会員データであるj番目の会員データに記憶されてい
る現金以外の有価情報を読み出す(なお、本実施形態で
は会員に加算されるポイントを用いている)(ステップ
S02)。
3の処理は、ホールに設置された任意の台表示端末
(K)から遊技機の予約を行うための処理である。ステ
ップS01に移行した管理装置2は、ステップB03の
会員IDチェック処理で特定した会員ID(K)に関す
る会員データであるj番目の会員データに記憶されてい
る現金以外の有価情報を読み出す(なお、本実施形態で
は会員に加算されるポイントを用いている)(ステップ
S02)。
【0045】次いで、管理装置2は、読み出したポイン
トが基準値以上であるか否かを判別する(ステップS0
2)。管理装置2は、読み出したポイントが基準値に達
していない場合、ステップS02を偽と判別し、台表示
端末(K)にポイント不足による予約不可を送信し(ス
テップS03)、ステップB08に移行する。この結
果、たとえ会員であっても、会員が保有する現金以外の
有価情報が基準値に達していない場合には遊技機の予約
を受け付けないので、予約を行うことができない。
トが基準値以上であるか否かを判別する(ステップS0
2)。管理装置2は、読み出したポイントが基準値に達
していない場合、ステップS02を偽と判別し、台表示
端末(K)にポイント不足による予約不可を送信し(ス
テップS03)、ステップB08に移行する。この結
果、たとえ会員であっても、会員が保有する現金以外の
有価情報が基準値に達していない場合には遊技機の予約
を受け付けないので、予約を行うことができない。
【0046】管理装置2は、読み出したポイントが基準
値以上である場合、ステップS02を真と判別し、ステ
ップS04に移行する。管理装置2は、台管理サーバの
予約ファイルに基いて図9に示すような予約画面を台表
示端末(K)に送信し(ステップS04)、予約画面に
おいて予約を所望する遊技機の台番号及び月日を入力要
求する(ステップS05)。
値以上である場合、ステップS02を真と判別し、ステ
ップS04に移行する。管理装置2は、台管理サーバの
予約ファイルに基いて図9に示すような予約画面を台表
示端末(K)に送信し(ステップS04)、予約画面に
おいて予約を所望する遊技機の台番号及び月日を入力要
求する(ステップS05)。
【0047】図9は、台端末装置に表示される予約画面
を示す図である。予約画面には、当日現在の各遊技機の
台番号とその遊技機に関する1日先から7日先までの予
約状況が表形式で表示されると共に、予約画面の左下隅
にスクロールキー、予約画面の右下隅に入力のためのテ
ンキー、予約画面の下部に、「予約希望の台番号と月日
を入力してください」の旨が表示される。なお、図9
は、12月10日が当日である場合を示している。
を示す図である。予約画面には、当日現在の各遊技機の
台番号とその遊技機に関する1日先から7日先までの予
約状況が表形式で表示されると共に、予約画面の左下隅
にスクロールキー、予約画面の右下隅に入力のためのテ
ンキー、予約画面の下部に、「予約希望の台番号と月日
を入力してください」の旨が表示される。なお、図9
は、12月10日が当日である場合を示している。
【0048】会員は、予約画面に表示された予約状況を
参照しつつ所望の遊技機の台番号及び月日を指定入力す
る。なお、未表示部分についてはスクロールキーを操作
することで表示させる。台表示端末(K)は入力された
予約に関する台番号と月日を管理装置2に送信する。管
理装置2は、台表示端末(K)から送信された予約に関
する指定台番号と指定日を受信する(ステップS0
6)。次いで、管理装置2は、台管理サーバの予約ファ
イルから指定台番号に対応する予約エリアを読み出し
(ステップS07)、読み出した予約エリアの指定日の
予約エリアが予約なしであるか(予約フラグが0である
か)否かを判別する(ステップS08)。
参照しつつ所望の遊技機の台番号及び月日を指定入力す
る。なお、未表示部分についてはスクロールキーを操作
することで表示させる。台表示端末(K)は入力された
予約に関する台番号と月日を管理装置2に送信する。管
理装置2は、台表示端末(K)から送信された予約に関
する指定台番号と指定日を受信する(ステップS0
6)。次いで、管理装置2は、台管理サーバの予約ファ
イルから指定台番号に対応する予約エリアを読み出し
(ステップS07)、読み出した予約エリアの指定日の
予約エリアが予約なしであるか(予約フラグが0である
か)否かを判別する(ステップS08)。
【0049】管理装置2は、読み出した予約エリアの指
