JP4435505B2 - 遊技場システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機から放出された遊技媒体を計数するための遊技媒体計数手段が当該遊技機から離れた場所に設置されている遊技場システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
パチンコホールにおいて、遊技客がパチンコ遊技機での遊技により獲得したパチンコ玉を計数するための計数機は、パチンコ遊技機から離れた位置に設置されるのが一般的である。このため、遊技客が多量のパチンコ玉を獲得した場合には、その計数作業が遊技客にとって大きな負担になる。また、遊技途中に獲得パチンコ玉を計数しようとする場合、遊技客は遊技中のパチンコ遊技機から一旦離れて計数作業を行う必要があり、これが遊技客にとって面倒なものになる。これらの事情に対処するために、従来では、遊技客が獲得したパチンコ玉の計数作業をパチンコホール従業員側で代行するシステムが提供されている。
【0003】
具体的には、このようなシステムでは、計数機に対し、その計数結果やセキュリティ情報などを含むデータを記録したレシートを発券する機能を付与し、パチンコホール従業員が計数機まで持ち運んだパチンコ玉を計数させたときに当該計数機から発券されたレシートを遊技客に手渡すことが行われている。尚、このような計数作業の代行は、複数台のパチンコ遊技機より成る島内に存在するパチンコ玉が不足したとき、或いはパチンコ遊技機の周りに獲得パチンコ玉用の玉箱を並べるスペースが不足した場合などにも、パチンコホール従業員側からの働きかけにより行われることになる。
【0004】
このようなシステムは、遊技客とパチンコホール従業員との信頼関係を前提にして成り立つものであるため、計数作業の代行を依頼した遊技客は、その獲得パチンコ玉の計数についてパチンコホール従業員を全面的に信用するしかない。このため、遊技客側では、その獲得パチンコ玉の計数が間違いなく行われた否かについて一抹の不安を抱くようになることが避けられず、これがシステムの円滑運用を妨げる原因になるという問題点があった。つまり、例えば、パチンコ玉計数作業の代行を依頼した場合に、計数後のパチンコ玉の数(レシートに記録されたパチンコ玉数)が遊技客の想像より少なかった場合には、当該遊技客と計数作業を代行したパチンコホール従業員との間でトラブルが発生する可能性があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技客の獲得遊技媒体を計数機で計数する作業を遊技場従業員側で代行する場合に、その計数作業に対する遊技客側の信頼を高めることができてシステムの円滑運用が可能になる遊技場システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、前記目的を達成するために、遊技に応じて遊技媒体を放出する遊技機と、この遊技機から離れた場所に設置された遊技媒体計数手段とを備えた遊技場システムにおいて、
前記遊技機と対応しかつ隣接して設置され前記遊技媒体計数手段とデータ通信可能に設けられた台毎端末と、この台毎端末と対応して設けられた表示手段と、前記遊技媒体計数手段を撮影可能に配置されたカメラとを備えた上で、
前記遊技媒体計数手段を、前記遊技機を特定できる台特定情報を入力可能に構成すると共に、その入力状態では前記カメラによる撮影画像データを当該台特定情報により特定される遊技機に対応した台毎端末へ送信するように構成し、前記台毎端末を、受信した画像データを対応する表示手段において再生させる制御を行う構成としたものである。
【0011】
この構成によれば、遊技客が獲得した遊技媒体を遊技媒体計数手段で計数する作業を遊技場従業員側で代行する場合、つまり、遊技場従業員が遊技客の獲得遊技媒体を遊技媒体計数手段まで持ち運んで計数する場合には、当該遊技客が遊技中の遊技機を特定できる台特定情報(例えば台番号)を遊技媒体計数手段に入力する。このように台特定情報が入力された状態の遊技媒体計数手段は、カメラによる撮影画像データ、つまり当該遊技媒体計数手段を撮影した画像データを、入力された台特定情報により特定される遊技機と対応する台毎端末へ送信するようになる。すると、この画像データを受信した台毎端末では、受信した画像データを対応する表示手段において再生させるようになるから、計数作業の代行を依頼した遊技客側では、その再生画像に基づいて自身の獲得遊技媒体の計数動作の進行状況を監視することができる。この結果、遊技場従業員が代行する計数作業に対する遊技客側の不安が小さくなって、当該計数作業に対する遊技客側の信頼を高めることができるから、遊技場従業員との間での計数作業に関連したトラブルの発生を抑止できるものであり、以てシステムの円滑運用が可能になる。
