JP2002282774A - プラスチック成型品の塗装方法 - Google Patents
プラスチック成型品の塗装方法Info
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Abstract
ース塗料及びクリヤ塗料を塗装して複層塗膜を形成する
にあたり、プライマー塗膜の加熱硬化工程を省略するこ
とができ、しかもクリヤ塗膜の膜厚を薄くしても複層塗
膜を十分に硬化させることが可能な塗装方法を提供。 【解決手段】 ポリオレフィン成型品に、塩素化ポリオ
レフィン、ポリエステルポリオールならびに脂肪族及び
/又は脂環式ブロックポリイソシアネートを含有する1
液型プライマー(A)、ポリエステルポリオールならび
に脂肪族及び/又は脂環式ブロックポリイソシアネート
を含有する1液型ベース塗料(B)、水酸基含有アクリ
ル樹脂とポリイソシアネートの組み合わせを含んでなる
2液型のアクリル樹脂系クリヤ塗料(C)を順次塗装する
ことを特徴とするプラスチック成型品の塗装方法。
Description
型品にプライマー、ベース塗料及びクリヤ塗料を順次塗
装してなるプラスチック成型品の塗装方法に関し、特
に、プライマー塗膜を硬化させるための焼付工程を省略
することができ、かつクリヤ塗膜を薄膜にすることが可
能な塗装方法に関する。
の部材として、金属材料に代って、例えば、ポリプロピ
レンなどのポリオレフィン成型品が多く使用されてい
る。この成型品の表面に美粧性及び耐久性を付与させる
ための塗装方法として、例えば、塩素化ポリオレフィン
を含有するプライマーを塗装し、80〜100℃で20
〜30分間加熱して硬化させてから、水酸基含有樹脂を
主成分とする着色ベース塗料及び水酸基含有樹脂とポリ
イソシアネート化合物を含有するクリヤ塗料を塗装し
て、クリヤ塗膜中に含まれるポリイソシアネート化合物
により着色ベース塗膜及びクリヤ塗膜の両塗膜を同時に
硬化せしめることからなる方法が広く採用されている。
エネルギーなどの観点から、これらの塗装方法におい
て、プライマー塗膜の加熱工程を省略すること及びクリ
ヤ塗膜を薄膜化することが強く望まれている。
るためには、樹脂の分子量を下げ、水酸基価を高くする
ことが考えられるが、上記の方法では、クリヤ塗膜を薄
くすると、ポリイソシアネート化合物量が必然的に少な
くなり、その結果、ベース塗膜及びクリヤ塗膜の両塗膜
を十分に硬化させることが困難となり、塗膜性能を低下
させる原因となるなどの問題がある。
プライマー、着色ベース塗料及びクリヤ塗料を塗装して
複層塗膜を形成するにあたり、プライマー塗膜の加熱硬
化工程を省略することができ、しかもクリヤ塗膜の膜厚
を薄くしても複層塗膜を十分に硬化させることが可能な
塗装方法を提供することである。
の結果、今回、ポリオレフィン成型品に、塩素化ポリオ
レフィン、ポリエステルポリオール及び特定のブロック
剤でブロックされたポリイソシアネートを含有する1液
型プライマーを塗装し、次いでポリエステルポリオール
及び特定のブロック剤でブロックしたブロックポリイソ
シアネートを含有する1液型ベース塗料及び特定の物性
値を有する水酸基含有アクリル樹脂とポリイソシアネー
トとからなる2液型アクリル樹脂系クリヤ塗料を順次塗
装することことにより、上記の目的を達成することがで
きることを見出し、本発明を完成するに至った。
ン成型品に、塩素化ポリオレフィン(A−1)、ポリエ
ステルポリオール(A−2)ならびにヒドロキシル化合
物で変性したイソシアヌレート型ポリイソシアネートを
マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステルでブロック
した脂肪族及び/又は脂環式ブロックポリイソシアネー
ト(A−3)を含有する1液型プライマー(A)、ポリエ
ステルポリオール(B−1)ならびにヒドロキシル化合
物で変性したイソシアヌレート型ポリイソシアネートを
マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステルでブロック
した脂肪族及び/又は脂環式ブロックポリイソシアネー
ト(B−2)を含有する1液型ベース塗料(B)、さらに
静的ガラス転移温度が−20〜+40℃で、水酸基価が
100〜180でかつ重量平均分子量が4000〜15
000である水酸基含有アクリル樹脂(C−1)とポリ
イソシアネート(C−2)の組み合わせを含んでなる2液
型アクリル樹脂系クリヤ塗料(C)を順次塗装すること
