JP2002301352A - 1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物 - Google Patents

1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物

Info

Publication number
JP2002301352A
JP2002301352A JP2001110140A JP2001110140A JP2002301352A JP 2002301352 A JP2002301352 A JP 2002301352A JP 2001110140 A JP2001110140 A JP 2001110140A JP 2001110140 A JP2001110140 A JP 2001110140A JP 2002301352 A JP2002301352 A JP 2002301352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
emulsifier
surfactant
oil
hlb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001110140A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Murayama
智洋 村山
Takayuki Suzuki
隆之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawaken Fine Chemicals Co Ltd filed Critical Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Priority to JP2001110140A priority Critical patent/JP2002301352A/ja
Publication of JP2002301352A publication Critical patent/JP2002301352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1,3−プロパンジオール骨格を有する非イ
オン活性化合物含有乳化剤及びそれを含む乳化組成物の
提供。 【解決手段】 下記式(I)の非イオン性界面活性化合
物の少なくとも1種を含む乳化剤、及びこの乳化剤によ
り油性物質を水中乳化した組成物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の構造を有す
る非イオン性界面活性1,3−プロパンジオール誘導体
剤を含む乳化剤及びそれを含む乳化組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】乳化組成物は、水と油の様に互に相溶し
ない2液の界面に対して、界面活性剤を添加して2液間
の界面張力差を減少させ、自然に或いは機械動力を用い
て実用的な時間内で安定なエマルジョンと呼ばれる組織
構造体をつくる事により調製されるものである。エマル
ジョンの組織構造は、外相が水溶液であり内相が油性成
分からなるO/W型と、及び外相が油性成分あり、内相
が水溶液からなるW/O型とに大別される。
【0003】乳化させる2液の性質によって、或いは所
望の乳化物の構造に応じて適当な界面活性剤が選択され
実用されている。界面活性剤を選択する基準として最も
汎用される方法が、HLB法として知られている。HL
B値価の算出法としては、有機概念図による算出法が、
界面活性剤の構造から一義的にHLB価を算出できるの
で簡便である。即ちHLB価とは、小田、寺村らの有機
性・無機性から求められる次式: HLB価=Σ無機性/Σ有機性×10 によって得られた値である。一般的な界面活性剤、例え
ばポリオキシアルキレンアルキルエーテル等ののHLB
は、上記式により算出されたHLB価に良く近似してい
るので、上記式は乳化時の界面活性剤の選択に有用であ
る。HLB価は、分子構造から決定されることもあり、
また、乳化実験のデータに基づいて計算されることもあ
る。
【0004】通常、乳化物を形成するために用いられる
界面活性剤は、一般に親水基にポリオキシアルキレン鎖
を有する界面活性剤から選ばれる用いられる。このオキ
シアルキレン鎖の長さを変えることにより、様々なHL
Bバランスの界面活性剤を得ることができる。しかしな
がら、界面活性化合物中のオキシアルキレンの付加モル
数は平均付加モル数であって、通常反応量論的に被付加
物に対するアルキレンオキサイドの添加量に基いて平均
付加モル数を算出するため、製造条件により、或いは製
造メーカーの違いにより同じ名称のポリオキシアルキレ
ン付加型ノニオン界面活性化合物を用いても、その性能
は必ずしも同一ではない。
【0005】非イオン性界面活性化合物におけるオキシ
アルキレン付加モル数の分散を減らす手段、オキシアル
キレン付加モル数の分散のナロー度とは、下記式(A)
により定義されるものである。所謂ナロー化の技術が、
特開平1−164437号公報及び特開2000−35
4763号公報等において報告されている。
【数1】 しかしながら、これらの開示技術を用いても式Aで示さ
れるナロー化度は、60〜80%程度である。このた
め、ポリオキシアルキレン基を含まない構造を有し、し
かもHLB価を適宜に選択できる非イオン性界面活性化
合物を含む乳化剤の開発が望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、油性液体物
質に対する乳化性能にすぐれた新規1,3プロパンジオ
ール誘導体を含む乳化剤及びそれを含む乳化組成物を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、1,3−
プロパンジオール骨格を有する非イオン性界面活性化合
物の乳化実験のデータより、1,3−プロパンジオール
骨格を有する非イオン性界面活性化合物は、従来の経験
的なHLB見積もり式に当てはまらず、従来とは異なる
