JP2002296830A - トナー - Google Patents

トナー

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JP2002296830A
JP2002296830A JP2001097532A JP2001097532A JP2002296830A JP 2002296830 A JP2002296830 A JP 2002296830A JP 2001097532 A JP2001097532 A JP 2001097532A JP 2001097532 A JP2001097532 A JP 2001097532A JP 2002296830 A JP2002296830 A JP 2002296830A
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toner
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silica
external additive
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Atsushi Shimizu
淳 清水
Yasuhiro Hidaka
安啓 日高
Akihiro Sakaeda
栄田  朗宏
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タンデム方式のフルカラープリンタに用いた場
合であっても、逆転写することなく、高品質のフルカラ
ー画像が得られるトナーを提供すること。 【解決手段】結着樹脂、着色剤及び外添剤を含有してな
るトナーであって、前記外添剤が、平均粒子径が20n
m未満のシリカ、平均粒子径が20nm以上のシリカ及
び平均粒子径が1μm以上のアルミナを含有してなるト
ナー及び結着樹脂、着色剤及び外添剤を含有してなるト
ナーであって、前記外添剤による処理前のトナーと、平
均粒子径が20nm未満のシリカ、平均粒子径が20n
m以上のシリカ及び平均粒子径が1μm以上のアルミナ
を含有してなる外添剤とを混合して得られるトナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法、静電
記録法、静電印刷法等において形成される潜像の現像に
用いられるトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、感光体から紙等への転写材へ
の転写性の改善策としては、感光体やトナーの疎水性を
規定する等の方法が検討されているが(特開平3−50
562号公報、特開平7−104503号公報等)、十
分な転写性の向上は得られていない。そこで、シリコー
ンオイルを含有した現像剤が提案されており(特開20
00−56498号公報)、ある程度の改善はみられる
ものの、転写工程がタンデム方式によるフルカラートナ
ーでは、さらなる転写性の改善が要求される。
【0003】タンデム方式では、転写材上に順次トナー
を転写するため、2色目以降の転写の際に、既に転写材
上に転写されているトナーが別の感光体に転写されると
いう、いわゆる逆転写が問題となり易いことから、感光
体から転写材への転写性の向上のみならず、転写材から
感光体への逆転写を防止する必要が生じる。
【0004】感光体に逆転写されたトナーは、通常クリ
ーニング装置により除去されているが、クリーナーレス
の装置に対する要求が高まるにつれて、逆転写防止に効
果的なトナーの開発が要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タン
デム方式のフルカラープリンタに用いた場合であって
も、逆転写することなく、高品質のフルカラー画像が得
られるトナーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1) 結着
樹脂、着色剤及び外添剤を含有してなるトナーであっ
て、前記外添剤が、平均粒子径が20nm未満のシリ
カ、平均粒子径が20nm以上のシリカ及び平均粒子径
が1μm以上のアルミナを含有してなるトナー、並びに
(2) 結着樹脂、着色剤及び外添剤を含有してなるト
ナーであって、前記外添剤による処理前のトナーと、平
均粒子径が20nm未満のシリカ、平均粒子径が20n
m以上のシリカ及び平均粒子径が1μm以上のアルミナ
を含有してなる外添剤とを混合して得られるトナーに関
する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のトナーは、特定の粒径を
有する3種の無機微粒子が含有されている点に特徴を有
する。即ち、粒径の異なるシリカを組み合わせることに
より、トナーの紙への転写が良好になり、さらに粒径の
大きいアルミナを組み合わせることにより、トナーの帯
電安定性が著しく向上し、逆転写が防止される。これに
