JP2002305352A - 半導体レーザ素子 - Google Patents
半導体レーザ素子Info
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Abstract
の信頼性を向上する。 【解決手段】 n−GaAs基板1の(1 0 0)面上にn-GaAs
バッファ層2、n-In0.4 8Ga0.52P下部クラッド層3、n
あるいはi-Inx1Ga1-x1As1-y1Py1光導波層4、i-GaAs
1-y2Py2引張り歪バリア層5、圧縮歪Inx3Ga1-x3As
1-y3Py3量子井戸活性層6、i-GaAs1-y2Py2引張り歪バ
リア層7、p またはi-Inx1Ga1-x1As1-y1Py1上部光導波
層8、p-In0.48Ga0.52P第1上部クラッド層9、GaAsエ
ッチングストップ層10、p-In0.48Ga0.52P第2上部クラ
ッド層11、p-GaAsコンタクト層12を成長し、2本のリッ
ジ溝を形成し、該2本のリッジ溝間のリッジ部上面の、
共振器端面へき開位置から素子内部方向へ30μmに亘
る部分のp-GaAsコンタクト層12を除去して電流非注入領
域を形成する。
Description
関し、詳しくは窓構造が形成された半導体レーザ素子に
関するものである。
振下では端面での電流密度が増大するため、光密度が増
加し端面破壊等が発生してしまい高い信頼性を得ること
が困難となっている。このため、共振器端面近傍に電流
非注入領域を設けるための構造(いわゆる窓構造)が多
く提案されている。
井戸活性層近傍までクラッド層をエッチングし、ドーパ
ントを添加したクラッド再成長層を形成することによっ
てドーパントが量子井戸層へ拡散し、混晶化されること
によって作製された窓構造が開示されているが、再成長
の過程による熱拡散のばらつきによって拡散深さ、混晶
化が変動してしまい窓構造の再現性が悪いといった問題
点を有している。そのため、高出力発振下において信頼
性の高い半導体レーザを高歩留まりで得ることが困難で
あった。さらに、この構成では素子化のために3回の結
晶成長と2回のドライエッチング工程を行う必要があ
り、実際に製造を行うには煩雑であり、コストが上昇す
ることも懸念される。
6においては、活性層周辺に歪み補償を取り入れた化合
物半導体層構成をとることによる活性層近傍での格子緩
和によりバンドギャップを大きくすることができ、素子
の端面における光の吸収を低減することができる半導体
レーザ素子が提案されている。該半導体層構成をとる
と、へき開による素子化分離を行った際に、発光端部の
格子が緩和されバンドギャップが大きくなり窓部分が自
然に形成されるが、上記の半導体レーザ素子においては
端面まで電流注入領域が形成されているため完全な窓構
造を形成することができないという問題点がある。
平易な工程で製造可能な精度のよい窓構造を備えた半導
体レーザ素子を提供することを目的とするものである。
子は、GaAs基板上に第一導電型クラッド層、第一光導波
層、GaAs1-y2Py2第一バリア層、Inx3Ga1-x3As1-y3Py3量
子井戸活性層、GaAs1- y2Py2第二バリア層、第二光導波
層、第二導電クラッド層およびGaAsコンタクト層および
電極がこの順に積層され、前記第一導電型および第二導
電型クラッド層が前記GaAs基板に格子整合する組成から
なり、前記第一および第二光導波層が前記GaAs基板に格
子整合するInGaAsP系組成からなり、前記第一および第
二バリア層がそれぞれ前記GaAs基板に対して引張り歪を
有する、層厚10〜30nmの層であって、その引張り
歪の歪量×層厚=5〜20%nmを満たす組成からな
り、前記InGa1-x3As1-y3Py3量子井戸活性層が層厚6〜
10nmの層であって、前記GaAs基板に対して1.0%
以上の圧縮歪を有する組成からなるものであり、前記第
一バリア層の歪量と層厚との積と前記第二バリア層の歪
量と層厚との積との和が、前記量子井戸活性層の歪量と
