JPH1133196A - 遊技場用管理システム - Google Patents

遊技場用管理システム

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JPH1133196A
JPH1133196A JP19263697A JP19263697A JPH1133196A JP H1133196 A JPH1133196 A JP H1133196A JP 19263697 A JP19263697 A JP 19263697A JP 19263697 A JP19263697 A JP 19263697A JP H1133196 A JPH1133196 A JP H1133196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場所を移動することなく仲間の遊技客か
ら遊技媒体の貸出を受けることを可能とする。 【解決手段】 パチンコホール内に配置されたパチンコ
遊技機1、台毎計数リプレイ機2及びグループ登録機4
は管理装置3とデータの授受を行う。台毎計数リプレイ
機2に会員カードの会員データを読取らせた状態で貯玉
からパチンコ玉の返却を受けることができると共に、獲
得したパチンコ玉を計数することにより貯玉とすること
ができる。ここで、グループの仲間同士で貯玉を共通利
用するときは、グループ登録機4により仲間の会員カー
ドを順に登録する。そして、パチンコ遊技機1で遊技す
る際に台毎計数リプレイ機2に指示すると、台毎計数リ
プレイ機2は、グループの貯玉からパチンコ玉を返却す
ると共に、グループの貯玉を減数する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の遊技媒体を
放出する遊技機が設置された遊技場に設けられ、個人情
報が記憶された記憶担体を使用して遊技する遊技場用管
理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばパチンコホール
において、友人や夫婦など気心の知れた仲間同士でパチ
ンコをする場合には、互いにパチンコ玉を貸借りするこ
とがよくある。このような場合、仲間が隣同士で遊技し
ているときは問題を生じることはないものの、離れて遊
技しているときは仲間の場所まで出向いてパチンコ玉を
運搬しなければならず、極めて面倒であった。
【0003】一方、近年、遊技客がパチンコ遊技機での
遊技を終了したときに、玉計数機により計数したパチン
コ玉(獲得パチンコ玉)を、景品と交換することなくパ
チンコホール側に一旦預けておき、そのパチンコ玉を当
日若しくは翌日以降の遊技に供し得るようにした所謂貯
玉機能を付加することにより、遊技客側の利便性を向上
させるシステムが提供されている。
【0004】このような貯玉機能を実現するには、例え
ば、予め会員登録された遊技客に対して、当該遊技客に
割り当てられたIDコードを含むデータを記憶した会員
カードを発行しておくと共に、パチンコ遊技機及び玉貸
機に対応させて上記会員カードからデータを読み込むた
めのカードリーダを設置しておく。そして、カードリー
ダに会員カードがセットされた状態でのみ玉計数機によ
る計数機能が働くように構成すると共に、その玉計数機
による計数結果を上記会員カードから読み取ったIDコ
ードと対応付けた状態の貯玉データとして記憶手段に記
憶するように構成される。
【0005】そして、玉貸機は、対応するカードリーダ
に会員カードがセットされた状態でのみ、その会員カー
ドに対応した貯玉データを前記記憶手段から読み出し、
その読み出し貯玉データの範囲内のパチンコ玉を放出可
能に構成されると共に、その放出分だけ上記貯玉データ
を減少させるように構成される。
【0006】このような貯玉システムを採用したパチン
コホールにあっては、遊技客は自分のパチンコ玉がなく
なったときは、会員カードを仲間から貸りることにより
パチンコ玉の貸出を受けることが可能となるものの、会
員カードを借りるためには遊技場所から仲間の遊技場所
まで出向くと共に、パチンコ玉の貸出を受けた後に会員
カードを仲間に返却する必要があり、結局、手間がかか
り面倒である。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遊技場所を移動することなく仲間の遊
技客から遊技媒体の貸出を受けることが可能となる遊技
場用システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の遊技媒
体を放出する遊技機が設置された遊技場に設けられた遊
技場用管理システムであって、前記記憶担体から読取っ
た個人情報同士をグループ化可能なグループ登録手段を
設け、前記遊技機と1対1で対応した位置に、前記記憶
担体から個人情報を読取る読取手段を設け、前記遊技機
と1対1で対応した位置に、遊技媒体を計数可能な計数
手段を設け、前記読取手段が読取った個人情報が前記グ
ループ登録手段によりグループ化されていたときは、前
記計数手段の計数値を当該グループに対応して累計記憶
可能な状態を呈するグループ用記憶手段を設け、前記遊
技機と1対1で対応した位置に、前記読取手段が前記記
憶担体から読取った個人情報が前記グループ登録手段に
よりグループ化されていたときは、前記グループ用記憶
手段が当該グループに対応して記憶している計数値に基
づいて遊技媒体を放出すると共にその放出に応じて当該
記憶計数値を更新可能な状態を呈する貸出手段を設けた
ものである(請求項1)。
【0009】このような構成によれば、仲間同士で遊技
媒体の共通利用を希望するときは、グループ登録手段に
仲間が保有する記憶担体を読取らせる。すると、グルー
プ登録手段は、記憶担体から読取った個人情報同士をグ
ループ化して記憶する。
【0010】さて、遊技機から獲得した遊技媒体を計数
してグループ用として記憶するときは、遊技機に1対1
で対応するように設けられている読取手段により記憶担
体を読取らせた状態で、遊技機に1対1で設けられてい
る計数手段により遊技媒体を計数する。すると、グルー
プ用記憶手段は、読取手段が記憶担体から読取った個人
情報がグループ登録手段によりグループ化されているか
を判断し、グループ化されていたときは計数手段の計数
値をグループ用として記憶する。これにより、グループ
化された仲間が獲得した遊技媒体を計数手段により計数
する毎に、グループとして共通利用できる遊技媒体が増
加する。
【0011】そして、遊技客が、上述のようにしてグル
ープ用として記憶された遊技媒体の共通利用を希望する
ときは、読取手段により自己が保有する記憶担体を読取
らせる。すると、貸出手段は、読取手段が記憶担体から
読取った個人情報がグループ登録手段によりグループ化
されていたときは、グループ用記憶手段が当該グループ
に対応して記憶している計数値に基づいて遊技媒体を放
出する。このとき、貸出手段は、グループ用記憶手段に
記憶されている計数値を遊技媒体の放出に応じて更新す
る。これにより、グループ化された仲間が共通利用でき
る遊技媒体を貸出手段から返却を受ける毎に、グループ
として共通利用できる遊技媒体が減少する。従って、遊
技客は、遊技場所から移動することなく遊技媒体の貸出
を受けて遊技機により遊技することができる。
【0012】前記グループ用記憶手段は、前記貸出手段
が遊技媒体を放出した場合に、前記読取手段が前記記憶
担体から読取った個人情報とそれ以降において前記計数
手段が遊技媒体を計数した際に前記読取手段が前記記憶
担体から読取った個人情報とが一致したときは、前記計
数手段の計数値を当該個人情報を含むグループに対応し
て累計記憶するようにしてもよい(請求項2)。
【0013】このような構成によれば、遊技客が、貸出
手段からグループとして共通利用できる遊技媒体の返却
