JP2002302069A - 車両の計器板用のクロスメンバ - Google Patents

車両の計器板用のクロスメンバ

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JP2002302069A
JP2002302069A JP2002025927A JP2002025927A JP2002302069A JP 2002302069 A JP2002302069 A JP 2002302069A JP 2002025927 A JP2002025927 A JP 2002025927A JP 2002025927 A JP2002025927 A JP 2002025927A JP 2002302069 A JP2002302069 A JP 2002302069A
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JP2002025927A
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Robert Scheidel
シャイデル ローベルト
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Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/14Dashboards as superstructure sub-units
    • B62D25/145Dashboards as superstructure sub-units having a crossbeam incorporated therein

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 車両特に乗用車の計器板用のクロスメンバで
あって、クロスメンバが各端部で、車両の前方構造体に
おいて車両横方向で整合されて、互いに向かい合って位
置する構造体部分に固定可能であり、計器板の取付部分
を正確な位置で取り付けることができ、かつ簡単に製造
できるようなクロスメンバを提供する。 【解決手段】 ベース支持体10に、少なくとも第1お
よび第2の平坦な整合面39,40が保持体20,2
3,38のために設けられており、2つの整合面39,
40が、ベース支持体10の周方向Umで見て互いに対
して所定の間隔を有しており、保持体20,23,38
が少なくとも2つの平坦な接触面41,42を有してお
り、該保持体20,23,38,50,60が前記ベー
ス支持体10に堅固に溶接されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両特に乗用車の
計器板用のクロスメンバであって、該クロスメンバが各
端部で、車両の前方構造体において車両横方向で整合さ
れて、互いに向かい合って位置する構造体部分に固定可
能であり、該クロスメンバに、管状のベース支持体と、
クロスメンバを車両構造体側で結合するための、互いに
対して間隔をおいてベース支持体に取り付けられる複数
の固定用コンソールと、計器板の取付部分のための少な
くとも1つの保持体とが設けられており、少なくとも1
つの平坦な整合面がベース支持体に、内部高圧変形によ
って形成されており、保持体が、前記整合面に接触する
単数または複数の平坦な接触面を有している形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第196
18626号明細書に基づき、冒頭に記載した形式の、
コックピットクロスメンバとも呼ばれる計器板用のクロ
スメンバが公知である。このクロスメンバはベース支持
体を有しており、このベース支持体は円形状の横断面を
有する中空形材によって形成される。管状のベース支持
体の各端部には2つの固定用コンソールが配置されてい
る。これらの固定用コンソールはコックピットクロスメ
ンバを、車両の、互いに向かい合って位置する構造体部
分に結合するために働く。さらにベース支持体には少な
くとも1つの保持体が、計器板とも呼ばれるコックピッ
トの取付部分のために取り付けられている。当該明細書
の図5から、ベース支持体に平坦な整合面が内部高圧変
形によって形成されていることが分かる。この整合面に
は保持体に形成された平坦な接触面が接触する。保持体
をベース支持体に固定するために、ベース支持体は保持
体に取り付けられた固定エレメントに後方から係合する
ように内部高圧変形時に変形させられる。公知のコック
