JP2002311360A - レーザー光学装置 - Google Patents

レーザー光学装置

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JP2002311360A
JP2002311360A JP2001118407A JP2001118407A JP2002311360A JP 2002311360 A JP2002311360 A JP 2002311360A JP 2001118407 A JP2001118407 A JP 2001118407A JP 2001118407 A JP2001118407 A JP 2001118407A JP 2002311360 A JP2002311360 A JP 2002311360A
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JP
Japan
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light
light emitting
emitting points
laser
optical device
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Application number
JP2001118407A
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English (en)
Inventor
Hidetsugu Narisawa
秀継 成沢
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面発光レーザーダイオードアレイを使用し
て、光量透過率のばらつきを小さくして、感光体上の光
量のダイナミックレンジを大きくする。 【解決手段】 偏光方向が同一となるように、面発光L
D12の発光点が配置されている。従って、面発光LD
12を回転させると、すべての発光点の偏光方向が同時
に変化する。偏光方向を変えることで、光学ユニットで
の光の透過効率を変えることができ、光量が同一であっ
ても、感光体上の光量のダイナミックレンジを大きくす
ることができる。また、面発光LD12の回転前後で、
発光する発光点の副走査方向の間隔が同一となるため、
感光体上でのスポット間隔が同一となる。また、発光さ
せる発光点を選択することで、解像度を簡単に変えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、デジタ
ル複写機等のようにレーザーダイオード(以下LDと呼
ぶ)を用いて、記録媒体上に画像情報を記録するレーザ
ー光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿像を露光走査して得た画像信号によ
って、光源としてのLDから発光されるレーザー光を変
調し、変調したレーザー光を感光体に照射して静電像を
形成するレーザー光学装置が知られている。
【0003】一方、感光体は環境温度及び経時劣化によ
り、表面電位が低下又は増加するので,レーザー光学装
置が照射するレーザー光の光量補正を行う必要がある。
【0004】そのため、光量のダイナミックレンジを大
きくとれる光源が望ましく、かつ光学系の光透過率のば
らつきが小さいものが好ましい。
【0005】光学系の光透過率のばらつきを抑えるに
は、光源として面発光LDを使用した方が、ビームの広
がり角度ばらつきが小さいため有利である。しかし、面
発光LDは、光量のダイナミックレンジが小さいため、
感光体上の光量のダイナミックレンジを広くとるには、
光学系の光路中に光学的減衰フィルタを入れて、面発光
LDの個体差によるバラツキをおさえる必要がある。
【0006】光学系の光透過率のバラツキを抑える技術
として、特開平3−338121号は、図18に示すよ
うに、コリメータレンズ80の後に偏光素子82を配置
し、偏光素子82を光軸L回りに回転させることで光透
過率を調整して、光透過率のバラツキを抑えている。
【0007】しかし、偏光素子82という特殊な光学部
品を余分に光路中に配置しなければならず、レイアウト
設計の制約を受け、また、光学系が大型化し、コストア
ップの原因となる。
【0008】一方、面発光LDを光学系に使用する技術
として、特開平10−253904号は、図19〜図2