層厚との積より大であることを特徴とする半導体レーザ
素子において、少なくとも一方の共振器端面を含む部分
に電流非注入領域が形成されていることを特徴とするも
のである。
端面から共振器内部方向距離が5μm以上50μm以下の
範囲に亘る領域に形成されていることが望ましい。
クラッド層上の前記電流非注入領域以外の場所に形成す
ることにより電流非注入領域を形成してもよい。
の端面近傍に絶縁層等を設け、電流非注入領域を形成し
てもよい。
前記第二光導波層と第二導電型クラッド層との間に第一
導電型電流狭窄層を備えてもよい。
に導電性が逆であり、例えば第一導電型がp型であれ
ば、第二導電型がn型であることを示す。
Alを含まない組成で構成されているため、活性層にAlを
含む従来の1.0μm帯半導体レーザと比較して耐久性の面
で信頼性が高い。また、GaAsP 引張り歪バリア層を設け
たことによる活性層近傍における格子緩和によりバンド
ギャップを大きくすることができ、素子の光出射端面に
おける光の吸収を低減することができる。さらに結晶層
成長中の臨界膜厚に近い圧縮歪を有する活性層に対し、
第一、第二バリア層に引張り歪を付与して前記活性層の
歪の一部を補償する事により、高品質な活性層を形成す
ることができ、且つGaAsP 層の存在により成長中に生じ
るInの表面拡散を抑制することができ、高品質な結晶を
得ることができる。また、GaAsP 引張り歪バリア層によ
って活性層とバリア層との障壁高さを大きくすることに
より、活性層から光導波層への電子および正孔の漏れを
低減することができる。これにより、駆動電流を低減す
ることができ、素子端面における発熱を低減することが
できる。また、共振器端面近傍に電流非注入領域を設け
たことにより、該共振器端面近傍に電流が注入されない
ので、端面での電流密度を低減させることができ、端面
での発熱をさらに低減できる。よって、光密度増大によ
る端面破壊等を抑制できるため、低出力から高出力まで
信頼性の高いビームを得ることができる。
クラッド層上の前記電流非注入領域以外の場所に形成す
ることにより電流非注入領域を構成するものであれば、
非常に容易に、かつ確実に電流非注入領域を構成するこ
とができる。
体レーザ素子についてその製造過程に沿って説明する。
その半導体レーザ素子の製造過程の斜視図を図1に示
す。
長法によりn−GaAs基板1の(1 0 0)面上にn-GaAsバッ
ファ層2、n-In0.48Ga0.52P下部クラッド層3、n ある
いはi-Inx1Ga1-x1As1-y1Py1光導波層4、i-GaAs1-y2Py2
引張り歪バリア層5、圧縮歪Inx3Ga1-x3As1-y3Py3量
子井戸活性層6、i-GaAs1-y2Py2引張り歪バリア層7、p
またはi-Inx1Ga1-x1As1-y1Py1上部光導波層8、p-In
0.48Ga0.52P第1上部クラッド層9、GaAsエッチングス
トップ層10、p-In0.48Ga0.52P第2上部クラッド層11、p
-GaAsコンタクト層12を成長する。
常のリソグラフィーにより上記基板1のオリエンテーシ
ョンフラットに平行でレーザのへき開面に垂直方向にな
るように、10μm幅のストライプ部を50μmの間隔
で開口させて二本のリッジ溝パタ−ンを形成し、該パタ
ーンに沿って酒石酸でp-GaAsコンタクト層12をエッチン
グ除去し、引き続き塩酸溶液でp-In0.48Ga0.52P第2上
部クラッド層11をエッチング除去する。次に、先に形成
した二本のリッジ溝間のリッジ部上面の、共振器端面へ
き開位置から素子内部方向へ30μmに亘る部分(図1
(b)中斜線で示す部分13)のレジストを開口し、NH3:
H2O2混合水溶液を用いてこの開口により露出されたp-Ga
Asコンタクト層12を除去して電流非注入領域を形成する
と共に、リッジ溝底面のGaAsエッチングストップ層10を
除去し、その後レジストを剥離する(図1(b)参
照)。