【0012】
請求項2記載の発明のように、遊技機での遊技客を特定可能な会員IDが記録された携帯電話機と、遊技機での獲得遊技媒体数に応じた有価価値情報を前記会員IDと対応付けて累積的に記憶するための遊技客用個人口座が開設された管理手段とを設け、
前記台毎端末を、前記携帯電話機を立てた状態で収納可能なポケット部と、前記ポケット部に前記携帯電話機が収納された状態で、当該携帯電話機の背面側に取り付けられているIDタグICと近距離通信を行うように構成し、その通信に応じてIDタグICに記録された会員IDを認識するRF−IDシステム用のセンサ部とを設け、前記遊技媒体計数手段を、計数完了時点で既に入力された遊技機の台特定情報に対応する前記台毎端末のセンサ部が前記ポケット部に収納された前記携帯電話機のIDタグICに記録されている会員IDを認識したときに、遊技媒体計数結果を当該会員IDに対応した有価価値情報として前記管理手段側の前記遊技客用個人口座に加算記憶させる構成としても良い。
【0013】
この構成によれば、管理手段側に遊技客用個人口座が開設された遊技客の獲得遊技媒体の計数作業を代行する場合において、台毎端末側で遊技客の会員IDを顧客特定媒体により予め特定しておけば、遊技媒体の計数結果が、台毎端末で特定された会員IDに対応した有価価値情報として管理手段側の遊技客用個人口座に加算記憶されることになる。従って、遊技客用個人口座が開設された遊技客についての遊技媒体計数作業の代行も円滑に行い得るようになる。
【0015】
また、請求項3記載の発明のように、前記台毎端末を、外部操作に応じて計数予約状態に切替え可能に構成すると共に、当該計数予約状態に切替えられた状態を対応する表示手段にて表示するように構成し、前記計数手段側に、前記台特定情報が入力されたときに、当該台特定情報により特定される遊技機に対応した台毎端末が前記計数予約状態にあることを確認できる機能が設けることができる。
【0016】
この構成によれば、遊技客が獲得した遊技媒体を遊技媒体計数手段で計数する作業を遊技場従業員側で代行する場合には、台毎端末を外部操作によって計数予約状態に切替える。このように計数予約状態に切替えられた台毎端末は、その旨を対応する表示手段に表示するようになる。このため、遊技客側では、自身が獲得した遊技媒体の計数作業が代行されることを上記表示手段の表示内容に基づいて予め認識可能となるから、システムの円滑運営に役立つようになる。
【0017】
また、遊技場従業員が計数手段に対し台特定情報を入力した場合に、その台特定情報に対応した台毎端末が計数予約状態に切替わったか否かを当該計数手段側で確認できるから、台特定情報の入力ミスに伴うトラブルの発生を未然に防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチンコホールシステムに適用した一実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例では、事前にパチンコホール側に会員登録された遊技客(以下、必要に応じて会員遊技客と呼ぶ)に対し種々のサービス(貯玉、再プレイなど)を提供するシステムが構築されたパチンコホールを対象としている。この場合、会員遊技客に対し固有の会員IDを付与することになるが、本実施例では、例えば、会員遊技客が所持する携帯電話機の背面に会員IDを記録したIDタグICを取り付け、このIDタグICを使用して会員遊技客と非会員の一般遊技客との区別を行うシステムを採用している。
【0020】
図1には本実施例によるシステムの全体構成が概略的に示されている。この図1において、多数台のパチンコ遊技機1と隣接した各位置には、プリペイドカード用のカードユニット2及び会員IDの認識機能を備えた台表示端末3(台毎端末に相当)が設けられており、パチンコ遊技機1は、カードユニット2がプリペイドカードから読取った残金に応じた個数のパチンコ玉(遊技媒体に相当)を貸出すCR機として構成されている。この場合、パチンコ遊技機1とカードユニット2及び台表示端末3との各間で信号の授受が行われる構成となっている。また、パチンコ遊技機1の上方には呼出ランプユニット4が設けられており、パチンコ遊技機1は呼出ランプユニット4を介して入出力装置5と接続され、カードユニット2及び台表示端末3はパチンコ遊技機1及び呼出ランプユニット4を介して入出力装置5に接続されている。
【0021】
呼出ランプユニット4は、図2に示すように、複数の表示ランプ4a、例えば液晶パネルより成る表示部4b、呼出ボタン4cなどを備えた構成となっている。この呼出ランプユニット4は、対応するパチンコ遊技機1において特賞、確変などの各状態が発生したときに、それらの状態を表示ランプ4aによって識別可能に表示する構成となっている。