より、本発明のトナーは、タンデム方式のフルカラープ
リンタに用いた際に、逆転写が生じがたく、優れた転写
効率を有する。このような本発明の優れた効果は、その
詳細は不明なるも、2色目以上の転写の際の感光体と転
写済みトナーの付着力の減少や、最初の転写におけるト
ナーへの電荷注入が防止され、次の転写までトナーの帯
電が維持されやすいことなどに起因すると推測される。
さらに、非磁性一成分現像法では、通常、トナーの帯電
量の安定化が困難であることから、連続したベタ画像の
形成は困難であるが、本発明のトナーは、一定帯電量の
トナーが容易に生成することから、べた追従性にも優れ
ており、非磁性一成分現像用トナーとしても好適に用い
られうる。
【0008】本発明におけるシリカは、平均粒子径が2
0nm未満、好ましくは5nm以上20nm未満のシリ
カと、平均粒子径が20nm以上、好ましくは30〜1
00nmのシリカである。平均粒子径が20nm未満の
シリカは、トナーの流動性を確保し、20nm以上のシ
リカはトナーへのシリカの埋め込みを防止する。
【0009】シリカは、帯電の均一化及びかぶり防止の
観点から、その少なくとも1種が疎水化処理されている
のが好ましい。疎水化の方法は特に限定されず、疎水化
処理剤としては、シリコーンオイル、ジメチルジクロロ
シラン、ヘキサメチルジシラザン等が挙げられるが、こ
れらの中ではシリコーンオイルが好ましい。疎水化処理
剤の処理量は、シリカの表面積当たり2〜3mg/m2
が好ましい。
【0010】疎水化処理が施されたシリカの市販品とし
ては、「R972」(日本アエロジル社製、平均粒子
径:16nm、疎水化処理剤:ジメチルジクロロシラ
ン)、「TS720」(ワッカーケミカル社製、平均粒
子径:8nm、疎水化処理剤:シリコーンオイル)、
「NAX50」(日本アエロジル社製、平均粒子径:3
0nm、疎水化処理剤:ヘキサメチルジシラザン)等が
挙げられる。
【0011】20nm未満のシリカの含有量は、トナー
中、0.1〜1.0重量%が好ましく、20nm以上の
シリカの含有量は、トナー中、0.5〜2.0重量%が
好ましい。
【0012】さらにシリカに組み合わされるアルミナの
平均粒径は、トナー層の帯電の安定化及び逆転写の向上
の観点から、1μm以上、好ましくは1〜3μmであ
る。
【0013】本発明に好適なアルミナの市販品として
は、「AL−45H」(昭和電工社製、平均粒子径:3
μm)等が挙げられる。
【0014】外添剤によるトナーの被覆率は、外添剤の
埋め込みによるトナーの耐久性の低下を防止するため
に、50%以上が好ましく、70%以上がより好まし
い。トナーの被覆率は、後述する実施例に記載の方法に
より求めることができる。
【0015】なお、アルミナの含有量は、アルミナの脱
離により帯電ブラシ、ローラー等の汚染を防止するため
に、シリカの総含有量よりも少量であるのが好ましく、
シリカの総含有量の20〜70重量%であるのがより好
ましく、またトナー中、2重量%以下であるのが好まし
い。
【0016】本発明における結着樹脂としては、ポリエ
ステル、スチレン−アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
カーボネート、ポリウレタン等が挙げられ、特に限定さ
れないが、これらの中ではポリエステルが好ましい。ポ
リエステルの含有量は、結着樹脂中、50〜100重量
%が好ましく、80〜100重量%がより好ましく、1
00重量%が特に好ましい。
【0017】本発明では、特に、式(I):
【0018】
【化1】
【0019】(式中、R1 は炭素数2〜4のアルキレン
基、x及びyは正の数を示し、xとyの和は2〜16、
好ましくは2〜6である)で表されるジオールを含有し
たアルコール成分と、式(II)又は式(III) :
【0020】
【化2】
【0021】(式中、R2 及びR3 は、それぞれ炭素数
4〜20の飽和もしくは不飽和の炭化水素基である)で
表されるジカルボン酸もしくはその無水物、フタル酸系
ジカルボン酸、及びトリメリット酸もしくはその酸無水
物を含有したカルボン酸成分とを縮重合させて得られる
ポリエステルが好ましい。
【0022】式(I)で表されるジオールとしては、ポ
リオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス (4−ヒ
ドロキシフェニル) プロパン、ポリオキシエチレン
(2.2)−2,2−ビス (4−ヒドロキシフェニル)
プロパン等のビスフェノールAのアルキレン(炭素数2
〜3)オキサイド(平均付加モル数1〜16)付加物等
が挙げられる。また、他のアルコール成分としては、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、
水素添加ビスフェノールA、ソルビトール、又はそれら
のアルキレン(炭素数2〜4)オキサイド(平均付加モ