を特徴とするプラスチック成型品の塗装方法が提供され
る。
塗装方法(以下、「本方法」という)についてさらに詳
細に説明をする。
は、ポリオレフィンを目的の形状に成型加工したもので
あれば特に制限はなく、例えば、バンパー、スポイラ
ー、グリル、フェンダーなどの自動車外板部、家庭電化
製品の外板部などに成型したものがあげられる。また、
ポリオレフィンとしては、例えば、、エチレン、プロピ
レン、ブチレンなどから選ばれるすくなくとも1種のオ
レフィンの重合体、又はこれらのオレフィン類と他の重
合性単量体との共重合体などがあげられる。
成型品は、プライマー(A)の塗装に先立ち、それ自体
既知の方法で、脱脂処理、水洗処理などの処理を適宜に
行なっておくことが好ましい。
(A−1)、ポリエステルポリオール(A−2)ならびに
ヒドロキシル化合物で変性したイソシアヌレート型ポリ
イソシアネートをマロン酸ジエステル及びアセト酢酸エ
ステルでブロックした脂肪族及び/又は脂環式ブロック
ポリイソシアネート(A−3)を含有する1液型プライ
マーであり、後述の1液型ベース塗料(B)に先立っ
て、ポリオレフィン成型品に塗装される被覆組成物であ
る。
オレフィンの塩素化物であって、その塩素化率が5〜4
0%、特に15〜30%の範囲内にあるものが適してい
る。塩素化されるポリオレフィンとしては、例えば、エ
チレン、プロピレン、ブテン、メチルブテンなどから選
ばれる少なくとも1種のオレフィン類の重合体、さらに
これらのオレフィン類と酢酸ビニル、ブタジエン、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステルなどとの共重合
体があげられる。
は、特に、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ン、塩素化エチレン−プロピレン共重合体、塩素化エチ
レン−酢酸ビニル共重合体などが好適である。塩素化ポ
リオレフィン(A−1)は、その分子中に水酸基やカル
ボキシル基などの官能基を有していてもよく、また、数
平均分子量が一般に1000〜100000、特に30
00〜30000の範囲内にあるものが適している。
分子中に複数のエステル結合と水酸基を有する化合物で
あり、例えば、多塩基酸成分と多価アルコール成分とを
それ自体既知の方法で、水酸基過剰の条件下にエステル
化反応せしめることによって得ることができる。多塩基
酸成分は1分子中に2個以上のカルボキシル基を有する化
合物であって、例えば、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、ピロメリット酸、イタコン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、アゼライン酸、ハイミック酸、コハク酸、ヘット
酸及びこれらの無水物などがあげられる。多価アルコー
ル成分は1分子中に2個以上の水酸基を有する化合物で
あって、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ブチレングリコール、ヘ
キサンジオール、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリ
トール、ソルビトールなどがあげられる。水酸基の導入
は、例えば、1分子中に3個以上の水酸基を有する多価ア
ルコールを多価アルコール成分の一部として併用するこ
とによって行なうことができる。
−2)は、静的ガラス転移温度が−80〜0℃、特に−
65〜−20℃の範囲内にあり、かつ水酸基価が40〜
120、特に60〜100の範囲内にあることが好まし
い。ここで、静的ガラス転移温度は、例えば、示差走査
熱量計「DSC−50Q型」(島津製作所製、商品名)
を用い、真空吸引により溶剤を除去した後、3℃/分の
昇温速度でー100℃〜+100℃の範囲で熱量変化を
測定し、低温側の最初のベースラインの変化点を観察す
ることにより決定され、該変化点をもって静的ガラス転
移温度とする。
シアネート(A−3)は、ヒドロキシル化合物で変性し
たイソシアヌレート型ポリイソシアネートを、マロン酸
ジエステル及びアセト酢酸エステルの両ブロック剤でブ
ロックしたものである。そして、イソシアヌレート型ポ
リイソシアネートのヒドロキシル化合物による変性は、
ヒドロキシル化合物のヒドロキシル基と該ポリイソシア
ネートのイソシアネート基とウレタン化反応であって、
ポリイソシアネートをイソシアヌレート化反応する前又
