JP2002286468A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JP2002286468A JP2002286468A JP2001087057A JP2001087057A JP2002286468A JP 2002286468 A JP2002286468 A JP 2002286468A JP 2001087057 A JP2001087057 A JP 2001087057A JP 2001087057 A JP2001087057 A JP 2001087057A JP 2002286468 A JP2002286468 A JP 2002286468A
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- Traffic Control Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ナビゲーション装置において、利用者に行き
先条件情報をアドバイス提供し、利用者が気ままに楽し
みたい等の要望にマッチングした目的地を選定検索し、
この目的地への進行経路を通知する装置を実現すること
を課題とする。 【解決手段】 複数施設の情報を利用者の行動目的に対
応した行動ジャンル別に分類して記憶した施設情報記憶
手段と、利用者の行動目的を入力する目的入力手段と、
目的入力手段により入力された行動目的に基いて、施設
情報記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索した
所定の施設の情報を提供する情報提供手段と、を有する
ことを特徴とする。
先条件情報をアドバイス提供し、利用者が気ままに楽し
みたい等の要望にマッチングした目的地を選定検索し、
この目的地への進行経路を通知する装置を実現すること
を課題とする。 【解決手段】 複数施設の情報を利用者の行動目的に対
応した行動ジャンル別に分類して記憶した施設情報記憶
手段と、利用者の行動目的を入力する目的入力手段と、
目的入力手段により入力された行動目的に基いて、施設
情報記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索した
所定の施設の情報を提供する情報提供手段と、を有する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置に関し、特に行き先を決めてなく、気ままに行き先を
設定したいと思っている利用者に対し、行き先条件をア
ドバイス提供し、このアドバイス提供情報に基づいて設
定した目的地への進行経路を、利用者に通知するナビゲ
ーション装置に関する。
置に関し、特に行き先を決めてなく、気ままに行き先を
設定したいと思っている利用者に対し、行き先条件をア
ドバイス提供し、このアドバイス提供情報に基づいて設
定した目的地への進行経路を、利用者に通知するナビゲ
ーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の走行案内を行うナビゲーション装
置は、一般にCD−ROM等に格納された地図情報から
目的地までの最適ルートを検索し、利用者に提供するも
ので、利用者は、目的地を設定指示した後、ナビゲーシ
ョン装置が提示するルートに沿って進めばいいものであ
った。
置は、一般にCD−ROM等に格納された地図情報から
目的地までの最適ルートを検索し、利用者に提供するも
ので、利用者は、目的地を設定指示した後、ナビゲーシ
ョン装置が提示するルートに沿って進めばいいものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、ナビゲー
ション装置では、行き先を決めてなく、気ままに行き先
を設定したいと思っている利用者の要望には、応えられ
ないという問題が出てくる。
ション装置では、行き先を決めてなく、気ままに行き先
を設定したいと思っている利用者の要望には、応えられ
ないという問題が出てくる。
【0004】本発明は、このような問題を解決するもの
で、利用者に行き先条件をアドバイス提供し、このアド
バイス提供情報に基づいて、利用者が気ままに楽しみた
い等の要望にマッチングした目的地を選定検索し、この
目的地への進行経路を利用者に通知するナビゲーション
装置を実現することを課題とする。
で、利用者に行き先条件をアドバイス提供し、このアド
バイス提供情報に基づいて、利用者が気ままに楽しみた
い等の要望にマッチングした目的地を選定検索し、この
目的地への進行経路を利用者に通知するナビゲーション
装置を実現することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、進行経路を利用者に通知するナビゲーシ
ョン装置において、複数施設の情報を利用者の行動目的
に対応した行動ジャンル別に分類して記憶した施設情報
記憶手段と、利用者の行動目的を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された行動目的に基いて、前記
施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索
した所定の施設の情報を提供する情報提供手段とを有す
ることを特徴とするものである。
に、本発明は、進行経路を利用者に通知するナビゲーシ
ョン装置において、複数施設の情報を利用者の行動目的
に対応した行動ジャンル別に分類して記憶した施設情報
記憶手段と、利用者の行動目的を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された行動目的に基いて、前記
施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索
した所定の施設の情報を提供する情報提供手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0006】また、前記施設情報記憶手段は、施設毎に
車両の現在位置からその施設に到達するまでの所要時間
データが記憶され、前記入力手段は、更に利用者が指定
した所要時間を入力するものであって、前記情報提供手
段は、前記行動目的及び所要時間に基いて前記施設情報
記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索した所定
の施設の情報を提供するものであることを特徴とするも
のである。
車両の現在位置からその施設に到達するまでの所要時間
データが記憶され、前記入力手段は、更に利用者が指定
した所要時間を入力するものであって、前記情報提供手
段は、前記行動目的及び所要時間に基いて前記施設情報
記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索した所定
の施設の情報を提供するものであることを特徴とするも
のである。
【0007】また、前記施設情報記憶手段は、施設毎に
車両の現在位置からその施設に到達するまでの走行距離
データが記憶され、前記入力手段は、更に利用者が指定
した走行距離を入力するものであって、前記情報提供手
段は、前記行動目的及び走行距離に基いて前記施設情報
記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索した所定
の施設の情報を提供するものであることを特徴とするも
のである。
車両の現在位置からその施設に到達するまでの走行距離
データが記憶され、前記入力手段は、更に利用者が指定
した走行距離を入力するものであって、前記情報提供手
段は、前記行動目的及び走行距離に基いて前記施設情報
記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索した所定
の施設の情報を提供するものであることを特徴とするも
のである。
【0008】また、前記施設情報記憶手段は、施設毎に
施設の利用に関わる費用データが記憶され、前記入力手
段は、更に利用者が指定した予算を入力するものであっ
て、前記情報提供手段は、前記行動目的及び予算に基い
て前記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索
し、検索した所定の施設の情報を提供するものであるこ
とを特徴とするものである。
施設の利用に関わる費用データが記憶され、前記入力手
段は、更に利用者が指定した予算を入力するものであっ
て、前記情報提供手段は、前記行動目的及び予算に基い
て前記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索
し、検索した所定の施設の情報を提供するものであるこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、前記施設情報記憶手段は、施設毎に
該施設が屋内施設か屋外施設かの区分データが記憶さ
れ、前記入力手段は、更に利用者が指定した屋内施設、
又は屋外施設を入力するものであって、前記情報提供手
段は、前記行動目的及び屋内施設、又は屋外施設に基い
て前記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索
し、検索した所定の施設の情報を提供するものであるこ
とを特徴とするものである。
該施設が屋内施設か屋外施設かの区分データが記憶さ
れ、前記入力手段は、更に利用者が指定した屋内施設、
