JP4569158B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ナビゲーション装置に関するものである。
従来より、自動車に取り付けられ、目的地をそれぞれ設定することで現在地から目的地までの経路を表示して行き先を案内するナビゲーション装置がある。この種のナビゲーション装置には、複数の地点を立ち寄りながら最終目的地へ至るような旅行計画を行う場合、予め所望する各立ち寄り先をナビゲーション装置に登録することでその地点間の最適な経路を探索することができるナビゲーション装置が知られている(特許文献1)。
特開2002−197150号公報
ところで、上記特許文献1に記載のナビゲーション装置では、立ち寄り先の地点を一旦登録させ、旅行実行のときにその登録された地点を読み出して経路案内を実行するようになっている。このため、旅行中に、例えば、予算が足りなくなった場合や営業時間までに目的地に到着できなかった場合といった、旅行計画時とは異なる条件が生じた場合、ユーザが再度、変更後の目的地を検索実行して登録しなければならない煩わしさがあった。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、出発地から最終目定地の間に経由地を経由してなる旅行計画を案内するナビゲーション装置において、確実に旅行計画通りの経路案内を実行可能なナビゲーション装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、予め登録した目的地に至るまでの経路を案内するナビゲーション装置において、複数の目的地と、その複数の目的地の各々についてその目的地で費やされる予算に対する予測誤差とを記憶する第1の記憶手段と、目的地が設定されるとともに、その設定された目的地で費やされる予算とすべての目的地を旅行する際に費やされる総予算とが設定されて第2の記憶手段に記憶する登録手段と、前記設定された目的地での予算と予測誤差とを加えた金額が前記総予算の金額を超えるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が超えると判断したとき、前記設定された目的地での予算と前記予測誤差とを加えた金額が前記総予算の金額を超えないように、前記設定された目的地が属するエリアと同じエリアの目的地を検索し、代替地として前記第1の記憶手段から読み出し提案する提案手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記判断手段は、前記設定された目的地が複数の場合、前記設定された複数の目的地のうち訪問前の目的地での予算と前記予測誤差とを加えた金額が前記総予算の残高の金額を超えるか否かを判断し、該判断手段が超えると判断したとき、前記提案手段は、前記設定された複数の目的地のうち訪問前の目的地での予算と前記予測誤差とを加えた金額が前記残高の金額を超えないように、訪問前の前記設定された目的地が属するエリアと同じエリアの目的地を代替地として前記第1の記憶手段から読み出し提案することを特徴とする。
各請求項に記載の発明によれば、設定された目的地それぞれでの予算と予測誤差とを加えた金額が総予算の金額を超える場合であっても、設定した目的地に対する代替地を提案することで旅行計画通りの経路案内をすることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化したナビゲーション装置の一実施形態を、図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本実施形態のナビゲーション装置の概略構成図を示す。ナビゲーション装置1は、本実施形態においては、自動車に搭載されたナビゲーション装置(以下、ナビ装置という)である。
図1に示すように、ナビ装置1は、入出力装置2、現在位置検出装置3、情報記憶装置4及び主制御装置5を備えている。入出力装置2、現在位置検出装置3及び情報記憶装置4は、それぞれ主制御装置5に電気的に接続され、前記各装置間でデータの授受が可能となっている。
入出力装置2は、たとえば、ディスプレイ6やリモコンRである。ディスプレイ6は、公知のカラー液晶ディスプレイで構成され、主制御装置5から出力される各種画像データやテキストデータを入力し、その画像データに基づいた画像やテキストデータに基づいたテキスト情報を表示する。また、ディスプレイ6は、たとえば、自動車の現在位置を含む周辺地図を表示したり、目的地までの経路案内地図を表示したりする。さらに、ディスプレイ6は、たとえば、旅行計画を登録する設定画面を表示する。
リモコンRは、ユーザの操作によって所望の事項を入力する入力手段であり、ディスプレイ6に表示された各種ボタンの選択やスペース欄へのテキスト情報の入力に使用される。そして、入力された内容をデータとして主制御装置5へ出力する。
現在位置検出装置3は、GPS受信装置(Global Positioning System)7、VICS
