JP2001033710A - 拡大観察用内視鏡 - Google Patents
拡大観察用内視鏡Info
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- JP2001033710A JP2001033710A JP11201123A JP20112399A JP2001033710A JP 2001033710 A JP2001033710 A JP 2001033710A JP 11201123 A JP11201123 A JP 11201123A JP 20112399 A JP20112399 A JP 20112399A JP 2001033710 A JP2001033710 A JP 2001033710A
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- JP
- Japan
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- optical system
- objective optical
- state
- observation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ズーミングによる高倍率の拡大観察を簡単な操
作で容易に行うことができる拡大観察用内視鏡を提供す
ること。 【解決手段】対物光学系20〜24を通常観察状態から
拡大観察状態に切り換える際に、その切り換え動作の途
中までは対物光学系20〜24の焦点距離がほとんど変
化せずにベストフォーカス距離が近距離側に移動し、切
り換え動作の途中から後は対物光学系20〜24の焦点
距離が長くなる側にズーミングが行われてベストフォー
カス距離の変化が緩やかになる。
作で容易に行うことができる拡大観察用内視鏡を提供す
ること。 【解決手段】対物光学系20〜24を通常観察状態から
拡大観察状態に切り換える際に、その切り換え動作の途
中までは対物光学系20〜24の焦点距離がほとんど変
化せずにベストフォーカス距離が近距離側に移動し、切
り換え動作の途中から後は対物光学系20〜24の焦点
距離が長くなる側にズーミングが行われてベストフォー
カス距離の変化が緩やかになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対物光学系を通
常観察状態と拡大観察状態とに切り換えることができる
拡大観察用内視鏡に関する。
常観察状態と拡大観察状態とに切り換えることができる
拡大観察用内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】拡大観察用内視鏡には二種類のタイプが
あり、その一つは対物光学系の焦点距離を変化させず
に、ベストフォーカス距離の調整(フォーカシング)を
極近距離まで可能にして、いわゆる近接拡大観察を可能
としたものであり、もう一つは、対物光学系の焦点距離
を可変にしたいわゆるズーミングによる拡大観察を可能
としたものである。
あり、その一つは対物光学系の焦点距離を変化させず
に、ベストフォーカス距離の調整(フォーカシング)を
極近距離まで可能にして、いわゆる近接拡大観察を可能
としたものであり、もう一つは、対物光学系の焦点距離
を可変にしたいわゆるズーミングによる拡大観察を可能
としたものである。
【0003】そして、二つの方式のいずれの場合にも、
挿入部の手元側に連結された操作部から操作ワイヤを進
退操作することによって、挿入部の先端に配置された対
物光学系を動作させて切り換えを行うようになってい
る。
挿入部の手元側に連結された操作部から操作ワイヤを進
退操作することによって、挿入部の先端に配置された対
物光学系を動作させて切り換えを行うようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の二種類の拡大観
察用内視鏡のうち、近接拡大観察を行うものは、観察窓
が配置されている内視鏡の挿入部先端を被写体に近づけ
ていくのと同時に、操作ワイヤを操作してピント合わせ
を行い、最大20〜60倍程度の拡大像を観察すること
ができる。しかしその程度の拡大率では、微小病変発見
のための粘膜模様観察には不十分である。
察用内視鏡のうち、近接拡大観察を行うものは、観察窓
が配置されている内視鏡の挿入部先端を被写体に近づけ
ていくのと同時に、操作ワイヤを操作してピント合わせ
を行い、最大20〜60倍程度の拡大像を観察すること
ができる。しかしその程度の拡大率では、微小病変発見
のための粘膜模様観察には不十分である。
【0005】一方、ズーミングが行えるものは、粘膜模
様観察に十分な100〜200倍の高倍率まで拡大観察
することができるが、図13に示される光学特性のよう
に、拡大率が大きくなるのに伴ってベストフォーカス距
離(被写体に最もピントがよく合う距離)が近くなる。
そして、高倍率になるほど被写界深度が浅くなり、観察
窓と被写体までの距離が僅かでもずれると観察像がいわ
ゆるピンボケになってしまう。
