JP2011155463A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモ情報を効率良く待受画面に表示させることができる携帯電子機器を提案する。
【解決手段】操作部と、待受画面を表示可能な表示部と、テキストメモと、テキストメモよりも優先度が低く設定されたショートカットメモとを格納可能な記憶部と、待受画面の画面起動時に(ステップS12)、優先度の高いテキストメモを待受画面に表示させるテキストメモ表示処理を実行し(ステップS13)、所定時間経過後、テキストメモ表示処理から、優先度の低いショートカットメモを待受画面に表示させるショートカットメモ表示処理へ切り替える(ステップS15)制御部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、待受画面を表示可能な表示部を備えた携帯電子機器に関する。
携帯電子機器は、表示部を搭載したものがあり、このような携帯電子機器としては、例えば、特許文献1に開示された通信装置がある。この通信装置は、いわゆる、携帯電話機であり、この携帯電話機は、ユーザの操作によって登録された貼り付けメモを、携帯電話機の表示部の待受画面に表示可能となっている。
特開2005−110059号公報
しかしながら、待受画面に表示可能な貼り付けメモの表示数には限りがある。表示数を超えて貼り付けメモが登録された場合、登録された全ての貼り付けメモを、待受画面に表示することは困難である。このため、待受画面に表示させたい貼り付けメモが登録されていたとしても、待受画面に表示できない場合がある。
そこで、本発明は、メモ情報を効率良く待受画面に表示させることができる携帯電子機器を提案する。
本発明の携帯電子機器は、操作部と、待受画面を表示可能な表示部と、第1メモ情報と、第1メモ情報よりも優先度が低く設定された第2メモ情報とを格納可能な記憶部と、自装置の有する機能の起動、あるいは通信の発生を待ち受ける待ち受け状態となったときに、優先度の高い第1メモ情報を表示させる第1メモ表示処理を実行し、当該第1メモ表示処理が実行されてから、予め設定された設定条件を満足したら、優先度の低い第2メモ情報を含むメモ情報を待受画面上に表示させる第2メモ表示処理を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、第1メモ情報は、文字で構成されたテキストメモ情報であることが好ましい。
また、第2メモ情報は、記憶部に記憶された各種情報へアクセス可能に対応付けられたショートカット機能であることが好ましい。
また、設定条件は、予め設定された第1の所定時間の経過であることが好ましい。
また、制御部は、第2メモ表示処理として、第1メモ情報と第2メモ情報のうち、第2メモ情報のみを待受画面に表示させる第2メモ単独表示処理を実行することが好ましい。
また、制御部は、第2メモ表示処理として、第1メモ情報と第2メモ情報とを、待受画面に混在させて表示させる混在表示処理を実行することが好ましい。
また、記憶部は、第2メモ情報として、記憶部に記憶された各種情報へアクセス可能に対応付けられたショートカット機能を格納しており、制御部は、第2メモ表示処理の実行中において、操作部が操作され、待受画面に表示されたショートカット機能が選択された場合、ショートカット機能に関する説明表示を実行し、待受画面に表示されたショートカット機能が選択されていない場合、ショートカット機能に関するアイコン表示を実行することが好ましい。
また、制御部は、第2メモ表示処理の実行中において、待受画面に表示されたショートカット機能が選択された状態から、操作部が操作され、選択されたショートカット機能が決定された場合、ショートカット機能に対応付けられた各種情報へアクセスすることが好ましい。
また、記憶部は、第1メモ情報として、文字で構成されたテキストメモ情報を格納しており、制御部は、第1メモ表示処理の実行中において、操作部が操作され、待受画面に表示されたテキストメモ情報が選択されて決定された場合、テキストメモ情報に関する詳細表示を実行することが好ましい。
また、記憶部は、第1メモ情報として、文字で構成されたテキストメモ情報を複数格納しており、制御部は、第1メモ表示処理の実行毎に、表示されるテキストメモ情報を異ならせることが好ましい。
また、操作部は、所定の機能を実行するために操作される機能呼出キーを有し、制御部は、待受画面が表示された状態において、操作部の機能呼出キーが操作された場合、待受画面に関する表示処理から、所定の機能に関する表示処理へ切り替えることが好ましい。
本発明によれば、待受画面の画面起動時に、優先度の高いメモ情報を、待受画面に表示することができる。