(道路交通情報通信システム;Vehicle Information and Communication System)受信装置8、車速センサ9及び方位センサ10で構成されている。現在位置検出装置3は、GPS受信装置7、VICS受信装置8によって受信した各種データを、また、車速センサ9及び方位センサ10にて検出された各センサ値のデータを、それぞれ主制御装置5へ出力する。そして、現在位置検出装置3は、ナビ装置1を搭載している自動車の現在位置に関するデータや走行に必要な道路情報を主制御装置5へ出力する。
情報記憶装置4は、地図データ記憶部11、探索データ記憶部12及び施設データ記憶部13で構成されている。地図データ記憶部11は、道路地図、住宅地図、建物形状地図等の地図データを記憶している。探索データ記憶部12は、所定の地点間の道路及びその道路の交通規制情報、距離及び通行料金といった各種道路情報に関するデータを記憶している。
施設データ記憶部13は、区役所、病院、学校、駅等の公共施設の住所や電話番号等、または、名所や各種店舗等の住所のデータが記憶されている。尚、情報記憶装置4は、例えば、DVDといったソフトウェアで構成されていてもよい。
主制御装置5は、検索処理部14、探索処理部15及び機能処理部16を備えている。検索処理部14は、現在位置検出装置3からの自動車の現在位置に関する各種データに基づいて自動車の現在位置を示す座標値を算出する。そして、検索処理部14は、地図データ記憶部11に記憶された地図データに照会し、算出された座標値に対応する地図データ上の自動車の現在位置を検索する。また、検索処理部14は、登録された目的地を地図データ記憶部11に記憶された地図データに照会し、地図データ上の位置を検索する。そして、検索処理部14は、検索した結果得られた自動車の現在位置や目的地周辺の地図データに対応した画像データをディスプレイ6に出力させ、ディスプレイ6に画像として表示させる。
探索処理部15は、ユーザが登録した地点間の経路を、探索データ記憶部12に記憶された探索データの中から探索する。これは、ディスプレイ6に表示された地図上にユーザが、例えばリモコンRを操作して所定の2地点を登録することで行われる。探索処理部15は、その2地点間の経路を探索データ記憶部12のデータから検索し、その探索結果をディスプレイ6に検索処理部14によって表示された地図上に重ね合わせて表示させる。また、探索処理部15は、検索処理部14にて算出された自動車の現在位置に関する座標値を取得し、自動車の現在位置から目的地に至るまでの経路を探索する。そして、その探索結果をディスプレイ6にその自動車の現在位置から登録された目的地間を示す地図上に重ね合わせて表示させる。
図2は、本実施形態の機能処理部16の構成を説明するための図である。図2に示すように、機能処理部16は、登録手段としての旅行計画作成部16a、第1の記憶手段としての代替地提案部16b、及び、第2の記憶手段、判断手段及び提案手段としての旅行行程管理部16cを備えている。
旅行計画作成部16aは、ユーザに旅行計画の詳細を作成し登録する処理部である。旅行計画の詳細とは、本実施形態では、出発時刻、出発地点、旅行人数、総予算、旅行エリア、行く先々の目的地、各目的地の営業時間といったユーザが所望する条件である。
また、旅行計画作成部16aは、入力された旅行計画に基づいて、全ての目的地に訪問できるような各目的地の予定到着時刻を計算して最適な旅行計画を作成する。
代替地提案部16bは、複数の地点名と、その営業時間を付加した代替地情報を予め記憶している。また、代替地提案部16bは、ユーザが入力した各目的地が属するエリアと同じエリア内の地点から、第2の条件としての各目的地の営業時間外(許容範囲外)にも営業している他の名所や各種店舗等といった地点を検索する。そして、その各目的地の営業時間外に営業している他の地点名を読み出し、目的地に対する代替地として、旅行行程管理部16cへ出力する。また、代替地が営業している時間が特許請求の範囲に記載の第1の条件に相当する。
旅行行程管理部16cは、旅行中にて、VICS受信装置8のVICS情報及び自動車の現在地情報から各目的地の予想到着時刻を算出する。そして、その予想到着時刻が目的地の営業時間内(許容範囲内)に到着できないと判断したとき、予想到着時刻に営業している前記目的地に対する代替地を前記代替地提案部16bから出力された目的地が属するエリアと同じエリア内から読み出し案内するデータを作成する。
本実施形態においては、この営業時間が特許請求の範囲に記載された第1の条件及び第2の条件に相当する。
図3は、旅行計画入力後のディスプレイ6に表示される案内画面G1の画面図である。
図3に示すように、ディスプレイ6には、旅行出発時刻と記載されたテキスト情報の右側に旅行をする年月日及び時刻が表示されている。また、その図3中下側には、各目的地の予想到着時刻、目的地が属するエリア及び目的地とその営業時間が表示されている。また、第1の代替地及び第2の代替地と記載された位置にその目的地に対する代替地点とその代替地点の営業時間とが表示されている。