よりSiO2絶縁膜14を形成し、さらにその上にレジスト
(図示しない)を塗布して、先に形成された50μm幅
のリッジ部上面のコンタクト層12が形成されている部分
に開口を設け、該開口により露出された部分のSiO2膜14
をエッチングにより除去し電流注入領域15(図1(c)
中斜線で示す領域)のコンタクト層12を露出させる。レ
ジストを剥離した後、再度フォトリソグラフィ法によ
り、電流注入領域15を含む図中点線で囲まれた部分が開
口されたレジストパターンを形成する。このレジストパ
ターンの幅は60μmとされており、各素子の各へき開
面位置から30μmまでの素子外周部に相当する箇所に
レジストが形成された状態となっている。そのレジスト
パターン上に真空蒸着法によってTi/Pt/Au電極材を蒸着
させ、レジスト上に蒸着した電極材をレジストごと剥離
することにより、レジストパターンの開口部であった点
線で囲まれた部分に電極17を形成する(図1(d)参
照)。
にn-GaAs基板1側を100μm厚まで研磨し、AuGe/Ni/
Au電極18を研磨面に真空蒸着し、再び350℃でシンタリ
ングを行う。
面設定位置でへき開して形成したレーザーアレーバー60
の共振器端面の一面に高反射率コート61、他面に低反射
率コート62をそれぞれ施す。さらにレーザアレーバー60
を各レーザ素子端面位置でへき開しチップ化してレーザ
素子を形成する。
層4,8はそれぞれGaAs基板1に格子整合する組成比と
する。また、本実施形態においては、量子井戸活性層6
は基板1に対して1.5%の圧縮歪を有する組成としそ
の層厚を6nmとし、また、引張り歪バリア層5,7は
基板1に対する歪量が0.7%となる組成としてその層
厚を10nmとした。なお、各層の歪、および層厚は必
ずしも上記値に限るものではなく、量子井戸活性層6の
層厚が6〜10nmの範囲で所定の厚さで、基板1に対
して1.0%以上3.0%以下、より好ましくは1.0
%以上2.5%以下の圧縮歪を有する組成であり、引張
り歪バリア層5,7が層厚10〜30nmの範囲の所定
の厚さで、歪量×層厚=5〜20%nmとなる組成であ
り、引張り歪バリア層5の歪量と層厚との積と引張り歪
バリア層7の歪量と層厚との積との和が、量子井戸活性
層6の歪量と層厚との積より大きくなる、より好ましく
は−3%nm以上大きくなる歪量、層厚であればよい。
又、発光領域幅は上記値に限定されるものではなく、リ
ッジ溝幅も同様に10μmに限らず、素子周辺までわた
って形成されても構わない。一般に歪量Δaは次に示す
式によって定義される。GaAs基板の格子定数をaGaAs、
対象となるバリア層の格子定数をaとした場合、GaAs基
板に対する歪量は Δa=(a―aGaAs)/aGaAs×100%で示さ
れ、Δaの値が正であれば圧縮歪、負であれば引張り歪
を意味する。
いために耐久性が高く、また、GaAsP引張り歪バリア層
5,7を備えたことによる活性層近傍における格子緩和
によりバンドギャップを大きくすることができ、素子の
光出射端面における光の吸収を低減することができる。
さらに結晶成長中の臨界膜厚に近い圧縮歪を有する活性
層6に対し、引張り歪バリア層5,7に引張り歪を付与
して、前記活性層6の歪の一部を補償する事により、高
品質な活性層6を形成することができる。また、GaAsP
引張り歪バリア層5,7により活性層とバリア層との障
壁高さを大きくすることにより、活性層から光導波層へ
の電子および正孔の漏れを低減することができる。以上
の効果により、駆動電流を低減することができ、素子端
面における発熱を低減することができる。さらに、共振
器端面近傍の領域にp-GaAsコンタクト層12が除去された
電流非注入領域が設けられたことにより、端面での電流
密度を低減させることができ、端面での発熱を低減でき
る。よって、光密度増大による端面破壊等を抑制でき
る。従って、低出力から高出力発振時まで信頼性の高い
ビームを得ることができる。
発振するレーザについて述べたが、3μm程度の狭スト