様観察に十分な100〜200倍の高倍率まで拡大観察
することができるが、図13に示される光学特性のよう
に、拡大率が大きくなるのに伴ってベストフォーカス距
離(被写体に最もピントがよく合う距離)が近くなる。
そして、高倍率になるほど被写界深度が浅くなり、観察
窓と被写体までの距離が僅かでもずれると観察像がいわ
ゆるピンボケになってしまう。
【0006】したがって、拡大率を大きくするのに伴っ
て観察窓が配置された挿入部先端を被写体に近づけなけ
ればならないが、それと共に被写界深度がどんどん浅く
なるので非常に微妙で正確な操作が必要になり、実際に
ピントの合った拡大像を観察できるまでには長時間を要
し、術者が疲労してしまう場合が少なくなかった。
て観察窓が配置された挿入部先端を被写体に近づけなけ
ればならないが、それと共に被写界深度がどんどん浅く
なるので非常に微妙で正確な操作が必要になり、実際に
ピントの合った拡大像を観察できるまでには長時間を要
し、術者が疲労してしまう場合が少なくなかった。
【0007】そこで本発明は、ズーミングによる高倍率
の拡大観察を簡単な操作で容易に行うことができる拡大
観察用内視鏡を提供することを目的とする。
の拡大観察を簡単な操作で容易に行うことができる拡大
観察用内視鏡を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の拡大観察用内視鏡は、挿入部の先端に配置
された対物光学系を、挿入部の手元側に連結された操作
部からの遠隔操作によって、通常観察状態と拡大観察状
態とに切り換えることができるようにした拡大観察用内
視鏡において、対物光学系を通常観察状態から拡大観察
状態に切り換える際に、その切り換え動作の途中までは
対物光学系の焦点距離がほとんど変化せずにベストフォ
ーカス距離が近距離側に移動し、切り換え動作の途中か
ら後は対物光学系の焦点距離が長くなる側にズーミング
が行われてベストフォーカス距離の変化が緩やかになる
ようにしたものである。
め、本発明の拡大観察用内視鏡は、挿入部の先端に配置
された対物光学系を、挿入部の手元側に連結された操作
部からの遠隔操作によって、通常観察状態と拡大観察状
態とに切り換えることができるようにした拡大観察用内
視鏡において、対物光学系を通常観察状態から拡大観察
状態に切り換える際に、その切り換え動作の途中までは
対物光学系の焦点距離がほとんど変化せずにベストフォ
ーカス距離が近距離側に移動し、切り換え動作の途中か
ら後は対物光学系の焦点距離が長くなる側にズーミング
が行われてベストフォーカス距離の変化が緩やかになる
ようにしたものである。
【0009】また、対物光学系を通常観察状態から拡大
観察状態に切り換える際に、その切り換え動作の途中ま
で、対物光学系の焦点距離が全く変化しないようにして
も差し支えない。
観察状態に切り換える際に、その切り換え動作の途中ま
で、対物光学系の焦点距離が全く変化しないようにして
も差し支えない。
【0010】なお、切り換え動作が、挿入部の手元側か
ら操作ワイヤを進退操作することにより行われるもので
あってもよい。
ら操作ワイヤを進退操作することにより行われるもので
あってもよい。
【0011】
【発明の実態の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図2は内視鏡の全体構成を示しており、
可撓管状の挿入部1の基端に操作部2が連結され、挿入
部1の先端部分に形成された湾曲部4は、操作部2に設
けられた湾曲操作ノブ3を回転操作することによって、
任意の方向に任意の角度だけ屈曲させることができる。
態を説明する。図2は内視鏡の全体構成を示しており、
可撓管状の挿入部1の基端に操作部2が連結され、挿入
部1の先端部分に形成された湾曲部4は、操作部2に設
けられた湾曲操作ノブ3を回転操作することによって、
任意の方向に任意の角度だけ屈曲させることができる。
【0012】湾曲部4の先端には、後述する対物光学系
等が内蔵された先端部本体10が連結されている。ま
た、挿入部1と操作部2との連結部付近には、挿入部1
内に挿通配置された処置具挿通チャンネルの入口である
処置具挿入口5が突出配置されている。6は、対物光学
系における観察像の拡大率を変化させる操作を行うため
の光学系操作レバーである。
等が内蔵された先端部本体10が連結されている。ま
た、挿入部1と操作部2との連結部付近には、挿入部1
内に挿通配置された処置具挿通チャンネルの入口である
処置具挿入口5が突出配置されている。6は、対物光学
系における観察像の拡大率を変化させる操作を行うため
の光学系操作レバーである。
【0013】操作部2の後部に連結された可撓性連結管
7の先端にはコネクタ8が連結されており、このコネク
タ8は、後述する照明用ライトガイドファイババンドル
に対する照明光の供給及び先端部本体10に内蔵の固体
撮像素子で撮像された映像信号の処理等を行うための光
源装置兼ビデオプロセッサ(図示せず)に接続される。
7の先端にはコネクタ8が連結されており、このコネク
タ8は、後述する照明用ライトガイドファイババンドル