この実施形態では、出発地から出発して最初に訪問する目的地エリアが横浜エリアであり、次に訪問する目的地エリアが静岡エリアであり、最後に訪問する目的地エリアが名古屋エリアである。そして、横浜エリアの訪問先を第1の目的地、静岡エリアの訪問先を第2の目的地、名古屋エリアの訪問先を第3の目的地とする。なお、各エリアの目的地に対してそれぞれ2つの代替地(第1及び第2の代替地)が設けられている。
そして、各目的地(訪問先)にはそれぞれ営業時間があり、第1の目的地の営業時間は、「9:00〜14:00」、及び、「17:00〜21:00」であり、第2の目的地の営業時間は、「10:00〜20:00」であり、第3の目的地の営業時間は、「12:00〜21:00」である。
又、各目的地(訪問先)に対する第1及び第2の代替地にもそれぞれ営業時間がある。因みに、第1の目的地に対する第1の代替地の営業時間は、「9:00〜15:00」であり、第2の代替地の営業時間は、「24時間」である。また、第2の目的地に対する第1の代替地の営業時間は、「17:00〜25:00」であり、第2の代替地の営業時間は、「24時間」である。また、第3の目的地に対する第1の代替地の営業時間は、「6:00〜15:00」であり、第2の代替地の営業時間は、「19:00〜6:00」である。
従って、ユーザは、各目的地の営業時間外に到着してもそのエリア内の第1又は第2の代替地に案内される。尚、各目的地の予想到着時刻は、案内画面G1中の旗印Fによっても表示されている。そして、案内画面G1中の「旅行計画決定」と記載された決定ボタンKを選択することで、この表示された内容の旅行計画が登録される。
図4は、旅行計画を入力する方法を説明するための図であって、旅行計画作成部16aによって作成される旅行計画入力画面(以下、入力画面という)G2の画面図である。ユーザは、入力画面G2に表示されたテキスト情報に従って、「旅行出発時刻」、「出発地点」、「総予算」、「旅行人数」、「目的エリア」及び「目的地」を入力する。
詳しくは、ユーザは、リモコンRを使用して入力画面G2上の「旅行出発時刻」と記載されたテキスト情報の右側に設けられたタブT1〜T4を選択して旅行する「年月日時刻」を、また、「旅行人数」と記載されたテキスト情報の右側に設けられたタブT5を選択して「旅行人数」をそれぞれ入力する。また、「出発地点」と記載されたテキスト情報の右側に設けられた検索ボタンB1を選択して「出発地点」を入力することができるように
なっている。さらに、「総予算」と記載されテキスト情報の右側に設けられた記入スペース欄S1に「総予算」を入力できるようになっている。
また、入力画面G2上には、目的地及び目的エリアを設定する設定ボタンB2〜B4が設けられている。第1の設定ボタンB2を選択すると、図示しない画面に切り替わって、その画面に予め記憶された目的エリアが表示され、その中から所望の第1の目的地が属するエリアと第1の目的地とその第1の目的地の営業時間とが入力できるようになっている。
同様に、第2の設定ボタンB3を選択すると、図示しない画面に切り替わって、その画面に予め記憶された目的エリアが表示され、その中から所望の第2の目的地が属するエリアと第2の目的地とその第2の目的地の営業時間とが入力できるようになっている。
さらに、第3の設定ボタンB4を選択すると、図示しない画面に切り替わって、その画面に予め記憶された目的エリアが表示され、その中から所望の第3の目的地が属するエリアと第3の目的地とその第3の目的地の営業時間とが入力できるようになっている。
また、入力画面G2上には、「目的地追加」と記載されたボタンB5が設けられ、このボタンB5を選択することで画面が切り替わりその切り替わった画面にて目的地を追加入力することができる。
また、入力画面G2上には、「代替地追加」と記載されたボタンB6が設けられ、このボタンB6を選択することで、代替地提案部16bによって先に入力された目的地の営業時間内及び営業時間外に営業している他の名所や各種店舗等といった地点が探索される。そして、入力画面G2が切り替わり、その切り替わった画面にて各目的地に対する第1及び第2代替地が検索されその結果が表示される。
図5は、検索された各目的地に対する第1及び第2の代替地が表示された代替地画面の画面図である。図5に示すように、代替地画面G3上には、目的地エリアである横浜エリア、静岡エリア、名古屋エリア毎に2ヶ所の第1及び第2の代替地とそれら営業時間が表示されている。
また、代替地画面G3上には、「代替地決定」と記載されたボタンB7、「代替地手動検索」と記載されたボタンB8及び「戻る」と記載されたボタンB9が設けられている。
「代替地決定」と記載されたボタンB7を選択すると、この代替地画面G3上に表示された各地点を第1及び第2の代替地として採用され、入力画面G2が切り替わって表示される。「代替地手動検索」と記載されたボタンB8を選択すると、画面が切り替わって代替地画面G3上に表示された各地点とは異なる他の地点を手動で検索することができるようになっている。また、「戻る」と記載されたボタンB9を選択すると、入力画面G2に戻ることができるようになっている。
