JP2002311505A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002311505A
JP2002311505A JP2001112153A JP2001112153A JP2002311505A JP 2002311505 A JP2002311505 A JP 2002311505A JP 2001112153 A JP2001112153 A JP 2001112153A JP 2001112153 A JP2001112153 A JP 2001112153A JP 2002311505 A JP2002311505 A JP 2002311505A
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JP
Japan
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duct
intake
exhaust
hole
silencing
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Pending
Application number
JP2001112153A
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English (en)
Inventor
Shinji Matsumoto
伸次 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示装置を小型、低騒音化可能な消音構造を提
供する。 【解決手段】消音構造を本体に着脱可能もしくは収納可
能な構造とすることで、本体の小型化、低騒音化を実現
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に係わり、
特に光源からの光を映像信号により表示パネルで光変調
し投射レンズで拡大してスクリ−ンに投射するプロジェ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構造は、強制冷却構造と筐体に設
けた吸気孔及び排気孔とを空気の流れる通路を確保して
つなぐダクトを筐体内部に配置することにより空気の流
路を形成していた。このような構造においては、内部の
強制冷却構造に組込まれた冷却ファンの動作音、ダクト
内の風の乱れによる騒音、吸排気孔部の風の乱れによる
騒音により装置の外部にもれる騒音が大きくなるため、
該ダクト部をできる限り長くし、該ダクト内に消音構造
を設ける構造としていた。この主の構造に関係するもの
では特開平11−354963号公報がある。
【0003】図3に従来の構造を示す。
【0004】強制冷却構造1は筐体4の内部に保持され
ており、本図には記載しないが、同じく筐体4の内部に
保持される光学ユニットを冷却するためのものであ
る。強制冷却構造1は一方の端に吸気側冷却ファン1a
を、もう一方の端に排気側冷却ファン1bを持つ。吸気
側冷却ファン1aは吸気側ダクト2に接続されており、
吸気側ダクト2は防塵フィルタ6と防塵フィルタカバー
7aに設けられた吸気孔8aに接続されている。排気側
冷却ファン1bは排気側ダクト3に接続されており、排
気側ダクト3は筐体4に設けられた排気孔5に接続され
ている。
【0005】この構造により、吸気孔8aから取り込ま
れた空気は防塵フィルタ6 、吸気側ダクト2、吸気側
冷却ファン1a、強制冷却構造1、排気側冷却ファン1
b、排気側ダクト3、排気孔5の経路に沿って流れ、装
置内部で発生した熱を装置の外部に排出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以下、図3を参照しな
がら、従来の課題について説明する。
【0007】図3の従来技術では、冷却ファン1a,1
b自体の騒音、強制冷却構造1通過時の風の乱れによる
騒音、吸気側ダクト2,排気側ダクト3通過時の風の乱
れによる騒音が外に漏れ騒音となる。その中で、特に装
置を小型化するために吸気側冷却ファン1aと吸気孔8
aの間隔が狭くなり、吸気孔8a通過時の風の乱れによ
る騒音が大きくなっていた。
【0008】本発明の目的は、表示装置の小型化を図り
ながら、吸気孔8a通過時の風の乱れによる騒音を低減
するように構成された表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、強制冷却構造と強制冷却構造に接続される吸気側ダ
クト及び排気側ダクトと吸気側ダクト及び排気側ダクト
に接続される吸気孔及び排気孔を有する筐体からなる表
示装置において、前記吸気側ダクトの吸気側に前記吸気
側ダクトに沿ってスライドさせる吸気側消音ダクトを設
け、前記吸気側消音ダクトは、前記吸気側ダクトの開口
面と対向する面に取り付けられた吸音材と、前記吸気側
ダクトに沿ってスライドする面の少なくとも一方に前記
吸気孔を備え、前記吸気側消音ダクトをスライドさせる
ことにより風の流れの乱れを低減し、騒音を低減する表
示装置の消音造の取付構造とした。
【0010】本発明による表示装置の消音造の取付構造
は、排気側に設けてもよく、また、吸気側と排気側の両
側に設けてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、2に本発明の構造を示す。
図1は本発明による表示装置の消音構造の取付構造の実
施の形態を示し、図2は消音構造の取付構造の収納状態
を示す。
【0012】本発明では吸気側冷却ファン1aの外側の
吸気側ダクト2の吸気側に開口8bを設け、その外側に
消音ダクト7bを配置する。消音ダクト7bの内壁には
開口8bの対面に吸音材9が取り付けられており、開口
8bの対面を除いた適切な面に吸気孔8cが設けてあ
る。消音ダクト7bのもう一方の端は吸気側ダクト2に
接続されている。消音ダクト7bは吸気側ダクト2に沿
ってスライドもしくは伸縮する構造となっている。尚、
