JP2002284923A - 複合アルミサッシの廃材リサイクル方法及びその設備 - Google Patents

複合アルミサッシの廃材リサイクル方法及びその設備

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JP2002284923A
JP2002284923A JP2001082824A JP2001082824A JP2002284923A JP 2002284923 A JP2002284923 A JP 2002284923A JP 2001082824 A JP2001082824 A JP 2001082824A JP 2001082824 A JP2001082824 A JP 2001082824A JP 2002284923 A JP2002284923 A JP 2002284923A
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aluminum sash
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Hideo Tango
秀雄 丹後
Kunihiro Miyata
邦弘 宮田
Norio Ohata
紀夫 大畠
Katsumi Ogasawara
勝美 小笠原
Hiroaki Mokaku
広章 茂角
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YKK Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
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Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
YKK Corp
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩ビ系樹脂、ウレタン系樹脂の複合アルミサ
ッシの廃材に対して適用可能な無害で、しかも安全な処
理ができ、環境面と品質面からの要請の両立を可能とし
た複合アルミサッシの廃材リサイクル方法及びその設備
を提供する。 【解決手段】 複合アルミサッシの廃材を収納する熱分
解室14と、樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合に
は熱分解室14を無酸素状態とし、樹脂成分がウレタン
系樹脂を主体とする場合には熱分解室14を最初無酸素
状態とし乾留終了後に有酸素状態とする切替え弁15、
熱分解室14に不活性ガスを供給する不活性ガス供給用
切替え弁31及び不活性ガス供給装置32と、樹脂成分
が塩ビ系樹脂を主体とする場合には、熱分解ガスに含ま
れる油分を除去する中和装置20と、熱分解ガスの消臭
装置26と、樹脂成分がウレタン系樹脂の場合には、熱
分解室14からの熱分解ガスを直接消臭装置26に導く
バイパス弁19を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合アルミサッシ
における樹脂の多様化に対応した、複合アルミサッシの
廃材リサイクル方法及びその設備に関する。
【0002】
【従来の技術】複合アルミサッシ廃材からアルミの回収
を行う場合、先ず、複合アルミサッシに使用されている
樹脂の除去を行う必要がある。樹脂の除去方法には焼却
処理法が一般的に行われてきたが、最近は公害問題か
ら、環境への影響が小さい処理方法が要求されている。
従来より、複合アルミサッシには、塩ビ系樹脂が主体に
使用されているが、塩ビ系樹脂の焼却処理において問題
となるダイオキシンの発生に対しては、無酸素雰囲気中
で処理することによりダイオキシンの発生が防止できる
技術が確立され、ゴミ処理施設等で応用されている。し
たがって、塩ビ系樹脂の複合アルミサッシにおいては、