また、入力画面G2上には、「旅行計画作成」と記載されたボタンB10が設けられている。このボタンB10を選択することで、入力した旅行計画の全てを訪問できるように計算され、その結果が前記した案内画面G1(図3参照)としてディスプレイ6上に表示される。
本実施形態では、図4に示すように、旅行期間(日時)は「2004年3月3日9:00」であり、出発地点は「自宅(東京)」であり、総予算は「20000円」であり、旅行人数は「4人」であると入力される。尚、総予算とは、本実施形態においては、この旅行に費やされる費用の総額である。また、第1の目的地は「横浜中華街」であり、第1の
目的地エリアは「横浜」である。第2の目的地は「静岡県立日本平動物園」であり、第2の目的地エリアは「静岡」である。第3の目的地は「名古屋城」であり、第3の目的地エリアは「名古屋」である。
このようにして、旅行計画を入力することができる。
次に、ナビ装置1の使用方法について図6及び図7に示すナビ装置1の動作をフローチャート従って説明する。
まず、図6に示すように、自動車のイグニッションをオンにさせ(S1−1)、ナビ装置1を駆動させる。すると、ディスプレイ6に旅行計画に従った旅行を実行するか否かを尋ねる旨の画面(図示略)が表示される。このとき、旅行計画に従った旅行を実行する旨を選択すると(S1−2にてYES)、登録された旅行計画に従った案内を開始する(S1−3)。
一方、旅行計画に従った旅行を実行しない旨を選択すると(S1−2にてNO)、ディスプレイ6に入力画面G2(図3参照)が表示され、旅行計画の作成が開始する(S1−
4)。そして、入力画面G2に従って、旅行期間、出発地点、総予算、旅行人数を入力する(S1−5)。続いて、旅行エリア、旅行エリアに対する目的地、目的地の営業時間を入力する(S1−6)。
続いて、入力画面G2上に設けられた「旅行計画作成」と記載されたボタンB10(図4参照)を選択すると、旅行計画が計算され(S1−7)、その結果がディスプレイ6に案内画面G1(図3参照)として表示される(S1−8)。
そして、代替地の提案を実行せず(S1−9にてNO)、その後、決定ボタンKが選択されると(S1−10にてYES)、旅行計画の入力が終了する。
一方、代替地の提案を実行する場合は(S1−9にてYES)、入力画面G2上に設けられた「代替地追加」と記載されたボタンB6(図4参照)を選択する。そして、入力された目的地及びその営業時間では、計算された予想到着時刻が営業時間をオーバーする可能性があるか否かが判断される。そして、到達時間が営業時間をオーバーする可能性があると判断された場合(S1−12にてYES)、代替地提案部16bによって各目的地に対する代替地が検索され(S1−13)、再度、旅行計画が計算される(S1−7)。
一方、予想到着時刻が営業時間をオーバーする可能性がないと判断され(S1−12にてNO)、且つ決定ボタンKが選択された場合(S1−10にてYES)、旅行計画入力が終了する。また、決定ボタンKが選択されていない場合(S1−10にてNO)は、再び代替地の提案を実行するか否かが判断される。このようにして、所望する条件の旅行計画を登録することができる。
図7は、ナビ装置1により登録された旅行計画に従った案内を実行させる動作のフローチャートである。
まず、前記したように、ナビ装置1を駆動させ、ディスプレイ6に旅行計画に従った旅行を実行するか否かを尋ねる旨の画面(図示略)が表示される。そして、旅行計画に従った旅行を実行する旨を選択すると、その旅行計画に従って案内が開始する(S1−3)。
そして、旅行を実行し、1つのエリアにおける目的地に到着すると(S1−21)、次のエリアにおける目的地を設定し実行するか否かの操作を待つ(S1−22)。そして、次の目的地を設定し実行する操作をすると(S1−22にてYES)、次の目的地までの案内をディスプレイ6が表示される。一方、例えば最後の目的地に到着し案内を終了する操作がなされると(S1−22にてNO)、ナビ装置1は案内を終了する(S1−23)
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、ユーザが入力した目的地が属するエリアと同じエリア内の他の地点(場所)であって、その目的地の営業時間内及び営業時間外に営業している他の名所や各種店舗等といった場所を代替地として提案するようにした。つまり、旅行計画を作成する際に、目的地に計画した時刻に到着できない場合のための代替地が提案される。従って、万が一、予定通りに目的地に到着できない場合においても、新たな目的地を検索し、再登録することなく、その目的地に代わって営業している代替地にいくことができる。この結果、その到着時間の変化に対応した最適な経路案内が実行可能なナビ装置1を実現することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図8〜図15に従って説明する。
