JP5185036B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
遊技者ID毎に対応する前記払出手段のIDである払出IDを記憶する払出ID記憶手段と、前記払出手段毎に対応する遊技者IDを記憶する遊技者ID記憶手段と、前記ID受付手段が遊技者IDを受付けた場合に、そのID受付手段に対応する払出手段のIDと、受付けた遊技者IDに対応付けて前記払出ID記憶手段が記憶する払出IDとを照合する第1照合手段と、前記ID受付手段が遊技者IDを受付けた場合に、そのID受付手段に対応する前記払出手段に対応付けて前記遊技者ID記憶手段が記憶する遊技者IDと、前記ID受付手段が受付けた遊技者IDとを照合する第2照合手段と、前記第1照合手段、及び前記第2照合手段の照合結果に基づいて前記ID受付手段が受付けた遊技者IDに対応する遊技者が台移動を行ったかを判定する台移動判定手段と、前記台移動判定手段の判定結果に基づいて、前記ID受付手段による遊技者IDの受付前に前記遊技者貯玉記憶手段が記憶していた特別貯玉に相当する貯玉数に対応した前記払出手段による払出処理を許容する許容手段と、を備えたものである(請求項1)。
前記払出手段は、払出処理を行う場合に、前記払出貯玉記憶手段が記憶する特別貯玉に相当する貯玉数が残存する場合は特別貯玉に対応付けて払出処理を行う一方、残存しない場合は特別貯玉に対応した払出処理を行わず、前記払出貯玉更新手段は、前記ID受付手段による遊技者IDの受付けが行われた場合に前記遊技者貯玉記憶手段により記憶される貯玉数に基づいて前記払出貯玉記憶手段が記憶する貯玉数を更新し、前記許容手段は、前記ID受付手段による遊技者IDの受付けが行われ、前記台移動判定手段により台移動が行われたと判定された場合は、前記遊技者貯玉記憶手段により記憶される特別貯玉に相当する貯玉数に基づく、前記払出貯玉記憶手段により記憶される特別貯玉に相当する貯玉数についての更新処理である特別貯玉更新処理を許容しない一方、台移動が行われていないと判定された場合には前記特別貯玉更新処理を許容することで、前記ID受付手段による遊技者IDの受付前に前記遊技者貯玉記憶手段が記憶していた特別貯玉に相当する貯玉数に対応した前記払出手段による払出処理を許容するようにしてもよい(請求項2)。
請求項3の発明によれば、更新条件が成立しないまま発行処理を行った場合、即ち、休憩の為に遊技機を離れる為に発行処理を行い、その後、その遊技機に他の遊技者が間違えて遊技者IDを受付けした場合、或いは休憩を終えた遊技者が他の遊技機に間違えて遊技者IDを受付けた場合であっても、更新条件が成立しないまま発行処理を行えば、台移動判定時に参照される遊技者ID、及び払出IDが更新されることはない。従って、台移動判定を適切に行いつつ、遊技者の意図しない台移動判定時にはその台移動判定を容易な構成にてキャンセル可能となる。
請求項5の発明によれば、遊技者IDを間違えて受付けした場合に対応しつつ、貸出処理後、遊技を行うことなく貸出玉についてそのまま発行処理を行った場合についても対応可能となる。
貸出装置2は、記憶領域(払出貯玉記憶手段に相当)を備え、後述する様に会員カード、或いは計数カードの受付等に応じて記憶領域を更新する。この記憶領域には、対価としての手数料が記憶されており、管理装置2は、対価記憶手段としても機能する。
受付ID:カード(会員カード、計数カード)を受付けた(対応する)遊技者ID。
普通貯玉:対応する遊技者の普通貯玉。管理装置3からの貯玉情報受信時に加算され、割引返却時に減算される。
持玉(特別貯玉に相当):対応する遊技者の持玉。貯玉情報受信時に条件付きで加算され、計数時にも加算される。また、等価返却時には減算される。
最終ID(遊技者IDに相当):発行処理した最終遊技者の遊技者ID。更新条件(所定数(100)のアウト発生(遊技中更新条件)、発行処理時の持玉が所定数(125)以上(発行時更新条件))が成立した状態での発行処理時の受付ID。