ライプ半導体レーザ素子も同様にして作製することがで
きる。
を用いた場合について記述しているが、p型導電性の基
板を用いてもよく、この場合、上記各層の導電性を反対
にすればよい。
原料とする分子線エピタキシャル成長法を採用してもよ
い。
共振器端面から素子内部方向へ距30μmに亘る領域と
したが、端面から5μmに亘る領域以上の範囲であり、
かつ端面から50μmに亘る領域以下の範囲であればよ
い。なお、電流非注入領域は、端面から共振器内部方向
距離が5μmより小さいと、コンタクト層による電流の
広がりによって実質上非電流注入領域を形成することが
できず、発熱による端面劣化を起こすため好ましくな
く、50μmより大きいと、電流非注入領域の光吸収に
よる光損失が大きくなり、光出力が低減する。
端面であっても光密度増大による端面破壊抑制の効果を
得ることができる。
体レーザの断面図を作成工程とともに図3に示す。以下
に、本半導体レーザの層構成を作成方法と併せて説明す
る。
長法によりn-GaAs基板21の(1 0 0)面上にn-GaAsバッフ
ァ層22、n-In0.48Ga0.52P下部クラッド層23、n あるい
はi-Inx1Ga1-x1As1-y1Py1光導波層24、i-GaAs1-y2Py2引
張り歪バリア層25、圧縮歪Inx 3Ga1-x3As1-y3Py3量子井
戸活性層26、i-GaAs1-y2Py2引張り歪バリア層27、pまた
はi-Inx1Ga1-x1As1-y1Py1上部光導波層28、p-In0.48Ga
0.52P第1上部クラッド層29、GaAsエッチングストップ
層30、n-In0.48Ga0.52P狭窄層31、GaAsキャップ層32を
成長する。
板に対して順メサ方向に3μmストライプの開口領域が
形成されたレジストパターンを作成し、酒石酸混合溶液
でGaAsキャップ層32をエッチングする。レジスト剥離
後、開口が形成されたGaAsキャップ層32をマスクとして
塩酸溶液でn-In0.48Ga0.52P狭窄層31をエッチングす
る。更に酒石酸混合液で残りのGaAsキャップ層32、およ
び狭窄層31のエッチングにより露出された部分のGaAsエ
ッチングストップ層30を除去する(図3(b)参照)。
金属気相成長法によりp-In0.48Ga0. 52P第2上部クラッ
ド層33、p-GaAsコンタクト層34を形成する。フォトリソ
グラフィ法を用いて、図中点線で囲まれた部分が開口さ
れたレジストパターンを形成する。このレジストパター
ンの幅は60μmとされており、各素子の各へき開面位
置から30μmまでの素子外周部に相当する箇所にレジ
ストが形成された状態となっている。そのレジストパタ
ーン上に真空蒸着法によってTi/Pt/Au電極材を蒸着さ
せ、レジスト上に蒸着した電極材をレジストごと剥離す
ることにより、レジストパターンの開口部であった点線
で囲まれた部分に電極35を形成する。更にこの電極35を
マスクとしてNH3:H2O2水溶液を用い、素子外周部のp-Ga
Asコンタクト層34をエッチング除去する(図4(d)参
照)。このコンタクト層34が除去された領域が電流非注
入領域に相当する。
後、n-GaAs基板21を100μm厚まで研磨し、AuGe/Ni/
Au電極36を研磨面に真空蒸着し、350℃で再びシンタリ
ングを行う。
て形成したレーザーアレーバーの共振器面の一面に高反
射率コート、他面に低反射率コートをそれぞれ施す。さ
らに、レーザアレーバーを各レーザ素子毎にへき開しチ
ップ化してレーザ素子を形成する。
値に限定されるものではない。
層厚等は上記第1の実施形態のものと略同一であり、同
様の効果を奏する。また本素子においても、共振器端面
近傍の領域にp-GaAsコンタクト層34が除去された電流非
注入領域が設けられたことにより、端面での電流密度を
低減させることができ、端面での発熱を低減できる。よ
って、光密度増大による端面破壊等を抑制できる。従っ
て、低出力から高出力発振時まで信頼性の高い単一横モ
