JP2017135744A - 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents
携帯電話、表示制御方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017135744A JP2017135744A JP2017077768A JP2017077768A JP2017135744A JP 2017135744 A JP2017135744 A JP 2017135744A JP 2017077768 A JP2017077768 A JP 2017077768A JP 2017077768 A JP2017077768 A JP 2017077768A JP 2017135744 A JP2017135744 A JP 2017135744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notification
- mobile phone
- passive
- displayed
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【課題】利便性を高めたフィーチャーフォンタイプの携帯電話を提供する。【解決手段】フィーチャーフォンタイプの携帯電話1は、ディスプレイ10に能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に能動型のHeads−Up Notificationを非表示にし、ディスプレイ10に受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にする。【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話に関する。より詳細には、本発明は、フィーチャーフォンタイプの携帯電話に関する。
現在市販されているスマートフォンのような携帯電話は、電源をオンにした時、タッチスクリーンで構成される画面上にロック画面が表示され、所定の操作以外の操作が無効化される仕様になっているものが多い(例えば特許文献1参照)。このようなロック画面には、例えば通話の不在着信および電子メールの受信など各種情報の通知(ノーティフィケーション(Notification))が表示可能になっているものが多い。
スマートフォンにおいては、例えばタッチスクリーン上でノーティフィケーションが表示された領域外でユーザによって行われるフリック操作に応じて、例えばアプリケーションなどのアイコンが表示されるホーム画面などに遷移することができる。また、タッチスクリーン上にノーティフィケーションが表示された領域においてユーザによって行われるタップ操作に応じて、そのノーティフィケーションに対応する画面に遷移することができる。例えば、通話の不在着信のノーティフィケーションが表示された領域で行われるタップ操作に応じて、不在着信の詳細情報を表示して、不在着信の相手の電話番号に発信する画面に遷移したりすることができる。また、例えば、電子メールの受信のノーティフィケーションが表示された領域で行われるタップ操作に応じて、電子メールのアプリケーション(アプリケーションソフトウェア)を起動して、受信した電子メールの本文を表示させることができる。
スマートフォンのみならず、フィーチャーフォンのような携帯電話においても、ノーティフィケーションの機能を簡単な操作で実現できれば、フィーチャーフォンタイプの携帯電話の利便性を高めることができる。
本発明の目的は、利便性を高めたフィーチャーフォンタイプの携帯電話を提供することにある。
本発明の一実施形態に係るフィーチャーフォンタイプの携帯電話は、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にし、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にする。
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にし、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にする。
また、本発明の一実施形態に係る表示制御方法は、
フィーチャーフォンタイプの携帯電話が実行する表示制御方法であって、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にするステップと、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にするステップと、を含む。
フィーチャーフォンタイプの携帯電話が実行する表示制御方法であって、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にするステップと、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にするステップと、を含む。
また、本発明の一実施形態に係るプログラムは、
フィーチャーフォンタイプの携帯電話に、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にするステップと、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にするステップと、を実行させる。
