JP4837514B2 - 携帯端末装置および携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法 - Google Patents

携帯端末装置および携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法 Download PDF

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本発明は、アプリケーションプログラムが起動中であることをピクト(アイコン)表示によってユーザに通知する、携帯端末装置および携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法に関する。
近年、アプリケーションが豊富に用意された多機能な携帯端末装置が普及するようになった。上記した携帯端末装置において、ナビゲーションやミュージックプレイヤ等、アプリケーションプログラム(以下、単にアプリという)の動作中は、有効画面の最上段にもうけられたピクト領域に「アプリ起動中」を示すアイコン(以下、ピクトという)を点灯し、あるいは点滅表示することでその状態を示していた。
これは、OS(Operating System)とは独立してアプリを管理するアプリケーションマネージャが、アプリを起動する際にピクトを点灯させ、このアプリを終了する際にピクトを消灯するように制御することで実現していた。
動作中のアプリに応じたピクトを表示させるための技術として、例えば、以下に示す特許文献1が知られており、この特許文献1の図10、および、段落「0043」に、テレビアプリに応じたピクト表示の一例が開示されている。
特開2006−211394号公報
ところで、最近、上記したアプリの起動中に、なにかとアラート画面を表示する機会が増えてきた。例えば、バックグランドで受信したメールの通知画面(割り込みイベント発生)、ユーザ操作による、課金の確認画面、ロックナンバー入力画面、アプリ終了の是非確認画面等、多数存在する。
従来は、発生が予測される上記したアラート画面の全てをアプリ毎に用意しておくことで対応しており、そのアラート画面を表示させるときにもそのアプリが起動中であることを示すピクトの点灯(点滅)が継続するように制御していた。
一方で、テレビの視聴等もアプリの監視下で動作制御されているように、ピクト点灯(点滅)を伴うアプリの種類自体が増加し、更に、アラートの種類も増加してきており、これらの組み合わせの数は無視できないものとなってきている。
したがって、アラート画面の全てをアプリが用意することは、記憶容量的に不利に作用する他、設計工数が増え、プログラマの負担増になるといった欠点があった。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、記憶容量を抑え、プログラマの負担を軽減しながら、ユーザに起動中アプリの存在を意識させることのできる、携帯端末装置および携帯端末装置におけるアイコン表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点の携帯端末装置は、表示部と、複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムの場合は、前記アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを前記表示部に表示させるように制御すると共に、前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されるとき、前記起動するアプリケーションプログラムが当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるか否かを判定し、前記起動するアプリケーションプログラムが前記第2種のアプリケーションプログラムであると判定され、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合には、前記アイコンの表示を継続するように制御し、前記起動するアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムであると判定されたときにおいて、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合には、前記アイコンの表示を、前記起動するアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンに変更するよう制御する制御部と、を備える。
また、本発明の第2の観点の携帯端末装置は、表示部と、複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替えて実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムの場合は、前記アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを前記表示部に表示させるように制御する制御部と、前記制御部により前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかが実行されるとき、前記実行されるアプリケーションプログラムを特定する属性情報がスタックされる記憶部と、を備え、前記制御部は、前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されるとき、前記起動するアプリケーションプログラムが当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるか否かを判定し、前記起動するアプリケーションプログラムが、前記第2種のアプリケーションプログラムである場合に前記記憶部を参照し、前記アプリケーションプログラムに関わる属性情報の直前にスタックされている属性情報によって特定されるアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムである場合、前記表示部に対し、前記アイコンの表示を行うように制御し、前記起動するアプリケーションプログラムが、前記第1種のアプリケーションプログラムである場合に前記記憶部を参照し、前記アプリケーションプログラムに関わる属性情報の直前にスタックされている属性情報によって特定されるアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムである場合、前記表示部に対し、前記アイコンの表示を、前記起動するアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンに変更するよう制御する。
