JP2002292909A - 印刷制御装置及び蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の色再現方法 - Google Patents

印刷制御装置及び蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の色再現方法

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JP2002292909A
JP2002292909A JP2001103277A JP2001103277A JP2002292909A JP 2002292909 A JP2002292909 A JP 2002292909A JP 2001103277 A JP2001103277 A JP 2001103277A JP 2001103277 A JP2001103277 A JP 2001103277A JP 2002292909 A JP2002292909 A JP 2002292909A
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JP
Japan
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color
value
recording medium
fluorescent whitening
whitening agent
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Application number
JP2001103277A
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English (en)
Inventor
Masayuki Seko
将幸 世古
Shiho Hasegawa
志保 長谷川
Yoshifumi Arai
佳文 荒井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に画像
を印刷する際、蛍光増白剤の発光色に影響されず元の画
像データに基づく画像を忠実に色再現する。 【解決手段】 パソコン11は、蛍光増白剤が添加され
た記録紙21に印刷して得られた色彩値が本来得られる
はずの色彩値からずれたのをその本来得られるはずの色
彩値に変換するための補正量ΔbをRAM11cに蛍光
増白剤添加量の異なる記録紙21ごとに記憶する。パソ
コン11はその蛍光増白剤が添加された記録紙21に対
する補正量ΔbをRAM11cから読出しその補正量2
3に基づいて新たなルックアップテーブル23を作成す
る。パソコン11は、色変換処理12bにおいて、カラ
ー画像データの色彩値を新たなルックアップテーブル2
3にて色変換させて本来得られる色彩値を示す色を再現
するためのインク吐出量が求める。パソコン11は、色
変換処理12bにて求められたインク吐出量をハーフト
ーン処理12cにて2値化にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷制御装置及び蛍
光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の
色再現方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタにおいて使用される印刷
記録媒体としての記録紙には、該記録紙の黄色味を軽減
し見栄えをよくするために蛍光増白剤を添加している。
蛍光増白剤は紫外線があたると青く発光するため、記録
紙自体に黄色味がかった色とこの青色とが重なることに
よって、黄色味がかった色の記録紙は青色側にシフトし
白く見えるようになる。
【0003】一般に、RGB入力のプリンタでは、プリ
ンタドライバ内部で、入力されたRGB値をsRGB
(スタンダードRGB)値の規格で定められた定義式に
従ってそのRGBに対応する色彩値が計算され、この色
彩値と、プリンタを用いて印刷したときの再現色の色彩
値が一致となる時のインク吐出量を求め、印刷すること
によって所望の色を正確に出力することを可能にしてい
る。
【0004】又、ICCプロファイルを用いた色合わせ
のような場合には、対象となる色の色彩値は、異なるプ
リンタで蛍光増白剤の添加量が異なる印刷記録媒体に印
刷された色を測色して得られた色彩値と、プリンタを用
いて印刷したときの再現色の色彩値が一致となる時のイ
ンク吐出量を求め、それによって印刷することで異なる
色再現装置間での色合わせが実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来技術で
は、同光源での色彩値が同じであれば、色は一致すると
いう条件等色の原理に基づいた色合わせであるが、前記
sRGBの理論式で計算された場合には、蛍光増白剤の
