JP2002287572A - 画像形成関連装置の状態表示方法およびそのプログラムならびにそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像形成関連装置の状態表示方法およびそのプログラムならびにそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002287572A
JP2002287572A JP2001083730A JP2001083730A JP2002287572A JP 2002287572 A JP2002287572 A JP 2002287572A JP 2001083730 A JP2001083730 A JP 2001083730A JP 2001083730 A JP2001083730 A JP 2001083730A JP 2002287572 A JP2002287572 A JP 2002287572A
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Application number
JP2001083730A
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Kimiko Watanabe
公子 渡邉
Kazunori Miyamoto
和徳 宮本
Takashi Ide
崇 井手
Kenji Tani
健次 谷
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成関連装置の装置状態に関する通知表
示を容易に、ユーザが装置状態への行うべき対処を迅速
に認識することができるように行う画像形成関連装置の
状態表示方法を提供する。 【解決手段】 デジタル複写機1の装置状態についての
通知表示に用いるデータを、「分類」から「ユーザ設定
ランク」まで互いに関連付けた構造として記憶する。
「分類」は通知表示の大まかな種類を表し、「分類ラン
ク」は上記各分類の重要度をランク付けしたものであ
る。また、通知表示の表示領域に詳細内容と、詳細内容
の背景領域とを設け、背景領域の表示色として「バック
ライト色」を「分類」ごとに変える。詳細内容を「通知
表示の詳細」で表し、読み出して表示する通知表示の内
容を、装置状態に対して行うべき対処が特定できる内容
とする。また、「初期ランク」および「ユーザ設定ラン
ク」によって「通知表示の詳細」のそれぞれの表示の優
先順位を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成に関連す
る装置の状態の表示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、ファクシミリ装置、複合
機、スキャナ、プリンタなどの画像形成に関連する装置
には、ユーザとのマンマシンインタフェースの中核とな
る表示パネルなどの表示装置が設けられている。該表示
装置は、ユーザへ装置の使用方法や画像形成条件の設定
画面を提供したり、装置にエラーやトラブルが発生した
こと、さらにはユーザに通知すべき警告などの、装置状
態に関する通知表示を行ったりする。このうち、装置状
態に関する通知表示に対しては、ユーザの操作性の向上
や装置構成の簡略化などを目的とした様々な技術が提案
されている。
【0003】例えば、特開平5−313455号公報に
は、複写機等の装置の異常を表示装置でユーザに通知す
る方法として、液晶表示パネルとバックライトとの間に
自在に出入り可能なカラーフィルタを設け、さらにこの
カラーフィルタを複数枚の互いに異なる色調を持つフィ
ルタを重ねたものとすることで、同一画面下で警告や注
意を促す表示の色をカラーフィルタで切り換えるように
した表示方法が開示されている。
【0004】また、例えば、特開平11−275290
号公報には、画像読み取り装置による画像の読み取りエ
ラーなどが発生した際に、画像読み取り手段の読み取り
用光源の発光色を変化させたり読み取り用光源を点滅さ
せたりすることによって、エラーが発生したことをユー
ザに通知することで、専用のエラー表示手段を不要とし
た表示方法が開示されている。
【0005】また、例えば特開平5−131727号公
報には、表示機器へ印字内容を表示する機能を持ったプ
リンタにおいて、記憶装置を増加させることなく、エラ
ー表示や警告表示、メンテナンス表示などを色を変えて
表示機器へカラー表示を行うことによって操作性や保守
性を向上させる表示方法が開示されている。
【0006】上記特開平5−313455号公報の構成
と上記特開平5−131727号公報の構成とは、文字
表示が主体となる表示パネルへの従来の表示形態に対
し、表示パネルにカラー液晶を用いることによって、表
示色からも装置状態についてのある程度の判別を可能と
し、文字のみからの判別という煩わしさを和らげるもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の表示方法に
よれば、装置状態に関する通知表示が行われたことや、
その通知表示がエラーやトラブルの発生を知らせるもの
であるのかユーザに通知すべきその他の警告であるのか
といった程度の内容はユーザがすぐに分かる。しかしな
がら、一般にその通知表示の詳細が複数種類にわたるこ
とが多く、それがどのようなものであるのか、すなわち
通知表示が行われる基となった装置状態に複数種類のパ
ターンが想定される状況であっても、該通知表示に対応
する実際の装置状態が複数種類のパターンの中でどのよ
うな位置付けにあるのかということが、通知表示を見た
ユーザにはすぐには分からない。従って、ユーザは現在
の装置状態への適正な対処を迅速に認識することができ
ず、装置の操作効率が低下するという問題がある。
【0008】前記特開平5−313455号公報の構成
では、カラーフィルタの挿入により通知表示色を変化さ
せて色の相違で通知表示の種類が区別されるようにして
いる。従って、通知表示の種類がカラーフィルタの数に
よって制限されてしまい、装置状態のそれぞれの位置付
けまでを認識することができるほどの細かい区別は困難
である。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、その目的は、画像形成に関連する装置で
ある画像形成関連装置の装置状態に関する通知表示を容
易に、ユーザが装置状態への行うべき対処を迅速に認識
することができるように行う画像形成関連装置の状態表
示方法、およびそのプログラム、ならびにそのプログラ
ムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成関連装
置の状態表示方法は、上記課題を解決するために、画像
形成に関連する装置である画像形成関連装置の検出され
た装置状態についての表示である通知表示を行う表示手
段に対して上記通知表示を制御する手順を含む画像形成
関連装置の状態表示方法において、上記通知表示の基と
なる上記装置状態のそれぞれに対して、行うべき対処が
特定できる上記通知表示の内容を記憶する第1の手順
と、上記装置状態が検出されると、上記装置状態に対応
する上記通知表示の記憶されている上記内容を読み出し
て上記表示手段に上記通知表示として行わせる第2の手
順と、を含んでいることを特徴としている。
【0011】上記の発明によれば、ユーザは通知表示を
見れば、その通知表示の基となる装置状態に対して行う
べき対処を特定することができる。従って、画像形成関
連装置の装置状態に関する通知表示を容易に、ユーザが
装置状態への行うべき対処を迅速に認識することができ
るように行うことができる。
【0012】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記内容は、所
定数の色相のそれぞれに対応する光源を発光させること
により上記通知表示の表示領域の表示色を生成する上記
表示手段が、上記通知表示の種類に合わせて上記各光源
の発光状態を変化させることによる、上記表示領域の表
示色の変化を含んでいることを特徴としている。
【0013】上記の発明によれば、所定数の色相のそれ
ぞれに対応する光源の発光状態を変化させて、通知表示
の表示領域の表示色を通知表示の種類に合わせて生成す
るので、通知表示が多種類にわたっても発光状態数を増
やすだけで表示色を異ならせることができる。従って、
ユーザは装置状態への行うべき対処を知る上で、表示領
域の表示色を認識するだけでも少なくとも通知表示の種
類を知ることができるので、上記対処の認識をより迅速
化することができる。また、表示領域の表示色を変化さ
せて通知表示を行うことにより、遠目でも通知表示が行
われたことおよびその種類を認識することができる。
【0014】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記表示領域
に、上記通知表示の詳細内容と、上記詳細内容に対する
背景を示す背景領域とを設け、上記背景領域の表示色を
上記通知表示の種類に合わせて変化させ、上記詳細内容
の表示色をユーザ設定可能とすることを特徴としてい
る。
【0015】上記の発明によれば、背景領域の表示色が
通知表示の種類に合わせて変化することにより通知表示
の種類が分かるようにした上で、通知表示の詳細内容の
表示色をユーザにより設定することができるので、ユー
ザは詳細内容に好みの色を用いることができる。
【0016】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、全ての上記通知
表示の上記詳細内容の表示色を同色に設定することを特
徴としている。
【0017】上記の発明によれば、全ての上記通知表示
の詳細内容の表示色が同色に設定されるので、制御負荷
を軽減することができる。
【0018】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記表示領域
に、上記通知表示の詳細内容と、上記詳細内容に対する
背景を示す背景領域とを設け、上記背景領域の表示色を
上記通知表示の種類に合わせて変化させ、上記詳細内容
の表示色を上記背景領域の表示色の補色に設定すること
を特徴としている。
【0019】上記の発明によれば、通知表示の表示領域
に詳細内容と背景領域とを設けた状態で、通知表示の詳
細内容を背景領域の表示色の補色で表示する。従って、
詳細内容と背景領域との互いの色相差が明確となって通
知表示として何が表示されているかを判別しやすくな
る、すなわち見やすくなるとともに、詳細内容と背景領
域とのコントラストの観点から目に刺激的な色相が連続
して表示されることがないので目に優しい表示となる。
【0020】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記内容に文章
表示を含めることを特徴としている。
【0021】上記の発明によれば、通知表示の内容を文
章で表示するので、通知表示の内容を詳細に表現するこ
とができ、ユーザが通知表示の内容の詳細を容易に知る
ことができる。
【0022】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記内容にアイ
コン表示を含めることを特徴としている。
【0023】上記の発明によれば、通知表示の内容をア
イコンで表示するので、通知表示の表示領域を小さくす
ることができ、他の表示を妨げないようにすることがで
きるとともに全体の表示面積が狭い場合でも該表示面積
を有効に利用することができる。
【0024】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記内容に、文
章表示およびアイコン表示のいずれを含ませることも可
能とし、文章表示およびアイコン表示のいずれを含ませ
るかをユーザ設定可能とすることを特徴としている。
【0025】上記の発明によれば、通知表示の内容を文
章で表示するかアイコンで表示するかをユーザが設定す
ることができるので、ユーザは見やすい表示を選択する
ことができる。
【0026】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記内容に関連
付けて、上記装置状態が複数の上記通知表示を行うべき
状況となった場合の、上記複数の上記通知表示のそれぞ
