JP2002306149A - 食品成形方法及びその装置 - Google Patents
食品成形方法及びその装置Info
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Abstract
及びその装置に関して、外皮材に内材を配置した状態で
より確実に外皮材を封着する食品成形方法及びその装置
を提供する。 【解決手段】第一シャッタ1の閉動作により内材を外皮
材で包み込むように外皮材の周縁部を集め、集められた
外皮材の周縁部を第二シャッタ2の閉動作により封着す
ることで、内材を露出することなくより確実に外皮材で
包み込み成形ができるようになった。
Description
その装置、より詳しくは、パン生地、饅頭生地等の外皮
材によって、餡、調理した肉・野菜等の内材を確実に包
み込み成形することができる食品成形方法及びその装置
に関するものである。
形に関する技術としては、従来より内材を棒状にしてそ
の外側に外皮材を筒状にしたものを連続して形成し、シ
ャッタ機構の開閉動作により絞り込んで成形切断するこ
とが行われてきている(例えば実公昭63-29433号公
報)。しかしながら、上述したパン生地等の発酵性の生
地を外皮材として用いる場合筒状に形成することは外皮
材に加圧、捻りなどが加わって、成形切断後に生地が十
分膨らまなくなり、外皮材が弾性のない硬い食品になっ
てしまうため、その成形加工は人間の手で行っているの
が現状である。こうした外皮材の筒状形成を避けてシー
ト状の外皮材で食品成形を行う方法も提案されている。
例えば、実公平7-18299号公報では、カップ内にパン生
地及び餡を入れ、封止ゲートによりパン生地を封止した
点が記載されている。また、特開2000-50854号公報で
は、上面が開口したカップ状の雌型の内壁面に沿って外
包材を椀状に形成し、この椀状に形成した外包材の内部
に内材を供給した後、外包材の上縁部を複数のシャッタ
片から成るシャッタで絞ることによって外包材の上縁部
を封着して内材を包み込んだ点が記載されている。そし
て、シャッタ片で外包材を絞って封着する際に、雌型の
開口部にプラグを配置することによって、絞った外包材
のシャッタ片上方への突出防止を図っている。
の外皮材により成形を行う場合、例えばパン生地のよう
に柔軟性を有するため、外皮材の形状が一定しないこと
が多く、一枚一枚微妙にばらついた楕円形状なってお
り、また、生地には粘着性があるため、搬送途中で位置
ずれが生じたりして正確に成形位置に配置することがで
きないことも考慮していくことが必要である。上述した
シート状の外皮材を用いた従来の食品成形方法では、外
皮材が楕円形状であったり、成形位置からずれた位置に
外皮材が供給されると、外皮材が封止できないことが生
じやすい。例えば、実公平7-18299号公報では、生地片
がカップ周縁に載置されないと、以後の工程で生地片の
縁部が落ち込み封止できなくなる。それを避けるために
生地片を大きくすることも考えられるが、その場合には
生地片の量が多くなるため封止ゲートを閉じた際に生地
片がはみ出してくるおそれがある。特開2000-50854号公
報でも同様のことが言え、プラグによって外皮材の突出
防止を図っているものの、椀状形成された外皮材の上縁
部の生地量が少ない場合には、外皮材を確実に封着でき
ない場合が生じやすく、内材が露出して包み込みが不完
全になる難点があった。実際、外皮材を椀状形成した場
合、外皮材の生地量はその周縁部に限ってみてもばらつ
くことが普通であり、したがって、この従来装置にあっ
ては、外皮材の上縁部の生地量を多めにせざるを得ず、
外皮材の封着部分が必要以上に厚くなる傾向があった。
また、プラグを配置するため、工程が増えるとともに外
皮材を載置した雌型を移動させるなど工程が複雑化する
といった量産面でも問題点が生じるおそれがある。
うな難点があったことに鑑みて為されたもので、外皮材
の形状のばらつき及び位置ずれ、さらに、外皮材の縁部
の生地量が比較的少なくまた多少ばらついていても、外
皮材で内材を確実に包み込み成形することができる食品
成形方法及びその装置を提供することを目的とするもの
である。
法は、外皮材に内材を配置する配置工程と、複数のシャ
ッタ片から成る第一シャッタの閉動作により前記内材を
包むように前記外皮材の周縁部を集める第一シャッタ工