本実施形態のナビ装置1aは、その主制御装置を構成する機能処理部の構成が異なっている他は、上記第1実施形態のナビ装置1と同じである。従って、同じ構成部材については、同じ符号を付しその詳細な説明は省略する。尚、ナビ装置1aは、本実施形態においては、自動車に搭載されたナビ装置である。
図8に示すように、本実施形態の主制御装置5aは、検索処理部14、探索処理部15及び機能処理部20から構成されている。検索処理部14及び探索処理部15は、それぞれ上記第1実施形態と同じ機能を有し、機能処理部20のみが上記第1実施形態と異なった機能を有する。従って、以下、機能処理部20についてその詳細を説明し、他の検索処理部14及び探索処理部15についての詳細は省略する。
本実施形態の機能処理部20の構成を図9に示す。図9に示すように、機能処理部20は、登録手段としての旅行計画作成部20a、第1の記憶手段としての予算管理部20b及び第2の記憶手段、判断手段及び提案手段としての旅行行程管理部20cを備えている。
旅行計画作成部20aは、ユーザが所望する旅行計画を登録させるための入力画面表示データを備えている。旅行計画作成部20aは、旅行前に、ディスプレイ6に入力画面表示データに基づいた入力画面を表示させ、ユーザに旅行計画を登録させる。本実施形態の旅行計画とは、出発時刻、出発地点、旅行人数、総予算、旅行エリア、旅行エリアに対する目的地、目的地にて費やされる費用の予算である。本実施形態においては、この目的地にて費やされる費用の予算が特許請求の範囲に記載された第2の条件に相当する。
予算管理部20bは、各目的地の予算に対する誤差(予測誤差)を算出するプログラムと、その予測誤差を考慮した予算残高を算出するプログラムとを備えている。そして、予算管理部20bは、その予算残高を旅行行程管理部16cへ出力する。
旅行行程管理部20cは、名所や各種店舗等の地点位置や費用といった代替地点情報を予め備えている。旅行行程管理部20cは、前記予算残高が0円以下(許容範囲外)となったと判断したとき、その予算残高が0円以上となるような新たな地点と、その地点の予算の代案(代案予算案)とを、その予算残高が0円以下となった各目的地が属するエリアと同じエリア内の他の地点から読み出し代替地としてディスプレイ6に表示させる。本実施形態においては、この代替地にて費やされる予め定められた費用の予算(代案予算案)が特許請求の範囲に記載された第1の条件に相当する。
図10は、代案予算案の算出方法の一例を説明するための図である。図10(a)は、
各エリア毎の目的地(訪問先)の予算と、総予算からの予算残高を示す図である。図10(a)に示すように、総予算は15000円であり、第1の目的地の予算は「3000円」、第2の目的地の予算は「5000円」、第3の目的地の予算は「5500円」である。この総予算及び各目的地の予算は、それぞれ、ユーザが後記する入力画面G5により登録した総予算と各目的地にて費やされる費用の予算に対応している。
従って、予算管理部20bにより、第1の目的地を訪問後の予算残高は15000−3000=12000円であり、第2の目的地を訪問後の予算残高は12000−5000=7000円であり、第3の目的地を訪問後の予算残高は7000−5500=1500円と算出される。
図10(b)は、各目的地の代案予算案の算出方法を説明するための図である。図10(b)に示すように、各目的地に対する予測誤差は、予算管理部20bに記憶されたプログラムによって算出されるものであり、本例においては、±1000×(目的地数)円に基づいて算出された値である。即ち、予算管理部20bにより、第1の目的地での予測誤差は±1000円、第2の目的地での予測誤差は±2000円、第3の目的地での予測誤差は±3000円となる。第2の目的地の予測誤差は第1の目的地の予測誤差分を、第3の目的地の予測誤差は第1の目的地の予測誤差分と第2の目的地の予測誤差分とを考慮した値である。このように旅行の後半では、その予測誤差が累積され大きくなるので、旅行の後半になるほど実際に費やされる金額が予算と食い違ってくるが、目的地数に応じて予測誤差を設定するので、より精度良く残高を予測する事が可能となる。
そして、総予算は「15000円」、第1の目的地の予算は「3000円」、第1の目的地の予測誤差は「±1000円」であるので、第1の目的地訪問後の残高は、15000−(3000±1000)=11000〜13000円と算出される。また、第2の目的地と第3の目的地の予算との合計は「10500円(=5000+5500円)」であるので、例えば、第2及び第3の目的地にて予算通りの金額を使用した場合、旅行終了後の残高は、+500〜+2500円となる。これにより、第1の目的地の予測誤差を±1000円であると設定した場合、その旅行終了後の残高は+500〜+2500円なので、総予算範囲内に終了することができる。