最終持玉:更新条件が成立した状態での発行処理時の持玉。
手数料(第1対価単価):所定数(125)の再遊技玉に対する手数料玉の設定値(図2に示す様に手数料が42玉に設定されている場合は、再遊技玉125玉を割引返却する際に手数料玉42玉を加算した167玉を普通貯玉から減算する)。
アウト:対応する遊技者が遊技に使用した遊技媒体数(遊技情報の量を示す数値に相当)。遊技機1に対応して設けられる遊技に使用された遊技玉を回収するアウトBOXから出力されるアウト信号により更新。尚、アウト信号は回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスなので、アウト信号数×10をアウトとして特定する。また、対応する遊技者の使用媒体数が対象であるため、発行処理等の遊技者交代検出時にリセットする。
尚、図2の記憶領域は日付更新時にリセットされる。
尚、設定により台移動を禁止しないことも可能で、その場合には台移動の判断を行わずに持玉を台移動後も使用可能とする。
図3は、管理装置3の会員DBである。会員DBには、「遊技者ID」に対応して、「氏名」、「メールアドレス」等の周知の会員情報に加えて、本発明に関連して、「端末ID」、「貯玉」、「持玉」の各項目が設定されており、それらの意味は次の通りである。
遊技者ID:会員遊技者であれば会員ID、非会員遊技者であれば発行した計数カードID。
端末ID(払出IDに相当):更新条件が満たされた状態で最終的に発行処理がなされた貸出装置2の端末ID。更新条件が満たされた状態での発行処理毎に更新され、日付更新時に初期化される。
貯玉:遊技者が遊技場へと預け入れた獲得玉である貯玉の総数。即ち、普通貯玉と持玉の合算値(総貯玉数に相当)。
持玉:持玉払出可能玉数(再遊技時に等価返却(再遊技玉と同数の貯玉数を減算)の対象として払出可能な貯玉数)。更新条件が満たされた状態での発行処理毎に更新され、日付更新時に初期化される。
尚、本実施形態では、非会員遊技者も、後述する様に端末ID、貯玉、持玉を会員同様に管理するが、貯玉を当日限り有効とする為、非会員のレコードは貯玉も含め日付更新時に消去する。
尚、オフライン処理では管理装置3との通信が出来ない為、貸出装置2と計数カードの記憶情報とを照合することにより持玉遊技を可能とする。即ち、計数カード受付時に計数カードのID、端末ID、貯玉、持玉を読み出して、自身が記憶する最終IDと計数カードのIDとが一致するか、及び自身のIDと計数カードの端末IDが一致するかを照合し、両者共に一致すれば、計数カードの貯玉−持玉を普通貯玉として記憶する一方、持玉はそのまま記憶する。いずれかが一致しなければ持玉を0として記憶し、貯玉をそのまま普通貯玉として記憶する。そして、再遊技時、或いは更新条件が成立した状態での発行処理時に計数カードの記憶領域を更新する。オフライン処理として、計数カードの持玉と貸出装置2の最終持玉とを照合しても良い。また、会員カードに計数カードと同様に情報を記憶させ、会員カードについてもオフライン処理を行っても良い。
図10は、貸出装置2の動作のうち本発明に関連した処理を示すフローチャートである。貸出装置2は、会員カードまたは計数カードを受付けたか(A1)、更新フラグが0か(A8)、計数有りか(A11)、再遊技操作を受付けたか(A12)、発行操作を受付けたか(A13)を判断している。
図4は受付情報のフォーマットを示している。受付情報は、「端末ID」、「受付ID」、「台移動」から構成されている。
図5は貯玉情報のフォーマットを示している。貯玉情報は、「端末ID」、「普通貯玉」、「持玉」から構成されている。
遊技者が貯玉を再遊技玉として払出すために貸出装置2の再遊技釦16を押下げると、貸出装置2は、再遊技操作を受付けたと判断し(A12:YES)、再遊技処理を実行する(A16)。