フィーチャーフォンタイプの携帯電話に、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にするステップと、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にするステップと、を実行させる。
本発明の実施形態によれば、フィーチャーフォンタイプの携帯電話の利便性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
以下説明する発明の実施形態においては、フィーチャーフォンタイプの携帯電話の一例として、いわゆる折りたたみ式(フリップ型またはクラムシェル型)のフィーチャーフォンを想定して説明する。しかしながら、本発明の実施形態は、折りたたみ式の携帯電話に限定されるものではなく、キーボードがスライドして現れるスライド式、またはバー型(ストレート式)などのようなフィーチャーフォンとしてもよい。ここで本実施形態に係るフィーチャーフォンタイプの携帯電話は、例えば、ディスプレイと一体的に設けられたタッチパネル(以下、「タッチスクリーン」ともいう。)による操作に対応したOS、例えばAndroid(登録商標)がインストールされているが、タッチスクリーンを備えず、例えば物理キーによって操作される携帯電話である。また、本実施形態に係るフィーチャーフォンタイプの携帯電話は、タッチスクリーンを備え、当該タッチスクリーンによる操作を可能としながらも、当該操作と同様の操作を物理キーによっても操作可能な携帯電話であってもよい。この場合、本実施形態に係るフィーチャーフォンタイプの携帯電話は、タッチスクリーンによる全ての操作が物理キーによって操作可能であるものに限定されず、タッチスクリーンによる幾らかの操作が物理キーによっても操作可能であるものであってよい。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話の外観を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るフィーチャーフォンタイプの携帯電話1は、上部筐体2と下部筐体4とが、ヒンジ部5によって接続された折りたたみ式の携帯電話である。携帯電話1においては、上部筐体2と下部筐体4とが、例えばヒンジ部5を谷として折りたたみ可能に構成される。携帯電話1の外観構成については、従来良く知られた折りたたみ式フィーチャーフォンタイプの携帯電話と同様の構成とすることができるため、より詳細な説明は省略する。
図1に示すように、携帯電話1は、上部筐体2側において、レシーバ6と、ディスプレイ10とを備えている。また、携帯電話1は、下部筐体4側において、マイク8と、各種の物理キーで構成される物理キー部(キーボード)12を備えている。レシーバ6は、通話の際にユーザの耳に音声を出力し、マイク8は、通話の際にユーザの口から発される音声を取得する。レシーバ6およびマイク8は、一般的な携帯電話に採用されるものと同様のものとし得るため、より詳細な説明は省略する。物理キー部12は、携帯電話1を操作するユーザの入力を検出する。
ディスプレイ10は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、または無機ELディスプレイ等の表示デバイスである。ディスプレイ10は、バックライトとして用いる光源または発光素子を備えてもよい。ディスプレイ10は、携帯電話1を操作するユーザに、文字、記号、画像、操作用オブジェクト(アイコン)等の画像など、各種の情報を表示する。
物理キー部12は、一の物理キーであるセンターキー(決定キー)20、方向キー(カーソルキー)22、メニューキー32、メールキー34、カメラキー36、ウェブキー38、通話開始キー42、クリアキー44、通話終了/電源キー46、テンキー48、および3つのファンクションキー51,52,53を含む。また、テンキー48は、0から9までの数字キーおよびその他の記号キーを含む。物理キー部12を構成する各キーは、それぞれ、押しボタン式の自動復帰型スイッチなどで構成することができる。物理キー部12を構成する各キーの機能は、一般的な携帯電話と同様にし得るため、より詳細な説明は省略する。また、図1においては、物理キー部12を構成する各キーのキートップに刻印される文字または記号などは、適宜、簡略化または省略して示してある。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯電話の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、携帯電話1は、機能的な観点からは、ディスプレイ10と、物理キー部12と、コントローラ60と、を備えている。また、携帯電話1は、図1において説明したように、携帯電話としての機能を実現するため、レシーバ6と、マイク8と、を備えている。また、図2に示すように、携帯電話1は、メモリ70と、無線通信部80と、を備えている。さらに、携帯電話1は、例えば写真または動画の撮影を可能にするためのカメラ90、着信音などを出力するスピーカ、および携帯電話1全体を振動させるバイブレータなどを、適宜備えることができる。
コントローラ60は、携帯電話1の各機能ブロックをはじめとして、携帯電話1の全体を制御および管理するプロセッサで構成することができる。コントローラ60は、携帯電話1にインストールされたOSのプログラム、および制御手順を規定したプログラムを実行するCPU等のプロセッサとすることができる。コントローラ60が実行するプログラムは、例えばメモリ70または外部の記憶媒体等に格納される。