れの表示順序についての優先順位を、上記複数の上記通
知表示のそれぞれに対応する上記対処が適正な順序で行
われるように定めることを特徴としている。
【0027】上記の発明によれば、装置状態が複数の通
知表示を行うべき状態となった場合に、装置状態に対す
る対処が適正な順序で行われるように、通知表示を優先
順位の高いものから順に行うので、ユーザは装置状態へ
の対処の適正な順序を迷うことなく認識することができ
る。
【0028】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記優先順位を
ユーザ設定可能とすることを特徴としている。
【0029】上記の発明によれば、ユーザが優先順位を
設定することができるので、装置の使い方などユーザの
都合に合わせて優先順位を設定することができる。
【0030】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、ユーザ設定され
る前に予め設定されている上記優先順位の初期設定のデ
ータを第1の記憶手段に格納し、上記優先順位のユーザ
設定のデータを上記第1の記憶手段とは異なる第2の記
憶手段に格納することを特徴としている。
【0031】上記の発明によれば、優先順位の初期設定
のデータとユーザ設定のデータとを異なる記憶手段に格
納するので、初期設定の優先順位とユーザ設定の優先順
位との切り換えを容易に行うことができる。また、ユー
ザ設定の優先順位は初期設定の優先順位からかけ離れた
ものとなることは少ないので、初期設定のデータを用い
ることによってユーザ設定のデータを容易に作成するこ
とができる。また、いずれか一方の記憶手段にトラブル
が発生しても、ユーザは他方の記憶手段のデータを用い
ることによって、トラブルが発生した記憶手段に格納さ
れていたデータを容易に復元することができるととも
に、優先順位のデータの欠落を防止することができる。
【0032】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記通知表示
を、上記第2の記憶手段に格納されている上記優先順位
のデータに従って行うことを特徴としている。
【0033】上記の発明によれば、第2の記憶手段に格
納されている優先順位のデータに従って通知表示を行う
ので、ユーザ設定の優先順位に従って通知表示を行うこ
とができる。
【0034】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置状態が
複数の上記通知表示を行うべき状況となった場合に、複
数の上記通知表示を上記優先順位に従ってスクロール表
示することを特徴としている。
【0035】上記の発明によれば、複数の通知表示を優
先順位に従ってスクロール表示するので、装置状態への
対処が適正な順序で判別されるように通知表示が時系列
的に行われるので、ユーザは複数の通知表示の全てを適
正な順序で認識することができる。
【0036】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記優先順位の
高い上記通知表示ほど長時間表示することを特徴として
いる。
【0037】上記の発明によれば、優先順位の高い通知
表示ほど長時間表示するので、ユーザが通知表示の重要
性を視覚的に認識しやすくなる。
【0038】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記画像形成関
連装置が所定の動作モードで動作する場合に、上記内容
に、上記通知表示の基となる上記装置状態が上記動作モ
ード中で発生した場合の、上記動作モードの種類に応じ
た上記対処の好ましい時期に合わせて行う上記通知表示
のタイミングを関連付けることを特徴としている。
【0039】上記の発明によれば、装置の所定の動作モ
ード中で通知表示の基となる装置状態が発生した場合
に、通知表示を装置状態への対処の動作モードの種類に
応じた好ましいタイミングに合わせて行うので、ユーザ
は所定の動作モード中で発生した装置状態への対処を容
易に好ましいタイミングで行うことができる。
【0040】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置状態が
上記動作モードの続行に支障をきたす場合には上記装置
状態の発生時点を上記タイミングとし、上記装置状態が
上記動作モードの続行に支障をきたさない場合には上記
動作モードの終了後の所定の時点を上記タイミングとす
ることを特徴としている。
【0041】上記の発明によれば、装置状態が動作モー
ドの続行に支障をきたす場合には即対処が行われること
よって装置の保護が充分に図れ、一方、装置状態が動作
モードの続行に支障をきたさない場合には動作モードの
終了後に対処が行われるので、動作モードを中断しなく
てもすむ。これにより、動作モードの種類に応じて、装
置の動作効率の低下を最小限に留めるように通知表示を
行うことができる。
【0042】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置が上記
動作モードとして複写モードで動作する場合、上記装置
状態が上記複写モードの正常な複写を行うためのハード
ウェア動作に関するエラーおよび上記ハードウェア動作
の設定に関するエラーの少なくとも一方である場合には
上記装置状態が上記動作モードの続行に支障をきたすも
のとし、上記装置状態が上記複写モードの上記エラー以
外である場合には上記装置状態が上記動作モードの続行
に支障をきたさないとすることを特徴としている。
【0043】上記の発明によれば、複写モードにおいて
正常な複写を行うためのハードウェア動作に関するエラ
ーおよび上記ハードウェア動作の設定に関するエラーの
少なくとも一方が発生した場合にのみ、通知表示を行う
ので、正常な複写が行える状態であるにも関わらず装置
状態への対処のために複写を中断することが避けられ
る。
【0044】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置が上記
動作モードとしてプリンタモードで動作する場合、上記
装置状態が上記プリンタモードの正常なプリントを行う
ためのハードウェア動作に関するエラーおよび上記ハー
ドウェア動作の設定に関するエラーの少なくとも一方で
ある場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に支
障をきたすものとし、上記装置状態が上記プリンタモー
ドの上記エラー以外である場合には上記装置状態が上記
動作モードの続行に支障をきたさないとすることを特徴
としている。
【0045】上記の発明によれば、プリンタモードにお
いて正常なプリントを行うためのハードウェア動作に関
するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関する
エラーの少なくとも一方が発生した場合にのみ、通知表
示を行うので、正常なプリントが行える状態であるにも
関わらず装置状態への対処のためにプリントを中断する
ことが避けられる。
【0046】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置が上記
動作モードとしてスキャナモードで動作する場合、上記
装置状態が上記スキャナモードの正常な読み取りを行う
ためのハードウェア動作に関するエラーおよび上記ハー
ドウェア動作の設定に関するエラーの少なくとも一方で
ある場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に支
障をきたすものとし、上記装置状態が上記スキャナモー
ドの上記エラー以外である場合には上記装置状態が上記
動作モードの続行に支障をきたさないとすることを特徴
としている。
【0047】上記の発明によれば、スキャナモードにお
いて正常な読み取りを行うためのハードウェア動作に関
するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関する
エラーの少なくとも一方が発生した場合にのみ、通知表
示を行うので、正常な読み取りが行える状態であるにも
関わらず装置状態への対処のために読み取りを中断する
ことが避けられる。
【0048】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置が上記
動作モードとしてファクシミリ送信モードで動作する場
合、上記装置状態が上記ファクシミリ送信モードの正常
なファクシミリ送信を行うためのハードウェア動作に関
するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関する
エラーの少なくとも一方である場合には上記装置状態が
上記動作モードの続行に支障をきたすものとし、上記装
置状態が上記ファクシミリ送信モードの上記エラー以外
である場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に
支障をきたさないとすることを特徴としている。
【0049】上記の発明によれば、ファクシミリ送信モ
ードにおいて正常なファクシミリ送信を行うためのハー
ドウェア動作に関するエラーおよび上記ハードウェア動
作の設定に関するエラーの少なくとも一方が発生した場
合にのみ、通知表示を行うので、正常なファクシミリ送
信が行える状態であるにも関わらず装置状態への対処の
ためにファクシミリ送信を中断することが避けられる。
【0050】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、上記課題を解決するために、上記装置が上記
動作モードとしてファクシミリ受信モードで動作する場
合、上記装置状態が上記ファクシミリ受信モードの正常
なファクシミリ受信を行うためのハードウェア動作に関
するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関する
エラーの少なくとも一方である場合には上記装置状態が
上記動作モードの続行に支障をきたすものとし、上記装
置状態が上記ファクシミリ受信モードの上記エラー以外
である場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に
支障をきたさないとすることを特徴としている。
【0051】上記の発明によれば、ファクシミリ受信モ
ードにおいて正常なファクシミリ受信を行うためのハー
ドウェア動作に関するエラーおよび上記ハードウェア動
作の設定に関するエラーの少なくとも一方が発生した場
合にのみ、通知表示を行うので、正常なファクシミリ受
信が行える状態であるにも関わらず装置状態への対処の
ためにファクシミリ受信を中断することが避けられる。
【0052】また、本発明のプログラムは、上記課題を
解決するために、前記いずれかに記載の画像形成関連装
置の状態表示方法の各手順をコンピュータに実行させる
ためのプログラムである。
【0053】上記の発明によれば、前記いずれかに記載
の画像形成関連装置の状態表示方法の各手順を容易にコ
ンピュータによって実行させることができる。
【0054】また、本発明の記録媒体は、上記課題を解
決するために、上記プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体である。
【0055】上記の発明によれば、前記いずれかに記載
の画像形成関連装置の状態表示方法のプログラムを様々
なコンピュータに供給することができ、該状態表示方法
は汎用性の高いものとなる。
【0056】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成関連装置の状態
表示方法を具現する一実施の形態について、図1ないし
図13を用いて説明すれば以下の通りである。
【0057】図2に、本実施の形態に係る画像形成関連
装置としての画像形成装置であるデジタル複写機1の断
面構成を示す。デジタル複写機1は略コの字型の形状を
なす小型の複写機であり、スキャナ部2、画像形成部
3、シート搬送部4、および図示しない制御部を備えて
いる。
【0058】まず、スキャナ部2について説明する。同
図に示すように、スキャナ部2は、上面に透明なガラス