システムで界面活性剤のHLBバランスをコントロール
し得ることを見出した。更に、1,3−プロパンジオー
ル骨格を有する非イオン性界面活性化合物が乳化剤とし
て有効に機能することを確認して本発明を完成させた。
【0008】即ち本発明の1,3−プロパンジオール誘
導体含有乳化剤は下記一般式(I):
【化2】 [但し、式(I)中、R1 は炭素原子6〜22個を含
む、無置換の、又は少なくとも1個のヒドロキシル基に
より置換された、アルキル基、アルケニル基、アルキル
オキシ基、アシルオキシ基及びアルキルアミド基を示
し、mは0又は1の整数を表し、Xは水素原子、メチル
基、エチル基、及びプロピル基より選ばれた1員を表
し、但し、R1 が、無置換の、或はヒドロキシル基置換
のアルキルオキシ基又はアシルオキシ基を表し、かつX
が水素原子を表すときは、m=1である。]により表さ
れる非イオン界面活性1,3−プロパンジオール誘導体
の少なくとも1種を含むことを特徴とするものである。
本発明の1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤に
おいて、前記一般式(I)において、R1が、6〜22
個の炭素原子を含む無置換の、又は少なくとも1個のヒ
ドロキシル基により置換された、アルキルアミド基を表
すことが好ましい。本発明の乳化組成物は、(A)請求
項1又は2に記載の3−プロパンジオール誘導体含有乳
化剤と、(B)油性物質と、及び(C)水とを含有する
ことを特徴とするものである。本発明の乳化組成物にお
いて、成分(D)として、アニオン性界面活性剤、カチ
オン性界面活性剤、前記一般式(I)で表される化合物
とは異なる非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双
性界面活性剤、及び半極性界面活性剤から選ばれた少な
くとも1員をさらに含有してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、1,3−プロパンジオ
ール骨格を有する親水グループの2位の位置に、水素原
子、メチル基、エチル基、又はプロビル基を導入するこ
とにより、得られる界面活性化合物の親水性をコントロ
ールできるという発見に基づき、1,3−プロパンジオ
ール骨格を有する非イオン界面活性化合物が乳化剤とし
て有用である事を実験的に確認し、本発明を完成させ
た。
【0010】本発明において、1,3−プロパンジオー
ル骨格を有し、乳化剤として用い得る化合物の化学構造
は、一般式(I)により示されるものである。このと
き、R1 が上記特定の基であれば、Xが水素原子のと
き、最も高いHLB価を有し、このHLB価は、従来の
化学構造からHLB価を予測する経験式から得られるH
LB価とほゞ一致する。しかし、Xにより表されるアル
キル基がメチル→エチル→プロピルと、炭素原子数が増
大し、アルキル鎖が長くなるとき、従来の化学構造から
HLB価を予測する経験式から推定されるHLB価には
あまり大きな変化は生じないが、実測されたHLB価の
数値は大きく変化する、すなわち実測値において親油性
が経験式から推定される値よりも顕著に大きくなる。こ
の変化のメカニズムは、1,3−プロパンジオール構造
の水和性が、その2位に導入されたアルキル基の種類の
影響を受け、アルキル鎖が長くなるにつれて、水和し難
い性質が強くなるためと推察している。Xをブチル基
(C4 )以上の長鎖アルキル基としてもHLB価の実測
値と理論値との乖離は増加せず、Xが水素、メチル、エ
チルと変化した場合に得られるアルキル鎖の長さと、H
LB価との関係図の外挿線上に乗らない。従って、式
(I)の化合物においてXにより表されるアルキル基を
ブチル以上の長鎖にしても実用上の効果はない。式
(I)において、R1 基、及びR1 −CH2 −基は、乳
化剤化合物の親油基、及び親油基+連結基に相当する部
分であり、R1 は炭素原子数6〜22個の無置換の、又
は少なくとも1個のヒドロキシル基により置換された、
アルキル基、アルケニル基、アシル基及びアルキルアミ
ド基を表す。
【0011】乳化しようとする油性物質が要求するHL
B値は、乳化方法の種類によっても異なるが、通常4〜
13程度の間にある。1,3−プロパンジオール誘導体
含有乳化剤の最大或いは最小HLB価を、油性物質の要
求HLBに合わせるためには、R1 の炭素原子数は10
〜16個であることが好ましい。一般式(I)に該当す
る1、3−プロパンジオール骨格を有するノニオン性化
合物に関して更に詳細に述べる。一般式(I)の化合物
は、その流通性、製造の容易性、及び製造原料の容易性
から考えて、一般式(II)で示される脂肪酸アルカノー
ルアミド類、一般式(III)で示されるトリメチロール
化合物エーテル誘導体、及び一般式(IV)で示されるト
リメチロール化合物エステル誘導体であることが特に好
ましい。
【化3】 但し、式(II)、(III)及び(IV)において、R2
は、5〜21個の炭素原子を含む無置換の、又は少なく
とも1個のヒドロキシル基により置換さらたアルキル基
又はアルケニル基を表し、R3 は、6〜22個の炭素原
子を含む無置換の、又は少なくとも1個のヒドロキシル
基により置換されたアルキル基又はアルケニル基を表
し、R4 は、5〜21個の炭素原子を含む無置換の、又
は少なくとも1個のヒドロキシル基により置換されたア
ルキル基又はアルケニル基を表し、Xは前記定義に同じ
く、水素原子、メチル基、エチル基又はプロピル基を表
す。
【0012】式(II)の脂肪酸アルカノールアミド化合
物は、例えばN−ビス(ヒドロキシメチル)−プロピル−
カプリル酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)−プロ
ピル−カプリン酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)
−プロピル−ラウリン酸アミド、N−ビス(ヒドロキシ
メチル)−プロピル−ミリスチン酸アミド、N−ビス(ヒ
ドロキシメチル)−プロピル−パルミチン酸アミド、N