ピットクロスメンバの製造のために、ベース支持体も、
これに固定しようとする保持体も所定の型の切欠内に挿
入される。ベース支持体材料を内部高圧変形時に流し込
むことができる。公知のコックピットクロスメンバで
は、全体的にコスト高に製造されるという欠点を有して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載した形式のクロスメンバを改良して、計器板の取
付部分を正確な位置で取り付けることができ、かつ簡単
に製造できるようなクロスメンバを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ベース支持体に、少なくとも第1
および第2の平坦な整合面が保持体のために設けられて
おり、該2つの整合面が、ベース支持体の周方向で見て
互いに対して所定の間隔を有しており、保持体が少なく
とも2つの平坦な接触面を有しており、該保持体が前記
ベース支持体に堅固に溶接されているようにした。
【0005】クロスメンバの別の有利な実施例は請求項
2以下に記載されている。
【0006】
【発明の効果】以下にコックピットクロスメンバと呼ぶ
本発明によるクロスメンバによって主に得られる利点
は、保持体を取り付ける成形工具なしに保持体を固定す
ることができることにある。2つの整合面によって保持
体を、位置正確にベース支持体に接触させ、次いで溶接
することができる。さらに保持体をベース支持体に溶接
することによって確実で永続的な固定が保証されてい
る。保持体の位置正確な整合によって、コックピットも
しくは計器板の取付部分も正確に整合させて取り付ける
ことができる。これにより製造完了した計器板では2つ
の取付部分の間にほぼ均等な間隔寸法が存在し、全体的
にコックピットの有利なもしくは最適な外観が得られ
る。
【0007】請求項2には、コックピットの別の取付部
分または別の保持体のための固定可能性が提供されてい
る。スナップナットまたはリベットナットが平坦な整合
面上に位置するので、このナットはベース支持体に位置
正確に整合され、したがってこのベース支持体に、取付
部分または保持体を正確に整合させて固定することがで
きる。
【0008】請求項3に記載した特徴を有する本発明の
構成に基づき、溶接シームのために、保持体とベース支
持体との間にほぼ均等に存在する僅かな間隙が存在する
と有利である。
【0009】請求項4に示したコックピットクロスメン
バの有利な構成では有利な形式で以下のことが得られ
る。すなわちベース支持体と、パーキングブレーキのた
めのペダルが旋回可能に枢着された保持体とを有するコ
ックピットを完全に車両内に挿入して固定することがで
き、次いで足で操作可能なパーキングブレーキのために
単に力伝達手段、例えばボーデンワイヤをペダルに懸吊
するだけでよい。
【0010】請求項14に示した特徴を有する本発明の
改良形態に基づき、計器板を少なくとも1つの平坦な位
置決め面で支持することができるか、もしくは計器板が
この位置決め面に整合される。これにより計器板をコッ
クピットクロスメンバに位置正確に結合することが可能
である。請求項15に基づき択一的にまたは付加的にベ
ース支持体に位置決め貫通孔を形成することができる。
この位置決め貫通孔は、計器板に位置する位置決めピン
を収容するために働く。計器板を車両横方向および車両
垂直方向で位置正確にベース支持体に保持することがで
きる。
【0011】請求項16に示した実施形態では、有利に
はコックピットクロスメンバにワイヤハーネスを確実に
固定することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面に示した実施例に基づき
本発明の実施形態を詳説する。
【0013】図1には、車両特に乗用車の部分的に示し
た構造体1の、フロントガラス下方縁部に沿って延在す
るカウル2と、互いに対して間隔をおいて位置する側方
の構造体部分3とが示されている。各構造体部分3は有
利な形式ではAピラー4を有しているかまたはAピラー
4によって形成される。これらのAピラー4は車両横方
向軸Fqの方向で互いに対して所定の間隔を有してい
て、かつ車両垂直軸Fhに対してほぼ平行に延びてい
る。Aピラー4の横断面図はL字形であってよく、この
L字の一方の脚部は車両横方向軸Fqに対して平行であ
るかまたはほぼ平行に方向付けられている。
【0014】車両内部の前方構造体において側方の構造
体部分3の間に、車両横方向軸Fqに対して平行または
ほぼ平行に車両の計器板用のクロスメンバが延在してい
る。このクロスメンバは以下においてコックピットクロ