メモリ70は、半導体メモリ等の記憶装置で構成することができ、各種情報や携帯電話1を動作させるためのプログラム等を記憶するとともに、ワークメモリとしても機能する。メモリ70は、例えばRAMおよびROMなどを含んで構成することができる。メモリ70は、コントローラ60に特定の機能を実行させる、例えば、アプリケーションに対応する特定のプログラム、並びに電子メールなどのテキストデータ、および画像のデータなどを格納する。
無線通信部80は、アンテナを介して例えば無線通信基地局などと無線通信することによって通信ネットワークに接続し、携帯電話1が通話およびデータ通信などを行うための機能を実現する。無線通信部80は、通常のスマートフォンまたはフィーチャーフォンが備える無線通信機能を実現する要素と同様に構成し得るため、より詳細な説明は省略する。
カメラ90は、静止画または動画を撮像することができるデジタルカメラの機能を実現する要素である。カメラ90が撮像した静止画または動画のデータは、例えばメモリ70に保存することができる。カメラ90は、通常のスマートフォンまたはフィーチャーフォンが備えるカメラと同様に構成し得るため、より詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る携帯電話1には、例えばOSの提供者が提供するOS(標準OS)のプログラムに、複数の特定コードが追加されたOS(変更OS)がインストールされている。複数の特定コードには、例えばHeads−Up Notification(以下、「HUN」ともいう。)に関する特定の処理を行うための第1特定コードが含まれる。第1特定コードの詳細については後述する。
(標準OSにおけるHUN)
ここで、標準OSがインストールされタッチスクリーンを備える一般的なスマートフォンを例に、HUNについて説明する。HUNは、画面上に重畳して(ポップアップして)表示されるNotification(通知)である。HUNの表示は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションからの要求(通知要求)に応じて、標準OSが有する標準機能によって行われる。
ここで、標準OSがインストールされタッチスクリーンを備える一般的なスマートフォンを例に、HUNについて説明する。HUNは、画面上に重畳して(ポップアップして)表示されるNotification(通知)である。HUNの表示は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションからの要求(通知要求)に応じて、標準OSが有する標準機能によって行われる。
例えば、アプリケーションの作成者は、当該アプリケーション(例えば、メールアプリ)がバックグランドで実行されている間に所定のイベント(例えば、メールの受信)が発生すると通知要求をOSへ出力するように、当該アプリケーションを予めプログラムしておく。ここで通知要求には、アプリケーションの作成者によって予め設定された、通知の内容(例えば、メッセージ)および優先度を示す情報が含まれる。優先度は、例えば低い順に「MIN」、「LOWERED」、「DEFAULT」、「HIGH」、および「MAX」の5段階が存在し、これらのうちから選択される。
通知要求を取得した標準OSは、所定条件を満たす場合、例えば、フォアグラウンドで実行されている他のアプリケーションの画面がフルスクリーンで表示されており、且つ通知要求の優先度が「HIGH」以上である場合に、当該通知要求に基づく通知をHUNとして表示させる。
ここで、スマートフォンの画面に表示されるHUNは、タッチスクリーンを介してユーザ入力を受け付けるユーザインターフェースとしても機能する。画面に表示されたHUNに対するユーザ操作(例えば、タップ操作、スワイプ操作、およびフリック操作など)に応じて、HUNに対する一般的な処理、例えば、HUNを非表示にする処理またはHUNを行ったアプリケーションをバックグラウンドからフォアグラウンドに切り替える処理などが行われる。
また、HUNには、能動型のHUN(以下、「能動型HUN」ともいう。)と、受動型のHUN(以下、「受動型HUN」ともいう。)と、の2種類が存在する。
能動型HUNは、画面上に表示されてから所定時間が経過すると自動的に非表示となるHUNである。能動型HUNは、例えばユーザに対して単にメッセージを提示するなど、ユーザからの応答を必要としない通知を行う場合に用いられることが一般的である。例えば、図3は、アプリケーションAの画面(例えば、フルスクリーンのマップ画面)が表示されている状態で、アプリケーションB(例えば、メールアプリケーション)による能動型HUN100が表示されている様子を示す。図3の能動型HUN100は、メールの受信を示すメッセージを含んでいる。
一方、受動型HUNは、画面上に表示されてからの時間経過によっては自動的に非表示とならない点で、能動型HUNと相違する。また受動型HUNには、所定数(例えば、最大3つ)のアクションボタンが含まれてもよい。アクションボタンは、受動型HUNにおいて通知内容とともに表示されるユーザインターフェースであって、タッチスクリーンを介してユーザ入力を受け付ける。画面に表示されたアクションに対するユーザ操作(例えば、タップ操作)に応じて、当該アクションに対応するアプリケーションの機能が実行される。例えば、図4は、アプリケーションAの画面(例えば、フルスクリーンのマップ画面)が表示されている状態で、アプリケーションB(例えば、メールアプリケーション)による受動型HUN101が表示されている様子を示す。図4の受動型HUN101は、メールの受信を示すメッセージ、返信を行うためのアクションボタン102、および転送を行うためのアクションボタン103が表示されている。
