JP2002301012A - 電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡

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Abstract

(57)【要約】 【課題】硬質長を長くすることや、外形寸法を太径にす
ることなく、光学性能の良好な撮像ユニットを備えた電
子内視鏡を提供すること。 【解決手段】撮像光学系10を構成する固体撮像素子1
1を固設した撮像素子枠12と、固体撮像素子11の撮
像面に光学像を結像させる対物光学系20を構成する光
学レンズ21を固設したレンズ枠22とで撮像ユニット
1を構成するとき、レンズ枠22の外周を、撮像素子枠
12が外嵌配置される嵌合部23と、先端部に位置して
外周面に雄ネジ25を形成した凸部24とで構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子枠とレン
ズ枠とで撮像ユニットを構成した電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことにより、体腔内臓器などを観察したり、必要に応じ
て処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治
療・処置のできる内視鏡が広く利用されている。また、
内視鏡は、医療用のみならず工業用においてもボイラや
機械及び化学プラントなどの管内、或いは、エンジン内
部の観察及び検査などに用いられている。
【0003】上述のように用いられる内視鏡には挿入部
の先端部に電荷結合素子(以下CCDと記載)などの固
体撮像素子を配設し、このCCDに結像した内視鏡像を
モニタ画面に表示させて観察を行う電子内視鏡がある。
【0004】この電子内視鏡では挿入部の先端部にCC
Dを配設した撮像素子枠と、光学レンズを配設したレン
ズ枠とを一体に構成した撮像ユニットが内蔵されてい
る。この撮像ユニットでは撮像素子枠とレンズ枠との光
軸方向の位置調整を行って、撮像素子枠に設けられてい
るCCDの撮像面に、レンズ枠に固設されている光学レ
ンズを通過した光学像がはっきりと結像するようにして
ある。
【0005】そして、撮像素子枠とレンズ枠との光軸方
向の位置調整を図5(a)、(b)に示すように行って
いた。図5(a)に示すように撮像素子枠101とレン
ズ枠102とを螺合して構成する撮像ユニット100A
では、光軸方向の位置調整を行う際、撮像素子枠101
とレンズ枠102との螺合部103の螺合状態を変化さ
せて行う。
【0006】一方、図5(b)に示すように撮像素子枠
101とレンズ枠102とに嵌合部104を設けて構成
する撮像ユニット100Bでは、光軸方向の位置調整を
行う際、撮像素子枠101とレンズ枠102との嵌合長
を変化させて行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5
(a)で示したように螺合部103の螺合状態を変化さ
せてピント調整を行う撮像ユニット100Aでは、ネジ
とネジ山との間にクリアランスがあるので、回転させな
がらの調整が難しく、ピント調整後に接着剤を塗布して
接着剤を乾燥固化させた際、接着剤が収縮することによ
ってクリアランスの分だけ位置ずれが発生するおそれが
あった。また、レンズ枠102を回転させるために例え
ばかに目レンチ等を配置するためのスペースが必要にな
って太径化の要因になっていた。
【0008】これに対して、図5(b)で示したように
嵌合部104の嵌合長を変化させてピント調整を行う撮
像ユニット100Bでは、撮像素子枠101とレンズ枠
102とを一点鎖線で示すようにビス105で図示しな
いピント調整治具に固定しなければならないので、この
ビス105の固定代分だけ嵌合長を短くなって撮像素子
枠101とレンズ枠102とががたついてしまったり、
軸ずれが発生するおそれがあった。
【0009】そして、この嵌合長を短くすることによっ
て発生する不具合を解消するために嵌合長を十分にとる
と、その分レンズ枠102の長さが長くなって、内視鏡
の硬質長が増加する要因になるという不具合があった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、硬質長を長くすることや、外形寸法を太径にする
ことなく、光学性能の良好な撮像ユニットを備えた電子
内視鏡を提供することを目的にしている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡は、
撮像光学系を構成する固体撮像素子を固設した撮像素子
枠と、前記固体撮像素子の撮像面に光学像を結像させる
対物光学系を構成する光学レンズを固設したレンズ枠と