などからなる原稿台5を備えている。原稿台5の上方に
は原稿台5に対して開閉可能な原稿カバー6が設けられ
ている。原稿台5の下方には、スキャナ光学系7が設け
られている。スキャナ光学系7は、露光ランプ8、第1
反射鏡9、第2反射鏡10、第3反射鏡11、結像レン
ズ12、および光電変換素子(以下CCDと称する)1
3を備えている。露光ランプ8は原稿台5上に載置され
た原稿に対して光走査を行うための光源である。第1反
射鏡9、第2反射鏡10、および第3反射鏡11は、原
稿からの反射光を順に、例えば同図に二点鎖線で示すよ
うに結像レンズ12およびCCD13まで導く。結像レ
ンズ12は第3反射鏡11から導かれた光をCCD13
上に結像し、CCD13は受光した原稿からの反射光に
応じた電気信号の画像データを生成する。この画像デー
タは、制御部によって所定の画像処理が施された後、後
述するレーザスキャニングユニット(LSU)に伝達さ
れる。
【0059】なお、上述の説明では原稿固定方式により
原稿画像を読み取る構成について述べたが、原稿固定方
式と原稿移動方式とを併用して原稿画像を読み取る構成
をスキャナ部2の構成としてもよい。
【0060】また、スキャナ部2において、原稿台5の
近傍には操作パネル14が設けられている。操作パネル
14は、ユーザとのマンマシンインタフェースを提供す
る操作キー部15と、デジタル複写機1の状態などをユ
ーザへ通知するLCD表示部16とを備えている。操作
パネル14の詳細については後述する。
【0061】次に、画像形成部3について説明する。図
2に示すように画像形成部3は、感光体ドラム21、帯
電部22、現像部23、転写チャージャ24、およびク
リーニング装置25を備えている。またこの他に、図示
しないレーザスキャニングユニット(以下LSUと称す
る)を備えている。感光体ドラム21はドラム形状のロ
ーラであり、所定のプロセス速度で図中矢印A方向に回
転駆動されるようになっている。帯電部22は感光体ド
ラム21の表面を所定の電位に均一に帯電させる。LS
Uは帯電部22によって帯電された感光体ドラム21の
表面をレーザ光で露光することにより、この表面に、ス
キャナ部2によって生成された画像データに応じた静電
潜像を形成する。
【0062】現像部23は感光体ドラム21の表面にト
ナーを供給する現像ローラ23aを備えており、現像ロ
ーラ23aからのトナー供給により、LSUによって形
成された静電潜像を現像して感光体ドラム21の表面に
トナー像を形成する。転写チャージャ24は、感光体ド
ラム21の表面に形成されたトナー像を、搬送されたシ
ートPに転写する。クリーニング装置25は、転写チャ
ージャ24によってシートPにトナー像が転写された
後、感光体ドラム21の表面に残留したトナーを除去す
る。
【0063】次に、シート搬送部4について説明する。
図2に示すようにシート搬送部4は、主搬送路31、給
紙搬送路32、手差し搬送路33、副搬送路34、排紙
搬送路35、固定給紙カセット36、手差しトレイ3
9、ピックアップローラ37・40、給紙ローラ38・
41、レジストローラ42、定着ローラ43、排紙ロー
ラ44、排紙口45、排紙トレイ46、搬送ローラ47
・48・49、およびガイド部材50を備えている。ま
たこの他に、図示しないレジスト前検知スイッチ、定着
紙検知スイッチおよび排紙検知スイッチを備えている。
【0064】主搬送路31、給紙搬送路32、手差し搬
送路33、副搬送路34、および排紙搬送路35はシー
ト搬送路である。主搬送路31は画像形成部3による画
像形成が行われる間と画像形成後の画像定着が行われる
間とを通してシートPの搬送が行われる搬送路である。
給紙搬送路32は固定給紙カセット36から主搬送路3
1に至るまでにシートPが搬送される搬送路である。手
差し搬送路33は手差しトレイ39から主搬送路31に
至るまでにシートPが搬送される搬送路である。副搬送
路34はシートPを主搬送路31の最下流側から最上流
側まで(給紙側を上流、排紙側を下流とする)戻すため
にシートPが搬送される搬送路である。排紙搬送路35
は主搬送路31の最下流側から排紙口45に至るまでに
シートPが搬送される搬送路である。
【0065】固定給紙カセット36は、印刷に係るシー
トP…を収納する。手差しトレイ39は固定給紙カセッ
ト36に収納することのできない、あるいは収納したく
ない種類のシートP…を給紙するために設けられてい
る。ピックアップローラ37は固定給紙カセット36の
給紙方向側の先端に、またピックアップローラ40は手
差しトレイ39の給紙方向側の先端にそれぞれ設けら
れ、それぞれ固定給紙カセット36、手差しトレイ39
からシートPを出紙する半月状の呼び込みローラであ
る。給紙ローラ38は固定給紙カセット36から取り出
されたシートPを給紙搬送路32を介して主搬送路31
に送り込む。給紙ローラ41は手差しトレイ39から取
り出されたシートPを手差し搬送路33を介して主搬送
路31に送り込む。また、固定給紙カセット36および
手差しトレイ39には、シートPの排出を補助するため
の、図示しないシートさばき部が設けられている。この
シートさばき部は、ローラと摩擦シート部材あるいは逆
転ローラとから構成することが可能である。
【0066】また、給紙搬送路32、手差し搬送路3
3、および副搬送路34はレジストローラ42の上流
側、すなわち主搬送路31の最上流側で合流している。
この合流箇所の近傍にレジスト前検知スイッチが設けら
れている。レジスト前検知スイッチは、主搬送路31に
向けて搬送されるシートPが所定の位置を通過したこと
を検知し、所定の検知信号を出力する。レジストローラ
42は、主搬送路31に搬入されるシートPを一旦保持
する。そして、感光体ドラム21上のトナー像がシート
Pに良好に転写されるように、感光体ドラム21の回転
に合わせてシートPを転写チャージャ24の転写位置へ
タイミングよく搬送する。このとき、レジストローラ4
2は、レジスト前検知スイッチが出力した検知信号に基
づいて、感光体ドラム21上のトナー像の先端がシート
Pの印刷範囲の先端に押し付けられるようにシートPを
搬送する。
【0067】定着ローラ43は、転写後のシートPのト
ナー像を高温および高圧状態で押しつぶすことにより、
トナー像をシートP上に定着させる。定着紙検知スイッ
チは、シートPが定着ローラ43を通過したことを検知
する。定着ローラ43の下流側には、主搬送路31と副
搬送路34との分岐点(または合流点)が形成され、ガ
イド部材50はこの分岐点に設けられている。ガイド部
材50は、シートPを副搬送路34および排紙搬送路3
5のいずれで搬送するかを切り換える。排紙口45は排
紙搬送路35の最下流端であって排紙トレイ46へのシ
ートPの排出口であり、排紙ローラ44はこの排紙口4
5に設けられ、シートPを排紙トレイ46に排出する。
排紙トレイ46はデジタル複写機1の略コの字の内側の
筐体外空間の最下部に設けられている。
【0068】上記排紙ローラ44およびガイド部材50
は、副搬送路34とともに両面印刷機構として機能す
る。すなわち、通常の片面印刷では、ガイド部材50を
図2の矢印B方向に回動しておくことにより、主搬送路
31と排紙ローラ44との間が開放されるようになって
いる。これにより、定着ローラ43を抜けたシートPは
排紙搬送路35に搬送された後、排紙ローラ44によっ
て排紙トレイ46に載置される。一方、シートPの両面
に印刷を行う場合、シートPの一方の面に対する印刷が
終了してシートPが主搬送路31から排紙搬送路35に
搬送されたときに排紙ローラ44はシートPの後端がガ
イド部材50を通過するまで順方向(排紙方向)に回転
する。
【0069】シートPの後端がガイド部材50を通過し
たらガイド部材50が矢印C方向に回動され、副搬送路
34と排紙ローラ44との間が開放される。その後、排
紙ローラ44はシートPを保持したまま逆方向に回転す
る。これによりシートPは、後端側から副搬送路34に
運ばれ、搬送ローラ47・48・49によって再びレジ
ストローラ42まで搬送されて裏面に印刷が行われる。
なお、ガイド部材50の近傍にはシートPがガイド部材
50を通過したことを検知する検知スイッチ(図示せ
ず)が設けられている。
【0070】以上がデジタル複写機1の構成についての
概略説明である。なお、スキャナ部2自身や、画像形成
部3とシート搬送部4との組み合わせの構成も、画像形
成関連装置として機能する。
【0071】次に、前述の操作パネル14について詳述
する。図3に、操作パネル14の構成を示す。操作パネ
ル14に備えられている操作キー部15は、濃度切り換
えキー/表示ランプ61、割り込みキー/表示ランプ6
2、数字キー63、コピー枚数表示部64、ズームラン
プ65、%キー66、ズームキー67、用紙サイズ設定
キー68、部門カウント終了キー69、予熱ランプ7
0、警告表示ランプ71、縦横独立変倍キー/表示ラン
プ72、ソート/グループキー/表示ランプ73(オプ
ションの電子ソートボード・原稿自動送り装置装着時の
み機能)、原稿データランプ74(オプションの電子ソ
ートボード・原稿自動送り装置装着時のみ機能)、2I
N1/4IN1キー/表示ランプ75、濃度調整キー/
表示ランプ76、*キー/#キー77(オプションのF
AX拡張キット装着時のみ機能)、全解除キー78、ス
タートキー79、クリアキー80、倍率選択キー/表示
ランプ81、原稿サイズ指定キー/表示ランプ82、用
紙自動選択表示ランプ83、用紙サイズ表示ランプ8
4、トレイ選択キー85、倍率自動選択キー/表示ラン
プ86、白黒反転/表示ランプ87、1セット2コピー
キー/表示ランプ88、枠消去キー/表示ランプ89
(オプションの電子ソートボード装着時のみ機能)、お
よび、とじしろキー/表示ランプ90(オプションの電
子ソートボード装着時のみ機能)を備えている。
【0072】また、操作パネル14に備えられているL
CD表示部16は表示手段として機能し、液晶を用いた
表示画面16aと、複数の色相のそれぞれに対応する光
源からなるバックライト(図示せず)とを備えている。
各光源は独立に発光制御が行われ、印加される電圧によ
って輝度が変化するようになっている。各光源の発光色
の組合せにより表示画面16aの表示色が生成される。
LCD表示部16は、このような光源によって、前記制
御部により検出されたデジタル複写機1の装置状態につ
いての表示である通知表示を行い、この通知表示を所定
の表示色で行う。
【0073】また、操作パネル14は操作キー部15の
各キーの機能などを記載した上面シートによって覆われ
ている。図4に、該上面シートを外した状態の操作パネ
ル14の構成を示す。図中、丸状に示されている部材が
ユーザによって押圧されることによりON/OFF状態
が切り換えられる押圧スイッチであり、小さく四角状に
示されている部材が各キーの設定状況などを知らせるL
EDである。
【0074】また、デジタル複写機1は上記操作パネル
14のLCD表示部16における表示を制御するCPU
などの制御手段(図示せず)、および制御手段が上記表
示の制御に用いるプログラム(データを含む)を格納す
る記憶手段(図示せず)を備えており、従って、内部に
コンピュータの構成を備えている。上記記憶手段に格納
されているプログラムは、本実施の形態に係る画像形成
関連装置の状態表示方法(以下、状態表示方法と呼ぶ)
を上記コンピュータに実行させるためのプログラムであ
る。
【0075】上記状態表示方法は、LCD表示部16に
対して通知表示を制御する手順を含み、通知表示の基と
なるデジタル複写機1の装置状態のそれぞれに対して、
行うべき対処が特定できる通知表示の内容を記憶する第
1の手順と、上記装置状態が検出されると、上記装置状
態に対応する通知表示の記憶されている内容を読み出し
てLCD表示部16に通知表示として行わせる第2の手
順とを含んでいる。以下に、この状態表示方法の詳細に
ついて説明する。
【0076】図1に、上記プログラムに含まれる、状態
表示方法に使用されるデータの構造例を示す。同図のデ
ータは、デジタル複写機1の装置状態についての通知表
示を行う際に用いられるデータ(以下、通知表示用デー
タと呼ぶ)であって、状態表示方法の上記第1の手順で
記憶される内容を含んでいる。通知表示は、ここではデ
ジタル複写機1に発生したエラーやトラブル、ユーザに
