JP2002285516A - 緩衝具及び衝撃吸収方法 - Google Patents

緩衝具及び衝撃吸収方法

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塩見昌紀
Kazuo Minami
南和夫
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Yoshida Kozo Dezain YK
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Yoshida Kozo Dezain YK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量で組付性、取扱性が良好でありながら緩衝
性能の設計が容易で信頼性の高い緩衝具及び衝撃吸収方
法を提供すること。 【解決手段】平面形状が無端の閉塞形状を呈する鐶体1
1であって、前記鐶体11を塑性変形可能な金属で形成
したことを特徴とする、緩衝具10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路を保護するた
めに斜面途中や道路脇に設けられる落石防護柵やガード
ロープなどの衝撃吸収柵等に用いられる緩衝具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】道路を保護するために斜面途中や道路脇
に設けられる落石防護柵として、所定の間隔で立設した
支柱に複数の緩衝具を取り付け、各緩衝具間に水平ロー
プを把持させて張設した衝撃吸収性能の高い柵が知られ
ている。そして、この落石防護柵は水平ロープに衝突し
た落石等の衝撃力が、緩衝具と水平ロープ間の摩擦力を
超えたとき、水平ロープの摺動を許容して衝撃エネルギ
ーを減衰するメカニズムとなっている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】前記した従来の緩衝
具は、水平ロープを把持する複数枚の板体とこれらの板
体間に螺着する複数本の締結ボルトと、緩衝具本体を支
柱に取り付けるU字形のUボルト等の多くの部品で構成
されている。そのため、緩衝具の製造コストが高くつく
うえに、取り付けに多くの時間と労力を要し、組立性及
び取扱性に改善の余地がある。
【0004】
【本発明の目的】本発明は、以上の点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは次の緩衝具及び衝撃吸
収方法を提供することにある。 <イ>構造の簡略化を図り、軽量で構成部品点数の大幅
な削減が可能な緩衝具及び衝撃吸収方法。 <ロ>複数のワイヤロープの衝撃張力を同一の緩衝具で
緩衝可能な緩衝具及び衝撃吸収方法。 <ハ>製造コストが低い緩衝具及び衝撃吸収方法。 <ニ>組付性、取扱性が良好な緩衝具及び衝撃吸収方
法。 <ホ>緩衝性能の設計が容易な緩衝具及び衝撃吸収方
法。 <ヘ>強度的弱点をなくし緩衝性能に対する信頼性の高
い緩衝具及び衝撃吸収方法。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明は、請求項1に係る発明として、平
面形状が無端の閉塞形状を呈する鐶体であって、前記鐶
体を塑性変形可能な金属で形成したことを特徴とする、
緩衝具を提供する。
【0006】又、本発明は、請求項2に係る発明とし
て、平面形状が無端の閉塞形状を呈する複数の鐶体であ
って、前記鐶体を形成すると共に、前記複数の鐶体にま
たがって外力が作用するように前記複数の鐶体を相対向
して配置したことを特徴とする緩衝具を提供する。
【0007】又、本発明は、請求項3に係る発明とし
て、請求項2に記載の緩衝具において、相対向する鐶体
の間に間隔保持材を介在し、前記鐶体と前記間隔保持材
とを一体化したことを特徴とする、緩衝具を提供する。
【0008】又、本発明は、請求項4に係る発明とし
て、引張方向の衝撃吸収方法であって、前記請求項1乃
至請求項3のいずれかの緩衝具を使用し、前記緩衝具の
一方を反力部材に接続すると共に、前記緩衝具の他方を
衝撃発生源側に接続し、前記緩衝具の塑性変形により衝
撃を吸収することを特徴とする、衝撃吸収方法を提供す
る。
