JP2002309468A - 構成部分 - Google Patents

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JP2002309468A
JP2002309468A JP2002067984A JP2002067984A JP2002309468A JP 2002309468 A JP2002309468 A JP 2002309468A JP 2002067984 A JP2002067984 A JP 2002067984A JP 2002067984 A JP2002067984 A JP 2002067984A JP 2002309468 A JP2002309468 A JP 2002309468A
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    • D04B15/68Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used

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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基体2及び該基体の動作状態と不動作状態と
の切換のための選択部材16から成る構成部分、例えば
べら針1が容易に取り扱いできるようにする。 【解決手段】 構成部分(針)に、即ち基体(針本体)
と選択部材との間に、選択部材を基体に形状接続的に係
止若しくは保持する係止手段32が付加的に設けてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殊に編み機若しく
は製織機械のための構成部分(機械要素、例えば編成機
構部分)に関する。
【0002】構成部分は、例えば編み機の編地形成機構
のすべての部分、例えば編み機の編地形成機構の特に運
動可能に支承された部分を意味する。これには、直接に
編地形成に係わる特に並進的に運動させるべき部分、並
びに所望の組織若しくは構造を形成する別の部分、例え
ばカッター針若しくは類似のものも含まれる。本発明は
殊に編み機に用いられる。この場合、構成部分は針のほ
かに、セレクター部、ジャック、スライダー、クラベッ
ド、シンカー、ばね若しくはキーなどを意味している。
【0003】
【従来の技術】編み機にとって例えば針若しくはその他
の編成要素などの構成部分が知られており、該構成部分
は円型配列針床若しくは直列配列針床の針溝内に縦方向
(長手方向)に移動可能に支承されている。構成部分の
駆動のために、カムを備えたカムボックスが用いられ
る。構成部分、例えば針を所望の形式で制御するため
に、構成部分が選択部分を備え、若しくは選択部分に連
結されており、選択部分が突起部若しくはバットを備え
ており、突起部若しくはバットがカムと係合され、若し
くはカムとの係合を解除されるようになっている。選択
部分が縦方向運動を針若しくは編成要素に伝達する。
【0004】編み機若しくは製織機械の保守に際して
は、多数の針が針溝(案内溝)から取り出され、かつ再
び挿入され、若しくは新たな針と交換されねばならな
い。選択部分(選択部材)は構成部分(針)の本体と別
個のものであり、本体(基体)に堅く結合されていない
ので、構成部分を選択部分と一緒に案内溝内に装着する
ことは、技量(器用さ)を必要とする作業である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
種類の構成部分の取り扱いを容易にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、構成部分の基体の、案内溝内に滑
動可能に受容される区分が、相対して位置する2つの側
面(側壁)を有しており、駆動装置によって動作状態及
び不動作状態に切り換え可能、例えば旋回可能でかつ基
体に縦方向往復運動を伝達する選択手段が、少なくとも
前記往復運動の方向で基体に結合されており、選択手段