図1は、本実施形態に係る携帯電子機器を示す正面図である。 図2は、図1に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。 図3は、種別対応テーブルの説明図である。 図4は、優先対応テーブルの説明図である。 図5は、携帯電子機器の制御動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、テキストメモ表示からショートカットメモ表示へ遷移する画面の一例を示す説明図である。 図7は、テキストメモ表示からショートカットメモ表示へ遷移する画面の他の一例を示す説明図である。 図8は、テキストメモ表示からショートカットメモ表示へ遷移する画面の他の一例を示す説明図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、携帯電子機器の一例である携帯電話機を例として説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handyphone System)、PDA、ポータブルナビ、ポータブルゲーム機等に対しても本発明は適用できる。
(実施形態)
図1は、本発明の携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す正面図である。携帯電子機器1は、待受画面40を表示可能な表示部32を備えた携帯電話機である。携帯電子機器1は、筐体1Cが第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成された、折り畳み式の携帯電話機である。なお、図1は、携帯電子機器1を開いた状態である。
第1筐体1CAには、表示部32として、図1に示すメインディスプレイ2Mが設けられる。メインディスプレイ2Mは、所定の画像として、待受画面40を表示している。ここで、待受画面40とは、電話の発着信を待ち受けている状態の画面、またはアプリケーションの起動を待ち受けている状態の画面である。また、図1に示すように、第1筐体1CAには、携帯電子機器1の通話時に音声を発するレシーバ6が設けられている。
第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー3が複数設けられる。また、第2筐体1CBには、メインディスプレイ2Mに表示されるメニューの選択および決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向キー4aおよび決定キー4bが設けられる。なお、操作キー3、方向キー4aおよび決定キー4bは、携帯電子機器1の操作部28(図2参照)を構成する。また、第2筐体1CBには、携帯電子機器1の通話時に音声を受け取るマイク5が設けられる。
また、第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、ヒンジ18で連結されている。これによって、第1筐体1CAおよび第2筐体1CBは、ヒンジ18を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向および互いに接近する方向に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると携帯電子機器1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると携帯電子機器1が閉じる。
次に、携帯電子機器1の機能および制御系の関係について説明する。図2は、図1に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように携帯電子機器1は、主制御部22と、記憶部24と、通信部26と、操作部28と、音声処理部30と、表示部32と、表示制御部33と、開状態検出センサ35と、タイマ36とを有する。
主制御部22は、携帯電子機器1の全体的な動作を統括的に制御する処理部、例えばCPU(Central Processing Unit)である。すなわち、主制御部22は、携帯電子機器1の各種の処理が、操作部28の操作や携帯電子機器1の記憶部24に保存されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、通信部26、表示部32等の動作を制御する。主制御部22は、記憶部24に保存されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、主制御部22は、複数のプログラム(アプリケーション、ソフトウェア)を並列で実行することができる。
記憶部24には、主制御部22での処理に利用されるアプリケーションのプログラムやデータが保存されている。具体的に、記憶部24には、アプリケーションのプログラムとして、インターネット通信を行うアプリケーションのプログラムや、メールの送受信を行うアプリケーションのプログラム、音声データの再生を行うアプリケーションのプログラム、発信、着信、通話処理を行うアプリケーションのプロフラム、ワンセグ放送処理を行うアプリケーションのプログラム、待受画面40に貼り付けメモを表示する(貼り付ける)アプリケーションのプログラム等が保存されている。また、データとしては、画像データ、音声データ、文字変換のための辞書データ、電話帳データ、URLデータ、待受画面40に表示される貼り付けメモデータ(メモ情報)等が記憶されている。
また、記憶部24は、データの保存、読み取りが可能な外部記憶装置(媒体)29と接続可能であり、主制御部22の制御に基づいて、データを外部記憶装置(媒体)29に記憶させる。また、主制御部22は、外部記憶装置(媒体)29に記憶されているデータを読み出し、読み出したデータを主制御部22に送る。