【0009】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の緩衝具の一例について説明する。
【0010】<イ>緩衝具 緩衝具10は、加えられる外力を塑性変形により吸収す
る部材であり、複数の鐶体11,11と、前記複数の鐶
体11,11間に介在する間隔保持材12と、前記複数
の鐶体11,11と前記間隔保持材12とを一体化する
固着手段とから構成する。また、前記複数の鐶体にまた
がって外力が作用するように前記複数の鐶体11,11
を相対向して配置する。
【0011】<ロ>鐶体 鐶体11は、平面形状が無端の閉塞形状の鐶体を呈する
部材であり、例えばプレス加工、鋳造、鍛造、旋削等に
より一体に形成する。鐶体11は、平面形状が無端の閉
塞形状であれば、その外周形状が円形、多角形など如何
なる形状でもよい。鐶体11は、塑性変形可能な金属で
形成する。鐶体11には、複数の鐶体11を重合する際
に使用するボルト孔15を形成する。また、鐶体11に
支柱等への取付用ボルト孔16を設けてもよい。
【0012】<ハ>間隔保持材 間隔保持材12は、複数の鐶体11間に所定の間隔を保
持するための部材である。間隔保持材12は、複数の鐶
体11間に保持する間隔と同じ全長を有し、かつ挿通す
るボルト13に対応できる口径を有する管体を使用す
る。
【0013】<ニ>固着手段 固着手段は、複数の鐶体11と、当該複数の鐶体11間
に介在する間隔保持材12とを一体に固定する手段であ
る。例えば、ボルト13とナット14を用いる。
【0014】<ホ>緩衝具の組み立て 複数の鐶体11を所定の間隔を空けて重合する。複数の
鐶体11間に間隔保持材12を鐶体11のボルト孔15
に対向させて位置させ、ボルト13の押圧面を鐶体11
のボルト孔15及び間隔保持材12に挿通した後、ナッ
ト14で締結する。
【0015】[使用方法]次に落石防止柵に用いた場合
の緩衝具の使用方法について説明する。
【0016】<イ>落石防止柵への設置 図3に落石防止柵の概略図を示す。本発明の緩衝具10
を使用する衝撃吸収柵は、落石地域の斜面などに支柱4
0を一定間隔を隔てて立設し、支柱40,40間に網吊
り線21を横架し、上下の網吊り線21の間には網状物
30を張設する。また、上下の網吊り線21の間に、複
数本の斜ロープ22を張設する。斜ロープ22は、その
両端を支柱40に取り付けた緩衝具10と接続すると共
に、水平ロープ23と固定具50を介して接続する。
【0017】<ロ>支柱 支柱40は、斜ロープ22等を一定の高さに保持する反
力部材であり、例えば鋼管やH鋼など鋼製のものを使用
する。支柱40の上部・下部には緩衝具10を取り付け
るためのジョイント部41を形成する。
【0018】<ハ>緩衝具 緩衝具10は、反力部材である支柱40のジョイント部
41にその一方を掛止連結して接続すると共に、その一
部にボルト孔15を形成してボルト連結して固定する。
そして、連結具10の他方には、衝撃発生源側にある斜
ロープ22を接続する。緩衝具10への接続は、例えば
図4に示すように、斜ロープ22の端部に治具50を取
り付け、この治具50を緩衝具の複数の鐶体11,11
の間に挿通した後、ナット51を締結することにより固
定する。このナット51は、例えば図6に示すように、
緩衝具10の相対向する鐶体11,11の間の間隔より
も大きく、当該相対向する鐶体11,11間に掛止しう
るものを使用する。また、緩衝具10への接続は、治具
としてシャックル等を用いて掛止することにより間接的
に接続したり、緩衝具10に斜ロープ22の端部を捲着
することにより直接的に接続してもよい。
【0019】<ニ>網吊り線 網吊り線21は、網状物30を取り付けるための部材で
あり、例えばワイヤロープやPC鋼より線等を使用す
る。網吊り線21は、支柱40の上部と下部に取り付け
る。網吊り線21は、支柱40に設けた線材通過孔42
を通して複数の支柱40間で連続させることができる。
線材通過孔42は、支柱40に穴を開けたものや、支柱
40に有孔の部材を取り付けて形成する。なお、網吊り
線21は、端部を支柱40に係留して支柱間ごとに連結
することもできる。
【0020】<ホ>網状物 網状物30は、上下の網吊り線21の間に転がってきた
落石を受け止める部材であり、例えば金網や、ワイヤを