で撮像ユニットを構成する電子内視鏡であって、前記レ
ンズ枠の外周を、前記撮像素子枠が外嵌配置される嵌合
部と、先端部に位置して外周面に雄ネジを形成した凸部
とで構成している。
【0012】この構成によれば、凸部に設けた雄ネジを
ピント出し治具への取付け部にすることにより、凸部の
基端からレンズ枠の基端までの外周が嵌合部になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図4は本発明の一実施
形態に係り、図1は電子内視鏡を構成する撮像ユニット
を説明する図、図2は撮像ユニットに設けられる回路基
板を説明する図、図3はピント調整治具によるピント調
整を説明する図、図4は撮像ユニットを配置した内視鏡
の構成例を説明する図である。
【0014】なお、図2(a)は図1のA−A線断面
図、図2(b)は図1のB−B線断面図、図2(c)は
図1のC−C線断面図、図3(a)はピント調整治具に
撮像ユニットを構成する撮像素子枠とレンズ枠とを取り
付けた状態を示す図、図3(b)は図3(a)のA部拡
大図である。
【0015】図1に示すように本実施形態の電子内視鏡
を構成する撮像ユニット1は、例えば被検部位の観察画
像を得るための固体撮像素子であるCCD11を有する
撮像光学系10と、前記CCD11の撮像面に光学像を
結像させる複数の光学レンズ21を有する対物光学系2
0とで主に構成されている。
【0016】前記CCD11は撮像素子枠12に固定さ
れている。このCCD11の撮像面の前面には光透過性
の被覆部材であるCCDカバーガラス(以下カバーガラ
スと略記する)13が配設され、このカバーガラス13
の前面には光学レンズ14が配設されている。
【0017】また、図1及び図2(a)、(b)、
(c)に示すように前記CCD11の反撮像面側にはこ
のCCD11に電気的に接続された第1回路基板15及
び第2回路基板16が配設されている。この第1回路基
板15の一面であるCCD側面には電子部品17が実装
され、前記第2回路基板16の両面には電子部品17が
実装されている。これは、回路基板15、16間に電子
部品17を配置させて基板間のデッドスペースをなくす
ためである。そして、各回路基板15、16に設けられ
た電気接点部15a、16aには信号ケーブル18内に
挿通された複数の信号線19、…、19の中から対応す
る信号線19a、19b、19cが接続されている。
【0018】前記信号ケーブル18内に挿通される信号
線19a、19b、19cは、前記信号ケーブル18の
外径の細径化を図るため各信号線19a、19b、19
cの径寸法を必要に応じて変えている。つまり、信号線
19a、信号線19b、信号線19cの順に線径が細径
になっている。そして、信号線19を電気接点部に接続
する際には径寸法が太径な信号線19aから信号線19
b、信号線19cと半田付け等の接続を行う。このこと
により、信号線19の芯線の断線が防止されるととも
に、接続作業を安定的に行える。
【0019】一方、前記対物光学系20を構成する複数
の光学レンズ21は、レンズ枠22の内孔に例えば接着
によって固設されている。このレンズ枠22の外周面に
は前記撮像素子枠12が外嵌配置される嵌合部23と、
先端部で所定の幅寸法で突設した凸部24とが設けられ
ている。この凸部24の外周面には雄ネジ25が形成し
てある。
【0020】したがって、前記撮像素子枠12をレンズ
枠22に外嵌配置させていくと、撮像素子枠12の先端
が前記凸部24の基端側に当接する。このとき、前記凸
部24の雄ネジ25は、撮像素子枠12の先端外周面よ
り外側に突出しない。
【0021】なお、本実施形態においては前記第2回路
基板16の両面に電子部品17を実装させて基板間のデ
ッドスペースをなくすようにしているが、第1回路基板
15の両面に電子部品17を実装して基板間のデッドス
ペースをなくすようにしてもよい。
【0022】また、実装させる電子部品17の数が少な
い場合には基板どうしが対向する面とは反対側に電子部
品17を実装する。このことによって、両回路基板1
5、16の電子部品17の実装されていない面どうしを
略密着させて撮像ユニット1の硬質長の短縮化を図れ
る。
【0023】さらに、前記電子部品17及び信号線19
は第1の封止樹脂41で覆われるとともに、第2の封止
樹脂42で覆われて撮像ユニット1の硬質部43を構成
している。
【0024】又、前記撮像素子枠12の基端部には前記
カバーガラス13と光学レンズ14との接合面の外周を
覆って、カバーガラス13と光学レンズ14との接合強
度の向上を図るための補強部12aが設けてある。
【0025】ここで、図3(a)、(b)を参照して撮
像素子枠12とレンズ枠22とを一体にして撮像ユニッ
ト1を構成する際のピント調整について説明する。前記