に対する照明光の供給及び先端部本体10に内蔵の固体
撮像素子で撮像された映像信号の処理等を行うための光
源装置兼ビデオプロセッサ(図示せず)に接続される。
【0014】図3は、先端部本体10の先端面に配置さ
れた観察窓11と照明窓12の各中心線を通る断面にお
ける挿入部1の先端部分の側面断面図、図5はそのV−
V断面図であり、4及び10は、前出の湾曲部及び先端
部本体である。
れた観察窓11と照明窓12の各中心線を通る断面にお
ける挿入部1の先端部分の側面断面図、図5はそのV−
V断面図であり、4及び10は、前出の湾曲部及び先端
部本体である。
【0015】照明窓12には照明光の配光角を広げる凹
レンズ17が嵌め込まれていて、その内側にライトガイ
ドファイババンドル18の射出端が配置されている。ま
た観察窓11には、対物光学系の第1レンズであるカバ
ーレンズ20が嵌め込まれており、その内側に、対物レ
ンズ群21と固体撮像素子24等が配置されている。2
2はYAGレーザーカットフィルター、23はカバーガ
ラスである。
レンズ17が嵌め込まれていて、その内側にライトガイ
ドファイババンドル18の射出端が配置されている。ま
た観察窓11には、対物光学系の第1レンズであるカバ
ーレンズ20が嵌め込まれており、その内側に、対物レ
ンズ群21と固体撮像素子24等が配置されている。2
2はYAGレーザーカットフィルター、23はカバーガ
ラスである。
【0016】なお、本件においては、固体撮像素子24
を含めて被写体の結像部に配置されたこれら結像関係部
材20〜24を「対物光学系」と称するものとする。湾
曲部4の骨組みは、複数の節輪をリベットで回動自在に
連結して構成されており、その最先端の節輪4aが、先
端部本体10の後端部外周面に被嵌されて固定ネジ4b
によって連結固定されている。
を含めて被写体の結像部に配置されたこれら結像関係部
材20〜24を「対物光学系」と称するものとする。湾
曲部4の骨組みは、複数の節輪をリベットで回動自在に
連結して構成されており、その最先端の節輪4aが、先
端部本体10の後端部外周面に被嵌されて固定ネジ4b
によって連結固定されている。
【0017】4cは、固定ネジ4bを螺合させるために
先端部本体10に形成された凹み内に配置されたネジ
駒、4dは湾曲操作ワイヤ、4eは、伸縮自在なゴム製
の外装チューブである。
先端部本体10に形成された凹み内に配置されたネジ
駒、4dは湾曲操作ワイヤ、4eは、伸縮自在なゴム製
の外装チューブである。
【0018】図4は、通常観察状態における対物光学系
20〜24の周辺の構成を拡大して示し、図6及び図8
は、VI−VI断面及びVIII−VIII断面を示している。先端
部本体10に軸線方向に形成された孔に嵌挿固定された
固定外筒27に対して、固定内筒28(固定筒)が後側
では図6にも示されるように直接嵌合して固定ネジ29
で固定され、前側においては両者27,28の間にスペ
ース環30が介挿固着されていて、両者27,28の間
には両端部を除く全長にわたって一定の隙間が確保され
ている。
20〜24の周辺の構成を拡大して示し、図6及び図8
は、VI−VI断面及びVIII−VIII断面を示している。先端
部本体10に軸線方向に形成された孔に嵌挿固定された
固定外筒27に対して、固定内筒28(固定筒)が後側
では図6にも示されるように直接嵌合して固定ネジ29
で固定され、前側においては両者27,28の間にスペ
ース環30が介挿固着されていて、両者27,28の間
には両端部を除く全長にわたって一定の隙間が確保され
ている。
【0019】カバーレンズ20は固定内筒28の先端に
水密的にカシメ固定されていて、カバーレンズ20の側
面と先端部本体10との間を塞ぐように前蓋31がスペ
ース環30に接合されている。
水密的にカシメ固定されていて、カバーレンズ20の側
面と先端部本体10との間を塞ぐように前蓋31がスペ
ース環30に接合されている。
【0020】前蓋31とカバーレンズ20の側面との間
の隙間には脱泡したエポキシ系接着剤が充填されてお
り、前蓋31と先端部本体10との嵌合面にはシール用
のOリング32が装着されている。
の隙間には脱泡したエポキシ系接着剤が充填されてお
り、前蓋31と先端部本体10との嵌合面にはシール用
のOリング32が装着されている。
【0021】固定内筒28内には、対物レンズ群21が
取り付けられた対物枠34と、観察像を撮像するための
固体撮像素子24が取り付けられた受像部枠35とが、
互いに独立して軸線方向に進退自在に嵌挿されている。
33はOリングである。
取り付けられた対物枠34と、観察像を撮像するための
固体撮像素子24が取り付けられた受像部枠35とが、
互いに独立して軸線方向に進退自在に嵌挿されている。
33はOリングである。
【0022】対物レンズ群21はレンズ枠36内に組み
付けられてカシメ固定されており、そのレンズ枠36が
対物枠34に接合されている。ただし、レンズ枠36を
対物枠34にネジ固定してもよい。
付けられてカシメ固定されており、そのレンズ枠36が
対物枠34に接合されている。ただし、レンズ枠36を