1に示すように、レーザダイオードアレイ84(面発光
LD)の発光点86を円周上に配置し回転させて所望の
解像度の走査を行うようにしている。
【0009】ここで、発光点86を円周上に配置する理
由は、各発光点に与える収差を同一にするためであり、
結果としてすべての発光点86の光は感光体88の上で
同一のビーム径にすることができる。
【0010】レーザダイオードアレイ84は、略円柱形
状をしており、図20及び図21に示すように、90°
の等間隔で外縁部に配置された四つの発光点86a,8
6b,86c,86dを有している。従って、各発光点
86a〜86d間の位置関係が等価となり、発光点86
a〜86d間の温度上昇のばらつきを抑えることができ
る。
【0011】この結果、発光点86a〜86dから放射
される光ビーム間の光量のばらつきが小さくなる。さら
に、これらの発光点86a〜86dは、コリメータレン
ズ90の対称軸(光軸C)を中心とする円周Q上に配置
されている。
【0012】この構成により、コリメータレンズ90に
対して各発光点86a〜86dの位置が光学的に等価に
なる。従って、発光点86a〜86dから放射される光
ビーム間の集光状態がばらつきにくくなり、画像の均一
性を向上させることができる。
【0013】また、図19に示すように、レーザダイオ
ードアレイ84の外周面に形成したラック92にはステ
ッピングモータ94の出力ピニオン96が噛合してい
る。ステッピングモータ94を正転あるいは逆転させる
ことにより、レーザダイオードアレイ84は光軸Cを中
心にして回動する。この回動によって四つの発光点86
〜86dが光軸Cを中心にして移動し、発光点86a〜
86dからそれぞれ放出される光ビームの感光ドラム8
8上での集光位置が調整され、画像密度の切り替えが行
われる。
【0014】しかし、レーザダイオードアレイ84を回
転させるのは、光ビームの副走査方向の間隔調整をして
解像度を可変させるためであり、偏光方向と光量の透過
率を変えるために、レーザダイオードアレイ84を回転
させるものではない。
【0015】すなわち、解像度を切り替えるために、図
20及び図21では、78.7°と66.8°の位置で
レーザダイオードアレイ84を固定している。
【0016】しかし、光の偏光方向は90°回転させる
ことで、P偏光⇔S偏光のように、完全に入れ替わるも
のである。つまり、11.9°(78.7−66.8)
では90°に対し、偏光方向を変えるために1/7.5
の寄与しかしていない。
【0017】また、図22の表から、光は入射角と偏光
方向で透過率が異なることがわかる。つまり、光源の光
量が同一であってもレーザダイオードアレイ84の偏光
方向を変えることで、光学系全体の透過率を変える事が
できる。低い光量にしたい時はS偏光にし、高い光量に
したい時はP偏光にする(P偏光の法が透過率が高
い)。なお、一般に入射角を60°以上にすることは光
学部品の配置から見てレーザー光学装置では行われな
い。
【0018】特開平10−253904号の光学走査装
置98の平面ミラー100の角度を仮に45°として、
図22の表の入射角度と透過率の関係をみると、P偏光
では100%、S偏光で92%程度となる。偏光角度が
11.9°(78.7−66.8)の変化では、92%
まで透過率が落ちることはなく、実質的には1%程度し
か変化しないと推定できる。
【0019】しかも、上記の光学走査装置98では、レ
ーザダイオードアレイ84の発光点の偏光方向が規定さ
れておらず、回転させても互いに相殺する場合があり、
光学ユニットの透過率が変るという保証がない。
【0020】さらに、折り返しミラーで光の入射角度を
変えているのはポリゴンミラー102を除くと、平面ミ
ラー100だけであり、従って、レーザダイオードアレ
イ84を回転させても回転前後の光量変化は、1%程度
と小さい。
【0021】よって、レーザダイオードアレイ84を回
転させることにより光学ユニットでの光の透過効率を変
えて、光学ユニットの透過効率ばらつきを小さくするこ
とは不可能であり、感光体上の光量のダイナミックレン
ジを大きくすることもできない。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、面発光レーザダイオードアレイを使用し、光学
系の光量透過率のバラツキを小さくすると共に、フィル
タの差し替えをしなくても感光体上の光量のダイナミッ