次に、第1の目的地にて予算通り3000円費やした場合、その残高は15000−3000=12000円となる。また、第2の目的地の予算は5000円、その予測誤差は±2000円であるので、第2の目的地訪問後の残高は、12000−(5000±2000)=5000〜9000円と算出される。そして、例えば、第3の目的地にて予算通りの金額(5500円)を使用した場合、旅行終了後の残高は、−500〜+3500円となる。これにより、第2の目的地の予測誤差を±2000円であると設定した場合、その旅行終了後の残高は−500〜+3500円なので、第2の目的地の予測誤差が+1500円以上の場合、総予算範囲内には収まらなくなる。例えば、第2の目的地の予測誤差が+2000円の場合、500円だけ足りなくなる。
次に、第1及び第2の目的地にて予算通りの金額を使用した場合、その残高は15000−(3000+5000)=7000円となる。また、第3の目的地の予算は5500円、その予測誤差は±3000円であるので、第3の目的地訪問後の残高は、7000−(5500±3000)=−1500〜4500円と算出される。これにより、第3の目的地の予測誤差を±3000円であると設定した場合、その旅行終了後の残高は−1500〜4500円なので、第3の目的地の予測誤差が+1500円以上の場合、総予算範囲内には収まらなくなる。例えば、第3の目的地の予測誤差が+3000円の場合、1500円だけ足りなくなる。
そして、旅行行程管理部20cは、代替地点情報から予算残高が0円以下となった各目的地が属するエリアと同じエリア内から予算残高が0円以上となる代替地(訪問先)を検索する。本例においては、旅行行程管理部20cは、第2の目的地が属するエリアと同じエリアから費やされる費用が4500円以下の代替地が検索される。同様に、旅行行程管理部20cは、第3の目的地が属するエリアと同じエリアから費やされる費用が4000円以下の代替地(訪問先)が検索される。
これにより、第2の目的地が属するエリアでは、500円足りなくなるという虞はない。また、同様に、第3の目的地が属するエリアでは、1500円足りなくなるという虞はない。
図11は、ディスプレイ6に表示される予測誤差を考慮した旅行計画の案内画面G4の画面図である。図11に示すように、ユーザが入力した総予算、エリア、各エリアの予算、各エリアの残高が表示されている。また、各目的地に対する代替地点が表示されている。本例では、第2の目的地が属するエリア(第2の目的エリア)では、予算が4000円の代替地が、第3の目的地が属するエリア(第3の目的エリア)では、予算が2000円の代替地がそれぞれ示されている。このようにして、ユーザに対して総予算内に確実に収まるような旅行計画を提案することが可能となる。
次に、旅行計画の入力方法について図12に従って説明する。
図12は、旅行計画作成部20aによって作成される入力画面G5の画面図である。ユーザは、入力画面G5に表示されたテキスト情報に従って、旅行出発時刻、出発地点、総予算、旅行人数、目的エリア、目的地、目的地の予算を入力する。
詳しくは、ユーザは、リモコンRを使用して入力画面G5上の「旅行出発時刻」と記載されたテキスト情報の右側に設けられたタブT11〜T14を選択することで旅行を実行する年月日時刻を、また、「旅行人数」と記載されたテキスト情報の右側に設けられたタブT15を選択することで旅行人数をそれぞれ入力する。また、「出発地点」と記載されたテキスト情報の右側に設けられた検索ボタンB11を選択することで出発地点を入力することができるようになっている。さらに、「総予算」と記載されテキスト情報の右側に設けられた記入スペース欄S11に総予算を入力できる。
また、入力画面G5上には、目的地及び目的エリアを設定する設定ボタンB12〜B14が設けられている。第1の設定ボタンB12を選択すると、図示しない画面に切り替わって、その画面にて所望の第1の目的地が属するエリアと第1の目的地と第1の目的地の予算とが入力できるようになっている。
同様に、第2の設定ボタンB13を選択すると、図示しない画面に切り替わって、その画面にて所望の第2の目的地が属するエリアと第2の目的地と第2の目的地の予算とが入力できるようになっている。さらに、第3の設定ボタンB14を選択すると、図示しない画面に切り替わって、その画面にて所望の第3の目的地が属するエリアと第3の目的地と第3の目的地の予算とが入力できるようになっている。
また、入力画面G5上には、「目的地追加」と記載されたボタンB15が設けられている。そして、3つ以上の目的地を入力する場合、このボタンB15を選択する。すると、画面が切り替わりその切り替わった画面にて新たな目的地、その新たな目的地が属するエリア及び予算を追加入力することができる。
また、入力画面G5上には、「代替地追加」と記載されたボタンB16が設けられ、このボタンB16を選択することで、予算管理部20bによって総予算からその予測誤差を
考慮した予算残高及び代替地が検索される。そして、入力画面G2が切り替わり、その切り替わった画面にて各目的地に対する代替地が検索されその結果が表示される。