を受けた場合に、以降において当該遊技客が計数手段に
より遊技媒体を計数したときは、グループ用記憶手段
は、計数手段の計数値を当該個人情報を含むグループに
対応して累計記憶する。これにより、遊技客がグループ
として共通利用できる遊技媒体を使用した場合に当該遊
技客が獲得した遊技媒体をグループとして強制的に共通
利用させることができ、グループに対する債務を強制的
に弁済させることができる。
【0014】また、前記記憶担体から読取った個人情報
同士をグループ化可能なグループ登録手段を設け、前記
遊技機と1対1で対応した位置に、前記記憶担体から個
人情報を読取る読取手段を設け、前記遊技機と1対1で
対応した位置に、遊技媒体を計数可能な計数手段を設
け、この計数手段の計数値を前記読取手段が読取った個
人情報に対応して累計記憶可能な個人用記憶手段を設
け、前記遊技機と1対1で対応した位置に、前記読取手
段が前記記憶担体から読取った個人情報が前記グループ
登録手段によりグループ化されていたときは、前記個人
用記憶手段が当該グループに含まれる個人情報に対応し
て記憶している計数値に基づいて遊技媒体を放出すると
共にその放出に応じて当該記憶計数値を更新可能な状態
を呈する貸出手段を設けるようにしてもよい(請求項
3)。このような構成によれば、遊技客が獲得した遊技
媒体を計数手段により計数したときは、計数手段による
計数値は個人用記憶手段に累計記憶される。
【0015】さて、グループ化された仲間の遊技媒体を
共通利用するときは、読取手段により記憶担体を読込ま
せた状態で貸出手段に対して遊技媒体の引出対象とする
個人情報を指示する。すると、貸出手段は、読取手段が
記憶担体から読取った個人情報がグループ登録手段によ
りグループ化されていたときは、指示された個人情報に
対応して記憶している計数値に基づいて遊技媒体を放出
する。これにより、仲間の口座から遊技媒体を引出すこ
とができる。
【0016】このとき、貸出手段は、遊技媒体の放出に
応じて個人情報に対応して記憶している計数値を更新す
る。これにより、遊技媒体の引出対象となる遊技客の口
座から遊技媒体が減数される。従って、遊技客は、遊技
場所から移動することなく遊技媒体の貸出を受けて遊技
機により遊技することができる。
【0017】前記グループ登録手段は、前記記憶担体か
ら読取った個人情報同士をグループ化可能な構成に代え
て、前記記憶担体が発行される際に当該記憶担体に記憶
された個人情報同士をグループ化可能に構成されていて
もよい(請求項4)。
【0018】グループ登録手段は、記憶担体が発行され
る際に個人情報同士をグループ化するので、以降におい
てグループ化手続を行うことなく仲間同士で遊技媒体を
共通利用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコホールに
適用した第1実施例を図1乃至図25を参照して説明す
る。図1はシステムの全体構成を概略的に示している。
この図1において、遊技場としてのパチンコホールには
パチンコ遊技機1が複数設置されている。また、パチン
コ遊技機1に1対1で対応するように台毎計数リプレイ
機2が隣接して設置されている。これらのパチンコ遊技
機1及び台毎計数リプレイ機2は管理装置3と信号の授
受を行うようになっている。
【0020】一方、パチンコホール内には複数のグルー
プ登録機4(グループ登録手段)が設置されている。こ
のグループ登録機4は、後述するようにパチンコホール
に来店した仲間同士をグループ登録する際に用いられる
ものである。
【0021】図2はグループ登録機4の構成を概略的に
示している。この図2において、制御部5は、カードリ
ーダ6に挿入された会員カードから会員No.を読取り
管理装置3に出力する。また、表示部7はタッチパネル
7aを備えて構成されており、制御部5は、タッチパネ
ル7aからの信号に基づいて処理動作を実行すると共
に、表示部7に所定の画像を表示する。そして、制御部
5は、送受信部8を通じて管理装置3と信号の授受を行
うようになっている。
【0022】図3には、本実施例のシステムで利用され
る会員カード9(記憶担体)の正面図が示されている。
この会員カード9は、例えばパチンコホールの遊技会員
となった遊技客に対して発行されるものであり、その表
面には、テープ状の磁気記録部9aが設けられていると
共に、パチンコホール名が印刷により形成されており、
さらに、パチンコホール及び会員に固有のデータに対応
した数字列、会員の氏名を示す文字列、カード有効年月
日を示す文字及び数字列がエンボス加工によって形成さ
れている。
【0023】この場合、上記磁気記録部9aには、例え
ばパチンコホールを特定するためのIDコード、前記会
員(遊技客)に割り当てられたIDコードであるカード
番号、カード有効年月日を示す有効期限データなどが記
録されている。
【0024】パチンコ遊技機3及び台毎計数リプレイ機
2の正面を示す図4において、パチンコ遊技機1は、そ
の上皿10内のパチンコ玉(遊技媒体)を電動式の玉発
射機構(操作ダイヤルのみ符号11を付して示す)を通
じて盤面12へ発射する構成となっている。この場合、
具体的には図示しないが、上記盤面12には、通常の入
賞孔の他に、特賞動作用の始動入賞孔、可動入賞孔及び
これに付随した電気役物などが設けられており、当該パ
チンコ遊技機1での入賞率を大幅に高めた特賞状態を呈
するように構成されている。
【0025】パチンコ遊技機1においては、賞球として
のパチンコ玉を上皿10へ放出するようになっており、
この上皿10が満杯となったときにはオーバーフローし
たパチンコ玉が下皿13内に流入するようになってい
る。尚、上皿10内のパチンコ玉は、ノブ10aのスラ
イド操作によっても下皿13内へ落下させ得るようにな
っている。
【0026】一方、下皿13には、その底部に形成され
た落下口を開閉するノブ13aが設けられており、この
ノブ13aがスライド操作された状態では、下皿13内
のパチンコ玉が当該下皿13の下方となるように位置決
めされた案内管14内に流入する構成となっている。こ
の案内管14には脚部15が設けられており、この脚部
15により案内管14が回動可能に支持されている。ま
た、案内管14は、先端がパチンコ遊技機1の下皿13
に形成された図示しない落下口に下方に臨む通常位置
と、前方に回動された退避位置との間で往復回動可能に
設けられており、常時においては図示しないばね手段に
よって通常位置に付勢されている。
【0027】台毎計数リプレイ機2は玉計数機能を備え
た玉貸機16(貸出手段)を主体として構成されてお
り、パチンコ遊技機1と1対1で対応した隣接状態で設
置されるものであり、以下においては、玉貸手段16に
ついて説明する。即ち、玉貸手段16は、硬貨投入口1
7、硬貨返却ボタン18、グループの持玉・貯玉数を表
示するためのグループデータ表示部19、個人の持玉・
貯玉数を表示するための個人データ表示部20、暗証番
号などの入力に使用されるテンキースイッチ21、パチ
ンコ玉の返却源を選択するための個人用返却スイッチ2
2及びグループ用返却スイッチ23、パチンコ玉放出用
のノズル24、硬貨返却口25、前記会員カード9を排
出するための排出スイッチ26、前記会員カード9を挿
入するためのカード挿入口27、パチンコ玉計数値の記
憶先を選択するための個人用計数スイッチ28及びグル
ープ用計数スイッチ29、前記案内管14の基部が連結
された玉計数機30(計数手段)が設けられている。
【0028】ここで、上記グループデータ表示部19に
は後述するグループ用の貯玉数を表示するための貯玉数
表示部19a、グループ用の持玉数を表示するための持
玉数表示部19bが設けられている。また、個人データ
表示部20には個人用の貯玉数を表示するための貯玉数