塩ビ系樹脂の無害化処理が可能となり、回収されたアル
ミサッシを用いてアルミの回収が行われるというリサイ
クルが確立されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複合ア
ルミサッシにおける樹脂の多様化に伴い、樹脂の種類に
応じて個別に樹脂の無害化処理方法を行う必要がある。
このため、大型ゴミ処理施設等では、複合アルミサッシ
に使用されている特定の樹脂の無害化処理は可能となっ
ても、樹脂の種類によっては処理後のアルミサッシに残
る樹脂残渣の状態が異なるため、回収されるアルミの品
質が低下してしまうという問題が生じる。特に、断熱サ
ッシに使用されるウレタン系樹脂の場合、塩ビ系樹脂の
複合アルミサッシの場合に適用されている無酸素雰囲気
中での処理では、処理後のアルミサッシに残る残渣が多
いため、回収されるアルミの品質が低下し、更にアルミ
サッシリサイクル時に有害ガスが発生するという危険性
もあった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、一つの複合アルミサッシの廃材リサイクル設備を用
いて、塩ビ系樹脂、ウレタン系樹脂いずれのタイプの複
合アルミサッシの廃材の処理に対しても、適用可能な無
害で、しかも安全な処理であって、かつ高品質のアルミ
回収が可能な、すなわち、環境面と品質面からの要請の
両立を可能とした複合アルミサッシの廃材リサイクル方
法及びその設備を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る複合アルミサッシの廃材リサイクル方法は、主とし
て乾留処理によって複合アルミサッシから樹脂成分を除
去し、含まれるアルミ廃材を回収する方法において、前
記樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には無酸素雰
囲気で乾留を行い、前記樹脂成分がウレタン系樹脂を主
体とする場合には最初無酸素雰囲気で乾留を行い、乾留
完了後、系内に不活性ガスを導入し、該系内の残留熱分
解ガスを排気した後、該系内に酸素又は空気を導入して
有酸素雰囲気に切り換えて樹脂残渣を燃焼除去する。こ
れによって、塩ビ系樹脂、ウレタン系樹脂いずれのタイ
プの複合アルミサッシの廃材に対しても高品質のアルミ
回収が可能となる。また、引火性の残留熱分解ガスによ
る爆発の危険性が無くなる。また、本発明に係る複合ア
ルミサッシの廃材リサイクル方法において、前記樹脂成
分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には、乾留時に発生す
る熱分解ガスから、含まれる塩化水素、塩素、油分を除
去した後、その熱分解ガスを燃焼処理して大気に放出す
ることもできる。これによって、ダイオキシンの発生が
防止でき、一方、前記樹脂成分がウレタン系樹脂を主体
とする場合には、乾留時に発生する熱分解ガスを直接燃
焼処理し、更に水シャワーを通して大気に放出すること
もでき、これによってアルミサッシリサイクル時に有害
ガスの発生の危険性を除去することができる。
【0005】前記目的に沿う本発明に係る複合アルミサ
ッシの廃材リサイクル設備は、加熱源を備え、カセット
容器に収納された樹脂成分を含む複合アルミサッシの廃
材を収納する熱分解室と、前記熱分解室に接続されて、
前記樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には、前記
熱分解室を閉塞して無酸素状態とし、前記樹脂成分がウ
レタン系樹脂を主体とする場合には、前記熱分解室を最
初無酸素状態とし、乾留終了後に有酸素状態とする切替
え弁、前記樹脂成分がウレタン系樹脂を主体とする場合
の前記有酸素状態の前には前記熱分解室に不活性ガスを
充満する不活性ガス供給用切替え弁、及び該不活性ガス
供給用切替え弁に接続された不活性ガス供給装置と、前
記熱分解室の熱分解ガスの排出口に接続されて、前記樹
脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には、前記熱分解
ガスの中和処理を行うと共に、該熱分解ガスの温度を下
げて含まれる油分を除去する中和装置と、前記中和装置
を介して、又は直接放出される熱分解ガスを燃焼処理す
る熱分解ガス燃焼炉、及び該熱分解ガス燃焼炉からの排
ガスを水冷却する水シャワーを備えた消臭装置と、前記
樹脂成分がウレタン系樹脂の場合には、前記熱分解室か
らの熱分解ガスを前記中和装置を介さずに直接前記消臭
装置に導くバイパス弁とを有する。これによって、一つ
の複合アルミサッシの廃材リサイクル設備を用いて、塩
ビ系樹脂、ウレタン系樹脂いずれのタイプの複合アルミ
サッシの廃材の処理に対しても対応可能な無害化処理が
可能で、かつ引火性の残留熱分解ガスによる爆発の危険
も無くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、本発明を具体化した実施
の形態につき説明し、本発明の理解に供する。ここに、
図1は本発明の一実施の形態に係る複合アルミサッシの
廃材リサイクル設備の概念図である。図1に示すよう
に、本発明の一実施の形態に係る複合アルミサッシの廃
材リサイクル設備10は、複合アルミサッシの廃材を収
納して、複合アルミサッシの廃材中の樹脂成分を乾留処
理する熱分解室14を備えた乾留装置11と、樹脂成分
が塩ビ系樹脂を主体とする場合に乾留装置11より発生
した塩化水素、塩素ガス、油分等を含む熱分解ガスを導
いて、塩化水素と塩素の中和処理を行うと共に、油分を
除去する中和装置20と、中和装置20より放出された
熱分解ガス、あるいは樹脂成分がウレタン系樹脂を主体
とする場合において、熱分解室14で発生した熱分解ガ
スを直接流入させて、熱分解ガスの消臭を行う消臭装置
26とを有する。以下、これらについて詳細に説明す
る。
【0007】(1)乾留装置11 図1に示すように、本発明に係る複合アルミサッシの廃
材リサイクル設備10の乾留装置11は、複合アルミサ
ッシの廃材を収納するロータリータイプ等のカセット容
器13と、カセット容器13の収納、取り出し用の図示
していない扉を備えた密閉可能な容器となる熱分解室1
4と、熱分解室14を加熱する、燃焼バーナや電気ヒー
タ、誘導加熱コイル等の電気的加熱手段、あるいは外部
で形成した高温気体等の熱媒体を供給する加熱手段等が
使用できる加熱源12とを有している。また、熱分解室
14には、熱分解室14の雰囲気を、樹脂成分が塩ビ系
樹脂を主体とする場合には、熱分解室14を閉塞して熱
分解室14の雰囲気を、無酸素状態とし、樹脂成分がウ
レタン系樹脂を主体とする場合には、熱分解室14を最
初無酸素状態とし、乾留終了後には有酸素状態とする酸
素又は空気導入用の切替え弁15が備えられている。
【0008】ところが、乾留後の系内(熱分解室14
内)には、メタン、エチレン、プロパン、プロピレン、
ブタン等の低沸点炭化水素ガスや、油分成分である高沸
点炭化水素ガス、さらには芳香族ガスを含んだ熱分解ガ
スが残留している。このような残留ガスが存在する雰囲
気中に酸素を導入すると未だ爆発の危険性がある。そこ
で、本発明の乾留装置11の熱分解室14には、酸素を
導入する前に系内に不活性ガスを充満させる不活性ガス
供給用切替え弁31と、不活性ガス供給用切替え弁31
に接続する不活性ガス供給装置32とが設けられてい
る。また、樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合に乾
留終了後に、熱分解室14内に残留している残渣を排出
するための排出口17aに仕切り弁17が、熱分解室1
4には備えられている。更に、熱分解室14の熱分解ガ
ス用の排出口16と中和装置20の熱分解ガス流入口2
1とを接続する配管18には、樹脂成分がウレタン系樹
脂の場合に、乾留により発生した熱分解ガスを中和装置
20を介さずに直接消臭装置26に流入させるための、