また、本発明の第3の観点の携帯端末装置は、表示部と、複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行する制御部と、前記制御部により前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかが実行されるとき、前記実行されるアプリケーションプログラムを特定する属性情報がスタックされる記憶部と、を備え、前記制御部は、前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されると前記記憶部にスタックされた属性情報を参照することによって、起動するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムであるかまたは当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるかを判定し、最新の起動アプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムであると判定した場合には、当該第1種のアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを前記表示部に表示させるよう制御し、前記最新の起動アプリケーションプログラムが前記第2種のアプリケーションプログラムであると判定した場合には、当該第2種のアプリケーションプログラムの属性情報の直前にスタックされている属性情報により特定されるアプリケーションプログラムに基づいた前記アイコンの表示を継続するように制御する。
好適には、前記第2種のアプリケーションプログラムは、前記第1のアプリケーションプログラムを起動中に起動され、前記表示部に警告表示を行うアプリケーションプログラムである。
好適には、前記制御部は、新たなアプリケーションプログラムが起動するとき、実行中のアプリケーションプログラムに基づく属性情報を前記記憶部にスタックしたまま前記実行中のアプリケーションプログラムの実行を中断し、前記新たなアプリケーションプログラムに基づく属性情報を前記記憶部にスタックし、前記新たなアプリケーションプログラムを起動するように制御する。
本発明の第4の観点は、複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムの場合は、前記アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを表示部に表示させるように制御する携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法であって、前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されたとき、前記起動されたアプリケーションプログラムが当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるか否かを判定する第1のステップと、前記起動されたアプリケーションプログラムが前記第2種のアプリケーションプログラムであると判定され、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合に、前記アイコンの表示を継続するように制御する第2のステップと、前記起動されたアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムであると判定され、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合に、前記アイコンの表示を、前記起動するアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンに変更するよう制御する第3のステップと、を有する。
本発明によれば、記憶容量を抑え、プログラマの負担を軽減しながらも、起動中アプリの存在を表示することができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。ここでは、携帯端末装置として携帯電話が例示されている。
図1に示されるように携帯電話は、通信部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、制御部15と、音声処理部16と、スピーカ17と、マイク18とにより構成される。
通信部11は、通信ネットワークに接続される不図示の基地局との間で無線通信を行う。例えば、制御部15から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、不図示のアンテナを介して送出する。また、アンテナにおいて受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部15に出力する。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、選択キー、決定キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を生成し、これをユーザの指示として制御部15に入力する。
表示部13は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部15により生成される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、待ち受け画面、そして、ピクトなどの各種の情報や画像を表示する。
ここでは、図2にその表示画面領域が示されるように、画面中央部には上記した映像信号に応じた画像が表示されるメイン領域131、画面上部には携帯電話の状態情報が表示されるピクト領域132、画面下部にはサブ機能表示が行われるソフトキー領域が割当てられ、それぞれ表示される。
記憶部14には、制御部15において処理に利用される各種のデータが保持される。例えば、制御部15に備わるコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどが保持される。
ここでは、更に、後述する制御部15によって実行されるアプリ毎、そのアプリを特定するための属性情報がスタックされるスタック領域(以下、アプリ起動スタック140という)が割り付けられ保持される。図3に、アプリ起動スタック140に保持される属性情報のデータ構造の一例が示されている。
図3に示されるように、属性情報として、アプリID141、アプリ名142、アプリの種別143、アプリ特性144に関するそれぞれの情報がある。ここで、「アプリ特性」144とは、IDに相当するアプリが第1種アプリか第2種アプリであるかを判定するために制御部15によって参照される情報をいう。また、「第2種アプリ」とは、第1種アプリが起動中に起動され、表示部13に警告表示を行うアプリ(以降、ポップアップアプリという)をいい、第1種アプリとは、第2種アプリの呼び出し元のアプリをいう。
なお、上記した記憶部14は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えば、SRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部15は、携帯電話の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧など)が操作部12を介したキー入力に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、表示部13における画像の表示など)を制御する。