程と、集められた前記外皮材の周縁部を複数のシャッタ
片から成る第二シャッタの閉動作により封着する第二シ
ャッタ工程とを含むことを特徴とする。さらに、前記配
置工程において、前記外皮材を椀状に形成することを特
徴とする。さらに、前記配置工程において、前記第一シ
ャッタを開口させた状態で、前記第二シャッタのシャッ
タ片上に前記外皮材を供給し、前記外皮材の中央部を窪
ませることにより前記外皮材を椀状に形成することを特
徴とする。さらに、前記配置工程において、前記外皮材
の縁部を第二シャッタのシャッタ片上に保持することを
特徴とする。さらに、前記配置工程において、前記第一
シャッタを開口させた状態で、前記第二シャッタのシャ
ッタ片上に配置された受け部材に前記外皮材を供給し、
前記外皮材の中央部を窪ませることにより前記外皮材を
椀状に形成することを特徴とする。さらに、前記配置工
程において、前記外皮材の縁部を前記受け部材上に保持
することを特徴とする。さらに、前記配置工程におい
て、前記第二シャッタのシャッタ片を開口させて、その
開口部に外皮材形成手段を進入させることで前記外皮材
の中央部を窪ませることを特徴とする。さらに、前記配
置工程において、前記外皮材を椀状に形成する前に、前
記第一シャッタを閉じる方向に動作させて、前記外皮材
の位置を調整することを特徴とする。さらに、前記配置
工程において、前記第一シャッタのシャッタ片上に外皮
材を供給し、前記外皮材の中央部を窪ませることにより
前記外皮材を椀状に形成することを特徴とする。さら
に、少なくとも前記第一シャッタ工程及び前記第二シャ
ッタ工程の間前記外皮材を支持することを特徴とする。
ッタ片から成る第一シャッタと、前記第一シャッタの下
方に配設され、かつ、複数のシャッタ片から成る第二シ
ャッタと、外皮材に内材を配置した状態で、前記第一シ
ャッタの閉動作により内材を包むように外皮材の周縁部
を集めると共に、集められた外皮材の周縁部を前記第二
シャッタの閉動作により封着するシャッタ駆動手段とを
備えたことを特徴とする。さらに、前記外皮材を椀状に
形成する外皮材形成手段を備えたことを特徴とする。さ
らに、前記外皮材形成手段を通して前記内材を供給する
内材供給手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記
第一シャッタと前記第二シャッタとの間には、供給され
た前記外皮材を受ける受け部材を備えたことを特徴とす
る。さらに、前記外皮材の縁部を保持する保持手段を備
えたことを特徴とする。さらに、前記第二シャッタの下
方に、前記外皮材を支持する支持手段を備えたことを特
徴とする。さらに、前記支持手段は、ベルトコンベヤ機
構を含むことを特徴とする。さらに、前記第一シャッタ
及び前記第二シャッタを1組として複数組設けたことを
特徴とする。
で内材を確実に包み込み成形することができる。すなわ
ち、第一シャッタにより外皮材の周縁部を集めた後第二
シャッタにより封着するので、外皮材の形状のばらつき
及び位置ずれ、外皮材の縁部の生地量のばらつきがあっ
たとしても、第一シャッタの閉動作で強制的に外皮材の
周縁部が集められ、集められた外皮材の周縁部を第二シ
ャッタで確実に封着できる。さらに、第一シャッタを閉
じておけば第二シャッタによる外皮材の封着時に外皮材
の突出防止となる。また、2つのシャッタにより行うた
め、従来に比べ機構的にコンパクト化され、食材の搬送
経路も大幅に短縮されて、高速で成形処理することが可
能となる。
シャッタのシャッタ片上に外皮材を供給して外皮材の椀
状形成を行えば、外皮材を移動させることなく、供給−
形成−成形といった一連の動作を行うことができ、より
確実かつ高速に処理が可能となる。さらに、第二シャッ
タのシャッタ片上に外皮材を供給した後第一シャッタに
より外皮材の位置調整を行えば、外皮材の形状のばらつ
き又は位置ずれが予め修正され、より確実な成形処理を
行うことができる。また、外皮材の縁部を第二シャッタ
のシャッタ片上に保持することで、外皮材の椀状形成を
より確実に行うことができる。さらに、第一シャッタと
第二シャッタとの間に外皮材を受ける受け部材を設けて
おけば、外皮材の縁部をより確実に保持することができ
る。
給することで、外皮材形成及び内材供給を短時間で行う
ことが可能となり、また、外皮材形成手段の退避移動に