中和装置20へ熱分解ガスが流入するのを防止する仕切
り弁18aと、バイパス配管19aが設けられ、さら
に、バイパス配管19aにはバイパス弁19が設けられ
ている。
【0009】(2)中和装置20 図1に示すように、本発明に係る複合アルミサッシの廃
材リサイクル設備10の中和装置20は、樹脂成分が塩
ビ系樹脂を主体とする場合に乾留により熱分解室14内
に発生した塩化水素、塩素ガス、油分等を含む熱分解ガ
スを流入させる配管18が接続された熱分解ガス流入口
21と、流入した熱分解ガス中の塩化水素、塩素を、水
に炭酸カルシウム、水酸化ナトリウム等を溶かしたアル
カリ性水溶液のシャワーにより中和除去するための中和
液シャワー22と、中和処理用のアルカリ性水溶液を貯
留すると共に熱分解ガスの温度を下げて熱分解ガス中に
含まれる高沸点炭化水素が成分である油分を除去する冷
却フィルターとしての機能を有するアルカリ性水溶液タ
ンク23と、アルカリ性水溶液タンク23中に回収され
た油分を除去して、繰り返し使用可能とする、フィルタ
ー、遠心分離機等が使用できるアルカリ性水溶液浄化用
の油水分離装置24と、塩化水素、塩素ガス、油分が除
去された熱分解ガスが放出される放出口25とを有す
る。なお、アルカリ性水溶液タンク23は、熱分解室1
4の雰囲気をシールする機能も有している。
【0010】(3)消臭装置26 図1に示すように、本発明に係る複合アルミサッシの廃
材リサイクル設備10の消臭装置26は、塩ビ樹脂を主
体とする複合アルミサッシの廃材処理の場合では、中和
装置20から放出された、メタン、エチレン、プロパ
ン、プロピレン、ブタン等の各種低沸点炭化水素ガスを
含んだ熱分解ガスが、また、ウレタン樹脂を主体とする
複合アルミサッシの廃材処理の場合では、乾留装置11
の熱分解室14からバイパス弁19を介して排出され
る、メタン、エチレン、プロパン、プロピレン、ブタン
等の低沸点炭化水素ガスや油分成分である高沸点炭化水
素のガス、さらに芳香族ガスを含んだ熱分解ガスが流入
する熱分解ガス流入口27と、燃焼バーナや電気ヒー
タ、誘導加熱コイル等の電気的加熱手段、あるいは外部
で形成した高温気体等の熱媒体を供給する加熱手段等が
使用できる加熱機構29を用いて、流入した熱分解ガス
の燃焼、分解が行われる熱分解ガス燃焼炉28と、熱分
解ガス燃焼炉28から排出された排ガスを水冷却する水
シャワー30とを備えている。
【0011】続いて、本発明の一実施の形態に係る複合
アルミサッシの廃材リサイクル方法について詳細に説明
する。まず、塩ビ系樹脂を主体とする複合アルミサッシ
の廃材の場合、複合アルミサッシの廃材が収納されたカ
セット容器13を熱分解室14内に収納し、切替え弁1
5、残渣の排出口17aの仕切り弁17、及びバイパス
弁19を閉じて、図示されていない排気装置を用いて、
ダイオキシンの生成原因となる酸素を熱分解室14か
ら、予め排気して無酸素雰囲気として、その後加熱源1
2により熱分解室14を加熱して、乾留処理を開始す
る。熱分解室14の雰囲気を無酸素雰囲気としたのは、
酸素を除去することで、ダイオキシンを発生させずに脱
塩化水素反応を促進させるためである。そのとき発生す
る熱分解ガスは、熱分解室14の排出口16から配管1
8を通って熱分解ガス流入口21から中和装置20に流
入させる。発生した熱分解ガスを熱分解室14より排出
させるのは、ダイオキシンの生成原料となる熱分解ガス
中の塩化水素ガスや塩素ガス等の人体に有害な成分を、
早期に処理するためである。
【0012】中和装置20に流入させた熱分解ガスは、
先ず、中和液シャワー22により、熱分解ガス中の塩化
水素、塩素がアルカリ性水溶液との中和反応により除去
され、続いて、熱分解ガスを中和処理用のアルカリ性水
溶液を貯留しているアルカリ性水溶液タンク23中を通
過させて、熱分解ガスの温度を下げると共に、熱分解ガ
ス中に含まれる油分を除去する。塩化水素、塩素及び油
分が除去された熱分解ガスは、中和装置20の放出口2