定日の予約エリアが予約なしであれば、指定日の予約エ
リアの予約フラグに1をセットして予約済とし(ステッ
プS09)、指定日の予約エリアの会員IDエリアにか
予約を行った会員の会員ID(j)(=会員ID
(K))を登録し(ステップS10)、現在ポイントか
ら予め定めた予約ポイントを差し引き(ステップS1
1)、差し引いた結果を会員データのポイントに記憶し
(ステップS12)、ステップS08に移行する。この
ように、予約を行う会員をポイントという現金以外の有
価情報の値による条件で絞ることにより、会員が無闇に
予約を行うことを抑止することができる。また、予約の
成立に対して予約ポイントが現在ポイントから差し引か
れるので、予約ポイントが予約成立の代価として機能す
るので、さらに会員が無闇に予約を行うことを抑止する
ことができる。
定日の予約エリアが予約なしであれば、指定日の予約エ
リアの予約フラグに1をセットして予約済とし(ステッ
プS09)、指定日の予約エリアの会員IDエリアにか
予約を行った会員の会員ID(j)(=会員ID
(K))を登録し(ステップS10)、現在ポイントか
ら予め定めた予約ポイントを差し引き(ステップS1
1)、差し引いた結果を会員データのポイントに記憶し
(ステップS12)、ステップS08に移行する。この
ように、予約を行う会員をポイントという現金以外の有
価情報の値による条件で絞ることにより、会員が無闇に
予約を行うことを抑止することができる。また、予約の
成立に対して予約ポイントが現在ポイントから差し引か
れるので、予約ポイントが予約成立の代価として機能す
るので、さらに会員が無闇に予約を行うことを抑止する
ことができる。
【0050】また、ステップS08にて、読み出した予
約エリアの指定日の予約エリアが予約なしでない場合、
管理装置2は、予約済を台表示端末(K)に送信し(ス
テップS13)、ステップB08に移行する。この結
果、台表示端末(K)の表示手段10に「予約済」が表
示される。
約エリアの指定日の予約エリアが予約なしでない場合、
管理装置2は、予約済を台表示端末(K)に送信し(ス
テップS13)、ステップB08に移行する。この結
果、台表示端末(K)の表示手段10に「予約済」が表
示される。
【0051】また、会員が所持するパソコンもしくは携
帯電話から遊技機の予約を行う場合について述べる。図
10は、会員が所持するパソコンもしくは携帯電話から
遊技機の予約を行うための処理の一部を示すフローチャ
ートであり、例えば、営業中処理の実行中の割込み処理
にて実行される。会員は、当該ホールのURLをパソコ
ンもしくは携帯電話に入力し、ホールが開設したホーム
ページに接続する(ステップE01)。管理装置2は、
会員の会員ID及びパスワードを要求入力する(ステッ
プE02)。なお、ホームページには、会員の会員ID
及びパスワードを入力する旨が表示されている。会員
は、これに従って会員ID及びパスワードを入力する。
会員が入力した会員ID及びパスワードは、インタネッ
ト等の通信回線12を経由して管理装置2に受信される
(ステップE03)。管理装置2は、前述した会員ID
チェック処理を行う(図6参照)。
帯電話から遊技機の予約を行う場合について述べる。図
10は、会員が所持するパソコンもしくは携帯電話から
遊技機の予約を行うための処理の一部を示すフローチャ
ートであり、例えば、営業中処理の実行中の割込み処理
にて実行される。会員は、当該ホールのURLをパソコ
ンもしくは携帯電話に入力し、ホールが開設したホーム
ページに接続する(ステップE01)。管理装置2は、
会員の会員ID及びパスワードを要求入力する(ステッ
プE02)。なお、ホームページには、会員の会員ID
及びパスワードを入力する旨が表示されている。会員
は、これに従って会員ID及びパスワードを入力する。
会員が入力した会員ID及びパスワードは、インタネッ
ト等の通信回線12を経由して管理装置2に受信される
(ステップE03)。管理装置2は、前述した会員ID
チェック処理を行う(図6参照)。
【0052】管理装置2は、会員IDチェック処理を終
えると、会員IDが登録されているものか否かを判別し
(ステップE05)、会員IDが未登録である場合には
会員IDエラーを表示し(ステップE06)、ステップ
E03に戻る。ステップE05にて、会員IDが登録さ
れている場合には、次に、ステップE03の会員IDチ
ェック処理によって特定された会員データに記憶されて
いるパスワードを読み出し、会員が入力したパスワード
が登録されているパスワードに一致するか否かを判別す