【0022】
台表示端末3には、図3にも示すように、稼働状態及びエラー状態などを表示するための状態表示ランプ6、リモコン受光部7、表面にタッチパネル8aを有した例えば液晶パネルより成るデータ表示部8(表示手段に相当)、携帯電話機9を立てた状態で収納可能なポケット部10、RF−IDシステム用のセンサ部11が設けられている。この場合、センサ部11は、ポケット部10に携帯電話機9(顧客特定媒体に相当)が収納された状態で、当該携帯電話機9の背面側に取り付けられているIDタグICと近距離通信を行う構成となっており、その通信に応じてIDタグICに記録された会員IDを認識する構成となっている。
【0023】
この台表示端末3は、センサ部11を通じて会員IDを認識した状態で、その会員IDに対応した後述の貯玉口座(遊技客用個人口座に相当)に貯玉(有価価値情報に相当)の残高がある場合に、パチンコ遊技機1側に設けられた払出ボタン(図示せず)の押下げ操作に応じて貯玉残高の範囲内でパチンコ玉を引き落として返却するという再プレイ機としての機能を備えたものである。
【0024】
尚、パチンコ遊技機1から入出力装置5には、周知のアウト玉数信号、セーフ玉数信号、特賞信号などが出力され、カードユニット2から入出力装置5には、プリペイドカードによる売上高を示す売上信号が出力される。また、台表示端末3から入出力装置5には、貯玉の返却数を示す再プレイ玉数信号、会員カードが挿入状態にあることを示すカード検出信号などが出力される。
【0025】
パチンコホール施設である管理事務所内には、管理コンピュータ12(管理手段に相当)が設けられており、前記入出力装置5は、この管理コンピュータ12に対しLAN13を介して接続されている。
管理コンピュータ12は、パチンコ遊技機1、カードユニット2及び台表示端末3から出力される種々の信号(アウト玉数信号、セーフ玉数信号、特賞信号、売上信号、再プレイ玉数信号、カード検出信号など)に基づいて、パチンコホール内の全部のパチンコ遊技機1での各種の遊技データ(アウト玉数、セーフ玉数、特賞回数、大当たり出玉数、稼働率、出玉率など)、カードユニット2及び台表示端末3での各種の貸出高データ(売上金額、割数、再プレイ金額など)を集計して管理用データベースに蓄積するなどの機能を備えた周知構成のものである。また、この管理コンピュータ12側には、会員遊技客について、パチンコ遊技機1での獲得パチンコ玉数に応じた貯玉情報を当該遊技客に付与されている会員IDと対応付けた状態の有価価値情報として累積的に記憶すると共に、その貯玉情報の決済(再プレイ玉としての払出、景品との交換に応じた払出、パチンコホール内に設置された自動販売機での商品の払出など)を任意時期に行い得る遊技客用個人用の貯玉口座が開設されている。
【0026】
遊技場内の複数箇所(例えば島端)には、遊技客が獲得したパチンコ玉を計数するための計数機14(遊技媒体計数手段に相当)が設置されている。この場合、各計数機14は、LAN13に接続されることにより台表示端末3、管理コンピュータ12などとの間でデータ通信可能に構成されている。この計数機14には、パチンコ玉を投入するためのホッパ14a、このホッパ14aに投入されたパチンコ玉を計数するための計数ユニット(図示せず)、計数データを表示するための例えば液晶パネルより成る表示部14b、計数結果などを記録したレシート(図示せず、本発明でいう預り券に相当)を印字するためのプリンタ(図示せず)、このプリンタに対応されたレシート発券部14c、携帯電話機9に取り付けられているIDタグICと近距離通信を行って会員IDを認識するためのセンサ部14d、リモコン受光部14e、発券・貯玉ボタン14fなどが設けられている。
【0027】
この計数機14の動作内容については後述するが、基本的には、パチンコ玉の計数及び計数結果の表示機能、計数結果などを記録したレシートを発行すると同時に当該計数結果を管理コンピュータ12へ送信する機能、並びにセンサ部14dにより会員IDを認識した状態で計数動作を行ったときに、その計数結果を当該会員IDに対応した貯玉情報として管理コンピュータ12側の貯玉口座に記憶させる機能が設定されている。
【0028】
計数機14と対応した位置には、当該計数機14の全体及びその周辺を撮影可能なカメラ15が取り付けられており、このカメラ15はLAN13に接続されている。尚、カメラ15は、パチンコホールの天井に支柱15aを介して吊り下げ状に取り付けられる。
【0029】