5より、消臭装置26に流入させる。消臭装置26に流
入させた熱分解ガスには、アルカリ性水溶液タンク23
で除去できなかったメタン、エチレン、プロパン、プロ
ピレン、ブタン等の各種低沸点炭化水素ガスが含まれて
いるため、これらの熱分解ガス中の各種低沸点炭化水素
ガスを、熱分解ガス燃焼炉28内で加熱機構29を用い
て燃焼、分解する。発生した排ガスは、大気に放出され
る。
【0013】一方、ウレタン系樹脂を主体とする複合ア
ルミサッシの廃材の場合は、もしも、有酸素状態で乾留
を開始すると、発生した熱分解ガスが燃焼して、複合ア
ルミサッシの廃材の温度が急激に上昇し、アルミサッシ
を極度に酸化させたり又は溶解させたりする。また、場
合によっては急激燃焼による爆発の危険性も生じる。こ
のため、複合アルミサッシの廃材が収納されたカセット
容器13を熱分解室14内に収納し、切替え弁15、残
渣の排出口17aの仕切り弁17、熱分解ガスが中和装
置20に流入するのを防止する配管18の仕切り弁18
aを閉じて、バイパス弁19を開けて、加熱源12によ
り熱分解室14を加熱して、乾留処理を開始する。乾留
開始直後は、熱分解室14内に存在していた空気のため
に、熱分解室14の雰囲気は有酸素雰囲気となっている
が、熱分解の進行に伴い酸素は徐々に消費されるため、
乾留が顕著に進行する段階においては、熱分解室14は
無酸素雰囲気となり、ウレタン系樹脂を主体とする複合
アルミサッシの廃材を乾留する上でなんら問題は生じな
い。
【0014】このとき発生する熱分解ガスは、熱分解室
14の排出口16より排出し、バイパス弁19を介して
消臭装置26に輸送され、メタン、エチレン、プロパ
ン、プロピレン、ブタン等の低沸点炭化水素ガスや油分
成分である高沸点炭化水素のガス、さらに芳香族ガスを
含む熱分解ガスを、熱分解ガス燃焼炉28内で加熱機構
29を用いて燃焼、分解する。発生した排ガスは水シャ
ワー30を通して冷却され大気に放出される。なお、ウ
レタン系樹脂を主体とする複合アルミサッシの廃材の処
理の場合、発生した熱分解ガスを、バイパス弁19を介
して直接消臭装置26に輸送する理由は、ウレタン系樹
脂では、塩ビ系樹脂と比較して、熱分解ガスと燃焼ガス
が多量に発生するため、塩ビ系樹脂の場合と同じように
アルカリ性水溶液タンクを通過させると、ガス輸送の効
率が非常に低下するからである。
【0015】乾留処理が終了すると、ウレタン系樹脂を
主体とする複合アルミサッシの廃材の場合では、ウレタ
ン樹脂の分子構造に由来する固有の特性のため、アルミ
サッシ上には例えばタール状のカーボン残渣等が付着し
ている。例えばタール状のカーボン残渣等が付着してい
ると、アルミサッシリサイクル時に有害ガスが発生した
り、回収されるアルミの純度が低下するので、好ましく
ない。このため、アルミサッシの表面のタール状のカー
ボン残渣を燃焼除去する必要がある。ところが、この時
乾留後の熱分解室14内には、前述した如く爆発性の熱
分解ガスが充満している。そこで、不活性ガス供給用切
替え弁31を開き、不活性ガス供給装置32から系内に
不活性ガスを導入して残留熱分解ガスを排気する。次
に、不活性ガス供給用切替え弁31を閉じ、不活性ガス
供給装置32を止めて酸素又は空気導入用の切替え弁1
5を開けて酸素又は空気を熱分解室14内に導入して熱
分解室14内を有酸素雰囲気に切り替えて、アルミサッ
シの表面のタール状のカーボン残渣を燃焼除去する。こ
の時発生する排ガスは、消臭装置26の熱分解ガス燃焼
炉28内で加熱機構29により燃焼、分解されて、水シ
ャワー30を通って冷却されて大気に放出される。
【0016】続いて、本発明の複合アルミサッシの廃材
リサイクル設備10を用いた、複合アルミサッシの廃材
リサイクル方法についてさらに詳しく説明する。 (1)塩ビ系樹脂の複合アルミサッシの廃材リサイクル
の場合 塩ビ系樹脂の複合アルミサッシの廃材をロータリータイ
プのカセット容器13に収納し、このカセット容器13