ードのビームを得ることができる。
ーザ発光装置について図5を参照して説明する。図5に
示すレーザ発光装置は、例えば、上記第二の実施形態で
説明した単一横モード光を出射する半導体レーザ素子81
と、該半導体レーザ素子81と同軸上にマウントされて半
導体レーザ素子81から出射する光の波長をロックする導
波路グレーティング82と、波長がロックされた半導体レ
ーザ素子81から出射されたレーザ光の直接照射を受け
て、該レーザ光の波長を1/2の波長に変換して第二高
調波を発生させる光波長変換素子83とを備えるものであ
る。ここで、光波長変換素子83は、LiNbO3基板(LN基
板)に光導波路を形成し、この光導波路に同期ドメイン
反転構造を形成してなる第二高調波発生素子(SHG素
子)である。なお、半導体レーザ素子81、導波路グレー
ティング82および光波長変換素子83はペルチェ素子90上
に配されており、このペルチェ素子90により温度調節さ
れている。
プリッタ86により一部が分岐されて受光素子87によって
検出され、この検出された光強度信号は、図示しない自
動光出力制御回路(Automatic power control circuit)
にフィードバックされる。APC回路はこの光強度信号
に基づいて、該光強度が一定となるように、半導体レー
ザ素子81に供給する駆動電流の値を変化させ、それによ
りレーザービームの光出力を所定の値に制御する。
も信頼性の高い本発明の半導体レーザ素子を光源として
用いたことにより、安定した出力のレーザ発光装置とし
て使用され得る。
上記実施の形態以外に、アレイ型半導体レーザ素子や光
集積回路等の実装にも利用可能である。
装置は、低出力から高出力まで信頼性の高いレーザ光を
出射できるので、高速な情報・画像処理及び通信、計
測、医療、印刷の分野での光源として応用可能である。
素子の製造過程を示す斜視図
図
素子の製造過程を示す斜視図
装置の一実施の形態を示す概略構成図
Claims (4)
- 【請求項1】 GaAs基板上に第一導電型クラッド層、第
一光導波層、GaAs1- y2Py2第一バリア層、Inx3Ga1-x3As
1-y3Py3量子井戸活性層、GaAs1-y2Py2第二バリア層、第
二光導波層、第二導電クラッド層およびGaAsコンタクト
層および電極がこの順に積層され、 前記第一導電型および第二導電型クラッド層が前記GaAs
基板に格子整合する組成からなり、 前記第一および第二光導波層が前記GaAs基板に格子整合
するInGaAsP系組成からなり、 前記第一および第二バリア層がそれぞれ前記GaAs基板に
対して引張り歪を有する、層厚10〜30nmの層であ
って、その引張り歪の歪量×層厚=5〜20%nmを満
たす組成からなり、 前記InGa1-x3As1-y3Py3量子井戸活性層が層厚6〜10
nmの層であって、前記GaAs基板に対して1.0%以上
の圧縮歪を有する組成からなるものであり、前記第一バ
リア層の歪量と層厚との積と前記第二バリア層の歪量と
層厚との積との和が、前記量子井戸活性層の歪量と層厚
との積より大であることを特徴とする半導体レーザ素子
において、 少なくとも一方の共振器端面を含む部分に電流非注入領
域が形成されていることを特徴とする半導体レーザ素
子。 - 【請求項2】 前記電流非注入領域が、前記端面を含み
該端面から共振器内部方向距離が5μm以上50μm以下
の範囲に亘る領域に形成されていることを特徴とする請
求項1記載の半導体レーザ素子。 - 【請求項3】 前記GaAsコンタクト層が、前記第二導電
型クラッド層上の前記電流非注入領域以外の場所に形成
されていることを特徴とする請求項1または2記載の半
導体レーザ素子。 - 【請求項4】 前記第二光導波層と第二導電型クラッド
層との間に第一導電型電流狭窄層を備えてなることを特
徴とする請求項1から3いずれか1項記載の半導体レー
ザ素子。
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