スメンバ5と呼ぶ。このコックピットクロスメンバ5は
その端部6,7で、対向し合う構造体部材3に固定され
ている。この固定のためにコックピットクロスメンバ5
の各端部6,7にはそれぞれ1つの固定用コンソール8
もしくは9が配置されている。これらの固定用コンソー
ル8,9はコックピットクロスメンバ5の管状のベース
支持体10に結合、有利には溶接されている。このベー
ス支持体10はほぼ円形および/または卵形の横断面を
有する中空形材として実現されている。固定用コンソー
ル8,9はU字形の横断面を有しており、このU字の脚
部11,12は縁部の開放された切欠13を有してい
る。これらの切欠13内にはベース支持体10が配置さ
れる。固定用コンソール8,9の、構造体部分3に隣接
して位置する脚部11と、U字のベース部14とはコッ
クピットクロスメンバ5がY軸方向とZ軸方向で構造体
1に関連して整合可能もしくは調節可能であるように、
側方の構造体部分3に固定可能である。Y軸方向および
Z軸方向におけるコックピットクロスメンバ5の調節可
能性のために、固定用コンソール8,9および/または
Aピラー4には縦孔15が配置されており、かつ/また
はAピラー4および/または固定用コンソール8,9に
は、縦孔15を貫通係合するボルトもしくはピン(図示
せず)が配置されている。X軸方向ではコックピットク
ロスメンバ5の位置が規定されており、その結果固定用
コンソール8,9の各ベース14が、Aピラー4のL字
の、車両横方向軸Fqに対して平行に位置する脚部に接
触している。これにより車両横方向軸Fq(Y軸方向)
に沿ってかつ車両垂直軸Fh(Z軸方向)でコックピッ
トクロスメンバ5を整合させることができ、かつ走行方
向(X軸方向もしくは車両長手方向軸Fl)におけるコ
ックピットクロスメンバ5の位置も規定されている。
【0015】第1の固定用コンソール8と第2の固定用
コンソール9との間においてベース支持体10に第3の
固定用コンソール16が配置されている。この第3の固
定用コンソール16によってベース支持体10をカウル
2に固定することができる。ベース支持体10は外側
に、車両横方向軸Fqに対してほぼ平行に延びる、有利
には直線的な側方区分17,18を有している。これら
の側方区分17,18を、走行方向Frとは反対に湾曲
された中央区分19を介して結合することができる。こ
の中央区分19の湾曲を他の方向に向けることもでき
る。さらに中央区分19を直線的に構成することも考え
られる。
【0016】図1および図2に基づき以下には、コック
ピットもしくは計器板の構造体部分のための、ベース支
持体10に固定された保持体が記載されている。このよ
うな構造体部分は外装部分、機能モジュール、操作部
分、安全装置、表示モジュール等であってよい。車両横
方向軸Fqに沿ってかつ図1および図2において左側か
ら右側に見て、第1の固定用コンソール8に隣接して2
部構造の保持体20が位置している。この保持体20は
第1の保持体部分Ht1に、足で操作可能なパーキング
ブレーキのペダル(図示せず)用の旋回軸収容部21を
有している。第2の保持体部分Ht2には溶接ナットS
cが取り付られており、この溶接ナットScは旋回軸収
容部21内に挿入可能な、ペダル用の旋回軸を固定する
ために働く。保持体20の、互いに対して間隔をおいて
位置するブレード状の保持部分Ht1,Ht2はベース
支持体10の車両垂直軸Fhに対してほぼ平行に下方に
向かって、車両の足元空間22(詳しくは図示せず)に
延びている。保持体20の右側に隣接して、別の保持体
23が位置している。この保持体23は互いに対して間
隔をおいて位置する2つの保持体部分エレメント24,
25と支持エレメントAeとを有している。これらの保
持体部分エレメント24,25には、図面では見えな
い、取付部分を形成するステアリングコラムが固定可能
である。さらにこのステアリングコラムは2つの保持体
部分エレメント24,25の間に配置されている支持エ
レメントAeで支持することができる。保持体部分エレ
メント24,25はほぼU字形の横断面を有しており、
この場合、U字の脚部26,27には縁部の開放された
切欠28が形成されている。これらの切欠28内にはベ
ース支持体の横断面が少なくとも部分的に収容されてい
る。保持体部分エレメント24,25および支持エレメ
ントAeを有する保持体23と第3の固定用コンソール
16とは有利な形式では一体的に、有利な形式では曲げ
/押抜き成形部分として製造されていて、この場合、第
3の固定用コンソール16の横断面および支持エレメン
