JP2002296648A - 被ポップアップ体の駆動機構及びこれを用いた記録・再生装置 - Google Patents

被ポップアップ体の駆動機構及びこれを用いた記録・再生装置

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JP2002296648A
JP2002296648A JP2001102344A JP2001102344A JP2002296648A JP 2002296648 A JP2002296648 A JP 2002296648A JP 2001102344 A JP2001102344 A JP 2001102344A JP 2001102344 A JP2001102344 A JP 2001102344A JP 2002296648 A JP2002296648 A JP 2002296648A
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pop
lever
popped
stator
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Satoshi Uwakawa
智 宇和川
Toshiaki Ueda
俊明 上田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ストロボケースを簡単な構成で装置を小型化
して、確実に収納位置とポップアップ位置を取らせる駆
動機構を提供する。 【解決手段】 ストロボケース4をポップアップ位置と
収納位置とに移動可能に設けた駆動機構において、前記
ストロボケース4にフック部10bを形成させ、本体5
aに回動可能に設けられた第1レバー10と、固定子に
電磁コイル35とマグネットMを備えた、電磁吸着装置
30と、本体5aに回動可能に設けられた、第2レバー
20と、前記第1レバー10と前記第2レバー20との
間に配設された、引張ばね14と、を備え、磁気力を発
生させて前記第1レバー10の回動を可能として、スト
ロボケース4の切欠き4bとの係合を外して前記収納位
置から前記ポップアップ位置へと移動させるようにした
被ポップアップ体の駆動機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被ポップアップ体の
駆動機構及びこれを用いた記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ装置に備えたストロ
ボ装置がボタン操作によってオートでポップアップ動作
されるようにした方式のものがある。この種、ポップア
ップ機構の一例として、ストロボ装置をポップアップ位
置に跳ね上げる付勢ばねを備えると共に、モータにより
移動可能とされる係止レバーを備え、この係止レバーに
よりストロボ装置を係止することで付勢ばねのばね力に
抗してストロボ装置が格納位置に収納される。そして、
係止レバーによる係止が解除される動作が行われると、
ストロボ装置が付勢ばねのばね力によりポップアップ位
置に跳ね上げられるようになっている。一方、特開平9
−54359号公報には、「ポップアップ動作するスト
ロボユニットの発光位置と収納位置との間に死点を有
し、該死点を越えて発光位置または収納位置に該ストロ
ボユニットが移動したとき、移動した方向に付勢力を付
与するトグル機構と、前記ストロボユニットに連結さ
れ、前記ストロボユニットの発光位置と収納位置との間
の移動に連動したレバーと、モーターの出力回転に基づ
いて回転して前記レバーを駆動するカムと、前記ストロ
ボユニットが収納位置から発光位置まで移動するよう
に、前記レバーを前記トグル機構の死点を越えるまで駆
動し、前記レバーの作動範囲を退避したところで前記カ
ムを停止させる手段とを有する。」技術が記載されてい
るが、この技術も上記従来技術と同様な問題を有するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされ、被ポップアップ体、例えばストロボユニ
ットをモーターの駆動力を利用せず、従来より簡単なメ
カニズムで装置全体を小型化し得る被ポップアップ体の
駆動機構及びこれを用いた記録・再生装置を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、付勢手段
により所定方向に付勢力を受ける被ポップアップ体を所