対物枠34にネジ固定してもよい。
【0023】37は、不要周辺光をカットするための遮
光マスクである。明るさ絞りは対物レンズ群21の前端
面に配置されている。対物枠34と受像部枠35との間
には、両者34,35を遠ざける方向に付勢する第1の
圧縮コイルバネ47が介装されていて、ガタつきが防止
されている。
光マスクである。明るさ絞りは対物レンズ群21の前端
面に配置されている。対物枠34と受像部枠35との間
には、両者34,35を遠ざける方向に付勢する第1の
圧縮コイルバネ47が介装されていて、ガタつきが防止
されている。
【0024】固体撮像素子24は、例えばTAB(テー
プオートメイティングボンディング)基板等の可撓性基
板44の先端に固着されていて、カバーガラス23が固
体撮像素子24の前端面に接合され、YAGカットフィ
ルター22がカバーガラス23の前端面に接合されてい
る。
プオートメイティングボンディング)基板等の可撓性基
板44の先端に固着されていて、カバーガラス23が固
体撮像素子24の前端面に接合され、YAGカットフィ
ルター22がカバーガラス23の前端面に接合されてい
る。
【0025】可撓性基板44内には、固体撮像素子24
の駆動回路等を構成する電子部品が搭載されたバッファ
基板43が配置されていて、その後方に信号ケーブル4
5が引き出されている。
の駆動回路等を構成する電子部品が搭載されたバッファ
基板43が配置されていて、その後方に信号ケーブル4
5が引き出されている。
【0026】カバーガラス23と固体撮像素子24と可
撓性基板44の外周面には、電気絶縁性の薄い絶縁テー
プ38が連続的に巻かれていて、導電性の筒状体からな
るシールド筒40がその外側に被嵌されている。シール
ド筒40には信号ケーブル45のシールド線が接続され
ている。
撓性基板44の外周面には、電気絶縁性の薄い絶縁テー
プ38が連続的に巻かれていて、導電性の筒状体からな
るシールド筒40がその外側に被嵌されている。シール
ド筒40には信号ケーブル45のシールド線が接続され
ている。
【0027】シールド筒40の先端は固体撮像素子24
の側面の途中の位置にあるので、そこからカバーガラス
23の先端位置まで、絶縁テープ38の外面部分には脱
泡した電気絶縁性のエポキシ系接着剤41が充填されて
いる。
の側面の途中の位置にあるので、そこからカバーガラス
23の先端位置まで、絶縁テープ38の外面部分には脱
泡した電気絶縁性のエポキシ系接着剤41が充填されて
いる。
【0028】そして、その部分からシールド筒40の外
周にわたってさらに絶縁テープ39が連続的に巻かれて
いて、シールド筒40と受像部枠35との間の電気絶縁
性が確保されている。46は、受像部枠35内にゴミが
侵入するのを防止するために後端側に充填されたシリコ
ン系接着剤である。
周にわたってさらに絶縁テープ39が連続的に巻かれて
いて、シールド筒40と受像部枠35との間の電気絶縁
性が確保されている。46は、受像部枠35内にゴミが
侵入するのを防止するために後端側に充填されたシリコ
ン系接着剤である。
【0029】このようにして固体撮像素子24と電子回
路とが収容されたシールド筒40は、受像部枠35にね
じ込まれた固定ネジ42により押圧固定されている。こ
の固定ネジ42は、通常観察状態でピント出し調整を行
う際に一旦緩めて、さらに後述する近接拡大観察状態に
切り換えてピントの確認を行い、良い状態ならば締め付
けてシールド筒40を受像部枠35に固定する。
路とが収容されたシールド筒40は、受像部枠35にね
じ込まれた固定ネジ42により押圧固定されている。こ
の固定ネジ42は、通常観察状態でピント出し調整を行
う際に一旦緩めて、さらに後述する近接拡大観察状態に
切り換えてピントの確認を行い、良い状態ならば締め付
けてシールド筒40を受像部枠35に固定する。
【0030】ただし、その固定ネジ42の先端面とシー
ルド筒40の外周面との間には絶縁テープ39が介在し
ているので、受像部枠35とシールド筒40との間の電
気絶縁性が確保されている。
ルド筒40の外周面との間には絶縁テープ39が介在し
ているので、受像部枠35とシールド筒40との間の電
気絶縁性が確保されている。
【0031】固定内筒28の外周面には、第1、第2及
び第3のカム溝51,52,53が形成された円筒形の
カム筒50が、軸線回りに回転自在に被嵌されており、
そのカム筒50を囲む位置に、操作ワイヤ25によって
駆動されて軸線方向にスライドするスライド筒55が配
置されている。
び第3のカム溝51,52,53が形成された円筒形の
カム筒50が、軸線回りに回転自在に被嵌されており、
そのカム筒50を囲む位置に、操作ワイヤ25によって
駆動されて軸線方向にスライドするスライド筒55が配
置されている。
【0032】スライド筒55に穿設された孔に操作ワイ
ヤ25の先端が通されていて、その先端に抜け止め環5
7が固着されている。スライド筒55は、光学系操作レ
バー6を操作して操作ワイヤ25を操作部2側に牽引す
る動作によって、図4において右方にスライド駆動され