クレンジを大きくすることを課題とする。
【0023】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は、面発光レ
ーザーダイオードの複数の発光点から発光された複数の
ビームを整形する第1光学ユニットと、前記第1光学ユ
ニットによって整形された複数ビームを偏向する光偏向
器と、前記光偏向器によって偏向された複数ビームを被
走査面上に結像させる第2光学ユニットと、を備えたレ
ーザー光学装置において、前記複数の発光点の偏光方向
を同一とし、前記面発光レーザーダイオードを回転可能
な構成としたことを特徴としている。
【0024】請求項1に記載の発明では、偏光方向が同
一となるように、面発光レーザーダイオードの発光点が
配置されている。従って、面発光レーザーダイオードを
回転させると、すべての発光点の偏光方向が同時に変化
する。
【0025】このため、偏光方向を変えることで、第1
光学ユニット及び第2光学ユニットでの光の透過効率を
変えることができ、光量が同一であっても、感光体上の
光量のダイナミックレンジを大きくすることができる。
【0026】請求項2に記載の発明は、前記面発光レー
ザーダイオードの回転前後で、発光する前記発光点の副
走査方向の間隔が同一となるように、複数の発光点を配
置したことを特徴としている。
【0027】請求項2に記載の発明では、面発光レーザ
ーダイオードの回転前後で、発光する発光点の副走査方
向の間隔が同一となるため、感光体上でのスポット間隔
が同一となる。これにより、飛び越し走査をすること
で、スポット間隔を揃える必要がなくなる。また、発光
させる発光点を選択することで、解像度を簡単に変える
ことができる。
【0028】請求項3に記載の発明は、発光する前記発
光点が副走査方向へ一列に並んでいることを特徴として
いる。
【0029】請求項3に記載の発明では、発光する発光
点が副走査方向へ一列に並んでいるので、電気的な補正
をすることなく、サイドレジを揃えることができる。
【0030】請求項4に記載の発明は、前記発光点が同
心円上又は同一円周上に並んでいることを特徴としてい
る。
【0031】請求項4に記載の発明では、発光点が同心
円上又は同一円周上に並んでいるので、位置関係が光学
的に等価となる。このため、集光状態のばらつきがなく
なり、画像の均一性を向上させることができる。また、
温度上昇による影響を受け難くなる。
【0032】請求項5に記載の発明は、同一の走査ライ
ンを形成する前記発光点を2点以上発光させることを特
徴としている。
【0033】請求項5に記載の発明では、同一の走査ラ
インを形成する発光点を2点以上発光させることで、同
一の画像データを重ね書きすることができる。この結
果、高い光量で感光体を走査することができる。
【0034】請求項6に記載の発明は、前記感光体上で
の主走査方向の書き出し位置が同一となるように、前記
発光点の発光タイミングを制御することを特徴としてい
る。
【0035】請求項6に記載の発明では、回転前後の発
光点の位置によっては、同時に発光点を発光させるとサ
イドレジがずれる場合を考慮し、感光体上での主走査方
向の書き出し位置が同一となるように、発光点を発光さ
せるタイミングを制御している。
【0036】請求項7に記載の発明は、前記発光点から
発光されたビームを折り返すミラーの取付角度が、ビー
ムの入射角度と偏光方向で透過率が変わるように設定さ
れたことを特徴としている。
【0037】請求項7に記載の発明では、ビームの入射
角度と偏光方向で透過率が変わるように、ビームを折り
返すミラーの取付角度が設定されているので、偏光方向
を変えることで、光の透過効率を変えることができる。
【0038】請求項8に記載の発明は、前記面発光レー
ザーダイオードから前記感光体までの光路中にS偏光又
はP偏光を多く反射するミラーを配置したことを特徴と
している。
【0039】請求項8に記載の発明は、光路中にS偏光
又はP偏光を多く反射するミラーを配置することで、多
くの反射ミラーを光路中に配置しないくても、偏光によ
る光の透過効率を上げることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の第1形態に係るレーザー
光学装置を図面に基づき説明する。
【0041】図1及び図2に示すように、レーザー光学
装置10は、面発光LD12から出射した発散光のビー