伴って生じる外皮材の収縮を抑えることができる。さら
に、外皮材を支持する支持手段を備えることで一連の処
理工程の間に外皮材を安定した状態に保つことが可能と
なり、より確実な成形処理を行うことができる。
は、第一及び第二シャッタ工程を行う直前の外皮材に内
材が配置されている状態までの工程であり、外皮材の供
給、内材の供給、外皮材の形状形成といった一連の処理
工程を含んでいる。
施形態に基づいて詳しく説明する。なお、図1は本発明
に係る第一実施形態の食品成形装置の部分断面正面図、
図2は同装置の第一シャッタ及び第二シャッタの平面
図、図3及び図4はシャッタの駆動機構を示す概略平面
図、図5〜図13は同装置による食品成形工程を説明する
概略側面図である。図14〜図16は、第一実施形態の変形
例を説明する概略側面図と概略平面図である。また、図
17は本発明に係る第二実施形態の食品成形装置の部分断
面正面図、図18〜図24は同装置による食品成形工程を説
明する概略側面図、図25及び図26は本発明に係る変形例
のシャッタの概略平面図である。図27は第一シャッタ及
び第二シャッタを複数組備えたシャッタ機構の概略平面
図である。
ら、第一実施形態の食品成形装置と同装置による食品成
形工程について説明する。
2の平面図に示した計4枚のシャッタ片10・10…が組み
合って開閉可能に構成された第一シャッタである。な
お、図2は、図1の面Sにおける平面図である。第一シ
ャッタ1は、図1及び図2に示すように、駆動軸11・11
…に各々固定された各シャッタ片10がこの駆動軸11を中
心に往復揺動して各シャッタ片10の先端が隣りのシャッ
タ片10の側辺を摺動移動するように構成されており、こ
れらシャッタ片10・10…の側辺で囲んだ領域を開閉させ
る。図1において符号2で指示するものは、図2の平面
図で示した計4枚のシャッタ片20・20…が組み合って開
閉可能に構成され、上述した第一シャッタ1の下方に配
設された第二シャッタである。第二シャッタ2の各シャ
ッタ片20は、その上面が第一シャッタ1のシャッタ片10
の下面と隙間の無いように配設される。第一シャッタ1
の駆動軸11と同心状に設けられた駆動中空軸21・21…に
各シャッタ片20は固定されており、駆動中空軸21を中心
に往復揺動して各シャッタ片20の先端が隣りのシャッタ
片20の側辺を摺動移動するように構成されており、これ
らシャッタ片20・20…の側辺で囲んだ領域を開閉させ
る。
シャッタ1のシャッタ駆動機構を示している。図1及び
図4に示すように、第一シャッタ1の駆動機構は、各駆
動軸11の下端部に固定されたフランジ12と、このフラン
ジ12に枢着され、フランジ12同士を連繋するリンク13・
13…と、これらリンク13を駆動するモータ14とから構成
されており、このモータ14の回転方向、回転角度等を制
御することによって、複数のリンク13・13…が連関動作
して第一シャッタ1を適宜に開閉させる。図3は図1の
面Tにおける平面図で、第二シャッタのシャッタ駆動機
構を示している。図1及び図3に示すように、第二シャ
ッタ2の駆動機構は、各駆動中空軸21の下端部に固定さ
れたフランジ22と、このフランジ22に枢着され、フラン
ジ22同士を連繋するリンク23・23…と、これらリンク23
を駆動するモータ24とから構成されており、このモータ
24の回転方向、回転角度等を制御することによって複数
のリンク23・23…が連関動作して第二シャッタ2を適宜
に開閉させる。
皮材を椀状に形成するための外皮材形成手段である。本
実施形態の外皮材形成手段3は、図1に示すように、ス
テー31に固定された押込み部材30と、このステー31を上
下動させる送りねじ機構32と、この送りねじ機構32を駆
動するモータ33とから構成されており、このモータ33の
回転方向、回転角度等を制御することによって押込み部
材30を適宜に上下昇降させる。改めて詳述するが、この
押込み部材30を下降させて第二シャッタ2の開口部に進
入させることにより、第二シャッタ2のシャッタ片20上
に供給したシート状外皮材の中央部を窪ませて椀状に形
成するのである。
成すると共に椀状形成した外皮材の底部に内材を供給す
る内材供給手段を備えている。即ち、押込み部材30は、
下端に内材を吐出するための吐出孔を備えた筒体により
構成されており、この吐出孔を開閉するための弁40が内