る。
ヤ25の先端が通されていて、その先端に抜け止め環5
7が固着されている。スライド筒55は、光学系操作レ
バー6を操作して操作ワイヤ25を操作部2側に牽引す
る動作によって、図4において右方にスライド駆動され
る。
【0033】そして、操作ワイヤ25を逆方向(即ち、
前方)に移動させると固定内筒28の外周を囲んで配置
された第2の圧縮コイルバネ58の付勢力により、図4
において左方にスライド筒55がスライド駆動される。
なお、第2の圧縮コイルバネ58の付勢力は、通常観察
状態において第1の圧縮コイルバネ47の付勢力より強
く設定されている。
前方)に移動させると固定内筒28の外周を囲んで配置
された第2の圧縮コイルバネ58の付勢力により、図4
において左方にスライド筒55がスライド駆動される。
なお、第2の圧縮コイルバネ58の付勢力は、通常観察
状態において第1の圧縮コイルバネ47の付勢力より強
く設定されている。
【0034】62と63は、挿入部1内において操作ワ
イヤ25を全長にわたって軸線方向に進退自在に案内す
る二重構造の案内管であり、内側が可撓性チューブ6
2、外側が断面形状が矩形の密着巻きコイルパイプ63
からなり、固定外筒27に半田付け固定された接続パイ
プ61に接着固定されている。可撓性チューブ62は、
挿入部1内の各種内蔵物に塗布された潤滑剤が侵入する
のを防止する機能を有する。
イヤ25を全長にわたって軸線方向に進退自在に案内す
る二重構造の案内管であり、内側が可撓性チューブ6
2、外側が断面形状が矩形の密着巻きコイルパイプ63
からなり、固定外筒27に半田付け固定された接続パイ
プ61に接着固定されている。可撓性チューブ62は、
挿入部1内の各種内蔵物に塗布された潤滑剤が侵入する
のを防止する機能を有する。
【0035】スライド筒55には、カム筒50に形成さ
れた第1のカム溝51に先端がガタ無く移動自在に係合
する第1のピン65が、内方に向けて突出する状態にね
じ込み固定されている。
れた第1のカム溝51に先端がガタ無く移動自在に係合
する第1のピン65が、内方に向けて突出する状態にね
じ込み固定されている。
【0036】また対物枠34には、第2のカム溝52に
頭部が係合する第2のピン66が外方に向けて突出する
状態にねじ込み固定されており、受像部枠35には、第
3のカム溝53に頭部が係合する第3のピン67が外方
に向けて突出する状態にねじ込み固定されている。
頭部が係合する第2のピン66が外方に向けて突出する
状態にねじ込み固定されており、受像部枠35には、第
3のカム溝53に頭部が係合する第3のピン67が外方
に向けて突出する状態にねじ込み固定されている。
【0037】なお、固定内筒28には、第2のピン66
と第3のピン67が通過する直進溝68,69が軸線と
平行方向に形成されている。また、第2のピン66と第
3のピン67は、頭部が第2のカム溝52と第3のカム
溝53に係合するので、図9にも示されるように、組み
立て時にドライバーの先を係合させるスリ割り溝66
a,67aが、側面に露出しない半月状の窪みにより形
成されている。
と第3のピン67が通過する直進溝68,69が軸線と
平行方向に形成されている。また、第2のピン66と第
3のピン67は、頭部が第2のカム溝52と第3のカム
溝53に係合するので、図9にも示されるように、組み
立て時にドライバーの先を係合させるスリ割り溝66
a,67aが、側面に露出しない半月状の窪みにより形
成されている。
【0038】図7は、第1ないし第3のカム溝51,5
2,53と第1ないし第3のピン65,66,67との
係合状態を示す展開図であり、各ピン65,66,67
は図4及び図8等に示される通常観察状態の位置にあ
る。
2,53と第1ないし第3のピン65,66,67との
係合状態を示す展開図であり、各ピン65,66,67
は図4及び図8等に示される通常観察状態の位置にあ
る。
【0039】なお、第1のカム溝51がカム筒50の軸
線方向(即ち、光軸方向)となす角度θは、軽い操作力
量で円滑な動作を行わせるために10°〜45°の範囲
にあることが望ましい。この実施の形態ではθ≒30°
に設定されている。
線方向(即ち、光軸方向)となす角度θは、軽い操作力
量で円滑な動作を行わせるために10°〜45°の範囲
にあることが望ましい。この実施の形態ではθ≒30°
に設定されている。
【0040】この通常観察状態から操作部2の光学系操
作レバー6を操作して操作ワイヤ25を牽引すると、ス
ライド筒55が第2の圧縮コイルバネ58の付勢力に抗
して後方(図4において右方)にスライドし、それと共
に移動する第1のピン65と第1のカム溝51との係合
によって、カム筒50が軸線回りに回転駆動される。そ
の回転角度は最大で90°である。
作レバー6を操作して操作ワイヤ25を牽引すると、ス
ライド筒55が第2の圧縮コイルバネ58の付勢力に抗
して後方(図4において右方)にスライドし、それと共
に移動する第1のピン65と第1のカム溝51との係合
によって、カム筒50が軸線回りに回転駆動される。そ
の回転角度は最大で90°である。