影響による青色シフトの成分は一切含まれないし、又、
プリンタで用いる印刷記録媒体とは蛍光増白剤添加量が
異なる印刷記録媒体に印刷した色を測色して得られる色
彩値によって、対象色が表わされる場合には、プリンタ
側で用いる印刷記録媒体とは異なる量の青色シフト成分
を含むことになる。
【0006】従って、これらの場合には同じ色彩値を示
す色が実際には異なる色に再現されてしまうという問題
が生じる。一般に、蛍光増白剤は、波長380nm以下
の光(紫外線)があたると、光の波長変換が起こり38
0nm〜500nmの光として反射する特性をもつ(ブ
ラックライトはこうした特性を利用した特殊照明)。従
って、380nm〜780nmの可視光領域にだけ感度
を持つ一般の測色機でこうした特性を持つ蛍光増白剤が
添加された印刷記録媒体に印刷された色を測色すると、
(反射光量/入射光量)×100という計算式で計算さ
れる反射率の380nm〜500nm付近だけが通常よ
り盛り上がってしまう。これは、380nm〜780n
mの可視光領域だけを対象とする反射率の計算におい
て、反射光に入射光には含まれない成分(光波長変換に
よって新たに可視光領域に生じた成分)が含まれてしま
うことが原因である。
【0007】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その目的は、蛍光増白剤が添加さ
れた印刷記録媒体にカラー画像を印刷する際に蛍光増白
剤の発色の影響されず元のカラー画像データに基づく画
像を忠実に色再現することができる印刷制御装置及び蛍
光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の
色再現方法を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、RGB値を入力信号とし、そのRGB値に対応する
色を印刷する印刷制御装置において、蛍光増白剤が添加
された印刷物記録媒体を測色した場合に、本来得られる
色彩値から特定の成分だけがずれるという特性を補正
し、本来得られるべき色彩値に変換するための補正量を
蛍光増白剤添加量の異なる印刷記録媒体ごとに記憶する
記憶手段と、予め定められた画像を印刷して得られた色
彩値を前記記憶手段に記憶されている前記印刷記録媒体
の種類に応じた補正量に基づき補正し、その補正したデ
ータからルックアップテーブルを作成するルックアップ
テーブル作成手段と、前記ルックアップテーブル作成手
段によって作成されたルックアップテーブルの色彩値
と、sRGBなどの理論式から計算された色彩値、ある
いは、印刷しようとしている前記印刷記録媒体とは蛍光
増白剤添加量が異なる印刷記録媒体に印刷された色を測
色して得られた色彩値との比較を行い、同じ色を再現す
るためのインク吐出量を求める色変換手段と、前記色変
換手段で求められたインク吐出量を2値化処理して印刷
記録媒体に画像を印刷するための画像データを作成する
画像処理手段とを備えたことをその要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の印刷制御装置において、前記補正量を決定する際に用
いる色彩値は、Lab値、XYZ値、Luv値等の現存
する色空間であることをその要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の印刷制御装置において、前記補正量を決定する際に用
いる色彩値がLab値あるいはLuv値のような均等知
覚色空間の場合に、Y−Bクロマ成分だけに補正を加え
ることをその要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の印刷制御装置において、前記補正量を決定する際に用
いる色彩値がXYZ値の場合、Z成分だけに補正を加え
ることをその要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、蛍光増白剤が添
加された印刷記録媒体を測色した場合に、本来得られる
色彩値から特定の成分だけがずれるという特性を補正
し、本来得られるべき色彩値に変換するための補正量を
蛍光増白添加量の異なる印刷記録媒体ごとに決定し、予
め定められた画像を印刷して得られた色彩値を前記決定
された前記印刷記録媒体の種類に応じた補正量に基づき
補正し、その補正したデータからルックアップテーブル
を作成するルックアップテーブル作成工程と、前記ルッ
クアップテーブル作成工程によって作成されたルックア
ップテーブルの色彩値と、sRGBなどの理論式から計
算された色彩値、あるいは、印刷しようとしている前記
印刷記録媒体とは蛍光増白剤添加量が異なる印刷記録媒
体に印刷された色を測色して得られた色彩値との比較を
行い、同じ色を再現するためのインク吐出量を求める色
変換工程と、前記色変換工程で求められたインク吐出量