ル数1〜16)付加物等が挙げられ、これらの1種以上
を含有することが好ましい。
【0023】式(I)で表されるジオールのアルコール
成分中の含有量は、5モル%以上、好ましくは50モル
%以上、より好ましくは100モル%が望ましい。
【0024】式(II)又は式(III) で表されるジカルボ
ン酸としては、n−ドデセニルコハク酸、イソドデセニ
ルコハク酸、n−ドデシルコハク酸、イソオクテニルコ
ハク酸、イソオクチルコハク酸等の炭素数4〜20のア
ルキル基またはアルケニル基で置換されたコハク酸等が
挙げられる。
【0025】式(II)又は式(III) で表されるジカルボ
ン酸またはその無水物のカルボン酸成分中の含有量は、
定着性及び保存性の観点から、20〜40モル%が好ま
しく、25〜35モル%がより好ましい。
【0026】フタル酸系ジカルボン酸としては、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸等が挙げられる。
【0027】フタル酸系ジカルボン酸のカルボン酸成分
中の含有量は、20〜70モル%が好ましく、40〜5
0モル%がより好ましい。
【0028】トリメリット酸またはその無水物のカルボ
ン酸成分中の含有量は、耐オフセット性及びOHP透過
性の観点から、10〜30モル%が好ましく、20〜3
0モル%がより好ましい。
【0029】式(II)又は式(III) で表されるジカルボ
ン酸もしくはその無水物、フタル酸系ジカルボン酸、及
びトリメリット酸もしくはその無水物以外のカルボン酸
成分としては、マレイン酸、フマル酸、アジピン酸、コ
ハク酸等のジカルボン酸、2,5,7 −ナフタレントリカル
ボン酸、ピロメリット酸等の3価以上のカルボン酸、及
びこれらの酸の無水物、もしくは低級アルキル(炭素数
1〜3)エステル等が挙げられる。
【0030】ポリエステルは、例えば、アルコール成
分、カルボン酸成分等を不活性ガス雰囲気中にて、要す
ればエステル化触媒を用いて、180〜250℃の温度
で縮重合することにより製造することができる。
【0031】ポリエステルの酸価は、帯電性の低下によ
るカブリを防止するために、10mgKOH/g以上が
好ましく、15〜30mgKOH/gがより好ましい。
【0032】また、ポリエステルの軟化点は、耐オフセ
ット性及びOHP透過性の観点から、110〜130℃
が好ましい。
【0033】着色剤としては、トナー用着色剤として用
いられている染料、顔料等のすべてを使用することがで
き、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、パーマ
ネントブラウンFG、ブリリアントファーストスカーレッ
ト、ピグメントグリーンB、ローダミン−Bベース、ソ
ルベントレッド49、ソルベントレッド146 、ソルベント
ブルー35、キナクリドン、カーミン6B、ジスアゾエロ
ー等が挙げられ、これらは単独で又は2種以上を混合し
て用いることができ、本発明のトナーは、黒トナー、カ
ラートナー、フルカラートナーのいずれとしても使用す
ることができるが、特にフルカラートナーとしての使用
が好ましい。着色剤の含有量は、結着樹脂100重量部
に対して、1〜10重量部が好ましい。
【0034】本発明のトナーには、結着樹脂、着色剤及
び外添剤に加えて、荷電制御剤、離型剤、流動性向上
剤、導電性調整剤、体質顔料、繊維状物質等の補強充填
剤、酸化防止剤、老化防止剤、クリーニング性向上剤等
の添加剤が適宜含有されていてもよい。
【0035】荷電制御剤としては、ニグロシン染料、3
級アミンを側鎖として含有するトリフェニルメタン系染
料、4級アンモニウム塩化合物、ポリアミン樹脂、イミ
ダゾール誘導体等の正帯電性荷電制御剤及び含金属アゾ
染料、銅フタロシアニン染料、サリチル酸のアルキル誘
導体の金属錯体等の負帯電性荷電制御剤が挙げられる。
【0036】本発明のトナーは、特に限定されず、粉砕
トナー、重合トナー、カプセルトナー等が挙げられ、例
えば、混練粉砕法、スプレイドライ法、重合法等の従来
より公知の方法により得られた粉体に、外添剤を添加す
ることにより製造することができる。例えば、結着樹
脂、着色剤、離型剤等をヘンシェルミキサー等の混合機
で均一に混合した後、ニーダー、押出機、連続式二本ロ
ール型混練機等、好ましくは連続式二本ロール型混練機
を用いて溶融混練し、冷却、粉砕、分級して粉体を得
る。その後、得られた粉体と外添剤とをスーパーミキサ
ー、ヘンシェルミキサー等の高速攪拌機等で攪拌混合す
ることにより、外添剤をトナーの表面に付着させて、本
発明のトナーを得ることができる。
【0037】
【実施例】〔樹脂の酸価〕JIS K0070の方法に
より測定する。
【0038】〔樹脂の軟化点〕高化式フローテスター
「CFT−500C」(島津製作所製)を用い、樹脂の
流出開始点から流出終了点の高さの1/2に相当する温
度を軟化点とする(試料:1g、昇温速度:6℃/分、