を、前記運動方向に対して垂直な、即ち交差する少なく
とも1つの横方向で側方へずれないように基体に保持す
るための係止手段(保持手段若しくはロック手段)が設
けられている。
【0007】
【発明の効果】本発明に基づく前記構成によって、構成
部分が選択手段と一緒に、取り扱いやすい1つのユニッ
トを成しており、このようなユニットは器用さを必要と
することなく案内溝内に挿入され、若しくは案内溝から
取り出され得る。即ち、構成部分の基体と選択手段と
が、案内溝内への構成部分の組み込みに際して分解する
ことなく確実にまとめられている。
【0008】選択手段は例えば別個の選択部材であり、
該選択部材が旋回軸線を中心として旋回可能に基体に支
承されている。旋回軸線が基体の側面に対して直角に、
即ち構成部分の往復運動方向に対して垂直(横方向)に
延びている。構成部分が針である場合には、選択部材が
針の背部と逆の側に配置されていて、針背部に向かう方
向及び針背部から離れる方向に旋回可能に支承されてい
る。選択部材は適当なヒンジ手段(枢着手段)を用いて
支承されていてよく、ヒンジ手段の支承面が針本体の全
幅(針本体の一方の側面と他方の側面とによって規定さ
れた寸法)にわたって延びている。これによって、針本
体への選択部材の精密及び堅牢な支承が達成される。
【0009】選択部材が1つの旋回方向、例えば針背部
から離れる方向に、有利にはばね弾性的に押圧され、即
ち初期荷重(プレロード)をかけられている。このため
に、例えば板ばねの形のばね手段を用いてあり、ばね手
段が基体若しくは選択部材内に設けられている。有利に
は、ばね手段(板ばね)が選択部材若しくは基体と一体
的に形成されている。このようなばね手段は有利にはば
ね手段の全長にわたって、基体及び選択部材の幅(一方
の側面と他方の側面とによって規定された寸法)と実質
的に同じ厚さを有している。
【0010】考えられる別の実施態様では、ばね部材が
選択部材若しくは基体との結合部(一方の端部)から他
方の端部に向かって先細にされている。
【0011】ばね手段は、選択部材をストッパに向けて
ばね弾性的に押圧するために用いられる。これによっ
て、係止手段も締め付けられる。
【0012】選択手段が有利な実施態様では長尺の選択
部材であり、該選択部材が基体の切欠き(受容部)内に
配置され、かつ運動可能に支承されている。選択部材の
厚さが有利には基体(針本体)の厚さと合致している。
従って選択部材は、構成部分を装着した状態では案内溝
の側壁若しくは側面によって案内されており、その結
果、基体からの選択部材の分離が係止手段の作用なしに
も確実に避けられる。しかしながら、係止手段は、案内
溝の外側での構成部分の取り扱いに際して、基体と選択
部材とを分解(分離)しないように相互に保持してお
く、即ち互いにまとめ合わせておくために機能してい
る。
【0013】係止手段が有利には付加部若しくは突起部
と切欠き若しくは受容部との対の形で形成されており、
付加部若しくは突起部が選択部材の少なくとも静止位置
で切欠き若しくは凹設部又は受容部に係合している、換
言すれば、付加部若しくは突起部が選択部材の少なくと
も静止位置で切欠き若しくは凹設部又は受容部内に受容
されている。静止位置は、選択部材に外部の力がかから
ない場合に選択部材が占める位置である。例えばばね手
段が選択部材をストッパ若しくは付加部又は突起部に向
けて押圧している。少なくともこのような状態では、少
なくとも1つの付加部、例えば突起部と少なくとも1つ
の切欠き、即ち受容部とが、選択部材と基体(針本体)
との間の形状接続部(形状による拘束若しくは束縛に基
づく結合部)として機能し、基体から選択部材が側方へ
外れてしまうようなことを防止している。
【0014】有利な実施態様では、側方案内(側方に対
する案内)がばね手段によって行われている。ばね手段
(ばね部材)が一方の端部で選択部材若しくは基体(針
本体)に結合されている。ばね手段の他方の端部がばね
弾性を伴って選択部材若しくは基体(針本体)に接触し
ている。該領域、即ちばね手段の他方の端部と選択部材
若しくは基体との互いに接触する領域で、選択部材若し