通信部26は、基地局によって割り当てられるチャネルを介し、基地局との間でCDMA方式などによる無線信号回線を確立し、基地局との間で電話通信及び情報通信を行う。また、通信部26は、テレビ放送を受信するアンテナや、GPS信号を受信するアンテナも備える。
操作部28は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、発信キー、機能呼出キーなど、各種の機能が割り当てられた操作キー3と、方向キー4aおよび決定キー4bとで構成され、これらのキーがユーザの操作により入力されると、その操作内容に対応する信号を発生させる。そして、発生した信号は、ユーザの指示として主制御部22へ入力される。
音声処理部30は、マイク5に入力される音声信号やレシーバ6から出力される音声信号の処理を実行する。
表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)や、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成された表示パネル(上述したメインディスプレイ2M等)を備え、主制御部22から表示制御部33を介して供給される映像データに応じた映像、画像データに応じた画像を表示パネルに表示させる。
開状態検出センサ35は、携帯電子機器1の第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動して開状態となったことを検出する。そして、主制御部22は、開状態検出センサ35によって携帯電子機器1が開状態となったことを検出すると、メインディスプレイ2Mに待受画面40等の各種画面を表示する。
タイマ36は、計測開始時からの経過時間をカウントしている。そして、タイマ36は、接続された主制御部22へカウントした経過時間を出力している。これにより、主制御部22は、経過時間に基づいて、各種処理を実行できる。
ところで、上記したように、携帯電子機器1の記憶部24には、待受画面40に貼り付けメモを表示するアプリケーションのプログラムが保存されている。このアプリケーションのプログラムは、操作部28を操作することによって作成した貼り付けメモを、データ化して記憶部24に複数登録することができるように構成されている。そして、このアプリケーションのプログラムは、登録された貼り付けメモデータを貼り付けメモとして待受画面40に表示する。ここで、記憶部24に登録された貼り付けメモを貼り付けメモデータとしたが、以下では、説明を簡単にするために、単に貼り付けメモと言う。
ここで、貼り付けメモとしては、文字で構成されたテキストメモや、URLデータにアクセスしてインターネットに接続するためのURLメモ、画像データにアクセスするための画像リンクメモ、電話帳データにアクセスするための電話帳メモ等がある。なお、貼り付けメモの最大表示数は、貼り付けメモの最大登録数に比して少ない。例えば、記憶部24に登録可能な貼り付けメモの最大登録数は、20個となっており、待受画面40に表示可能な貼り付けメモの最大表示数は、7個となっている。
また、記憶部24には、図3に示す種別対応テーブルT1と、図4に示す優先対応テーブルT2とが記憶されている。ここで、図3は、種別対応テーブルの説明図であり、図4は、優先対応テーブルの説明図である。
種別対応テーブルT1は、登録された貼り付けメモの種類に対し、所定の種別を対応付けている。具体的に、所定の種別として、「種別1」と「種別2」とがある。そして、テキストメモには、「種別1」が対応付けられ、テキストメモ以外には、「種別2」が対応付けられている。つまり、貼り付けメモは、種別対応テーブルT1により、テキストメモ(第1メモ情報)と、テキストメモ以外のメモとに分類される。具体的に、テキストメモ以外のメモとしては、上記のURLメモや、画像リンクメモ、電話帳メモ等である。これらのメモは、記憶部24に記憶された各種情報へアクセス可能に対応付けられた、いわゆるショートカットメモ(第2メモ情報)である。なお、「種別1」および「種別2」等の種別は、貼り付けメモの登録時において、貼り付けメモの種類に応じて、自動的に割り振られる。
優先対応テーブルT2では、種別に対し、優先順位を対応付けている。具体的に、優先対応テーブルT2では、「種別1」を優先順位の高い「優先順位1」とし、「種別2」を優先順位の低い「優先順位2」としている。そして、詳細は後述するが、携帯電子機器1の主制御部22は、優先順位の高い種別の貼り付けメモを、待受画面40に優先的に表示させている。
続いて、図5を参照して、上記のように構成された携帯電子機器1の制御動作について説明する。図5は、携帯電子機器の制御動作の一例を示すフローチャートである。
まず、携帯電子機器1の主制御部22は、待受画面40を起動させるための条件(待受画面起動信号)を満たしたことを検出する(ステップS11)。ここで、待受画面40を起動させるための条件としては、携帯電子機器1が開状態となった場合や、携帯電子機器1が電源OFFの状態から電源ONの状態となった場合がある。また、待受画面40を起動させるための条件としては、携帯電子機器1が所定時間(後述する第2の所定時間と同じ長さ)無操作状態を継続したときに移行する、表示部32の表示を消すなど電力消費を抑えたスリープ状態(省電力状態)から、操作部28のいずれかに操作が生じて、表示部32の表示等を再開したスリープ解除状態(非省電力状態)となった場合がある。さらに、待受画面40を起動させるための条件としては、何らかの機能動作中に終話キーやホームキーを押下して、全ての機能の起動を待ち受ける状態となった場合等がある。主制御部22は、待受画面40を起動させるための条件となったことを検出すると、メインディスプレイ2Mに待受画面40を表示させる(ステップS12)。