トAeの横断面はU字形であってよい。
【0017】車両横方向Fqで見て、ベース支持体10
の中央区分19のほぼ中央に、互いに対して間隔をおい
て2つのトンネルステー29,30がその一方の端部3
1もしくは32で固定されており、かつこのトンネルス
テー29,30はその他方の端部33,34で、車両の
底部グループ(同様に図面では見えない)に形成され得
るトンネルに固定可能である。したがってこれらのトン
ネルステー29,30はベース支持体から出発して車両
垂直軸線Fhに対してほぼ平行に下方に向かって延びて
いる。トンネルステー29,30には、コックピットの
取付部分を形成する冷暖房装置用の固定部分35が設け
られている。この固定部分35は、例えば2つのトンネ
ルステー29,30を橋渡すもしくは2つのトンネルス
テー29,30の間に延在する横方向ステー36として
実現されている。この横方向ステー36および/または
トンネルステー29,30には冷暖房装置を固定するた
めに、取付部分用の収容部37が設けられている。
【0018】当然、コックピット(詳しくは図示せず)
の種々異なる取付部分もしくは外装部分または機能モジ
ュール等のために設けられ得るさらに別の保持体38が
ベース支持体10に設けられてよい。
【0019】図3に示したように、各保持体20,2
3,38をベース支持体10に位置決めもしくは整合さ
せるために、平坦なもしくは平らな第1整合面39およ
び第2整合面40がベース支持体10に形成されてい
る。これらの整合面39,40には、保持体20,2
3,38に形成される平坦な第1接触面41および第2
接触面42が接触する。これらの整合面39,40はベ
ース支持体10の周方向Umで、互いに対して間隔をお
いて配置されている。保持体20,23,38をベース
支持体10に固定するためには、少なくとも1つの溶接
シーム43が構成される。この溶接シーム42を、整合
面39もしくは40およびこれに対応する接触面41も
しくは42の領域に設けることができる。
【0020】図4に示したように、ベース支持体10に
は平坦な少なくとも1つの第3整合面44が形成されて
いる。この整合面44には少なくとも1つの収容貫通孔
45が設けられている。この収容貫通孔45にはスナッ
プナット46またはリベットナット47(図5)が挿入
されている。このスナップナット46またはリベットナ
ット47はコックピットの取付部分または別の保持体を
固定するために設けられている。スナップナット46を
収容貫通孔45内に挿入したい場合は、有利には収容貫
通孔45に隣接して差込開口48がベース支持体10に
設けられている。この差込開口48によってスナップナ
ット46をベース支持体10の周壁49上をスライドさ
せることができる。スナップナット46およびリベット
ナット47のために第3の整合面44によって、密接す
る接触面が得られるので、平面Eに関して正確にスナッ
プナット46およびリベットナット47を整合させるこ
とが可能になる。
【0021】図1に示したように、固定用コンソール
8,9は車両横方向軸Fqと車両垂直軸Fhとによって
規定される平面Eに対して予め規定された第1の角度γ
を成して延在するようにベース支持体10に整合されて
いる。この角度γは車両横方向軸Fqを中心としたAピ
ラーの傾きに合わせられており、この実施例ではほぼ0
゜である。整合面39,40(図3)は、平面Eもしく
はこの平面Eに平行な補助平面Ehを伴って、予め規定
可能なそれぞれ1つの第2の角度α,βを成す。これら
の第2の角度α,βは0〜180゜であってよく、しか
も有利にはαとβとは異なり、したがって2つの整合面
は周方向Umで互いに対して所定の間隔を有している。
ベース支持体との保持体の接触時に、第1の整合面およ
び第2の整合面ならびに接触面は、保持体20,23,
38の車両横方向軸Fqを中心とした正確な角度での位
置決めと、Z軸方向での正確な高さ整合とを可能にす
る。同様にベース支持体10には固定用コンソール8,
9との整合のために整合面39,40を形成することが
できる。有利には固定用コンソール8,9の切欠13の
縁部に、相応した平坦な接触面が製造されている。
【0022】図5に示したように、コックピットの取付
部分を形成するエアバックモジュール53のための保持
体50が設けられている。この保持体50は互いに対し
て90゜以上の角度を成す2つの保持体脚部51,52
を有している。各保持体脚部51,52はその接触面4
1もしくは42で、第1の整合面39もしくは第2の整
合面40に接触している。保持体50を固定するために