くは基体の、ばね手段の他方の端部に対応する部分(対
応部分)に形成された溝状の切欠き(受容部)による形
状接続が行われてよい。ばね部材の他方の端部が有利に
は先細にされ、若しくは幅を狭めて形成されて、対応部
分の溝状の切欠き内に係合していて、ばね部材の初期応
力及び切欠きの側壁に対する接触に基づき側方案内に役
立っている。別の実施態様では、ばね部材の他方の端部
は先細にされておらず、しかしながら突起部(付加部)
を備えており、該突起部が溝状の切欠き内に係合するよ
うになっている。逆の構成も可能であり、即ち、ばね部
材に溝状の切欠きを形成することも可能であり、従って
この場合には、対応部分が突起部(付加部)を備えてお
り、該突起部がばね部材の溝状の切欠き内に係合するよ
うになっている。
【0015】さらに有利には、長尺、即ち細長い選択部
材の端部が、選択部材の運動方向(昇降若しくは往復方
向)に対して交差する方向、即ち横方向、換言すれば、
ヒンジ軸線、即ち旋回軸線の方向に関し、少なくとも片
側で基体(針本体)に接触している。
【0016】
【発明の実施の形態】構成部分若しくは機械要素、例え
ば編成機構部分の実施例として針(ニードル)1を示し
てあり、該針は編み機に用いられる。図1に示す針は選
択針とも呼ばれる。針1はベース部分若しくは基体とし
て針本体2を有しており、針本体(ステム)が一方の端
部にヘッド3を有しており、ヘッドが図2に拡大して示
してある。ヘッドは旋回可能に支承されたべら4を有し
ており、べら(舌片)が端部側のフック5を開閉するよ
うになっている。
【0017】使用状態では、針1は図1に矢印6で示す
運動方向に往復運動可能に支承されている。このために
針1が針溝内に受容(収容)されて相対する側面7,8
で以て案内されている。
【0018】針1の駆動のために、針は少なくとも1つ
若しくは複数のバット11,12を有しており、バット
が針本体の針背部14の側と逆の側から突出している。
【0019】針1はさらに、制御した駆動のために選択
手段として選択部材16を有しており、選択部材が針1
を所定の運動のために動作状態若しくは不動作状態に切
り換え、即ち選び出すか若しくは選び出さないように機
能する。選択部材16は少なくとも図1に示す実施例の
針1において、針本体の切欠き17内に受容されてお
り、切欠きが針背部14の側(裏側)と逆の側(表側)
に向かって開いていてかつ、針1の運動方向で見て前方
の部分及び後方の部分をそれぞれウエブ18,19によ
って制限されている。選択部材16が長尺のロッド状の
部分若しくは切断片によって形成されており、該部分若
しくは切断片の側面21,22が針本体の側面7,8と
同列を成している。即ち、選択部材16は針本体2と同
じ厚さである。選択部材16は、ヘッド3に向いた側と
反対の側の端部で旋回軸線23を中心として旋回可能に
針本体2に支承されている。旋回軸線が、特に図6から
明らかなようにヒンジ部(枢着部)20によって規定さ
れている。図3に個別に示す選択部材16は、ウエブ1
9に隣接して配置された端部に円板状の頭部24を有し
ており、頭部が、針本体2を横方向に貫通する円形の支
承開口25内に保持されている。支承開口25は側面
7,8に向かって開いている。さらに支承開口は縁部に
向かって開いている。縁部の開口部分が選択部材の結合
ウエブ26(図3及び図6)によって貫かれている。結
合ウエブ26が選択部材16の頭部24と縦方向ブリッ
ジ部(長手方向ブリッジ部又は長手方向ウエブ)27と
を結合している。
【0020】縦方向ブリッジ部27が針背部14の側と
逆の側(縁部)に選択バット29を備えており、選択バ
ットが縦方向ブリッジ部27から垂直(直角)に突出し
ていて、選択部材16を旋回させるために役立つ。さら
に縦方向ブリッジ部27が別の少なくとも1つのバット
28を備えており、該バットが風見鶏若しくは矢羽のよ
うに縦方向ブリッジ部27から垂直に突出していて、選
択部材16の旋回によって動作状態(有効)若しくは不
動作状態(無効)にされ、即ち、制御した駆動のために
用いられる。