を熱分解室14に収納し、熱分解室14の扉、切替え弁
15、仕切り弁17、バイパス弁19を閉じて、熱分解
室14を密閉した。図示しない排気装置を用いて、熱分
解室14内を排気した後、バーナに点火して、熱分解室
14内を300〜500℃程度に加熱し、ロータリータ
イプのカセット容器13を回転させながら乾留処理を行
った。
【0017】このとき発生する熱分解ガスを、熱分解室
14の排出口16から配管18を通して、熱分解ガス流
入口21から中和装置20へ流入させた。中和装置20
では、先ず、炭酸カルシウムを分散させた中和用水溶液
がシャワー状に落下する中を通過させて、中和反応によ
り、熱分解ガス中の塩化水素と塩素を除去した。続い
て、熱分解ガスを、炭酸カルシウムを分散させた中和用
水溶液が貯留してあるアルカリ性水溶液タンク23内を
通過させて、熱分解ガスの温度を下げると共に、油分を
水に溶かして回収した。炭酸カルシウムの水溶液中の油
分は、フィルターにより回収し、浄化した炭酸カルシウ
ムの水溶液は、アルカリ性水溶液タンク23に戻した。
油分が除去された熱分解ガスを、バーナ加熱により90
0〜1000℃に設定した消臭装置26内の熱分解ガス
燃焼炉28内に流入させて、燃焼、分解し、生じた排ガ
スを大気に放出した。乾留処理終了後、熱分解室14の
加熱を停止し、熱分解室14の温度がダイオキシン生成
温度以下、例えば180℃以下に下がった時点で、仕切
り弁17を開けて熱分解室14内に堆積している残渣を
回収し、熱分解室14の扉を開けて、ロータリータイプ
のカセット容器13を取り出し、カセット容器13か
ら、樹脂成分が除去されたアルミサッシ廃材を回収し
た。
【0018】(2)ウレタン系樹脂の複合アルミサッシ
の廃材リサイクルの場合 ウレタン系樹脂の複合アルミサッシの廃材をロータリー
タイプのカセット容器13に収納し、このカセット容器
13を熱分解室14に収納して熱分解室14の扉を閉め
た。酸素又は空気導入用の切替え弁15、不活性ガス供
給用切替え弁31、仕切り弁17及び18aを閉じ、バ
イパス弁19を開けて、バーナに点火して、熱分解室1
4内を300〜500℃に加熱し、ロータリータイプの
カセット容器13を回転させながら乾留処理を行った。
このとき発生する熱分解ガスを熱分解室14の排出口1
6からバイパス弁19を介して、消臭装置26の熱分解
ガス流入口27より、バーナ加熱により800〜100
0℃に設定した熱分解ガス燃焼炉28内に導入して燃
焼、分解し、生じた排ガスを水シャワー30で冷却し
て、大気に放出した。
【0019】乾留処理終了後、熱分解室14の温度を5
00℃に設定し、不活性ガス供給用切替え弁31を開
き、不活性ガス供給装置32から不活性ガスを熱分解室
14に導入して、不活性ガスにより熱分解室14内をパ
ージする。この時の不活性ガスを導入する量は、熱分解
室14の有効容積に対して3倍程度導入すれば充分であ
る。次に、不活性ガス供給用切替え弁31を閉じ、不活
性ガス供給装置32を止めて、酸素又は空気導入用の切
替え弁15を開けて、熱分解室14に空気を導入し、ア
ルミサッシ上に付着したタール状のカーボン残渣(樹脂
残渣)を燃焼させて除去した。このとき発生する排ガス
は、乾留処理時と同一の経路を通過させて消臭装置26
に輸送する。消臭装置26では、バーナ加熱により80
0〜1000℃に設定した熱分解ガス燃焼炉28内に排
ガスを導入して、さらに燃焼、分解し、生じた排ガスは
水シャワー30で冷却して、大気に放出した。アルミサ
ッシ上に付着したタール状のカーボン残渣除去が終了
後、熱分解室14の加熱を停止し、熱分解室14の温度
が有毒物質生成温度以下になった時点で、熱分解室14
の扉を開けて、ロータリータイプのカセット容器13を
取り出し、カセット容器13から、樹脂成分が除去され
たアルミサッシ廃材を回収した。
【0020】
【発明の効果】請求項1及び2記載の複合アルミサッシ
の廃材リサイクル方法においては、主として乾留処理に