を2値化処理して印刷記録媒体に画像を印刷するための
画像データを作成する画像処理工程とを備えた蛍光増白
剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の色再現
方法をその要旨とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画
像の色再現方法において、前記補正量を決定する際に用
いる色彩値は、Lab値、XYZ値、Luv値等の現存
する色空間であることをその要旨とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画
像の色再現方法において、前記補正量を決定する際に用
いる色彩値がLab値あるいはLuv値のような均等知
覚色空間の場合に、Y−Bクロマ成分だけに補正を加え
ることをその要旨とする。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の記載の蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷さ
れる画像の色再現方法において、前記補正量を決定する
際に用いる色彩値がXYZ値の場合、Z成分だけに補正
を加えることをその要旨とする。
【0016】(作用)請求項1〜4の発明によれば、記
憶手段に、蛍光増白剤が添加された印刷物記録媒体を測
色した場合に、本来得られる色彩値から特定の成分だけ
がずれるという特性を補正し、本来得られるべき色彩値
に変換するための補正量を蛍光増白剤添加量の異なる印
刷記録媒体ごとに記憶する。ルックアップテーブル作成
手段は、予め定められた画像を印刷して得られた色彩値
を前記記憶手段に記憶されている前記印刷記録媒体の種
類に応じた補正量に基づき補正し、その補正したデータ
からルックアップテーブルを作成する。色変換手段はそ
のルックアップテーブルの色彩値と、sRGBなどの理
論式から計算された色彩値、あるいは、印刷しようとし
ている印刷記録媒体とは蛍光増白剤添加量が異なる印刷
記録媒体に印刷された色を測色して得られた色彩値との
比較を行い、同じ色を再現するためのインク吐出量を求
める。画像処理手段はその求めたインク吐出量を2値化
処理して印刷記録媒体に画像を印刷するための画像デー
タを作成する。
【0017】従って、蛍光増白剤が添加された印刷記録
媒体には、その印刷記録媒体に対する補正量で補正され
たルックアップテーブルに基づいてインク吐出量を求め
られ画像が印刷される。このとき、印刷記録媒体から蛍
光増白剤の発光により、同印刷記録媒体に印刷された画
像はその発光色が強調されるが、相殺されて元の画像デ
ータに基づく画像が忠実に色再現される。
【0018】加えて、請求項3の発明によれば、測色画
像を測色して取得したLab値やLuv値のうちのY−
Bクロマ成分に対応する値についてだけ補正量を求めル
ックアップテーブルが作成する。つまり、ルックアップ
テーブルを作成するにあたって、蛍光増白剤の発光に最
も左右されるY−Bクロマ成分の値についてだけ行うの
で、色再現が損われることなくルックアップテーブル作
成手段の負荷を軽減させることができる。
【0019】加えて、請求項4の発明によれば、測色画
像を測色して取得したXYZ値のうちのZ値についてだ
け補正量を作成する。つまり、蛍光増白剤の発光に最も
左右されるZ値についてだけ行うので、ルックアップテ
ーブルを作成するにあたって、色再現が損われることな
くルックアップテーブル作成手段の負荷を軽減させるこ
とができる。
【0020】請求項5〜8の発明によれば、ルックアッ
プテーブル作成工程にて、蛍光増白剤が添加された印刷
記録媒体を測色した場合に、本来得られる色彩値から特
定の成分だけがずれるという特性を補正し、本来得られ
るべき色彩値に変換するための補正量を蛍光増白添加量
の異なる印刷記録媒体ごとに決定し、予め定められた画
像を印刷して得られた色彩値を前記決定された前記印刷
記録媒体の種類に応じた補正量に基づき補正し、その補
正したデータからルックアップテーブルを作成する。色
変換工程は、その作成されたルックアップテーブルの色
彩値と、sRGBなどの理論式から計算された色彩値、
あるいは、印刷しようとしている前記印刷記録媒体とは
蛍光増白剤添加量が異なる印刷記録媒体に印刷された色
を測色して得られた色彩値との比較を行い、同じ色を再
現するためのインク吐出量を求める。画像処理工程は、
その求めたインク吐出量を2値化処理して印刷記録媒体
に画像を印刷するための画像データを作成する。
【0021】従って、蛍光増白剤が添加された印刷記録
媒体には、その印刷記録媒体に対する補正量で補正され
たルックアップテーブルに基づいてインク吐出量を求め
られ画像が印刷される。このとき、印刷記録媒体から蛍
光増白剤の発光により、同印刷記録媒体に印刷された画
像はその発光色が強調されるが、相殺されて元の画像デ