又は屋外施設を入力するものであって、前記情報提供手
段は、前記行動目的及び屋内施設、又は屋外施設に基い
て前記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索
し、検索した所定の施設の情報を提供するものであるこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、前記施設情報記憶手段は、施設毎に
有料高速道路の利用に対応した車両の現在位置からその
施設までの所要時間又は走行距離データが記憶され、前
記入力手段は、更に利用者が指定した有料道路を利用す
るか否かの条件を入力するものであって、前記情報提供
手段は、前記入力手段より有料道路を利用する条件が入
力されると、前記有料道路の利用に対応した所要時間又
は走行距離に基いて、前記施設情報記憶手段から所定の
施設の情報を検索し、検索した所定の施設の情報を提供
するものであることを特徴とするものである。
有料高速道路の利用に対応した車両の現在位置からその
施設までの所要時間又は走行距離データが記憶され、前
記入力手段は、更に利用者が指定した有料道路を利用す
るか否かの条件を入力するものであって、前記情報提供
手段は、前記入力手段より有料道路を利用する条件が入
力されると、前記有料道路の利用に対応した所要時間又
は走行距離に基いて、前記施設情報記憶手段から所定の
施設の情報を検索し、検索した所定の施設の情報を提供
するものであることを特徴とするものである。
【0011】また、前記施設情報記憶手段は、施設毎に
該施設が以前行った施設かどうかの区分データが記憶さ
れ、前記情報提供手段は前記行動目的及び以前行った施
設かどうかの有無に基いて前記施設情報記憶手段から所
定の施設の情報を検索し、検索した所定の施設の情報を
提供するものであることを特徴とするものである。
該施設が以前行った施設かどうかの区分データが記憶さ
れ、前記情報提供手段は前記行動目的及び以前行った施
設かどうかの有無に基いて前記施設情報記憶手段から所
定の施設の情報を検索し、検索した所定の施設の情報を
提供するものであることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る
ナビゲーション装置1は、気ままに行き先(目的地)を
設定したいと思っている利用者に対し、行き先条件をア
ドバイス提供し、このアドバイス提供情報に基づいて設
定した目的地までの進行経路を表示画面等を通じて通知
するものである。
ナビゲーション装置1は、気ままに行き先(目的地)を
設定したいと思っている利用者に対し、行き先条件をア
ドバイス提供し、このアドバイス提供情報に基づいて設
定した目的地までの進行経路を表示画面等を通じて通知
するものである。
【0013】このナビゲーション装置1の構成につい
て、図1と図2を参照して説明する。
て、図1と図2を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態に係るナ
ビゲーション装置の構成を示すブロック図で、図2は制
御部6のRAM13に記憶されている施設の一例を示す
データベース図である。
ビゲーション装置の構成を示すブロック図で、図2は制
御部6のRAM13に記憶されている施設の一例を示す
データベース図である。
【0015】GPS(Global Position
ing System)受信機2は、人工衛星(GPS
衛星)からの電波を受信し、その受信信号から車両の緯
度、経度を算出する受信機である。
ing System)受信機2は、人工衛星(GPS
衛星)からの電波を受信し、その受信信号から車両の緯
度、経度を算出する受信機である。
【0016】方位センサ3は、車両の進行方向を検出す
るジャイロセンサ等の方位センサである。距離センサ4
は、車両の走行距離を検出する距離センサで、車軸の回
転に同期したパルスが出力される磁力式や光学式の回転
数センサにより構成されている。
るジャイロセンサ等の方位センサである。距離センサ4
は、車両の走行距離を検出する距離センサで、車軸の回
転に同期したパルスが出力される磁力式や光学式の回転
数センサにより構成されている。
【0017】地図データベース5は、地図情報が記録さ
れたCD―ROM又はDVD(Digital Vid
eo Disk)等の記録媒体及びその読取装置等から
なる地図ベースであり、経路探索、案内を行うためのノ
ードデータやリンクデータ等の道路データ、また各道路
における有料高速道路、国道、県道、農道、林道あるい
は舗装道、非舗装道等の道路の種別、幅員、車線数、本
線支線、勾配、あるいはトンネル、橋や中央分離帯の道
路構造の道路属性データ等が記憶されている。
れたCD―ROM又はDVD(Digital Vid
eo Disk)等の記録媒体及びその読取装置等から
なる地図ベースであり、経路探索、案内を行うためのノ
ードデータやリンクデータ等の道路データ、また各道路
における有料高速道路、国道、県道、農道、林道あるい
は舗装道、非舗装道等の道路の種別、幅員、車線数、本
線支線、勾配、あるいはトンネル、橋や中央分離帯の道
路構造の道路属性データ等が記憶されている。
【0018】さらに、地図データベース5には、地図デ
ータの他に、利用者の行動目的であるジャンル別(ドラ
イブ、食事、アウトドア、遊戯、鑑賞、ショッピング、
宿泊等)に分類された施設の名称及び位置等がジャンル
別データベースとして、記憶されている。このジャンル
別データベースは、地図データベース5から読み出され
た後、制御部6のRAM13に記憶され、更に利用者や
自車の現在位置に応じた可変データが随時このRAM1
3に記憶されたジャンル別データベースに付加され、図
2に示すようなデータベースとして、RAM13に作成
される。この可変データは、各施設毎に対応し、その施
設の位置データ(緯度及び経度)と自車の現在位置(緯
度及び経度)とから、有料道路を利用した場合と、有料
道路を利用せず一般道路のみの場合とに区分されて随時
算出される自車の現在位置からその施設までの走行距離
・走行時間と、利用者が今までに行ったかどうかの前
歴、等のデータである。尚、走行距離・走行時間のデー
タについては、自車の今迄の一般道路、又は高速道路で
の平均走行速度に基いて随時算出され、記憶されてい
る。
ータの他に、利用者の行動目的であるジャンル別(ドラ
イブ、食事、アウトドア、遊戯、鑑賞、ショッピング、
宿泊等)に分類された施設の名称及び位置等がジャンル
別データベースとして、記憶されている。このジャンル
別データベースは、地図データベース5から読み出され
た後、制御部6のRAM13に記憶され、更に利用者や
自車の現在位置に応じた可変データが随時このRAM1
3に記憶されたジャンル別データベースに付加され、図
2に示すようなデータベースとして、RAM13に作成
される。この可変データは、各施設毎に対応し、その施
設の位置データ(緯度及び経度)と自車の現在位置(緯
度及び経度)とから、有料道路を利用した場合と、有料
道路を利用せず一般道路のみの場合とに区分されて随時
算出される自車の現在位置からその施設までの走行距離
・走行時間と、利用者が今までに行ったかどうかの前
歴、等のデータである。尚、走行距離・走行時間のデー
タについては、自車の今迄の一般道路、又は高速道路で
の平均走行速度に基いて随時算出され、記憶されてい
る。
【0019】そして、このジャンル別データベースに記
憶されている施設としては、例えば、駅、ゴルフ場、ホ
テル、百貨店、遊園地、ガソリンスタンド、リゾート
地、空港等のあらゆる施設名、地名等が記憶されてい
る。尚、各施設毎に施設の利用に関わる費用データが併
用して記憶されている。また、一部図示はしていない
が、特定の施設については、時期及び曜日により、顧客
収容人員等を考慮した混み具合等の混雑度合いの情報及
び駐車場の有無、ならびに電話番号、住所、営業内容等
の詳細情報データも記憶されている。
憶されている施設としては、例えば、駅、ゴルフ場、ホ
テル、百貨店、遊園地、ガソリンスタンド、リゾート
地、空港等のあらゆる施設名、地名等が記憶されてい
る。尚、各施設毎に施設の利用に関わる費用データが併
用して記憶されている。また、一部図示はしていない
が、特定の施設については、時期及び曜日により、顧客
収容人員等を考慮した混み具合等の混雑度合いの情報及
び駐車場の有無、ならびに電話番号、住所、営業内容等
の詳細情報データも記憶されている。
【0020】制御部6は、演算や処理を行うCPU(中
央処理装置)11、プログラムや各種データが記憶され
たROM12と、加工されるデータの記憶や演算のため
にデータを一時的に記憶するRAM13とよりなるマイ
クロコンピュータ等で構成されている。この制御部6は
GPS受信機2で算出された位置データ、方位センサ3
や距離センサ4からのデータ及び地図データベース5の
データを基に自車位置を特定する処理、行き先条件入力
受付処理、入力された目的地までの走行経路を探索する
処理、探索された経路に沿って車両を案内する処理、地
図データベース5のデータを基に地図及び車両位置を表
示部8に表示する処理、交差点の拡大図や進行方向を示
す矢印等の案内図を表示する処理等を行うものである。
央処理装置)11、プログラムや各種データが記憶され
たROM12と、加工されるデータの記憶や演算のため
にデータを一時的に記憶するRAM13とよりなるマイ
クロコンピュータ等で構成されている。この制御部6は
GPS受信機2で算出された位置データ、方位センサ3