尚、図示しないが、パチンコホール内の景品交換カウンタには、景品交換業務を行うためのPOS端末が複数台設置されており、このPOS端末は、LAN13を介して管理コンピュータ12と通信可能に接続される。POS端末は、計数機14から発券されたレシートの記録情報及び会員IDに対応した貯玉情報を管理コンピュータ12側の蓄積情報と照合することにより、遊技客の獲得パチンコ玉数に応じた景品を払い出す機能が設定されている。また、POS端末は、景品交換カウンタへの種々の景品の入庫数や払出景品数などのデータを入力可能になっており、それらのデータを管理コンピュータ12へ送信するようになっている。尚、このPOS端末に対して、レシートの記録情報を会員IDに対応した貯玉情報へ移行させる機能を付加することも可能である。
【0030】
図4には、パチンコホール従業員が携帯するリモコン16の正面外観が示されている。この図4において、リモコン16は、赤外光を送信媒体としたものであり、台表示端末3に設けられたリモコン受光部7や計数機14に設けられたリモコン受光部14eなどに向けて種々の信号を送信できる構成となっている。このような送信動作を行うために、リモコン16には、赤外線発光ダイオードを内蔵した送信ヘッド16a、液晶表示部16b、テンキースイッチを含む操作スイッチ群16cが設けられており、その操作に応じて後述する計数予約信号、解除信号、台番号信号などを選択的に送信できる構成となっている。
【0031】
図5には、台表示端末3の動作内容のうち本発明の要旨に関係した部分のフローチャートが示されており、以下これについて、データ表示部8での表示画面例を示す図6も参照しながら説明する。
図5において、台表示端末3は、リモコン16からの計数予約信号を受信するまで待機する(ステップA1)。ここで、台表示端末3への計数予約信号の送信は、パチンコホール従業員がリモコン16を操作することによって任意のタイミングで行い得るものである。具体的には、以下▲1▼、▲2▼のような操作を順次行うことにより、台表示端末3に対し計数予約信号を送信できる構成となっている。
【0032】
即ち、図4を参照して説明すると、
▲1▼ 操作スイッチ群16cのテンキースイッチ中の「計数」キーを操作する、
▲2▼ リモコン16をリモコン受光部7に向けた状態で、操作スイッチ群16cの「送信」キーを操作する、
という手順により計数予約信号を送信できる。
【0033】
計数予約信号を受信したときには、データ表示部8に対して計数予約画面を表示する(ステップA2)。この計数予約画面には、図6(a)に示すように、計数機14でのパチンコ玉の計数を予約したことを報知するためのメッセージa1が表示される。尚、このような計数予約画面を表示した状態が本発明でいう計数予約状態に相当する。
【0034】
この表示ステップA2は、計数機14から台番号信号を受信するまで継続される(ステップA3)。尚、計数機14側では、後述の説明から明らかとなるように、パチンコ遊技機1の台番号(台特定情報に相当)をリモコン16により入力する操作が行われたときに、当該台番号のパチンコ遊技機1に対応した台表示端末3へ向けて台番号信号を送信すると共に、当該台表示端末3へ向けてカメラ15による撮影画像データの送信を開始する構成となっている。
【0035】
計数機14から台番号信号を受信したときには、その受信状態を応答するための確認信号を計数機14へ送信し(ステップA4a)、データ表示部8に対して計数開始画面を表示する(ステップA4b)。この計数開始画面には、図6(b)に示すようにカメラ15に対応した撮影画像データに対応した計数機14の全体及びその周辺の画像b1が表示されると共に、計数開始を告知するメッセージb2が同時に表示される。
【0036】
この表示ステップA4bは、計数機14から計数信号を受信開始するまで継続される(ステップA5)。尚、計数機14側では、後述の説明から明らかとなるように、パチンコ玉の計数を開始したときにその計数値を示す計数値信号を、リモコン16により入力された台番号のパチンコ遊技機1に対応した台表示端末3へ向けて送信する構成となっている。
【0037】
計数機14から計数信号を受信開始したときには、データ表示部8に対して計数中映像画面を表示する(ステップA6)。この計数中映像画面には、図6(c)に示すように、カメラ15からの撮影画像データに対応した計数機14の全体及びその周辺の画像c1が表示されると共に、受信計数信号により示される計数値(つまり、計数機14でのパチンコ玉の計数値)c2が同時に表示される。尚、この表示計数値c2は、計数値の増加に応じて順次更新されることになる。
【0038】
この表示ステップA6は、計数機14から計数完了信号を受信するまで継続される(ステップA7)。尚、計数機14側では、後述の説明から明らかとなるように、パチンコ玉の計数が所定時間以上途切れたときに計数完了と判断すると共に、リモコン16により入力された台番号のパチンコ遊技機1に対応した台表示端末3へ向けて計数完了信号を送信する構成となっている。