は後のいずれかの段階で行なうことができ、特にイソシ
アヌレート化反応前に行なうことが好ましい。
アネート化合物は、1分子中に2個のイソシアネート基
を有する脂肪族及び/又は脂環式のジイソシアネート化
合物が好ましく、例えば、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘ
キサン、ジシクロへキシルメタンジイソシアネートなど
があげられ、このうちヘキサメチレンジイソシアネート
及びイソホロンジイソシアネートが塗膜の耐候性などが
すぐれているので好ましい。
1分子中に1個又は2個以上の水酸基を有する化合物であ
り、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、フェノールなどのモノヒドロキシ化合物;エチレン
グリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、
ペンタンジオール、ヘキサンジオール、シクロヘキサン
ジオール、ジメチロールシクロヘキサン、ネオペンチル
グリコール、トリメチルペンタンジオールなどのジヒド
ロキシル化合物;トリメチロールプロパン、グリセリ
ン、ペンタエリスリトールなどの多価ヒドロキシ化合
物;水酸基含有アクリル樹脂、水酸基含有ポリエステル
樹脂、水酸基含有ポリエーテル樹脂などがあげられる。
ソシアネート基に対する水酸基の量が0.1〜20当量
%、好ましく0.5〜15当量%、より好ましくは1〜
10当量%の範囲内となるような量が適している。ヒド
ロキシル化合物とポリイソシアネート化合物との間のウ
レタン化反応は、通常、−20〜150℃の温度範囲で
行なうことができる。
ート化合物を3量体化するための反応であって、触媒の
存在下で既知の方法により行なうことができる。その際
に使用される触媒としては、例えば、テトラメチルアン
モニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラブチルア
ンモニムなどのテトラアルキルアンモニウムのハイドロ
オキサイドや有機酸塩;トリメチルヒドロキシエチルア
ンモニウム、トリメチルヒドロキシプロピルアンモニウ
ム、トリエチルヒドロキシエチルアンモニウム、トリエ
チルヒドロキシプロピルアンモニウムなどのヒドロキシ
アルキルアンモニウムのハイドロオキサイドや有機酸
塩;酢酸、カプロン酸、オクチル酸、ミリスチン酸など
のアルキルカルボン酸のアルカリ金属塩;及び上記のア
ルキルカルボン酸の錫、亜鉛、鉛などの金属塩;ヘキサ
メチレンジシラザンなどのアミノシリル基含有化合物な
どがあげられる。これらの触媒の使用量はジイソシアネ
ート化合物に対して10ppm〜1.0%の範囲内が適
している。
機溶剤中で行なうことができる。有機溶剤を使用する場
合はイソシアネート基に対して不活性な溶剤を用いるこ
とが必要である。反応温度は、通常、20〜160℃、
好ましくは40〜130℃とすることができる。反応が
終点に達すると、例えば、スルホン酸、りん酸などによ
り触媒を失活させ、反応を停止することが好ましい。そ
して、未反応物及び有機溶剤を除去して、ヒドロキシル
化合物で変性したイソシアヌレート型ポリイソシアネー
トが得られる。
レート型ポリイソシアネートのイソシアネート基をブロ
ック剤でブロックすることによって(A−3)成分が得
られる。このブロック剤として、本発明では、マロン酸
ジエステル及びアセト酢酸エステルを併用する。
ロン酸ジメチル、マロン酸ジエチル、マロン酸ジイソプ
ロピル、マロン酸ジn−ブチル、メチルマロン酸ジエチ
ル、マロン酸ベンジルメチル、マロン酸ジフェニルなど
があげられ、また、アセト酢酸エステルとしては、例え
ば、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸
イソプロピル、アセト酢酸n−プロピル、アセト酢酸ベ
ンジル、アセト酢酸フェニルなどがあげられる。マロン
酸ジエステルの使用量はイソシアネート基に対して、一
般に30〜90当量%、特に50〜80当量%の範囲内
であり、そしてアセト酢酸エステルの使用量はイソシア
ネート基に対して一般に10〜30当量%、特に20〜
50当量%の範囲内であることが適している。これらの
2種類のブロック剤に加えて、場合により、例えば、ア
ルコール系、フェノール系、オキシム系、アミン系、酸
アミド系、イミダゾール系、ピリジン系、メルカプタン
系などのブロック剤をイソシアネート基に対して、20