装されている。そして、ホッパ45内へ投入した内材を、
従来公知のポンプ44により供給パイプ43を通じて押込み
部材30の筒内へ圧送し、前記ステー31に固定されたエア
シリンダ42の駆動によりロッド41を介して弁40を上下動
させることで、吐出孔を適宜開閉して椀状形成した外皮
材の底部に所要量の内材を供給する。
皮材の縁部を前記第二シャッタ2のシャッタ片20上に保
持する保持手段である。保持手段5は、図5(b)に示
すように、複数の通孔を有するリング状のステー52が押
込み部材30に固定されており、このステー52の通孔に上
下スライド可能に挿嵌され、上端にステー52に係止可能
な頭部を備えた複数の支持ロッド51・51…が設けられて
いる。そして、この支持ロッド51・51…の下端には、前
記押込み部材30を囲むリング状の押え部材50が固定され
ており、この押え部材50とステー52との間において各支
持ロッド51に被嵌され、押え部材50を下方へ付勢するた
めのコイルばね53が設けられている。改めて詳述する
が、押込み部材30が外皮材形成のため下降すると、押え
部材50が第二シャッタ2のシャッタ片20上の外皮材の周
縁部を押えて保持する。
二シャッタ2の下方に配設され、外皮材を支持するため
の支持手段である。支持手段6は、図1に示すように、
ラック−ピニオン機構62により支持ロッド61を介して適
宜に上下動可能な支持部材60と、この支持部材60によっ
てベルトが上下動されるベルトコンベヤ63とから構成さ
れており、適宜に上下動して外皮材をベルト上に支持す
ると共に、成形して得られた成形品Hはベルト上に載置
されて搬送される。
形態の食品成形装置による食品成形工程について説明す
る。図5(a)〜図13(a)は、それぞれ図5(b)〜
図13(b)に示す各工程での第1及び第2シャッタの平
面図を示している。なお、本実施形態では、外皮材Fと
してパン生地を使用し、内材Gとして餡を使用した例で
説明する。
ッタ1を開口させ、第二シャッタ2を閉鎖させた状態に
おき、図5(b)のように押込み部材30を上昇させた状
態で第二シャッタ2のシャッタ片20上にシート状の外皮
材Fを戴置する。外皮材の形状は、ローラーで伸ばさ
れ、楕円形状をしている。本実施形態では、外皮材Fを
シャッタ片20上に安定的に戴置するため、第二シャッタ
2を全閉させた状態で外皮材Fを載置しているが、この
第二シャッタ2を外皮材Fが落下しない程度に開口させ
た状態で外皮材Fを載置するようにしても良い。また、
シャッタ片20上に外皮材Fを戴置した後、第一シャッタ
1のシャッタ片10を閉じる方向に動作させて開口面積が
縮小した状態にすれば、縮小された開口状態に合わせて
外皮材Fをセットでき、外皮材Fが所定位置に収まるよ
うに外皮材Fの位置調整を行なうことができる。
部材30が通過できる程度に第二シャッタ2を開口させ
る。そして、図6(b)のように、押し込み部材30を下
降させると、押し込み部材30に装着された押え部材50が
外皮材Fの周縁部に当接する。引き続き、押し込み部材
30を下降させると、押え部材50は、支持ロッド51に固定
されているため、押し込み部材30に固定されたステ−52
との間隔が狭まる。間隔が狭まることでコイルばね53
の付勢力が働き、押え部材50は外皮材Fの周縁部に押し
付けられて外皮材が第二シャッタ2のシャッタ片上に保
持される。このように外皮材Fの周縁部を保持した状態
で、図7(b)に示すように、押込み部材30を第二シャ
ッタ2の開口部にさらに進入させて外皮材Fの中央部を
窪ませることにより外皮材Fを椀状に形成する。このと
き、外皮材Fを支持部材60で支持するようにすれば、外
皮材が必要以上に下方へ伸びてしまうことを防ぐことが
でき、外皮材を確実に椀状形成することができる。
材30を上昇させながら押込み部材30内の弁40を上昇させ
て吐出孔を開くことにより、内材Gが吐出されて椀状形
成された外皮材Fの底部に配置される。所定量の内材G
が吐出された時点で弁40を下降させ吐出孔を閉じる。こ
のように本実施形態では、押込み部材30を上昇させると
同時にこの押込み部材30を通して内材Gを供給している
ので、押込み部材30の上昇に伴ってパン生地から成る外
皮材Fが収縮してしまうのを防ぐことができるととも
に、外皮材の形状形成と内材の供給を効率よく行うこと