【0021】図6から明らかなように、切欠き17内に
板ばね部材31を設けてあり、板ばね部材(板ばね部
分)が一方の端部で針本体2に一体的に結合されてい
る。この場合、板ばね部材31は針本体2の、ヒンジ部
20に所属する部分からウエブ18に向かって延びてい
る。板ばね部材31は、選択部材16を、図6で見て逆
時計回りの方向に負荷するように、初期応力(プレロー
ド)を与えられている。
【0022】針1は、針1を針溝内に組み込んでいない
状態で、選択部材16を切欠き17内に確保(確実に保
持)しているために、係止手段32を備えている。係止
手段(ロック手段)32が個別の複数の係止部分34,
35,36から成っており、該係止部分が選択部材16
を横方向33(図1)で、即ち針の往復運動の方向と交
差する方向で、例えば形状接続的に、即ち形状による束
縛若しくは拘束に基づき係止(保持若しくはロック)し
ている。
【0023】係止部分34が例えば、図3及び図5に示
してあるように頭部24から半径方向に突出する付加部
38によって形成されている。付加部38は、頭部24
の残りの部分の厚さのほぼ半分の厚さの突起部として形
成されていてよい。このような突起部38は、厚さの中
心に、若しくは図5に示してあるように、中心から外れ
て配置されていてよい。該突起部、即ち付加部38に対
応して、頭部のための支承開口に隣接して針本体2に切
欠き(凹設部)39が配置してある。切欠き39は横方
向33(図1)で、針本体2の1つの側壁によって制限
されていて、付加部38、ひいては頭部24が1つの方
向(図6で[図面を水平に置いて]、図平面に垂直な上向
き方向)で支承開口25から移動する、即ち外れること
を防止している。図7が、切欠き39の側方の制限部
(壁面)での付加部38の形状接続的な保持(形状によ
る拘束、即ち係止)を示している。頭部24はその他の
箇所では円筒形の外周面で以て支承開口25の円筒形の
壁に面接触している。
【0024】個別の係止部分35が図3、図4及び図6
に示してある。縦方向ブリッジ部27は針本体2に向い
た側に、互いに平行に延びる狭幅の壁状の2つの延長部
41,42を有しており、両方の延長部が一緒に、スリ
ット状若しくは溝状の1つの隙間43を規定していて、
外側でそれぞれ選択部材16の側面7,8に平滑に接続
している。板ばね部材31が前記隙間に対応する領域
で、延長部41,42相互間の間隔に相当する、若しく
は該間隔よりもわずかに小さい幅を有している。換言す
れば、板ばね部材31は前記領域で、残りの領域におけ
るよりも幅を狭く形成されている。従って、板ばね部材
31は、図6から明らかなように隙間43内に係合でき
る。これによって、横方向33(図1)に関し板ばね部
材31と選択部材16との間の形状接続的な結合(形状
による拘束、即ち係止)が生じている。
【0025】個別の係止部分36が選択部材16の、ヒ
ンジ部20から離れて位置する端部に形成されている。
係止部分36は延長部44を備えており、延長部が縦方
向ブリッジ部27から縦方向(長手方向)に突出してい
る。延長部44は、縦方向ブリッジ部27の残りの部分
の幅よりも明らかに狭い幅しか有していない。延長部4
4は、ウエブ18に設けられて該ウエブの高さにわたっ
て延びた切欠き45(図6)内に係合している。ウエブ
18が、該ウエブの、針背部14から離れて位置する端
部に、選択部材16のためのストッパ手段の形成のため
に、切欠き17を覆う突起部46を備えている。該突起
部は切欠き45も制限している。
【0026】図6から明らかなように、個別の係止部分
34が第1の横方向33a(図平面に垂直な上向き方
向)への頭部24の運動を阻止しているのに対して、個
別の係止部分36が、第2の横方向33b(図平面に垂
直な下向き方向)への該係止部分に所属の前記延長部の
運動を阻止している。個別の係止部分35が両方の横方
向でのロックを行っている。これによって全体的に、針
本体2への選択部材16の紛失(外れ)を防止して取り
扱い易さを保証した支承が達成される。
【0027】前述の針1は次のように作用する:針1の
運動を制御するために、選択部材16を用いるようにな