当量%以下の範囲内で併用することができる。イソシア
ネート基のブロック化反応はそれ自体既知の方法で行な
うことができる。
オレフィン(A−1)、ポリエステルポリオール(A−
2)及びブロックポリイソシアネート(A−3)を含有
する1液型プライマーであり、塩素化ポリオレフィン
(A−1)とポリエステルポリオール(A−2)との比率
は、これら両成分の合計固形分重量を基準にして、塩素
化ポリオレフィン(A−1)が10〜90重量%、特に
30〜70重量%の範囲内にあり、そしてポリエステル
ポリオール(A−2)が90〜10重量%、特に70〜
30重量%の範囲内となるようにするのが適している。
また、ブロックポリイソシアネート(A−3)は、塩素
化ポリオレフィン(A−1)とポリエステルポリオール
(A−2)との合計固形分100重量部あたり、5〜5
0重量部、特に、10〜20重量部の範囲内で使用する
のが適している。
ポリオレフィン(A−1)、ポリエステルポリオール(A
−2)及びブロックポリイソシアネート(A−3)を有
機溶剤に溶解又は分散せしめることにより得ることがで
き、さらに必要に応じて、着色顔料、体質顔料、触媒な
どを含有させることも可能である。着色顔料としては、
例えば、酸化チタン、カーボンブラック、黄鉛、黄土、
黄色酸化鉄、ハンザエロー、ピグメントエロー、クロム
オレンジ、クロムバーミリオン、パーマネントオレン
ジ、アンバー、パーマネントレッド、ブリリアントカー
ミン、ファストバイオレット、メチルバイオレットレー
キ、群青、紺青、コバルトブルー、フタロシアニンブル
ー、ピグメントグリーン、ナフトールグリーンなどのソ
リッドカラー顔料があげられ、また、体質顔料として
は、例えば、タルク、クレー、アエロジル、炭酸カルシ
ウム、硫酸バリウムなどがあげられるが、これらのみに
限定されるものでない。
〜15秒/フォードカップ#4/20℃に調整した後、
エアスプレー塗装、エアレススプレー塗装、静電塗装、
浸漬塗装などによりポリオレフィン成型品に塗装するこ
とができる。その際の塗装膜厚は、通常、硬化塗膜に基
いて10〜40μmの範囲内が適している。プライマー
(A)の塗膜自体は、60〜120℃、好ましくは80
〜100℃の温度で5〜40分間程度加熱することによ
り、3次元に架橋反応した硬化塗膜を形成することがで
きる。
イマー(A)を塗装し、その塗膜を上記の条件で硬化さ
せ又は硬化させることなく、好ましくは硬化させること
なく、その塗面に以下に述べる1液型ベース塗料(B)
を塗装する。
リオール(B−1)及びヒドロキシル化合物で変性した
イソシアヌレート型ポリイソシアネートをマロン酸ジエ
ステル及びアセト酢酸エステルでブロックした脂肪族及
び/又は脂環式ブロックポリイソシアネート(B−2)
を含有する1液型ベース塗料である。
ステルポリオール(B−1)としては、プライマー
(A)について説明したポリエステルポリオール(A−
2)と同じものがあげられ、ただし、ポリエステルポリ
オール(A−2)と同じ又は異なっていてもよく、ま
た、ヒドロキシル化合物で変性したイソシアヌレート型
ポリイソシアネートをマロン酸ジエステル及びアセト酢
酸エステルでブロックした脂肪族及び/又は脂環式ブロ
ックポリイソシアネート(B−2)としては、プライマ
ー(A)について説明したブロックポリイソシアネート
(A−3)と同じものがあげられ、ただし、ブロックポ
リイソシアネート(A−3)と同じ又は別のものを使用
することができる。
ステルポリオール(B−1)及びブロックポリイソシア
ネート(B−2)を含有する1液型ベース塗料であり、
これら両成分の配合比率は、固形分量を基準にして、一
般にポリエステルポリオール(B−1)100重量部あ
たり、ブロックポリイソシアネート(B−2)10〜5
0重量部、特に25〜40重量部の範囲内が適してい
る。
ステルポリオール(B−1)及びブロックポリイソシア
ネート(B−2)を有機溶剤に溶解又は分散せしめるこ
とにより得られるが、さらに必要に応じて、着色顔料、
体質顔料などを含有させることも可能である。着色顔料
としては、例えば、酸化チタン、カーボンブラック、黄
鉛、黄土、黄色酸化鉄、ハンザエロー、ピグメントエロ
ー、クロムオレンジ、クロムバーミリオン、パーマネン
トオレンジ、アンバー、パーマネントレッド、ブリリア
ントカーミン、ファストバイオレット、メチルバイオレ
ットレーキ、群青、紺青、コバルトブルー、フタロシア
ニンブルー、ピグメントグリーン、ナフトールグリーン