る(ステップE07)。ステップE07にて、会員が入
力したパスワードが登録されているパスワードに一致し
ない場合には、管理装置2はパスワードエラーを表示し
(ステップE08)、ステップE03に戻る。ステップ
E07にて、会員が入力したパスワードが登録されてい
るパスワードに一致した場合には、図8のフローチャー
トのステップS01に移行し、前述と同様にステップS
01乃至ステップS13の処理を行って遊技機の予約を
受け付ける(なお、この場合、送信相手が台表示端末で
はなく形態で輪もしくはパソコンとなる)。
えると、会員IDが登録されているものか否かを判別し
(ステップE05)、会員IDが未登録である場合には
会員IDエラーを表示し(ステップE06)、ステップ
E03に戻る。ステップE05にて、会員IDが登録さ
れている場合には、次に、ステップE03の会員IDチ
ェック処理によって特定された会員データに記憶されて
いるパスワードを読み出し、会員が入力したパスワード
が登録されているパスワードに一致するか否かを判別す
る(ステップE07)。ステップE07にて、会員が入
力したパスワードが登録されているパスワードに一致し
ない場合には、管理装置2はパスワードエラーを表示し
(ステップE08)、ステップE03に戻る。ステップ
E07にて、会員が入力したパスワードが登録されてい
るパスワードに一致した場合には、図8のフローチャー
トのステップS01に移行し、前述と同様にステップS
01乃至ステップS13の処理を行って遊技機の予約を
受け付ける(なお、この場合、送信相手が台表示端末で
はなく形態で輪もしくはパソコンとなる)。
【0053】以上、本発明の実施形態について説明した
が、実施形態の遊技機予約装置1に次のような構成を追
加することができる。会員は、予約した指定日に予約し
た台番号の遊技機にてホールの開店時から遊技を優先的
に開始することができるが、開店時の定義付けが先に述
べたように、例えば、午前10:00〜10:15のよ
うな開店時点からある程度(15分程度)の時間幅を見
込んだ時間帯としてあり、会員が、この時間帯を外れた
時刻においては、予約による優先権が消滅し、予約され
た遊技機は開放台となって任意の遊技客が遊技すること
ができる。これを達成させるため、営業中処理におい
て、次に述べる構成を追加する。
が、実施形態の遊技機予約装置1に次のような構成を追
加することができる。会員は、予約した指定日に予約し
た台番号の遊技機にてホールの開店時から遊技を優先的
に開始することができるが、開店時の定義付けが先に述
べたように、例えば、午前10:00〜10:15のよ
うな開店時点からある程度(15分程度)の時間幅を見
込んだ時間帯としてあり、会員が、この時間帯を外れた
時刻においては、予約による優先権が消滅し、予約され
た遊技機は開放台となって任意の遊技客が遊技すること
ができる。これを達成させるため、営業中処理におい
て、次に述べる構成を追加する。
【0054】管理装置2に内蔵された時計装置(図示せ
ず)から現在時刻を読み込む第1ステップ、読み込んだ
現在時刻が予約が有効である制限時刻(上記の例では、
10:15となる)を超過しているか否かを判別する第
2ステップ、第2ステップにて、読み込んだ現在時刻が
制限時刻を超過している場合、予約のために遊技不可能
となっている遊技機を遊技可能とする指令を行う第3ス
テップ、予約のために予約中を表示している台表示端末
に予約中表示を解除させる指令を行う第4ステップ、で
構成した処理を追加する。
ず)から現在時刻を読み込む第1ステップ、読み込んだ
現在時刻が予約が有効である制限時刻(上記の例では、
10:15となる)を超過しているか否かを判別する第
2ステップ、第2ステップにて、読み込んだ現在時刻が
制限時刻を超過している場合、予約のために遊技不可能
となっている遊技機を遊技可能とする指令を行う第3ス
テップ、予約のために予約中を表示している台表示端末
に予約中表示を解除させる指令を行う第4ステップ、で
構成した処理を追加する。
【0055】また、本実施形態では、予約成立に際して
会員が保有するポイントから予約ポイントを差し引き、
予約を行った会員が、実際に予約した遊技機で遊技を開
始した場合、差し引いたポイントの返却は行わない構成
としてあるが、実際に予約された遊技機で会員により遊
技が開始された場合、予約時に減算した予約ポイントを
返却する構成としてもよい。即ち、図7のステップD0
5に続く処理として会員データに記憶されている現在ポ
イントに予約ポイントを加算し(ステップD07)、加