遊技者が再遊技玉で遊技を開始し、再遊技玉が無くなった場合は、払出単位を上限とした割引返却による再遊技玉を払出して遊技を行うことができる。貯玉が無くなった場合は、貸出装置2に貨幣を投入することにより貸玉の払出を受けることができる。
貸出装置2は、図10の処理において、計数が有ったときは(A11:YES)、図2の記憶領域の持玉を加算する(A15)。
要するに、貸出装置2は、再遊技釦16の押下(再遊技操作)を受付けた場合、持玉が残存すれば持玉を減算し等価返却による再遊技処理を行い、持玉が残存しなくとも普通貯玉が残存すれば普通貯玉を減算し割引返却による再遊技処理を行うようになっている。
図7は発行情報のフォーマットを示している。発行情報は、「端末ID」、「受付ID」、「最終ID」、「普通貯玉」、「持玉」から構成されている。
以上のようにして、会員、或いは非会員の遊技者が持玉を有する状態で発行操作を行う毎に、管理装置3の会員DBには発行時の端末ID、貯玉、持玉が記憶される。
(a)開店時の2番台の貸出装置2の記憶領域を示している。また、開店時の管理装置3の会員DBにおける遊技者ID=0001のレコードの貯玉には15000が記憶されているものとする。
(f)1番台にて1回の再遊技処理が行われることにより普通貯玉が14666となった状態を示している。
(g)1番台にて計数により持玉が6000となった状態を示している。
(h)1番台にて再遊技処理を8回行うことにより持玉が5000となった状態を示している。
(j)1番台にてカードを受付けないまま3000玉計数(持玉に加算)した状態を示している。
(k)1番台にてカードを受付けることなく発行操作により更新条件が成立した状態で計数カードを発行した状態を示している。
(m)1番台にて遊技者ID=0001の会員カードを受付け、受付IDと最終IDとが異なる為に持玉=0の貯玉情報により、貸出装置2の記憶領域の普通貯玉、持玉を加算した状態を示している。尚、この場合、持玉=0なので持玉についての実質的な加算はない。
(n)1番台にて発行処理を行った状態を示している。貸出装置2の記憶領域は、更新条件が成立している為、最終ID、最終持玉を更新。管理装置3の会員DBでは、発行情報の持玉を持玉、発行情報の普通貯玉と持玉の合算値を貯玉として更新。
(p)2番台にて更新条件が成立しないまま発行処理を行い、その後1番台にて遊技者ID=0001の会員カードを受付けた状態。管理装置3の会員DBの更新は無く、台移動と判定されない為、持玉をそのままとし、普通貯玉を貯玉と持玉の差(21666−2000)とした貯玉情報により貸出装置2の記憶領域を更新。
この場合、遊技者ID=9001の遊技者の離席後に(l)に示す様に遊技者を特定出来ないまま加算した持玉分の持玉遊技は許容されるので、単純にカードの受付を忘れていた遊技者に対して持玉遊技の無用な抑制を防止出来る。
しかしながら、本実施形態では(o)に示す様に遊技者ID毎にも対応する端末IDを参照する為、他の端末IDによる持玉遊技を抑制出来る。
従って、遊技者によるシステム上の盲点をついた台移動を遊技場のニーズに応じて抑制することが可能となる。
更には、(o)、(p)に示す様に台移動の判断により会員DBと異なる持玉、普通貯玉を使用可能とし、更新条件が成立しなければ会員DBを更新しないので、休憩中に他の貸出装置2に間違えてカード挿入しても、直ぐにカードを排出し元の遊技機1へと戻れば元の持玉遊技が可能となり、この場合も持玉遊技を無意味に抑制する虞が無くなる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
図4〜7の情報は、例示した以外の情報を特定出来ても良い。また、図7の発行情報では、普通貯玉を送信するようにしたが、普通貯玉と持玉の合算値である貯玉を送信する等、各種必要な情報を特定出来ればその情報項目は例示した内容に限定されない。
台移動検知時に持玉を0として更新したが、別途前遊技までの持玉として記憶し、その持玉についての再遊技を許容しない構成としても良い。