表示部20a、グループ用の持玉数を表示するための持
玉数表示部20bが設けられている。
【0029】また、上記ノズル24は、玉貸機16内に
設けられた放出機構(図5に符号31を付して示す)か
らのパチンコ玉を放出するためのもので、先端がパチン
コ遊技機1の上皿10に上方から臨む通常位置と、前方
に回動された退避位置との間で往復回動可能に設けられ
ており、常時においては図示しないばね手段によって通
常位置ヘ付勢されている。
【0030】また、玉計数機30は、案内管14を通じ
て流入するパチンコ玉を計数すると共に、その計数結果
を示す計数パルスを発生する構成となっている。但し、
玉計数機30の入口部には電気的な駆動部を有したシャ
ッタ開閉機構30aが付随しており、このシャッタ開閉
機構30aによって入口部が開放された状態でのみパチ
ンコ玉の計数が可能となっている。
【0031】玉貸機16内には前記硬貨投入口17と連
通するように検銭機構(図5に符合32を付して示す)
が設けられており、これは、当該硬貨投入口17へ投入
された硬貨の真贋を判断する機能を備えた周知構成のも
のであり、その判断結果を示す判断信号を後述する制御
部(図5に符号33を付して示す)に与えるようになっ
ている。
【0032】玉貸機16内に前記カード挿入口27と対
応するように設けられたカードリーダ34(読取手段)
は、当該カード挿入口27に挿入されたカードを内部に
取り込むと共に、そのカードに記録されたデータを読み
取る動作を行う構成となっており、内部に取り込んだ状
態のカードの排出動作は、前記制御部33からの指令に
より行う構成となっている。
【0033】台毎計数リプレイ機2、特に玉貸機16の
電気的構成を示す図5において、前記制御部33は、玉
貸処理及び計数処理を実施するためのものであり、CP
U(図示せず)を主体として構成されている。
【0034】上記制御部33は、前記テンキースイッチ
21、返却スイッチ22,23、計数スイッチ28,2
9からの各操作信号、玉計数機30からの計数パルス、
検銭機構32からの判断信号、カードリーダ34による
読み取りデータ、対応するパチンコ遊技機1から端末装
置35を通じて与えられる各種信号、並びに管理装置3
から端末装置35を通じて与えられる各種信号及びデー
タ、並びに予め記憶したプログラムに基づいて、グルー
プデータ表示部19、個人データ表示部20、放出機構
31、シャッタ開閉機構30a、カードリーダ34の制
御を行うと共に、管理装置3との間での信号の送受信制
御を前記端末装置35を通じて行う構成となっている。
【0035】この場合、パチンコ遊技機1は、遊技に伴
う打込パチンコ玉数を示すアウト玉数信号Sa、遊技に
伴い賞球として放出したパチンコ玉数を示すセーフ玉数
信号Sb、特賞モードが発生している期間中連続して立
ち上がった状態となる特賞信号Sfを出力する構成とな
っており、これらの信号Sa、Sb、Sfが端末装置3
5を通じて制御部33及び管理装置3に与えられるよう
になっている。
【0036】また、管理装置3は、各パチンコ遊技機1
からの信号Sa、Sb、Sfに基づいて、パチンコ遊技
機1毎の管理用データ(アウト玉数及びセーフ玉数の
差、出玉率、特賞発生回数など)の演算機能及びその演
算結果に基づいた打止制御機能を備えた周知構成のもの
であり、この管理装置3中には、図6に示すようなフォ
ーマットの会員データファイルが記憶されている。
【0037】即ち、会員データファイルは、会員の遊技
客毎に設定される個人データファイルとグループデータ
ファイルとからなる。ここで、個人データファイルは、
会員に固有の会員No.に対応させて、暗証No.、氏
名、貯玉数、持玉数、グループNo.、遊技台No.を
記憶したフォーマットとなっている。また、グループデ
ータファイルは、グループNo.(シリアルNo.)、
会員No.、氏名、貯玉数、持玉数から構成されてい
る。
【0038】次に上記構成の作用について説明する。遊
技客が前記台毎計数リプレイ機2の利用を希望する場合
は、所定の登録手続を行うことにより会員カード9の発
行を予め受けておく。この場合、パチンコホールの担当
係員は、会員カード9を発行したときは管理装置3に会
員データを入力する。すると、管理装置3は、会員デー
タの入力に応じて会員データメモリに会員データを登録
する。つまり、管理装置3の会員データメモリには、図
6(a)に示すように会員No.に対応して暗証No.
及び氏名が記憶される。この場合、貯玉数、持玉数、グ
ループNo.、遊技台No.は記憶されていない。
【0039】さて、上述のようにして会員登録した遊技
客が、パチンコホールに仲間と共に入店した際にグルー
プ登録を希望するときは、パチンコホールに設置された
グループ登録機4により仲間のうちの対象者をグループ
登録する。このグループ登録とは、後述するようにグル
ープとしてパチンコ玉を共通利用するのに必要となる事
前の手続である。
【0040】即ち、グループ登録機4の動作を示す図7
乃至図9において、グループ登録機4は、初期状態では
表示部7に画面[1](図10参照)を表示する(A
1)。つまり、グループ登録機4の表示部7には、「操
作を選んで下さい。」というメッセージが表示されると
共に、「新規グループ登録」、「既存グループへの追加
登録」、「登録抹消」という操作案内が表示される。
【0041】続いて、グループ登録機4は、表示部7の
「新規グループ登録」表示部がタッチ操作されるか(A
2)、「既存グループへの追加登録」表示部がタッチ操
作されるか(A11)、「登録抹消」表示部がタッチ操
作されるか(A12)を監視するようになる。
【0042】[新規グループ登録]……仲間同士でのパ
チンコ玉の共通利用を新規に希望する遊技客は、グルー
プ登録機4の表示部7の「新規グループ登録」表示部を
タッチ操作する。すると、グループ登録機4は、「新規
グループ登録」表示部がタッチ操作されたときは(A
2:YES)、新規登録モードであると判断して新規登
録信号を管理装置3に出力する(A3)。
【0043】新規登録信号を出力したグループ登録機4
は、表示画面を画面[2](図11参照)に切替える
(A4)。つまり、グループ登録機4の表示部7には、
「カードを挿入してください。」というメッセージが表
示されると共に、「終了」という操作案内が表示され
る。
【0044】続いて、グループ登録機4は、会員カード
9が挿入されるか(A5)、「終了」表示部がタッチ操
作されるか(A13)を監視するようになる。
【0045】ここで、グループ登録機4は、会員カード
9が挿入されたときは(A5:YES)、正規の会員カ
ード9か否かを判断し、正規の会員カード9でなかった
ときは(A6:NO)、表示部7に「当店の会員カード
を挿入してください。」というメッセージを表示してか
ら(A15)、会員カード9を排出する(A16)。ま
た、挿入された会員カード9が正規のカードであったと
きは(A6:YES)、会員カード9から読取った会員
No.を管理装置3へ出力する(A7)。
【0046】管理装置3の動作においてグループ登録機
4との通信動作を示す図20及び図21において、管理
装置3は、初期状態においては、グループ登録機4から
新規登録信号が入力したか(B1)、追加登録信号が入
力したか(B11)、登録抹消信号が入力したか(B2
5)を監視するようになる。
【0047】この場合、グループ登録機4から新規登録
信号が入力するので、管理装置3は、新規登録信号を入
力したときは(B1:YES)、会員No.が入力した
か(B2)、終了信号が入力したか(B9)を監視する
ようになる。
【0048】このとき、グループ登録機4から新規登録
信号に続いて会員No.が入力するので、管理装置3
は、新規登録信号を入力したときは(B2:YES)、
個人データファイルを読込み(B3)、その会員No.