リベットナット47を設けることができ、このリベット
ナット47内には、保持体50をベース支持体10に固
定するために、固定部材(図示せず)をねじ込むことが
できる。しかしまた保持体50をベース支持体10に溶
接することも考えられる。エアバックモジュール53を
保持体50、特に保持体脚部51もしくは52に結合さ
せるために固定用舌片54が形成されている。
【0023】図6に相応してベース支持体10には少な
くとも1つの位置決め貫通孔55が形成されている。こ
の位置決め貫通孔55は位置決めピン56を収容する。
この位置決めピン56は計器モジュールもしくは表示モ
ジュール(図面せず)に配置されている。位置決めピン
56の外径Aは有利な形式では、計器モジュールのZ軸
方向およびY軸方向での整合を保証するために、僅かな
遊びをもって位置決め貫通孔55内に位置するように寸
法設定されている。車両横方向軸Fqを中心とした計器
モジュールの整合のために、ベース支持体10には少な
くとも1つの平坦な位置決め面Pf(図1)を設けるこ
とができ、この位置決め面Pfにはモジュールが載着も
しくは接触する。位置決め貫通孔55が位置決め面に位
置していてよい。
【0024】図7に基づき、ベース支持体10の横断面
が、内側から外側に向けられた湾曲部57を有している
のが分かる。この湾曲部57は皿状の収容部58を形成
する。この収容部58には例えば電気的な線路を有する
ワイヤハーネス59を設置することができる。周方向の
ベース支持体10もワイヤーハーネス59も取り囲んで
把持する固定手段、例えばケーブルバンドまたはこれに
類するもの(図示せず)を用いて、ワイヤハーネス59
をベース支持体10に固定することもできる。図7に示
された湾曲部57は車両横方向軸Fqの方向で見てベー
ス支持体10の長さにわたって少なくとも領域的に延在
している。特にベース支持体10の、ほぼ直線的な側方
区分18の領域に湾曲部57もしくは収容部58は形成
されている。
【0025】第2実施例に基づいたベース支持体10に
は、図1および図2に示した保持体の他に、さらに別の
保持体60(図8)が固定可能である。この保持体60
には変形エレメント61が配置されている。この変形エ
レメント61は特に乗員用の膝衝突保護体として実現さ
れている。変形エレメント61は弾性的にかつ/または
可塑的に変形可能な少なくとも1つの構造体62を有し
ている。しかも図示した実施例では、この構造体62の
多くは変形方向Drに相前後して配置されている。これ
らの構造体62を例えばハニカム状の部材によって形成
することもできる。単数または複数の変形エレメント6
1を、側方区分17,18の少なくとも一方に固定し
て、足元空間22に延ばすことができる。単数または複
数の変形エレメントを遮蔽体で覆うこともできる。
【0026】保持体60はここでは単に例示的にリベッ
トナット47を用いてベース支持体10に固定されてい
る。当然、図3に示したように、保持体60をベース支
持体10にも溶接することもできる。しかし固定部材6
3特にねじが挿入可能であるリベットナット47を有す
る図8に示した実施例が使用されていると、変形エレメ
ント61が交換可能である。
【0027】全整合面39,40,44と、湾曲部57
と、ベース支持体10の種々異なる横断面形状(図3〜
図8)と、側方区分17,18の形状経過と、湾曲され
た中央区分19の形状経過と、位置決め面Pfとを、ベ
ース支持体10の、液圧的な拡開とも呼ばれる内部高圧
変形加工によって製造することができる。このためにベ
ース支持体10は相応する型に挿入され、この型は平坦
な底部または湾曲された底部を備えた少なくとも1つの
切欠を有している。この切欠内にベース支持体材料が流
し込まれ、底部に接触する。収容・位置決め貫通孔4
5,55および/または差込開口48を液圧的な拡開時
にベース支持体から製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分的に示した車両構造体に固定される、第1
実施例に基づいたコックピットクロスメンバの斜視図で
ある。
【図2】図1のコックピットクロスメンバの正面図であ
る。
【図3】図2のIII−III断面線に沿って断面し
た、コックピットクロスメンバの横断面図である。
【図4】図2のIV−IV断面線に沿って断面した、コ
ックピットクロスメンバの横断面図である。
【図5】図2のV−V断面線に沿って断面した、コック
ピットクロスメンバの横断面図である。
【図6】図2のVI−VI断面線に沿って断面した、コ
ックピットクロスメンバの横断面図である。