【0041】カム筒50が軸線回りに回転すると、カム
筒50に形成された第2及び第3のカム溝52,53と
係合する第2及び第3のピン66,67が軸線方向に移
動させられ、対物枠34が前方(図4において左方)に
スライドすると共に受像部枠35が後方(図4において
右方)にスライドする。
筒50に形成された第2及び第3のカム溝52,53と
係合する第2及び第3のピン66,67が軸線方向に移
動させられ、対物枠34が前方(図4において左方)に
スライドすると共に受像部枠35が後方(図4において
右方)にスライドする。
【0042】図10は、カム筒50が最大限に90°回
転した後の対物光学系20〜24の周辺の状態を示し、
図11は、カム溝51,52,53とピン65,66,
67との係合状態を示し、図12は、図10におけるXI
I−XII断面を示している。
転した後の対物光学系20〜24の周辺の状態を示し、
図11は、カム溝51,52,53とピン65,66,
67との係合状態を示し、図12は、図10におけるXI
I−XII断面を示している。
【0043】この状態では、対物レンズ群21が前方に
移動して、固体撮像素子24が後方に移動しており、そ
の結果、例えば通常観察時には視野角が120°で観察
距離が5〜100mmの範囲だったものが、焦点距離が
長くなり、視野角が40°で観察距離が2〜4mmの範
囲になって、顕微鏡的な近接拡大観察状態になってい
る。
移動して、固体撮像素子24が後方に移動しており、そ
の結果、例えば通常観察時には視野角が120°で観察
距離が5〜100mmの範囲だったものが、焦点距離が
長くなり、視野角が40°で観察距離が2〜4mmの範
囲になって、顕微鏡的な近接拡大観察状態になってい
る。
【0044】ただし、第2のカム溝52の形状が、図7
及び図11に示されるように、カム筒50の回転角度が
0°〜45°の範囲において軸線に対して垂直の向きに
形成されているので、第2のピン66が軸線方向に移動
しない。
及び図11に示されるように、カム筒50の回転角度が
0°〜45°の範囲において軸線に対して垂直の向きに
形成されているので、第2のピン66が軸線方向に移動
しない。
【0045】したがって、その範囲では対物レンズ群2
1が移動せず、固体撮像素子24だけが後方に移動する
ので、ズーミング(焦点距離の変化)は行われず、フォ
ーカシングだけが行われてベストフォーカス距離が近距
離側に移動する。
1が移動せず、固体撮像素子24だけが後方に移動する
ので、ズーミング(焦点距離の変化)は行われず、フォ
ーカシングだけが行われてベストフォーカス距離が近距
離側に移動する。
【0046】そして、カム筒50の回転角度が45°〜
90°の範囲では、第2のカム溝52が軸線方向に対し
て大きな角度を付けて形成されており、対物レンズ群2
1が前方に移動して、固体撮像素子24が後方に移動す
るので、焦点距離が長くなる方向にズーミングが行われ
る。
90°の範囲では、第2のカム溝52が軸線方向に対し
て大きな角度を付けて形成されており、対物レンズ群2
1が前方に移動して、固体撮像素子24が後方に移動す
るので、焦点距離が長くなる方向にズーミングが行われ
る。
【0047】それと同時に、ベストフォーカス距離も近
距離側に移動するが、その変化の程度は、カム筒50の
回転角度が0°〜45°の範囲の場合と比較すると極め
て小さい。
距離側に移動するが、その変化の程度は、カム筒50の
回転角度が0°〜45°の範囲の場合と比較すると極め
て小さい。
【0048】図1は、そのような動作により生じる、操
作ワイヤ25の移動量に対する観察画像の拡大率の変化
特性を、ベストフォーカス距離の変化と共に示してお
り、通常観察状態から拡大観察状態に切り換える操作の
際に、その切り換え動作のほぼ中間までは対物光学系2
0〜24の焦点距離が変化せずにベストフォーカス距離
が近距離側に移動し、中間から後は、対物光学系20〜
24の焦点距離が長くなる側にズーミングが行われてベ
ストフォーカス距離の変化が極めて僅かになる。
作ワイヤ25の移動量に対する観察画像の拡大率の変化
特性を、ベストフォーカス距離の変化と共に示してお
り、通常観察状態から拡大観察状態に切り換える操作の
際に、その切り換え動作のほぼ中間までは対物光学系2
0〜24の焦点距離が変化せずにベストフォーカス距離
が近距離側に移動し、中間から後は、対物光学系20〜
24の焦点距離が長くなる側にズーミングが行われてベ
ストフォーカス距離の変化が極めて僅かになる。
【0049】このように、通常観察状態から拡大観察状
態に切り換える際の切り換え動作の中間(カム筒50の
回転角度が0°〜45°の範囲)までは、ベストフォー
カス距離が近くなる近接拡大観察状態になる変化が行わ
れるので、その間は、光学系操作レバー6を操作しなが
ら観察窓11を被写体に近づけて、例えば50倍程度ま
での拡大率を得ることができる。
態に切り換える際の切り換え動作の中間(カム筒50の
回転角度が0°〜45°の範囲)までは、ベストフォー
カス距離が近くなる近接拡大観察状態になる変化が行わ
