JPH10290770A - 掃除具 - Google Patents

掃除具

Info

Publication number
JPH10290770A
JPH10290770A JP10025597A JP10025597A JPH10290770A JP H10290770 A JPH10290770 A JP H10290770A JP 10025597 A JP10025597 A JP 10025597A JP 10025597 A JP10025597 A JP 10025597A JP H10290770 A JPH10290770 A JP H10290770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
base body
stopper
cleaning tool
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10025597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Kato
啓育 加藤
Noriyuki Sakamoto
敬之 坂本
Norihiro Tsujii
宣博 辻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP10025597A priority Critical patent/JPH10290770A/ja
Publication of JPH10290770A publication Critical patent/JPH10290770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除具を床用とハンディ用との兼用が簡単に
できる。 【解決手段】 ハンドル16外周全周にわたって溝状に
凹んだ凹部18を形成し、該凹部18が嵌まり込む切り
欠き20aが先端にあるストッパー体20の基端20b
をベース体10上部10bに回動可能に連結しており、
このストッパー体20使用時には切り欠き20aに前記
凹部18を嵌め込むことによりストッパー体20を介し
てハンドル16をベース体10に対して所定角度に固定
すると共に、ストッパー体20不使用時にはハンドル1
6が揺動自在になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、拭き取り用シート
体をベース体の下面部に着脱可能に配置してハンドルの
操作により床や机の上などを拭いて清掃する掃除具に関
する。
【0002】
【従来の技術】取り替え可能なシートを板状のベースに
取り付けて室内の床や家具を清掃する掃除具が使用され
ている。床用の掃除具はベース体と長いハンドルがいわ
ゆるモップと同様にジョイントで結合されて揺動自在に
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、狭い箇
所や家具を掃除するときには、ハンディタイプと称され
る小型のベースに角度の固定された短いハンドルを設け
た掃除具を用いて掃除するのが通常であるので、ユーザ
は何種類かの掃除具を用意しておく必要があり、掃除具
をしまっておく所などのスペースをとるという問題点が
あった。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたものであって、床用とハンディ用との兼用が
簡単にできる掃除具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。請求項1の発明は、板状
ベース体の下面部に拭き取り用シート体を着脱可能に配
置し、該ベース体の上部にジョイントを介して揺動自在
に棒状のハンドルを設け、ハンドルの操作でベース体を
移動させることにより、シート体で掃除する掃除具であ
って、ハンドルをベース体に対して解除可能に所定角度
に固定するストッパー構造をハンドルおよびベース体に
設けたことを特徴とする掃除具である。
【0006】請求項1の発明によれば、ストッパー構造
の使用時にはストッパー構造を介してハンドルをベース
体に対して所定角度に固定してハンディタイプとして使
用できる。一方、ストッパー構造の解除時にはハンドル
が揺動自在になり、床などの広範囲用の掃除具として使
用できる。したがって、掃除具を床用とハンディ用に兼
用でき、複数の掃除具を用意する必要を無くすことがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1および図2は実施形態にかか
る掃除具の説明図である。図1および図2に示すよう
に、掃除具は、板状ベース体10の下面部10aに0拭
き取り用シート体12を着脱可能に配置し、該ベース体
10の上部10bにジョイント14を介して揺動自在に
棒状のハンドル16を設け、ユーザーがハンドル16を
持って操作してベース体10を移動させることにより、
シート体12で床あるいは狭い箇所などを掃除するもの
である。
【0008】ベース体10は、ハンディタイプと同様の
比較的小型のものであり、平面視で長さ方向一方側端部
10cが先細になっており、狭い箇所にもこの端部は入
り易くなっている。他側端部は矩形になっている。
【0009】また、図示しないがシート体12の幅方向
端部は、ベース体10の上部10bに回り込んで止めら
れる。また、ジョイント14は、2つのヒンジ14a、
14bを有しベース体10の長さ方向と幅方向とのいず
れにも揺動できるようになっている。
【0010】ハンドル16は、ストッパー体20使用時
には柄の部分16aを抜いて基部16bのみとして、ユ
ーザーはそのハンドル基部16bを持ってハンディに掃
除できる。そして、ハンドル16はジョイント14の近
傍に(ハンドル基部16bのほぼ中央部)、その外周全
周にわたって溝状に凹んだ凹部18を形成し、該凹部1
8が嵌まり込む切り欠き20aが先端にあるストッパー
体20の基端20bをベース体10上部10bに回動可
能に連結しており、このストッパー体20使用時には切
り欠き20aに前記凹部18を嵌め込むことによりスト