ータに基づく画像が忠実に色再現される。
【0022】加えて、請求項7の発明によれば、測色画
像を測色して取得したLab値やLuv値のうちのY−
Bクロマ成分に対応する値についてだけ補正量を作成す
る。つまり、蛍光増白剤の発光に最も左右されるY−B
クロマ成分の値についてだけ行うので、ルックアップテ
ーブルを作成するにあたって、色再現が損われることな
くルックアップテーブル作成手段の負荷を軽減させるこ
とができる。
【0023】加えて、請求項8の発明によれば、測色画
像を測色して取得したXYZ値のうちのZ値についてだ
け補正量を作成する。つまり、蛍光増白剤の発光に最も
左右されるZ値についてだけ行うので、ルックアップテ
ーブルを作成するにあたって、色再現が損われることな
くルックアップテーブル作成手段の負荷を軽減させるこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1及び図2に従って説明する。図1において、
印刷制御装置としてのコンピュータ(以下、パソコンと
いう)11はCPU11a、ROM11b、RAM11
cを備え、ルックアップテーブル作成手段、色変換手段
及び画像処理手段を構成するCPU11aはROM11
b及び記憶手段としてのRAM11cに格納された種々
のプログラムにしたがって種々の処理動作を実行する。
パソコン11は、図示しないデジタルカメラやスキャナ
等と接続しそのデジタルカメラやスキャナ等からの画像
データ(RGB)を入力する。パソコン11は、画像処
理プログラム(プリンタドライバ12)を有し、そのプ
リンタドライバ12にて画像データを印刷データに画像
変換処理されて印刷装置としてのカラーインクジェット
プリンタ13に出力する。
【0025】詳述すると、パソコン11は、プリンタド
ライバ12において画像データを解像度変換処理12
a、色変換テーブル(ルックアップテーブル)14を使
って各インクのインク吐出量を求める色変換処理12
b、その求めたインク吐出量を2値化処理するハーフト
ーン処理12c等が行われて印刷データとしての画像イ
メージデータが作成される。そして、その画像イメージ
データは、ラスタライズ処理12dされてラスタビット
イメージデータとなってカラーインクジェットプリンタ
13に出力される。パソコン11はこの作成したラスタ
ビットメージデータをカラーインクジェットプリンタ1
3に出力する。カラーインクジェットプリンタ13は、
このラスタビットメージデータに基づいて印刷記録媒体
としての記録紙21にカラー画像を印刷する。尚、本実
施形態のカラーインクジェットプリンタ13は、4色の
インク(シアン(C)のインク、マゼンダ(M)のイン
ク、イエロー(Y)のインク及びブラック(K)のイン
ク)を使ったプリンタであって、ラスタビットメージデ
ータに基づいて各インクを適宜吐出しカラー画像を印刷
するようになっている。
【0026】又、パソコン11は、蛍光増白剤が添加さ
れた印刷記録媒体としての記録紙21に印刷されるカラ
ー画像の画像データを補正するための補正データ作成処
理を行う。
【0027】まず、図1に示すように、前記インクジェ
ットプリンタ13に使用する蛍光増白剤が添加された記
録紙21を用意し、図2に示すようにその記録紙21に
予め定めた多色のカラーチャート22を印刷する。この
とき、パソコン11は、補正データ作成のために予め用
意された測色用画像データを画像変換処理して画像イメ
ージデータを作成する。パソコン11はその画像イメー
ジデータに基づいてラスタビットイメージデータをカラ
ーインクジェットプリンタ13に出力し、同プリンタ1
3にて記録紙21上にカラーチャート22を印刷させ
る。尚、本実施形態では測色用画像データはROM11
bに予め記憶され、その測色用画像データにおける色彩
値のLab値も予め記憶されている。
【0028】次に、蛍光増白剤を含んだ記録紙21に印
刷された測色画像としてのカラーチャート22について
測色する。測色は図示しない公知の測色機にて測色す
る。このとき、測色機は、蛍光増白剤が添加された記録
紙21に印刷されたカラーチャート22について測色す
るため、蛍光増白剤によって青く発光する光が強く出て
XYZ値のうちZ値が強調、すなわち、Lab値のうち
b値(Y−Bクロマ成分)が青色側にシフトすることに
なる。そして、記録紙21に印刷されたカラーチャート
22のLab値が測色機で求められると、そのカラーチ
ャート22におけるLab値をパソコン11に入力す
る。
【0029】パソコン11は、カラーチャート22にお
けるLab値を入力すると、このLab値と前記ROM
11bに記憶された測色用画像データにおけるLab値
とで比較処理を実行する。つまり、蛍光増白剤が添加さ
れた記録紙21で画像を印刷した時の蛍光増白剤の発色
によるLab値の変化を求める。このとき、本実施形態
では、パソコン11は、蛍光増白剤によってLab値の