に該当する遊技客がグループ未登録か否かを判断する
(B4)。
【0049】ここで、グループ登録済みであったときは
(B4:NO)、拒絶信号をグループ登録機4に出力す
る(B10)。また、グループ未登録であったときは
(B4:YES)、該当する個人データにグループN
o.(シリアルNo.)を登録してから(B5)、グル
ープデータファイルを読込むと共に(B6)、新規レコ
ードの作成処理を実行する(B7)。つまり、グループ
データファイルの最後のレコードに続けて新規レコード
を作成する。続いて、確認信号をグループ登録機4へ出
力する(B8)。
【0050】さて、グループ登録機4は、新規登録モー
ドで管理装置3から会員カード9が無効であることを示
す拒絶信号を入力したときは(A17:YES)、表示
画面を画面[4]に切換える(A18)。つまり、グル
ープ登録機4の表示部7には、「あなたは既に登録済で
す。」というメッセージ及び登録データが表示されると
共に、「終了」及び「戻る」という操作内容が表示され
る。従って、2以上のグループへの2重登録が禁止され
る。
【0051】続いて、会員カード9を排出してから(A
19)、「戻る」表示部がタッチ操作されるか(A2
0)、「終了」表示部がタッチ操作されるのか(A2
1)を監視するようになる。
【0052】このとき、「戻る」表示部がタッチ操作さ
れたときは(A20:YES)、ステップA4に移行す
ることにより画面[2](図11参照)を表示する。ま
た、「終了」表示部がタッチ操作されたときは(A4
9:YES)、管理装置3に終了信号を出力してから
(A22)、ステップA1に移行することにより画面
[1]を表示する。
【0053】ここで、一人目が正式にグループ登録され
たときは管理装置3から確認信号が出力されるので、グ
ループ登録機4は、確認信号を入力したときは(A8:
YES)、表示画面を画面[3](図12参照)に切替
える(A9)。つまり、グループ登録機4の表示部7に
は、「登録しました」というメッセージ及び登録データ
が表示されると共に、「次の方のカードを挿入してくだ
さい。」というメッセージ及び「終了」という操作内容
が表示される。
【0054】続いて、会員カード9を排出してから(A
10)、ステップA5に移行することにより次の会員カ
ード9が挿入されるか、「終了」表示部がタッチ操作さ
れるかを監視するようになる。
【0055】そして、二人目の仲間が保有する会員カー
ド9をグループ登録機4のカードリーダ6に挿入する
と、上述したのと同様にして、グループ登録機4のカー
ドリーダ6に挿入された会員カード9の会員No.が管
理装置3に出力されるので、管理装置3は、会員No.
が入力したときは、一人目と同様にして、二人目をグル
ープ登録してから、確認信号をグループ登録機4に出力
する。
【0056】上述した登録操作により全ての仲間の会員
カード9の登録が終了したときは、グループ登録機4の
表示部7の「終了」表示部をタッチ操作する。すると、
グループ登録機4は、「終了」表示部が操作されたとき
は(A13:YES)、終了信号を管理装置3に出力し
てから(A14)、ステップA1に戻ることにより図1
0に示す画面[1]を表示する。
【0057】一方、管理装置3は、グループ登録機4か
ら終了信号を入力したときは(B9:YES)、新規登
録モードは終了したと判断してグループ登録機4からの
次の信号の入力待機状態に移行する。
【0058】[追加登録]……上述したグループ登録操
作によりグループ登録した仲間に新たな仲間を追加登録
する場合は、図10に示す画面[1]の表示状態で「既
存グループへの追加登録」表示部をタッチ操作する。す
ると、グループ登録機4は、「既存グループへの追加登
録」表示部がタッチ操作されたときは(A11:YE
S)、追加登録モードであると判断して追加登録信号を
出力すると共に(A23)、表示画面を画面[5](図
14参照)に切替える(A24)。つまり、グループ登
録機4の表示部7には、「登録済の方の会員カードを挿
入してください。」というメッセージが表示されると共
に、「終了」という操作案内が表示される。
【0059】続いて、会員カード9が挿入されたか(A
25)、「終了」表示部がタッチ操作されたか(A3
6)を監視するようになる。ここで、追加登録操作を終
了する場合は、グループ登録機4の表示部7の「終了」
表示部をタッチ操作する。すると、グループ登録機4
は、「終了」表示部がタッチ操作されたときは(A3
6:YES)、終了信号を管理装置3に出力する(A3
7)。
【0060】一方、管理装置3は、グループ登録機4か
ら追加登録信号を入力したときは(B11:YES)、
追加登録モードが設定されたと判断して会員No.が入
力するか(B12)、終了信号が入力するか(B21)
を監視するようになる。
【0061】この場合、グループ登録機4から終了信号
が出力されるので、管理装置3は、終了信号を入力した
ときは(B21:YES)、追加登録モードは終了した
と判断してグループ登録機4からの次の信号の入力待機
状態に移行する。
【0062】さて、追加登録モードにおいてグループ登
録機4のカードリーダ6に会員カード9を挿入すると、
グループ登録機4は、会員カード9が挿入されたときは
(A25)、会員No.を管理装置3に出力する(A2
6)。
【0063】ここで、管理装置3は、追加登録モードに
おいてグループ登録機4から会員No.を入力したとき
は(B12:YES)、個人データファイルを読込む
(B13)。このとき、入力した会員No.がグループ
登録済でなかったときは(B14:NO)、拒絶信号を
グループ登録機4に出力する(B22)。また、会員N
o.が登録済みであったときは(B14:YES)、グ
ループNo.をグループ登録機4に出力する(B1
5)。
【0064】さて、グループ登録機4は、追加登録モー
ドにおいて管理装置3から拒絶信号を入力したときは
(A38:YES)、表示画面を画面[6](図15参
照)に切換える。つまり、表示画面には「あなたは登録
されていません。登録済の方のカードを挿入してくださ
い。」というメッセージが表示されると共に、「終了」
という操作案内が表示される。続いて、会員カード9を
排出する(A40)。
【0065】ここで、グループ登録機4に挿入された会
員カード9がグループ登録されている場合は、管理装置
3からグループ登録機4にグループNo.が出力される
ので、グループ登録機4は、グループNo.を入力した
ときは(A27:YES)、会員カード9を排出してか
ら(A28)、表示画面を画面[7](図16参照)に
切替える。つまり、管理装置3から入力したグループN
o.が「007」であった場合は、グループ登録機4の
表示部7には、「登録する方のカードを挿入してくださ
い。グループNo.007に登録します。」というメッ
セージ及び「終了」という操作案内が表示される。続い
て、グループ登録機4は、会員カード9が挿入されたか
(A30)、「終了」表示部がタッチ操作されるか(A