よって複合アルミサッシから樹脂成分を除去し、含まれ
るアルミ廃材を回収する方法において、樹脂成分が塩ビ
系樹脂を主体とする場合には無酸素雰囲気で乾留を行
い、樹脂成分がウレタン系樹脂を主体とする場合には無
酸素雰囲気で乾留を行い、熱分解ガスを燃焼させると爆
発が起こり、設備が破壊される危険性があったり、又は
温度が上がり、アルミの酸化や溶解が起こるので、乾留
完了後に不活性ガス雰囲気に切り替えて引火性のある熱
分解ガスを充分に排出した後に、有酸素雰囲気に切り換
えて樹脂残渣を燃焼除去することにより安全な操業を確
保した上で、塩ビ系樹脂、ウレタン系樹脂いずれのタイ
プの複合アルミサッシの廃材に対しても高品質のアルミ
回収が可能となる。
【0021】特に、請求項2記載の複合アルミサッシの
廃材リサイクル方法においては、樹脂成分が塩ビ系樹脂
を主体とする場合には、乾留時に発生する熱分解ガスか
ら含まれる塩化水素、塩素、油分を除去した後、その熱
分解ガスを燃焼処理して大気に放出するので、ダイオキ
シンの発生が防止でき、樹脂成分がウレタン系樹脂を主
体とする場合には、乾留時に発生する熱分解ガスを直接
燃焼処理し、更に水シャワーを通して大気に放出するの
で、有酸素雰囲気下での急激燃焼による爆発の危険性を
回避することができる。
【0022】請求項3記載の複合アルミサッシの廃材リ
サイクル設備においては、樹脂成分を含む複合アルミサ
ッシの廃材を収納し、乾留を行う熱分解室と、樹脂成分
が塩ビ系樹脂を主体とする場合には熱分解室を無酸素状
態とし、樹脂成分がウレタン系樹脂を主体とする場合に
は熱分解室を最初無酸素状態とし、乾留終了後に、不活
性ガス雰囲気状態とした後、有酸素状態にする酸素又は
空気導入用の切替え弁及び不活性ガス供給用切替え弁
と、樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合に熱分解ガ
スの中和処理と熱分解ガスに含まれる油分を除去する中
和装置と、中和装置を介して、又は直接放出される熱分
解ガスの消臭装置と、樹脂成分がウレタン系樹脂の場合
には熱分解室からの熱分解ガスを中和装置を介さずに直
接消臭装置に導くバイパス弁とを有する。これによっ
て、一つの複合アルミサッシの廃材リサイクル設備を用
いて、塩ビ系樹脂、ウレタン系樹脂いずれのタイプの複
合アルミサッシの廃材の処理に対しても対応可能で、且
つ、安全に無害化処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る複合アルミサッシ
の廃材リサイクル設備の概念図である。
【符号の説明】
10:複合アルミサッシの廃材リサイクル設備、11:
乾留装置、12:加熱源、13:カセット容器、14:
熱分解室、15:切替え弁、16:排出口、17:仕切
り弁、17a:排出口、18:配管、18a:仕切り
弁、19:バイパス弁、19a:バイパス配管、20:
中和装置、21:熱分解ガス流入口、22:中和液シャ
ワー、23:アルカリ性水溶液タンク、24:油水分離
装置、25:放出口、26:消臭装置、27:熱分解ガ
ス流入口、28:熱分解ガス燃焼炉、29:加熱機構、
30:水シャワー、31:不活性ガス供給用切替え弁、
32:不活性ガス供給装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22B 21/00 F27D 17/00 104G F27D 17/00 104 C08L 27:06 // C08L 27:06 75:04 75:04 B09B 3/00 ZAB (72)発明者 丹後 秀雄 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 宮田 邦弘 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内 (72)発明者 大畠 紀夫 富山県富山市高屋敷1区833の7 (72)発明者 小笠原 