うちb値(Y−Bクロマ成分)が青色側にシフトするこ
とから、b値についてのみ比較処理を実行する。
【0030】そして、測色用画像データにおけるb値に
対するカラーチャート22におけるb値の偏差が求めら
れると、パソコン11はその偏差に基づいてその蛍光増
白剤が添加された記録紙21における蛍光増白剤の発色
によるb値に対する補正量Δbを求め、その求めた補正
量ΔbをRAM11cに記憶する。この補正量Δbは、
該蛍光増白剤が添加された記録紙21に印刷して得られ
た色彩値が本来得られるはずの色彩値からずれたのをそ
の本来得られるはずの色彩値に変換するための補正量で
ある。そして、1つの蛍光増白剤を含んだ記録紙21に
対する補正量作成処理を終了すると、同様な方法で、蛍
光増白剤添加量の異なる種々の記録紙21についての補
正量Δbを作成し順次RAM11cに記憶する。
【0031】従って、RAM11cには、蛍光増白剤添
加量の異なる種々の記録紙21毎の補正量Δbが記憶さ
れることになる。次に、パソコン11が、sRGBなど
の理論式から計算された色彩値、又は、印刷しようとし
ている記録紙21とは蛍光増白剤添加量が異なる印刷記
録媒体(記録紙等)に印刷された色を測色して得られた
色彩値からなるカラー画像データを、蛍光増白剤が添加
された記録紙21に印刷する場合に動作について説明す
る。
【0032】まず、蛍光増白剤を添加した記録紙21の
種類を入力すると、パソコン11はその蛍光増白剤を添
加した記録紙21に対する補正量ΔbをRAM11cか
ら読み出す。続いて、パソコン11はこの補正量Δbに
基づいて前記色変換処理12bで使用するための新たな
ルックアップテーブル23を作成する。即ち、パソコン
11は予め定めた画像を印刷して得られた色彩値(本実
施形態では前記測色用画像データにおける色彩値のLa
b値)を、この補正量Δbで補正する。詳述すると、本
実施形態では、補正量Δbはb値(Y−Bクロマ成分)
だけであるためb値(Y−Bクロマ成分)だけを補正
し、その補正したデータから新たなルックアップテーブ
ル23が作成される。新たなルックアップテーブル23
は補正量Δbで補正され、b値(Y−Bクロマ成分)が
黄色側にシフトされたテーブルとなる。
【0033】パソコン11は、新たなルックアップテー
ブル23が作成されると、このルックアップテーブル2
3を使って蛍光増白剤が添加された記録紙21に前記カ
ラー画像データを印刷するための画像変換処理を行う。
このとき、パソコン11は、プリンタドライバ12にお
いて色変換テーブル(ルックアップテーブル)14に替
えて新たなルックアップテーブル23を使って色変換処
理12bを行う。従って、色変換処理12bにおいて、
カラー画像データの色彩値は新たなルックアップテーブ
ル23にて色変換され本来得られる色彩値を示す色を再
現するための各インクのインク吐出量が求められる。つ
まり、画像が記録紙21に印刷されてその添加されてい
る蛍光増白剤の発色による影響を受けないインク吐出量
が求められる。
【0034】続いて、パソコン11は、色変換処理12
bにて求められた各インクのインク吐出量をハーフトー
ン処理12cにて2値化にする。そして、パソコン11
は、その2値化した画像イメージデータをラスタライズ
処理12dにてラスタビットイメージデータにしてカラ
ーインクジェットプリンタ13に出力する。カラーイン
クジェットプリンタ13はこのラスタビットイメージデ
ータに基づいて蛍光増白剤が添加された記録紙21にカ
ラー画像を印刷する。
【0035】そして、記録紙21に印刷されたカラー画
像は、Lab値、すなわち、b値が黄色側にシフトされ
たLab値に基づいて各インクの吐出量が求められた画
像であるため色合いが黄色側にシフトするが、該蛍光増
白剤による青色の発色によって相殺される。従って、蛍
光増白剤が添加された記録紙21に印刷されたカラー画
像は、該蛍光増白剤による青色の発色に影響されない当
初の画像データと一致する色合いに再現されることにな
る。
【0036】上記したように、本実施形態によれば、以
下の効果を有する。 (1)本実施形態によれば、事前にプリンタ13に使用
される蛍光増白剤が添加された記録紙21に測色用画像
データに基づいてカラーチャート22を印刷し、測色機
にてその記録紙21に添加された蛍光増白剤の発色の影
響を受けた状態でのカラーチャート22のLab値を求
める。そして、蛍光増白剤の発色の影響を受けたカラー
チャート22のLab値と、補正用画像データのLab
値とを比較し、蛍光増白剤によって青く発光する光の強
さ(補正量Δb)を求めた。
【0037】そして、カラー画像データを使ってカラー
画像を蛍光増白剤が添加された記録紙21に印刷する場
合、その記録紙21に対する補正量Δbにて作成された
新たなルックアップテーブル23に基づいてインク吐出
量が求められる。このとき、ルックアップテーブル23