制御部15は、記憶部14に格納されるプログラム(OS、アプリケーションマネージャ、アプリ等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部14に格納されるプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部15は、上述した各種処理の一部を、所定の実行環境(プラットフォーム)の元で動作するアプリにより実行する。例えば、インターネットのWebサイトの閲覧や、待受けモードにおける画像の表示等の処理をアプリによって実行する。すなわち、制御部15は、操作部12からのキー入力等に応じて所定のイベントが発生すると、そのイベントに対応する所定のアプリを起動して特定の処理を実行する。
ここでは、制御部15は、複数のアプリの一つが起動されるとき、記憶部14に保持された属性情報を参照して起動するアプリの特性を判定し、そのアプリが特定のアプリであると判定され、かつ、表示部13に、そのアプリの起動前の直前に実行していたアプリが起動中であることを示すピクト表示が行われていたことを条件に、そのピクト表示を継続するように制御する機能を持つ。詳細は後述する。
なお、音声処理部16は、スピーカ17において出力される音声信号やマイクロフォン18において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン18から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部15に出力する。また、制御部15から出力される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ17に出力する。
上記した携帯電話は、具体的には、CPUと、メモリを含む周辺LSIによって構成され、制御中枢となる制御部15が持つ機能は、CPUがメモリに記録されたプログラムを逐次読み出し、実行することにより実現される。
また、通信部11と、操作部12と、表示部13と、音声処理部16が持つ機能は、CPUによりプログラマブルに制御される周辺LSIによって実現され、図示せぬ入出力ポートを介して制御部15が持つ機能を実現するCPUに接続される。なお、記憶部14は、メモリに割り付けられ記憶されるものとする。
図4は、本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。
以下、図4に示すフローチャートを参照しながら、図1〜図3に示す本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置の動作について詳細に説明する。
制御部15は、操作部12からのキー入力等に応じて所定のイベントが発生すると、そのイベントに対応する所定のアプリ(以下、起動アプリという)を選択し、起動アプリの起動開始処理を実行する(S401)。この起動開始処理にあたり、制御部15は、起動アプリのIDを取得し(S402)。そのIDに基づき記憶部14を参照してアプリ特性情報144を取得し、それら属性情報をアプリ起動スタック140にスタックする(S403)。
次に、制御部15は、取得した起動アプリのアプリ特性情報から、ポップアップアプリであるか否かを判定し(S404)、ポップアップアプリでないと判定された場合は、その起動アプリをシステム上アクティブとするトップビジブル(TOP-Visible)であると判定する(S405)。
続いて、制御部15は、その起動アプリがピクト表示対象であるか否かを判定し(S406)、表示対象であると判定された場合、表示部13のピクト表示領域132をクリアした後(S407)、起動アプリのピクト表示を行い(S408)、起動アプリの起動処理が完了する(S412)。
なお、起動アプリが表示対象でない場合は、ピクト表示をクリア(S409)して起動アプリの起動処理が完了する(S412)。このように、制御部15は、起動アプリがポップップアプリでない判定された場合には、表示部14に表示されるピクトを、起動アプリに応じたピクト表示に更新する。
一方、S404のポップアップ判定処理において、起動アプリがポップアップアプリであると判定された場合、ポップアップアプリの呼び出し元である直前にスタックされている起動アプリをトップビジブルとして判定する(S410)。そして、その呼び出し元の起動アプリによって既に実行されているピクト表示を維持し(S411)、アプリ起動処理を完了する(S412)。
なお、トップビジブルとしてポップアップアプリが起動された状態で、警報報知等を見終わったユーザが、このポップアップアプリを終了させるときには、ピクト表示は元々直前に起動されていた第1種アプリに基づいたものであるため、特にピクト表示を更新せずとも済む。
図5に、アプリ起動スタック140の遷移の一例が動作概念図として示されている。図5において、上段に、記憶部14に保持されるアプリ起動スタック140の遷移が、下段に、表示部13に表示される画面の遷移が示されている。
ここでは、アプリの種類として、待受けアプリと、第1種アプリとしてのアプリA(例えば、ナビゲーションアプリ)と、第2種アプリとしてのサブアプリB(例えば、メール報知アプリ)とが例示されており、初期状態では待受けアプリがトップビジブルになっているものとする(1)。また、アプリ起動スタック140中、最上部にスタックされた属性情報を持つアプリが最新の起動アプリとする。
制御部15は、操作部12からのキー入力等に応じて待受け画面からナビゲーションを選択すると、そのイベントに対応するアプリAの起動処理を開始するが、この新たなアプリ(アプリA)が起動するとき、実行中のアプリ(待受け)に基づく属性情報をアプリ起動スタック140にスタックしたまま、待受けアプリの実行を中断し、アプリAに基づく属性情報をアプリ起動スタック140にスタックし、アプリAを起動するように制御する。そして、アプリAをトップビジブルとして設定する(2)。
制御部15は、更に、アプリAがピクト表示(アプリAが起動中であることを表示)対象であることを確認して表示部13を制御することにより、待受け画面から、ピクトの点灯を伴うアプリA起動中の画面に遷移する(3)。
アプリAが起動中、バックグランドでメールの着信があってサブアプリ(メール報知アプリ)を起動するとき、実行中のアプリAに基づく属性情報をアプリ起動スタック140にスタックしたまま、アプリAの実行を中断し、サブアプリBに基づく属性情報をアプリ起動スタック140にスタックし(4)、サブアプリBを起動するように制御する。
このとき、図4のフローチャートに基づいて、制御部15は、サブアプリBではなく、直前にスタックされている呼び出し元のアプリAをトップビジブルと判定するため、アプリAのピクト表示は維持される(5)。