主制御部22は、メインディスプレイ2Mに待受画面40を表示させたら、テキストメモのみを待受画面40に表示させるテキストメモ表示処理(第1メモ表示処理)を実行する(ステップS13)。具体的に、主制御部22は、優先順位の最も高い種別を、優先対応テーブルT2から抽出する。すると、主制御部22は、優先順位の最も高い種別である「種別1」を抽出する。続いて、主制御部22は、「種別1」である貼り付けメモを、種別対応テーブルT1から抽出する。すると、主制御部22は、「種別1」であるテキストメモを抽出する。そして、主制御部22は、抽出したテキストメモをメインディスプレイ2Mの待受画面40に重ねて表示させる。このようにして、主制御部22は、「優先順位1」である「種別1」のテキストメモを、メインディスプレイ2Mの待受画面40上に複数並べて表示させるテキストメモ表示処理を実行する。この段階では、テキストメモの先頭10文字程度を表示させた簡易表示である。
主制御部22は、ステップS13の処理後、テキストメモ表示処理の実行を計測開始時として、予め設定された設定条件である第1の所定時間が経過したか否かを、タイマ36の計測結果に基づいて判定する(ステップS14)。なお、この第1の所定時間は、任意に設定できることが好ましい。そして、主制御部22は、予め設定された第1の所定時間が経過するまでは(No)、ステップS21に移行し、ステップS21以降の処理を行う。
一方で、主制御部22は、予め設定された第1の所定時間が経過した(Yes)と判定すると、ショートカットメモを待受画面40に表示させるショートカットメモ表示処理(第2メモ表示処理)に切り替える(ステップS15)。なお、主制御部22は、テキストメモ表示をキャンセルする操作があった場合、ステップS14からステップS15に進んでもよい。具体的に、主制御部22は、「優先順位1」よりも優先順位の低い種別、すなわち「優先順位1」の次に優先順位の高い種別を、優先対応テーブルT2から抽出する。すると、主制御部22は、「優先順位2」の種別である「種別2」を抽出する。続いて、主制御部22は、「種別2」である貼り付けメモを、種別対応テーブルT1から抽出する。すると、主制御部22は、「種別2」であるショートカットメモを抽出する。そして、主制御部22は、抽出したショートカットメモをメインディスプレイ2Mの待受画面40に重ねて表示させる。このようにして、主制御部22は、「優先順位2」である「種別2」のショートカットメモを、メインディスプレイ2Mの待受画面40上に複数並べて表示させるショートカットメモ表示処理を実行する。この段階では、ショートカットメモの登録名、機能名、データ名等を示すアイコンのみの簡易表示である。なお、本実施形態では、待受画面40を表示してからテキストメモを表示し、その後、ショートカットメモに表示を切り替える例を示したが、待受画面40を表示することなく、テキストメモだけを先に表示し、第1の所定時間が経過した時点で、ショートカットメモを表示する際に、初めて待受画面40を表示する制御にしても良い。
主制御部22は、ステップS15の処理後、ショートカットメモ表示処理の実行を計測開始時として、予め設定された第2の所定時間が経過したか否かを、タイマ36の計測結果に基づいて判定する(ステップS16)。なお、この第2の所定時間も、任意に設定できることが好ましい。そして、主制御部22は、予め設定された第2の所定時間が経過するまでは(No)、ステップS31に移行し、ステップS31以降の処理を行う。一方で、主制御部22は、予め設定された第2の所定時間が経過した(Yes)と判定すると、携帯電子機器1を省電力モードへ移行させる(ステップS17)。ここで、省電力モードとなった携帯電子機器1のメインディスプレイ2Mは、画面が消えて暗転したスリープ状態となる。そして、主制御部22は、携帯電子機器1を省電力モードにしたら、本処理を終了する。
続いて、ステップS14において、予め設定された第1の所定時間が経過する前の(No)、携帯電子機器1の主制御部22による制御動作について説明する。
主制御部22は、ステップS14において、予め設定された第1の所定時間が経過する前に(No)、イベントが発生したか否かを判定する(ステップS21)。ここで、イベントとは、操作部28が操作されることにより発生する処理や、外部から入力された信号によって発生する処理、予め入力された設定によって発生する処理等である。主制御部22は、イベントなし(No)と判定した場合、ステップS14に再び進む。つまり、第1の所定時間の経過するまで、イベントなしの状態であれば、主制御部22は、ステップS14とステップS21の処理を繰り返す。一方で、主制御部22は、イベントあり(Yes)と判定した場合、そのイベントが方向キー4aの上下操作によるものか否かを判定する(ステップS22)。