ムを略平行にするコリメータレンズ14を備えている。
コリメータレンズ14で平行光とされたビームは、アパ
ーチャー16、エキスパンドレンズ46を通り、折り返
しミラー20で反射され、ポリゴンミラー22に走査方
向のみ結像させるシリンダーレンズ18を通る。
【0042】シリンダーレンズ18を通ったビームは、
折り返しミラー28、48で反射され、感光体34でビ
ームを集光、等速走査させる走査レンズ26、24を通
り、ビームを走査するポリゴンミラー22で偏向され
る。
【0043】偏向されたビームは、走査レンズ26、2
4を再び通り、折り返しミラー48、50で反射され、
シリンダーミラー30、ウィンドー32を通り、感光体
34に結像する。
【0044】なお、面発光LD12のケースは外周面に
はラック92が形成されており、ステッピングモータ9
4の出力ピニオン96が噛合している。ステッピングモ
ータ94を正転あるいは逆転させることにより、面発光
LD12は光軸Cを中心にして回転する。
【0045】また、光学ユニットの配置が許せば、折り
返しミラーの数は減らすことが可能である。さらに、光
学ユニットの性能上(レンズの瞳がスリットを兼ねる、
倒れ補正、防塵)問題がなければ、アパーチャー、シリ
ンダーレンズ、シリンダーミラー、ウィンドー等が不要
であることは当然である。
【0046】一方、レーザー光学装置10の光学系の中
で、ビームの入射角が45°程度になっているミラー
は、折り返しミラー20、28、48であり(折り返し
ミラー48で2回反射している)、ビームの入射角が2
5°程度になっているミラーは折り返しミラー50とシ
リンダーミラー30である。
【0047】ここで、図22の表から読み取ると、P偏
光が、S偏光とP偏光の半々の偏光になったとすると、 0.954×0.962=0.75 また、完全にS偏光になったとすると、 0.904×0.962=0.60 のように光量を偏光特性のみで減衰させることができ
る。
【0048】さらに、面発光LD12の発光点は図3に
示すように、同心円上にあり、A列にA1、A2、O、
A3、A4、B列にB1、B2、O、B3、B4、C列
にC1、C2、O、C3、C4、D列にD1、D2、
O、D3、D4が一直線上に並んでいる。また、A列、
B列、C列、D列は、Oを中心にして30°刻みで並ん
でいる。
【0049】走査する時に発光するのは、0°の位置
(Y軸)にある発光点のみである。従って、図3に示す
状態から30°回転するとB列が0°の位置に来て、B
列のB1、B2、O、B3、B4が発光する。
【0050】
【表1】
【0051】表1にA列が0°の位置(Y軸)にあると
きを基準として、回転角度により発光する発光点とライ
ンを走査する順番を示した。ラインNo.1はリードレ
ジ側である。回転前はA1〜A4が点灯し、30°回転
した後B1〜B4・・・・という具合に回転すると点灯する
列が変わる。感光体34を一度に同一間隔で走査する本
数は5本であり、それに対して発光点は17個あるため
残りの12個は使用しないことになる。
【0052】なお、これらは、1個の円周上に有っても
良い。ただ、一遍に走査する本数が少なくなるだけであ
る。
【0053】A列、B列、C列、及びD列の発光点の偏
光方向は、A列が0°の位置(Y軸)にあるときを基準
とし矢印が示すようにすべて同一である。
【0054】従って、面発光LD12を30°づつ回転
することで、面発光LD12の光量が同一であっても偏
光方向が変わる。このため、入射角度が20°以上40
°を超える折り返しミラーを備えた本発明のレーザー光
学装置では、顕著に偏光方向による透過率差が現れるた
め、感光体34上の光量を変化させることが可能とな
る。
【0055】次に、第2形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0056】図4に示すように、第2形態で使用する面
発光LD42には、中心に発光点Oが設けられ、Oを中
心として同一円周上に8つの発光点A、B、C、D、
E、F、G、Hが設けられている。
【0057】この面発光LD42は、一遍に副走査方向
へ同一のライン間隔で7本走査できるもので、回転の自
由度は0°と48.2°の2つであるが、偏光方向を顕
著に変えることができるように角度差を大きくしてい
る。
【0058】回転前の0°位置の時には、発光点の内、
A、B、G、O、C、F、Eが点灯し、回転後の48.