上記した本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置によれば、制御部15は、複数のアプリの一つが起動されるとき、起動するアプリが第2種アプリ(ポップアップアプリ)であるか否かを判定し、当該起動するアプリが、第2種アプリである場合に記憶部14(アプリ起動スタック140)を参照し、第2種アプリに関わる属性情報の直前にスタックされている属性情報によって特定されるアプリが第1種アプリ(呼び出し元の起動アプリ)である場合、表示部13に対し、アイコンの表示を行うように制御することより、記憶部14の記憶容量を抑え、様々なバリエーションを一々想定して全ポップアップを全第1種アプリに対して考えてプリグラムを作成する必要がなくなるので、プログラマの負担を軽減しながら、ユーザに起動中アプリの存在を意識させることを実現するものである。
具体的に、制御部15は、記憶部14に保持されたアプリ起動スタック140を監視することにより、第1種アプリ起動中にポップアップアプリが起動した場合、ポップアップアプリをトップビジブルなアプリとみなしてしまって、ピクト表示が消え、起動中の第1種アプリが存在しないかのような誤解をユーザに与えてしまうことなく、呼び出し元の第1種アプリをトップビジブルなアプリとしてピクト表示(アプリ起動中)を継続することができる。
このことにより、全てのアラート画面をアプリ毎に用意する必要がなくなることから、記憶容量を抑え、様々なバリエーションを一々想定して全ポップアップを全第1種アプリに対して考えてプリグラムを作成する必要がなくなるので、プログラマの負担を軽減しながら、トップビジブルとなっている起動中アプリの存在をユーザに意識させることができる。
したがって、ユーザは、起動中の第1種アプリが存在することを、ポップアップアプリ起動中も常に意識することができ、例えば、終了キーを連続押下して起動中のポップアップアプリもろとも第1種アプリも終了させ、第1種アプリにおいて編集中の文章を消去してしまう等、起動中アプリの存在を意識できなかった場合にありうる不用意な操作を未然に防止することができる。
なお、図4に示すフローチャート、および図5に示す動作概念図は、本発明の携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法が有する各工程(ステップ)についても示している。
すなわち、本発明の携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法は、表示部14と、複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種アプリケーションプログラムの場合は、アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを表示部14に表示させるように制御する制御部15と、を備えた携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法であって、制御部15は、複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されたとき、起動されたアプリケーションプログラムが第2種アプリケーションプログラムであるか否かを判定する第1のステップ(S404)と、アプリケーションプログラムが第2種アプリケーションプログラムであると判定され、アプリケーションプログラムの起動前に表示部14にアイコンの表示が行われていた場合に、アイコンの表示を継続するように制御する第2のステップ(S410、S411)と、を有するものである。
上記した本発明の実施の形態にかかわる帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法によれば、制御部15が、複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されたとき、起動されたアプリケーションプログラムが第2種アプリケーションプログラムであるか否かを判定し、第2種アプリケーションプログラムであると判定され、アプリケーションプログラムの起動前に表示部14にアイコンの表示が行われていた場合に、アイコンの表示を継続するように制御することで、アラート画面の全てをアプリケーションプログラムのそれぞれで用意する必要がなくなるため、記憶容量を抑え、プログラマの負担を軽減しながら、ユーザに起動中のアプリケーションプログラムの存在を意識させることができる。
なお、上記した実施の形態にかかわる携帯端末装置によれば、携帯端末装置として携帯電話を例示したが、他に、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機やナビゲーションシステムなどに適用しても同様の効果が得られる。
また、本発明の携帯端末装置の各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。例えば、制御部15における処理や、通信部11、音声処理部16におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。
本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置において使用される表示部の画面構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置において使用される記憶部のデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかわる携帯端末装置の動作を説明するために引用し動作概念図である。
符号の説明
11…通信部、12…操作部、13…表示部、14…記憶部、15…制御部、16…鳴動部、17…スピーカ、18…マイク、131…メイン領域、132…ピクト領域、133…ソフトキー領域、140…アプリ起動スタック。

Claims (6)

  1. 表示部と、
    複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムの場合は、前記アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを前記表示部に表示させるように制御すると共に、
    前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されるとき、前記起動するアプリケーションプログラムが当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるか否かを判定し、
    前記起動するアプリケーションプログラムが前記第2種のアプリケーションプログラムであると判定され、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合には、前記アイコンの表示を継続するように制御し、