ッパー体20を介してハンドル16をベース体10に対
して所定角度に固定すると共に、ストッパー体20不使
用時にはハンドル16が揺動自在になる。
【0011】また、ベース体上部10bには、不使用時
のストッパー体20を嵌め込んで収容する凹所10dを
形成した。ストッパー体20は収容状態でもベース体1
0上部からやや突出する爪部20cを先端部に有してお
り、収容された状態でもこの爪部20cに指先を引っか
ければストッパー体20を容易に起こせるようにしてい
る。なお、ストッパー体20の材質は樹脂製、金属製な
ど適宜の材質を選択できる。
【0012】図1のようにハンドル16の横断面形状が
矩形のものでは、凹部18の横断面形状も矩形であり、
切り欠き20a形状も「コ」の字形状を呈しており、凹
部18を切り欠き20a内に差し込むようになってい
る。
【0013】上記のように、ストッパー体20を介して
ハンドル16をベース体10に対して所定角度に固定し
てハンディタイプとして使用できる。一方、ストッパー
体20不使用時にはハンドル16が揺動自在にして床な
どの広範囲用として使用できる。したがって、掃除具を
床用とハンディ用に簡単に兼用でき、複数の掃除具を用
意する必要を無くすことができる。また、複数の掃除具
を用意する必要を無くすので、収納場所等のスペースを
縮小化することができる。
【0014】また、ストッパー構造は、ハンドルに凹部
18を形成するのに、図1の構造のものに限定されず、
図3に示すストッパー体22でも実施できる(第2実施
形態)。このストッパー体22を用いる場合は、ハンド
ル24の凹部26横断面形状が円形であり、ストッパー
体22は弾性樹脂からなり、切り欠き22a開口端の幅
Lが前記凹部18の直径Dよりも小さく、弾性変形によ
りストッパー体22を前記凹部26に着脱可能になって
いる。
【0015】なお、ストッパー構造は、図1〜図3のよ
うに断面角形ハンドル16、断面円形ハンドル24周囲
の溝にストッパー体を嵌める構造に限定されず、その
他、溝以外の種々の構成を取り得る。例えば、図4に示
すように、ハンドル30側に断面長方形の型穴32を複
数開け、かつ、ベース体10には回動可能に取り付けた
柱部34aの先端に横木状の係止腕34bを有する係止
片34を設け、前記型穴32に係止片34の係止腕34
bを挿通して、係止腕34bを回転させてハンドル30
に引っかけて係止している。前記型穴32の係止片34
挿入箇所の選択により、ハンドル30のベース体10に
対する固定角度を任意に選択することができる。
【0016】また、ハンドル30に開ける穴は前記貫通
孔に限らず、図5(a)に示すように、ハンドル30に
浅く穴35aを開けてその穴35aに先端の膨らんだ棒
状突起35bを嵌め込むようにしたり、図5(b)に示
すように、円筒形状の受け部35cをハンドル30に付
けて、その受け部35c内に前記棒状突起35d先端を
嵌め込むようにしてもよい。
【0017】さらに、図6に示すように、ハンドル36
の左右側壁に左右に突出する上下に長い突起38を形成
し、この突起38が嵌まり込む凹部40aを形成した係
止体40を揺動可能にベース体10上に設け。この係止
体40を起こして凹部40a内に前記突起38を嵌め込
むことで、突起38の上端に凹部40a上端の係合凸部
40bが引っ掛かって、ハンドル36の角度をベース体
10に体して固定することができる。
【0018】前記図6のストッパー構造では突起38を
一箇所に設けていたが、図7(a)のように、前記突起
38を2対(38a,38b)ハンドル36に設けれ
ば、ハンドルのベース体に対する固定角度を複数のもの
から選択することができる。さらに、図7(b)に示す
ように、3以上設ければ、さらに細かくハンドルのベー
ス体に対する固定角度を種々に選択することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ストッパー構造を介してハンドルをベース体に対して所
定角度に固定して任意にハンディタイプとして使用でき
る。一方、ストッパー構造の不使用時にはハンドルが揺
動自在にして床などの広範囲用として使用できる。した
がって、掃除具を床用とハンディ用に簡単に兼用でき、
複数の掃除具を用意する必要を無くすことができる。ま
た、複数の掃除具を用意する必要を無くすので、収納場
所等のスペースを縮小化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる掃除具の説明図で
ある。
【図2】掃除具のベース体平面視図である。
【図3】(a)は第2実施形態のストッパー体のハンド
ルへの装着状態説明図、(b)はストッパー体の説明図
である。
【図4】本発明のストッパー構造の他の実施形態の説明
図で、(a)は要部斜視図、(b)は要部断面図であ
る。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ本発明のストッパー
構造のさらに他の実施形態の説明図である。
【図6】本発明のストッパー構造のさらに他の実施形態
の説明図で、(a)は要部斜視図、(b)は要部断面図
である。
【図7】(a)、(b)はそれぞれ本発明のストッパー
構造の他の実施形態の説明図である。
【符号の説明】
10 ベース体 12 シート体 14 ジョイント 16 ハンドル 18、26 凹部 20、22 ストッパー体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状ベース体の下面部に拭き取り用シー
    ト体を着脱可能に配置し、該ベース体の上部にジョイン
    トを介して揺動自在に棒状のハンドルを設け、ハンドル
    の操作でベース体を移動させることにより、シート体で
    掃除する掃除具であって、 ハンドルをベース体に対して解除可能に所定角度に固定
    するストッパー構造をハンドルおよびベース体に設けた
    ことを特徴とする掃除具。