【0039】
計数機14から計数完了信号を受信したときには、対応するパチンコ遊技機1での遊技客が会員遊技客であるか否かを判断する(ステップA8)。この判断は、センサ部11からの出力に基づいて行うものであり、当該センサ部11がポケット部10に収納された携帯電話機9のIDタグICに記録されている会員IDを認識したときに会員遊技客であると判断する。従って、センサ部11が会員IDを認識していない状態では一般遊技客と判断されることになる。
【0040】
ステップA8で「NO」と判断した場合(一般遊技客であると判断した場合)には、データ表示部8に対して一般遊技客用計数完了画面を表示する(ステップA9)。この一般遊技客用計数完了画面には、図6(d)に示すようにカメラ15からの撮影画像データに対応した計数機14の全体及びその周辺の画像d1が表示されると共に、受信計数信号により示される最終的な計数値d2、計数が完了したことを報知するメッセージd3、レシートを発行することを報知するメッセージd4、「確認」ボタンd5が同時に表示される。
【0041】
この表示ステップA9は、タッチパネル8aの「確認」ボタンd5部分が押下されるまで継続される(ステップA10)。「確認」ボタンd5部分が押下されたときには、計数完了信号の送信源となった計数機14へ発券信号を送信し(ステップA11)、この後にデータ表示部8に対してレシート待機画面を表示する(ステップA12)。このレシート待機画面には、図6(e)に示すように受信計数信号により示される最終的な計数値e1、パチンコホール従業員がレシートを持参することを報知するためのメッセージe2が表示される。
【0042】
この表示ステップA12は、リモコン16からの解除信号を受信するまで継続され(ステップA13)、リモコン16から解除信号を受信したときには、データ表示部8に対して予め決められた通常画面を表示するステップA19を実行した後にリターンする。ここで、台表示端末3への解除信号の送信は、パチンコホール従業員がリモコン16を操作することによって任意のタイミングで行い得るものである。具体的には、以下▲1▼、▲2▼のような操作を順次行うことにより、台表示端末3に対し解除信号を送信できる構成となっている。
【0043】
即ち、図4を参照して説明すると、
▲1▼ 操作スイッチ群16cのテンキースイッチ中の「解除」キーを操作する、
▲2▼ リモコン16をリモコン受光部7に向けた状態で、操作スイッチ群16cの「送信」キーを操作する、
という手順により解除信号を送信できる。
【0044】
一方、ステップA8で「YES」と判断した場合(会員遊技客であると判断した場合)には、データ表示部8に対して会員用計数完了画面を表示する(ステップA14)。この会員用計数完了画面には、図6(f)に示すように、カメラ15からの撮影画像データに対応した計数機14の全体及びその周辺の画像f1が表示されると共に、受信計数信号により示される最終的な計数値f2、計数が完了したことを報知するメッセージf3、計数パチンコ玉を貯玉することを報知するメッセージf4、「確認」ボタンf5が同時に表示される。
【0045】
この表示ステップA14は、タッチパネル8aの「確認」ボタンf5部分が押下されるまで継続される(ステップA15)。「確認」ボタンf5部分が押下されたときには、計数完了信号の送信源となった計数機14へ貯玉信号を送信し(ステップA16)、この後に貯玉確認画面表示処理ルーチンA17を実行する。この処理ルーチンA17では、管理コンピュータ12から後述する貯玉更新応答が送信されるまで待機し、その貯玉更新応答を受信したときに、データ表示部8に対して図6(g)に示すような貯玉確認画面を表示する。尚、上記貯玉更新応答には、センサ部11を通じて認識した会員IDに対応した貯玉口座から取得した最新の貯玉数が含まれる。上記貯玉確認画面には、カメラ15からの撮影画像データに対応した計数機14の全体及びその周辺の画像g1が表示されると共に、受信計数信号により示される最終的な計数値g2、管理コンピュータ12からの貯玉更新応答により示される最新の貯玉数g3、「確認」ボタンg4が同時に表示される。
【0046】
この表示ステップA17は、タッチパネル8aの「確認」ボタンg4部分が押下されるまで継続される(ステップA18)。「確認」ボタンg4部分が押下されたときには、データ表示部8に対して予め決められた通常画面を表示する前記ステップA19を実行した後にリターンする。
【0047】
図7には、計数機14の動作内容のうち本発明の要旨に関係した部分のフローチャートが示されており、以下これについて説明する。尚、この図7は、パチンコホール従業員が遊技客の獲得パチンコ玉の計数作業を代行するときに動作内容を示すものである。