−ビス(ヒドロキシメチル)−プロピル−ステアリン酸ア
ミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)−プロピル−イソス
テアリン酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)−プロ
ピル−ヤシ脂肪酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)
−プロピル−パーム核油脂肪酸アミド、N−ビス(ヒド
ロキシメチル)−エチル−カプリル酸アミド、N−ビス
(ヒドロキシメチル)−エチル−カプリン酸アミド、N−
ビス(ヒドロキシメチル)−エチル−ラウリン酸アミド、
N−ビス(ヒドロキシメチル)−エチル−ミリスチン酸ア
ミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)−エチル−パルミチ
ン酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)−エチル−ス
テアリン酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメチル)−エチ
ル−イソステアリン酸アミド、N−ビス(ヒドロキシメ
チル)−エチル−ヤシ脂肪酸アミド、及びN−ビス(ヒド
ロキシメチル)−エチル−パーム核油脂肪酸アミド等を
包含する。
【0013】一般式(III)のトリメチロール化合物エ
ーテル誘導体は、例えばトリメチロールプロパンモノラ
ウリルエーテル、トリメチロールプロパンモノミリスチ
ルエーテル、トリメチロールプロパンモノセチルエーテ
ル、トリメチロールプロパンモノステアリルエーテル、
トリメチロールプロパンモノベヘニルエーテル、トリメ
チロールエタンモノラウリルエーテル、トリメチロール
エタンモノミリスチルエーテルトリメチロールエタンモ
ノセチルエーテル、トリメチロールエタンモノステアリ
ルエーテル、及びトリメチロールエタンモノベヘニルエ
ーテルなどを包含する。
【0014】一般式(IV)のトリメチロール化合物エス
テル誘導体は、例えばトリメチロールプロパンモノラウ
リルエステル、トリメチロールプロパンモノミリスチル
エステル、トリメチロールプロパンモノステアリルエス
テル、トリメチロールプロパンモノベヘニルエステル、
トリメチロールエタンモノラウリルエステル、トリメチ
ロールエタンモノミリスチルエステル、トリメチロール
エタンモノステアリルエステル、及びトリメチロールエ
タンモノベヘニルエステルなどを包含する。
【0015】本発明の乳化剤化合物は、通常の合成手段
により収率90%以上で製造することができ、その製造
条件によって実測HLBが変化することの事が無く、安
定供給することができ、この点において、ポリオキシア
ルキレン型非イオン性化合物と明確に異るものである。
【0016】本発明の乳化剤組成物を用いて乳化組成物
を得るには、乳化させようとする油性物質の要求HLB
を公知の方法で測定しておき、使用する1、3−プロパ
ンジオール骨格を有する一般式(I)で示され、ノニオ
ンの実測されたHLB価に基いて、重量平均HLB価を
算出し、油性物質の要求HLB近傍に整合させる様に配
合比率を定めることが好ましい。
【0017】本発明の乳化剤を用いて乳化される成分
(B):油性物質は、鉱物油、固形油脂、液体油脂、ロ
ウ類、高級脂肪酸、合成エステル油、高級アルコール、
シリコーン油等を単独で或いは混合物として用いること
ができる。その好適例を示せば、鉱物油としては、流動
パラフィン、流動イソパラフィン等、液体油脂として
は、アボガド油、ツバキ油、グレープシード油、タート
ル油、マカディミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク
油、オリーブ油、ヒマワリ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ
油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ
油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆
油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ
油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、
トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリ
セリンが挙げられる。
【0018】固体油脂としては、カカオ脂、ヤシ油、馬
脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パ
ーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核脂、硬化油、牛脚
脂、モクロウ、硬化ヒマシ油など、が挙げられ、またロ
ウ類としては、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カ
ルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、
モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢
酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン
脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリ
ン、ホホバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POE
ラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコー
ルアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリ
ン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水添ラノリン
アルコールエーテル等が挙げられる。
【0019】炭化水素油としては、流動パラフィン、オ
ゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、セ
レシン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリン
ワックス等が挙げられ、高級脂肪酸としては、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘ
ニン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、
ウンデシレン酸、トール油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、パー
ム脂肪酸、パーム核脂肪酸、イソステアリン酸、リノー
ル酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘ
キサエン酸等が挙げられる。
【0020】合成エステル油としては、ミリスチン酸イ
ソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブ
チル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、
オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステ
アリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、1
2−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エ
チルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリ
トール脂肪酸エステル、カプリン酸ネオペンチルグリコ
ール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウ
ンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキシル酸ト
リメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチ
ロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ペンタ
エリスリトール、トリ−2−エチルヘキシル酸グリセリ
ン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セ
チル−2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシル
パルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2
−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸
メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルア
ルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸−2−ヘ
プチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウ
ロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエス
テル、アジピン酸−2−ヘプチルウンデシル、エチルラ
ウレート、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリス
チン酸−2−ヘキシルデシル、パルミチン酸−2−ヘキ
シルデシル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、セバシ
ン酸ジイソプロピル、コハク酸−2−エチルヘキシル等
が挙げられる。
【0021】高級アルコールとしては、セタノール、セ
トステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等が挙げ
られ、シリコーン油としてはジメチルシリコーンオイ
ル、メチルポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサ
ン、高重合度メチルポリシロキサン、デカメチルポリシ
ロキサン、ドデカメチルポリシロキサンテトラメチルテ
トラハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサ
ン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレ
ン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロ
キサン共重合体等が挙げられる。
【0022】成分Cとして用いられる水は,通常化粧品
に使用されるものであれば特開平に制限は無い。好適例
としては、蒸留水、イオン交換水、RO水等が上げられ
る。
【0023】乳化組成物における成分(A)、成分
(B)、成分(C)の配合比率に関しては、得ようとす
るエマルジョンの形によっても異なるが、O/W型エマ
ルジョンを得るには、成分(A)が0.5〜15重量
%,成分(B)が1〜60重量%,成分(C)が40〜
98.5重量%であることが好ましい。
【0024】成分(A)及び成分(B)と成分(C)と
を用いて乳化組成物を調製する際、広く一般に行われて
いる方法を用いれば安定な乳化物を得ることができる。
例えば成分(B)油性物質と、成分(A)の本発明乳化
剤及び必要により油溶性添加物を混合し溶解(油相)さ
せ、これを80度ま昇温させ、別の容器に成分(C)及
び必要により水溶性添加物を加え(水相)、80度まで
昇温しておき、前記油相混合物に前記水相混合物を撹拌