通知すべき警告について行うものである。通知表示用デ
ータは、「分類」、「分類ランク」、「バックライト
色」、「通知表示の詳細」、「初期ランク」、および
「ユーザ設定ランク」が互いに関連付けられた構造を有
している。
【0077】「分類」は通知表示の大まかな種類を表
し、「分類ランク」は上記各分類の重要度をランク付け
したものである。また、LCD表示部16に表示される
通知表示の表示領域には詳細内容と、詳細内容の背景領
域とが設けられており、「バックライト色」はLCD表
示部16のバックライトによる上記背景領域の表示色を
表す。「通知表示の詳細」は上記詳細内容であり、1つ
の「分類」を細かい項目に分けたものである。「バック
ライト色」と「通知表示の詳細」とは、状態表示方法の
第1の手順で記憶される内容を構成する。また、「初期
ランク」および「ユーザ設定ランク」は「通知表示の詳
細」のそれぞれの表示の優先順位である。
【0078】図1に示すように、「分類」には、「サー
ビスマンコールエラー」や「メンテナンス系」、「印字
部関係」など予め発生が想定される装置状態についての
項目が設けられ、「サービスマンコールエラー」はさら
に「ヒータランプ異常」、「CCDエラー」などの「通
知表示の詳細」に、また「メンテナンス系」は「ドラム
ライフニアエンド」、「トナーニアエンド」などの「通
知表示の詳細」に項目分けされている。本実施の形態で
は「通知表示の詳細」がそれぞれ、デジタル複写機1の
装置状態に対して行うべき対処が特定できる内容となっ
ている。「通知表示の詳細」は、それを見たユーザが装
置状態に対して行うべき対処をすぐに認識することがで
きる程度まで細かいレベルで記載される。従って、ユー
ザが1つの通知表示から装置状態への複数の対処のいず
れを行うべきかを推測で判断するといったような事態を
避けることができる。また、同図は上記細かいレベルの
一例であるが、対処そのものを「通知表示の詳細」に含
めれば、装置状態と対処との関係を知らないユーザでも
容易に対処することができる。このように、本実施の形
態に係る状態表示方法によれば、画像形成関連装置の装
置状態に関する通知表示を容易に、ユーザが装置状態へ
の行うべき対処を迅速に認識することができるように行
うことができる。
【0079】また、図1において「バックライト色」は
「分類」のそれぞれに対して「C1色」、「C2色」、
「C3色」、…、といったように、異なる色となるよう
に設定されている。上記色は実際には赤色であったり黄
色であったりする。これにより、通知表示すべき装置状
態が発生したときには、「分類」に応じて通知表示の表
示領域における背景領域の色が変化するようになってい
る。すなわち、第1の手順で記憶される内容は、LCD
表示部16が通知表示の種類に合わせてバックライトの
各光源の発光状態を変化させることによる、表示領域の
表示色の変化を含んでいる。バックライトもちろん、
「通知表示の詳細」ごとに「バックライト色」が変化す
るようになっていてもよい。
【0080】このように、本実施の形態に係る状態表示
方法によれば、複数の色相のそれぞれに対応する光源の
発光状態を変化させて、通知表示の表示領域の背景領域
の表示色を通知表示の種類に合わせて生成するので、通
知表示が多種類にわたっても発光状態数を増やすだけで
表示色を異ならせることができる。従って、ユーザは装
置状態への適正な対処を知る上で、表示領域の表示色を
認識するだけでも少なくとも通知表示の種類を知ること
ができるので、上記対処の認識をより迅速化することが
できる。また、表示領域の表示色を変化させて通知表示
を行うことにより、遠目でも通知表示が行われたことお
よびその種類を認識することができる。
【0081】また、上述のように決定される背景領域の
表示色に対して、表示領域の詳細内容の表示色を操作キ
ー群15などを用いてユーザ設定可能とすることもでき
る。このようにすれば、背景領域の表示色が通知表示の
種類に合わせて変化することにより通知表示の種類が分
かるようにした上で、通知表示の詳細内容の表示色をユ
ーザにより設定することができるので、ユーザは詳細内
容に好みの色を用いることができる。さらに、詳細内容
の表示色をユーザ設定可能とした場合に、全ての通知表
示の詳細内容の表示色が同色に設定されるようになって
いてもよい。このようにすれば、制御負荷を軽減するこ
とができる。
【0082】また、上述のように決定される背景領域の
表示色に対して、詳細内容の表示色を背景領域の表示色
の補色に設定するようにしてもよい。このようにすれ
ば、通知表示の詳細内容と背景領域とが黄色と青色とい
うように同時に互いに補色で表示されるので、詳細内容
と背景領域との互いの色相差が明確となって通知表示と
して何が表示されているかを判別しやすくなる、すなわ
ち通知表示が見やすくなる。また、補色関係を維持する
ことによって、詳細内容と背景領域とのコントラストの
観点から目に刺激的な色相が連続して表示されることが
ないので目に優しい表示となり、同一系統の色相の表示
を着目状態で確認することによるユーザの目の疲れを回
避することができる。
【0083】また、本実施の形態に係る状態表示方法に
よれば、図1に示すように、「通知表示の詳細」を文章
で表示するようになっており、第1の手順で記憶される
内容に文章表示を含んでいる。このように通知表示の内
容を文章で表示すれば、通知表示の内容を詳細に表現す
ることができ、ユーザが通知表示の内容の詳細を容易に
知ることができる。一方、第1の手順で記憶される内容
にアイコン表示を含めて、「通知表示の詳細」をアイコ
ンで表示するようにしてもよい。このようにすれば、通
知表示の表示領域を小さくすることができ、他の表示を
妨げないようにすることができるとともに全体の表示面
積が狭い場合でも該表示面積を有効に利用することがで
きる。なお、アイコンだけで「通知表示の詳細」が伝え
きれない場合などに対応して、アイコンの下位階層に、
より詳細な表示を行うようにしてもよい。
【0084】さらに、「通知表示の詳細」に、文章表示
およびアイコン表示のいずれを含ませることも可能と
し、文章表示およびアイコン表示のいずれを含ませるか
をユーザ設定可能としてもよい。このようにすれば、通
知表示の内容を文章で表示するかアイコンで表示するか
をユーザが設定することができるので、ユーザは見やす
い表示を選択することができる。例えば、LCD表示部
16の表示領域の大きさによって、ユーザが都合のよい
方を選択することができる。
【0085】また、図1において、「初期ランク」およ
び「ユーザ設定ランク」のランクは、前述したように
「通知表示の詳細」ごとの表示の優先順位を表してお
り、第1の手順で記憶される内容に関連付けられてい
る。装置状態が複数の通知表示を行うべき状況となった
場合に、通知表示はこの優先順位に従った順序で表示さ
れる。上記優先順位は複数の通知表示のそれぞれに対応
する対処が適正な順序で行われるように定められてい
る。「初期ランク」はデジタル複写機1の記憶手段に予
め記憶されたランクであり、RB1、RB2、RB3、
…の順に優先順位が高いことを示す。また、同じRBN
(Nは整数)同士ではRBN(1)、RBN(2)、R
BN(3)、…の順に優先順位が高いことを示す。「ユ
ーザ設定ランク」は「初期ランク」を基にユーザにより
設定されて記憶手段に記憶されたランクであり、RC
1、RC2、RC3、…の順に優先順位が高いことを示
す。また、同じRCN(Nは整数)同士ではRCN
(1)、RCN(2)、RCN(3)、…の順に優先順
位が高いことを示す。「初期ランク」および「ユーザ設
定ランク」のいずれかを用いて複数の通知表示を行うと
き、まず優先順位の最も高い通知表示が行われ、それへ
の対処が完了した後などに次に優先順位の高い通知表示
が行われるといったように、より早く対処が必要な通知
表示から順に行われる。
【0086】さらに、「分類」の重要度を表す「分類ラ
ンク」のRA1、RA2、RA3、…も優先順位の決定
に用いられ、「初期ランク」および「ユーザ設定ラン
ク」において同じランクであっても、「分類ランク」の
高いランクの通知表示の方が先に行われるようになって
いる。同図ではRA1、RA2、RA3、…の順に優先
順位が高いことを示しており、例えば「サービスマンコ
ールエラー」の「初期ランク」におけるランクRB1の
通知表示と、「印字部関係」の「初期ランク」における
ランクRB1の通知表示との両方を表示すべき装置状態
が発生した場合には、「サービスマンコールエラー」の
通知表示の方が優先順位が高いので先に表示される。こ
のように、初めから「分類」同士のランク付け、および
同「分類」内の通知表示同士のランク付けを行っておく
と、複数の通知表示に対して優先順位を決定する際に混
乱を生じない。
【0087】このように、本実施の形態に係る状態表示
方法によれば、装置状態が複数の通知表示を行うべき状
態となった場合に、装置状態に対する対処が適正な順序
で行われるように、通知表示を優先順位の高いものから
順に行うので、ユーザは装置状態への対処の適正な順序
を迷うことなく認識することができる。
【0088】また、上述の「ユーザ設定ランク」が設け
られているように、優先順位をユーザ設定可能としてい
るので、デジタル複写機1の使い方などユーザの都合に
合わせて優先順位を設定することができる。
【0089】さらに、コンピュータに第1の記憶手段と
第2の記憶手段という互いに異なる記憶手段を設け、さ
らにユーザ設定される前に予め優先順位を設定する初期
設定を行い、上記初期設定のデータである「初期設定ラ
ンク」のデータおよび「分類ランク」の初期データを第
1の記憶手段に格納し、優先順位のユーザ設定のデータ
である「ユーザ設定ランク」のデータを第2の記憶手段
に格納するようにしてもよい。このようにすれば、初期
設定の優先順位とユーザ設定の優先順位との切り換えを
容易に行うことができる。また、ユーザ設定の優先順位
は初期設定の優先順位からかけ離れたものとなることは
少ないので、初期設定のデータを用いることによってユ
ーザ設定のデータを容易に作成することができる上、装
置品質を無視した優先順位にはなりにくい。また、いず
れか一方の記憶手段にトラブルが発生しても、ユーザは
他方の記憶手段のデータを用いることによって、トラブ
ルが発生した記憶手段に格納されていたデータを容易に
復元することができるとともに、優先順位のデータの欠
落を防止することができる。また、第1の記憶手段を書
き換え不可の記憶媒体としてデータが失われないように
すると、いつでも初期設定と同じ設定に戻すことができ
る。
【0090】なお、基本的には、通知表示を第2の記憶
手段に格納されている優先順位のデータに従って行うよ
うにしており、これによってユーザ設定の優先順位に従
って通知表示を行うことができる。
【0091】さらに、デジタル複写機1の装置状態が複
数の通知表示を行うべき状況となった場合に、複数の通
知表示を優先順位に従ってスクロール表示するようにし
てもよい。例えば、装置状態が、図5に示す構造の通知
表示用データの3つのエラーが重なって生じた状態であ
るとする。同図の「分類ランク」は図1の「分類ラン
ク」と同義であり、「分類内ランク」は図1の「初期ラ
ンク」または「ユーザ設定ランク」と同義である。この
とき通知表示の優先順位は1番目が「FAXボード通信
エラー」となり、2番目が「印字部紙詰まり」となり、
3番目が「トナーニアエンプティ」となる。このとき、
LCD表示部16には図6に示すように、ある一定時間
(x秒)ごとに背景領域の表示色が変化しながら、通知
表示の画面が上記優先順位の順でスクロールされる。す
なわち、一定時間(x秒間)同じ通知表示の画面が表示
されて上記一定時間(x秒間)の最後に画面が移動して
次の通知表示画面になる。最後の優先順位の通知表示が
行われると、再び最も優先順位の高い通知表示から順に
通知表示が行われる。このようにすれば、装置状態への
対処が適正な順序で判別されるように通知表示が時系列
的に行われる。また、通知表示の画面が自動で切り換わ
る上で一定時間(x秒間)の停止後に次の通知表示の画
面を表示するのでユーザの視認性が向上し、通知表示の
画面が常に変化する場合よりもユーザの目に優しく、ト
ラブル対応も迅速に行うことができる。従って、何らか
の対処すべき事態に別の対処すべき事態が潜んでいて気