【0048】
図7において、計数機14は、リモコン16から台番号信号を受信するまで待機する(ステップB0)。ここで、計数機14への台番号信号の送信は、該当遊技客が遊技中のパチンコ遊技機1の台番号を記憶したパチンコホール従業員がリモコン16を操作することによって任意のタイミングで行い得るものである。具体的には、以下▲1▼〜▲3▼のような操作を順次行うことによって台番号を入力できる構成となっている。
【0049】
即ち、図4を参照して説明すると、
▲1▼ 操作スイッチ群16cのテンキースイッチにより該当台番号を入力する、
▲2▼ 操作スイッチ群16cの「台番」キーを操作する、
▲3▼ リモコン16をリモコン受光部14eに向けた状態で、操作スイッチ群16cの「送信」キーを操作する、
という手順を踏むことにより台番号を入力できる。
【0050】
リモコン16から台番号信号を受信したときには、受信した台番号信号により示される台番号を記憶すると共に、当該台番号のパチンコ遊技機1に対応した台表示端末3へ向けて受信した台番号信号を送信する(ステップB1)。この後には、当該台表示端末3から確認信号を受信するまで待機し(ステップB2a)、受信したときには、その旨をパチンコホール従業員へ報知する動作(例えば、表示部14bでの表示動作)を実行する(ステップB2b)。次いで、カメラ15による撮影画像データ(計数機14を撮影した画像データ)を上記台表示端末3へ向けて送信開始する(ステップB2c)。そして、この後にパチンコ玉の計数動作を開始するまで(ホッパ14aにパチンコ玉が投入されるまで)待機する(ステップB3)。
【0051】
計数が開始されたときには、計数処理ルーチンB4を実行する。この処理ルーチンB4では、投入パチンコ玉を計数するために設けられた計数ユニット(図示せず)から入力される計数パルスを計数して当該計数値を逐次更新記憶する動作、計数値を特定景品の交換単価で除算する動作(計数パチンコ玉により交換可能な特定景品の個数及び余りパチンコ玉数を算出する動作)、計数値及び除算結果を表示部14bに表示する動作を行うと共に、上記計数値を示す計数信号を前記記憶台番号のパチンコ遊技機1に対応した台表示端末3へ向けてリアルタイムで送信する動作を行う。
【0052】
このような計数処理ルーチンB4は、ステップB5において計数終了と判断されるまで実行される。この判断は、パチンコ玉の計数が所定時間以上途切れたか否かに基づいて行われるものであり、計数終了と判断したときには、上記計数信号の送信先となっている台表示端末3へ向けて計数完了信号を送信する(ステップB6)。この計数完了信号の送信後には、台表示端末3から発券信号または貯玉信号を受信するまで待機する(ステップB7、B8)。
【0053】
台表示端末3から発券信号を受信したときには、発券処理ルーチンB9を実行する。この処理ルーチンB9では、最終的な計数玉数などを印刷したレシートを図示しない内蔵プリンタにより発行するものであり、その発行はレシート発券部14cを通じて行われる。尚、このレシートには、計数玉数の他に、当該レシートのタイトル(例えば「預り券」)、管理番号、景品交換条件、発行時刻、有効期限などがID情報を含むバーコードと共に印刷される。
このような発券処理ルーチンB9の実行後には、ステップB2で記憶した台番号並びに表示部14bの表示内容の初期化や、カメラ15による撮影画像データの送信動作を停止する制御などを実行する初期化ステップB11を実行した後にリターンする。
【0054】
一方、台表示端末3から貯玉信号を受信したときには、貯玉処理ルーチンB10を実行する。この処理ルーチンB10では、管理コンピュータ12へ貯玉の預け入れ要求を送信するものであり、この貯玉預け入れ要求には、計数玉数を示すデータ及び記憶台番号の他に、台表示端末3側において携帯電話機9のIDタグICからセンサ部11により読み取った会員IDが含まれる。この要求を受けた管理コンピュータ12側では、上記会員IDに対応した貯玉口座に対し上記計数玉数を貯玉情報として加算記憶すると共に、その計数玉数及び当該計数玉数を加算した後の最新の貯玉数情報を含む貯玉更新応答を貯玉預け入れ要求に対応した台表示端末3(これは預け入れ要求に含まれる台番号により特定可能)へ送信する動作を行う構成となっている。
【0055】
尚、上記貯玉更新応答を受けた台表示端末3では、前述したように、そのデータ表示部8に対して、図6(g)に示すような貯玉確認画面を表示するものであり、これに応じて、貯玉更新応答により得られる計数玉数及び最新の貯玉数が台表示端末3に対応したパチンコ遊技機1での遊技客に向けて報知される。