荷重:1.96MPa、ノズル:1mmφ×1mm)。
【0039】〔外添剤の平均粒子径〕電子顕微鏡写真か
ら実測し、数平均の粒子径を求める。
【0040】〔被覆率〕外添剤を球と仮定し、平均粒径
からトナーへの投影面積を求め、トナーの表面積より算
出する。
【0041】樹脂製造例1 ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン195g、ポリオキシプロ
ピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン490g、テレフタル酸170g、テト
ラプロペニルコハク酸55g、トリメリット酸38gび
酸化ジブチル錫2gを窒素雰囲気下、230℃で攪拌し
つつ、5時間常圧で反応させた後、真空60torr下
で反応させ、軟化点が130℃に達した時点で反応を終
了し、樹脂Aを得た。樹脂Aの酸価は23mgKOH/
gであった。
【0042】実施例1〜4、比較例1〜5 結着樹脂として樹脂A100重量部、シアン顔料として
C.I.ピグメントブルー15:3 5重量部、荷電制
御剤として「LR−147」(日本カーリット社製)1
重量部及び離型剤として「NP−105」(三井化学社
製)2重量部をヘンシェルミキサーで十分に混合した
後、二軸混練機で溶融混練し、冷却、粗粉砕した後、ジ
ェットミルで微粉砕し、風力分級機で分級し、体積平均
粒子径が8μmの粉体を得た。
【0043】得られた粉体100重量部に対し、表1に
示す外添剤を添加し、ヘンシェルミキサーで混合するこ
とにより、トナーを得た。
【0044】試験例1 トナーを、非磁性一成分現像法を採用したタンデム方式
のフルカラー電子写真記録装置に実装し、以下に示す方
法により、追従性及び逆転写の発生程度を評価した。結
果を表1に示す。
【0045】〔追従性〕べた画像を印字し際に、現像ロ
ール2周目と25cm印字後のそれぞれの濃度をマクベ
ス濃度計「RD914」(マクベス社製)を用いて測定
し、その濃度差(ΔD)を求め、以下の評価基準から追
従性を評価する。 (評価基準) ◎: ΔD<0.1 ○: 0.1≦ΔD<0.3 △: 0.3≦ΔD<0.5 ×: ΔD≧0.5
【0046】〔逆転写〕2つのトナーカートリッジに、
同一トナーを入れ、上流側のトナーカートリッジで3c
m四方のべた画像を印字し、下流側は白紙を印字する。
紙が下流側のトナーカートリッジを通過した後に電源を
切り、上流側で紙に転写されたトナーが下流側の感光体
に逆転写している部分をメンディングテープで写し取
り、色差計「CR−221」(ミノルタ社製)でX値を
測定し、印字する前のテープの値と比較する。
【0047】
【表1】
【0048】以上の結果から、比較例のトナーと対比し
て、実施例のトナーは、非磁性一成分現像法を採用した
タンデム方式のフルカラー電子写真記録装置に使用した
場合であっても、いずれも追従性に優れ、かつ逆転写も
ほとんど生じていないことが分かる。
【0049】
【発明の効果】本発明により、タンデム方式のフルカラ
ープリンタに用いた場合であっても、逆転写することな
く、高品質のフルカラー画像が得られるトナーを提供す
ることができる。さらに、本発明のトナーは、非磁性一
成分現像用トナーとして使用した場合であっても、現像
ローラー上のトナー層が安定し、均一に帯電するため、
非常に優れた追従性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栄田 朗宏 和歌山市湊1334番地 花王株式会社研究所 内 Fターム(参考) 2H005 AA08 AA21 CB07 CB13 EA05 FA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂、着色剤及び外添剤を含有して
    なるトナーであって、前記外添剤が、平均粒子径が20
    nm未満のシリカ、平均粒子径が20nm以上のシリカ
    及び平均粒子径が1μm以上のアルミナを含有してなる
    トナー。
  2. 【請求項2】 タンデム方式のフルカラープリンタに使
    用される請求項1記載のトナー。
  3. 【請求項3】 非磁性一成分現像用トナーとして使用さ
    れる請求項1又は2記載のトナー。
  4. 【請求項4】 アルミナの含有量がシリカの含有量の総
    量よりも少量である請求項1〜3いずれか記載のトナ
    ー。
  5. 【請求項5】 結着樹脂、着色剤及び外添剤を含有して
    なるトナーであって、前記外添剤による処理前のトナー
    と、平均粒子径が20nm未満のシリカ、平均粒子径が
    20nm以上のシリカ及び平均粒子径が1μm以上のア
    ルミナを含有してなる外添剤とを混合して得られるトナ
    ー。
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