定のポップアップ位置と所定の収納位置とに移動可能に
設けた被ポップアップ体の駆動機構において、前記被ポ
ップアップ体の一部に形成した切欠きに係合可能なフッ
ク部を一端部に形成させ、静止体に固定された第1軸の
まわりに回動可能に設けられた第1レバー手段と、固定
子に電磁コイルを巻装させ、マグネットを備え、前記固
定子に対し相対的に移動可能に配設され、前記第1レバ
ー手段の他端部に枢着され、前記固定子の一部に当接可
能な可動子とを有する電磁吸着装置と、静止部に固定さ
れた第2軸のまわりに回動可能に設けられ、一端部は前
記被ポップアップ体に当接可能で他端部は前記第1レバ
ー手段の前記他端部に当接可能な第2レバー手段と、前
記第1レバー手段と前記第2レバー手段との間に配設さ
れ、これらレバー手段に係止される引張ばねと、を備
え、前記電磁コイルに通電しない時には前記マグネット
の磁気吸引力により前記可動子は前記固定子の一部に磁
気吸着され、前記電磁コイルに短時間通電すると、前記
マグネットの磁気力に打ち勝つ程度の反対方向の磁気力
を発生させて前記第1レバー手段の前記第1軸のまわり
の回動を可能として、前記第1レバー手段の前記フック
部と前記被ポップアップ体の切欠きとの係合を外して前
記被ポップアップ体を前記収納位置から前記ポップアッ
プ位置へと前記付勢手段により移動させるようにしたこ
とを特徴とする被ポップアップ体の駆動機構、及び上記
請求項1〜4のいずれかを備えたことを特徴とする記録
・再生装置、によって解決される。
【0005】このような駆動機構によって、装置全体を
小型化することができ、モーターを用いないので部品点
数も小としてコストを低下させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
記録・再生装置として、デジタルスチルカメラについて
図面を参照して説明する。
【0007】図1及び図2は本デジタルスチルカメラ1
の全体を示すが、図1及び図2においてレンズ部2を備
えたレンズ側ケース本体3と、保護蓋6を開閉可能に備
えたCD側ケース本体5とが相互に嵌着させることによ
って本デジタルスチルカメラのケース全体を形成する。
レンズ側ケース本体3には、レンズ部2の他に機能表示
ノブ10を設けている。CD側ケース本体5には、本発
明に関わるポップアップ可能にストロボケース4を備え
ており、CD側ケース本体5と一体的な蓋操作ケース部
5aには往復動可能に蓋開閉操作体11’が設けられて
いる。保護蓋6の一端は枢着軸7に枢着されており、図
示せずとも巻ばねにより反時計方向(図2のA方向)に
回動付勢されている。CD側ケース本体5内には、点線
で示すようにCD−R8が回転可能に設けられており、
この下方部にはCD側ケース本体5に一体的に隔壁が設
けられており、この図2において下部に本発明に関わる
ストロボケース4の駆動機構が設けられている。また保
護蓋6の外面には、液晶ディスプレイ9が設けられてい
る。
【0008】図3において、ストロボケース4は左端部
に開孔4aを有し、これに本体5a(隔壁ともいう)に
植設したピン6が遊合状態で挿通されている。また、左
端部にはピン7が植設されており、これと本体5aに植
設されたピン8との間に引張ばね9が張設されている。
従って、ストロボケース4は図3においてピン6のまわ
りに反時計方向Aに回動付勢されている。なおストロボ
ケース4の右端面は、本体5のストロボケース4のガイ
ド用切欠き部に形成した端面5bでガイドされるように
構成されている。図3の状態は、ストロボケース4が収
納位置に保持されている状態を示すが、その右端部に形
成した切欠き4b内に第1レバー10の上端部に形成し
たフック部10bが係合している。また、第1レバー1
0のほぼ中央部においては長孔10aが形成されてお
り、これに本体5aに植設したピン11が嵌合してい
る。第1レバー10の左方には第2レバー20が配設さ
れており、その上端部近くに孔20aが形成されてお
り、これに本体5aに植設したピン21が嵌合してい
る。第1レバー10のほぼ中央部にはピン12が固定さ
れており、第2レバー20のほぼ中央部にもピン13が
固定されている。これらピン12、13間に引張ばね1
4が張設されており、この一端14aは第2レバー20
のピン13に係止され、他端14bは第1レバー10の
ピン12に係止されている。従って、第1レバー10は
ピン11のまわりに時計方向Bに回動付勢され、第2レ