JP10025597A 1997-04-17 1997-04-17 掃除具 Pending JPH10290770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10025597A JPH10290770A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 掃除具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10025597A JPH10290770A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 掃除具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10290770A true JPH10290770A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14269120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10025597A Pending JPH10290770A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 掃除具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10290770A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU760718B2 (en) * 1999-12-01 2003-05-22 E D Oates Pty Ltd Tilt mop
US7047586B2 (en) 2000-11-30 2006-05-23 3M Innovative Properties Company Cleaning device with a cleaning portion comprising an adhesive surface and a cleaning cloth surface
JP2011217859A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Teramoto Corp 清掃具
US8464389B2 (en) 2006-03-31 2013-06-18 3M Innovative Properties Company Cleaning device having multiple cleaning surfaces
CN103315685A (zh) * 2013-06-26 2013-09-25 无锡商业职业技术学院 海绵拖把
CN108937772A (zh) * 2016-06-04 2018-12-07 慈溪市博生塑料制品有限公司 可竖立的挤压平板拖把清洁工具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU760718B2 (en) * 1999-12-01 2003-05-22 E D Oates Pty Ltd Tilt mop
US7047586B2 (en) 2000-11-30 2006-05-23 3M Innovative Properties Company Cleaning device with a cleaning portion comprising an adhesive surface and a cleaning cloth surface
US8464389B2 (en) 2006-03-31 2013-06-18 3M Innovative Properties Company Cleaning device having multiple cleaning surfaces
JP2011217859A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Teramoto Corp 清掃具
CN103315685A (zh) * 2013-06-26 2013-09-25 无锡商业职业技术学院 海绵拖把
CN108937772A (zh) * 2016-06-04 2018-12-07 慈溪市博生塑料制品有限公司 可竖立的挤压平板拖把清洁工具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5876141A (en) Mop with multi-directional head
US6543082B2 (en) Holder for securing a mop at the end of a handle
US20040123418A1 (en) Locking device for extension pipe of vacuum cleaner
JP3619307B2 (ja) 掃除具
JPH10290770A (ja) 掃除具
JP2004209223A (ja) 真空掃除機の延長管ロッキング装置
US5887309A (en) Sponge mop
JP2001078942A (ja) 角度調節式清掃具
KR102567765B1 (ko) 손잡이 자립 기능을 갖는 청소용구
JPH08522A (ja) モップ
JP2021019781A (ja) モップホルダ
JPH1147058A (ja) 清掃具
JP4024518B2 (ja) 清掃具
JP2001078941A (ja) 合体清掃具
JP5632639B2 (ja) 清掃具
JP7308483B2 (ja) 清掃具収納ケース
JPS5814849U (ja) 清掃具
JPH11206660A (ja) 払拭清掃具
WO2011097176A2 (en) Articulated floor tool with lock
KR0140120B1 (ko) 진공청소기의 경사연결구용 고정스프링
JPH10286205A (ja) 掃除具
JPH11244211A (ja) 握 柄
WO2006018910A1 (ja) 窓用清掃具
JPH0532049Y2 (ja)
KR970003056Y1 (ko) 앙면 물걸레 청소기