図13は、検索された各目的地に対する予測誤差を考慮した予算残高及び代替地が表示された代替地画面G6の画面図である。図13に示すように、第2の目的地が属する第2の目的エリア及び第3の目的地が属する第3の目的エリアのそれぞれの代替地が示されている。図13に示すように、本例においては、第2の目的地が属する第2の目的エリアでは、予算が4000円の代替地、第3の目的地が属する第3の目的エリアでは、予算が2000円の代替地点がそれぞれ示されている。
代替地画面G6上には、「代替地決定」と記載されたボタンB17、「代替地手動検索」と記載されたボタンB18及び「戻る」と記載されたボタンB19が設けられている。
「代替地決定」と記載されたボタンB17を選択すると、この代替地画面G6上に表示された各代替地が設定され、入力画面G5に切り替わって表示されるようになっている。「代替地手動検索」と記載されたボタンB18を選択すると、画面が切り替わって代替地画面G6上に表示された各代替地とは異なる他の代替地を手動で検索することができるようになっている。また、「戻る」と記載されたボタンB19を選択すると、案内画面G4に戻ることができるようになっている。また、案内画面G4上には、「旅行計画作成」と記載されたボタンB21が設けられている。このボタンB21を選択することで、入力した旅行計画が登録される。
本実施形態では、入力画面G5には、入力した内容が図12に示すように示される。因みに、旅行期間(日時)は「2004年3月3日9:00」であり、出発地点は「自宅(東京)」であり、総予算は「15000円」であり、旅行人数は「2人」であると入力される。尚、総予算とは、本実施形態においては、この旅行に費やされる費用の総額である。また、第1の目的地は「横浜中華街」であり、第1の目的エリアは「横浜」である。第2の目的地は「静岡県立日本平動物園で」あり、第2の目的エリアは静岡である。第3の目的地は「名古屋城」であり、第3の目的エリアは「名古屋」である。
次に、ナビ装置1aの使用方法について図14及び図15のフローチャートに従って説明する。
まず、図14に示すように、自動車のイグニッションをオンにさせ(S2−1)、ナビ装置1aを駆動させる。すると、ディスプレイ6に旅行計画に従った旅行を実行するか否かを尋ねる旨の画面(図示略)が表示される。このとき、旅行計画に従った旅行を実行する旨を選択すると(S2−2にてYES)、登録された旅行計画に従った案内を開始する(S2−3)。
一方、旅行計画に従った旅行を実行しない旨を選択すると(S2−2にてNO)、ディスプレイ6に入力画面G5(図12参照)が表示され、旅行計画の作成が開始する(S2
−4)。そして、入力画面G5に従って、旅行期間、出発地点、総予算、旅行人数を入力する(S2−5)。続いて、旅行エリア、旅行エリアに対する目的地、目的地の予算を入力する(S2−6)。
続いて、入力画面G5上に設けられた「旅行計画作成」と記載されたボタンB20(図12参照)を選択すると、旅行計画が計算され(S2−7)、その結果がディスプレイ6に案内画面G4(図11参照)として表示される(S2−8)。
そして、代替地の検索を実行せず(S2−9にてNO)、その後、ボタンB20が選択されると(S2−10にてYES)、旅行計画の入力が終了する。
一方、代替地の提案を実行する場合は(S2−9にてYES)、入力画面G5上に設け
られた「代替地追加」と記載されたボタンB15(図12参照)を選択する。そして、入力された目的地の予算では、総予算をオーバーする可能性があるか否かが判断される。そして、総予算をオーバーする可能性があると判断された場合(S2−12にてYES)、旅行行程管理部20cによって各目的地に対する代替地が検索され(S2−13)、再度、旅行計画が計算される(S2−7)。
一方、目的地の予算では、総予算をオーバーする可能性がないと判断され(S2−12にてNO)、且つボタンB20が選択された場合(S2−10にてYES)、旅行計画入力が終了する。また、ボタンB20が選択されていない場合(S2−10にてNO)は、再び代替地の検索を実行するか否かが判断される。このようにして、所望する条件の旅行計画を登録することができる。
図15は、ナビ装置1aにより登録された旅行計画に従った案内を実行させる方法を説明するためのフローチャートである。
まず、前記したように、ナビ装置1aを駆動させ、ディスプレイ6に旅行計画に従った旅行を実行するか否かを尋ねる旨の画面(図示略)が表示される。そして、旅行計画に従った旅行を実行する旨を選択すると、その旅行計画に従って案内が開始する(S2−3)。
そして、旅行を実行し、1つのエリアにおける目的地に到着すると(S2−21)、次のエリアにおける目的地を設定し実行するか否かの操作を待つ(S2−22)。そして、次の目的地を設定し実行する操作をすると(S2−22にてYES)、次の目的地までの案内をディスプレイ6に表示する。一方、例えば最後の目的地に到着し案内を終了する操作がなされると(S2−22にてNO)、ナビ装置1は案内を終了する(S1−23)。