41)を監視するようになる。
【0066】以下の動作は上述した新規登録の場合と同
一であるので、省略する。要するに、追加したい仲間の
会員カードをグループ登録機4のカードリーダ6に順に
読込ませることにより、仲間をグループに追加登録する
ことができる。
【0067】[登録抹消]……上述のようにして登録し
たグループ登録を抹消する場合は、図10に示す画面
[1]の表示状態で、グループ登録機4の表示部7の
「登録抹消」表示部をタッチ操作する。すると、グルー
プ登録機4は、「登録抹消」表示部がタッチ操作された
ときは(A12:YES)、登録抹消モードであると判
断して登録抹消信号を管理装置3に出力してから(A5
1)、画面[8](図17参照)を表示する。つまり、
登録端末機4の表示部7には、「登録を抹消する方のカ
ードを挿入してください。」というメッセージが表示さ
れると共に、「終了」という操作内容が表示される。
【0068】従って、グループ登録の抹消を希望する遊
技客は、グループ登録機4のカードリーダ6に自分の会
員カード9を挿入する。すると、グループ登録機4は、
カードリーダ6に会員カード9が挿入されたときは(A
53:YES)、正規の会員カード9であることを確認
してから(A54:YES)、会員No.を管理装置3
に出力する(A55)。
【0069】管理装置3は、登録抹消モードにおいて会
員No.を入力したときは(B26:YES)、当該会
員No.の個人データを読込む(B27)。このとき、
個人データがグループ登録済みであったときは(B2
8:YES)、個人データからグループNo.を削除し
(B29)、グループデータを読込むと共に(B30)
該当レコードを削除してから(B31)、確認信号をグ
ループ登録機4に出力する(B32)。
【0070】グループ登録機4は、登録抹消モードにお
いて管理装置3から確認信号を入力したときは(A5
6:YES)、表示画面を画面[9](図18参照)に
切換える。つまり、グループ登録機4の表示部7には、
「あなたをグループNo.007から抹消しました。次
に抹消する方のカードを挿入してください。」というメ
ッセージが表示されると共に、「終了」という操作内容
が表示される。
【0071】また、管理装置3は、グループ登録機4か
ら入力した会員No.がグループ登録されていなかった
ときは(B28:NO)、拒絶信号をグループ登録機4
に出力するので、グループ登録機4は、登録抹消モード
で管理装置3から拒絶信号を入力したときは(A62:
YES)、表示画面を画面[10](図19参照)に切
換える(A63)。つまり、グループ登録機4の表示部
7には、「あなたはどのグループにも属していません。
抹消する方のカードを挿入してください。」というメッ
セージが表示されると共に、「終了」という操作内容が
表示される。
【0072】続いて、会員カードを排出してから(A6
4)、ステップA53に移行することにより次のカード
が挿入されるかを監視するようになる。以上のようにし
て、グループ登録した会員をグループ登録から抹消する
ことができる。
【0073】さて、上述のようにしてグループ登録した
遊技客がパチンコ遊技機1で遊技する場合は、パチンコ
遊技機1に隣接して設けられた台毎計数リプレイ機2の
カードリーダ34に会員カード9を挿入してから当該会
員カード9に設定された暗証No.をテンキー21から
入力する。
【0074】図22乃至図24は台毎計数リプレイ機2
の動作を示している。これらの図22乃至図24におい
て、台毎計数リプレイ機2は、カードリーダ34に会員
カード9が挿入されたときは(C1:YES)、挿入さ
れた会員カード9が正規のカードか否かを判断し(C
2)、正規のカードでなかったときは(C2:NO)、
会員カード9を排出する(C9)。また、挿入された会
員カード9が正規のカードであったときに(C2:YE
S)、暗証No.が正しく入力されたときは(C3:Y
ES)、会員データを管理装置3に要求する(C4)。
このとき、排出スイッチ26がオンされたときは(C
7:YES)、会員カード9を排出する(C9)。
【0075】管理装置3の動作において台毎計数リプレ
イ機2との通信動作を示す図25において、管理装置3
は、台毎計数リプレイ機2から会員データ要求を受けた
ときは(E1:YES)、個人データファイルから該当
する個人データを読込み(E2)、暗証No.が一致し
ているか否かを判断する(E3)。このとき、暗証N
o.が一致しかなったときは(E3:NO)、拒絶信号
を台毎計数リプレイ機2に出力する(E8)。また、暗
証No.が一致したときは(E3:YES)、個人デー
タにグループNo.が含まれているか否かを判断し(E
4)、グループNo.がないときは(E4:NO)、個
人データを台毎計数リプレイ機2に出力する(E9)。
【0076】一方、個人データにグループNo.がある
ときは(E4:YES)、個人データに遊技台No.を
登録してから(E5)、グループデータを読込むと共に
(E6)、会員データ(個人データ、グループデータ)
を台毎計数リプレイ機2に出力する(E7)。
【0077】ここで、台毎計数リプレイ機2は、管理装
置3から拒絶信号を入力したときは(C8:YES)、
会員カード9を排出する(C9)。また、会員データ
(個人データ、グループデータ)を入力したときは(C
5:YES)、当該会員データをグループデータ表示部
19及び個人データ表示部20の対応する表示部に表示
する(C6)。つまり、グループ登録されていない場合
は、個人データ表示部20に個人の持玉数及び貯玉数を
表示する。また、グループ登録されている場合は、個人
データ表示部20に加えてグループデータ表示部19に
グループの持玉数及び貯玉数を表示する。
【0078】これにより、遊技客は、台毎計数リプレイ
機2に表示される会員データにより自己の貯玉数及び持
玉数、並びにグループの貯玉数及び持玉数を確認するこ
とができる。この場合、来店直後の遊技開始時において
は、持玉数は零であり、貯玉数のみが表示される。
【0079】さて、遊技客は、個人としての貯玉が存在
すると共にグループとしても貯玉が存在する場合は、個
人の貯玉からパチンコ玉の貸出を受けるか、グループの
貯玉からパチンコ玉の貸出を受けるかを決める。このと
き、個人の貯玉からパチンコ玉の返却を受けるときは個
人用返却スイッチ22をオンし、グループの貯玉からパ
チンコ玉の返却を受けるときはグループ用返却スイッチ
23をオンする。
【0080】台毎計数リプレイ機2は、個人用返却スイ
ッチ22がオンしたときは(C10:YES)、計数タ
イマが作動中でないことを確認してから(C11:N
O)、個人の持玉・貯玉返却処理を行うと共に(C1
2)、更新データを管理装置3に出力する(C13)。
【0081】図24は台毎計数リプレイ機2における上
記持玉・貯玉返却処理を示している。この図24におい
て、台毎計数リプレイ機2は、まず、持玉が存在するか
どうかを判断する(D1)。この場合、来店直後の遊技