しながら混合し、これを、室温まで冷却することにより
容易に安定な乳化物を得ることができる。
【0025】本発明乳化剤を用いて調製した乳化物に
は、乳化系を破壊させない範囲でカチオン性界面活性
剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面
活性剤、半極性界面活性剤、及び式(I)〜(IV)の化
合物とは異る非イオン性界面活性剤の1種以上を配合し
てもよい。
【0026】本発明の乳化剤による乳化物は、乳液、ヘ
アコンディショナー、クリーム、リンス剤等に有用であ
る。特にヘアコンディショナーなどに用いるときは、カ
チオン性界面活性剤を併用することが好ましく、さらに
好適には、アルキルトリメチルアンモニウム塩、たとえ
ば塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリ
ルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルア
ンモニウム;ジアルキルジメチルアンモニウム塩、たと
えば塩化ジステアリルジメチルアンモニウム塩;並びに
アルキルピリジウム塩、たとえば塩化セチルピリジウ
ム。アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、塩化ベ
ンゼトニウム、及び塩化ベンザルコニウム等が用いられ
る。
【0027】本発明の乳化剤を用いて調製した乳化組成
物には、乳化系を破壊させない範囲で、保湿剤、水溶性
高分子、増粘剤、被膜剤、紫外線吸収剤、消炎剤、金属
封鎖剤、低級アルコール、糖類、アミノ酸類、有機アミ
ン類、合成樹脂エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養
剤、ビタミン類、酸化防止剤、酸化防止助剤、香料など
を必要に応じて一種乃至は2種以上添加してもよい。
【0028】
【実施例】本発明を下記実施例により詳細に説明する製造例1 下記式(V)で表されるN−ビス(ヒドロキシメチル)−
プロピル−ラウリン酸アミドの合成
【化4】 温度計、還流冷却器、攪拌機、蒸留装置を備え、容量5
00mlの反応容器に、2−アミノ−2−エチル−1,
3−プロパンジオール122.7g(1.03mol)
と、水酸化ナトリウム0.8g(0.02mol)とを
仕込み、容器内空気を窒素置換後、2666.4〜39
99.7hPa(20〜30mmHg)に減圧した。そ
の後120〜130℃に昇温し、1時間保持した。水の
留出が完全に止まったことを確認し、60℃まで冷却
後、ラウリン酸メチル214.2g(1.00mol)を
減圧下添加し、2666.4〜3999.7hPa(2
0〜30mmHg)、65〜70℃で、生成するメタノ
ールを留去しながら1時間熟成を行い、薄層クロマトグ
ラフィーで反応終了を確認し、その後反応系を40℃ま
で冷却したところ目的アルカノールアミド化合物30
2.9g(収率99.1%)が得られた。
【0029】製造例2 下記式(VI)で表されるN−ビス(ヒドロキシメチル)−
エチル−ラウリン酸アミドの合成
【化5】 温度計、還流冷却器、攪拌機、蒸留装置を備え、容量5
00mlの反応容器に、ラウリン酸メチル128.6g
(0.60mol)と2−アミノ−2−メチル−1,3−
プロパンジオール82.0g(0.78mol)とを仕込
み、容器内の空気を窒素気流により置換し、反応系を攪
拌しながら120℃に昇温した。その後反応系内を66
661hPa(500mmHg)に減圧し、生成するメ
タノールを留去しながら120〜130℃で3時間反応
を行った。薄層クロマトグラフィーにより反応が完全に
進行したことを確認し、過剰の2−アミノ−2−メチル
−1,3−プロパンジオールを留去するため、反応系内
を133.3hPa(1.0mmHg)に減圧し、16
0℃で一時間脱アミンし、計算量の2−アミノ−2−メ
チル−1,3−プロパンジオールを留去したところ、目
的のアルカノールアミド化合物とオキサゾリン化合物と
の混合物159.7gを得た。これをエタノール100
mlに溶解し、攪拌しながら70℃に昇温した。そこへ
蒸留水100mlを添加しさらに90℃に昇温し、16
時間加熱還流した。エタノールを加えてエバポレーター
で過剰の水を共沸し脱溶媒したところ目的、 N−ビス
(ヒドロキシメチル)−エチル−ラウリン酸アミド16
2.8g(収率94.4%)が得られた。
【0030】製造例3 下記式(VII)のN−ビス(ヒドロキシメチル)−メチル−
ラウリン酸アミドの合成
【化6】 温度計、還流冷却器、攪拌機、蒸留装置を備え、容量3
00mlの反応容器に、ラウリン酸120.2g(0.
60mol)とセリノール71.1g(0.78mol)
とを仕込み、窒素気流下で反応系を攪拌しながら160
℃に昇温した。その後反応系内を66661hPa(5
00mmHg)に減圧し、生成する水を留去しながら1
60〜170℃で4時間反応を行った。薄層クロマトグ
ラフィーにより反応が完全に進行したことを確認し、過
剰のセリノールを留去するため、反応系内を133.3
hPa(1.0mmHg)に減圧し、170℃で一時間
脱アミンし、計算量のセリノールを留去し、オキサゾリ
ン化合物138.4g(収率94.7%)を得た。還流冷
却器を備えた500mlナスフラスコに、得られたオキ
サゾリン化合物121.8g(0.50mol)を仕込
み、これをエタノール50mlに溶解し、攪拌しながら
70℃に昇温した。そこへ蒸留水100mlを添加しさ
らに90℃に昇温し、16時間加熱還流した。さらに、
この反応系にエタノールを加えてエバポレーターで過剰
の水を共沸して脱溶媒したところ、N−ビス(ヒドロキ
シメチル)−メチル−ラウリン酸アミド128.3g(収
率98.1%)が得られた。
【0031】HLB価の測定 製造例1〜3で製造した各種脂肪酸アルカノールアミド
と流動パラフィン(O/W型要求HLB=10.5、W
/O型要求HLB=5.0)の乳化実験により、製造例
1〜3で製造した各種脂肪酸アルカノールアミドのHL
B価を測定した。HLB価測定法 供試乳化剤が親水性の場合、親油性界面活性剤としてモ