は、蛍光増白剤によって青く発光するのを見越して黄色
側にシフトされた変換テーブルになっているため、黄色
側にシフトされた各インクの吐出量が求められ、そのイ
ンクの吐出量に基づいてカラー画像が印刷される。この
とき、記録紙21から蛍光増白剤によって青く発光する
ため、記録紙21に印刷されたカラー画像は青色側にシ
フトされる。
【0038】従って、蛍光増白剤が添加された記録紙2
1に画像を印刷する際、蛍光増白剤の発色の影響されず
元の画像データに基づく画像を高精度に色再現すること
ができる。
【0039】(2)本実施形態では、蛍光増白剤の発色
が青色であってLab値のうちb値が青色側にシフトす
ることから、b値についてのみ補正量Δbを求め新たな
ルックアップテーブル23を作成するようにした。従っ
て、色再現性を損うことなくパソコン11の負荷はその
分だけ軽減される。
【0040】(3)本実施形態では、RAM11cに蛍
光増白剤添加量の異なる記録紙21ごとに補正量Δbを
記憶した。従って、パソコン11は、種々の蛍光増白剤
添加量の異なる記録紙21に即座に対応して新たなルッ
クアップテーブル23を作成することができる。
【0041】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記実施形態では、印刷制御装置としてのパソコン1
1はカラーインクジェットプリンタ13のためのもので
あったが、その他カラー印刷装置に対応する印刷制御装
置に応用してもよい。
【0042】○上記実施形態では、Lab値のうちb値
についてのみ補正量Δbを求めるようにしたが、Lab
値の全てについて比較し、Lab値の全てすべての補正
値を求めて実施してもよい。
【0043】○上記実施形態では、補正量Δbを決定す
る際の色彩値は均等知覚色空間であるLab値について
行ったが、同じく均等知覚色空間であるLuv値を使っ
て行ってもよい。この場合、負荷を軽減するために、前
記Lab値のb値(Y−Bクロマ成分)に対応するv値
についてのみ補正量を求めてルックアップテーブルを作
成してもよい。又、XYZ値(3刺激値)を使って実施
してもよい。この場合、負荷を軽減するために、前記L
ab値のb値(Y−Bクロマ成分)に対応するZ値につ
いてのみ補正量を求めてルックアップテーブルを作成し
てもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜8の発明によれば、蛍光増白
剤が添加された印刷記録媒体に画像を印刷する際、蛍光
増白剤の発光色に影響されず元の画像データに基づく画
像を忠実に色再現することができる。
【0045】加えて、請求項3、4、7及び8の発明に
よれば、色再現を損うことなくルックアップテーブルを
作成するための負荷を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータの構成とそのプリンタドライバに
よる画像変換処理を説明するための説明図。
【図2】記録紙に印刷したカラーチャートを説明するた
めの模式図。
【符号の説明】 11 印刷制御装置としてのコンピュータ(パソコン) 11a ルックアップテーブル作成手段、色変換手段及
び画像処理手段を構成するCPU 11c 記憶手段としてのRAM 12 プリンタドライバ 13 カラーインクジェットプリンタ 14 色変換テーブル(ルックアップテーブル) 21 印刷記録媒体としての記録紙 22 測色画像としてのカラーチャート 23 新たなルックアップテーブル Δb 補正量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 佳文 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン 株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA09 EA11 EB13 EB45 EC72 EC76 EC79 EE03 2C087 AA15 AB05 AC07 BA02 BA08 BA12 BD24 BD36 2C187 AC08 2C262 AA02 AA24 AB11 AC02 BA01 BC01 BC19 EA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGB値を入力信号とし、そのRGB値
    に対応する色を印刷する印刷制御装置において、 蛍光増白剤が添加された印刷物記録媒体を測色した場合
    に、本来得られる色彩値から特定の成分だけがずれると
    いう特性を補正し、本来得られるべき色彩値に変換する
    ための補正量を蛍光増白剤添加量の異なる印刷記録媒体
    ごとに記憶する記憶手段と、 予め定められた画像を印刷して得られた色彩値を前記記
    憶手段に記憶されている前記印刷記録媒体の種類に応じ