にあっては、持玉数は記憶されていないので(D1:N
O)、貯玉数が規定数を上回っているかどうかを判断す
る(D4)。この規定数とは、1回の返却処理により返
却されるパチンコ玉数を景品との交換率を考慮した割引
率により補正した値のことで、実際の1回分の返却玉数
を所定割合だけ上回った値が設定されている。
【0082】また、遊技の進行によりパチンコ遊技機1
から放出されたパチンコ玉が後述するように玉計数機3
0により計数された状態では、持玉が存在するようにな
るので(D1:YES)、このような場合は、持玉がな
くなるまで持玉返却処理を実行してから(D2)、更新
データを管理装置3に出力する(D3)。以上の動作に
より、持玉及び貯玉の両方が存在する場合は、持玉返却
処理が貯玉返却処理に優先して行われることになる。
【0083】また、台毎計数リプレイ機2は、グループ
用返却スイッチ23がオンしたときは(C14:YE
S)、計数タイマが作動中でないことを確認してから
(C15:NO)、グループの持玉・貯玉返却処理を行
うと共に(C16)、更新データを管理装置3に出力す
る(C17)。尚、来店直後の遊技時にはグループデー
タとして持玉は存在しないので、このような場合は、グ
ループ用の貯玉からパチンコ玉が返却されることにな
る。
【0084】一方、管理装置3は、台毎計数リプレイ機
2から更新データを入力したときは(E10:YE
S)、該当する記憶データを更新処理する(E11)。
つまり、台毎計数リプレイ機2から更新された個人デー
タを入力したときは、個人データの持玉数若しくは貯玉
数を更新する。また、更新されたグループデータを入力
したときは、グループデータの持玉数若しくは貯玉数を
更新する。この場合、更新データがグループデータ、つ
まりグループの持玉或いは貯玉からパチンコ玉が返却さ
れたときは(E12:YES)、更新されたグループデ
ータを当該遊技客が含まれるように予めグループ登録さ
れた仲間が遊技するパチンコ遊技機1に対応した台毎計
数リプレイ機2に出力する(E13)。台毎計数リプレ
イ機2は、管理装置3からグループデータを入力したと
きは(C41:YES)、グループデータを更新する
(C42)。
【0085】以上の動作により、グループ登録された仲
間が遊技するパチンコ遊技機1に対応した台毎計数リプ
レイ機2のグループデータ表示部19に表示されている
持玉数或いは貯玉数が更新されるので、その更新結果に
より仲間がグループの持玉或いは貯玉からパチンコ玉の
返却を受けたことが分る。
【0086】さて、パチンコ遊技機1から獲得したパチ
ンコ玉により上皿10及び下皿13が満杯状態となった
とき、或いは遊技を中断するとき、或いは他のパチンコ
遊技機1に代るときは、獲得したパチンコ玉を台毎計数
リプレイ機2により計数する。このとき、個人の獲得パ
チンコ玉として計数するときは個人用計数スイッチ28
をオンし、グループの獲得パチンコ玉として計数すると
きはグループ計数スイッチ29をオンする。
【0087】台毎計数リプレイ機2は、個人用計数スイ
ッチ28がオンしたときは(C18:YES)、計数タ
イマが作動中でないことを確認してから(C19:N
O)、個人モードを設定する(C20)。続いて、シャ
ッタ開閉機構15を作動することにより玉計数機30の
入口部に設けられた図示しない計数シャッタを開口して
から(C21)、計数タイマをスタートする(C2
2)。この計数タイマは、パチンコ遊技機3から放出さ
れたパチンコ玉の全てを玉計数機30が計数するのに十
分な時間が設定されている。
【0088】また、台毎計数リプレイ機2は、グループ
用計数スイッチ29がオンしたときは(C23:YE
S)、計数タイマが作動中でないことを確認してから
(C24:NO)、グループモードを設定する(C2
5)。続いて、シャッタ開閉機構15を作動することに
より計数シャッタを開放してから(C26)、計数タイ
マをスタートする(C27)。
【0089】ここで、何れかの計数スイッチ28,29
をオンした遊技客は、パチンコ遊技機1の上皿10のノ
ブ10aを操作することにより当該上皿10に収納され
ているパチンコ玉を下皿13に落下させると共に、下皿
13のノブ13aを操作することにより下皿13に収納
されているパチンコ玉を案内管14に落下させる。この
結果、パチンコ遊技機1から放出されて上皿10及び下
皿13に収納されているパチンコ玉の全ては玉計数機3
0に送られる。
【0090】さて、玉計数機30からはパチンコ玉を1
個計数する毎に計数パルスが出力されるので、台毎計数
リプレイ機2は、計数パルスを入力する毎に(C28:
YES)、表示持玉数を設定されているモードに応じて
更新する。つまり、個人モードが設定されている場合は
(C29:NO)、個人データ表示部20の持玉表示部
20bに表示されている持玉数を更新し(C32)、グ
ループモードが設定されている場合は(C29:YE
S)、グループデータ表示部19の持玉表示部19bに
表示されている持玉数を更新する(C31)。
【0091】続いて、計数タイマをリスタートする(C
31)。この計数タイマは、計数が終了したことを判断
するためのタイマで、玉計数機30から連続的に送られ
て計数パルス信号の出力間隔を十分に上回った時間に設
定されている。
【0092】ここで、台毎計数リプレイ機2は、上述し
たようにして玉計数機30から計数パルスが送られてく
る毎に表示持玉数を更新するので、計数が終了したとき
には獲得したパチンコ玉数が持玉数として表示される。
【0093】そして、玉計数機30による計数が終了す
ると、玉計数機30からの計数パルスの入力が停止して
計数タイマがタイムアップするので、台毎計数リプレイ
機2は、計数タイマがタイムアップしたときは(C3
3:YES)、更新データを管理装置3に出力してから
(C34)、計数シャッタを閉鎖する(C35)。
【0094】以上の動作により、遊技客は、パチンコ遊
技機1から獲得したパチンコ玉を計数することにより持
玉として処理することができる。
【0095】さて、遊技客がパチンコ遊技機1を代った
り、遊技を終了するときは、排出スイッチ26をオンす
る。すると、台毎計数リプレイ機2は、排出スイッチ2
6がオンしたときは(C36:YES)、計数タイマが
作動中でないことを確認してから(C37:NO)、会
員カード9を排出する(F39)。続いて、各表示部1
9,20の表示をリセットしてから(C39)、遊技終
了信号を管理装置3に出力する(C40)。
【0096】管理装置3は、台毎計数リプレイ機2から
遊技終了信号を入力したときは(E14:YES)、会
員データを読込み(E15)、遊技台No.を削除する
(E16)。以上の動作により、遊技客は、遊技を中断
或いは終了することができる。
【0097】尚、遊技客は、台毎計数リプレイ機2の硬
貨投入口17に硬貨を投入することによりパチンコ玉の
貸出を受けることができる。つまり、台毎計数リプレイ
機2は、硬貨が投入されたときは(C43:YES)、