ノステアリン酸ソルビタン(日光ケミカルズ社製NIKKOL
SS-10 HLB=4.7)と組み合わせ、また供試乳化剤が、親
油性の場合、親水性界面活性剤としてモノステアリン酸
POE(20)ソルビタン(日光ケミカルズ社製NIKKOL
TS-10 HLB=14.9)と組み合わせて、流動パラフィンを
乳化し、乳化型を溶媒希釈法で判定し、最も乳化安定性
の高い最適混合割合を求め、供試乳化剤のHLB価を、
下記式(B)が成立する様に供試乳化剤のHLB価を求
めた。
【数2】
【0032】 試験処方 流動パラフィン 40% 蒸留水 56% 界面活性剤 HLB既知の活性剤+HLB未知の活性剤(製造例品) 4% 乳化方法 乳化試験器 ET-3A型 日光ケミカルズ社製 乳化温度 80℃ (30分保持) 攪拌速度 300rpm
【0033】以後の乳化実験において、その乳化物の安
定性は、特に断らない限り、下記の基準により評価し
た。安定性の評価法 (イ)試作時又翌日の外観 ○:分離が見られない △:若干の分離がみられる ×:分離がみられる (ロ)顕微鏡観察(40℃保存・3日) ◎:粒径が非常に細かい ○:粒径が細かい △:粒径が粗い ×:粒径が非常に粗い100倍希釈時の分散度 蒸留水また流動パラフィンで100倍希釈し1日後の分
散状態を見る ◎:全体に良く分散している ○:90%以上全体に分散している △:分散状態が悪い
【0034】N−ビス(ヒドロキシメチル)−プロピル−
ラウリン酸アミド(製造例1)のHLB測定
【表1】
【表2】 表1及び表2より製造例1の脂肪酸アルカノールアミド
のHLBは5.1と判定された。
【0035】N−ビス(ヒドロキシメチル)−エチル−ラ
ウリン酸アミドの(製造例2)HLB測定
【表3】 表3より製造例2の脂肪酸アルカノールアミドのHLB
は8.1と判定された。
【0036】N−ビス(ヒドロキシメチル)−メチル−ラ
ウリン酸アミド(製造例3)のHLB測定
【表4】 表4より製造例3の脂肪酸アルカノールアミドのHLB
は14.1と判定された。
【0037】尚表5には、製造例1〜3で製造した脂肪
酸アルカノールアミドの実測HLB価と有機概念図より
得られるHLB価、即ち小田、寺村らの有機性・無機性
から求められる次式: HLB価=Σ無機性/Σ有機性×10 によって得られた値)を併記した。
【0038】
【表5】 表5からわかる様に、1,3−プロパンジオールの2位
にアルキル基を導入することにより、計算式で求められ
るHLB値をしたまわるHLBが測定された。
【0039】また製造例1〜3の脂肪酸アルカノールア
ミドの実測HLB価は、5.0〜14.0であって、製
造例1〜3の化合物を組み合わせることにより、通常の
油類の要求HLB9〜13を設定することが可能であ
り、製造例1〜3の脂肪酸アルカノールアミドは乳化剤
化合物として有用であることが判明した。また、本発明
の乳化剤化合物は、製造例1〜3に見られるように、収
率90%以上で製造することができ、製造条件によって
実測HLBが変化することが無く、安定供給できる乳化
剤としても有用である。
【0040】実施例1,2及び比較例1 実施例1及び2の各々においてHLB価の判明した製造
例1〜3の乳化剤化合物のみを用いて流動パラフィンを
O/W型に乳化させた。比較例としてモノステアリン酸
ソルビタン(日光ケミカル社製NIKKOL SS-10 HLB=4.7)
と親水性界面活性剤としてモノステアリン酸POE(2
0)ソルビタン(日光ケミカル社製NIKKOL TS-10 HLB=1
4.9)を用いた乳化を行った。乳化条件は、HLB測定
例と同一である。その結果を表6に示す。
【0041】
【表6】
【0042】実施例1及び2の乳化物は、外観のなめら
かさが比較例1に比べて優れており、顕微鏡検鏡におい
ても比較例に比べて整ったエマルジョン径を有してい
た。これにより本発明乳化剤が乳化組成物物製造に有存
であることが確認された。
【0043】本発明の乳化剤を用いて下記の処方の乳化
組成物を製造した。いずれも40度3日で分離等は発生
せず安定な乳化組成物であった。
【0044】実施例3 ヘアコンディショナー 成分(A) モノステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(50%) 1.20 重量部 成分(A) ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド(75%) 0.80 成分(A) 製造例2の化合物 2.00 成分(A) 製造例3の化合物 3.50 成分(A) セタノール 2.00 成分(A) ミリスチン酸イソプロピル 1.50 成分(A) アーモンド油 2.00 ──────────────────────────────────── 成分(B) グリチルリチン酸ジカリウム塩 0.10 成分(B) アミノ変性シリコーン (注1) 1.00 成分(B) メチルパラベン 0.10 成分(B) ジブチルヒドロキシトルエン 0.01 ──────────────────────────────────── 成分(C) 精製水 全量を 100重量部にする量 ──────────────────────────────────── 成分(A)と成分(B)とを各々別の反応器で80度ま
で撹拌昇温して混合しておき、両反応器内容物の温度が
80度に到達したら、撹拌下に成分(A)収容反応器中
に成分(B)を添加した。30分間の熟成の後、撹拌下
に混合物の温度を室温まで冷却してヘアコンディショナ
ー組成物を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AC072 AC352 AC472 AC482 AC641 AC642 AC692 AD162 AD532 CC33 DD23 DD27 EE05 EE28 FF01 FF04 4D077 AA09 AB11 AC01 BA04 BA15 DC15Y DC19Y DC32Y DC48Y