バー20はピン21のまわりに反時計方向Cに回動付勢
されている。第1レバー10の下端部10cの右方に
は、電磁吸着装置30が配設されており、このマグネッ
ト保持部32内には永久磁石Mが内蔵されている。また
マグネット保持部32には、孔32a、32bが形成さ
れており、これは本体5aに植設したピン31a、31
bに嵌着固定されている。またマグネット保持部32と
で磁気回路を構成するように固定鉄心34が配設されて
おり、これには2つの孔34a、34bが形成され、周
囲に電磁コイル35を巻装させている。この電磁コイル
35の巻き始め及び巻き終わりは、コイル端子40a、
40bに接続されている。鉄で成る可動子36はほぼU
字形状を呈し、その脚部36a、36bは鉄心34の孔
34a、34bに図示するように嵌入されており、これ
ら脚部36a、36bの連結部には、長孔36cが形成
されており、これに第1レバー10の下端部10cに植
設したピン37が遊合状態で貫通している。
【0009】本発明の実施の形態によるストロボケース
4の駆動機構は以上のように構成されるが、次にこの作
用について説明する。
【0010】図3はストロボケース4をカメラ1内に収
納した状態(但し、上面部は露出させている)を示す
が、今、このカメラ1の図示しないフォトボタンを押す
と、カメラ1前方にある被写体の光量が所定値以下であ
るとストロボケース4内の発光装置(図示せず)が発光
するのであるが、この充電中に電磁コイル35に短時
間、電流が流される。これにより永久磁石Mの磁気力に
反発する磁気力を生じて、永久磁石Mによる可動子36
の吸着力が微少になり、図4で示すように今や第1レバ
ー10は引張ばね14の付勢力を受けて、図においてピ
ン11のまわりに時計方向に回動し、ストロボケース4
の切欠き4bから外れようとして図示する位置を取る。
これにより第1レバー10の下端部10cに枢着させて
いる可動子36を鉄心34の孔34a、34bを左方へ
と移動させる。これにより脚部36b、36cは孔34
a、34bの底面から離れる。この時点では第2レバー
20は図4で示す位置を保持している。次に図5で示す
ように第1レバー10のフック部10bが、ついにはス
トロボケース4の切欠き4bから完全に外れ、ストロボ
ケース4の先端部4cの上端部外面に当接させた状態と
なる。この状態からストロボケース4をピン6のまわり
に反時計方向Aに付勢している引張ばね9のばね力によ
り、ピン6のまわりに勢い良く回動する。
【0011】今や、第2レバー20の一端部20bを押
圧している力が図5の状態から小さくなり、ストロボケ
ース4の急回動により第2レバー20はピン21のまわ
りに反時計方向に回動開始する。
【0012】図4に示すように第2レバー20の孔20
aに嵌合しているピン21の中心と、ピン13の中心と
の距離aは第1レバー10の長孔10aに嵌合している
ピン11の中心と、この下方のピン12の中心との距離
bよりも大である。従って、引張ばね14の引張力によ
り、それぞれピン21及び11のまわりに反時計方向及
び時計方向の回動力を受けるのであるが、回転モーメン
トは第2レバー20のほうが大きく、従って図5で示す
ように第1レバー10の下端部10cを第2レバー20
の他端部20cが押圧する。よって図6、図7で示すよ
うに第1レバー10の下端部10cに枢着させている可
動子36を鉄心34の孔34a、34b内を右方へと押
動させる。ストロボケース4は、図7で示すポップアッ
プ位置へとばね9のばね力で図6の位置から大きな加速
度で勢いよく軸6のまわりに反時計方向にポンと跳ね上
がる。よって、今や第2レバー20の下端部10cは第
1レバー10の下端部10cを更に押し込んで図7で示
すように鉄心34の孔34a、34bの底に当接させ
る。これにより可動子36は永久磁石Mの吸引力を受け
て、図3で示す初期位置で吸着固定される。
【0013】次に開状態にある、すなわちポップアップ
位置にある、ストロボケース4を手で押し込んでカメラ
1内に収納する動作について説明する。図8に示すよう
に、ストロボケース4はピン6のまわりに回動し、すな
わちD方向に回動し、まずストロボケース4の先端部4
cが第1レバー10のフック部10bと当接する。今、
下端部10cと枢着している可動子36は永久磁石Mに
より吸着固定されているので、第1レバー10はもっぱ
ら引張ばね14のばね力によりピン11のまわりの反時