2°の時には発光点の内、B、A、D、O、H、E、F
が点灯する。回転前の0°位置の時には、発光点D、H
が、回転後の48.2°の時には発光点C、Gが発光し
ない。
【0059】
【表2】
【0060】表2には発光点Aが0°の位置(Y軸)に
あるときを基準として、回転角度により発光する発光点
とラインを走査する順番を示した。
【0061】回転後も回転前と同一の発光点間隔である
必要があるので、発光点Dと発光点Hが必要になる。発
光点D、C、と発光点G、Hは発光点間隔が小さく製造
上の難しさはあるが、すべての発光点が1つの円周上に
あるため光学系によって与えられる収差は等しい。この
ため、均一な画像が作りやすい。
【0062】書き出し位置(以下サイドレジと呼ぶ)
が、図4に示すように、回転前ではA、O、Eとその他
の発光点は異なり、回転後では、B,O、Fとその他の
発光点は異なり、サイドレジを書き出しタイミングで補
正する必要がある。
【0063】ここで、サイドレジの補正について説明す
る。
【0064】上述したように、7本の走査において、回
転前は感光体上で図4に示すような走査が行われる。発
光点A,O,Eに対してG,Fは進み、B,Cは遅れ、
D,Hは発光しない。
【0065】このような走査をすると画質上問題である
ため、図5のブロック図で示すように、LDドライブボ
ード54(以下LDD)に信号が入る前にディレイ回路
56を通し、そこで発光点Gの書き出しタイミングに合
わせるようにFはΔ1の距離に相当する時間を早く点灯
させ、A,O,EはΔ2の距離に相当する時間を早く点
灯させる。同様にBはΔ3の距離に相当する時間を早く
点灯させ、CはΔ4の距離に相当する時間を早く点灯さ
せる。発光しないD,Hはコントローラ58で発光しな
いように制御する。
【0066】次に、回転後は、発光点B,O,Fに対し
てD,Eは進み、A,Hは遅れ、D,Gは発光しない。
タイミングの補正は発光点Dの書き出しタイミングに合
わせ、E、B,O,F、A,Hを早く点灯させる。発光
しないD,Gはコントローラ58で発光しないように制
御する。
【0067】これらの制御方法は発光点の具体的な配置
と光学系の走査方向の倍率が決まれば求まるものである
ため、ホストコンピュータ62のメモリ回路60にデー
タを格納しておけばそのまま使い続けられるものであ
る。
【0068】次に、第3形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0069】図6に示すように、第3形態で使用する面
発光LD44には、発光点Oを中心とする同心円上に発
光点を配置することで発光点の間隔を広くしている。発
光点が配置されている円周が異なると光学系の収差が異
なり、感光体上のビーム径に差が発生することがある
が、同心円の径差が小さいので、収差的には図7に示す
面発光LD52よりは有利である。
【0070】
【表3】
【0071】表3には発光点Aの列が0°の位置(Y
軸)にあるときを基準として、回転角度により発光する
発光点とラインを走査する順番を示した。この面発光L
D44は、一度に7ライン走査するようになっている。
【0072】次に、第4形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0073】図7に示すように、第4形態で使用する面
発光LD52には、発光点Oを中心とする同心円上に発
光点を配置することで発光点の間隔を広くしている。ま
た、発光点が一直線に並んでいるので製造上、検査上有
利である。
【0074】
【表4】
【0075】表4には発光点Aの列が0°の位置(Y
軸)にあるときを基準として、回転角度により発光する
発光点とラインを走査する順番を示した。この面発光L
D52は、一度に7ライン走査するようになっている。
【0076】次に、第5形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0077】図8に示すように、第5形態で使用する面
発光LD64には、発光点Oを中心とする同心円上に発
光点を配置することで発光点の間隔を広くしている。
【0078】
【表5】
【0079】また、表5のように、5ライン走査する場
合、発光点の点灯は、回転前後で変わらないが、サイド
レジは移動する。3ラン走査する場合、回転前はA,
O,Cが点灯し、回転後はB,O,Dが点灯する。この
場合、サイドレジは移動しない。