アプリケーションの作成者は、アプリケーションが行う通知を能動型HUNおよび受動型HUNの何れとして表示させるか、および、受動型HUNに含ませるアクションボタンの内容を、当該アプリケーションのプログラムに予め記述しておく。上述したように、標準OSはタッチスクリーンによる操作に対応しているため、アプリケーションの作成者は、アプリケーションを実行する情報処理装置がタッチスクリーンを備えることを想定して、アプリケーションをプログラムすることが一般的である。
(変更OSにおけるHUN)
次に、本実施形態に係る携帯電話1にインストールされた変更OSにおけるHUNについて説明する。上述したように、本実施形態に係る携帯電話1は、タッチスクリーンを備えていないため、変更OSが有する機能のうち、タッチスクリーンに対する操作を前提とする全ての機能が制限される。一方、変更OSは、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションの各機能を物理キー部12の各物理キーに割り当てる第2特定コードを含んでいる。換言すると、第2特定コードを含む変更OSは、物理キー部12による操作に対応させたOSである。
次に、本実施形態に係る携帯電話1にインストールされた変更OSにおけるHUNについて説明する。上述したように、本実施形態に係る携帯電話1は、タッチスクリーンを備えていないため、変更OSが有する機能のうち、タッチスクリーンに対する操作を前提とする全ての機能が制限される。一方、変更OSは、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションの各機能を物理キー部12の各物理キーに割り当てる第2特定コードを含んでいる。換言すると、第2特定コードを含む変更OSは、物理キー部12による操作に対応させたOSである。
しかしながら、上述したように、HUNはバックグラウンドで実行されているアプリケーションによって表示される。このため、第2特定コードの実行によっては、HUNの上述したユーザインターフェースとしての機能(例えば、HUNを非表示にする操作を受け付ける機能)を物理キー部12に割り当てることができない。したがって、上述したように時間経過によっては自動的に非表示とならない受動型HUNを、物理キー部12に対する操作によって非表示にすることができない。
そこで、本実施形態に係る変更OSは、画面上に受動型HUNが表示された後、例えば所定時間経過後に、当該受動型HUNを強制的に非表示にする第1特定コードを含む。携帯電話1のコントローラ60は、第1特定コードの実行によって、画面上に表示された受動型HUNを強制的に非表示にする。かかる構成によって、タッチスクリーンを備えない携帯電話1において、受動型HUNを非表示にすることが可能となり、例えば受動型HUNがディスプレイ10に表示されたままとなって画面の視認性が低下することが抑制される。
受動型HUNを強制的に非表示にするまでの所定時間は、予め定められた長さの時間であってもよく、あるいは受動型HUNの優先度が高いほど長い時間になるように定められてもよい。
好適には、第1特定コードは、強制的に非表示にされた受動型HUNをNotification画面に追加するコードをさらに含む。コントローラ60は、第1特定コードの実行によって、強制的に非表示にされた受動型HUNをNotification画面に追加する。Notification画面は、例えば標準OSがサポートする標準機能によって表示可能な画面である。Notification画面には、過去に通知された(HUNとして通知されたNotificationを含む)Notificationが例えばリスト表示される。例えば図5に示すNotification画面には、能動型HUN100と、受動型HUN101と、が表示されている。
ここで、Notification画面がディスプレイ10に表示される場合、すなわちNotification画面を表示させるアプリケーションがフォアグラウンドで実行される場合、コントローラ60は、第2特定コードの実行によって、当該アプリケーションの各機能を物理キー部12の各物理キーに割り当てる。
例えば、Notification画面がディスプレイ10に表示された状態で、コントローラ60は、方向キー22に対する操作に応じてカーソル104を移動させる。例えば図5において、カーソル104は、受動型HUNに含まれる「返信」のアクションボタン102を選択している。続いてコントローラ60は、センターキー20に対する操作に応じて、カーソル104が選択しているNotificationに関する処理を行う。例えば図5において、コントローラ60は、カーソル104が選択中の受動型HUN101に関する処理、具体的には「返信」のアクションボタン102に対応する処理を実行する。当該処理の実行によって、コントローラ60は、例えばメールアプリケーションをフォアグラウンドで実行し且つ返信メールの入力画面をディスプレイ10に表示させる。
次に、図6を参照して、受動型HUNを強制的に非表示にする携帯電話1の動作について説明する。本動作は、変更OSに追加された第1特定コードの実行によって行われる。
ステップS100:はじめにコントローラ60は、受動型HUNがディスプレイ10に表示されたか否かを判定する。受動型HUNが表示されたと判定された場合(ステップS100−Yes)、ステップS101に進む。一方、受動型HUNが表示されていないと判定された場合(ステップS100−No)、ステップS100を繰り返す。