っており、選択部材16は図6から明らかであるよう
に、ヒンジ部2を介して針本体2に旋回可能に支承され
ている。板ばね部材31が選択部材16を図6で上方
へ、即ち針背部14から離れる方向へ押圧しており、こ
れによって、選択部材16に形成されていて突起部46
の下側に係合するフィンガー47が、突起部46に当接
させられる。この場合、延長部44がウエブ18の、切
欠き45によって低められ、若しくは引っ込められた側
面に軽く接触している。該ウエブは、選択部材16の前
方側(図6で右側)の端部の横方向33bでの保持に役
立っている。選択部材の後方側の端部が支承開口25内
において逆の横方向33aで付加部38を介して保持さ
れており、該付加部が切欠き39の側壁に接触してい
る。このような状態で、針1は、選択部材16が切欠き
17内から飛び出すようなおそれなしに取り扱われ、針
溝内に装着され、若しくは針溝から取り出される。
【0028】運転中には、選択部材16は、図6に細い
線で描いた位置から太い線で描いた位置へ旋回させられ
得る。このことは、板ばね部材31の初期応力に抗し
て、選択部材16の前方側の端部を針本体2に接触させ
るまで行われる。このような旋回運動をヒンジ部20が
許すようになっている。これによって、バット28,2
9が針1を異なる運転状態若しくは動作状態に移すため
に変位させられる。
【0029】図8乃至図11に、針1の種々の実施例が
示してある。この場合、相違点としてまず板ばね部材3
1が選択部材16に形成してある。このために、板ばね
部材の一方の端部が縦方向ブリッジ27に一体的に結合
されている。該結合部は、有利には頭部24の近傍に設
けられている。
【0030】針本体2が、切欠き17に向いた内側で板
ばね部材31の自由な、即ち他方の端部(自由端)と接
触する領域にスリット(溝若しくは切欠き)51を備え
ており、スリットが、前述の実施例のスリット状若しく
は溝状の1つの隙間と同様に、側方を側壁によって制限
され、即ち規定されている。スリット51内に、幅の狭
い長手方向隆起部(形状接続手段)52を係合させるよ
うになっており、長手方向隆起部が板ばね部材31の自
由な端部の、針本体2に向いた側に形成されている。長
手方向隆起部52は板ばね部材31の側方の案内、即ち
側方(換言すれば横方向)での保持のために役立ちか
つ、同時に異なる形式での選択部材16の支承に役だっ
ている。この場合、長手方向隆起部52の長さは頭部2
4の直径にほぼ相当している。長手方向隆起部は必要に
応じて長く形成されていてよい。これによって長手方向
隆起部は選択部材若しくは板ばね部材の横方向の回動の
防止にも役立ち、従って、個別の係止部分34,36の
片側での支持(接触)が針本体2における選択部材16
の十分な保持、即ち係止を保証する。スリット内への板
ばね部材の幅の狭い隆起部若しくは相応に形成された端
部の係合が、図11に示してある。その他の点について
は、図1乃至図7で述べたことが当てはまる。
【0031】図8乃至図11に関連して述べた板ばね部
材31は必要に応じて針本体2に一体成形されていても
よい。これに対応して変更された選択部材16が図12
及び図13に示してある。該選択部材16は、針本体2
に向いた側にスリット53を備えており、該スリットが
2つの側壁54,55によって制限(画成)されている
(図13)。該スリットが板ばね部材31の先細にされ
た、若しくは幅の狭められた端部の受容のために役立っ
ている。
【0032】前述の実施例において、個別の係止部分3
4,36がそれぞれ片側でのみ作用するように形成され
ており、これを助成するために係止部分35が設けられ
ている。しかしながら別の実施例として図14に示して
あるように、個別の係止部分36が両方の横方向33
a,33bで形状接続的に作用するように形成されてい
てよい。このために、フィンガー47の上側に樋状若し
くは溝状の凹所56を設けてあり、該凹所が針長手方向
に延在している。凹所56に対応して、突起部46の下
側に針長手方向へ延びるリブ状の隆起部57が設けられ
ている。隆起部57は、凹所56内に嵌合するように形