算結果を会員データのポイントに記憶する(ステップD
08)。これにより、会員が、予約成立時に減ったポイ
ント数が遊技開始時に返却されるので、遊技機予約を行
うことによる不利益がなくなる。
会員が保有するポイントから予約ポイントを差し引き、
予約を行った会員が、実際に予約した遊技機で遊技を開
始した場合、差し引いたポイントの返却は行わない構成
としてあるが、実際に予約された遊技機で会員により遊
技が開始された場合、予約時に減算した予約ポイントを
返却する構成としてもよい。即ち、図7のステップD0
5に続く処理として会員データに記憶されている現在ポ
イントに予約ポイントを加算し(ステップD07)、加
算結果を会員データのポイントに記憶する(ステップD
08)。これにより、会員が、予約成立時に減ったポイ
ント数が遊技開始時に返却されるので、遊技機予約を行
うことによる不利益がなくなる。
【0056】また、実施形態では、現金以外の有価情報
としてポイントを用いて説明してあるが、ポイントに限
らず、現金以外の有価情報として、例えば、貯玉残高を
用いてもよい。なお、現金を用いないことによる利点と
して、予約に際して、手持ちの現金を必要としない、端
末装置等に現金投入口や金銭鑑別手段を設けなくてよ
い、個人別の現金の預金管理が不必要である、店外及び
携帯電話等からの予約に関連する現金決済等が必要な
く、簡単な予約システムを構築できる等の有利さがあ
る。
としてポイントを用いて説明してあるが、ポイントに限
らず、現金以外の有価情報として、例えば、貯玉残高を
用いてもよい。なお、現金を用いないことによる利点と
して、予約に際して、手持ちの現金を必要としない、端
末装置等に現金投入口や金銭鑑別手段を設けなくてよ
い、個人別の現金の預金管理が不必要である、店外及び
携帯電話等からの予約に関連する現金決済等が必要な
く、簡単な予約システムを構築できる等の有利さがあ
る。
【0057】本実施形態において、営業中処理において
受け付けた遊技機の予約を明日以降に繰り越すために、
営業中処理が終了した際に、閉店処理において予約の繰
越処理を行う。なお、管理装置2は、営業中処理におい
て、オペレータによるキーボードからの操作入力を受け
付けている。オペレータは、営業中処理を終了させるた
めのキーを操作入力する。これにより、管理装置2は営
業中処理を終える。さらに、管理装置2は、オペレータ
によるキーボードからの操作入力を受け付ける。オペレ
ータは、閉店処理を開始させるためのキーを操作入力す
る。これにより、管理装置2は閉店処理を開始する。図
11は、閉店処理における予約の繰越処理の内容を示す
図である。管理装置2は、台管理データベースの台番号
について予約エリアのそれぞれについて、1日先分の予
約エリア乃至7日先の予約エリアの各内容を、当日先分
の予約エリア乃至6日先の予約エリアに順次シフトし、
7日先の予約エリアの内容をクリアする。これにより、
明日開店処理を行う際に、明日以降の日付に各予約エリ
アの予約内容が対応することになる。
受け付けた遊技機の予約を明日以降に繰り越すために、
営業中処理が終了した際に、閉店処理において予約の繰
越処理を行う。なお、管理装置2は、営業中処理におい
て、オペレータによるキーボードからの操作入力を受け
付けている。オペレータは、営業中処理を終了させるた
めのキーを操作入力する。これにより、管理装置2は営
業中処理を終える。さらに、管理装置2は、オペレータ
によるキーボードからの操作入力を受け付ける。オペレ
ータは、閉店処理を開始させるためのキーを操作入力す
る。これにより、管理装置2は閉店処理を開始する。図
11は、閉店処理における予約の繰越処理の内容を示す
図である。管理装置2は、台管理データベースの台番号
について予約エリアのそれぞれについて、1日先分の予
約エリア乃至7日先の予約エリアの各内容を、当日先分
の予約エリア乃至6日先の予約エリアに順次シフトし、
7日先の予約エリアの内容をクリアする。これにより、
明日開店処理を行う際に、明日以降の日付に各予約エリ
アの予約内容が対応することになる。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、管理装
置が、端末装置から会員IDが送られると、会員IDに
基いて会員管理サーバから該会員が保有する有価情報を
読み出し、当該有価情報が予め定めた基準値に達してい
るか否かを判別し、当該有価情報が予め定めた基準値に
達していない場合は、遊技機の予約を不可とする一方、
当該有価情報が予め定めた基準値に達している場合に