ステップS101:ステップS100で受動型HUNが表示されたと判定された場合(ステップS100−Yes)、コントローラ60は、受動型HUNが表示されてから所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過したと判定された場合(ステップS101−Yes)ステップS102に進む。一方、所定時間が経過していないと判定された場合(ステップS101−No)、ステップS101を繰り返す。
ステップS102:ステップS101で所定時間が経過したと判定された場合(ステップS101−Yes)、コントローラ60は、ディスプレイ10に表示されている当該受動型HUNを強制的に非表示にする。
ステップS103:そしてコントローラ60は、ステップS102で強制的に非表示にした受動型HUNをNotification画面に追加する。その後、ステップS100に戻る。
以上述べたように、本実施形態に係る携帯電話1は、ディスプレイ10に受動型HUNを表示させると、所定時間経過後に当該受動型HUNを強制的に非表示にする。かかる構成によって、例えば携帯電話1がタッチスクリーンを備えないフィーチャーフォンタイプであっても、受動型HUNを非表示にすることができる。このため、受動型HUNがディスプレイ10に表示されたままとなって画面の視認性が低下することが抑制されるので、携帯電話の利便性が向上する。
好適には、携帯電話1は、強制的に非表示にされた受動型HUNをNotification画面に追加する。かかる構成によって、ユーザの意志と無関係に非表示にされたHUNであっても、後からディスプレイ10に表示させたNotification画面を介してユーザが確認可能であり、携帯電話の利便性がさらに向上する。
また好適には、携帯電話1は、ディスプレイ10にNotification画面が表示されている状態で、物理キーに対する操作に応じて受動型HUNに関する処理を行う。かかる構成によって、ユーザは物理キー部12を介して受動型HUNに対する操作を行うことができ、携帯電話1の利便性がさらに向上する。
本発明を諸図面および実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形および修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形および修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の機能部およびステップなどを1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。また、上述した本発明の各実施形態は、それぞれ説明した各実施形態に忠実に実施することに限定されるものではなく、適宜、各特徴を組み合わせたり、一部を省略したりして実施することもできる。
1 携帯電話
2 上部筐体
4 下部筐体
5 ヒンジ部
6 レシーバ
8 マイク
10 ディスプレイ
12 物理キー部
20 一の物理キー(センターキー/決定キー)
22 方向キー(カーソルキー)
32 メニューキー
34 メールキー
36 カメラキー
38 ウェブキー
42 通話開始キー
44 クリアキー
46 通話終了/電源キー
48 テンキー(ダイヤルキー)
51,52,53 ファンクションキー
60 コントローラ
70 メモリ
80 無線通信部
90 カメラ
100 能動型HUN
101 受動型HUN
102 返信のアクションボタン
103 転送のアクションボタン
104 カーソル
2 上部筐体
4 下部筐体
5 ヒンジ部
6 レシーバ
8 マイク
10 ディスプレイ
12 物理キー部
20 一の物理キー(センターキー/決定キー)
22 方向キー(カーソルキー)
32 メニューキー
34 メールキー
36 カメラキー
38 ウェブキー
42 通話開始キー
44 クリアキー
46 通話終了/電源キー
48 テンキー(ダイヤルキー)
51,52,53 ファンクションキー
60 コントローラ
70 メモリ
80 無線通信部
90 カメラ
100 能動型HUN
101 受動型HUN
102 返信のアクションボタン
103 転送のアクションボタン
104 カーソル
Claims (6)
- フィーチャーフォンタイプの携帯電話であって、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にし、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にする、携帯電話。 - 請求項1に記載の携帯電話であって、
強制的に非表示にされた前記受動型のHeads−Up NotificationをNotification画面に追加する、携帯電話。 - 請求項2に記載の携帯電話であって、
前記ディスプレイに前記Notification画面が表示されている状態で、物理キーに対する操作に応じて前記受動型Heads−Up Notificationに関する処理を行う、携帯電話。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の携帯電話であって、