や距離センサ4からのデータ及び地図データベース5の
データを基に自車位置を特定する処理、行き先条件入力
受付処理、入力された目的地までの走行経路を探索する
処理、探索された経路に沿って車両を案内する処理、地
図データベース5のデータを基に地図及び車両位置を表
示部8に表示する処理、交差点の拡大図や進行方向を示
す矢印等の案内図を表示する処理等を行うものである。
【0021】さらに、この制御部6は、気ままに目的地
を設定したいと思っている利用者に、行き先条件情報を
アドバイス提供するための行き先条件情報メニューの作
成記憶処理とその行き先検索処理、及び地図データベー
ス5に記憶されているデータの一時的記憶処理と、行き
先条件情報メニューのデータを基に行き先条件を表示部
8に表示する指令信号処理、及び自車の平均速度(今迄
に走行した一般道と有料高速道における走行距離と走行
時間より算出した平均速度)を記憶する等の機能を有し
ている。
を設定したいと思っている利用者に、行き先条件情報を
アドバイス提供するための行き先条件情報メニューの作
成記憶処理とその行き先検索処理、及び地図データベー
ス5に記憶されているデータの一時的記憶処理と、行き
先条件情報メニューのデータを基に行き先条件を表示部
8に表示する指令信号処理、及び自車の平均速度(今迄
に走行した一般道と有料高速道における走行距離と走行
時間より算出した平均速度)を記憶する等の機能を有し
ている。
【0022】表示部8は、制御部6からの信号に基づき
行き先条件情報及び地図画像や交差点の拡大案内画像等
を表示する液晶表示パネル等で構成された表示部であ
る。
行き先条件情報及び地図画像や交差点の拡大案内画像等
を表示する液晶表示パネル等で構成された表示部であ
る。
【0023】音声出力部9は、制御部6からの指示に基
づいて案内のための音声を発声し、スピーカ等で音声案
内を行うための音声出力部であり、ROMやCDに格納
されているPCMデータやADPCMデータの再生又は
音声合成装置により構成されている。
づいて案内のための音声を発声し、スピーカ等で音声案
内を行うための音声出力部であり、ROMやCDに格納
されているPCMデータやADPCMデータの再生又は
音声合成装置により構成されている。
【0024】操作部7は、利用者が指定した目的地を入
力受付する指定目的入力受付設定、又は指定する目的地
を持たない利用者に行き先条件情報メニューをアドバイ
ス提供して、利用者が気ままに行き先条件を選定入力す
る未指定目的入力受付設定、及び目的地選定検索、行き
先条件情報と地図情報の表示切換等の操作を行うための
操作スイッチ等からなるものである。
力受付する指定目的入力受付設定、又は指定する目的地
を持たない利用者に行き先条件情報メニューをアドバイ
ス提供して、利用者が気ままに行き先条件を選定入力す
る未指定目的入力受付設定、及び目的地選定検索、行き
先条件情報と地図情報の表示切換等の操作を行うための
操作スイッチ等からなるものである。
【0025】上述のナビゲーション装置1の構成機能
と、利用者が行き先条件を選択設定する操作フローに関
する主要内容について、次に説明する。
と、利用者が行き先条件を選択設定する操作フローに関
する主要内容について、次に説明する。
【0026】まず、地図データベース5に記憶されてい
る各種データベース(図2に示すデータベース等)を、
制御部6のROM12に記憶されたプログラムにより読
み出し、制御部6のRAM13に記憶させ、処理を行
う。そして、この記憶されたジャンル別データベースに
基づき行き先条件情報メニューを作成し、このメニュー
に基づいた画面を表示部8へ出力する。
る各種データベース(図2に示すデータベース等)を、
制御部6のROM12に記憶されたプログラムにより読
み出し、制御部6のRAM13に記憶させ、処理を行
う。そして、この記憶されたジャンル別データベースに
基づき行き先条件情報メニューを作成し、このメニュー
に基づいた画面を表示部8へ出力する。
【0027】次に、利用者が操作部7の操作スイッチ
(図示せず)を操作し、後述する表示部8に表示された
操作画面(図5に一例を示す)から、所要時間(行き先
条件設定時における所要時間は一般道路を利用した場合
の時間を示す)等を指定して行き先条件(行動目的)を
選択設定する。この選択設定された行き先条件(行動目
的)の内容(例えば、所要時間を1時間以内に指定し、
目的を遊戯等に指定)が、制御部6のRAM13に記憶
される(この行き先条件の内容は、前述のジャンル別デ
ータベースとは異なる記憶領域に記憶される)。
(図示せず)を操作し、後述する表示部8に表示された
操作画面(図5に一例を示す)から、所要時間(行き先
条件設定時における所要時間は一般道路を利用した場合
の時間を示す)等を指定して行き先条件(行動目的)を
選択設定する。この選択設定された行き先条件(行動目
的)の内容(例えば、所要時間を1時間以内に指定し、
目的を遊戯等に指定)が、制御部6のRAM13に記憶
される(この行き先条件の内容は、前述のジャンル別デ
ータベースとは異なる記憶領域に記憶される)。
【0028】そして、この行き先条件(行動目的)の内
容と一致する施設、営業時間等のデータをジャンル別デ
ータベースから検索して読み出し、この読み出されたデ
ータを表示部8に表示する。この行き先条件(所要時間
を1時間以内に指定し、目的を遊戯等に指定)以外に、
他の検索条件(例えば、予算は1万円以内等)があれ
ば、最初に選択設定した行き先条件(行動目的)と他の
検索条件とを加味し、これに合致した施設のデータを検
索し、表示するようにしている。また、本例において
は、行動目的は必須の入力条件とする。
容と一致する施設、営業時間等のデータをジャンル別デ
ータベースから検索して読み出し、この読み出されたデ
ータを表示部8に表示する。この行き先条件(所要時間
を1時間以内に指定し、目的を遊戯等に指定)以外に、
他の検索条件(例えば、予算は1万円以内等)があれ
ば、最初に選択設定した行き先条件(行動目的)と他の
検索条件とを加味し、これに合致した施設のデータを検
索し、表示するようにしている。また、本例において
は、行動目的は必須の入力条件とする。
【0029】尚、参考として、後述する図5に示すよう
な画面を表示するために用いられる行き先条件情報メニ
ュー(制御部6に作成記憶されている)の一例を図3に
示す。
な画面を表示するために用いられる行き先条件情報メニ
ュー(制御部6に作成記憶されている)の一例を図3に
示す。
【0030】次に、ナビゲーション装置1の動作手順に
ついて、図4を参照して説明する。
ついて、図4を参照して説明する。
【0031】図4は、本発明の第1の実施の形態に係る
ナビゲーション装置の制御部6の動作手順を示すフロー
チャート図である。
ナビゲーション装置の制御部6の動作手順を示すフロー
チャート図である。
【0032】まず、ステップS11により、図1に示す
操作部7に設けられたスイッチ(図示せず)の操作によ
り起動し、次のステップS12に進む。
操作部7に設けられたスイッチ(図示せず)の操作によ
り起動し、次のステップS12に進む。
【0033】ステップS12では、操作部7のスイッチ
操作に基づき利用者が具体的な行き先(目的地)を持っ
ている場合の目的地の入力、又は利用者が特に行き先を
持たず、単に行動目的を持つだけで、気ままに行き先条
件を選定入力する未指定目的の入力のいずれかを受付る
ものである。ステップS13では、ステップS12で未
指定目的入力を選定したか否かを判定し、NOの場合
(即ち、未指定目的入力受付ではなく指定目的入力受付
を選定した場合)にはステップS14に進み、YESの
場合には次のステップS15に進む。
操作に基づき利用者が具体的な行き先(目的地)を持っ
ている場合の目的地の入力、又は利用者が特に行き先を
持たず、単に行動目的を持つだけで、気ままに行き先条
件を選定入力する未指定目的の入力のいずれかを受付る
ものである。ステップS13では、ステップS12で未
指定目的入力を選定したか否かを判定し、NOの場合
(即ち、未指定目的入力受付ではなく指定目的入力受付
を選定した場合)にはステップS14に進み、YESの
場合には次のステップS15に進む。
【0034】ステップS14では、目的地を持っている
指定目的入力受付なので、従来例の機能手順(図示せ
ず)に従って、その目的地を、表示部8の従来例の表示
画面(図示せず)に基づいて入力設定し、ステップS2
7に進む。
指定目的入力受付なので、従来例の機能手順(図示せ
ず)に従って、その目的地を、表示部8の従来例の表示
画面(図示せず)に基づいて入力設定し、ステップS2
7に進む。
【0035】ステップS15では、図5に示す、手順P
12から手順P17までの表示画面による操作手順によ
って、行き先条件を設定する処理を行い、ステップS1
6に進む。尚、詳細内容については後述する。
12から手順P17までの表示画面による操作手順によ
って、行き先条件を設定する処理を行い、ステップS1
6に進む。尚、詳細内容については後述する。
【0036】ステップS16では、ステップS15によ
る行き先条件の設定が完了したか否かを判定し、NOの
場合にはステップS15に戻り、YESの場合には次の
ステップS17に進む。
る行き先条件の設定が完了したか否かを判定し、NOの
場合にはステップS15に戻り、YESの場合には次の
ステップS17に進む。
【0037】ステップS17では、設定した行き先条件