付かないといった状況がなくなり、ユーザは複数の通知
表示の全てを適正な順序で認識することができる。
【0092】また、スクロール表示において、ある通知
表示から次の通知表示までの時間は可変であり、例えば
図7に示すように、1番目の優先順位の通知表示の表示
時間をx秒、2番目をy秒、3番目をz秒(x>y>
z)といったように、優先順位の高い通知表示ほど長時
間表示するようにしてもよい。このようにすると、複数
の通知表示の中でいずれが優先順位が高いかが表示時間
に現れるので、ユーザが通知表示の重要性を視覚的に認
識しやすくなる。
【0093】次に、前記通知表示と、デジタル複写機1
の様々な動作モードとの関係について説明する。デジタ
ル複写機1は、図2に示したスキャナ部2で原稿の読み
取りを行うモードであるスキャナモードや、スキャナ部
2で原稿を読み取って画像形成部3およびシート搬送部
4で画像形成とシートPの搬送とを行う複写モード、さ
らにはデジタル複写機1の外部から入力される印刷デー
タを基に画像形成部3およびシート搬送部4で画像形成
とシートPの搬送とを行うプリンタモードといった動作
モードで動作する。また、デジタル複写機1にオプショ
ンでFAX拡張キットを装着するなどして、さらにファ
クシミリ送受信が可能な構成になると、ファクシミリ送
信モードやファクシミリ受信モードといった動作モード
でも動作する。さらには、デジタル複写機1の起動時に
おけるウォームアップの動作も動作モードと見なすこと
ができ、操作パネル14による各種条件設定も設定中は
一つの動作モードと見なすことができる。
【0094】本実施の形態に係る状態表示方法では、デ
ジタル複写機1がこれらの動作モードの中の所定の動作
モードで動作する場合に、通知表示の基となる装置状態
がその動作モード中で発生した場合に、その動作モード
の種類に応じた対処の好ましい時期に合わせたタイミン
グで通知表示を行うようになっている。すなわち、通知
表示の基となる装置状態が発生しても、その装置状態へ
の対処を行う好ましい時期は一律ではなく、その装置状
態が発生したときの動作モードによって異なる場合があ
るので、その装置状態に対応する通知表示を対処の好ま
しい時期に合わせて行う。通知表示が複数ある場合には
それぞれの対処の好ましい時期が異なる場合があるの
で、通知表示ごとに表示時期を変える。
【0095】このようにすれば、デジタル複写機1の所
定の動作モード中で通知表示の基となる装置状態が発生
した場合に、ユーザは所定の動作モード中で発生した装
置状態への対処を容易に好ましいタイミングで行うこと
ができる。
【0096】好ましいタイミングとしては、装置状態が
その動作モードの続行に支障をきたす場合には該装置状
態の発生時点とし、装置状態がその動作モードの続行に
支障をきたさない場合にはその動作モードの終了後の所
定の時点とする。このようにすれば、装置状態が動作モ
ードの続行に支障をきたす場合には即対処が行われるこ
とよってデジタル複写機1の保護が充分に図れ、一方、
装置状態が動作モードの続行に支障をきたさない場合に
は動作モードの終了後に対処が行われるので動作モード
を中断しなくてもすむ。これにより、動作モードの種類
に応じて、デジタル複写機1の動作効率の低下を最小限
に留めるように通知表示を行うことができる。
【0097】図8に、通知表示ごとの上記タイミングが
第1の手順で記憶される内容に関連付けられ、さらに動
作モードと関連付けられた状態の、状態表示方法に使用
される通知表示用データの構造例を示す。同図におい
て、「動作の種類」の欄の「ウォームアップ中」、「条
件設定中」、「複写モード中」、「スキャナモード
中」、「プリンタモード中」、「FAX送信モード
中」、および「FAX受信モード中」は、デジタル複写
機1が所定の動作モードで動作していることを示し、そ
れぞれの「表示タイミング」と対応する装置状態として
の「発生エラー/トラブル」は、図1の「分類」に対応
している。例えば「複写モード中」において「メンテ系
エラー(装置の通常の保守・点検に関して表示するエラ
ー)」以外のエラーおよびトラブルに対しては、複写モ
ードの正常な複写を行うためのハードウェア動作に関す
るエラーであるので、複写モードの続行に支障をきたす
として通知表示を即行い、「メンテ系エラー」に対して
は複写モードの続行に支障をきたさないとして複写モー
ドの終了後に通知表示を行う。
【0098】また、条件設定が終了してからの「複写モ
ード中」、「スキャナモード中」、「プリンタモード
中」、「FAX送信モード中」、および「FAX受信モ
ード中」において、各動作モードにおける正常な動作を
行うためのハードウェア動作の設定に関するエラーが判
明した場合にも、動作モードの続行に支障をきたすとし
て通知表示を即行う。例えば「サービスマンコールエラ
ー」については条件設定が終了した後の上記動作モード
の全てに共通に通知表示を即行い、「メンテ系エラー」
については各動作モードの「メンテ系エラー」に対応す
る「表示のタイミング」で通知表示を行う。「印字部エ
ラー」については「複写モード中」、「プリンタモード
中」、および「FAX受信モード中」の場合には通知表
示を即行い、その他の「動作の種類」では動作モードの
続行に支障をきたさないとして各動作モードの終了後に
通知表示を行う。
【0099】また、装置状態が複数の通知表示を行うべ
き状況となったときには、図8の内容に従ってまずこれ
らのタイミングを決定し、さらにその後に同じタイミン
グの複数の通知表示がある場合に前述の優先順位に従っ
て表示順序を決定する。
【0100】このように、本実施の形態に係る状態表示
方法によれば、デジタル複写機1がウォームアップモー
ド、複写モード、スキャナモード、プリンタモード、フ
ァクシミリ送信モード、ファクシミリ受信モードの各動
作モードで動作する場合、装置状態がそれぞれ、正常な
ウォームアップ、正常な複写、正常な読み取り、正常な
プリント、正常なファクシミリ送信、正常なファクシミ
リ受信を行うためのハードウェア動作に関するエラーお
よび上記ハードウェア動作の設定に関するエラーの少な
くとも一方である場合には装置状態が上記動作モードの
続行に支障をきたすものとし、装置状態が動作モードの
上記エラー以外である場合には装置状態が動作モードの
続行に支障をきたさないとする。従って、各動作モード
において正常な動作が行える状態であるにも関わらず装
置状態への対処のために該動作を中断することが避けら
れる。
【0101】次に、通知表示のタイミングを動作モード
に対応したものとする状態表示方法を実行する場合の、
デジタル複写機1の動作手順について、図9ないし図1
3のフローチャートを用いて説明する。
【0102】図9のフローチャートにおいて、S1でユ
ーザによりデジタル複写機1の装置電源が投入される
と、S2で装置はウォームアップモードに入る。S2の
ウォームアップ処理を図10のフローチャートに詳細に
示す。図10において、S201では装置の各部材に対
して給電が行われ、S202では各部材の初期化が行わ
れる。続いてS203でのスキャナ部2の初期化、S2
04での画像形成部3の初期化、S205でのFAX部
(図示せず)の初期化、S206での制御部の初期化、
S207での予備処理としてのシート搬送部4のシート
搬送路中のシートPの有無検出、S208での予備処理
としての定着部(定着ローラ43)の設定温度までの上
昇に関する処理が並列して行われる。
【0103】S209では上述の各並列処理中にトラブ
ルが発生したか否かが検出される。トラブルが検出され
るとその時点でS211でエラー表示処理を行ってLC
D表示部16のバックライト色と文字による詳細内容と
を通知表示の種類に応じたものとして、通知表示を行
う。そして、S203ないしS208までのステップを
再度行う。なお、エラー表示処理については図12のS
31以降で説明する。S209でトラブルの発生が検出
されなければ、S210へ進み、各部の初期化および予
備処理が終了しなければS203ないしS208までの
ステップが終了するまで待ち、各部の初期化および予備
処理が終了すればウォームアップ処理を終了して図9の
S3へ進む。
【0104】S3では装置がレディ状態となり、S4で
レディ状態で所定時間が経過したか否かが判定される。
所定時間が経過しなければS5で装置の電源が遮断され
たか否かが判定され、電源の遮断が検出されると電源遮
断に関わる処理をすませた後に処理が終了する。S5で
電源の遮断が検出されなければS6へ進んで装置に対し
て動作要求がなされたか否かが判定され、動作要求がな
されていれば装置の動作が開始され、動作要求がなされ
ていなければS4へ戻る。S4で所定時間が経過すれば
S7へ進んで省エネルギモードへ移行する。省エネルギ
モードへの移行は、各部材に対するパワーセーブ機能で
ある。この省エネルギモード中にS8で印字要求がなさ
れると、S9で定着部での定着温度が設定温度以上であ
るか否かが判定される。定着温度が設定温度以下である
場合にはS10へ進んで定着ローラ43内のヒータ部を
加熱するなどして定着温度を上昇させてS9へ戻る。定
着温度が設定温度以上である場合にはS11へ進み、印
字要求を受け付けて操作パネル14の所定の点灯箇所が
点灯して、装置の各種モード設定メニューの表示が行わ
れ、図11のS12へ進む。
【0105】S12ではユーザの指示による動作要求内
容を認識し、この動作要求内容の判定をS13、S1
7、S20、S24、S27で行い、動作要求内容が複
写モードである場合にはS13からS14へ進み、スキ
ャナモードである場合にはS17からS18へ進み、プ
リンタモードである場合にはS20からS21へ進み、
ファクシミリ受信モードである場合にはS24からS2
5へ進み、ファクシミリ送信モードである場合にはS2
7からS28へ進む。
【0106】複写モードにおけるS14では、複写を行
う各種条件設定の完了をS15で認識するまで繰り返
し、各種条件設定が完了した時点でS16で複写モード
に関わる各部材の処理を行って処理を終了する。スキャ
ナモードにおけるS18ではスキャンを行う処理部が使
用可能か否かを判定する。これは、プリンタモードのよ
うに図2の原稿台5を使用しない機能の動作時などでは
プリンタモードとスキャナモードとの並列処理が可能で
あるためである。S18でスキャンが可能であればS1
4へ進んでスキャナモードに関わる各種条件が設定され
る。そして、S15で条件設定の完了を確認したらS1
6でスキャナモードに関わる各部材の処理を行い、処理
を終了する。S18でスキャンが不可能であればS19
へ進んでスキャナモードが不可である旨の内容のエラー
表示処理をLCD表示部16で行って処理を終了する。
なお、エラー表示処理は図12に示す。
【0107】プリンタモードにおけるS21では受信し
たデータをメモリに記憶し、S22では受信したデータ
に端末から印字条件が設定されているか否かを判定し、
設定されている場合はS16へ進む。設定されていない
場合にはS23へ進んでプリンタモードを起動させた端
末に対して条件入力を促し、印字条件が整った段階でS
16へ進む。S16でプリンタモードに関わる各部材の
処理を行って処理を終了する。
【0108】ファクシミリ受信モードにおけるS25で
は、受信データを印字する画像形成部3が使用可能か否
かを判定する。これは、ファクシミリ受信の場合には、
受信データを直接印字しないで一旦メモリに記憶させて
おき、後に記憶された受信データを印字することが可能
であるためである。画像形成部3が使用可能である場合
にはS16へ進み、ファクシミリ受信モードに関わる各
部材の処理を行って処理を終了する。S25で画像形成
部3が使用不可である場合にはS26へ進み、ファクシ
ミリ受信モードをメモリ受信モードに切り換え後にS1
6へ進み、ファクシミリ受信モードのメモリ受信モード
に関わる各部材の処理を行って処理を終了する。
【0109】ファクシミリ送信モードにおけるS28で
は、送信データを送信する通信部(図示せず)などが使
用可能か否かを判定する。使用可能である場合にはS1
6へ進み、ファクシミリ送信モードに関わる各部材の処
理を行って処理を終了する。使用不可である場合にはS
29でファクシミリ送信をメモリ送信モードに切り換え
た後にS16へ進み、ファクシミリ送信モードのメモリ