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I): 【化1】 [但し、式(I)中、R1 は炭素原子6〜22個を含
    む、無置換の、又は少なくとも1個のヒドロキシル基に
    より置換された、アルキル基、アルケニル基、アルキル
    オキシ基、アシルオキシ基及びアルキルアミド基を示
    し、mは0又は1の整数を表し、Xは水素原子、メチル
    基、エチル基、及びプロピル基より選ばれた1員を表
    し、但し、R1 が、無置換の、或はヒドロキシル基置換
    のアルキルオキシ基又はアシルオキシ基を表し、かつX
    が水素原子を表すときは、m=1である。]により表さ
    れる非イオン界面活性1,3−プロパンジオール誘導体
    の少なくとも1種を含むことを特徴とする、1,3−プ
    ロパンジオール誘導体含有乳化剤。
  2. 【請求項2】 前記一般式(I)において、R1が、6
    〜22個の炭素原子を含む無置換の、又は少なくとも1
    個のヒドロキシル基により置換された、アルキルアミド
    基を表す、請求項1に記載の1,3−プロパンジオール
    誘導体含有乳化剤。
  3. 【請求項3】 (A)請求項1又は2に記載の1,3−
    プロパンジオール誘導体含有乳化剤と、(B)油性物質
    と、及び(C)水とを含有することを特徴とする乳化組
    成物。
  4. 【請求項4】 成分(D)として、アニオン性界面活性
    剤、カチオン性界面活性剤、前記一般式(I)で表され
    る化合物とは異なる非イオン性界面活性剤、両性界面活
    性剤、双性界面活性剤、及び半極性界面活性剤から選ば
    れた少なくとも1員をさらに含有する、請求項3に記載
    の乳化組成物。
JP2001110140A 2001-04-09 2001-04-09 1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物 Pending JP2002301352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001110140A JP2002301352A (ja) 2001-04-09 2001-04-09 1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001110140A JP2002301352A (ja) 2001-04-09 2001-04-09 1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002301352A true JP2002301352A (ja) 2002-10-15

Family

ID=18961964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001110140A Pending JP2002301352A (ja) 2001-04-09 2001-04-09 1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002301352A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009242126A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Nof Corp カーボンナノチューブ分散水溶液
WO2019167727A1 (ja) 2018-02-27 2019-09-06 久光製薬株式会社 乳化ゲル組成物
WO2019167728A1 (ja) 2018-02-27 2019-09-06 久光製薬株式会社 ジクロフェナク含有乳化ゲル組成物

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3157477A (en) * 1961-10-03 1964-11-17 Standard Oil Co Nu-acylated aminohydroxy compound as a multi-functional gasoline additive
US3795611A (en) * 1970-12-28 1974-03-05 Colgate Palmolive Co Fabric softening compositions
US4026818A (en) * 1975-12-19 1977-05-31 Van Dyk & Company, Incorporated Transparent ringing gels
JPS54148709A (en) * 1978-05-12 1979-11-21 Nattermann A & Cie Glyceride structual homologue and its manufacture
JPS61114726A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Nippon Oil & Fats Co Ltd 乳化剤組成物
JPH0270703A (ja) * 1987-10-23 1990-03-09 Yissum Res Dev Co Of Hebrew Univ Of Jerusalem ホスホリパーゼa↓2阻害組成物およびその使用
JPH0829934A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Konica Corp ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JP2000186030A (ja) * 1998-07-03 2000-07-04 Elf Atochem Sa 化粧用組成物と、抗エラスタ―ゼ活性を有する新規なセラミド類縁体と、その製造方法および使用
JP2001131132A (ja) * 1999-08-26 2001-05-15 Kawaken Fine Chem Co Ltd 新規な脂肪酸アルカノールアミド化合物及びそれを含有する界面活性剤組成物