れるので、その間は、光学系操作レバー6を操作しなが
ら観察窓11を被写体に近づけて、例えば50倍程度ま
での拡大率を得ることができる。
【0050】そして、切り換え動作の後半(カム筒50
の回転角度が45°〜90°の範囲)においては、ベス
トフォーカス距離の変化が僅かなので、観察窓11と被
写体との間の距離を変えなくても被写界深度によってほ
とんどピンボケにならず、ズーミングによって、例えば
最大限150〜200倍程度の拡大率にすることができ
る。
の回転角度が45°〜90°の範囲)においては、ベス
トフォーカス距離の変化が僅かなので、観察窓11と被
写体との間の距離を変えなくても被写界深度によってほ
とんどピンボケにならず、ズーミングによって、例えば
最大限150〜200倍程度の拡大率にすることができ
る。
【0051】このように、観察窓11と被写体との間の
距離を変える必要があるのは前半のフォーカシング動作
時だけであり、後半のズーミング時には観察窓11と被
写体との間の距離を変える必要がなく、単純に光学系操
作レバー6を操作するだけでよいので、観察像の拡大率
切り換え操作を、微小病変発見のための粘膜模様観察に
必要な大きな拡大率まで容易に行うことができる。
距離を変える必要があるのは前半のフォーカシング動作
時だけであり、後半のズーミング時には観察窓11と被
写体との間の距離を変える必要がなく、単純に光学系操
作レバー6を操作するだけでよいので、観察像の拡大率
切り換え操作を、微小病変発見のための粘膜模様観察に
必要な大きな拡大率まで容易に行うことができる。
【0052】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば通常観察状態から拡大観察状態
に切り換える際の切り換え動作の前半の範囲(カム筒5
0の回転角度が0°〜45°の範囲)において、ズーミ
ングが僅かに行われる(カム筒50の回転角度が45°
〜90°の範囲の場合と比較して、焦点距離が大幅に緩
やかに変化する)ようにしても差し支えない。
るものではなく、例えば通常観察状態から拡大観察状態
に切り換える際の切り換え動作の前半の範囲(カム筒5
0の回転角度が0°〜45°の範囲)において、ズーミ
ングが僅かに行われる(カム筒50の回転角度が45°
〜90°の範囲の場合と比較して、焦点距離が大幅に緩
やかに変化する)ようにしても差し支えない。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、対物光学系を通常観察
状態から拡大観察状態に切り換える際に、その切り換え
動作の途中までは光学系の焦点距離がほとんど変化せず
にフォーカシングだけが近距離側に移動するので、その
範囲での調整操作は容易である。そして、切り換え動作
の途中から後は光学系の焦点距離が短くなる側にズーミ
ングされて高拡大率になり、それと共に被写界深度が浅
くなっていくが、その際にはベストフォーカス距離の変
化が緩やかになるので、被写体までの距離をほとんど変
える必要がなく、高拡大率への調整操作を容易に行うこ
とができる。
状態から拡大観察状態に切り換える際に、その切り換え
動作の途中までは光学系の焦点距離がほとんど変化せず
にフォーカシングだけが近距離側に移動するので、その
範囲での調整操作は容易である。そして、切り換え動作
の途中から後は光学系の焦点距離が短くなる側にズーミ
ングされて高拡大率になり、それと共に被写界深度が浅
くなっていくが、その際にはベストフォーカス距離の変
化が緩やかになるので、被写体までの距離をほとんど変
える必要がなく、高拡大率への調整操作を容易に行うこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態の光学特性を示す線図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の内視鏡の全体構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の内視鏡の挿入部先端の側
面断面図である。
面断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の通常観察状態の対物光学
系部分の拡大側面断面図である。
系部分の拡大側面断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の図3におけるV−V断面
図である。
図である。
【図6】本発明の実施の形態の図4におけるVI−VI断面
図である。
図である。
【図7】本発明の実施の形態の通常観察状態のカム溝と
ピンとの係合状態を示す展開図である。
ピンとの係合状態を示す展開図である。
【図8】本発明の実施の形態の図4におけるVIII−VIII
断面図である。
断面図である。
【図9】本発明の実施の形態のピンの斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態の近接拡大観察状態の対
物光学系部分の拡大側面断面図である。
物光学系部分の拡大側面断面図である。