主制御部22は、ステップS22において、イベントが方向キー4aの上下操作によるものである(Yes)と判定すると、メインディスプレイ2Mに表示されたテキストメモを、方向キー4aの上下操作に応じて1つ選択する(ステップS23)。この後、主制御部22は、テキストメモが選択された状態において、決定キー4bが操作されたか否かを判定する(ステップS24)。主制御部22は、決定キー4bが操作されていない(No)と判定すると、ステップS21に再び進む。一方で、主制御部22は、決定キー4bが操作された(Yes)と判定すると、決定されたテキストメモに関する詳細表示を、メインディスプレイ2Mに表示する(ステップS25)。ここで、テキストメモに関する詳細表示とは、テキストメモの全文を表示する詳細表示画面である。そして、主制御部22は、詳細表示画面を、メインディスプレイ2Mに表示したら、本処理を終了する。
一方、主制御部22は、ステップS22において、イベントが方向キー4aの上下操作によるものでない(No)と判定すると、イベントがその他のキー操作によるものであるか否かを判定する(ステップS26)。なお、その他のキーとしては、発信キー、数字キーや機能呼出キー等の操作キー3であり、機能呼出キーとしては、例えば、ウェブキーやメールキー等である。
主制御部22は、ステップS26において、イベントがその他のキー操作によるものである(Yes)と判定すると、その他のキー操作に対応した画面を、メインディスプレイ2Mに表示する(ステップS27)。具体的に、発信キーや数字キーが操作されると、主制御部22は、メインディスプレイ2Mに電話番号入力画面を表示する。また、機能呼出キーとして、ウェブキーが操作されると、主制御部22は、メインディスプレイ2Mにインターネット接続画面を表示する。更に、機能呼出キーとして、メールキーが操作されると、主制御部22は、メインディスプレイ2MにメールBOX画面を表示する。そして、主制御部22は、キー操作に対応した画面を、メインディスプレイ2Mに表示したら、本処理を終了する。
一方、主制御部22は、ステップS26において、イベントがその他のキー操作によるものでない(No)、つまり、イベントがキー操作によって発生したものではないと判定すると、発生したイベントに対応する画面を、メインディスプレイ2Mに表示する(ステップS28)。キー操作によって発生しないイベントとしては、例えば、電話やメールの着信によって発生するイベント、設定時刻にアラームが鳴動することによって発生するイベントや、携帯電子機器1の電池残量が低下することによって発生するイベント等がある。そして、これら各種イベントに対応した画面としては、例えば、電話やメールの着信を報知する着信報知画面、アラームの鳴動時に表示されるアラーム鳴動画面や、電池残量の低下時に携帯電子機器1の電源OFFを報知する電源OFF遷移画面等がある。そして、主制御部22は、発生したイベントに対応する画面を、メインディスプレイ2Mに表示したら、本処理を終了する。
続いて、ステップS16において、予め設定された第2の所定時間が経過する前に(No)イベントが発生する場合の、携帯電子機器1の主制御部22による制御動作について説明する。
主制御部22は、ステップS16において、予め設定された第2の所定時間が経過する前に(No)、イベントが発生したか否かを判定する(ステップS31)。主制御部22は、イベントなし(No)と判定した場合、ステップS16に再び進む。一方で、主制御部22は、イベントあり(Yes)と判定した場合、そのイベントが方向キー4aの上下操作によるものか否かを判定する(ステップS32)。
主制御部22は、ステップS32において、イベントが方向キー4aの上下操作によるものである(Yes)と判定すると、メインディスプレイ2Mに表示されたショートカットメモを、方向キー4aの上下操作に応じて1つ選択する(ステップS33)。このとき、ショートカットメモが選択されると、主制御部22は、選択されたショートカットメモに関する説明表示を、メインディスプレイ2Mに表示する。ここで、ショートカットメモに関する説明表示とは、ショートカットメモの機能を説明する表示画面である。
この後、主制御部22は、ショートカットメモが選択された状態において、決定キー4bが操作されたか否かを判定する(ステップS34)。主制御部22は、決定キー4bが操作されていない(No)と判定すると、ステップS31に再び進む。つまり、第2の所定時間の経過するまで、イベントなしの状態であれば、主制御部22は、ステップS16とステップS31の処理を繰り返す。一方で、主制御部22は、決定キー4bが操作された(Yes)と判定すると、選択されたショートカットメモに対応する画面を、メインディスプレイ2Mに表示する(ステップS35)。具体的に、決定されたショートカットメモがURLメモである場合、主制御部22は、URL先のインターネット接続画面をメインディスプレイ2Mに表示する。また、決定されたショートカットメモが画像リンクメモである場合、主制御部22は、リンク先の画像データをメインディスプレイ2Mに表示する。さらに、決定されたショートカットメモが電話帳メモである場合、主制御部22は、登録先の電話帳データをメインディスプレイ2Mに表示する。そして、主制御部22は、ショートカットメモに対応する画面を、メインディスプレイ2Mに表示したら、処理を終了する。