図3に対応する部分については同一符号を付して説明を
省略する。
【0013】吸気孔8cから吸入された空気は消音ダク
ト7b、開口8b、吸気側ダクト2、吸気側冷却ファン
1aを経由して強制冷却構造1に至る。装置動作時は図
1に示すように消音ダクト7bは外側にスライドされ、
吸気側冷却ファン1aと吸気孔8cの間に十分な距離を
確保できるので、風の流れが乱れなくなり吸気抵抗が下
がり騒音を低減することができる。また、内部から発生
した騒音は開口8bを通過した後、吸音材9によって耳
につきやすい中高音を減衰した後に吸気孔8cから放出
されるため、外部に漏れ出る騒音は低減される。
【0014】ここで、たとえば吸気孔8cを底面、また
は投射レンズ側の面に配置すれば、通常その方向にユー
ザーはいないのでさらに騒音をユーザーに聞こえにくく
することが出来る。装置停止時は図2に示すように消音
ダクト7bを筐体4の内部に収納することができるの
で、装置の小型化と低騒音化を実現できる。
【0015】消音ダクト7bはスライドもしくは伸縮に
よって本体に収納可能な構造でなくとも、本体に着脱可
能な構造で装置動作時のみ取り付ける構造としても良
い。
【0016】以上の説明では、本発明による消音構造の
取付構造を吸気側に設けたが、排気側に設けてもよい。
【0017】また、吸気側と排気側の両側に設けると、
より一層騒音を低減できることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置の小型化を図
りながら、低騒音化可能な表示装置の消音構造の取付構
造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の消音構造の取付構造
図。
【図2】消音構造の取付構造の収納状態を示す図。
【図3】従来技術の消音構造を示す図。
【符号の説明】
1…強制冷却構造、1a…強制冷却構造を構成する吸気
側冷却ファン、1b…強制冷却構造を構成する排気側冷
却ファン、2…吸気側ダクト、3…排気側ダクト、4…
筐体、5…排気孔、6…防塵フィルタ、7a…防塵フィ
ルタカバー、7b…消音ダクト、8a…防塵フィルタカ
バーに設けられた吸気孔、8b…吸気側ダクトの外側の
開口、8c…消音ダクトに設けられた吸気孔、9…吸音
材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強制冷却構造と強制冷却構造に接続され
    る吸気側ダクト及び排気側ダクトと、吸気側ダクト及び
    排気側ダクトに接続される吸気孔及び排気孔とを有する
    筐体からなる表示装置において、 前記吸気側ダクトの吸気側に前記吸気側ダクトに沿って
    スライドさせる吸気側消音ダクトを設け、 前記吸気側消音ダクトは、前記吸気側ダクトの開口面と
    対向する面に吸音材を、前記吸気側ダクトに沿ってスラ
    イドする面の少なくとも一部に前記吸気孔を備え、 前記吸気側消音ダクトをスライドさせて、前記吸気側ダ
    クトから引き出した状態で動作させることにより風の流
    れの乱れを低減し、騒音を低減することを特徴とする表
    示装置の消音造の取付構造。
  2. 【請求項2】 強制冷却構造と強制冷却構造に接続され
    る吸気側ダクト及び排気側ダクトと、吸気側ダクト及び
    排気側ダクトに接続される吸気孔及び排気孔とを有する
    筐体からなる表示装置において、 前記排気側ダクトの排気側に前記排気側ダクトに沿って
    スライドさせる排気側消音ダクトを設け、 前記排気側消音ダクトは、前記排気側ダクトの開口面と
    対向する面に吸音材を、前記排気側ダクトに沿ってスラ
    イドする面の少なくとも一部に前記排気孔を備え、 前記排気側消音ダクトをスライドさせて、前記排気側ダ
    クトから引き出した状態で動作させることにより風の流
    れの乱れを低減し、騒音を低減することを特徴とする表
    示装置の消音構造の取付構造。
  3. 【請求項3】 強制冷却構造と強制冷却構造に接続され
    る吸気側ダクト及び排気側ダクトと、吸気側ダクト及び
    排気側ダクトに接続される吸気孔及び排気孔とを有する
    筐体からなる表示装置において、 前記吸気側ダクトの吸気側に前記吸気側ダクトに沿って
    スライドさせる吸気側消音ダクトと、前記排気側ダクト
    の排気側に前記排気側ダクトに沿ってスライドさせる排
    気側消音ダクトを設け、 前記吸気側ダクトは、前記吸気側ダクトの開口面と対向
    する面に吸音材を、前記吸気側ダクトに沿ってスライド
    する面の少なくとも一部に前記吸気孔を備え、 前記排気側ダクトは、前記排気側ダクトの開口面と対向
    する面に吸音材を、前記排気側ダクトに沿ってスライド
    する面の少なくとも一部に前記排気孔を備え、 吸気側消音ダクトと排気側消音ダクトをスライドさせ
    て、前記吸気側ダクトと前記排気側ダクト各々から引き
    出した状態で動作させることにより風の流れの乱れを低
    減し、騒音を低減することを特徴とする表示装置の消音
    構造の取付構造。
JP2001112153A 2001-04-11 2001-04-11 表示装置 Pending JP2002311505A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6981770B2 (en) 2003-09-19 2006-01-03 Hitachi, Ltd. LCD projector
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JP2021123089A (ja) * 2020-02-10 2021-08-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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