【0080】発光点間隔を見るとY軸に平行な方向の長
さ、A−O:B−O=2:1になっているので、A,
O,C点灯に対し、A,B,O,D,C点灯は、Y軸方
向の発光点間隔が変わるので解像度を2倍にすることが
できる。
【0081】同一解像度で光量を変えることができるの
は、今まで説明した実施例と同一であるが、第5形態で
は、解像度と光量という観点でも使い分けることができ
る。
【0082】具体的には、3個の発光点を発光する時を
600SPI、すべての発光点を発光する時を1200
SPIとした時、コピー画質では特にベタ黒部は600
SPIの方が高い光量を必要とする。そのため、透過率
の高い側を3点発光(低解像度)にして、透過率の低い
側をすべて発光(高解像度)させると都合が良い。
【0083】解像度が低い、例えば600SPIで、ソ
リッド部を書く時にビームによるリップルができ谷部分
の合成光量は小さくなるため、ある閾値以上にするため
にはビームのエネルギーを大きくする必要がある。つま
り、光学系の透過率は高いほうが望ましい。
【0084】図9と図10は、同一のビーム径で走査し
た時に、解像度を1:2の比率にしエネルギーを1:
0.45にしたビームプロファイルを示したものであ
る。
【0085】そして、それぞれを積分した後のエネルギ
ー分布を図11、図12に示す。合成したエネルギーは
ほぼ同等になるが低解像ではリップルが生じるため、実
際に有効なエネルギーは小さい。このケースも同一解像
度で光量のみを変えるという使い方をしても良いことは
当然である。
【0086】次に、第6形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0087】図13(B)に示すように、第6形態で使
用する面発光LD66には、発光点Oを中心とする正六
角形の頂点に発光点が配置され、図14(A)に示すよ
うに、底辺を水平方向に置いた状態から正六角形の重心
Oを回転中心として19.107°回転させたものであ
る。
【0088】これにより、副走査方向に同一間隔で同時
に7本の走査ができる。重心を中心に60°回転させる
ことで偏光方向を変えることができ、走査間隔は変わら
ない。
【0089】
【表6】
【0090】表6に面発光LD66の回転前後の発光点
とラインを走査する順番を示した。
【0091】次に、第7形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0092】図14に示すように、第7形態で使用する
面発光LD68は、底辺を水平方向に置いた正六角形を
重心Oを回転中心として10.893°回転させたもの
である。内側にある正六角形を構成する正三角形の頂点
全てに発光点が(黒丸)が配置されており、外側にある
正六角形の辺には、4つの発光点A、B、C、Dが配置
されている。
【0093】面発光LD68が回転する前は全ての黒丸
の発光点と、発光点A,Cが点灯し、21ラインを走査
する。60°回転後はB→A,D→Cの位置となり、全
ての黒丸の発光点と、発光点B,Dが点灯し、21ライ
ンを走査する。このように、正三角形の集合体を形成
し、その頂点に発光点を配置することで、等間隔で多数
のラインを走査できる。
【0094】次に、第8形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0095】図15に示すように、第8形態で使用する
面発光LD70は、底辺を水平方向に置いた正六角形を
重心Oを回転中心として7.589°回転させたもので
ある。外側にある正六角形を構成する正三角形の頂点全
てに発光点が(黒丸)が配置されており、この正六角形
から飛び出している正三角形の頂点には辺には、A、
B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、Lの12個
の発光点が配置されている。
【0096】面発光LD70が回転する前は全ての黒丸
の発光点と、発光点A、B、C、G、H、Iが点灯し、
43ラインを走査する。60°回転後は発光点A、B、
C、G、H、Iが消燈し、発光点D、E、F、J、K、
Lが点灯し、全ての黒丸の発光点が点灯して43ライン
を走査する。
【0097】次に、第9形態に係るレーザー光学装置を
説明する。
【0098】図16に示すように、第9形態で使用する
面発光LD72は、解像度切り替えと光量可変できる発
光点の配置である。