【図7】図2のVII−VII断面線に沿って断面し
た、コックピットクロスメンバの横断面図である。
【図8】第2実施例に基づくコックピットクロスメンバ
の断面図である。
【符号の説明】
1 構造体、 2 カウル、 3 構造体部分、 4
Aピラー、 5 コックピットクロスメンバ、 6,7
(クロスメンバ5の)端部、 8,9 固定用コンソ
ール、 10 ベース支持体、 11,12 (固定用
コンソール8の)脚部、 13 切欠、 14 (固定
用コンソール8の)ベース部、 15縦孔、 16 固
定用コンソール、 17,18 側方区分、 19 中
央区分、 20 保持体、 21 旋回軸収容部、 2
2 足元空間、 23 保持体、 24,25 保持体
部分エレメント、 26,27 脚部、 28 切欠、
29,30 トンネルステー、 31,32,33,3
4 端部、 35 固定部分、 36 横方向ステー、
37 収容部、 38 保持体、 39,40 整合
面、 41,42 接触面、 43 溶接シーム、 4
4 整合面、45 収容貫通孔、 46 スナップナッ
ト、 47 リベットナット、 48差込開口、 49
周壁、 50,51 保持体、 52 保持体脚部、
53 エアバックモジュール、 54 取付舌片、
55 位置決め貫通孔、 56 位置決めピン、 57
湾曲部、 58 収容部、 59 ワイヤハーネス、
60 保持体、 61 変形エレメント、 62 構
造体、 63 取付部材、 Fq 車両横方向軸、 F
h 車両垂直方向軸、 Ht1,Ht2 保持体部分、
Ae 支持エレメント、 Dr 変形方向、 Sc
溶接ナット、Um (ベース支持体10の)周方向、
Pf 位置決め面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト シャイデル ドイツ連邦共和国 エッピンゲン ルート ヴィッヒ−ツォルン−シュトラーセ 5 Fターム(参考) 3D003 AA11 BB02 CA09 DA10 3D044 BA11 BB01 BC21 BC30

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両特に乗用車の計器板用のクロスメン
    バであって、該クロスメンバが各端部で、車両の前方構
    造体において車両横方向で整合されて、互いに向かい合
    って位置する構造体部分に固定可能であり、該クロスメ
    ンバに、管状のベース支持体と、クロスメンバを車両構
    造体側で結合するための、互いに対して間隔をおいてベ
    ース支持体に取り付けられる複数の固定用コンソール
    と、計器板の取付部分のための少なくとも1つの保持体
    とが設けられており、少なくとも1つの平坦な整合面が
    ベース支持体に、内部高圧変形によって形成されてお
    り、保持体が、前記整合面に接触する単数または複数の
    平坦な接触面を有している形式のものにおいて、 ベース支持体(10)に、少なくとも第1および第2の
    平坦な整合面(39,40)が保持体(20,23,3
    8,60)のために設けられており、該2つの整合面
    (39,40)が、ベース支持体(10)の周方向(U
    m)で見て互いに対して所定の間隔を有しており、保持
    体(20,23,38,50,60)が少なくとも2つ
    の平坦な接触面(41,42)を有しており、該保持体
    (20,23,38,50,60)が前記ベース支持体
    (10)に堅固に溶接されていることを特徴とする、車
    両の計器板用のクロスメンバ。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの平坦な第3の整合面
    (44)がベース支持体(10)に形成されており、該
    第3の整合面(44)に、少なくとも1つの収容貫通孔
    (45)が設けられており、該収容貫通孔(45)内に
    スナップナットまたはリベットナット(46,47)が
    挿入されており、該スナップナットまたはリベットナッ
    ト(46,47)が、計器板の別の取付部分を固定する
    ために設けられている、請求項1記載のクロスメンバ。
  3. 【請求項3】 保持体(20,23,38,50,6
    0)が、ベース支持体(10)の、少なくとも1つの整
    合面(39,40)に堅固に溶接されている、請求項1
    記載のクロスメンバ。
  4. 【請求項4】 固定用コンソール(8,9)が、ベース
    支持体(1)に溶接されており、該固定用コンソール