を表示部8の表示画面に表示し、次のステップS18に
進む。このステップS17による設定した行き先条件の
確認画面処理は、図5に示す、手順P18の表示画面に
より行うもので、詳細内容については後述する。
を表示部8の表示画面に表示し、次のステップS18に
進む。このステップS17による設定した行き先条件の
確認画面処理は、図5に示す、手順P18の表示画面に
より行うもので、詳細内容については後述する。
【0038】ステップS18では、行き先条件を決定す
べきか否かをスイッチ操作に基づき判定し、NOの場合
にはステップS11に戻り、再度処理を開始し、YES
の場合には、図5に示す、手順P18の表示画面により
決定する処理を行い、次のステップS19に進む。尚、
詳細内容については後述する。
べきか否かをスイッチ操作に基づき判定し、NOの場合
にはステップS11に戻り、再度処理を開始し、YES
の場合には、図5に示す、手順P18の表示画面により
決定する処理を行い、次のステップS19に進む。尚、
詳細内容については後述する。
【0039】ステップS19では、行き先条件を設定
(本例では、一般道路のみを利用した場合における1時
間以内の所要時間と、百貨店をショッピングの目的とし
て設定したもの)した後、更に他の検索条件入力受付
(例えば、ルートの優先)を行うもので、図6に示す、
手順P19の表示画面のように、この他の検索条件入力
受付には有料高速道路の利用と、以前行った場所は対象
外にする、及び検索結果表示数等の項目が有り、この項
目が設定されると、次のステップS20に進む。
(本例では、一般道路のみを利用した場合における1時
間以内の所要時間と、百貨店をショッピングの目的とし
て設定したもの)した後、更に他の検索条件入力受付
(例えば、ルートの優先)を行うもので、図6に示す、
手順P19の表示画面のように、この他の検索条件入力
受付には有料高速道路の利用と、以前行った場所は対象
外にする、及び検索結果表示数等の項目が有り、この項
目が設定されると、次のステップS20に進む。
【0040】尚、この他の検索条件項目の詳細内容につ
いては後述する。
いては後述する。
【0041】このステップS19による検索条件の設定
は、図6に示す、手順P19から手順P22までの表示
画面による操作手順によるもので、詳細内容は後述す
る。
は、図6に示す、手順P19から手順P22までの表示
画面による操作手順によるもので、詳細内容は後述す
る。
【0042】ステップS20では、ステップS19によ
る検索条件の設定が完了したか否かを判定し、NOの場
合にはステップS19に戻り、YESの場合には次のス
テップS21に進む。
る検索条件の設定が完了したか否かを判定し、NOの場
合にはステップS19に戻り、YESの場合には次のス
テップS21に進む。
【0043】ステップS21では、設定した検索条件を
表示部8の表示画面に表示し、次のステップS22に進
む。このステップS21による設定した検索条件の確認
画面処理は、図5に示す、手順P23の表示画面により
行うもので、詳細内容については後述する。
表示部8の表示画面に表示し、次のステップS22に進
む。このステップS21による設定した検索条件の確認
画面処理は、図5に示す、手順P23の表示画面により
行うもので、詳細内容については後述する。
【0044】ステップS22では、ステップS21によ
る設定した検索条件の確認画面処理において、その検索
条件により検索を開始するか否かをスイッチ操作に基づ
き判定し、NOの場合にはステップS11に戻り、再度
処理を開始し、YESの場合にはRAM13に記憶され
たデータに基づき施設の検索を行い、次のステップS2
3に進む。
る設定した検索条件の確認画面処理において、その検索
条件により検索を開始するか否かをスイッチ操作に基づ
き判定し、NOの場合にはステップS11に戻り、再度
処理を開始し、YESの場合にはRAM13に記憶され
たデータに基づき施設の検索を行い、次のステップS2
3に進む。
【0045】ステップS23では、施設の検索結果を処
理し表示部8の表示画面に表示し、次のステップS24
に進む。この検索結果は、有料高速道路を利用する場合
と有料高速道路を利用しない場合とに区分されて、それ
ぞれに1時間以内に行ける場所の範囲内に百貨店が検索
されない場合は、適当な百貨店は探索できなかった旨の
情報が表示部8の表示画面に提供される。これにより、
第1優先条件の1時間以内の所要時間が設定された状態
で、第2優先条件の百貨店がコンビニに、又はショッピ
ングが食事等に入力切換制御される。このステップS2
3による設定した検索結果を表示部8の表示画面に表示
し、その確認画面処理は、図5に示す、手順P25の表
示画面により行うもので、詳細内容については後述す
る。
理し表示部8の表示画面に表示し、次のステップS24
に進む。この検索結果は、有料高速道路を利用する場合
と有料高速道路を利用しない場合とに区分されて、それ
ぞれに1時間以内に行ける場所の範囲内に百貨店が検索
されない場合は、適当な百貨店は探索できなかった旨の
情報が表示部8の表示画面に提供される。これにより、
第1優先条件の1時間以内の所要時間が設定された状態
で、第2優先条件の百貨店がコンビニに、又はショッピ
ングが食事等に入力切換制御される。このステップS2
3による設定した検索結果を表示部8の表示画面に表示
し、その確認画面処理は、図5に示す、手順P25の表
示画面により行うもので、詳細内容については後述す
る。
【0046】ステップS24では、ステップS23によ
る検索結果の内で選択された施設に対し、地図画面に電
話番号、住所等が記載された詳細情報表示を行うか否か
を判定し、NOの場合(即ち、詳細情報表示を必要とし
ない場合)にはステップS26に進み、YESの場合に
は次のステップS25に進む。
る検索結果の内で選択された施設に対し、地図画面に電
話番号、住所等が記載された詳細情報表示を行うか否か
を判定し、NOの場合(即ち、詳細情報表示を必要とし
ない場合)にはステップS26に進み、YESの場合に
は次のステップS25に進む。
【0047】ステップS25では、RAM13に記憶さ
れたデータに基づき選択された指定施設だけ電話番号、
住所等の詳細情報が検索処理され、後述する図6に示す
手順P25の表示画面を通じて、図7に示すような、詳
細情報が表示部8に表示され、次のステップS26に進
む。
れたデータに基づき選択された指定施設だけ電話番号、
住所等の詳細情報が検索処理され、後述する図6に示す
手順P25の表示画面を通じて、図7に示すような、詳
細情報が表示部8に表示され、次のステップS26に進
む。
【0048】ステップS26では、ステップS23で表
示された施設の1つを目的地として決定すべきか否かを
スイッチ操作に基づき判定し、NOの場合、即ち利用者
の気が変わった時、又は適当な目的地が見当たらなかっ
た場合等においてはステップS11に戻り、再度処理を
行い、YESの場合には次のステップS27に進む。
示された施設の1つを目的地として決定すべきか否かを
スイッチ操作に基づき判定し、NOの場合、即ち利用者
の気が変わった時、又は適当な目的地が見当たらなかっ
た場合等においてはステップS11に戻り、再度処理を
行い、YESの場合には次のステップS27に進む。
【0049】この目的地の検索結果の確認は、図5に示
す、手順P25の表示画面により行うもので、詳細内容
については後述する。
す、手順P25の表示画面により行うもので、詳細内容
については後述する。
【0050】ステップS27では、現在位置からステッ
プS26による決定した目的地までの経路の探索と、そ
の探索した経路の表示を行い、次のステップS28に進
む。
プS26による決定した目的地までの経路の探索と、そ
の探索した経路の表示を行い、次のステップS28に進
む。
【0051】また、このステップS27は、ステップS
13で利用者が目的地を持っており、指定目的入力受付
を選択し、ステップS14に進んだ場合においても、自
車の現在位置からこのステップS14で指定した目的地
までの経路検索を行い、次のステップS28に進むもの
である。尚、このステップS27以降は、従来のナビゲ
ーション装置の機能と同一なものである。
13で利用者が目的地を持っており、指定目的入力受付
を選択し、ステップS14に進んだ場合においても、自
車の現在位置からこのステップS14で指定した目的地
までの経路検索を行い、次のステップS28に進むもの
である。尚、このステップS27以降は、従来のナビゲ
ーション装置の機能と同一なものである。
【0052】ステップS28では、ステップS27によ
って表示された経路を決定すべきか否かをスイッチ操作
に基づき判定する。判定の結果がNOの場合にはそのま
ま何もせずに操作を終了し、YESの場合には目的地ま
で、探索した経路に沿って案内を行い、次のステップS
30に進み、RAM13にその目的地及び到着した年月
日を記憶しておくものである。
って表示された経路を決定すべきか否かをスイッチ操作
に基づき判定する。判定の結果がNOの場合にはそのま
ま何もせずに操作を終了し、YESの場合には目的地ま
で、探索した経路に沿って案内を行い、次のステップS
30に進み、RAM13にその目的地及び到着した年月
日を記憶しておくものである。
【0053】次に、ナビゲーション装置1の動作手順に
示す行き先条件入力受付・検索条件入力受付・検索結果
表示に関する画面表示状態について、利用者が特に目的
地を持たず、未指定目的入力受付を選択した場合につい