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、ユーザが設定した目的地が属するエリアと同じエリア内の他の地点(場所)であって、設定した旅行計画の総予算内に収まる場所を代替地として提案できるようにした。つまり、旅行計画を作成する際に、目的地に計画した予算で旅行できない場合のための代替地が提案される。従って、万が一、目的地での予算が予め設定した予算内に収まらない場合においても、新たな目的地を検索し、再登録することなく、その目的地に代わって予算内に収まる代替地に行くことができる。この結果、ナビ装置1aは、予算の変化に対応した最適な経路案内を実現することができる。
上記各実施形態は、以下のような別の実施形態(別例)に変更することもできる。
○上記第1及び第2実施形態の旅行計画作成部16a,20aは、それぞれナビ装置1,1aに備えたが、ナビ装置1,1aに旅行計画作成部16a,20aを備えず、外部に設けられたナビゲーションセンタと送受信可能な移動体通信装置を備え、旅行計画作成部16a,20aの機能を第2の登録手段としてのナビゲーションセンタから送信されるようにしてもよい。このようにすることで、ナビ装置1,1aの負荷を少なくすることができる。
○上記第1又は第2実施形態においては、ナビゲーション装置1,1aをそれぞれ自動車に設けたが、自動車以外の他の種類の車輌に設けてもよい。このようにすることで上記各実施形態と同様な効果を得ることができる。
第1実施形態のナビゲーション装置の概略構成図である。 第1実施形態の機能処理部の構成を説明するための図である。 第1実施形態のナビゲーション装置の案内画面の画面図である。 第1実施形態のナビゲーション装置の旅行計画入力画面の画面図である 第1実施形態のナビゲーション装置の代替地画面の画面図である 第1実施形態のナビゲーション装置の登録方法を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態のナビゲーション装置の作用を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態のナビゲーション装置の概略構成図である。 第2実施形態の機能処理部の構成を説明するための図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ、代案予算案の算出方法の一例を説明するための図である。 予測誤差を考慮した旅行計画の案内画面G4の画面図である。 第2実施形態のナビゲーション装置の入力画面の画面図である。 検索された各目的地に対する予測誤差を考慮した予算残高及び代替地が表示された代替地画面の画面図である。 第2実施形態のナビゲーション装置の登録方法を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態のナビゲーション装置の作用を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,1a…ナビゲーション装置、16b…第1の記憶手段としての代替地提案部、16c…判断手段としての旅行行程管理部。

Claims (2)

  1. め登録した目的地に至るまでの経路を案内するナビゲーション装置において、
    複数の目的地と、その複数の目的地の各々についてその目的地で費やされる予算に対する予測誤差とを記憶する第1の記憶手段と、
    的地が設定されるとともに、その設定された目的地で費やされる予算とすべての目的地を旅行する際に費やされる総予算とが設定されて第2の記憶手段に記憶する登録手段と、
    前記設定された目的地での予算と予測誤差とを加えた金額が前記総予算の金額を超えるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が超えると判断したとき、前記設定された目的地での予算と前記予測誤差とを加えた金額が前記総予算の金額を超えないように、前記設定された目的地が属するエリアと同じエリアの目的地を検索し、代替地として前記第1の記憶手段から読み出し提案する提案手段と
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
    前記判断手段は、前記設定された目的地が複数の場合、前記設定された複数の目的地のうち訪問前の目的地での予算と前記予測誤差とを加えた金額が前記総予算の残高の金額を超えるか否かを判断し、該判断手段が超えると判断したとき、前記提案手段は、前記設定された複数の目的地のうち訪問前の目的地での予算と前記予測誤差とを加えた金額が前記残高の金額を超えないように、訪問前の前記設定された目的地が属するエリアと同じエリアの目的地を代替地として前記第1の記憶手段から読み出し提案するナビゲーション装置
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