    (8,9)が、車両横方向軸(Fq)および車両垂直軸
    (Fh)によって規定される平面(E,Eh)に対して
    予め規定された第1の角度(γ)を成して延在してお
    り、第1の整合面(39)と第2の整合面(40)が、
    前記平面を伴って、予め規定されたそれぞれ1つの第2
    の角度(α,β)を成すようになっている、請求項1記
    載のクロスメンバ。
  5. 【請求項5】 第1の整合面(39)および/または第
    2の整合面(40)および/または第3の整合面(4
    1)の平面上に車両横方向軸(Fq)が位置している
    か、または該平面に間隔をおいて平行に延在している、
    請求項4記載のクロスメンバ。
  6. 【請求項6】 保持体(50)が、エアバックモジュー
    ル(53)のために設けられており、該エアバックモジ
    ュール(53)によって計器板の取付部分が形成されて
    いる、請求項1記載のクロスメンバ。
  7. 【請求項7】 保持体(23)が、車両の、取付部分を
    形成するステアリングコラムのために設けられている、
    請求項1記載のクロスメンバ。
  8. 【請求項8】 車両横方向(Fq)で見てベース支持体
    (10)のほぼ中央に、互いに対して間隔をおいて位置
    する保持体を形成する2つのトンネルステー(29,3
    0)が取り付けられており、該トンネルステー(29,
    30)が、車両の底部グループに位置するトンネルに結
    合可能であり、各トンネルステー(29,30)のため
    にベース支持体(10)に少なくとも1つの平坦な整合
    面(39,40)が設けられている、請求項1記載のク
    ロスメンバ。
  9. 【請求項9】 トンネルステー(29,30)の少なく
    とも一方に、冷暖房装置用の固定手段(35)が形成さ
    れている、請求項8記載のクロスメンバ。
  10. 【請求項10】 固定手段(35)が、前記2つのトン
    ネルステー(29,30)を結合する横方向ステー(3
    6)によって形成されている、請求項9記載のクロスメ
    ンバ。
  11. 【請求項11】 ベース支持体(10)に第3の固定用
    コンソール(16)が固定されており、該固定用コンソ
    ール(16)が、ベース支持体(10)を車両のカウル
    (2)に結合させるために働く、請求項1記載のクロス
    メンバ。
  12. 【請求項12】 第3の固定用コンソール(16)と、
    ステアリングコラムのための保持体(23)とが一体的
    に形成されている、請求項7または11記載のクロスメ
    ンバ。
  13. 【請求項13】 保持体(20)が、足で操作可能なパ
    ーキングブレーキのペダルのための旋回軸収容部(2
    1)を有しており、該保持体(20)が、ベース支持体
    (10)から下方に向かって車両の足元空間(22)に
    延びている、請求項1記載のクロスメンバ。
  14. 【請求項14】 ベース支持体(10)に、内部高圧変
    形によって、車両の計器モジュールを整合するための単
    数もしくは複数の平坦な位置決め面(Pf)が形成され
    ている、請求項1記載のクロスメンバ。。
  15. 【請求項15】 ベース支持体(10)に有利には位置
    決め面(Pf)に、計器モジュールに位置する位置決め
    ピン(56)を収容するための少なくとも1つの位置決
    め貫通孔(55)が形成されている、請求項1または1
    4記載のクロスメンバ。
  16. 【請求項16】 ベース支持体(10)の横断面が、車
    両横方向(Fq)で見て少なくとも領域的に、内側から
    外側に向けられた湾曲部(57)を有しており、該湾曲
    部(57)によって、ワイヤハーネス(59)のための
    皿状の収容部(58)が形成されている、請求項1記載
    のクロスメンバ。
  17. 【請求項17】 計器板のさらに別の取付部分のため
    に、さらに別の保持体(20,23,38,50,6
    0)が設けられており、該保持体がベース支持体(1
    0)にねじ締結されている、請求項2記載のクロスメン
    バ。
  18. 【請求項18】 前記別の取付部材が、直接ベース支持
    体(10)にねじ締結されている、請求項2記載のクロ
    スメンバ。
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