【図11】本発明の実施の形態の近接拡大観察状態のカ
ム溝とピンとの係合状態を示す展開図である。
ム溝とピンとの係合状態を示す展開図である。
【図12】本発明の実施の形態の図10におけるXII−X
II断面図である。
II断面図である。
【図13】従来の拡大観察用内視鏡の光学特性を示す線
図である。
図である。
1 挿入部 6 光学系操作レバー 11 観察窓 20〜24 対物光学系 21 対物レンズ群 24 固体撮像素子 25 操作ワイヤ 50 カム筒 51,52,53 カム溝 65,66,67 ピン
Claims (3)
- 【請求項1】挿入部の先端に配置された対物光学系を、
上記挿入部の手元側に連結された操作部からの遠隔操作
によって、通常観察状態と拡大観察状態とに切り換える
ことができるようにした拡大観察用内視鏡において、 上記対物光学系を上記通常観察状態から拡大観察状態に
切り換える際に、その切り換え動作の途中までは上記対
物光学系の焦点距離がほとんど変化せずにベストフォー
カス距離が近距離側に移動し、上記切り換え動作の途中
から後は上記対物光学系の焦点距離が長くなる側にズー
ミングが行われてベストフォーカス距離の変化が緩やか
になることを特徴とする拡大観察用内視鏡。 - 【請求項2】上記対物光学系を上記通常観察状態から拡
大観察状態に切り換える際に、その切り換え動作の途中
まで、上記対物光学系の焦点距離が全く変化しない請求
項1記載の拡大観察用内視鏡。 - 【請求項3】上記切り換え動作が、上記挿入部の手元側
から操作ワイヤを進退操作することにより行われる請求
項1又は2記載の拡大観察用内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11201123A JP2001033710A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 拡大観察用内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11201123A JP2001033710A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 拡大観察用内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001033710A true JP2001033710A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16435804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11201123A Pending JP2001033710A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 拡大観察用内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001033710A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522209B2 (en) | 2002-12-26 | 2009-04-21 | Hoya Corporation | Automatic focusing apparatus including optical flow device calculation |
US7789823B2 (en) | 2004-05-14 | 2010-09-07 | Olympus Corporation | Endoscope and endoscope apparatus |
JP2018011807A (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | 株式会社日立製作所 | 画像表示装置、x線画像診断装置、及び画像表示方法 |
-
1999
- 1999-07-15 JP JP11201123A patent/JP2001033710A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522209B2 (en) | 2002-12-26 | 2009-04-21 | Hoya Corporation | Automatic focusing apparatus including optical flow device calculation |
US7789823B2 (en) | 2004-05-14 | 2010-09-07 | Olympus Corporation | Endoscope and endoscope apparatus |
JP2018011807A (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | 株式会社日立製作所 | 画像表示装置、x線画像診断装置、及び画像表示方法 |
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