成されている。
【0033】図15に示してあるように、係止部分34
も両方の横方向33a,33bで作用するように形成さ
れている。このために、頭部24の相対する両方の平面
に、それぞれ少なくとも1つ、必要に応じて複数の窪み
の形の凹所58が形成されており、該凹所に、支承開口
25の縁部に設けられた突起部59が係合している。
【0034】選択部材16の両方の端部が、例えば図1
4及び図15に示す実施例のように両側から形状接続的
に係止(保持)されている場合には、たわみばね部材3
1に設けられるべき係止部分35が省略されてもよい。
1つの係止部分だけで選択部材を針本体に形状接続的に
係止することも可能である。
【0035】図16には異なる実施例としての針1′を
示してある。この場合には、ヒンジ部20が選択部材1
6のほぼ中央に配置されている。該針はヒンジ部20に
も、板ばね部材31にも、選択部材の両方の端部にも前
述の係止部分を備えていてよい。両方の端部61,62
には、図6で選択部材16の前方側の端部のための係止
部分36と同じ係止部分が設けられてよい。
【0036】本体に旋回可能に支承された選択部材16
を有する針1の取り扱いを改善するために、選択部材1
6を針本体2に形状接続的に係止する係止手段32が付
加的に設けられてよい。係止手段32として、1つの横
方向で若しくは両方の横方向で有効な個別の1つ若しく
は複数の係止部分34,35,36が用いられる。個別
の係止部分34,35,36は、針本体2から側方への
選択部材16の外れを防止するように形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく針の斜視図。
【図2】図1の針のヘッドの断面図。
【図3】図1の針の選択部材の概略的な拡大側面図。
【図4】図3の線IV−IVに沿った拡大断面図。
【図5】図3の線V−Vに沿った断面図。
【図6】図1の針の拡大側面図。
【図7】図6の線VI−VIに沿った断面図。
【図8】本発明に基づく針の別の実施例の側面図。
【図9】図8の針の運動可能な選択部材の側面図。
【図10】図8の針の一部分の概略的な拡大図。
【図11】図8の線XI−XIに沿った断面図。
【図12】本発明に基づく針の選択部材の別の実施例の
部分破断して示す側面図。
【図13】図8の線XIII−XIIIに沿った断面
図。
【図14】本発明に基づく針の選択部材の端部と針本体
との間の係止部分の別の実施例の概略的な斜視図。
【図15】本発明に基づく針のヒンジ部の領域の別の実
施例の部分側面図。
【図16】本発明に基づく針のさらに別の実施例の斜視
図。
【符号の説明】
1 針、 2 針本体、 3 ヘッド、 4 べら、
5 フック、 6 矢印、 7,8 側面、 11,1
2 バット、 14 針背部、 16 選択部材、 1
7 切欠き、 18,19 ウエブ、 20 ヒンジ
部、 21,22側面、 23 旋回軸、 24 円板
状の頭部、 25 円形の支承開口、26 結合ウエ
ブ、 27 縦方向ブリッジ部、 28 バット、 2
9 選択バット、 31 板ばね部材、 32 係止手
段、 33 横方向、 34,35,36 個別の係止
部分、 38 付加部、 39 切欠き、 41,42
延長部、 43 隙間、 44 延長部、 45 切欠
き、 46 突起部、47 フィンガー、 51 スリ
ット、 52 長手方向隆起部、 53 スリット
(溝)、 54,55 側壁、 56 凹所、 57
隆起部、 58 凹所、 59 突起部、 61,62
端部
フロントページの続き (72)発明者 フランク ヴァイヒング ドイツ連邦共和国 ゴマリンゲン クラウ トレンダーシュトラーセ 14 (72)発明者 オスカー シャファー ドイツ連邦共和国 アルプシュタット ヘ ルダーシュトラーセ 98 Fターム(参考) 4L054 AA01 LA02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構成部分であって、基体(2)が設けら
    れており、該基体が針溝内に受容するための区分を有し