【0099】面発光LD72が回転する前はB、Oが点
灯し、30°回転後はC,O,Aが点灯する。回転後の
C,O,Aは、回転前の位置で、C→E,O→O,A→
Fの位置に来る。
【0100】Y軸に平行な長さは、回転前のB−O:E
−O=2:1となるので、1:2の解像度切り替え(6
00SPIと1200SPI)ができる。
【0101】また、同一解像度の時は90°回転させ
C,Oを点灯させることで、偏光方向を完全に変えるこ
とができるので、光量可変率を大きくすることができ
る。
【0102】
【表7】
【0103】表7に面発光LD72の回転前後の発光点
とラインを走査する順番を示した。この実施形態におい
ても、90°回転させ、同一解像度で光量のみを変える
という使い方をしても良い。なお、高解像度は、偏光方
向を利用した光量補正はできない。
【0104】次に、第10形態に係るレーザー光学装置
を説明する。
【0105】図17に示すように、第10形態で使用す
る面発光LD74は、解像度切り替えと2重書きができ
光量可変を広いレンジでできる発光点の配置である。
【0106】面発光LD74が回転する前は発光点A,
B,C,Dが点灯し、回転後はそれぞれの発光点がA→
B、B→F、C→D、D→Eに移動することになり、O
を含め同時に5本の走査ができる。回転前のA,Bと
C,Dは同一のデータを書き込む重ね書きである.Y軸
に平行な方向の長さ、A−B:E−A=2:1になるの
で解像度は2倍にできる。偏向器の回転数を回転前後で
同一にする時はE又はFの位置の発光点を点灯させない
ようにする。発光点でいうとDまたはBになる。しか
し、ポリゴンミラーの回転数を5分の4に落とすことが
できるので、騒音、発熱に対し有利である。
【0107】
【表8】
【0108】このケースでは、表8のように回転前は重
ね書きを行い、回転後は解像度を2倍にした5ラインの
走査を行うものである。解像度と光量の関係は、第5形
態で説明した通りであり、600SPIの時は重ね書き
することで高い光量で感光体を走査できる。
【0109】また、本発明では、光学系の光路中に偏光
によって光効率が大きく変わる素子を入れておくこと
で、多くの反射ミラーを配置しなくても同等の透過率を
得ることができる。
【0110】具体的には、反射ミラーの1つにS偏光の
反射率が95%以上、P偏光の反射率が5%のミラーを
S偏光成分の多い光路中に配置する。例えば、図1に示
す折り返しミラー20に配置すると良い。
【0111】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、安価な方
法で、感光体上の光量のダイナミックレンジを大きくと
ることができる。このため、高画質を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1形態に係るレーザー光学装置の平面図で
ある。
【図2】 第1形態に係るレーザー光学装置の側面図で
ある。
【図3】 第1形態に係るレーザー光学装置の面発光L
Dの説明図である。
【図4】 第2形態に係るレーザー光学装置の面発光L
Dの説明図である。
【図5】 サイドレジを補正する構成を示すブロック図
である。
【図6】 第3形態に係るレーザー光学装置の面発光L
Dの説明図である。
【図7】 第4形態に係るレーザー光学装置の面発光L
Dの説明図である。
【図8】 第5形態に係るレーザー光学装置の面発光L
Dの説明図である。
【図9】 低解像時に同一のビーム径で走査したときの
副走査方向のビームプロファイルである。
【図10】 高解像時に同一のビーム径で走査したとき
の副走査方向のビームプロファイルである。
【図11】 低解像時に同一のビーム径で走査したとき
の副走査方向の積分後のエネルギー分布である。
【図12】 高解像時に同一のビーム径で走査したとき
の副走査方向の積分後のエネルギー分布である。
【図13】 第6形態に係るレーザー光学装置の面発光
LDの説明図である。
【図14】 第7形態に係るレーザー光学装置の面発光
LDの説明図である。
【図15】 第8形態に係るレーザー光学装置の面発光
LDの説明図である。
【図16】 第9形態に係るレーザー光学装置の面発光
LDの説明図である。
【図17】 第10形態に係るレーザー光学装置の面発
光LDの説明図である。
【図18】 従来のレーザー光学装置を示す斜視図であ
る。
【図19】 従来のレーザー光学装置を示す斜視図であ