貸出処理を実行する(C44)。この貸出処理では、投
入された価額に対応した数のパチンコ玉をノズル24か
ら放出する。これにより、会員カードを携帯していない
遊技客であっても、パチンコ遊技機1での遊技が可能と
なる。
【0098】上記構成のものによれば、パチンコ遊技機
1で遊技するの先立って、グループ登録機4により仲間
同士でグループ登録したときは、台毎計数リプレイ機2
により仲間同士でグループ用の持玉或いは貯玉を共通利
用できるようにしたので、個人の持玉或いは貯玉からの
みパチンコ玉の返却を受けることができない構成のもの
と違って、遊技客は遊技位置から移動することなく仲間
からパチンコ玉の貸出を受けて遊技を行うことができ
る。
【0099】また、このようなグループ登録は、グルー
プ登録機4に仲間の会員カード9を順に読込ませるだけ
で実施することができるので、グループ登録を確実に行
うことができる。
【0100】(第2実施例)図26及び図27は本発明
の第2実施例を示しており、第1実施例と同一ステップ
には同一ステップ番号を付して説明を省略し、異なるス
テップに新規のステップ番号を付す。この第2実施例
は、グループの貯玉からパチンコ玉を返却したときは、
貯玉するときに強制的にグループの貯玉として処理する
ことを特徴とする。
【0101】即ち、台毎計数リプレイ機2は、個人用計
数スイッチ28がオンしたときは(C18:YES)、
同一の遊技客がそれまでにグループ返却を受けたか否か
を判断し(C101)、グループ返却を受けていたとき
は(C101:YES)、ステップC24に移行するこ
とにより、グループモードを強制的に実行するようにな
っている。尚、他の動作は第1実施例と同一である。
【0102】この第2実施例によれば、グループの持玉
或いは貯玉からパチンコ玉の返却を受けたときは、グル
ープに対して借入をしていることであるので、パチンコ
玉の計数時に借入を返済することによりグループに対す
る債務を弁済することができる。
【0103】(第3実施例)図28乃至図31は本発明
の第3実施例を示しており、第1実施例と同一部分には
同一符合を付して説明を省略し、異なる部分についての
み説明する。この第3実施例は、パチンコ玉の貸出を受
ける際に、同一グループの仲間の貯玉数が記憶されてい
る貯玉口座からパチンコ玉を引落とすことができるよう
にした点に特徴を有する。尚、個人データには貯玉口座
が付加されており、その貯玉口座により個人データにア
クセスすることが可能となっている。
【0104】台毎計数リプレイ機2を示す図28におい
て、台毎計数リプレイ機2には、第1実施例で設けられ
ていたグループデータ表示部19、グループ用返却スイ
ッチ23及び計数スイッチ28,29が設けられていな
いと共に、会員データ表示部36が新規に設けられてい
る。
【0105】また、図30及び図31は台毎計数リプレ
イ機2の動作を示している。即ち、台毎計数リプレイ機
2は、正規の会員カード9の挿入に応じて管理装置から
グループ登録されている会員データを入力したときは
(F5:YES)、会員データ表示部36に会員データ
を表示する(F6)。
【0106】ここで、会員データが個人データのみであ
ったときは(F7:YES)、グループ登録されていな
いと判断して個人データが示す貯玉数を貯玉表示部20
aに表示すると共に持玉表示部20bに持玉数を表示す
る。この場合、来店した直後にあっては、記憶されてい
る持玉数は零であるので、貯玉数表示部20aには貯玉
数のみが表示される。
【0107】そして、遊技客が遊技を開始するために返
却スイッチ22をオンすると、計数タイマが作動中でな
いことを確認してから(F17:NO)、持玉・貯玉返
却処理を実行すると共に(F18)、更新データを管理
装置3へ出力する(F19)。
【0108】ここで、返却されるパチンコ玉がパチンコ
遊技機1の下皿13に満杯状態となったときは、遊技客
は、下皿13のノブ13aを操作して下皿13に収納さ
れているパチンコ玉を落下させる。
【0109】このとき、玉計数機30の入口部の計数シ
ャッタが開放しているので、落下したパチンコ玉は玉計
数機30に送られて計数される。すると、台毎計数リプ
レイ機2は、玉計数機30から計数パルスが入力したと
きは(F20:YES)、持玉数の表示を更新してから
(F21)、計数タイマが作動中でなかったときは(F
22:NO)、計数タイマをスタートすると共に(F2
4)、計数パルスが入力したときに計数タイマが作動中
であったときは、計数タイマをリスタートする。
【0110】以上の動作により、所定数のパチンコ玉が
返却される毎に、台毎計数リプレイ機2の持玉数表示部
20aの表示値が増加すると共に、それに伴って自分の
口座の持玉数が減数される。
【0111】一方、自分の口座に貯玉がない場合は、仲
間の許可をもらって次のようにして当該仲間の貯玉口座
からパチンコ玉の返却を受けることができる。即ち、正
規の会員カード9を台毎計数リプレイ機2に挿入した際
に仲間がグループ登録されていたときは、会員データ表
示部36にグループ登録されている仲間の会員データ
(図29参照)が表示される。この会員データは、グル
ープ登録された仲間の氏名と貯玉数とからなる。
【0112】ここで、引出し対象とする貯玉口座(予め
仲間から取得しておく)をテンキースイッチ26により
入力する。すると、台毎計数リプレイ機2は、貯玉口座
が指定されたときは(F13:YES)、当該貯玉口座
の貯玉を貯玉表示部20aへ表示してから(F14)、
計数シャッタを開放する(F15)。
【0113】さて、遊技客が返却スイッチ22をオンす
ると、台毎計数リプレイ機2は、返却スイッチ22がオ
ンしたときは(F16)、計数タイマの作動中でないこ
とを確認してから(F17:NO)、持玉・貯玉返却処
理を実行してから(F18)、更新データを出力する
(F19)。
【0114】以上の動作により、貯玉表示部20aに表
示されている貯玉数からパチンコ玉が割引処理されて返
却されるのに応じて、持玉数表示部20bの表示値が増
数されると共に、パチンコ玉を引出した仲間の貯玉口座
の貯玉数が減数される。
【0115】そして、遊技客は、遊技を終了するとき
は、排出スイッチ26をオンする。すると、台毎計数リ
プレイ機2は、排出スイッチ26がオンしたときは(F
25:YES)、計数タイマが作動中でないことを確認
してから(F26:NO)、会員カード9を排出する
(F27)。続いて、表示をリセットすると共に(F2
8)、遊技終了信号を管理装置3に出力してから(F2
9)、計数シャッタを閉鎖する(F30)。ここで、当
該遊技客がグループ登録されているときは、管理装置3
からグループデータが入力するので(F31:YE
S)、該当データを更新する(F32)。
【0116】この第3実施例によれば、グループとして
の持玉・貯玉が存在しない場合であっても、グループ登
録された仲間の貯玉口座から直接的にパチンコ玉の返却