送信モードに関わる各部材の処理を行って処理を終了す
る。
【0110】上記各処理を行っている最中にエラー/ト
ラブルが発生した場合には、本実施の形態に係る状態表
示方法の第2の手順として、図12のフローチャートに
示すS31以降のエラー表示処理を行う。なお、以下に
記載するエラー/トラブルは、各動作モードにおいて前
述の正常な動作を行うためのハードウェア動作に関する
エラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関するエラ
ーに相当する。
【0111】S31ではサービスマンコールエラーが発
生したか否かを判定する。サービスマンコールエラーが
発生していればS32へ進み、LCD表示部16にエラ
ー/トラブルについての通知表示を行う。そしてS33
でエラー/トラブルが解除されたか否かの判定を行い、
解除されたと判定されたらS34でエラー/トラブルに
ついての通知表示を解除して処理を終了する。S33で
エラー/トラブルが解除されていなければS32へ戻
り、エラー/トラブルが解除されるまでS32とS33
とを繰り返す。
【0112】S31でサービスマンコールエラーが発生
していなければS35へ進み、メンテナンス系のエラー
/トラブルであるか否かを判定する。メンテナンス系の
エラー/トラブルである場合にはS36へ進み、メンテ
ナンス系のエラー/トラブルでない場合にはS38へ進
む。S36では、今、何か動作を行っている途中である
か否かを判定し、なにも動作を行っていない状態であれ
ばS32へ進み、何か動作を行っている状態であればS
37へ進む。S37では現動作が終了しているか否かを
判定し、現動作が終了していればS32へ進み、現動作
が終了していなければ終了したと判定するまでS37の
処理を繰り返す。
【0113】S38では複写モード中であるか否かを判
定し、複写モード中であればS39へ進み、複写モード
中でなければS42へ進む。S39では印字部に関わる
エラー/トラブルであるか否かを判定し、印字部に関わ
るエラー/トラブルであればS32へ進み、印字部に関
わるエラー/トラブルでなければS40へ進む。S40
では原稿読み取り部(スキャナ部2)に関わるエラー/
トラブルであるか否かを判定し、原稿読み取り部に関わ
るエラー/トラブルであればS32へ進み、原稿読み取
り部に関わるエラー/トラブルでなければS41へ進
む。S41では条件設定に関わるエラー/トラブルであ
るか否かを判定し、条件設定に関わるエラー/トラブル
であればS32へ進み、条件設定に関わるエラー/トラ
ブルでなければS33へ進む。
【0114】S42ではスキャナモード中であるか否か
を判定し、スキャナモード中であればS43へ進み、ス
キャナモード中でなければS47へ進む。S43では原
稿読み取り部(スキャナ部2)に関わるエラー/トラブ
ルであるか否かを判定し、原稿読み取り部に関わるエラ
ー/トラブルであればS32へ進み、原稿読み取り部に
関わるエラー/トラブルでなければS44へ進む。S4
4では条件設定に関わるエラー/トラブルであるか否か
を判定し、条件設定に関わるエラー/トラブルであれば
S32へ進み、条件設定に関わるエラー/トラブルでな
ければS45へ進む。S45では印字部に関わるエラー
/トラブルであるか否かを判定し、印字部に関わるエラ
ー/トラブルであればS46へ進み、印字部に関わるエ
ラー/トラブルでなければS33へ進む。S46では原
稿読み込み処理が終了しているか否かを判定し、原稿読
み込み処理が終了していればS32へ進み、原稿読み込
みが終了していなければ原稿読み込み処理が終了するま
でS46の判定を繰り返す。
【0115】S47ではプリンタモード中であるか否か
を判定し、プリンタモード中であればS48へ進み、プ
リンタモード中でなければS51へ進む。S48では印
字部に関わるエラー/トラブルであるか否かを判定し、
印字部に関わるエラー/トラブルであればS32へ進
み、印字部に関わるエラー/トラブルでなければS49
へ進む。S49では原稿読み取り部(スキャナ部2)に
関わるエラー/トラブルであるか否かを判定し、原稿読
み取り部に関わるエラー/トラブルであればS50へ進
み、原稿読み取り部に関わるエラー/トラブルでなけれ
ばS33へ進む。S50では印字処理が終了しているか
否かを判定し、印字処理が終了していればS32へ進
み、印字処理が終了していなければ印字処理が終了する
までS50の判定処理を繰り返す。
【0116】S51ではファクシミリ送信モード中であ
るか否かを判定し、ファクシミリ送信モード中であれば
S52へ進み、ファクシミリ送信モード中でなければS
56へ進む。S52では、原稿読み取り部(スキャナ部
2)に関わるエラー/トラブルであるか否かを判定し、
原稿読み取り部に関わるエラー/トラブルであればS3
2へ進み、原稿読み取り部に関わるエラー/トラブルで
なければS53へ進む。S53では条件設定に関わるエ
ラー/トラブルであるか否かを判定し、条件設定に関わ
るエラー/トラブルであればS32へ進み、条件設定に
関わるエラー/トラブルでなければS54へ進む。S5
4では印字部に関わるエラー/トラブルであるか否かを
判定し、印字部に関わるエラー/トラブルであればS5
5へ進み、印字部に関わるエラー/トラブルでなければ
S33へ進む。S55では原稿読み込み処理が終了して
いるか否かを判定し、原稿読み込み処理が終了していれ
ばS32へ進み、原稿読み込み処理が終了していなけれ
ば原稿読み込み処理が終了するまでS55の判定を繰り
返す。
【0117】S56ではファクシミリ受信モード中であ
るか否かを判定し、ファクシミリ受信モード中であれば
S57へ進み、ファクシミリ受信モード中でなければS
33へ進む。S57では印字部に関わるエラー/トラブ
ルであるか否かを判定し、印字部に関わるエラー/トラ
ブルであればS32へ進み、印字部に関わるエラー/ト
ラブルでなければS58へ進む。S58では原稿読み取
り部(スキャナ部2)に関わるエラー/トラブルである
か否かを判定し、原稿読み取り部に関わるエラー/トラ
ブルであればS59へ進み、原稿読み取り部に関わるエ
ラー/トラブルでなければS33へ進む。S59では印
字処理が終了しているか否かを判定し、印字処理が終了
していればS32へ進み、印字処理が終了していなけれ
ば印字処理が終了するまでS59の判定処理を繰り返
す。
【0118】以上が、通知表示のタイミングを動作モー
ドに対応したものとする状態表示方法を実行する場合
の、デジタル複写機1の動作手順である。
【0119】また、前述したように本実施の形態に係る
状態表示方法は、コンピュータに前述した状態表示方法
の各手順を実行させるためのプログラムにより実現され
るので、上記状態表示方法を容易にコンピュータによっ
て実行させることができる。また、このプログラムはコ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてい
る。このような記録媒体により、状態表示方法のプログ
ラムを様々なコンピュータに供給することができ、該状
態表示方法は汎用性の高いものとなる。この記録媒体
は、例えばROMや不揮発性メモリとして用いられるマ
スクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュR
OM等の半導体メモリや、ハードディスクといった、コ
ンピュータに備えられて固定的にプログラムを担持する
媒体であり、また例えば磁気テープやカセットテープ等
のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスクやリムー
バブルハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM
/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、I
Cカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード
系といった、外部メディアの駆動装置で駆動され、該装
置と分離可能に構成される媒体である。
【0120】いずれの場合においても、格納されている
プログラムはCPUのアクセスによって実行される構成
であってもよいし、読み出されたプログラムがRAMな
どのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、その
プログラムが実行される構成であってもよい。このダウ
ンロード用のプログラムは予めコンピュータの装置本体
に格納されているものとする。
【0121】また、コンピュータにネットワークインタ
フェースを備えてインターネットを含む通信ネットワー
クと接続可能なシステム構成とすれば、通信ネットワー
クからプログラムをダウンロードするように流動的にプ
ログラムを担持する媒体であってもよい。尚、このよう
に通信ネットワークからプログラムをダウンロードする
場合には、そのダウンロード用プログラムは予めコンピ
ュータの装置本体に格納しておくか、あるいは別な記録
媒体からインストールすればよい。
【0122】尚、記録媒体に格納されている内容として
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0123】
【発明の効果】本発明の画像形成関連装置の状態表示方
法は、以上のように、上記通知表示の基となる上記装置
状態のそれぞれに対して、行うべき対処が特定できる上
記通知表示の内容を記憶する第1の手順と、上記装置状
態が検出されると、上記装置状態に対応する上記通知表
示の記憶されている上記内容を読み出して上記表示手段
に上記通知表示として行わせる第2の手順と、を含んで
いる構成である。
【0124】それゆえ、ユーザは通知表示を見れば、そ
の通知表示の基となる装置状態に対して行うべき対処を
判別することができる。従って、画像形成関連装置の装
置状態に関する通知表示を容易に、ユーザが装置状態へ
の行うべき対処を迅速に認識することができるように行
うことができるという効果を奏する。
【0125】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記内容は、所定数の色相の
それぞれに対応する光源を発光させることにより上記通
知表示の表示領域の表示色を生成する上記表示手段が、
上記通知表示の種類に合わせて上記各光源の発光状態を
変化させることによる、上記表示領域の表示色の変化を
含んでいる構成である。
【0126】それゆえ、通知表示が多種類にわたっても
発光状態数を増やすだけで表示色を異ならせることがで
きる。従って、ユーザは装置状態への行うべき対処を知
る上で、表示領域の表示色を認識するだけでも少なくと
も通知表示の種類を知ることができるので、上記対処の
認識をより迅速化することができるという効果を奏す
る。また、表示領域の表示色を変化させて通知表示を行
うことにより、遠目でも通知表示が行われたことおよび
その種類を認識することができるという効果を奏する。
【0127】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記表示領域に、上記通知表
示の詳細内容と、上記詳細内容に対する背景を示す背景
領域とを設け、上記背景領域の表示色を上記通知表示の
種類に合わせて変化させ、上記詳細内容の表示色をユー
ザ設定可能とする構成である。
【0128】それゆえ、背景領域の表示色が通知表示の
種類に合わせて変化することにより通知表示の種類が分
かるようにした上で、ユーザは詳細内容に好みの色を用
いることができるという効果を奏する。
【0129】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、全ての上記通知表示の上記詳
細内容の表示色を同色に設定する構成である。
【0130】それゆえ、表示の制御負荷を軽減すること
ができるという効果を奏する。
【0131】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記表示領域に、上記通知表
示の詳細内容と、上記詳細内容に対する背景を示す背景
領域とを設け、上記背景領域の表示色を上記通知表示の
種類に合わせて変化させ、上記詳細内容の表示色を上記
背景領域の表示色の補色に設定する構成である。