リング状に連結して網状にしたものなど落石等の衝撃で
破れにくい材質のものを使用する。網状物30は、上下
の網吊り線21に結合すると共に、コイルスプリング等
を使用して斜ロープ22に結合する。
【0021】<ヘ>斜ロープ 斜ロープ22は、網状物30の変形を少なくするために
張節する部材であり、例えば、ワイヤロープ、PC鋼よ
り線等を使用する。斜ロープ22は、支柱40間距離よ
り長い線材からなり、端部は支柱40に取り付けた緩衝
具10に接続する。これにより、緩衝具10の一方を反
力部材である支柱40に接続すると共に、その他方を衝
撃発生側である斜ロープに接続した状態となる。
【0022】支柱40の上部に斜ロープ22を接続した
場合は、支柱40接続点よりも低い位置で網状物30に
接続する。一方、支柱40の下部に斜ロープ22を接続
した場合には支柱40結合点よりも高い位置で網状物3
0に接続する。例えば、緩衝具10から下記の固定具5
0までは斜め方向に斜ロープ22を張り、中央部付近で
は水平に張り、次の固定具50から緩衝具10までは斜
め方向に張る。
【0023】<ト>水平ロープ 水平ロープ23は、斜ロープ22を定着すべく設置する
ものであり、斜ロープ22と同様の材料を使用する。水
平ロープ23は、支柱40を挟んで隣り合う斜ロープ2
2を固定具50により連結する。固定具50は、取り付
けた斜ロープ22にある一定以上の張力が生じた場合に
摺動可能に構成したものを使用してもよい。
【0024】<チ>その他の実施例 支柱40上部の緩衝具10の位置を上部の網吊り線21
よりも上方にすることもできる。この場合は、上部の網
吊り線21に斜ロープ22を取り付けることが可能とな
る。 この結果、上部の網吊り線21も上方に引き揚げること
ができる。
【0025】
【作用】以下に落石時の作用について説明する。
【0026】<イ>網状物の拡大 落石による衝撃力は、斜ロープ22及び水平ロープを介
して緩衝具10に伝達される。具体的には、落石により
斜ロープ22に張力が生じ、斜ロープ22は落石により
谷側方向へ変形しつつ、張力の作用で水平になろうとす
る動きをする。この動きに連動して上側の斜ロープ22
に係留した網状物30は上方に引き上げられる。また、
下側の斜ロープ22に係留した網状物30は下方に引き
下げられる。その結果、網状物30は上下に引き伸ばさ
れる。
【0027】<ロ>落石による衝撃力が大きい場合 落石による衝撃力により斜ロープ22に生じる張力が一
定以上になると、例えば図5に示す如く緩衝具10が塑
性変形する。この緩衝具10の塑性変形によって落石に
よる衝撃力の一部が吸収される。緩衝具10は、鋼棒を
円形に曲げ、両端部を溶接或いはナット類で接合して製
作することも考えられる。この場合、接合箇所が強度的
弱点となり、耐久性の点で不安が残る。殊にこの種の働
勢力の大きさから人命に対する信頼性が要求される。こ
れに対し、本発明の緩衝具10は、単一素材から一体に
形成した無端の閉塞形状を呈する鐶体11を衝撃吸収材
としているため、強度的な弱点がなく複数素材または複
数部材を衝撃吸収材としている従来の緩衝具よりも塑性
変形の許容範囲が広く、破断し難い。
【0028】また、図5に示す如く、支柱40に対して
一方(右方)の斜ロープ22が引っ張られることによ
り、当該緩衝具10が塑性変形して引張り側に傾くの
で、他方(左方)の斜ロープが引っ張られる。これによ
り落石を受け止めたスパンだけでなく、これと隣接する
スパンも衝撃力を分担してエネルギー吸収に貢献する。
この結果、斜ロープ22及び網状物30に作用する力は
減衰する。
【0029】
【発明の実施の形態2】本発明の他の実施の形態とし
て、図示しないが緩衝具の鐶体を単数から構成してもよ
い。緩衝具に加わる衝撃力が小さい場合に使用する場合
に適しており、より一層の製造コスト低減及び取付施工
性の向上を図ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態3】本発明の他の実施の形態とし
て、図示しないが緩衝具の鐶体を3枚以上重合して構成
してもよい。鐶体の数を増やすことにより緩衝性能を高
め、より大きな衝撃力を減衰することができる。
【0031】
【発明の実施の形態4】他の実施の形態として、図7に
示すように支柱40上部と山側アンカー60に定着した