一方、主制御部22は、ステップS32において、イベントが方向キー4aの上下操作によるものでない(No)と判定すると、イベントがその他のキー操作によるものであるか否かを判定する(ステップS36)。なお、ステップS36、ステップS37およびステップS38は、ステップS26、ステップS27およびステップS28とほぼ同様の構成であるため、説明を一部省略する。
主制御部22は、ステップS36において、イベントがその他のキー操作によるものである(Yes)と判定すると、その他のキー操作に対応した画面を、メインディスプレイ2Mに表示して(ステップS37)、本処理を終了する。
一方、主制御部22は、ステップS36において、イベントがその他のキー操作によるものでない(No)、つまり、イベントがキー操作によって発生するものではないと判定すると、各種イベントに対応した画面を、メインディスプレイ2Mに表示する(ステップS38)。そして、主制御部22は、発生したイベントに対応する画面を、メインディスプレイ2Mに表示したら、本処理を終了する。
次に、図6を参照して、主制御部22が、テキストメモ表示処理からショートカットメモ表示処理へ切り替えたときの待受画面40の画面遷移について説明する。図6は、テキストメモ表示からショートカットメモ表示へ遷移する画面の一例を示す説明図である。先ず、主制御部22は、待受画面40の画面起動の指示があると、メインディスプレイ2Mに待受画面40を表示する。すると、主制御部22は、上記した制御動作に基づいて、メインディスプレイ2Mの待受画面40にテキストメモのみを表示するテキストメモ表示処理を実行する。テキストメモ表示処理を実行すると、待受画面40には、図6の左側に示すように、登録されたテキストメモM1が表示される。テキストメモM1には、テキストメモM1であることを示すアイコン50と、テキストメモM1の内容を示す文字情報51とが表示される。そして、テキストメモM1は、待受画面40の上下に複数並べて表示される。
この後、第1の所定時間が経過すると、主制御部22は、上記した制御動作に基づいて、メインディスプレイ2Mの待受画面40に、ショートカットメモのみを表示するショートカットメモ表示処理として、ショートカットメモ単独表示処理(第2メモ単独表示処理)を実行する。ショートカットメモ単独表示処理を実行すると、待受画面40には、図6の右側に示すように、登録されたショートカットメモM2が表示される。ショートカットメモM2には、ショートカットメモM2であることを示すアイコン60のみが表示される。そして、ショートカットメモM2は、待受画面40の上下に複数並べて表示される。
以上の構成によれば、主制御部22は、発着信を待ち受ける、あるいは機能の起動要求を待ち受ける状態となり、待受画面40を画面起動するときに、優先度の高いテキストメモM1を待受画面40に表示させることができ、第1の所定時間経過後に、優先度の低いショートカットメモM2を待受画面40に表示させることができる。これにより、表示させたい貼り付けメモの優先順位を高いものとしておけば、ユーザによる操作を要しないで、主制御部22は、待受時に、表示させたい貼り付けメモを待受画面40に表示することができる。
また、主制御部22は、テキストメモ表示処理からショートカットメモ表示処理へ切り替えることにより、貼り付けメモの最大登録数に比して、貼り付けメモの最大表示数が少ない場合であっても、待受画面40に貼り付けメモを効率良く表示させることができる。このため、主制御部22は、登録された貼り付けメモの多くを待受画面40に表示することができる。
また、ショートカットメモ表示処理の実行中において、メインディスプレイ2Mの待受画面40には、ショートカットメモM2がアイコン60で表示される。このため、主制御部22は、ショートカットメモM2に隠れることなく、待受画面40を好適に表示させることができる。
また、操作部28によって、待受画面40に表示されたテキストメモM1が選択決定された場合、主制御部22は、テキストメモM1の詳細表示をすることができる。このため、ユーザは、操作部28を操作することにより、待受画面40に表示されたテキストメモM1の全文を確認することができる。
また、操作部28によって、待受画面40に表示されたショートカットメモM2が選択決定された場合、主制御部22は、ショートカットメモM2に対応する画面を表示することができる。このため、ユーザは、操作部28を操作することにより、待受画面40に表示されたショートカットメモM2に対応付けられた情報へアクセスすることができる。
また、主制御部22は、テキストメモ表示処理およびショートカットメモ表示処理の実行中において、機能呼出キー等の操作キー3が操作された場合、キー操作に対応した画面をメインディスプレイ2Mに表示することができる。このため、主制御部22は、テキストメモ表示処理およびショートカットメモ表示処理の実行中であっても、操作部28が操作されることにより、所定の機能に対応した画面を表示することができる。
また、主制御部22は、テキストメモ表示処理の実行毎に、待受画面40に表示するテキストメモM1を異ならせることができる。これにより、主制御部22は、貼り付けメモの最大表示数よりも多くのテキストメモM1が登録されている場合であっても、登録されたテキストメモM1を効率良く表示することができる。