図3の会員DBにおいて、貯玉は再遊技毎に更新する一方、持玉は発行処理時に一括して更新する構成としたが、持玉を再遊技毎、或いは計数毎に更新したり、貯玉を発行処理時に一括して更新したりする構成としても良い。
再遊技玉の払出について、暗証番号を設ける等別途セキュリティを付加しても良い。
全ての数値は例示である。また、手数料は、複数設定可能とし時間帯に応じて変更しても良い。
貸出装置2における処理の一部を管理装置3や中継装置4等で行っても良いし、管理装置3の処理の一部を貸出装置2や中継装置4にて行っても良い。特に台移動の判定を貸出装置2と管理装置3の双方で行ったが、例えば貸出装置2毎の記憶領域を管理装置3に持たせて管理装置3のみで判定しても良い。同様に、台移動判定時に管理装置3から遊技者IDに対応する端末IDを受信して貸出装置2のみで判定しても良い。
Claims (5)
- 遊技者が遊技場へと預け入れた遊技媒体である貯玉の数を遊技者に対応したIDである遊技者IDに対応付けて記憶する遊技者貯玉記憶手段と、
遊技機に対応して設けられ、前記遊技者IDを受付けるID受付手段と、
前記ID受付手段に対応して設けられ、前記ID受付手段が遊技者IDを受付けた状態で所定の再遊技操作を受付けた場合に、遊技媒体を再遊技媒体として払出す払出処理を行う払出手段と、
前記払出手段による払出処理に基づいて前記遊技者貯玉記憶手段が記憶する貯玉数を更新する遊技者貯玉更新手段と、を備え、
前記遊技者貯玉記憶手段は、普通貯玉と、当該普通貯玉よりも遊技者にとって有利な貯玉である特別貯玉とを区別可能に前記貯玉数を記憶し、
前記払出手段は、少なくとも前記特別貯玉に対応付けて払出処理を行い、
前記遊技者貯玉更新手段は、前記払出手段が特別貯玉に対応した払出処理により払出した再遊技媒体によって特定される対価に基づいて特別貯玉に相当する貯玉数を更新する遊技場用システムであって、
遊技者ID毎に対応する前記払出手段のIDである払出IDを記憶する払出ID記憶手段と、
前記払出手段毎に対応する遊技者IDを記憶する遊技者ID記憶手段と、
前記ID受付手段が遊技者IDを受付けた場合に、そのID受付手段に対応する払出手段のIDと、受付けた遊技者IDに対応付けて前記払出ID記憶手段が記憶する払出IDとを照合する第1照合手段と、
前記ID受付手段が遊技者IDを受付けた場合に、そのID受付手段に対応する前記払出手段に対応付けて前記遊技者ID記憶手段が記憶する遊技者IDと、前記ID受付手段が受付けた遊技者IDとを照合する第2照合手段と、
前記第1照合手段、及び前記第2照合手段の照合結果に基づいて前記ID受付手段が受付けた遊技者IDに対応する遊技者が台移動を行ったかを判定する台移動判定手段と、
前記台移動判定手段の判定結果に基づいて、前記ID受付手段による遊技者IDの受付前に前記遊技者貯玉記憶手段が記憶していた特別貯玉に相当する貯玉数に対応した前記払出手段による払出処理を許容する許容手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記払出手段に対応付けて前記普通貯玉と前記特別貯玉とを区別可能に貯玉数を記憶する払出貯玉記憶手段と、
前記払出手段が特別貯玉に対応した払出処理により払出した再遊技媒体によって特定される対価に基づいて前記払出貯玉記憶手段が記憶する特別貯玉に相当する貯玉数を更新する更新処理を行う払出貯玉更新手段と、を備え、
前記払出手段は、払出処理を行う場合に、前記払出貯玉記憶手段が記憶する特別貯玉に相当する貯玉数が残存する場合は特別貯玉に対応付けて払出処理を行う一方、残存しない場合は特別貯玉に対応した払出処理を行わず、
前記払出貯玉更新手段は、前記ID受付手段による遊技者IDの受付けが行われた場合に前記遊技者貯玉記憶手段により記憶される貯玉数に基づいて前記払出貯玉記憶手段が記憶する貯玉数を更新し、