JP2001509138A (ja) * 1996-11-11 2001-07-10 アエキュン インダストリアル カンパニー インコーポレイテッド 擬似セラミド関連化合物及びこれを含有する皮膚外用剤

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3157477A (en) * 1961-10-03 1964-11-17 Standard Oil Co Nu-acylated aminohydroxy compound as a multi-functional gasoline additive
US3795611A (en) * 1970-12-28 1974-03-05 Colgate Palmolive Co Fabric softening compositions
US4026818A (en) * 1975-12-19 1977-05-31 Van Dyk & Company, Incorporated Transparent ringing gels
JPS54148709A (en) * 1978-05-12 1979-11-21 Nattermann A & Cie Glyceride structual homologue and its manufacture
JPS61114726A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Nippon Oil & Fats Co Ltd 乳化剤組成物
JPH0270703A (ja) * 1987-10-23 1990-03-09 Yissum Res Dev Co Of Hebrew Univ Of Jerusalem ホスホリパーゼa↓2阻害組成物およびその使用
JPH0829934A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Konica Corp ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JP2001509138A (ja) * 1996-11-11 2001-07-10 アエキュン インダストリアル カンパニー インコーポレイテッド 擬似セラミド関連化合物及びこれを含有する皮膚外用剤
JP2000186030A (ja) * 1998-07-03 2000-07-04 Elf Atochem Sa 化粧用組成物と、抗エラスタ―ゼ活性を有する新規なセラミド類縁体と、その製造方法および使用
JP2001131132A (ja) * 1999-08-26 2001-05-15 Kawaken Fine Chem Co Ltd 新規な脂肪酸アルカノールアミド化合物及びそれを含有する界面活性剤組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009242126A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Nof Corp カーボンナノチューブ分散水溶液
WO2019167727A1 (ja) 2018-02-27 2019-09-06 久光製薬株式会社 乳化ゲル組成物
WO2019167728A1 (ja) 2018-02-27 2019-09-06 久光製薬株式会社 ジクロフェナク含有乳化ゲル組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7435995B2 (ja) ラメラ型液晶乳化組成物の製造方法
JP4335308B2 (ja) アルキルポリグリコシドを主成分とする乳化のために使用される組成物と、その使用
JP5047369B2 (ja) O/w微細エマルション外用剤の製造方法
JP5561756B2 (ja) マイクロエマルション
JP5244989B2 (ja) O/w乳化組成物の製造方法
JPH09165317A (ja) 水中油型乳化組成物
JP2011213601A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP3639715B2 (ja) ワックスの微細分散組成物および毛髪化粧料ならびにつや出し剤
JP2006273747A (ja) O/w/o型乳化化粧料
JPH0739336B2 (ja) 安定化された包接化合物及びそれを含有してなる化粧料
JP2002301352A (ja) 1,3−プロパンジオール誘導体含有乳化剤及びそれを含有する乳化組成物
JP4081403B2 (ja) O/w/o型乳化化粧料
JP3949810B2 (ja) ワックスの微細分散組成物および毛髪化粧料ならびにつや出し剤
JP3543603B2 (ja) 乳化化粧料
US6328980B1 (en) Emulsion composition comprising a fluorohydrocarbon compound and a method for preparing
JPH11171737A (ja) 水中油型毛髪化粧料
JP3942531B2 (ja) 透明自己乳化型油性化粧料
JPH11263914A (ja) ワックスの微細分散組成物および毛髪化粧料ならびにつや出し剤
BR112020002821B1 (pt) Sistema emulsificante, produto de cuidados pessoais, método e uso
JP7381163B2 (ja) 乳化組成物、その製造方法、評価方法及び設計方法、並びに高分子乳化剤
JP2007008916A (ja) 油中水型皮膚外用組成物
JPH0669532B2 (ja) 水中油型乳化組成物
JP7100744B2 (ja) 乳化組成物
JP3213869B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP2022063857A (ja) 乳化組成物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111108