    ており、該区分が相対して位置する2つの側面(7,
    8)を有しており、選択手段(16)が設けられてお
    り、該選択手段が、基体(2)に運動(6)を伝達でき
    るように形成されていて、駆動装置によって動作状態及
    び不動作状態に移行可能であり、かつ少なくとも運動方
    向(6)で基体(2)に結合されており、選択手段(1
    6)を、運動方向(6)に対して垂直な少なくとも1つ
    の横方向(33)で側方へずれないように基体(2)に
    保持するための係止手段(32)が設けられていること
    を特徴とする構成部分。
  2. 【請求項2】 選択手段(16)が旋回軸線(23)を
    中心として旋回可能に基体(2)に支承されている請求
    項1記載の構成部分。
  3. 【請求項3】 旋回軸線(23)が基体の側面(7,
    8)に対して直角に配置されている請求項1記載の構成
    部分。
  4. 【請求項4】 旋回軸線(23)が横方向(33)に向
    けられている請求項1記載の構成部分。
  5. 【請求項5】 選択手段(16)が、基体(2)と別個
    の選択部材であり、該選択部材がヒンジ手段(20)を
    介して基体(2)に結合されており、ヒンジ手段のヒン
    ジ軸線が旋回軸線(23)である請求項1記載の構成部
    分。
  6. 【請求項6】 選択手段(16)に対応してばね手段
    (31)を配置してあり、該ばね手段が選択手段(1
    6)を1つの旋回方向でばね弾性的に押圧している請求
    項1記載の構成部分。
  7. 【請求項7】 構成部分(1)に対応してばね手段(3
    1)を配置してあり、該ばね手段が、構成部分(1)に
    対応して配置された選択手段(16)を1つの旋回方向
    でばね弾性的に押圧している請求項1記載の構成部分。
  8. 【請求項8】 選択手段(16)がストッパ(46)に
    向けてばね弾性的に押圧されている請求項1記載の構成
    部分。
  9. 【請求項9】 選択手段(16)が長尺の選択部材であ
    り、該選択部材が基体(2)の広い切欠き(17)内に
    配置され、かつ運動可能に支承されており、該選択部材
    の厚さが基体(2)の厚さと合致している請求項1記載
    の構成部分。
  10. 【請求項10】 係止手段(32)が少なくとも1つの
    付加部(38,44,57)及び該付加部に対応して配
    置された切欠き(39,45,56)から成っており、
    この場合、付加部(38,44,57)が少なくとも静
    止位置で切欠き(39,45,56)内に係合している
    請求項1記載の構成部分。
  11. 【請求項11】 係止手段(32)が、ばね手段(3
    1)に設けられた形状接続手段(52)及び該形状接続
    手段(52)を受容する切欠き(51)から成っている
    請求項1記載の構成部分。
  12. 【請求項12】 切欠き(51)がばね手段(31)に
    設けられている請求項11記載の構成部分。
  13. 【請求項13】 切欠き(51)が基体(2)に設けら
    れている請求項11記載の構成部分。
  14. 【請求項14】 切欠き(51)が選択手段(16)に
    設けられている請求項11記載の構成部分。
  15. 【請求項15】 ばね手段(31)が選択手段(16)
    に一体的に結合されている請求項1記載の構成部分。
  16. 【請求項16】 付加部(38)及び切欠き(39)が
    ヒンジ部(20)に設けられている請求項9記載の構成
    部分。
  17. 【請求項17】 付加部(44)及び切欠き(45)が
    選択手段(16)の、ヒンジ部(20)と反対の側に設
    けられている請求項9記載の構成部分。
  18. 【請求項18】 構成部分(1)が針である請求項1か
    ら17のいずれか1項記載の構成部分。
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