計方向の回動力を受けながらストロボケース4の先端部
4cの上端部に当接する。この斜面により、長孔10a
内のピン11に対して第1レバー10は若干右方向へ移
動する。図9で示す状態では、第1レバー10は最大限
右方へ移動したことになる。この移動量が後で切欠き4
bへの内方への移動分となる。次いで図10で示すよう
に、ついには先端部4cを乗り越えて切欠き部4b内に
突入せんとする。最終的には図11で示すように、第1
レバー10のフック部10bはストロボケース4の切欠
き部4bと充分に係合してストロボケース4の収納状態
での位置を確保する。なお、第1レバー10の長孔10
aの範囲内で第1レバー10を若干、左右に移動可能と
したので、上述の第1レバー10のストロボケース4の
切欠き4bへの係合をなめらかなものとしている。な
お、図11に示すストロボケース4との係合状態は、図
3に示す係合状態と同等である。すなわち、第1レバー
10の初期位置を常に一定としているので、開位置から
保持位置へと手で押す時にも確実に第1レバー10の係
合部10bと充分に係合させることができる。
【0014】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0015】例えば以上の実施の形態では、デジタルス
チルカメラ1に適用した場合を説明したが、一般のカメ
ラにも本発明は適用可能であり、またストロボケースに
限ることなく、何らかの表示板や機能設定手段を必要に
応じて上方に突出させるようにしてもよい。また記録再
生装置に限ることなく、何らかのおもちゃや家庭用品に
も本発明は適用可能である。
【0016】また以上の実施の形態では、ストロボケー
ス4はピン6のまわりで反時計方向、時計方向に回動す
るようにしたが、勿論、上下方向に往復動させるように
してもよい。例えば、図12で示すようにストロボケー
ス4’の軸4’aの下端部にピンP1を植設させ、本体
5a’に植設したピンP2との間に引張ばね9’を張設
させて上方に付勢するような構成にしてもよい。なお図
12において以上の実施の形態における第1、第2レバ
ー、引張ばね、電磁吸着装置などが用いられるが、これ
らに対応する部分については「’」を付するものとす
る。
【0017】また以上の実施の形態では、電磁吸着装置
30におけるマグネットは永久磁石Mとしたが、これに
限ることなく電磁石を用いてもよい。また、固定子34
も図示の構成に限ることなく、単に円筒体として可動子
も一本の棒状又は一枚の板状にしてもよい。また本発明
の固定子として、鉄心を用いることなく、ボビンに電磁
コイルを巻装させ、これに可動鉄心を挿通してボビンの
底部に当接させるような構成としてもよい。従って、本
発明の固定子としては、このようなボビンも含むもので
ある。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明の被ポップアッ
プ体の駆動機構及びこれを用いた記録・再生装置によれ
ば、被ポップアップ体、例えばストロボケースを簡単な
構成で小型化して確実にポップアップ位置と収納位置と
を必要に応じてとらせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるデジタルスチルカメ
ラの正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】ストロボケースが収納位置にある場合の開閉機
構、もしくは駆動機構の要部を示す断面図である。
【図4】ストロボケースをポップアップさせるために電
磁吸着装置の電磁コイルに電流を通電した場合の同駆動
機構の作用を示す断面図である。
【図5】図4に続く作用を示す断面図である。
【図6】図5に続く作用を示す断面図である。
【図7】図6に続く作用を示す断面図である。
【図8】ポップアップしたストロボケースを手で押し込
んで収納位置にもたらす場合の駆動機構の作用を示す部
分破断断面図である。
【図9】図8の作用に続く部分断面図である。
【図10】図9の作用に続く部分断面図である。
【図11】図10に続く作用を示す部分断面図である。
【図12】変形例の駆動機構を示す正面図である。
【符号の説明】
4……ストロボケース、4b……切欠き、4c……先端
部、6、7、8……ピン、9……引張コイルばね、10
……第1レバー、10a……長孔、10b……フック
部、10c……下端部、11……第1軸(ピン)、12
……ピン、13……ピン、14……引張ばね、20……