    た補正量に基づき補正し、その補正したデータからルッ
    クアップテーブルを作成するルックアップテーブル作成
    手段と、 前記ルックアップテーブル作成手段によって作成された
    ルックアップテーブルの色彩値と、sRGBなどの理論
    式から計算された色彩値、あるいは、印刷しようとして
    いる前記印刷記録媒体とは蛍光増白剤添加量が異なる印
    刷記録媒体に印刷された色を測色して得られた色彩値と
    の比較を行い、同じ色を再現するためのインク吐出量を
    求める色変換手段と、 前記色変換手段で求められたインク吐出量を2値化処理
    して印刷記録媒体に画像を印刷するための画像データを
    作成する画像処理手段とを備えたことを特徴とする印刷
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の印刷制御装置におい
    て、 前記補正量を決定する際に用いる色彩値は、Lab値、
    XYZ値、Luv値等の現存する色空間であることを特
    徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の印刷制御装置におい
    て、 前記補正量を決定する際に用いる色彩値がLab値ある
    いはLuv値のような均等知覚色空間の場合に、Y−B
    クロマ成分だけに補正を加えることを特徴とする印刷制
    御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の印刷制御装置におい
    て、 前記補正量を決定する際に用いる色彩値がXYZ値の場
    合、Z成分だけに補正を加えることを特徴とする印刷制
    御装置。
  5. 【請求項5】 蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体を
    測色した場合に、本来得られる色彩値から特定の成分だ
    けがずれるという特性を補正し、本来得られるべき色彩
    値に変換するための補正量を蛍光増白添加量の異なる印
    刷記録媒体ごとに決定し、予め定められた画像を印刷し
    て得られた色彩値を前記決定された前記印刷記録媒体の
    種類に応じた補正量に基づき補正し、その補正したデー
    タからルックアップテーブルを作成するルックアップテ
    ーブル作成工程と、 前記ルックアップテーブル作成工程によって作成された
    ルックアップテーブルの色彩値と、sRGBなどの理論
    式から計算された色彩値、あるいは、印刷しようとして
    いる前記印刷記録媒体とは蛍光増白剤添加量が異なる印
    刷記録媒体に印刷された色を測色して得られた色彩値と
    の比較を行い、同じ色を再現するためのインク吐出量を
    求める色変換工程と、 前記色変換工程で求められたインク吐出量を2値化処理
    して印刷記録媒体に画像を印刷するための画像データを
    作成する画像処理工程とを備えたことを特徴とする蛍光
    増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の色
    再現方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の蛍光増白剤が添加され
    た印刷記録媒体に印刷される画像の色再現方法におい
    て、 前記補正量を決定する際に用いる色彩値は、Lab値、
    XYZ値、Luv値等の現存する色空間であることを特
    徴とする蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷さ
    れる画像の色再現方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の蛍光増白剤が添加され
    た印刷記録媒体に印刷される画像の色再現方法におい
    て、 前記補正量を決定する際に用いる色彩値がLab値ある
    いはLuv値のような均等知覚色空間の場合に、Y−B
    クロマ成分だけに補正を加えることを特徴とする記載の
    蛍光増白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像
    の色再現方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の記載の蛍光増白剤が添
    加された印刷記録媒体に印刷される画像の色再現方法に
    おいて、 前記補正量を決定する際に用いる色彩値がXYZ値の場
    合、Z成分だけに補正を加えることを特徴とする蛍光増
    白剤が添加された印刷記録媒体に印刷される画像の色再
    現方法。
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