そして、上記のような貯玉処理ルーチンB10の実行後には、前述した初期化ステップB11を実行した後にリターンする。
【0056】
上記した本実施例によれば、以下に述べるような作用・効果が得られる。
すなわち、遊技客の獲得パチンコ玉を計数機14で計数させる作業をパチンコホール従業員が代行する場合には、当該従業員が、リモコン16から台表示端末3へ計数予約信号を送信することにより、その台表示端末3を計数予約状態に切替える。すると、台表示端末3は、データ表示部8に計数予約画面(図6(a)参照)を表示することにより、遊技客に対して計数予約状態になったことを報知するようになる。
【0057】
また、パチンコホール従業員は、遊技客の獲得パチンコ玉を計数機14まで持ち運んで計数するのに先立って、当該遊技客が遊技中のパチンコ遊技機1の台番号情報を含む台番号信号をリモコン16により計数機14に入力する。このように台番号信号が入力された状態の計数機14は、パチンコ玉の計数値並びにカメラ15により撮影した計数機14及びその周辺についての画像データを、入力された台番号信号により特定されるパチンコ遊技機1と対応する台表示端末3へ送信するようになる。これに応じて、台表示端末3では、受信した計数値を対応するデータ表示部8において表示すると共に、受信した画像データをデータ表示部8において再生するようになるから、計数作業の代行を依頼した遊技客側では、データ表示部8での表示に基づいて自身の獲得パチンコ玉の計数動作の進行状況を的確に把握できる。
【0058】
この結果、パチンコホール従業員が代行する計数作業に対する遊技客側の不安が小さくなって、当該計数作業に対する遊技客側の信頼を高めることができるから、パチンコホール従業員との間で計数作業に関連したトラブルが発生する事態を抑止できるものであり、以てシステムの円滑運用が可能になる。
【0059】
また、管理コンピュータ12側に貯玉口座が開設された会員遊技客の獲得パチンコ玉の計数作業を代行する場合において、その会員遊技客を特定するためのIDタグICが取り付けられた携帯電話機9を台表示端末3のポケット部10に載置しておけば、計数機14でのパチンコ玉の計数結果が、当該会員遊技客の会員IDに対応した貯玉口座に貯玉として加算記憶されることになる。従って、会員遊技客についての獲得パチンコ玉の計数作業の代行も円滑に行い得るようになる。
【0060】
さらに、前述したように、遊技客の獲得パチンコ玉を計数機14で計数させる作業をパチンコホール従業員が代行する場合には、その計数作業に先立って台表示端末3が計数予約状態に切替えられると共に、その旨が台表示端末3のデータ表示部8に計数予約画面(図6(a)参照)として表示される構成となっている。このため、遊技客側では、自身が獲得したパチンコ玉の計数作業が代行されることを上記計数予約画面に基づいて予め認識可能となるから、システムの円滑運営に役立つようになる。
【0061】
また、計数予約状態とされた台表示端末3は、計数機14から台番号信号を受信したときに確認信号を返信するように構成され、計数機14は、当該確認信号を受信したときにその旨をパチンコホール従業員へ報知する構成となっている。この場合、上記台番号信号は、計数機14側において台番号の入力操作が行われたときに、その台番号のパチンコ遊技機1に対応した台表示端末3へ送信される構成となっているから、パチンコホール従業員は、計数機14に対しリモコン16により入力した台番号に対応した台表示端末3が計数予約状態にあるか否かを当該計数機4側で確認できることになる。この結果、台番号(台特定情報)の入力ミスに伴うトラブルの発生を未然に防止できる。
【0062】
さらに、計数機14においては、パチンコ玉の計数作業に引き続いて、その計数結果を記録したレシートを発行させる作業、若しくは計数結果を貯玉する作業を遊技客自身が選択的に行い得る構成になっているから、その計数機14の汎用性を高めることできる。
【0063】
(その他の実施の形態)
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、以下に述べるような変形または拡大が可能である。
パチンコ遊技機以外の遊技機、例えば遊技媒体としてコインを使用するスロットマシンが設置された遊技場にも適用できる。この場合には、遊技機データなどをパチンコ遊技機及びスロットマシンに区分して集計することになる。