ができる。また、このとき、外皮材Fを支持部材60で支
持しているので、内材Gの吐出による外皮材の必要以上
の伸びを防ぐことができ、内材Gを確実に配置すること
ができる。さらに押し込み部材30を上昇させて、図9
(b)に示すように、押え部材50を外皮材Fの周縁部か
ら離す。以上が外皮材Fに内材Gを配置する配置工程で
ある。
(a)及び図11(a)に示すように、第一シャッタ1を
閉動作させることにより第二シャッタ2のシャッタ片上
に位置する外皮材Fの周縁部を内材Gを包むように集め
る(図10(b)及び図11(b)参照)。このように本実
施形態では、複数のシャッタ片10・10…によって外皮材
Fの周縁部を内材Gに沿って中央に集めることができる
ので、外皮材Fと内材Gとの間の空気を逃がしながら外
皮材Fで内材Gを包んでゆくことができる。
(a)及び図13(a)に示すように、第一シャッタ1を
閉じた状態で第二シャッタ2を閉動作させることによ
り、集めた外皮材Fの周縁部を確実に封着して外皮材F
で内材Gを包み込んだ成形品Hを得るのである(図12
(b)及び図13(b)参照)。その後、成形品Hを支え
る支持部材60が下降してベルト上に成形品Hが載置され
た状態となり、ベルトコンベア63を駆動して成形品Hを
ベルト搬送する。なお、外皮材Fの周縁部を第二シャッ
タ2で封着するとき、支持部材60を適宜に上下動させて
第二シャッタ2との間隔を調整することにより成形品H
の形状を積極的に整形することも可能である。
一シャッタ1が外皮材Fの周縁部を集め(図11(b)の
符号A参照)、次いで下方の第二シャッタ2が、集めた
部分(図11(b)の符号A参照)とは異なる外皮材Fの
周辺部分(図11(b)の符号B参照)を更に集めて封着
するので、例えば、椀状形成した段階で、外皮材Fの周
縁部の生地量が少なかったり、ばらついたりしていて
も、第一シャッタ1により外皮材を集めて、さらに第二
シャッタ2により集めることで封着に必要な生地量が確
保されるため、外皮材の周縁部を確実に封着することが
でき、内材が露出することもない。同様に、外皮材の形
状のばらつき及び位置ずれがあったとしても、上述のよ
うに第一及び第二シャッタの2つの閉動作により外皮材
を集めるので、より確実に封着動作を行うことができ
る。また、図12(b)に示すように、外皮材Fの周縁部
を第二シャッタ2で封着するとき、第一シャッタ1が閉
じた状態であれば、封着時に外皮材Fが第二シャッタ2
の上方へはみ出すこともなく、外皮材のロスなく綺麗に
包み込み成形することができる。
シャッタと第二シャッタとの間に、外皮材を受ける受け
部材として薄板70を挟み、この薄板70に図16の平面図に
示すような開口部71を設けておけば、押え部材50と薄板
70により外皮材Fを確実に保持できるとともに、開口部
71に上記実施形態のように押込み部材30を進入させて外
皮材を椀状形成することもできる。
の食品成形装置は、外皮材の縁部をシャッタ上に保持す
る保持手段を省いて装置構成の簡素化と食品成形工程の
簡略化を図った点に特徴があり、他の構成は上述した第
一実施形態と同様であり、第一実施形態と同一符号を付
してその説明を省略する。以下、この第二実施形態装置
による食品成形工程について図18〜図24を参照しながら
説明する。
及び第二シャッタ2を開口させた状態で、第一シャッタ
1のシャッタ片10上にシート状の外皮材Fを戴置する。
ここでは、第一シャッタ1を外皮材Fが落下しない程度
に開口させた状態で外皮材Fを供給しているが、第一シ
ャッタ1を閉じた状態で外皮材Fを供給するようにして
もよく、さらに安定して外皮材Fを載置することができ
る。
下降させることによって、押込み部材30を第一シャッタ
1及び第二シャッタ2の開口部に進入させて外皮材Fの
中央部を窪ませることにより外皮材Fを椀状に形成す
る。このとき、支持部材60を上昇させておき、外皮材F
が押込み部材30の下降によりずり落ちないように支持部
材60で外皮材Fを支持する。この支持部材60の上昇位置
は、椀状形成された外皮材Fの周縁部と第一シャッタ1
との位置関係を考慮して設定されている。
形成手段3の押込み部材30を上昇させながら押込み部材
30内の弁40を上昇させて吐出孔を開くことにより、内材
Gを椀状形成された外皮材Fの底部に配置し、所定量の
内材Gが吐出された時点で弁40を下降させ吐出孔を閉じ