は、遊技機の予約を可能とし、端末装置からの遊技機の
予約を受け付け、該予約が成立すると、有価情報から予
め定めた予約値を差し引くので、登録されている会員の
みが、現金以外の有価情報を用いて所望する遊技機の予
約を行うことができ、予約を行うことができる会員を現
金以外の有価情報が予め定めた基準値に達している会員
に絞られ、予約の成立に対して予約値が有価情報から差
し引かれるので、予約値が予約成立の代価として機能す
るので、会員が無闇に予約を行うことを抑止することが
できる。この結果、予約された遊技機がこれを予約した
会員によって遊技されないという不具合の発生を抑止す
ることができる。
置が、端末装置から会員IDが送られると、会員IDに
基いて会員管理サーバから該会員が保有する有価情報を
読み出し、当該有価情報が予め定めた基準値に達してい
るか否かを判別し、当該有価情報が予め定めた基準値に
達していない場合は、遊技機の予約を不可とする一方、
当該有価情報が予め定めた基準値に達している場合に
は、遊技機の予約を可能とし、端末装置からの遊技機の
予約を受け付け、該予約が成立すると、有価情報から予
め定めた予約値を差し引くので、登録されている会員の
みが、現金以外の有価情報を用いて所望する遊技機の予
約を行うことができ、予約を行うことができる会員を現
金以外の有価情報が予め定めた基準値に達している会員
に絞られ、予約の成立に対して予約値が有価情報から差
し引かれるので、予約値が予約成立の代価として機能す
るので、会員が無闇に予約を行うことを抑止することが
できる。この結果、予約された遊技機がこれを予約した
会員によって遊技されないという不具合の発生を抑止す
ることができる。
【0059】請求項2に記載の構成によれば、管理装置
が、遊技機の予約を受け付けに際して、端末装置の表示
手段に遊技機毎の当日分以外の数日先分の予約状況を表
示させ、端末装置の前記操作入力手段から予約する指定
遊技機及び指定日を入力させるようにしたので、会員
が、翌日以降の少なくとも数日先までの任意の日の所望
する遊技機の予約状況を把握することができる。
が、遊技機の予約を受け付けに際して、端末装置の表示
手段に遊技機毎の当日分以外の数日先分の予約状況を表
示させ、端末装置の前記操作入力手段から予約する指定
遊技機及び指定日を入力させるようにしたので、会員
が、翌日以降の少なくとも数日先までの任意の日の所望
する遊技機の予約状況を把握することができる。
【0060】請求項3に記載の構成によれば、管理装置
が、端末装置から予約する指定遊技機及び指定日を送ら
れると、指定遊技機に対応する台番号データ及び指定日
に基いて特定される台管理サーバの所定の記憶エリアに
予約を行った会員の会員IDを記憶するので、会員が、
翌日以降の少なくとも数日先までの任意の日の所望する
遊技機の予約ができる。
が、端末装置から予約する指定遊技機及び指定日を送ら
れると、指定遊技機に対応する台番号データ及び指定日
に基いて特定される台管理サーバの所定の記憶エリアに
予約を行った会員の会員IDを記憶するので、会員が、
翌日以降の少なくとも数日先までの任意の日の所望する
遊技機の予約ができる。
【0061】請求項4に記載の構成によれば、管理装置
は、台管理サーバに記憶されている予約状況を台番号デ
ータに基づいて読み出し、当日分の予約があるか否かを
判別し、当日分の予約がある場合、台番号データに対応
する遊技機の遊技不可を指令するので、会員によって予
約された遊技機で無闇に遊技が開始されることがない。
は、台管理サーバに記憶されている予約状況を台番号デ
ータに基づいて読み出し、当日分の予約があるか否かを
判別し、当日分の予約がある場合、台番号データに対応
する遊技機の遊技不可を指令するので、会員によって予
約された遊技機で無闇に遊技が開始されることがない。
【0062】請求項5に記載の構成によれば、端末装置
が、遊技機毎に対応して設けられた台表示端末を含むも
のであって、当日分の予約に係る遊技不可状態の遊技機
に対応した台表示端末から当該遊技機に対応する台番号
データと共に会員IDが送られると、管理装置が、台番
号データ及び当日で特定される台管理サーバの所定の記
憶エリアに記憶されている記憶内容と会員IDとが一致
した場合に、当該遊技機に関する遊技不可状態の解除を
指令するので、遊技機を予約した会員のみが遊技を開始
することができ、予約による優先権を確実に守ることが
できる。
が、遊技機毎に対応して設けられた台表示端末を含むも
のであって、当日分の予約に係る遊技不可状態の遊技機
に対応した台表示端末から当該遊技機に対応する台番号