撮像素子枠12と前記レンズ枠22とを一体にして撮像
ユニット1を構成する際には図3(a)に示すピント調
整治具50を使用する。このピント調整治具50は、台
部材51に対して進退移動が可能な移動台52と、台部
材51に固設された固定台53とで構成されている。
【0026】図3(b)に示すように前記移動台52に
は撮像ユニット1を構成する前記CCD11や回路基板
15、16等が固設された撮像素子枠12がビス54に
よって取り付けられ、前記固定台53には光学レンズ2
1を固設したレンズ枠22が取り付けられている。
【0027】前記レンズ枠22は、前記固定台53にビ
ス55によって固定されたレンズ枠固定具56の基端部
に形成されている雌ネジ56aに、前記凸部24に形成
した雄ネジ25を螺合させて取り付けられている。この
螺合状態のとき、前記凸部24の先端面が前記レンズ枠
固定具56内に配置されている間隔管57の基端面に当
接して安定した固定状態になる。
【0028】予め、前記レンズ枠22の嵌合部23に早
乾性ではない接着剤を塗布し、前記移動台52を固定台
53側に移動させてレンズ枠22に撮像素子枠12を外
嵌させる。この状態で、前記撮像素子枠12のCCD1
1で観察されたCCD画像を図示しない検査用モニタの
画面上に表示させる。そして、この検査用モニタの画面
上に前記CCD画像がはっきりと表示されるようにピン
ト調整を行う。その際、ピント調整治具50に配置され
ているマイクロメータ58に設けられているシンブル5
8aを回転させる。
【0029】前記シンブル58aの回転に伴って移動台
52が回転方向に対する方向に移動することによって、
レンズ枠22の嵌合部23に外嵌している撮像素子枠1
2が移動し、この撮像素子枠12のCCD11とレンズ
枠22の光学レンズ21との間隔を変化させてピント調
整が行われる。
【0030】そして、ピント調整が完了したなら、撮像
素子枠12とレンズ枠22とを、このレンズ枠22に予
め塗布しておいた接着剤を硬化させることで一体的に固
定する。このことによって、撮像素子枠12とレンズ枠
22とが一体になったピント調整済みの撮像ユニット1
が完成する。そして、このピント調整済みの撮像ユニッ
ト1を所定の部材と組み合わせて内視鏡を構成する。
【0031】このように、レンズ枠の先端部に雄ネジを
形成した凸部を設け、この雄ネジをレンズ枠固定具に螺
合したとき、この凸部の先端面が間隔管の基端面に当接
させることによって、レンズ枠を安定的にピント調整治
具に固定することができる。このことによって、ピント
調整をスムーズに行える。
【0032】また、凸部の先端面が間隔管の基端面に当
接させることによって安定した固定力を得られるので凸
部の幅寸法を大きくすることなく、雄ネジを形成した凸
部の基端からレンズ枠の基端までの全面を撮像素子枠と
の嵌合部にすることができる。このため、枠どうしがが
たつかない十分な長さの嵌合部を設けた場合でもレンズ
枠の長さを所定寸法内に収められるので、硬質長の短縮
化を図れる。
【0033】これらのことによって、硬質長を長くした
り、外径を太径にすることなく、光学特性の安定した品
質が良好な撮像ユニットを提供することができる。
【0034】前記撮像ユニット1を内蔵した内視鏡とし
て、例えば図4に示すように光学アダプタ60が装着可
能なように先端部を構成する先端構成部材71に凸部7
2を設けた工業用の内視鏡70がある。
【0035】ところで、上述のように構成された前記撮
像ユニット1は、撮像素子枠12の先端側を先端構成部
材71に形成されたユニット配置孔に配置されて、図示
しないビスによって先端構成部材71と一体的に固定さ
れる。
【0036】前記先端構成部材71に固定された撮像ユ
ニット1の中央部及び基端側は、この先端構成部材71
の内孔に位置しており、先端構成部材71の内周面と撮
像ユニット中央部との隙間にはシリコーン系の軟らかな
第1樹脂73aが充填され、前記内周面と撮像ユニット
基端側との隙間にはエポキシ系の硬い第2樹脂73bが
充填されている。
【0037】さらに、前記撮像ユニット1の硬質部43
の基端には固定部材74が当接している。この固定部材
74は、前記先端構成部材71の内周面に螺合固定され
た筒状部材75に嵌合接着されている。この構造をとる
ことによって、撮像ユニット1に信号線19からの引張
力やあおりの力による負荷がかからないようにしてい
る。
【0038】ここで、光学アダプタ60の構成例を説明
する。前記光学アダプタ60は、内視鏡2の先端部を構
成する先端構成部材71に着脱自在であり、種類毎にア
ダプタ側撮像光学系の仕様が異なっている。本図の光学
アダプタ60は、対物光学系を構成する第1の光学レン
ズ61及び第2の光学レンズ62と、このレンズ61、
62間に配置される薄板部材63と、これら光学レンズ