る。このように押込み部材30を上昇させると同時にこの
押込み部材30を通して内材Gを供給しているので、押込
み部材30の上昇に伴って外皮材Fがずり上がるのを防ぐ
ことができる。
一シャッタ工程として、図22に示すように、第一シャッ
タ1を閉動作させることによって内材Gを包むように外
皮材Fの周縁部を集め、そして、第二シャッタ工程とし
て、図23及び図24に示すように、第一シャッタを閉じた
後第二シャッタ2を閉動作させることによって集めた外
皮材Fの周縁部を確実に封着して外皮材Fで内材Gを包
み込んだ成形品Hを得、然る後、成形品Hを支える支持
部材60が下降して成形品Hをベルト搬送するのである。
シャッタ片10上にシート状の外皮材Fを戴置し、押込み
部材30を第一シャッタ1及び第二シャッタ2の開口部に
進入させることにより外皮材Fを椀状に形成している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、外皮材F
を第二シャッタ2のシャッタ片20上に戴置し、この外皮
材Fの縁部を第二シャッタ2上で保持することなく、押
込み部材30を第二シャッタ2の開口部に進入させること
により外皮材Fを椀状に形成するようにしてもよい。外
皮材Fを第二シャッタ2上に戴置するようにすれば、上
述した第一実施形態と同様に、外皮材Fが所定位置に収
まるように第一シャッタ1のシャッタ片10を揺動させて
外皮材Fの位置調整を行なうことができる。
材をシャッタ上に保持する保持手段を設けていないの
で、その分装置を簡素化することができ、また、工程の
簡略化及びスピード向上を図ることができる。
態と同様に、第一及び第二シャッタの2つの閉動作で外
皮材Fを集めるので、より確実に封着動作を行うことが
できる。また、図23に示すように、外皮材Fの周縁部を
第二シャッタ2で封着するとき、第一シャッタ1が閉じ
ておけば、封着時に外皮材Fが第二シャッタ2の上方へ
はみ出すこともなく、外皮材Fのロスなく綺麗に包み込
み成形することができる。
れら実施形態に限定されるものではなく「特許請求の範
囲」の記載内において種々の設計変更が可能である。
1及び第二シャッタ2として、4枚のシャッタ片を用い
ているが、外皮材を集めることが可能であればシャッタ
片の枚数は特に限定されることはなく、第一シャッタ及
び第二シャッタでシャッタ片の枚数が異なってもよい。
シャッタ駆動手段については、駆動軸を中心に各シャッ
タ片が往復揺動することにより開閉動作する駆動機構を
用いているが、本発明は勿論これに限定されるものでは
なく、例えば、図25に示すように、各シャッタ片101が
互いに矢印方向にスライドして直線移動することで開閉
動作させたり、図26に示すように、各シャッタ片102が
作用ピン103の矢印方向の回転運動に応じて直線運動し
ながら揺動することにより開閉動作する駆動機構等種々
の駆動機構を用いることができる。また、第一シャッタ
1と第二シャッタ2とで異なるシャッタ機構を採用して
も良い。そして、各シャッタ片の形状ついても、こうし
たシャッタ駆動手段に対応して上記実施形態以外にも図
25又は図26に示すような直線状の側辺を有するもの等種
々の形状を採用することができる。
と第二シャッタ2とは隙間の無いように配設されるが、
両者は常に隙間の無いようにする必要はなく、少なくと
も外皮材の周縁部を第二シャッタで封着するとき、第一
シャッタ1と第二シャッタ2との間に隙間がなければ、
外皮材のはみ出しが防止できるから、第一シャッタ及び
第二シャッタの位置関係は上記実施形態に限定されな
い。そして、外皮材の性状等によって、外皮材を封着す
るときこの隙間に食材が進入するおそれがない場合に
は、第一シャッタ1と第二シャッタ2とは必ずしも隙間
無く接触している必要はない。さらに、上記実施形態で
は、第1シャッタ及び第2シャッタとも閉じた状態では
平面状態になっているが、外皮材を集めることが可能で
あれば曲面になるような各シャッタ片の形状にすること
もでき、こうした構成についても種々の変更が可能であ
る。
を完全に閉じてから第二シャッタ2を閉動作させている
が、第一シャッタ1が完全に閉じる前に第二シャッタ2
の閉動作を開始させるようにしても良く、第一及び第二
シャッタの駆動タイミングについても外皮材の性状等を
考慮して種々の変更が可能で、上記実施形態に限定され