前記許容手段は、前記ID受付手段による遊技者IDの受付けが行われ、前記台移動判定手段により台移動が行われたと判定された場合は、前記遊技者貯玉記憶手段により記憶される特別貯玉に相当する貯玉数に基づく、前記払出貯玉記憶手段により記憶される特別貯玉に相当する貯玉数についての更新処理である特別貯玉更新処理を許容しない一方、台移動が行われていないと判定された場合には前記特別貯玉更新処理を許容することで、前記ID受付手段による遊技者IDの受付前に前記遊技者貯玉記憶手段が記憶していた特別貯玉に相当する貯玉数に対応した前記払出手段による払出処理を許容することを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。 - 前記払出手段に対応して設けられ、対応する前記払出手段に対応付けて前記払出貯玉記憶手段が記憶する普通貯玉、及び特別貯玉に相当する貯玉数を遊技者IDに対応付ける発行処理を行う為の発行操作を受付ける操作手段と、
遊技者が所定の遊技を行ったかを判定する為の更新条件を記憶し、その更新条件の成立状況を判定する更新判定手段と、
前記更新判定手段による更新条件が成立しているとの判定結果を条件として、前記操作手段による発行操作の受付けに応じて、その操作手段に対応する前記払出手段に対応付けて前記遊技者ID記憶手段が記憶する遊技者IDを、当該発行処理の対象となった遊技者IDへと更新する遊技者ID更新手段と、
前記更新判定手段による更新条件が成立しているとの判定結果を条件として、前記操作手段による発行操作の受付けに応じて、当該発行処理の対象となった遊技者IDに対応付けて前記払出ID記憶手段が記憶する払出IDを、当該発行操作を受付けた前記操作手段に対応する払出手段のIDへと更新する払出ID更新手段と、
を備えたことを特徴とする請求項2記載の遊技場用システム。 - 前記普通貯玉は、前記払出手段により対応付けされた払出処理が許容されない、或いは対応付けされた払出処理は許容されるが、前記特別貯玉に対応付けされた払出処理と比較して特定される対価が遊技者にとって不利であることから、前記特別貯玉は前記普通貯玉よりも遊技者にとって有利であり、
前記遊技者貯玉記憶手段は、遊技者ID毎に、普通貯玉数と特別貯玉数との和に相当する総貯玉数と、特別貯玉数とを記憶することで、普通貯玉と特別貯玉とを区別可能に記憶し、
前記遊技者貯玉更新手段は、前記更新判定手段により更新条件が成立しているとの判定結果を条件として、前記操作手段による発行操作の受付けに応じて前記払出貯玉記憶手段が記憶する特別貯玉に相当する貯玉数に基づいて前記特別貯玉数を更新し、
前記払出貯玉更新手段は、前記ID受付手段が遊技者IDを受付けた場合に、前記台移動判定手段により台移動が行われたと判定されたのであれば、前記遊技者貯玉記憶手段が記憶する総貯玉数に基づいて普通貯玉に相当する貯玉数の更新処理を行う一方、台移動が行われていないと判定されたのであれば、前記遊技者貯玉記憶手段が記憶する総貯玉数と特別貯玉数との差に基づいて普通貯玉に相当する貯玉数の更新処理を行うことを特徴とする請求項3記載の遊技場用システム。 - 前記更新判定手段は、遊技機側から出力される遊技信号により特定される遊技情報の量を示す数値に対応する条件値である遊技中更新条件と、前記操作手段による発行操作受付時における前記払出貯玉記憶手段が記憶する特別貯玉に相当する貯玉数に対応する条件値である発行時更新条件との双方を記憶することで前記更新条件を記憶し、前記操作手段による発行操作の受付けまでに前記遊技情報の量を示す数値が遊技中更新条件を満たしている、或いは前記操作手段による発行操作の受付時に前記払出貯玉記憶手段が記憶する特別貯玉に相当する貯玉数が発行時更新条件を満たしている場合に前記更新条件が成立していると判定することを特徴とする請求項4記載の遊技場用システム。
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