上記実施例では、パチンコホール従業員が遊技客の獲得パチンコ玉の計数作業を代行する場合に、遊技客が遊技中のパチンコ遊技機1の台番号を当該従業員が記憶しておき、その記憶台番号をリモコン16によって計数機14へ入力する構成としたが、この他の入力手段を用いても良い。具体的には、計数機14にキーボードを設け、このキーボードを使用して記憶台番号を入力する構成、パチンコ遊技機1に対応した呼出ランプユニット4へリモコン16から転送指令を送信したときに、その呼出ランプユニット4から計数機14へ対応するパチンコ遊技機1の台番号を送信して入力させる構成、リモコン16に呼出ランプユニット4からパチンコ遊技機1の台番号を示す情報を受信して一時的に格納する機能を付与し、このリモコン16から計数機14へ向けて格納台番号を送信して入力させる構成などが考えられる。また、計数機14へ入力する台特定情報は台番号に限られるものではなく、パチンコ遊技機1で遊技中の遊技客を特定するための会員番号(会員ID)や対応する台表示端末3の端末番号などでも良い。
【0064】
顧客特定媒体としてIDタグICが取り付けられた携帯電話機9を用いたが、会員を特定できるものであれば他の形態のもの(例えば会員に発行される会員カード)であっても良い。或いは、指紋や声紋といった生体情報に基づいて会員を特定するようにしても良い。
計数機14から台表示端末3に対して、パチンコ玉の計数値及びカメラ15による撮影画像データの双方を送信する構成としたが、一方のみを送信する構成であっても良い。従って、カメラ15は必要に応じて設ければ良いことになる。本実施例では、台毎端末として台表示端末3を設けると共に、この台表示端末3に設けられた表示手段としてのデータ表示部8を設ける構成としたが、これら台毎端末及び表示手段をパチンコ遊技機1と一体的に設ける構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すシステム全体の概略的構成図
【図2】 呼出ランプユニットの正面図
【図3】 台表示端末の正面図
【図4】 リモコンの正面図
【図5】 台表示端末の動作内容を示すフローチャート
【図6】 データ表示部での複数の表示例を示す正面図
【図7】 計数機の動作内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1はパチンコ遊技機、3は台表示端末(台毎端末)、4は呼出ランプユニット、7はリモコン受光部、8はデータ表示部(表示手段)、9は携帯電話機(顧客特定媒体)、12は管理コンピュータ(管理手段)、14は計数機(遊技媒体計数手段)、14eはリモコン受光部、15はカメラ、16はリモコンを示す。
Claims (3)
- 遊技に応じて遊技媒体を放出する遊技機と、この遊技機から離れた場所に設置された遊技媒体計数手段とを備えた遊技場システムにおいて、
前記遊技機と対応しかつ隣接して設置され前記遊技媒体計数手段とデータ通信可能に設けられた台毎端末と、
この台毎端末と対応して設けられた表示手段と、
前記遊技媒体計数手段を撮影可能に配置されたカメラとを備え、
前記遊技媒体計数手段は、前記遊技機を特定できる台特定情報を入力可能に構成されると共に、その入力状態では前記カメラによる撮影画像データを当該台特定情報により特定される遊技機に対応した台毎端末へ送信するように構成され、
前記台毎端末は、受信した画像データを対応する表示手段において再生させる制御を行うことを特徴とする遊技場システム。 - 遊技機での遊技客を特定可能な会員IDが記録された携帯電話機と、
遊技機での獲得遊技媒体数に応じた有価価値情報を前記会員IDと対応付けて累積的に記憶するための遊技客用個人口座が開設された管理手段とが設けられ、
前記台毎端末は、前記携帯電話機を立てた状態で収納可能なポケット部と、前記ポケット部に前記携帯電話機が収納された状態で、当該携帯電話機の背面側に取り付けられているIDタグICと近距離通信を行う構成となっており、その通信に応じてIDタグICに記録された会員IDを認識するRF−IDシステム用のセンサ部とを備え、
前記遊技媒体計数手段は、計数完了時点で既に入力された遊技機の台特定情報に対応する台毎端末のセンサ部が前記ポケット部に収納された前記携帯電話機のIDタグICに記録されている会員IDを認識したときに、遊技媒体計数結果を当該会員IDに対応した有価価値情報として前記管理手段側の前記遊技客用個人口座に加算記憶させることを特徴とする請求項1記載の遊技場システム。 - 前記台毎端末は、外部操作に応じて計数予約状態に切替え可能に構成される共に、当該計数予約状態に切替えられた状態を対応する表示手段にて表示するように構成され、
前記計数手段側には、前記台特定情報が入力されたときに、当該台特定情報により特定される遊技機に対応した台毎端末が前記計数予約状態にあることを確認できる機能が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技場システム。
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