て、その一例を図5、図6及び図1を参照して説明す
る。
示す行き先条件入力受付・検索条件入力受付・検索結果
表示に関する画面表示状態について、利用者が特に目的
地を持たず、未指定目的入力受付を選択した場合につい
て、その一例を図5、図6及び図1を参照して説明す
る。
【0054】図5は、図4に示す操作手順の行き先条件
入力受付・検索条件入力受付・検索結果表示の3項目の
うちの行き先条件入力受付の一例を示す画面表示状態図
で、図6は、図5に引き継いで、操作手順の検索条件入
力受付・検索結果表示の一例を示す画面表示状態図であ
る。尚、図5及び図6に示す画面表示状態図の項目内容
及び表示様式は一例を示すもので、これにこだわること
なく、別の項目内容、表示様式であっても良い。
入力受付・検索条件入力受付・検索結果表示の3項目の
うちの行き先条件入力受付の一例を示す画面表示状態図
で、図6は、図5に引き継いで、操作手順の検索条件入
力受付・検索結果表示の一例を示す画面表示状態図であ
る。尚、図5及び図6に示す画面表示状態図の項目内容
及び表示様式は一例を示すもので、これにこだわること
なく、別の項目内容、表示様式であっても良い。
【0055】次に説明する手順P11から手順18まで
は、図5を参照し、手順19から手順26までは、図6
を参照して説明する。
は、図5を参照し、手順19から手順26までは、図6
を参照して説明する。
【0056】まず、図1に示す操作部7に設けられたス
イッチ(図示せず)の操作により起動し、図5の手順P
11に示す設定初期画面を表示部8に表示し、利用者に
行き先条件を設定するための情報を提供する。
イッチ(図示せず)の操作により起動し、図5の手順P
11に示す設定初期画面を表示部8に表示し、利用者に
行き先条件を設定するための情報を提供する。
【0057】手順P11による表示画面では、制御部6
で作成記憶された図3に示す行き先条件情報メニューに
基づいて、行き先条件設定項目として、所要時間、走行
距離、目的、予算、屋内/屋外、燃料残量を表示提供し
たものである。手順P12による表示画面では、手順P
11の表示画面に基づいて、利用者が第1の優先条件と
して、所要時間(枠内を斜線指示)を設定し、完了(枠
内を斜線指示)を押す状態を示したものである。手順P
13による表示画面では、利用者が第1の優先条件であ
る所要時間を1時間以内(枠内を斜線指示)に設定した
状態を示す。手順P14による表示画面では、利用者が
第2の優先条件として、目的(枠内を斜線指示)を設定
し、完了(枠内を斜線指示)を押す状態を示したもので
ある。
で作成記憶された図3に示す行き先条件情報メニューに
基づいて、行き先条件設定項目として、所要時間、走行
距離、目的、予算、屋内/屋外、燃料残量を表示提供し
たものである。手順P12による表示画面では、手順P
11の表示画面に基づいて、利用者が第1の優先条件と
して、所要時間(枠内を斜線指示)を設定し、完了(枠
内を斜線指示)を押す状態を示したものである。手順P
13による表示画面では、利用者が第1の優先条件であ
る所要時間を1時間以内(枠内を斜線指示)に設定した
状態を示す。手順P14による表示画面では、利用者が
第2の優先条件として、目的(枠内を斜線指示)を設定
し、完了(枠内を斜線指示)を押す状態を示したもので
ある。
【0058】手順P15による表示画面では、第2の優
先条件として目的を選択した後、制御部6で作成記憶さ
れた図3に示す行き先条件情報メニューに基づいて、ジ
ャンル別の行き先条件設定項目として、ドライブ、食
事、アウトドア、遊戯、鑑賞、ショッピング、宿泊、各
種イベントを表示提供したもので、このなかから利用者
が目的条件設定1としてショッピング(枠内を斜線指
示)を設定した状態を示している。
先条件として目的を選択した後、制御部6で作成記憶さ
れた図3に示す行き先条件情報メニューに基づいて、ジ
ャンル別の行き先条件設定項目として、ドライブ、食
事、アウトドア、遊戯、鑑賞、ショッピング、宿泊、各
種イベントを表示提供したもので、このなかから利用者
が目的条件設定1としてショッピング(枠内を斜線指
示)を設定した状態を示している。
【0059】手順P16による表示画面では、目的条件
としてショッピングを選択した後、制御部6で作成記憶
された図3に示す行き先条件情報メニューに基づいて、
サブジャンルとして、百貨店、スーパー、コンビニ、車
用品店、ホームセンタ、ディスカウント、その他を表示
提供したもので、このなかから利用者が目的条件設定2
として、百貨店(枠内を斜線指示)を設定し、完了(枠
内を斜線指示)を押す状態を示したものである。
としてショッピングを選択した後、制御部6で作成記憶
された図3に示す行き先条件情報メニューに基づいて、
サブジャンルとして、百貨店、スーパー、コンビニ、車
用品店、ホームセンタ、ディスカウント、その他を表示
提供したもので、このなかから利用者が目的条件設定2
として、百貨店(枠内を斜線指示)を設定し、完了(枠
内を斜線指示)を押す状態を示したものである。
【0060】手順P17による表示画面では、利用者が
優先する条件として、第1の優先条件である所要時間
(枠内を斜線指示)と第2の優先条件である目的(枠内
を斜線指示)以外の第3の優先条件を設定する状態を示
す画面であるが、本例の場合、所要時間と目的以外は特
に第3の優先条件を設定せず、完了(枠内を斜線指示)
を押す状態を示したものである。
優先する条件として、第1の優先条件である所要時間
(枠内を斜線指示)と第2の優先条件である目的(枠内
を斜線指示)以外の第3の優先条件を設定する状態を示
す画面であるが、本例の場合、所要時間と目的以外は特
に第3の優先条件を設定せず、完了(枠内を斜線指示)
を押す状態を示したものである。
【0061】手順P18による表示画面は、利用者が1
時間以内の所要時間(行き先条件設定時における所要時
間は一般道路を利用した場合の時間を示す)を第1優先
とし、ショッピングとしての百貨店である目的地(1時
間以内の所要時間で行ける領域内にある百貨店)を第2
優先と、優先順位を付けて設定した行き先条件を確認す
る画面を示し、決定(枠内を斜線指示)を押す状態を示
したものである。
時間以内の所要時間(行き先条件設定時における所要時
間は一般道路を利用した場合の時間を示す)を第1優先
とし、ショッピングとしての百貨店である目的地(1時
間以内の所要時間で行ける領域内にある百貨店)を第2
優先と、優先順位を付けて設定した行き先条件を確認す
る画面を示し、決定(枠内を斜線指示)を押す状態を示
したものである。
【0062】従って、例えば、第1優先とした1時間以
内の所要時間の領域内に、第2優先としたショッピング
としての百貨店が検索出来なかった場合には、利用者が
第1優先とした1時間以内の所要時間をそのままにした
状態で、第2優先のショッピングとしての百貨店をショ
ッピングとしてのコンビニに、又はショッピングを食事
等に変更切換できるように優先順位が付けられるように
なっている(この場合における例は、図示していな
い)。
内の所要時間の領域内に、第2優先としたショッピング
としての百貨店が検索出来なかった場合には、利用者が
第1優先とした1時間以内の所要時間をそのままにした
状態で、第2優先のショッピングとしての百貨店をショ
ッピングとしてのコンビニに、又はショッピングを食事
等に変更切換できるように優先順位が付けられるように
なっている(この場合における例は、図示していな
い)。
【0063】手順P19による表示画面は、図6に示す
ように、行き先条件を設定(本例では、1時間以内の所
要時間でショッピングとして百貨店を設定したもの)し
た後、設定した行き先を検索するための他の検索条件項
目(有料道路の利用、以前行った場所は対象外にする、
検索結果表示数(初期値20又は利用者が設定)等)を
表示部8に表示し、利用者に他の検索条件情報を提供し
ている。
ように、行き先条件を設定(本例では、1時間以内の所
要時間でショッピングとして百貨店を設定したもの)し
た後、設定した行き先を検索するための他の検索条件項
目(有料道路の利用、以前行った場所は対象外にする、
検索結果表示数(初期値20又は利用者が設定)等)を
表示部8に表示し、利用者に他の検索条件情報を提供し
ている。
【0064】尚、有料高速道路の利用については、利用
者が行き先条件を設定(本例では、一般道路のみを利用
した場合における1時間以内の所要時間と、百貨店をシ
ョッピングの目的として設定したもの)した後、自車の
現在位置から行き先(本例では百貨店)までの走行ルー
トを、走行所要時間ができるだけ少なく済むように、他
の検索条件として有料高速道路を利用するか否かを選択
するもので、この有料高速道路の走行ルート情報は地図
データベース5及びRAM13に記憶されている。
者が行き先条件を設定(本例では、一般道路のみを利用
した場合における1時間以内の所要時間と、百貨店をシ
ョッピングの目的として設定したもの)した後、自車の
現在位置から行き先(本例では百貨店)までの走行ルー
トを、走行所要時間ができるだけ少なく済むように、他
の検索条件として有料高速道路を利用するか否かを選択
するもので、この有料高速道路の走行ルート情報は地図
データベース5及びRAM13に記憶されている。
【0065】尚、施設を検索する際は、通常一般道路を
利用するという条件下で行うようにしているので、例え
ば1時間以内という条件であれば一般道路を利用した場