第2レバー、20c……他端部、21……第2軸(ピ
ン)、30……電磁吸着装置、35……電磁コイル、3
6……可動子、M……永久磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H053 CA41 CA42 2H054 AA01 CB03 5C022 AA00 AB15 AC74

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付勢手段により所定方向に付勢力を受け
    る被ポップアップ体を所定のポップアップ位置と所定の
    収納位置とに移動可能に設けた被ポップアップ体の駆動
    機構において、前記被ポップアップ体の一部に形成した
    切欠きに係合可能なフック部を一端部に形成させ、静止
    体に固定された第1軸のまわりに回動可能に設けられた
    第1レバー手段と、 固定子に電磁コイルを巻装させ、マグネットを備え、前
    記固定子に対し相対的に移動可能に配設され、前記第1
    レバー手段の他端部に枢着され、前記固定子の一部に当
    接可能な可動子とを有する電磁吸着装置と、 静止部に固定された第2軸のまわりに回動可能に設けら
    れ、一端部は前記被ポップアップ体に当接可能で他端部
    は前記第1レバー手段の前記他端部に当接可能な第2レ
    バー手段と、 前記第1レバー手段と前記第2レバー手段との間に配設
    され、これらレバー手段に係止される引張ばねと、 を備え、前記電磁コイルに通電しない時には前記マグネ
    ットの磁気吸引力により前記可動子は前記固定子の一部
    に磁気吸着され、前記電磁コイルに短時間通電すると、
    前記マグネットの磁気力に打ち勝つ程度の反対方向の磁
    気力を発生させて前記第1レバー手段の前記第1軸のま
    わりの回動を可能として、前記第1レバー手段の前記フ
    ック部と前記被ポップアップ体の切欠きとの係合を外し
    て前記被ポップアップ体を前記収納位置から前記ポップ
    アップ位置へと前記付勢手段により移動させるようにし
    たことを特徴とする被ポップアップ体の駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記第2軸と前記引張ばねの一端の前記
    第2レバー手段への係止点との間の距離は、前記第1軸
    と前記引張ばねの他端の前記第1レバー手段への係止点
    との間の距離より大であり、前記第2レバー手段の一端
    は前記被ポップアップ体の前記収納位置では、前記被ポ
    ップアップ体の一部と当接していることを特徴とする請
    求項1に記載の被ポップアップ体の駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記被ポップアップ体の前記所定のポッ
    プアップ位置への移動時に前記第2レバー手段の前記一
    端部は前記被ポップアップ体から離脱して、前記他端部
    で前記第1レバー手段の他端部を押動させて前記可動子
    を前記固定子の一部に再び当接させて前記マグネットに
    より磁気吸着力を受けるようにしたことを特徴とする請
    求項2に記載の被ポップアップ体の駆動機構。
  4. 【請求項4】 前記第1レバー手段の前記第1軸と嵌合
    する孔は長孔であり、前記被ポップアップ体の前記所定
    のポップアップ位置から前記所定の収納位置への移動時
    には、前記被ポップアップ体の前記切欠きを形成させて
    いる先端部の前記第1レバーのフック部の押動による前
    記第1レバー手段の前記第1軸のまわりの回動を容易な
    ものとしたことを特徴とする請求項1に記載の被ポップ
    アップ体の駆動機構。
  5. 【請求項5】 前記請求項1〜4のいずれかを備えたこ
    とを特徴とする記録・再生装置。
  6. 【請求項6】 前記被ポップアップ体はストロボケース
    であることを特徴とする請求項5に記載の記録・再生装
    置。
  7. 【請求項7】 被写体の光量を検知して、所定値以下で
    あれば前記電磁コイルに短時間電流を流すようにしたこ
    とを特徴とする請求項6に記載の記録・再生装置。
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