データと共に会員IDが送られると、管理装置が、台番
号データ及び当日で特定される台管理サーバの所定の記
憶エリアに記憶されている記憶内容と会員IDとが一致
した場合に、当該遊技機に関する遊技不可状態の解除を
指令するので、遊技機を予約した会員のみが遊技を開始
することができ、予約による優先権を確実に守ることが
できる。
【0063】請求項6に記載の構成によれば、管理装置
が、台番号データ及び当日で特定される台管理サーバの
所定の記憶エリアに記憶されている記憶内容と会員ID
とが一致した場合に、会員が保有する現金以外の有価情
報に予め定めた予約値を加算して会員サーバに記憶する
ので、予約成立時に減ったポイント数が遊技開始時に返
却されるので、遊技機予約を行うことによる会員の不利
益がなくなる。
が、台番号データ及び当日で特定される台管理サーバの
所定の記憶エリアに記憶されている記憶内容と会員ID
とが一致した場合に、会員が保有する現金以外の有価情
報に予め定めた予約値を加算して会員サーバに記憶する
ので、予約成立時に減ったポイント数が遊技開始時に返
却されるので、遊技機予約を行うことによる会員の不利
益がなくなる。
【0064】請求項7に記載の構成によれば、端末装置
が、通信回線を経由して管理装置に通信接続された装置
を含むので、会員はわざわざホールに出向く必要がな
く、ホール以外の場所からでも、通信回線を経由して管
理装置に通信接続された端末装置により遊技機の予約を
行うことができる。
が、通信回線を経由して管理装置に通信接続された装置
を含むので、会員はわざわざホールに出向く必要がな
く、ホール以外の場所からでも、通信回線を経由して管
理装置に通信接続された端末装置により遊技機の予約を
行うことができる。
【図1】本発明の実施形態に係る遊技店(ホール)にお
ける遊技機予約装置の概略ブロック図
ける遊技機予約装置の概略ブロック図
【図2】会員管理サーバの一形態を示す図
【図3】台管理サーバにおける予約ファイルの一形態を
示す図
示す図
【図4】管理装置が開店処理中において実行する予約チ
ェック処理の概略を示すフローチャート
ェック処理の概略を示すフローチャート
【図5】管理装置が実行する営業中処理の概略を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図6】管理装置が実行する会員IDチェック処理のサ
ブルーチンを示すフローチャート
ブルーチンを示すフローチャート
【図7】図5のフローチャートのつづき(予約された遊
技機における遊技開始を行わせるための処理)
技機における遊技開始を行わせるための処理)
【図8】図5のフローチャートのつづき(ホールに設置
された任意の台表示端末から遊技機の予約を行うための
処理)
された任意の台表示端末から遊技機の予約を行うための
処理)
【図9】台端末装置に表示される予約画面の一態様を示
す図
す図
【図10】会員が所持するパソコンもしくは携帯電話か
ら遊技機の予約を行うための処理の一部を示すフローチ
ャート
ら遊技機の予約を行うための処理の一部を示すフローチ
ャート
【図11】管理装置による閉店処理における予約の繰越
処理の内容を示す図
処理の内容を示す図
1 遊技機予約装置 2 管理装置 3 遊技機(パチンコ遊技機) 4 台表示端末 5 LAN 6 通信サーバ 7 会員管理サーバ 8 台管理サーバ 9 会員カード 10 表示手段 11 端末装置(会員) 12 通信回線
Claims (7)
- 【請求項1】 多数台の遊技機毎の稼働状況を示す管理
用データを算出する機能を備えた管理装置と、前記管理
装置との間で信号の授受が可能に接続されると共に、前
記管理用データのうち所定のデータを表示する表示手段
及び前記表示手段の表示内容に基いて特定の遊技機を指
定する台番号データを含む予約信号を操作入力可能に構
成された操作入力手段を備えた端末装置とを備え、前記
端末装置から前記管理装置に対して遊技機の予約を行う
遊技機予約装置において、 前記管理装置が、登録された会員に関する会員ID及び
該会員が保有する現金以外の有価情報を少なくとも記憶
した会員サーバと、前記遊技機を指定する台番号データ
と共に該遊技機に関する予約状況を少なくとも記憶した
台管理サーバとを有し、前記端末装置から前記会員ID
が送られると、前記管理装置は、前記会員IDに基いて
前記会員管理サーバから該会員が保有する有価情報を読
み出し、当該有価情報が予め定めた基準値に達している
か否かを判別し、当該有価情報が予め定めた基準値に達