【0132】それゆえ、詳細内容と背景領域との互いの
色相差が明確となって通知表示として何が表示されてい
るかを判別しやすくなる、すなわち見やすくなるととも
に、詳細内容と背景領域とのコントラストの観点から目
に刺激的な色相が連続して表示されることがないので目
に優しい表示となるという効果を奏する。
【0133】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記内容に文章表示を含める
構成である。
【0134】それゆえ、通知表示の内容を詳細に表現す
ることができ、ユーザが通知表示の内容の詳細を容易に
知ることができるという効果を奏する。
【0135】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記内容にアイコン表示を含
める構成である。
【0136】それゆえ、通知表示の表示領域を小さくす
ることができ、他の表示を妨げないようにすることがで
きるとともに全体の表示面積が狭い場合でも該表示面積
を有効に利用することができるという効果を奏する。
【0137】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記通知表示に、文章で表示
された内容およびアイコンで表示された内容のいずれを
含ませることも可能とし、文章で表示された内容および
アイコンで表示された内容のいずれを含ませるかをユー
ザ設定可能とする構成である。
【0138】それゆえ、ユーザは見やすい表示を選択す
ることができるという効果を奏する。
【0139】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置状態が複数の上記通
知表示を行うべき状況となった場合の、上記複数の上記
通知表示のそれぞれの表示順序についての優先順位を、
上記複数の上記通知表示のそれぞれに対応する上記対処
が適正な順序で行われるように定める構成である。
【0140】それゆえ、装置状態が複数の通知表示を行
うべき状態となった場合に、装置状態に対する対処が適
正な順序で行われるように、通知表示を優先順位の高い
ものから順に行うので、ユーザは装置状態への対処の適
正な順序を迷うことなく認識することができるという効
果を奏する。
【0141】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記優先順位をユーザ設定可
能とする構成である。
【0142】それゆえ、装置の使い方などユーザの都合
に合わせて優先順位を設定することができるという効果
を奏する。
【0143】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、ユーザ設定される前に予め設
定されている上記優先順位の初期設定のデータを第1の
記憶手段に格納し、上記優先順位のユーザ設定のデータ
を上記第1の記憶手段とは異なる第2の記憶手段に格納
する構成である。
【0144】それゆえ、初期設定の優先順位とユーザ設
定の優先順位との切り換えを容易に行うことができると
いう効果を奏する。また、ユーザ設定の優先順位は初期
設定の優先順位からかけ離れたものとなることは少ない
ので、初期設定のデータを用いることによってユーザ設
定のデータを容易に作成することができるという効果を
奏する。また、いずれか一方の記憶手段にトラブルが発
生しても、ユーザは他方の記憶手段のデータを用いるこ
とによって、トラブルが発生した記憶手段に格納されて
いたデータを容易に復元することができるとともに、優
先順位のデータの欠落を防止することができるという効
果を奏する。
【0145】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記通知表示を、上記第2の
記憶手段に格納されている上記優先順位のデータに従っ
て行う構成である。
【0146】それゆえ、ユーザ設定の優先順位に従って
通知表示を行うことができるという効果を奏する。
【0147】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置状態が複数の上記通
知表示を行うべき状況となった場合に、複数の上記通知
表示を上記優先順位に従ってスクロール表示する構成で
ある。
【0148】それゆえ、装置状態への対処が適正な順序
で判別されるように通知表示が時系列的に行われるの
で、ユーザは複数の通知表示の全てを適正な順序で認識
することができるという効果を奏する。
【0149】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記優先順位の高い上記通知
表示ほど長時間表示する構成である。
【0150】それゆえ、ユーザが通知表示の重要性を視
覚的に認識しやすくなるという効果を奏する。
【0151】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記画像形成関連装置が所定
の動作モードで動作する場合に、上記内容に、上記通知
表示の基となる上記装置状態が上記動作モード中で発生
した場合の、上記動作モードの種類に応じた上記対処の
好ましい時期に合わせて行う上記通知表示のタイミング
を関連付ける構成である。
【0152】それゆえ、ユーザは所定の動作モード中で
発生した装置状態への対処を容易に好ましいタイミング
で行うことができるという効果を奏する。
【0153】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置状態が上記動作モー
ドの続行に支障をきたす場合には上記装置状態の発生時
点を上記タイミングとし、上記装置状態が上記動作モー
ドの続行に支障をきたさない場合には上記動作モードの
終了後の所定の時点を上記タイミングとする構成であ
る。
【0154】それゆえ、装置状態が動作モードの続行に
支障をきたす場合には即対処が行われることよって装置
の保護が充分に図れ、一方、装置状態が動作モードの続
行に支障をきたさない場合には動作モードの終了後に対
処が行われるので、動作モードを中断しなくてもすむ。
これにより、動作モードの種類に応じて、装置の動作効
率の低下を最小限に留めるように通知表示を行うことが
できるという効果を奏する。
【0155】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置が上記動作モードと
して複写モードで動作する場合、上記装置状態が上記複
写モードの正常な複写を行うためのハードウェア動作に
関するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関す
るエラーの少なくとも一方である場合には上記装置状態
が上記動作モードの続行に支障をきたすものとし、上記
装置状態が上記複写モードの上記エラー以外である場合
には上記装置状態が上記動作モードの続行に支障をきた
さないとする構成である。
【0156】それゆえ、正常な複写が行える状態である
にも関わらず装置状態への対処のために複写を中断する
ことが避けられるという効果を奏する。
【0157】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置が上記動作モードと
してプリンタモードで動作する場合、上記装置状態が上
記プリンタモードの正常なプリントを行うためのハード
ウェア動作に関するエラーおよび上記ハードウェア動作
の設定に関するエラーの少なくとも一方である場合には
上記装置状態が上記動作モードの続行に支障をきたすも
のとし、上記装置状態が上記プリンタモードの上記エラ
ー以外である場合には上記装置状態が上記動作モードの
続行に支障をきたさないとする構成である。
【0158】それゆえ、正常なプリントが行える状態で
あるにも関わらず装置状態への対処のためにプリントを
中断することが避けられるという効果を奏する。
【0159】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置が上記動作モードと
してスキャナモードで動作する場合、上記装置状態が上
記スキャナモードの正常な読み取りを行うためのハード
ウェア動作に関するエラーおよび上記ハードウェア動作
の設定に関するエラーの少なくとも一方である場合には
上記装置状態が上記動作モードの続行に支障をきたすも
のとし、上記装置状態が上記スキャナモードの上記エラ
ー以外である場合には上記装置状態が上記動作モードの
続行に支障をきたさないとする構成である。
【0160】それゆえ、正常な読み取りが行える状態で
あるにも関わらず装置状態への対処のために読み取りを
中断することが避けられるという効果を奏する。
【0161】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置が上記動作モードと
してファクシミリ送信モードで動作する場合、上記装置
状態が上記ファクシミリ送信モードの正常なファクシミ
リ送信を行うためのハードウェア動作に関するエラーお
よび上記ハードウェア動作の設定に関するエラーの少な
くとも一方である場合には上記装置状態が上記動作モー
ドの続行に支障をきたすものとし、上記装置状態が上記
ファクシミリ送信モードの上記エラー以外である場合に
は上記装置状態が上記動作モードの続行に支障をきたさ
ないとする構成である。
【0162】それゆえ、正常なファクシミリ送信が行え
る状態であるにも関わらず装置状態への対処のためにフ
ァクシミリ送信を中断することが避けられるという効果
を奏する。
【0163】さらに本発明の画像形成関連装置の状態表
示方法は、以上のように、上記装置が上記動作モードと
してファクシミリ受信モードで動作する場合、上記装置
状態が上記ファクシミリ受信モードの正常なファクシミ
リ受信を行うためのハードウェア動作に関するエラーお
よび上記ハードウェア動作の設定に関するエラーの少な
くとも一方である場合には上記装置状態が上記動作モー
ドの続行に支障をきたすものとし、上記装置状態が上記
ファクシミリ受信モードの上記エラー以外である場合に
は上記装置状態が上記動作モードの続行に支障をきたさ
ないとする構成である。
【0164】それゆえ、正常なファクシミリ受信が行え
る状態であるにも関わらず装置状態への対処のためにフ
ァクシミリ受信を中断することが避けられるという効果
を奏する。
【0165】また、本発明のプログラムは、以上のよう
に、前記いずれかに記載の画像形成関連装置の状態表示
方法の各手順をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムである。
【0166】それゆえ、前記いずれかに記載の画像形成
関連装置の状態表示方法の各手順を容易にコンピュータ
によって実行させることができるという効果を奏する。
【0167】また、本発明の記録媒体は、以上のよう
に、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体である。
【0168】それゆえ、前記いずれかに記載の画像形成
関連装置の状態表示方法のプログラムを様々なコンピュ
ータに供給することができ、該状態表示方法は汎用性の
高いものとなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像形成関連装置
の状態表示方法に用いられる通知表示に関するデータ構
造例を説明する説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る画像形成関連装置
の状態表示方法が適用されるデジタル複写機の構成を示
す断面図である。
【図3】図2のデジタル複写機の操作パネルの構成を示
す平面外観図である。
【図4】図3の操作パネルの内部の構成を示す平面図で
ある。
【図5】本発明の一実施の形態に係る画像形成関連装置
の状態表示方法に用いられる通知表示に関する他のデー
タ構造例を説明する説明図である。
【図6】図5のデータ構造に従って通知表示をスクロー
ル表示する状態例を説明する説明図である。
【図7】図5のデータ構造に従って通知表示をスクロー
ル表示する他の状態例を説明する説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る画像形成関連装置
の状態表示方法に用いられる通知表示に関するさらに他