る。
【図20】 従来のレーザー光学装置の面発光LDの説
明図である。
【図21】 従来のレーザー光学装置の面発光LDの説
明図である。
【図22】 S偏光、P偏光と入射角度、透過率及び反
射率を示すグラフである。
【符号の説明】
12 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 42 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 44 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 52 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 62 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 66 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 68 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 70 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 72 面発光LD(面発光レーザーダイオード) 74 面発光LD(面発光レーザーダイオード)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA03 AA13 AA14 AA17 AA43 AA45 AA48 BA49 BA56 BA58 BA66 BA67 BA70 BA71 BA83 BA87 2H045 AA01 BA02 BA23 BA33 CB33 CB65 DA02 2H049 BA05 BA43 BB03 BB05 BC21 5C072 AA03 BA16 BA20 HA02 HA06 HA13 HB08 HB11 XA01 XA04 5F073 AB17 AB27 AB29 BA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面発光レーザーダイオードの複数の発光
    点から発光された複数のビームを整形する第1光学ユニ
    ットと、前記第1光学ユニットによって整形された複数
    ビームを偏向する光偏向器と、前記光偏向器によって偏
    向された複数ビームを被走査面上に結像させる第2光学
    ユニットと、を備えたレーザー光学装置において、 前記複数の発光点の偏光方向を同一とし、前記面発光レ
    ーザーダイオードを回転可能な構成としたことを特徴と
    するレーザー光学装置。
  2. 【請求項2】 前記面発光レーザーダイオードの回転前
    後で、発光する前記発光点の副走査方向の間隔が同一と
    なるように、複数の発光点を配置したことを特徴とする
    請求項1に記載のレーザー光学装置。
  3. 【請求項3】 発光する前記発光点が副走査方向へ一列
    に並んでいることを特徴とする請求項2に記載のレーザ
    ー光学装置。
  4. 【請求項4】 前記発光点が同心円上又は同一円周上に
    並んでいることを特徴とする請求項2に記載のレーザー
    光学装置。
  5. 【請求項5】 同一の走査ラインを形成する前記発光点
    を、2点以上発光させることを特徴とする請求項2〜請
    求項4の何れかに記載のレーザー光学装置。
  6. 【請求項6】 前記感光体上での主走査方向の書き出し
    位置が同一となるように、前記発光点の発光タイミング
    を制御することを特徴とする請求項2〜請求項5の何れ
    かに記載のレーザー光学装置。
  7. 【請求項7】 前記発光点から発光されたビームを折り
    返すミラーの取付角度が、ビームの入射角度と偏光方向
    で透過率が変わるように設定されたことを特徴とする請
    求項1〜請求項6の何れかに記載のレーザー光学装置。
  8. 【請求項8】 前記面発光レーザーダイオードから前記
    感光体までの光路中にS偏光又はP偏光を多く反射する
    ミラーを配置したことを特徴とする請求項1〜請求項7
    の何れかに記載のレーザー光学装置。
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