また、主制御部22は、テキストメモ表示処理の実行時において、待受画面40に表示可能な貼り付けメモの最大表示数よりも、登録されたテキストメモM1が多い場合、テキストメモ表示処理の実行毎に、待受画面40に表示するテキストメモM1を異ならせることが好ましい。
つまり、テキストメモM1の登録数(例えば、4個)が、表示可能な貼り付けメモの最大表示数(例えば、7個)以下である場合、主制御部22は、登録したテキストメモM1の全てを待受画面40に表示できる。一方、テキストメモM1の登録数(例えば、14個)が、表示可能な貼り付けメモの最大表示数(例えば、7個)よりも多い場合、主制御部22は、登録したテキストメモM1の全てを待受画面40に表示することはできない。この場合、主制御部22は、テキストメモ表示処理の実行時において、先ず、7個のテキストメモM1を待受画面40に表示し、次回のテキストメモ表示処理の実行時において、残りの7個のテキストメモM1を待受画面40に表示する。これにより、主制御部22は、登録されているテキストメモM1を待受画面40に効率良く表示させることができる。また、主制御部22は、テキストメモ表示処理が繰り返されることで、全てのテキストメモM1を待受画面40に表示することができる。このため、ユーザは、待受画面40の表示動作を繰り返すのみで、全てのテキストメモM1を閲覧することが可能となる。
なお、本実施形態では、種別対応テーブルT1において、様々な種類の貼り付けメモを、「種別1」のテキストメモM1と、「種別2」のショートカットメモM2との2種類に分類した。しかしながら、この構成に限らず、貼り付けメモを、3種類以上に任意に分類して、種別を任意に対応付けしても良い。この場合、優先対応テーブルT2において、3種類以上に分類された貼り付けメモの種別に対し、3位以上の優先順位を任意に対応付けしても良い。
また、本実施形態では、種別対応テーブルT1および優先対応テーブルT2において、貼り付けメモの種別および優先順位は、自動的に割り振られた。しかしながら、ユーザが操作部28を操作することにより、貼り付けメモの種別および優先順位を適宜設定するように構成しても良い。
また、本実施形態では、種別対応テーブルT1および優先対応テーブルT2を用いて、貼り付けメモの種類に対し、種別を介して、優先順位を対応付けた。しかしながら、これに限らず、貼り付けメモの種類に対し、優先順位を直接対応付けても良い。また、貼り付けメモの種類ごとに種別を対応付けることに限定されず、貼り付けメモに対して個別に種別や優先順位を対応付けても良い。
また、本実施形態において、主制御部22は、ショートカットメモ表示処理により待受画面40にショートカットメモM2を表示する際、アイコン60のみを表示した。しかしながら、テキストメモ表示処理によって表示される待受画面40(図7の左側)から、ショートカットメモ表示処理によって表示される待受画面40(図7の右側)に遷移した場合、ショートカットメモM2は、図7の右側に示すように、アイコン60と共に、ショートカットメモM2に関する説明情報61を表示しても良い。
さらに、本実施形態において、主制御部22は、ショートカットメモ表示処理として、ショートカットメモのみを待受画面40に表示するショートカットメモ単独表示処理を実行した。しかしながら、テキストメモ表示処理によって表示される待受画面40(図8の左側)から、ショートカットメモ表示処理によって表示される待受画面40(図8の右側)に遷移した場合、主制御部22は、図8の右側に示すように、ショートカットメモ表示処理として、テキストメモM1とショートカットメモM2とを混在して表示させる混在表示処理を実行しても良い。具体的に、主制御部22は、優先順位に関わらずに、優先対応テーブルT2から種別を抽出する。すると、主制御部22は、優先対応テーブルT2の全ての種別、すなわち「種別1」および「種別2」を抽出する。続いて、主制御部22は、「種別1」および「種別2」である貼り付けメモを、種別対応テーブルT1から抽出する。すると、主制御部22は、「種別1」であるテキストメモM1と、「種別2」であるショートカットメモM2とを抽出する。そして、主制御部22は、抽出したテキストメモM1およびショートカットメモM2を、メインディスプレイ2Mの待受画面40に表示させる。このようにして、主制御部22は、テキストメモM1およびショートカットメモM2を、メインディスプレイ2Mの待受画面40に混在して表示させる混在表示処理を実行する。
なお、混在表示処理は、上記の制御方法に限らず、種別対応テーブルT1または優先対応テーブルT2の設定を変更することで、実行しても良い。つまり、種別対応テーブルT1において、テキストメモM1に「種別1」および「種別2」を対応付けることで、主制御部22は、混在表示処理を実行できる。また、優先対応テーブルT2において、「優先順位2」に「種別1」および「種別2」を対応付けることで、主制御部22は、混在表示処理を実行できる。
また、本実施形態では、テキストメモM1を「優先順位1」とし、ショートカットメモM2を「優先順位2」としたが、優先順位の順序は任意に設定してよく、例えば、ショートカットメモM2を「優先順位1」とし、テキストメモM1を「優先順位2」としても良い。