合の所要時間が1時間以内である施設を検索するように
しているが、利用者が有料高速道路を利用することを選
択した場合、高速道路を利用した時の所要時間も検索さ
れるので、有料高速道路を利用した場合の所要時間が1
時間以内である施設も検索できる。従って、初期の行き
先条件で設定した一般道路のみを利用した場合における
百貨店とは別の遠方の百貨店を検索することもでき、し
かも各百貨店への所要時間も有料道路の利用により縮め
られ、この縮められた時間データが検索表示される。
又、行き先条件として、利用者が以前行った場所は対称
外にするかどうかは、RAM13に記憶されている以前
行った場所の前歴記憶を検索した結果から判断される。
利用するという条件下で行うようにしているので、例え
ば1時間以内という条件であれば一般道路を利用した場
合の所要時間が1時間以内である施設を検索するように
しているが、利用者が有料高速道路を利用することを選
択した場合、高速道路を利用した時の所要時間も検索さ
れるので、有料高速道路を利用した場合の所要時間が1
時間以内である施設も検索できる。従って、初期の行き
先条件で設定した一般道路のみを利用した場合における
百貨店とは別の遠方の百貨店を検索することもでき、し
かも各百貨店への所要時間も有料道路の利用により縮め
られ、この縮められた時間データが検索表示される。
又、行き先条件として、利用者が以前行った場所は対称
外にするかどうかは、RAM13に記憶されている以前
行った場所の前歴記憶を検索した結果から判断される。
【0066】そして、検索結果表示数については、気ま
まな行き先条件情報から目的地を選定検索した結果の表
示数を初期値20又は利用者の希望する数に設定できる
ような機能と、検索結果を利用者が優先順位(本例で
は、有料高速道路を利用した場合における1時間以内の
所要時間を第1優先とし、目的としてショッピングのサ
ブジャンルである百貨店を第2優先としている)を付け
て指定した行き先条件の優先度の高い施設(自車の現在
位置から到達するまでの所要時間が小さく、且つ百貨店
であるもの程、優先度が高い施設)から順に表示できる
ようにしたもので、この機能は制御部6等に設けられ、
表示部8の表示画面にその内容が表示提供されている。
例えば、図2のデータベースならば、まず一行目に最も
優先度の高いA百貨店(所要時間0.5H)、次にAシ
ョップ(所要時間0.8H)が順に表示される。
まな行き先条件情報から目的地を選定検索した結果の表
示数を初期値20又は利用者の希望する数に設定できる
ような機能と、検索結果を利用者が優先順位(本例で
は、有料高速道路を利用した場合における1時間以内の
所要時間を第1優先とし、目的としてショッピングのサ
ブジャンルである百貨店を第2優先としている)を付け
て指定した行き先条件の優先度の高い施設(自車の現在
位置から到達するまでの所要時間が小さく、且つ百貨店
であるもの程、優先度が高い施設)から順に表示できる
ようにしたもので、この機能は制御部6等に設けられ、
表示部8の表示画面にその内容が表示提供されている。
例えば、図2のデータベースならば、まず一行目に最も
優先度の高いA百貨店(所要時間0.5H)、次にAシ
ョップ(所要時間0.8H)が順に表示される。
【0067】従って、一部図示はしていないが、第1優
先条件とした1時間以内の所要時間の領域内に、第2優
先条件としたショッピングとしての百貨店が検索出来な
かった場合には、利用者が第1優先条件とした1時間以
内の所要時間をそのままにした状態で、第2優先条件の
百貨店(ショッピングのサブジャンルである百貨店)を
コンビニ(ショッピングのサブジャンルであるコンビ
ニ)に、又はショッピングを食事等に変更切換できるよ
うに優先順位が付けられる。
先条件とした1時間以内の所要時間の領域内に、第2優
先条件としたショッピングとしての百貨店が検索出来な
かった場合には、利用者が第1優先条件とした1時間以
内の所要時間をそのままにした状態で、第2優先条件の
百貨店(ショッピングのサブジャンルである百貨店)を
コンビニ(ショッピングのサブジャンルであるコンビ
ニ)に、又はショッピングを食事等に変更切換できるよ
うに優先順位が付けられる。
【0068】手順P20による表示画面は、設定した行
き先を検索するための検索条件項目(有料道路の利用、
以前行った場所は対象外にする、検索結果表示数(初期
値20又は利用者が設定)等)を表示部8に表示したも
ので、利用者が有料道路の利用(枠内を斜線指示)を設
定し、次へ(枠内を斜線指示)を押す状態を示したもの
である。
き先を検索するための検索条件項目(有料道路の利用、
以前行った場所は対象外にする、検索結果表示数(初期
値20又は利用者が設定)等)を表示部8に表示したも
ので、利用者が有料道路の利用(枠内を斜線指示)を設
定し、次へ(枠内を斜線指示)を押す状態を示したもの
である。
【0069】手順P21による表示画面は、有料道路の
利用を設定した後、有料道路の利用条件選択項目(気軽
に利用する、目的地までの距離が20Km以上の場合は
利用する)を表示部8に表示したもので、利用者が目的
地までの距離が20Km以上の場合は利用する(枠内を
斜線指示)を設定し、決定(枠内を斜線指示)を押す状
態を示したものである。手順P22による表示画面は、
利用者が目的地までの距離が20Km以上の場合に利用
すると、設定した後、有料道路の利用以外に検索条件の
設定を必要とするか否かを表示部8に表示したもので、
有料道路の利用以外には設定する必要もなく、次へ(枠
内を斜線指示)を押す状態を示したものである。
利用を設定した後、有料道路の利用条件選択項目(気軽
に利用する、目的地までの距離が20Km以上の場合は
利用する)を表示部8に表示したもので、利用者が目的
地までの距離が20Km以上の場合は利用する(枠内を
斜線指示)を設定し、決定(枠内を斜線指示)を押す状
態を示したものである。手順P22による表示画面は、
利用者が目的地までの距離が20Km以上の場合に利用
すると、設定した後、有料道路の利用以外に検索条件の
設定を必要とするか否かを表示部8に表示したもので、
有料道路の利用以外には設定する必要もなく、次へ(枠
内を斜線指示)を押す状態を示したものである。
【0070】手順P23による表示画面は、利用者が優
先順位を付けて設定した検索条件を確認する画面を示
し、検索開始(枠内を斜線指示)を押す状態を示したも
のである。この画面は、行き先条件の第1の優先条件を
所要時間として1時間以内に設定し、行き先条件の第2
の優先条件を目的としてショッピングの百貨店に設定
し、他の検索条件として、有料道路を利用するを設定し
たものである。次の手順P24で検索が行われ、手順P
25に検索結果が表示される。
先順位を付けて設定した検索条件を確認する画面を示
し、検索開始(枠内を斜線指示)を押す状態を示したも
のである。この画面は、行き先条件の第1の優先条件を
所要時間として1時間以内に設定し、行き先条件の第2
の優先条件を目的としてショッピングの百貨店に設定
し、他の検索条件として、有料道路を利用するを設定し
たものである。次の手順P24で検索が行われ、手順P
25に検索結果が表示される。
【0071】手順P25による表示画面は、利用者が優
先順位を付けて設定した検索条件に基づいて検索された
検索結果の順位(本例の場合、第1の優先条件を所要時
間の1時間以内とし、第2の優先条件を目的の百貨店と
し、走行ルートとしては有料道路を利用することにした
もので、車両の現在位置から目的地に到達するまでの時
間が少ない順に設定されたもの)が付けられた目的地の
画面を示し、はD21百貨店(所要時間:20分)、
はD22百貨店(所要時間:30分)、はD23百
貨店(所要時間:40分)の順位が付けられた目的地か
ら、のD21百貨店(枠内を斜線指示)を決定(枠内
を斜線指示)する状態を示したものである。
先順位を付けて設定した検索条件に基づいて検索された
検索結果の順位(本例の場合、第1の優先条件を所要時
間の1時間以内とし、第2の優先条件を目的の百貨店と
し、走行ルートとしては有料道路を利用することにした
もので、車両の現在位置から目的地に到達するまでの時
間が少ない順に設定されたもの)が付けられた目的地の
画面を示し、はD21百貨店(所要時間:20分)、
はD22百貨店(所要時間:30分)、はD23百
貨店(所要時間:40分)の順位が付けられた目的地か
ら、のD21百貨店(枠内を斜線指示)を決定(枠内
を斜線指示)する状態を示したものである。
【0072】そして、特に優先度の高い百貨店(本例で
は、D21百貨店)については、百貨店での混雑具合等
を提供し、各百貨店での待ち時間等も情報提供するよう
にしている。
は、D21百貨店)については、百貨店での混雑具合等
を提供し、各百貨店での待ち時間等も情報提供するよう
にしている。
【0073】又、設定した所要時間の1時間以内の領域
に該当した百貨店がない場合は、その旨情報を提供する
ことができるようにしている。従って、この該当する百
貨店が見当たらない時は、その見当たらない情報に基づ
いて、第2優先条件の目的であるショッピングのサブジ
ャンルの百貨店をコンビニ等(又はショッピングを食事
等)に、即座に変更切換することができる。
に該当した百貨店がない場合は、その旨情報を提供する
ことができるようにしている。従って、この該当する百
貨店が見当たらない時は、その見当たらない情報に基づ
いて、第2優先条件の目的であるショッピングのサブジ
ャンルの百貨店をコンビニ等(又はショッピングを食事