控えロープ24の間に介在させて使用してもよい。控え
ロープ24にある一定以上の張力が生じた場合に緩衝具
10が塑性変形して衝撃エネルギーを吸収するため、支
柱40の変形、控えロープ24の断裂を抑えることがで
きる。
【0032】
【発明の実施の形態5】本発明の緩衝具は衝撃吸収柵に
おいてその取り付け位置を限定されず、例えば水平ロー
プ、控えロープ、網吊り線等の各ロープ間に介在させて
取り付けてもよい。また、本発明の緩衝具の用途は、衝
撃吸収柵等の柵以外にも用いることができ、例えばロー
プ製ガードレール等にも用いることができる。要は、反
力部材と衝撃発生源との間、又は張力が作用する部材の
中間に介在させることにより如何なる用途にも用いるこ
とができる。
【0033】
【本発明の効果】本発明は、以上説明したようになるか
ら次のような効果を得ることができる。<イ>簡易な構
造であるため、軽量かつ部品点数の大幅な削減が可能で
ある。 <ロ>複数のワイヤロープの衝撃張力を同一の緩衝具で
緩衝することができる。 <ハ>落石を受け止めたスパンだけでなく、これと隣接
するスパンも衝撃力を分担してエネルギー吸収させるこ
とができる。 <ニ>部品点数が少なく、簡易な工程にて製造できるた
め、従来よりも製造コストを低く抑えることができる。 <ホ>部品点数が少なく、軽量であるため、施工現場に
て支柱等の部材に簡単に取り付けることができる。 <ヘ>鐶体の枚数の増減により、緩衝性能の設計を簡単
に行うことができる。 <ト>単一素材よりなる無端形状の鐶体であるため強度
的弱点がなく緩衝性能に対する信頼性が非常に高い。 <チ>張力が作用する部分に用いることができるため、
多くの用途に使用でき、汎用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緩衝具の実施例の説明図。
【図2】緩衝具の断面図。
【図3】緩衝具を落石防護柵へ取り付けた状態の説明
図。
【図4】緩衝具を落石防護柵へ取り付けた状態の拡大説
明図。
【図5】落石防護柵へ取り付けた緩衝具の部分拡大図。
【図6】落石による衝撃力が大きい場合の説明図。
【図7】緩衝具の実施の形態の説明図。
【符号の説明】
10・・・緩衝具 11・・・鐶体 12・・・間隔保持材 13・・・ボルト 14・・・ナット 15・・・ボルト孔 16・・・取付用ボルト孔 21・・・網吊り線 22・・・斜ロープ 23・・・水平ロープ 30・・・網状物 40・・・支柱 41・・・ジョイント部 42・・・線材通過孔 50・・・治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩見昌紀 東京都中央区東日本橋二丁目24番14号 日 本ゼニスパイプ株式会社内 (72)発明者 南和夫 富山県射水郡小杉町南太閤山13−33 Fターム(参考) 2D001 PA06 PB04 PC03 PD06 3J066 AA22 BA03 BB01 BD07 BF02 BG10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状が無端の閉塞形状を呈する鐶体
    であって、 前記鐶体を塑性変形可能な金属で形成したことを特徴と
    する、 緩衝具。
  2. 【請求項2】 平面形状が無端の閉塞形状を呈する複数
    の鐶体であって、 前記鐶体を形成すると共に、前記複数の鐶体にまたがっ
    て外力が作用するように前記複数の鐶体を相対向して配
    置したことを特徴とする、 緩衝具。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の緩衝具において、 相対向する鐶体の間に間隔保持材を介在し、 前記鐶体と前記間隔保持材とを一体化したことを特徴と
    する、 緩衝具。
  4. 【請求項4】 引張方向の衝撃吸収方法であって、 前記請求項1乃至請求項3のいずれかの緩衝具を使用
    し、 前記緩衝具の一方を反力部材に接続すると共に、前記緩
    衝具の他方を衝撃発生源側に接続し、 前記緩衝具の塑性変形により衝撃を吸収することを特徴
    とする、 衝撃吸収方法。
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