また、本実施形態において、テキストメモM1の登録数が、表示可能な貼り付けメモの最大表示数よりも多い場合、主制御部22は、テキストメモ表示処理の実行毎に、表示するテキストメモM1を異ならせた。しかしながら、この構成に限らず、テキストメモM1の登録数が、表示可能な貼り付けメモの最大表示数よりも多い場合、主制御部22は、登録されたテキストメモM1を待受画面40において自動的にスクロール表示させても良い。この場合も、登録されているテキストメモM1を待受画面40に効率良く表示させることができる。
以上のように、本発明に係る携帯電子機器は、表示部を搭載した携帯電子機器において有用であり、特に、表示部に貼り付けメモを表示する場合に適している。
1 携帯電子機器
2M メインディスプレイ
3 操作キー
4a 方向キー
4b 決定キー
22 主制御部
24 記憶部
26 通信部
28 操作部
30 音声処理部
32 表示部
33 表示制御部
35 開状態検出センサ
36 タイマ
40 待受画面
T1 種別対応テーブル
T2 優先対応テーブル
M1 テキストメモ
M2 ショートカットメモ

Claims (11)

  1. 操作部と、
    待受画面を表示可能な表示部と、
    第1メモ情報と、前記第1メモ情報よりも優先度が低く設定された第2メモ情報とを格納可能な記憶部と、
    自装置の有する機能の起動、あるいは通信の発生を待ち受ける待ち受け状態となったときに、前記優先度の高い前記第1メモ情報を表示させる第1メモ表示処理を実行し、当該第1メモ表示処理が実行されてから、予め設定された設定条件を満足したら、前記優先度の低い前記第2メモ情報を含むメモ情報を前記待受画面上に表示させる第2メモ表示処理を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記第1メモ情報は、文字で構成されたテキストメモ情報であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記第2メモ情報は、前記記憶部に記憶された各種情報へアクセス可能に対応付けられたショートカット機能であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記設定条件は、予め設定された第1の所定時間の経過であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部は、前記第2メモ表示処理として、第1メモ情報と第2メモ情報のうち、前記第2メモ情報のみを前記待受画面に表示させる第2メモ単独表示処理を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  6. 前記制御部は、前記第2メモ表示処理として、前記第1メモ情報と前記第2メモ情報とを、前記待受画面に混在させて表示させる混在表示処理を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記記憶部は、前記第2メモ情報として、前記記憶部に記憶された各種情報へアクセス可能に対応付けられたショートカット機能を格納しており、
    前記制御部は、前記第2メモ表示処理の実行中において、前記操作部が操作され、前記待受画面に表示された前記ショートカット機能が選択された場合、前記ショートカット機能に関する説明表示を実行し、
    前記待受画面に表示された前記ショートカット機能が選択されていない場合、前記ショートカット機能に関するアイコン表示を実行することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  8. 前記制御部は、前記第2メモ表示処理の実行中において、前記待受画面に表示された前記ショートカット機能が選択された状態から、前記操作部が操作され、選択された前記ショートカット機能が決定された場合、前記ショートカット機能に対応付けられた各種情報へアクセスすることを特徴とする請求項7に記載の携帯電子機器。
  9. 前記記憶部は、前記第1メモ情報として、文字で構成されたテキストメモ情報を格納しており、
    前記制御部は、前記第1メモ表示処理の実行中において、前記操作部が操作され、前記待受画面に表示された前記テキストメモ情報が選択されて決定された場合、前記テキストメモ情報に関する詳細表示を実行することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  10. 前記記憶部は、前記第1メモ情報として、文字で構成されたテキストメモ情報を複数格納しており、
    前記制御部は、前記第1メモ表示処理の実行毎に、表示される前記テキストメモ情報を異ならせることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  11. 前記操作部は、所定の機能を実行するために操作される機能呼出キーを有し、
    前記制御部は、前記待受画面が表示された状態において、前記操作部の前記機能呼出キーが操作された場合、前記待受画面に関する表示処理から、前記所定の機能に関する表示処理へ切り替えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
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