等)に、即座に変更切換することができる。
【0074】この手順P25で目的地を決定した後、手
順P26による自車の現在位置から目的地までの経路探
索等については、従来のナビゲーション装置の機能と同
じように、GPS受信機2で算出された位置データ、方
位センサ3や距離センサ4からのデータ及び地図データ
ベース5のデータ等を基に、制御部6で自車位置を含む
地図情報として制御処理され、表示部8の表示画面にそ
の地図画面等が表示提供されるものである。
順P26による自車の現在位置から目的地までの経路探
索等については、従来のナビゲーション装置の機能と同
じように、GPS受信機2で算出された位置データ、方
位センサ3や距離センサ4からのデータ及び地図データ
ベース5のデータ等を基に、制御部6で自車位置を含む
地図情報として制御処理され、表示部8の表示画面にそ
の地図画面等が表示提供されるものである。
【0075】この検索結果の詳細地図情報は、手順P2
5に示す表示画面の地図情報(枠内を斜線指示)を押す
ことにより、図7(検索結果の一例を地図情報として示
した画面表示状態図)の地図画面が表示部8に表示され
る。
5に示す表示画面の地図情報(枠内を斜線指示)を押す
ことにより、図7(検索結果の一例を地図情報として示
した画面表示状態図)の地図画面が表示部8に表示され
る。
【0076】図7は、優先順位が付けられた目的地の一
覧表及び地図を表示した例を示し、一覧表では1時間以
内の所要時間内で行ける領域内で検索した百貨店を、有
料道路を利用することを条件とした場合の所要時間の小
さい順に、はD21百貨店(所要時間:20分)、
はD22百貨店(所要時間:30分)、はD23百貨
店(所要時間:40分)と順位が付けられ、のD21
百貨店(枠内を斜線指示)を決定(枠内を斜線指示)す
る状態の情報を提供し、地図上にその目的地の位置(D
21、D22、D23)と自車の位置(▲印の自車表
示)を表示提供したものである。そして、図7に示すよ
うに、優先度の高い百貨店(本例では、D21百貨店)
については、百貨店での待ち時間、及び電話番号、住所
等も情報提供している。
覧表及び地図を表示した例を示し、一覧表では1時間以
内の所要時間内で行ける領域内で検索した百貨店を、有
料道路を利用することを条件とした場合の所要時間の小
さい順に、はD21百貨店(所要時間:20分)、
はD22百貨店(所要時間:30分)、はD23百貨
店(所要時間:40分)と順位が付けられ、のD21
百貨店(枠内を斜線指示)を決定(枠内を斜線指示)す
る状態の情報を提供し、地図上にその目的地の位置(D
21、D22、D23)と自車の位置(▲印の自車表
示)を表示提供したものである。そして、図7に示すよ
うに、優先度の高い百貨店(本例では、D21百貨店)
については、百貨店での待ち時間、及び電話番号、住所
等も情報提供している。
【0077】この地図画面上に一覧表を、必要に応じて
重ね合わせすることができるため、自車の位置から目的
地までの所要時間と走行方向がはっきり分かるため、利
用者が気ままな行き先条件情報メニューから容易に目的
地を自由に選択設定することができる。尚、検索した目
的地が多く、画面上での密集度が高い場合には、地図上
での表示を制限することもでき、しかも一覧表の重ね合
わせ表示を取りやめて、地図画面を拡大することも可能
である。
重ね合わせすることができるため、自車の位置から目的
地までの所要時間と走行方向がはっきり分かるため、利
用者が気ままな行き先条件情報メニューから容易に目的
地を自由に選択設定することができる。尚、検索した目
的地が多く、画面上での密集度が高い場合には、地図上
での表示を制限することもでき、しかも一覧表の重ね合
わせ表示を取りやめて、地図画面を拡大することも可能
である。
【0078】以上のように、本ナビゲーション装置1に
は、利用者が指定した行動目的を入力する指定行動目的
入力手段以外に、指定した行動目的を持たない利用者に
行き先条件をアドバイス提供して、利用者が気ままに行
き先条件を選定入力する未指定行動目的入力手段が設け
られ、この未指定行動目的入力手段により、行き先条件
をアドバイスする情報を提供することにより、利用者が
気ままに楽しみたい等の要望にマッチングした目的地が
選定検索でき、この目的地への進行経路を画面上に提供
し、利用者を目的地まで、容易に案内することができ
る。
は、利用者が指定した行動目的を入力する指定行動目的
入力手段以外に、指定した行動目的を持たない利用者に
行き先条件をアドバイス提供して、利用者が気ままに行
き先条件を選定入力する未指定行動目的入力手段が設け
られ、この未指定行動目的入力手段により、行き先条件
をアドバイスする情報を提供することにより、利用者が
気ままに楽しみたい等の要望にマッチングした目的地が
選定検索でき、この目的地への進行経路を画面上に提供
し、利用者を目的地まで、容易に案内することができ
る。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本ナビゲーション
装置には、利用者が気ままに行き先条件を選定入力でき
る未指定行動目的入力手段が設けられているため、行き
先条件情報メニューが利用者にアドバイス提供され、気
ままに目的地が選定検索でき、気ままに行き先を設定し
たいと思っている利用者の要望に応えることができる。
装置には、利用者が気ままに行き先条件を選定入力でき
る未指定行動目的入力手段が設けられているため、行き
先条件情報メニューが利用者にアドバイス提供され、気
ままに目的地が選定検索でき、気ままに行き先を設定し
たいと思っている利用者の要望に応えることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーショ
ン装置の構成を示すブロック図である。
ン装置の構成を示すブロック図である。
【図2】制御部6のRAM13に記憶されている施設の
一例を示すデータベース図である。
一例を示すデータベース図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーショ
ン装置の行き先条件を提供する一例を示す条件情報メニ
ューの一覧表である。
ン装置の行き先条件を提供する一例を示す条件情報メニ
ューの一覧表である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーショ
ン装置の制御部6の動作手順を示すフローチャート図で
ある。
ン装置の制御部6の動作手順を示すフローチャート図で
ある。
【図5】図4に示す操作手順の行き先条件入力受付・検
索条件入力受付・検索結果表示の3項目のうちの行き先
条件入力受付の一例を示す画面表示状態図である。
索条件入力受付・検索結果表示の3項目のうちの行き先
条件入力受付の一例を示す画面表示状態図である。
【図6】図5に引き継いで、操作手順の検索条件入力受
付・検索結果表示の一例を示す画面表示状態図である。
付・検索結果表示の一例を示す画面表示状態図である。
【図7】検索結果の一例を地図情報として示した画面表
示状態図である。
示状態図である。
1…ナビゲーション装置 2…GPS受信機 3…方位センサ 4…距離センサ 5…地図データベース 6…制御部 7…入力部 8…表示部 9…音声出力部 11…CPU 12…ROM 13…RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A
Claims (7)
- 【請求項1】 進行経路を利用者に通知するナビゲーシ
ョン装置において、 複数施設の情報を利用者の行動目的に対応した行動ジャ
ンル別に分類して記憶した施設情報記憶手段と、 利用者の行動目的を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された行動目的に基いて、前記
施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検索
した所定の施設の情報を提供する情報提供手段と、 を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項2】 前記施設情報記憶手段は、施設毎に車両
の現在位置からその施設に到達するまでの所要時間デー
タが記憶され、 前記入力手段は、更に利用者が指定した所要時間を入力
するものであって、 前記情報提供手段は、前記行動目的及び所要時間に基い
て前記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索
し、検索した所定の施設の情報を提供するものであるこ
とを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記施設情報記憶手段は、施設毎に車両
の現在位置からその施設に到達するまでの走行距離デー
タが記憶され、 前記入力手段は、更に利用者が指定した走行距離を入力
するものであって、 前記情報提供手段は、前記行動目的及び走行距離に基い
て前記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索
し、検索した所定の施設の情報を提供するものであるこ
とを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項4】 前記施設情報記憶手段は、施設毎に施設
の利用に関わる費用データが記憶され、 前記入力手段は、更に利用者が指定した予算を入力する