のデータ構造例を説明する説明図である。
【図9】図2のデジタル複写機の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図10】図9のフローチャートにおけるウォームアッ
プ処理の手順を詳細に示すフローチャートである。
【図11】図9のフローチャートにおいて動作要求がな
されたときの処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】図9ないし図11のフローチャートに示され
る手順の途中で発生するエラー表示処理の一部の手順を
示すフローチャートである。
【図13】図9ないし図11のフローチャートに示され
る手順の途中で発生するエラー表示処理の、図13のフ
ローチャートに対する残りの部分の手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 デジタル複写機(画像形成関連装置) 2 スキャナ部(画像形成関連装置) 16 LCD表示部(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 3/14 340 G06F 3/14 340D (72)発明者 井手 崇 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 谷 健次 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ06 AS02 CQ03 CQ24 CQ27 CQ29 CQ30 CQ36 CQ38 CQ41 CQ42 HJ07 HK19 HT03 HV09 HV14 HV33 2H027 DA27 DA31 EE10 FC02 GA23 GA44 GA45 GA47 GB05 GB20 ZA07 5B069 BA04 BB14 BC02 CA07 CA18 HA07 HA09 HA16 5E501 AA15 BA03 CA04 EA34 FA13 FA14 FA23 FA46 FB28 FB32 FB44

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成に関連する装置である画像形成関
    連装置の検出された装置状態についての表示である通知
    表示を行う表示手段に対して上記通知表示を制御する手
    順を含む画像形成関連装置の状態表示方法において、 上記通知表示の基となる上記装置状態のそれぞれに対し
    て、行うべき対処が特定できる上記通知表示の内容を記
    憶する第1の手順と、 上記装置状態が検出されると、上記装置状態に対応する
    上記通知表示の記憶されている上記内容を読み出して上
    記表示手段に上記通知表示として行わせる第2の手順
    と、を含んでいることを特徴とする画像形成関連装置の
    状態表示方法。
  2. 【請求項2】上記内容は、所定数の色相のそれぞれに対
    応する光源を発光させることにより上記通知表示の表示
    領域の表示色を生成する上記表示手段が、上記通知表示
    の種類に合わせて上記各光源の発光状態を変化させるこ
    とによる、上記表示領域の表示色の変化を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成関連装置の状
    態表示方法。
  3. 【請求項3】上記表示領域に、上記通知表示の詳細内容
    と、上記詳細内容に対する背景を示す背景領域とを設
    け、上記背景領域の表示色を上記通知表示の種類に合わ
    せて変化させ、上記詳細内容の表示色をユーザ設定可能
    とすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成関連
    装置の状態表示方法。
  4. 【請求項4】全ての上記通知表示の上記詳細内容の表示
    色を同色に設定することを特徴とする請求項3に記載の
    画像形成関連装置の状態表示方法。
  5. 【請求項5】上記表示領域に、上記通知表示の詳細内容
    と、上記詳細内容に対する背景を示す背景領域とを設
    け、上記背景領域の表示色を上記通知表示の種類に合わ
    せて変化させ、上記詳細内容の表示色を上記背景領域の
    表示色の補色に設定することを特徴とする請求項2に記
    載の画像形成関連装置の状態表示方法。
  6. 【請求項6】上記内容に文章表示を含めることを特徴と
    する請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成関連
    装置の状態表示方法。
  7. 【請求項7】上記内容にアイコン表示を含めることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成
    関連装置の状態表示方法。
  8. 【請求項8】上記内容に、文章表示およびアイコン表示
    のいずれを含ませることも可能とし、文章表示およびア
    イコン表示のいずれを含ませるかをユーザ設定可能とす
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載
    の画像形成関連装置の状態表示方法。
  9. 【請求項9】上記内容に関連付けて、上記装置状態が複
    数の上記通知表示を行うべき状況となった場合の、上記
    複数の上記通知表示のそれぞれの表示順序についての優
    先順位を、上記複数の上記通知表示のそれぞれに対応す
    る上記対処が適正な順序で行われるように定めることを
    特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形
    成関連装置の状態表示方法。
  10. 【請求項10】上記優先順位をユーザ設定可能とするこ
    とを特徴とする請求項9に記載の画像形成関連装置の状
    態表示方法。
  11. 【請求項11】ユーザ設定される前に予め設定されてい
    る上記優先順位の初期設定のデータを第1の記憶手段に
    格納し、上記優先順位のユーザ設定のデータを上記第1
    の記憶手段とは異なる第2の記憶手段に格納することを
    特徴とする請求項10に記載の画像形成関連装置の状態
    表示方法。
  12. 【請求項12】上記通知表示を、上記第2の記憶手段に
    格納されている上記優先順位のデータに従って行うこと
    を特徴とする請求項11に記載の画像形成関連装置の状
    態表示方法。
  13. 【請求項13】上記装置状態が複数の上記通知表示を行
    うべき状況となった場合に、複数の上記通知表示を上記
    優先順位に従ってスクロール表示することを特徴とする
    請求項9ないし12のいずれかに記載の画像形成関連装
    置の状態表示方法。
  14. 【請求項14】上記優先順位の高い上記通知表示ほど長
    時間表示することを特徴とする請求項13に記載の画像
    形成関連装置の状態表示方法。
  15. 【請求項15】上記画像形成関連装置が所定の動作モー
    ドで動作する場合に、上記内容に、上記通知表示の基と
    なる上記装置状態が上記動作モード中で発生した場合
    の、上記動作モードの種類に応じた上記対処の好ましい
    時期に合わせて行う上記通知表示のタイミングを関連付
    けることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに
    記載の画像形成関連装置の状態表示方法。
  16. 【請求項16】上記装置状態が上記動作モードの続行に
    支障をきたす場合には上記装置状態の発生時点を上記タ
    イミングとし、上記装置状態が上記動作モードの続行に
    支障をきたさない場合には上記動作モードの終了後の所
    定の時点を上記タイミングとすることを特徴とする請求
    項15に記載の画像形成関連装置の状態表示方法。
  17. 【請求項17】上記装置が上記動作モードとして複写モ
    ードで動作する場合、上記装置状態が上記複写モードの
    正常な複写を行うためのハードウェア動作に関するエラ
    ーおよび上記ハードウェア動作の設定に関するエラーの
    少なくとも一方である場合には上記装置状態が上記動作
    モードの続行に支障をきたすものとし、上記装置状態が
    上記複写モードの上記エラー以外である場合には上記装
    置状態が上記動作モードの続行に支障をきたさないとす
    ることを特徴とする請求項16に記載の画像形成関連装
    置の状態表示方法。
  18. 【請求項18】上記装置が上記動作モードとしてプリン
    タモードで動作する場合、上記装置状態が上記プリンタ
    モードの正常なプリントを行うためのハードウェア動作
    に関するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関
    するエラーの少なくとも一方である場合には上記装置状
    態が上記動作モードの続行に支障をきたすものとし、上
    記装置状態が上記プリンタモードの上記エラー以外であ
    る場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に支障
    をきたさないとすることを特徴とする請求項16または
    17に記載の画像形成関連装置の状態表示方法。
  19. 【請求項19】上記装置が上記動作モードとしてスキャ
    ナモードで動作する場合、上記装置状態が上記スキャナ
    モードの正常な読み取りを行うためのハードウェア動作
    に関するエラーおよび上記ハードウェア動作の設定に関
    するエラーの少なくとも一方である場合には上記装置状
    態が上記動作モードの続行に支障をきたすものとし、上
    記装置状態が上記スキャナモードの上記エラー以外であ
    る場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に支障
    をきたさないとすることを特徴とする請求項16ないし
    18のいずれかに記載の画像形成関連装置の状態表示方
    法。
  20. 【請求項20】上記装置が上記動作モードとしてファク
    シミリ送信モードで動作する場合、上記装置状態が上記
    ファクシミリ送信モードの正常なファクシミリ送信を行
    うためのハードウェア動作に関するエラーおよび上記ハ
    ードウェア動作の設定に関するエラーの少なくとも一方
    である場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に
    支障をきたすものとし、上記装置状態が上記ファクシミ
    リ送信モードの上記エラー以外である場合には上記装置
    状態が上記動作モードの続行に支障をきたさないとする
    ことを特徴とする請求項16ないし19のいずれかに記
    載の画像形成関連装置の状態表示方法。
  21. 【請求項21】上記装置が上記動作モードとしてファク
    シミリ受信モードで動作する場合、上記装置状態が上記
    ファクシミリ受信モードの正常なファクシミリ受信を行
    うためのハードウェア動作に関するエラーおよび上記ハ
    ードウェア動作の設定に関するエラーの少なくとも一方
    である場合には上記装置状態が上記動作モードの続行に
    支障をきたすものとし、上記装置状態が上記ファクシミ
    リ受信モードの上記エラー以外である場合には上記装置
    状態が上記動作モードの続行に支障をきたさないとする
    ことを特徴とする請求項16ないし20のいずれかに記
    載の画像形成関連装置の状態表示方法。
  22. 【請求項22】請求項1ないし21のいずれかに記載の
    画像形成関連装置の状態表示方法の各手順をコンピュー
    タに実行させるためのプログラム。
  23. 【請求項23】請求項22に記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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