していない場合は、前記遊技機の予約を不可とする一
方、当該有価情報が予め定めた基準値に達している場合
には、遊技機の予約を可能とし、前記端末装置からの前
記遊技機の予約を受け付け、該予約が成立すると、前記
有価情報から予め定めた予約値を差し引くことを特徴と
する遊技機予約装置。 - 【請求項2】 前記台管理サーバが、前記遊技機を指定
する台番号データと共に当該遊技機に関する当日分を含
んだ数日先分の予約状況を記憶可能であり、前記管理装
置は、前記遊技機の予約を受け付けに際して、前記端末
装置の前記表示手段に前記遊技機毎の当日分以外の数日
先分の予約状況を表示させ、前記端末装置の前記操作入
力手段から予約する指定遊技機及び指定日を入力させる
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機予
約装置。 - 【請求項3】 前記管理装置は、前記端末装置から、予
約する指定遊技機及び指定日を送られると、前記指定遊
技機に対応する台番号データ及び前記指定日に基いて特
定される前記台管理サーバの所定の記憶エリアに予約を
行った会員の会員IDを記憶することを特徴とする請求
項2に記載の遊技機予約装置。 - 【請求項4】 前記管理装置は、前記台管理サーバに記
憶されている予約状況を前記台番号データに基づいて読
み出し、当日分の予約があるか否かを判別し、当日分の
予約がある場合、前記台番号データに対応する遊技機の
遊技不可を指令することを特徴とする請求項2又は3に
記載の遊技機予約装置。 - 【請求項5】 前記端末装置が、前記遊技機毎に対応し
て設けられた台表示端末を含むものであって、前記当日
分の予約に係る遊技不可状態の遊技機に対応した前記台
表示端末から当該遊技機に対応する台番号データと共に
前記会員IDが送られると、前記管理装置は、前記台番
号データ及び当日で特定される前記台管理サーバの所定
の記憶エリアに記憶されている記憶内容と前記会員ID
とが一致した場合に、当該遊技機に関する遊技不可状態
の解除を指令することを特徴とする請求項4に記載の遊
技機予約装置。 - 【請求項6】 前記管理装置は、前記台番号データ及び
当日で特定される前記台管理サーバの所定の記憶エリア
に記憶されている記憶内容と前記会員IDとが一致した
場合に、会員が保有する現金以外の前記有価情報に前記
予め定めた予約値を加算して前記会員サーバに記憶する
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機予約装置。 - 【請求項7】 前記端末装置が、通信回線を経由して前
記管理装置に通信接続された装置を含むことを特徴とす
る請求項1乃至6のうちのいずれか1つに記載の遊技機
予約装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377110A JP2002177587A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 遊技機予約装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377110A JP2002177587A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 遊技機予約装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002177587A true JP2002177587A (ja) | 2002-06-25 |
Family
ID=18845882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000377110A Pending JP2002177587A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 遊技機予約装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002177587A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8241132B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-08-14 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of managing usage of gaming machines |