勝美 宮城県桃生郡鳴瀬町西福田字中窪上33 (72)発明者 茂角 広章 富山県黒部市堀切1300 光志寮 Fターム(参考) 4D004 AA08 AA09 AA50 BA05 CA24 CA28 CA32 CA35 CA48 CB31 CB43 CC01 CC02 DA02 DA10 4F301 AA17 AA29 CA09 CA25 CA41 CA52 CA63 CA67 CA68 4K001 AA02 BA22 CA09 CA15 CA16 GB09 GB10 4K056 AA16 CA04 CA14 DB07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として乾留処理によって複合アルミサ
    ッシから樹脂成分を除去し、含まれるアルミ廃材を回収
    する方法において、前記樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体と
    する場合には無酸素雰囲気で乾留を行い、前記樹脂成分
    がウレタン系樹脂を主体とする場合には最初無酸素雰囲
    気で乾留を行い、乾留完了後、系内に不活性ガスを導入
    し、該系内の残留熱分解ガスを排気した後、該系内に酸
    素又は空気を導入して有酸素雰囲気に切り換えて樹脂残
    渣を燃焼除去することを特徴とする複合アルミサッシの
    廃材リサイクル方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複合アルミサッシの廃材
    リサイクル方法において、前記樹脂成分が塩ビ系樹脂を
    主体とする場合には、乾留時に発生する熱分解ガスか
    ら、含まれる塩化水素、塩素、油分を除去した後、その
    熱分解ガスを燃焼処理して大気に放出し、前記樹脂成分
    がウレタン系樹脂を主体とする場合には、乾留時に発生
    する熱分解ガスを直接燃焼処理し、更に水シャワーを通
    して大気に放出することを特徴とする複合アルミサッシ
    の廃材リサイクル方法。
  3. 【請求項3】 加熱源を備え、カセット容器に収納され
    た樹脂成分を含む複合アルミサッシの廃材を収納する熱
    分解室と、前記熱分解室に接続されて、前記樹脂成分が
    塩ビ系樹脂を主体とする場合には、前記熱分解室を閉塞
    して無酸素状態とし、前記樹脂成分がウレタン系樹脂を
    主体とする場合には、前記熱分解室を最初無酸素状態と
    し、乾留終了後に有酸素状態とする切替え弁、前記樹脂
    成分がウレタン系樹脂を主体とする場合の前記有酸素状
    態の前には前記熱分解室に不活性ガスを充満する不活性
    ガス供給用切替え弁、及び該不活性ガス供給用切替え弁
    に接続された不活性ガス供給装置と、前記熱分解室の熱
    分解ガスの排出口に接続されて、前記樹脂成分が塩ビ系
    樹脂を主体とする場合には、前記熱分解ガスの中和処理
    を行うと共に、該熱分解ガスの温度を下げて含まれる油
    分を除去する中和装置と、前記中和装置を介して、又は
    直接放出される熱分解ガスを燃焼処理する熱分解ガス燃
    焼炉、及び該熱分解ガス燃焼炉からの排ガスを水冷却す
    る水シャワーを備えた消臭装置と、前記樹脂成分がウレ
    タン系樹脂の場合には、前記熱分解室からの熱分解ガス
    を前記中和装置を介さずに直接前記消臭装置に導くバイ
    パス弁とを有することを特徴とする複合アルミサッシの
    廃材リサイクル設備。
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CN102277184A (zh) * 2011-07-20 2011-12-14 珠海经济特区联谊机电工程有限公司 一种生物质干馏装置

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