を受けることができるので、例えばアベック或いは夫婦
で来店する遊技客のように相手が常に同一の場合には、
自分と相手の口座を共通して使用することができること
になり使い勝手が優れている。
【0117】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。グルー
プ登録機4として、会員カード9が発券機から発券され
る際に、外部操作に応じて個人情報をグループ化して記
憶するようにしてもよい。この場合、会員カード9は既
にグループ登録されているので、パチンコホールに来店
した遊技客は仲間同士を新規にグループ登録する必要が
なくなる。
【0118】会員カード9が有する通信機能としては、
会員カード9にIDタグを内蔵し、パチンコ遊技機側に
設けた送信機から微弱電力の電波を送信し、IDタグに
記憶されている会員No.を読取るようにしてもよい。
この場合、隣接した送信機同士の周波数を異ならして設
定することにより、IDタグに記憶された会員No.を
混信することなく読取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における全体構成を示す概
略図
【図2】グループ登録機の構成を示す概略図
【図3】会員カードを示す正面図
【図4】パチンコ遊技機及び台毎計数リプレイ機の正面
【図5】台毎計数リプレイ機の電気的構成を示す概略図
【図6】会員データファイルのフォーマットを示す図
【図7】グループ登録機の動作を示すフローチャート
(その1)
【図8】グループ登録機の動作を示すフローチャート
(その2)
【図9】グループ登録機の動作を示すフローチャート
(その3)
【図10】グループ登録機の表示画面[1]を示す図
【図11】グループ登録機の表示画面[2]を示す図
【図12】グループ登録機の表示画面[3]を示す図
【図13】グループ登録機の表示画面[4]を示す図
【図14】グループ登録機の表示画面[5]を示す図
【図15】グループ登録機の表示画面[6]を示す図
【図16】グループ登録機の表示画面[7]を示す図
【図17】グループ登録機の表示画面[8]を示す図
【図18】グループ登録機の表示画面[9]を示す図
【図19】グループ登録機の表示画面[10]を示す図
【図20】管理装置の動作を示すフローチャート(その
1)
【図21】管理装置の動作を示すフローチャート(その
2)
【図22】台毎計数リプレイ機の動作を示すフローチャ
ート(その1)
【図23】台毎計数リプレイ機の動作を示すフローチャ
ート(その2)
【図24】台毎計数リプレイ機の持玉・貯玉返却処理を
示すフローチャート
【図25】管理装置の動作を示すフローチャート(その
3)
【図26】本発明の第2実施例における管理装置の動作
を示すフローチャート(その1)
【図27】管理装置の動作を示すフローチャート(その
2)
【図28】本発明の第3実施例における図4相当図
【図29】会員データ表示部を示す正面図
【図30】台毎計数リプレイ機の動作を示すフローチャ
ート(その1)
【図31】台毎計数リプレイ機の動作を示すフローチャ
ート(その2)
【符号の説明】
1はパチンコ遊技機、2は台毎計数リプレイ機、3は管
理装置(グループ用記憶手段、個人用記憶手段)、4は
グループ登録機(グループ登録手段)、16は玉貸機
(貸出手段)、19はグループデータ表示部、20は個
人データ表示部、22は個人用返却スイッチ、23はグ
ループ用返却スイッチ、30は玉計数機(計数手段)、
34はカードリーダ(読取手段)、36は会員データ表
示部である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の遊技媒体を放出する遊技機が設置
    された遊技場に設けられた遊技場用管理システムであっ
    て、 前記記憶担体から読取った個人情報同士をグループ化可
    能なグループ登録手段と、 前記遊技機と1対1で対応した位置に設けられ、前記記
    憶担体から個人情報を読取る読取手段と、 前記遊技機と1対1で対応した位置に設けられ、遊技媒
    体を計数可能な計数手段と、 前記読取手段が読取った個人情報が前記グループ登録手
    段によりグループ化されていたときは、前記計数手段の
    計数値を当該グループに対応して累計記憶可能な状態を
    呈するグループ用記憶手段と、 前記遊技機と1対1で対応した位置に設けられ、前記読
    取手段が前記記憶担体から読取った個人情報が前記グル
    ープ登録手段によりグループ化されていたときは、前記
    グループ用記憶手段が当該グループに対応して記憶して
    いる計数値に基づいて遊技媒体を放出すると共にその放
    出に応じて当該記憶計数値を更新可能な状態を呈する貸
    出手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記グループ用記憶手段は、前記貸出手
    段が遊技媒体を放出した場合に、前記読取手段が前記記
    憶担体から読取った個人情報とそれ以降において前記計
    数手段が遊技媒体を計数した際に前記読取手段が前記記
    憶担体から読取った個人情報とが一致したときは、前記
    計数手段の計数値を当該個人情報を含むグループに対応
    して累計記憶することを特徴とする請求項1記載の遊技
    場用管理システム。
  3. 【請求項3】 多数の遊技媒体を放出する遊技機が設置
    された遊技場に設けられた遊技場用管理システムであっ
    て、 前記記憶担体から読取った個人情報同士をグループ化可
    能なグループ登録手段と、 前記遊技機と1対1で対応した位置に設けられ、前記記
    憶担体から個人情報を読取る読取手段と、 前記遊技機と1対1で対応した位置に設けられ、遊技媒
    体を計数可能な計数手段と、 この計数手段の計数値を前記読取手段が読取った個人情
    報に対応して累計記憶可能な個人用記憶手段と、 前記遊技機と1対1で対応した位置に設けられ、前記読
    取手段が前記記憶担体から読取った個人情報が前記グル
    ープ登録手段によりグループ化されていたときは、前記
    個人用記憶手段が当該グループに含まれる個人情報に対
    応して記憶している計数値に基づいて遊技媒体を放出す
    ると共にその放出に応じて当該記憶計数値を更新可能な
    状態を呈する貸出手段とを備えたことを特徴とする遊技
    場用管理システム。
  4. 【請求項4】 前記グループ登録手段は、前記記憶担体
    から読取った個人情報同士をグループ化可能な構成に代
    えて、前記記憶担体が発行される際に当該記憶担体に記
    憶された個人情報同士をグループ化可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊
    技場用管理システム。
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