US8753198B2 (en) | 2007-06-14 | 2014-06-17 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Reservation controller, gaming system and a reservation method |
JP2019096190A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社セガゲームス | 予約管理装置、予約管理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000377110A patent/JP2002177587A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8753198B2 (en) | 2007-06-14 | 2014-06-17 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Reservation controller, gaming system and a reservation method |
US8241132B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-08-14 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of managing usage of gaming machines |
JP2019096190A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社セガゲームス | 予約管理装置、予約管理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5155118B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP3805739B2 (ja) | 遊技設備装置 | |
JP2002200283A (ja) | 遊技システム | |
JP2006271455A (ja) | 遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置 | |
JP2002315934A (ja) | 遊技機予約装置 | |
JP2003010519A (ja) | 遊技情報管理システム、遊技情報管理方法、このシステムに適用される台間機および管理装置 | |
JP5721946B2 (ja) | 遊技システム | |
JP6754303B2 (ja) | 遊技情報管理システム | |
JP5185036B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2616369B2 (ja) | 遊技機の遊技情報管理提供システム | |
JP6352113B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2002177587A (ja) | 遊技機予約装置 | |
JPH1133196A (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP2004215829A (ja) | 遊技場システム | |
JP4435505B2 (ja) | 遊技場システム | |
JPH08294573A (ja) | 遊技場の管理方法及び装置 | |
JP2004065686A (ja) | 遊技用管理装置 | |
JP4878906B2 (ja) | 遊技店用の貯玉管理システム | |
JP2001314633A (ja) | 画像通信アミューズメントシステム | |
JP2019198572A (ja) | 賞品交換システム | |
JP2002058856A (ja) | 情報表示システム | |
JP4206661B2 (ja) | 遊技機紹介システム | |
JP2018157996A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6574874B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2017176648A (ja) | 遊技用装置及び遊技用システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110222 |