61、62及び薄板部材63を保持する枠体64と、内
視鏡70との連結部材となる前記枠体64に回動自在に
配置された止めネジ65と、前記枠体64の外装部材で
あるカバー部材66と、前記内視鏡70のライトガイド
ファイバ76から出射される照明光を伝達するライトガ
イド又はロッドレンズで構成した照明光伝達部材67と
で構成されている。この照明光伝達部材67の先端部は
照明レンズ68に対向している。
【0039】本実施形態の光学アダプタ60においては
上述したように第1の光学レンズ61と第2の光学レン
ズ62との間に配置した薄板部材63を増減させてピン
ト出し調整を行える構成にしている。
【0040】したがって、光学アダプタ60を構成する
第1の光学レンズ61及び第2の光学レンズ62の厚み
寸法や枠体64の外形寸法や穴深さ寸法等がそれぞれ公
差範囲で形成されていた場合でも各寸法のバラツキによ
り、組立て調整段階時にピント不良のおそれがあると判
定されたときには薄板部材63を増減させてピント調整
を行う。
【0041】なお、この薄板部材はフレア絞り用の所定
厚みのマスク部材や開口を有する所定厚さに形成された
ピント調整板である。また、薄板部材を配置する第1の
光学レンズ61と第2の光学レンズ62との間はピント
調整に最も有効な位置である。
【0042】このように、第1の光学レンズと第2の光
学レンズとの間に薄板を増減させて光学アダプタを構成
することによって、光学アダプタを長大させてピント出
し調整機構を設けることなく、つまり、光学アダプタの
構造を変えることなく光学アダプタの対物光学系のピン
ト調整を行うことができる。
【0043】このことによって、光学アダプタを内視鏡
に組み合わせたとき、良好な光学特性を得られる。な
お、前記光学アダプタに予め調整代を設けて構成するよ
うにしてもよい。
【0044】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0045】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0046】(1)撮像光学系を構成する固体撮像素子
を固設した撮像素子枠と、前記固体撮像素子の撮像面に
光学像を結像させる対物光学系を構成する光学レンズを
固設したレンズ枠とで撮像ユニットを構成する電子内視
鏡において、前記レンズ枠の外周を、前記撮像素子枠が
外嵌配置される嵌合部と、先端部に位置して外周面に雄
ネジを形成した凸部とで構成した電子内視鏡。
【0047】(2)前記レンズ枠をピント調整治具に固
定するとき、前記レンズ枠の凸部の雄ネジをピント調整
治具の雌ネジに螺合して行う付記1記載の電子内視鏡。
【0048】(3)内視鏡の先端部に着脱自在に取り付
けられる光学アダプタにおいて、前記光学アダプタを構
成する対物光学系の光学レンズ間に増減可能に薄板部材
を設けた光学アダプタ。
【0049】(4)前記薄板部材は所定厚みに形成した
フレア絞り用のマスク部材である付記3記載の光学アダ
プタ。
【0050】(5)前記薄板部材は開口を有する所定厚
さに形成したピント調整板である付記3記載の光学アダ
プタ。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、硬
質長を長くすることや、外形寸法を太径にすることな
く、光学性能の良好な撮像ユニットを備えた電子内視鏡
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図4は本発明の一実施形態に係り、
図1は電子内視鏡を構成する撮像ユニットを説明する図
【図2】撮像ユニットに設けられる回路基板を説明する
【図3】ピント調整治具によるピント調整を説明する図
【図4】撮像ユニットを配置した内視鏡の構成例を説明
する図
【図5】撮像素子枠とレンズ枠とで構成される撮像ユニ
ットのピント調整機構の従来例を説明する図
【符号の説明】
1…撮像ユニット 10…撮像光学系 11…CCD 12…撮像素子枠 20…対物光学系 21…光学レンズ 22…レンズ枠 23…嵌合部 24…凸部 25…雄ネジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光学系を構成する固体撮像素子を固
    設した撮像素子枠と、前記固体撮像素子の撮像面に光学
    像を結像させる対物光学系を構成する光学レンズを固設
    したレンズ枠とで撮像ユニットを構成する電子内視鏡に
    おいて、 前記レンズ枠の外周を、前記撮像素子枠が外嵌配置され
    る嵌合部と、先端部に位置して外周面に雄ネジを形成し
    た凸部とで構成したことを特徴とする電子内視鏡。
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