前記携帯電話のOSに追加されたコードの実行によって、前記能動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にする、携帯電話。 - フィーチャーフォンタイプの携帯電話が実行する表示制御方法であって、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にするステップと、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にするステップと、
を含む、表示制御方法。 - フィーチャーフォンタイプの携帯電話に、
ディスプレイに能動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記能動型のHeads−Up Notificationを非表示にするステップと、
前記ディスプレイに受動型のHeads−Up Notificationを表示させると、所定時間経過後に前記受動型のHeads−Up Notificationを強制的に非表示にするステップと、
を実行させる、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017077768A JP2017135744A (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017077768A JP2017135744A (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016016290A Division JP6364035B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017135744A true JP2017135744A (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=59503021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017077768A Pending JP2017135744A (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017135744A (ja) |
-
2017
- 2017-04-10 JP JP2017077768A patent/JP2017135744A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8761730B2 (en) | Display processing apparatus | |
JP4764496B2 (ja) | 通話履歴を用いた短縮ダイヤル機能を有する移動通信端末及びその方法 | |
KR101709130B1 (ko) | 휴대 단말기의 메시지 리스트 표시 방법 및 장치 | |
RU2642505C2 (ru) | Мобильное устройство с интерфейсом пользователя | |
JP6007260B2 (ja) | 直感的なマルチタスクのための方法および装置 | |
KR100700171B1 (ko) | 이동통신단말기의 서브 디스플레이 표시장치 및 그제어방법 | |
US9609108B2 (en) | Electronic device, control method, and control program | |
KR20140032634A (ko) | 미확인 콘텐츠 표시 방법 및 그 전자 장치 | |
KR20140023084A (ko) | 메시지 송수신 방법 및 그 전자장치 | |
JP2007188265A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム | |
JP5968567B1 (ja) | 携帯電話 | |
JP6364035B2 (ja) | 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム | |
JP5576163B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
US9973931B2 (en) | Mobile terminal, display control method, and non-transitory computer-readable recording medium | |
KR20090022926A (ko) | 휴대 단말기 및 그의 부재중 수신된 이벤트의 처리 방법 | |
JP6060233B2 (ja) | 携帯端末装置、制御方法およびプログラム | |
JP2017135744A (ja) | 携帯電話、表示制御方法、およびプログラム | |
JP6553681B2 (ja) | スマートフォン、制御方法、及びプログラム | |
JP5162821B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2014068240A (ja) | 電子機器、制御方法、及び制御プログラム | |
KR102357506B1 (ko) | 휴대단말기에서 부재중 통화를 표시하는 방법 및 장치 | |
KR100732992B1 (ko) | 자바 브이엠을 이용한 디스플레이제어기능이 구비된이동통신단말기 및 그 제어방법 | |
KR101156212B1 (ko) | 이동통신 단말기의 유저 인터페이스에서 공통 단축키지원방법 | |
JP2017139524A (ja) | 携帯電話 | |
JP6069572B1 (ja) | 携帯端末、表示制御方法、及びプログラム |