ものであって、 前記情報提供手段は、前記行動目的及び予算に基いて前
記施設情報記憶手段から所定の施設の情報を検索し、検
索した所定の施設の情報を提供するものであることを特
徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項5】 前記施設情報記憶手段は、施設毎に該施
設が屋内施設か屋外施設かの区分データが記憶され、 前記入力手段は、更に利用者が指定した屋内施設、又は
屋外施設を入力するものであって、 前記情報提供手段は、前記行動目的及び屋内施設、又は
屋外施設に基いて前記施設情報記憶手段から所定の施設
の情報を検索し、検索した所定の施設の情報を提供する
ものであることを特徴とする請求項1記載のナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項6】 前記施設情報記憶手段は、施設毎に有料
高速道路の利用に対応した車両の現在位置からその施設
までの所要時間又は走行距離データが記憶され、 前記入力手段は、更に利用者が指定した有料道路を利用
するか否かの条件を入力するものであって、 前記情報提供手段は、前記入力手段より有料道路を利用
する条件が入力されると、前記有料道路の利用に対応し
た所要時間又は走行距離に基いて、前記施設情報記憶手
段から所定の施設の情報を検索し、検索した所定の施設
の情報を提供するものであることを特徴とする請求項2
又は3記載のナビゲーション装置。 - 【請求項7】 前記施設情報記憶手段は、施設毎に該施
設が以前行った施設かどうかの区分データが記憶され、 前記情報提供手段は、前記行動目的及び以前行った施設
かどうかの有無に基いて前記施設情報記憶手段から所定
の施設の情報を検索し、検索した所定の施設の情報を提
供するものであることを特徴とする請求項1記載のナビ
ゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087057A JP2002286468A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087057A JP2002286468A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002286468A true JP2002286468A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18942350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001087057A Withdrawn JP2002286468A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002286468A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004294222A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Omron Corp | 目的行動にかかる行程作成装置 |
EP1496338A2 (en) | 2003-07-10 | 2005-01-12 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigation apparatus, navigation system, and navigation search method |
JP2005315659A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2005315660A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
US7225077B2 (en) | 2003-02-04 | 2007-05-29 | Denso Corporation | Vehicle navigation system |
JP2007139794A (ja) * | 2006-12-25 | 2007-06-07 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置及びそれを備えたナビゲーションシステム |
JP2007271277A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Clarion Co Ltd | ナビゲーション装置、方法及びプログラム |
JP2008071095A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Zenrin Datacom Co Ltd | ガイド情報選別システム |
JP2008292417A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Funai Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2009186246A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Yahoo Japan Corp | ルート検索におけるリンクへの属性付与方法 |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001087057A patent/JP2002286468A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7225077B2 (en) | 2003-02-04 | 2007-05-29 | Denso Corporation | Vehicle navigation system |
JP2004294222A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Omron Corp | 目的行動にかかる行程作成装置 |
US7657370B2 (en) | 2003-07-10 | 2010-02-02 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigation apparatus, navigation system, and navigation search method |
EP1496338A2 (en) | 2003-07-10 | 2005-01-12 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigation apparatus, navigation system, and navigation search method |
EP1496338A3 (en) * | 2003-07-10 | 2012-09-05 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigation apparatus, navigation system, and navigation search method |
JP2005315659A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2005315660A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP4608935B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2011-01-12 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP4569158B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-10-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP2007271277A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Clarion Co Ltd | ナビゲーション装置、方法及びプログラム |
JP2008071095A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Zenrin Datacom Co Ltd | ガイド情報選別システム |
JP2007139794A (ja) * | 2006-12-25 | 2007-06-07 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置及びそれを備えたナビゲーションシステム |
JP2008292417A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Funai Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2009186246A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Yahoo Japan Corp | ルート検索におけるリンクへの属性付与方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080603 |