    前記起動するアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムであると判定されたときにおいて、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合には、前記アイコンの表示を、前記起動するアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンに変更するよう制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 表示部と、
    複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替えて実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムの場合は、前記アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを前記表示部に表示させるように制御する制御部と、
    前記制御部により前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかが実行されるとき、前記実行されるアプリケーションプログラムを特定する属性情報がスタックされる記憶部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されるとき、前記起動するアプリケーションプログラムが当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるか否かを判定し、
    前記起動するアプリケーションプログラムが、前記第2種のアプリケーションプログラムである場合に前記記憶部を参照し、前記アプリケーションプログラムに関わる属性情報の直前にスタックされている属性情報によって特定されるアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムである場合、前記表示部に対し、前記アイコンの表示を行うように制御し、
    前記起動するアプリケーションプログラムが、前記第1種のアプリケーションプログラムである場合に前記記憶部を参照し、前記アプリケーションプログラムに関わる属性情報の直前にスタックされている属性情報によって特定されるアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムである場合、前記表示部に対し、前記アイコンの表示を、前記起動するアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンに変更するよう制御する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 表示部と、
    複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行する制御部と、
    前記制御部により前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかが実行されるとき、前記実行されるアプリケーションプログラムを特定する属性情報がスタックされる記憶部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されると前記記憶部にスタックされた属性情報を参照することによって、起動するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムであるかまたは当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるかを判定し、
    最新の起動アプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムであると判定した場合には、当該第1種のアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを前記表示部に表示させるよう制御し、
    前記最新の起動アプリケーションプログラムが前記第2種のアプリケーションプログラムであると判定した場合には、当該第2種のアプリケーションプログラムの属性情報の直前にスタックされている属性情報により特定されるアプリケーションプログラムに基づいた前記アイコンの表示を継続するように制御する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 前記第2種のアプリケーションプログラムは、
    前記第1種のアプリケーションプログラムを起動中に起動され、前記表示部に警告表示を行うアプリケーションプログラムである
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御部は、
    新たなアプリケーションプログラムが起動するとき、実行中のアプリケーションプログラムに基づく属性情報を前記記憶部にスタックしたまま前記実行中のアプリケーションプログラムの実行を中断し、前記新たなアプリケーションプログラムに基づく属性情報を前記記憶部にスタックし、前記新たなアプリケーションプログラムを起動するように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
  6. 複数のアプリケーションプログラムを選択的に切替え実行し、実行するアプリケーションプログラムが第1種のアプリケーションプログラムの場合は、前記アプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンを表示部に表示させるように制御する携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法であって、
    前記第1種のアプリケーションプログラムが起動中である場合に前記複数のアプリケーションプログラムの一つが起動されたとき、前記起動されたアプリケーションプログラムが当該第1種のアプリケーションプログラムによって呼び出される第2種のアプリケーションプログラムであるか否かを判定する第1のステップと、
    前記起動されたアプリケーションプログラムが前記第2種のアプリケーションプログラムであると判定され、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合に、前記アイコンの表示を継続するように制御する第2のステップと、
    前記起動されたアプリケーションプログラムが前記第1種のアプリケーションプログラムであると判定され、前記アプリケーションプログラムの起動前に前記表示部に前記アイコンの表示が行われていた場合に、前記アイコンの表示を、前記起動するアプリケーションプログラムの動作に関わるアイコンに変更するよう制御する第3のステップと、
    を有することを特徴とする携帯端末装置におけるアイコンの表示制御方法。
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