ることはない。
に形成し、この椀状形成した外皮材Fの底部に内材Gを
配置しているが、例えば、外皮材Fに予め内材Gを載置
した状態で第一シャッタ又は第二シャッタ上に供給し、
押込み部材30によって内材Gと共に外皮材Fの中央部を
窪ませることによって外皮材Fを椀状に形成するように
しても良く、外皮材及び内材の供給についても上記実施
形態に限定されることはない。
形品Hを支える支持手段6として支持部材60を平板状に
してベルトコンベヤ63のベルトを上下させるように構成
しているが、ベルトコンベヤ自体を上下動させてもよ
い。さらに、支持手段としてカップ型の支持部材を使用
することもできる。カップ型の支持部材は、開口部を上
向きにして上下動させることで外皮材をカップ内で支持
し、封着後の成形品をカップ内に受けてカップ型の支持
部材を下向きに回転させることによって成形品の取り出
しを行なうようにしても良い。このように支持手段につ
いても特に実施形態に限定されることなく種々の変更が
可能である。
シャッタは1組だけであるが、図27に示すように複数組
設けることも可能である。図27では、図2〜図4に示し
た第一シャッタ及び第二シャッタを、第一シャッタ11
1及び第二シャッタ112、第一シャッタ113及び第
二シャッタ114の2組並列して配設している。2組の
隣接するシャッタ片の駆動軸は共通化しており、隣接す
るシャッタ片を1つの駆動軸で揺動するようにしてい
る。上記実施形態で説明した押込み部材等の外皮材形成
手段、押え部材等の保持手段、ホッパ等の内材供給手
段、支持部材等の支持手段は、配設する組数に応じて設
ければよい。このように複数組の隣接するシャッタ片の
駆動軸を共通化していけば、3組以上でも同様に並列配
置していくことができ、同時に複数の成形処理が可能と
なる。したがって、生産効率が大幅にアップするととも
に、駆動軸の共通化により装置の構造が単純化でき、さ
らにコンパクト化も達成できる。
品成形方法及びその装置にあっては、まず、第一シャッ
タが外皮材の周縁部を集め、次いで、下方の第二シャッ
タが更に集めることで、外皮材の周縁部を確実に封着す
ることができ、内材が露出することがない。こうした構
成をとることにより、仮に、外皮材の形状のばらつき又
は位置ずれがある場合や、外皮材の周縁部の生地量が少
なかったり、ばらついたりする場合であっても、第一及
び第二シャッタが外皮材の周縁部を集めて封着に必要な
生地量が確保されるので、外皮材の周縁部を確実に封着
することができ、内材が露出してしまうことがないので
ある。さらに、第一シャッタを閉じておけば、外皮材の
周縁部を第二シャッタで封着するときに外皮材が上方へ
はみ出すこともなく、外皮材のロスなく綺麗に包み込み
成形することができる。さらに、2つのシャッタにより
行うため、従来に比べ機構的にコンパクト化することが
可能になり、高速で成形処理することができる。
シャッタのシャッタ片上に外皮材を供給して外皮材の椀
状形成を行えば、外皮材を移動させることなく、供給−
形成−成形といった一連の動作を行うことができ、より
確実かつ高速に処理が可能となる。さらに、第二シャッ
タのシャッタ片上に外皮材を供給した後第一シャッタに
より外皮材の位置調整を行えば、外皮材の形状のばらつ
き又は位置ずれが予め修正され、より確実な成形処理を
行うことができる。また、外皮材の縁部を第二シャッタ
のシャッタ片上に保持することで、外皮材の椀状形成を
より確実に行うことができる。さらに、第一シャッタと
第二シャッタとの間に外皮材を受ける受け部材を設けて
おけば、外皮材の縁部をより確実に保持することができ
る。
給することで、外皮材形成及び内材供給を短時間で行う
ことが可能となり、外皮材形成手段の退避移動に伴って
生じる外皮材の収縮を抑えることができる。また、外皮
材を支持する支持手段を備えることで一連の処理工程の
間に外皮材を安定した状態に保つことが可能となり、よ
り確実な成形処理を行うことができる。
分断面正面図である。
概略平面図である。
面図である。
面図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
た変形例を示す概略側面図である。
た変形例を示す概略側面図である。
た変形例を示す概略平面図である。
部分断面正面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
ある。
図である。
を示す概略平面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 外皮材に内材を配置する配置工程と、複
数のシャッタ片から成る第一シャッタの閉動作により前
記内材を包むように前記外皮材の周縁部を集める第一シ
ャッタ工程と、集められた前記外皮材の周縁部を複数の
シャッタ片から成る第二シャッタの閉動作により封着す
る第二シャッタ工程とを含むことを特徴とする食品成形
方法。 - 【請求項2】 前記配置工程において、前記外皮材を椀
状に形成することを特徴とする請求項1記載の食品成形
方法。 - 【請求項3】 前記配置工程において、前記第一シャッ
タを開口させた状態で、前記第二シャッタのシャッタ片
上に前記外皮材を供給し、前記外皮材の中央部を窪ませ
ることにより前記外皮材を椀状に形成することを特徴と
する請求項2記載の食品成形方法。 - 【請求項4】 前記配置工程において、前記外皮材の縁
部を第二シャッタのシャッタ片上に保持することを特徴
とする請求項3記載の食品成形方法。 - 【請求項5】 前記配置工程において、前記第一シャッ
タを開口させた状態で、前記第二シャッタのシャッタ片
上に配置された受け部材に前記外皮材を供給し、前記外
皮材の中央部を窪ませることにより前記外皮材を椀状に
形成することを特徴とする請求項2記載の食品成形方
法。 - 【請求項6】 前記配置工程において、前記外皮材の縁
部を前記受け部材上に保持することを特徴とする請求項
5記載の食品成形方法。 - 【請求項7】 前記配置工程において、前記第二シャッ
タのシャッタ片を開口させて、その開口部に外皮材形成
手段を進入させることで前記外皮材の中央部を窪ませる
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の食
品成形方法。 - 【請求項8】 前記配置工程において、前記外皮材を椀
状に形成する前に、前記第一シャッタを動作させて、前
記外皮材の位置を調整することを特徴とする請求項3乃
至7のいずれかに記載の食品成形方法。 - 【請求項9】 前記配置工程において、前記第一シャッ
タのシャッタ片上に外皮材を供給し、前記外皮材の中央
部を窪ませることにより前記外皮材を椀状に形成するこ
とを特徴とする請求項2記載の食品成形方法。 - 【請求項10】 少なくとも前記第一シャッタ工程及び
前記第二シャッタ工程の間前記外皮材を支持することを
特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の食品成形
方法。 - 【請求項11】 複数のシャッタ片から成る第一シャッ
タと、 前記第一シャッタの下方に配設され、かつ、複数のシャ
ッタ片から成る第二シャッタと、 外皮材に内材を配置した状態で、前記第一シャッタの閉
動作により内材を包むように外皮材の周縁部を集めると
共に、集められた外皮材の周縁部を前記第二シャッタの
閉動作により封着するシャッタ駆動手段とを備えたこと
を特徴とする食品成形装置。 - 【請求項12】 前記外皮材を椀状に形成する外皮材形
成手段を備えたことを特徴とする請求項11記載の食品
成形装置。 - 【請求項13】 前記外皮材形成手段を通して前記内材
を供給する内材供給手段を備えたことを特徴とする請求
項12記載の食品成形装置。 - 【請求項14】 前記第一シャッタと前記第二シャッタ
との間には、供給された前記外皮材を受ける受け部材を
備えたことを特徴とする請求項12又は13に記載の食
品成形装置。 - 【請求項15】 前記外皮材の縁部を保持する保持手段
を備えたことを特徴とする請求項12乃至14のいずれ
かに記載の食品成形装置。 - 【請求項16】 前記第二シャッタの下方に、前記外皮
材を支持する支持手段を備えたことを特徴とする請求項
11乃至15のいずれかに記載の食品成形装置。 - 【請求項17】 前記支持手段は、ベルトコンベヤ機構
を含むことを特徴とする請求項16記載の食品成形装
置。 - 【請求項18】 前記第一シャッタ及び前記第二シャッ
タを1組として複数組設けたことを特徴とする請求項1
1乃至17のいずれかに記載の食品成形装置。
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