などのソリッドカラー顔料;アルミニウム粉、蒸着アル
ミニウム、酸化アルミニウブロンズ粉、銅粉、錫粉、雲
母状酸化鉄などのメタリック顔料;酸化チタンや酸化鉄
で被覆した雲母フレーク、雲母フレークなどの光干渉性
顔料があげられるが、これらのみに限定されるものでな
い。これらはそれぞれ単独で又は2種以上を組み合わせ
て使用することができ、それぞれ、ソリッドカラー塗
膜、メタリック塗膜及び光干渉性塗膜を形成することが
できる。
を12〜15秒/フォードカップ#4/20℃に調整し
た後、エアスプレー塗装、エアレススプレー塗装、静電
塗装、浸漬塗装などの方法により、ポリオレフィン成型
品のすでに塗装してあるプライマー(A)の硬化又は未
硬化の塗面に塗装することができる。その塗装膜厚は、
通常、硬化塗膜に基いて10〜40μmの範囲内が適し
ている。1液型ベース塗料(B)の塗膜自体は、60〜
120℃、好ましくは80〜100℃のおんどで5〜4
0分間程度加熱することにより、3次元に架橋反応した
硬化塗膜を形成することができる。
に塗装してあるプライマー(A)の硬化又は未硬化の塗
面に塗装した1液型ベース塗料(B)の塗膜を上記の条
件で硬化させ又は硬化させることなく、好ましくは硬化
させることなく、その塗面に以下に述べる2液型アクリ
ル樹脂系クリヤ塗料(C)を塗装する。
静的ガラス転移温度が−20〜+40℃で、水酸基価が
100〜180でかつ重量平均分子量が4000〜15
000である水酸基含有アクリル樹脂(C−1)とポリ
イソシアネート(C−2)の組み合わせを含んでなる2液
型アクリル樹脂系クリヤ塗料である。
ラス転移温度が−20〜+40℃、好ましくは−5〜1
5℃で、水酸基価が100〜180、好ましくは110
〜140で、かつ重量平均分子量が4000〜1500
0、好ましくは6000〜9000の範囲内にあるアク
リル樹脂が使用される。
有不飽和単量体及びアクリル系単量体、さらに必要に応
じてその他の不飽和単量体を共重合せしめることによっ
て製造することができる。
酸基及び重合性不飽和二重結合をそれぞれ1個以上有す
る化合物であり、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートなどの炭素
数が2〜10のアルキレングリコールと(メタ)アクリ
ル酸との等モル付加物があげられる。
リル酸と炭素数が1〜24のモノアルコールとのモノエ
ステル化物が包含され、具体的には、例えば、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、
(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−
エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メ
タ)アクリル酸ステアリルなどがあげられる。
含有不飽和単量体及びアクリル系単量体以外の1分子中
に1個以上の重合性不飽和二重結合を有する化合物が包
含され、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、2−カルボキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−カルボキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、5−カルボキシペンチル(メ
タ)アクリレートなどのカルボキシル基含有不飽和化合
物;グリシジル(メタ)アクリレート,アリルグリシジ
ルエーテルなどのグリシジル基カルボキシル基含有不飽
和化合物;パーフルオロブチルエチル(メタ)アクリレ
ート、パーフルオロイソノニルエチル(メタ)アクリレ
−ト、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アクリレー
トなどのパーフルオロアルキル(メタ)アクリレート;
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、α−
クロルスチレンなどのビニル芳香族化合物;N,N−ジ
メチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−t−ブ
チルアミノエチル(メタ)アクリレートなどの含窒素ア
ルキル(メタ)アクリレート;アクリルアミド、メタク
リルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−
エチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アク
リルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N
−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド
等の重合性アミド類;2−ビニルピリジン、1−ビニル
−2−ピロリドン、4−ビニルピリジンなどの芳香族含
窒素モノマー;アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等の重合性ニトリルなどがあげられる。これらは単独で
又は2種以上組み合わせて使用することができる。
含有不飽和単量体、アクリル系単量体、さらに必要に応
じてその他の不飽和単量体を併用し、溶液重合などのそ
れ自体既知の方法により共重合せしめることによって製
造することができる。得られるアクリル樹脂の静的ガラ
ス転移温度の調整は単量体成分及びその比率などを変え
ることによって容易に行うことができる。
中に2個以上のイソシアネート基を有する化合物であ
り、そのイソシアネート基が実質的にブロックされてお
らず、遊離の状態のものがで使用される。
合物、脂環式ポリイソシアネート化合物及び芳香族ポリ
イソシアネート化合物などから選ばれる1種又は2種以上
を使用することができる。このうち、脂肪族ポリイソシ
アネート化合物及び脂環式ポリイソシアネート化合物と
しては、上記のプライマー(A)におけるブロックポリ
イソシアネート(A−3)で説明してものと同様のもの
を好適に使用することができる。また、芳香族ポリイソ
シアネート化合物としては、例えば、キシリレンジイソ
シアネート、メタキシリレンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネート、フェニレンジイソシ
アネートなどがあげられる。また、これらのポリイソシ
アネート化合物に、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,4−ブチレングリコール、ポリアルキレ
ングリコール、トリメチロ−ルプロパン、ヘキサントリ
オ−ルなどのポリオールを該ポリオールの水酸基に対し
てイソシアネート基が過剰量となる比率で反応させてな
る生成物、これらのビューレットタイプ付加物、イソシ
アヌル環タイプ付加物などもポリイソシアネート(C−
2)として使用することができる。
上にのべたアクリル樹脂(C−1)とポリイソシアネー
ト(C−2)の組み合わせを含んでなる、無色透明又は
有色透明塗膜を形成する塗料であり、上記のアクリル樹
脂(C−1)及びポリイソシアネート(C−2)に、さ
らに必要に応じて、前記の如き着色顔料を透明性を阻害
しない程度に含有せしめることができ、これらを有機溶
剤に混合せしめることにより調製することができる。
脂(C−1)とポリイソシアネート(C−2)との配合
比率は、厳密には制限されるものではないが、一般に
は、アクリル樹脂(C−1)とポリイソシアネート(C
−2)との合計固形分比で、アクリル樹脂(C−1)は
50〜90重量%、特に60〜80重量%、そしてポリ
イソシアネート(C−2)は10〜50重量%、特に2
0〜40重量%の範囲内で使用することが好ましい。
て、アクリル樹脂(C−1)の水酸基とポリイソシアネ
ート(C−2)のイソシアネート基とは室温で反応しや
すいので、長時間保存する場合にはこれら両成分を分離
しておき、塗装直前に混合して使用することが好まし
い。
えば、粘度を14〜20秒/フォードカップ#4/20
℃に調整した後、エアスプレー塗装、エアレススプレー
塗装、静電塗装、浸漬塗装などの方法により、1液型ベ
ース塗料(B)の硬化又は未硬化の塗面に塗装すること
ができる。塗装膜厚は、硬化塗膜に基いて5〜80μm
の範囲内が適している。2液型アクリル系クリヤ塗料
(C)の塗膜自体は、室温〜120℃、好ましくは80
〜100℃の温度で5〜60分間程度加熱することによ
り、3次元に架橋反応した硬化塗膜を形成することがで
きるが、一般には、2液型アクリル系クリヤ塗料(C)
を、1液型ベース塗料(B)の未硬化の塗面に塗装し、
そして60〜120℃、好ましくは80〜100℃の温
度で5〜60分間程度加熱して、両塗膜を同時に硬化さ
せることが好ましい。
に、以上に述べたプライマー(A)、1液型ベース塗料
(B)及びクリヤ塗料(C)を、3コート1ベイク方
式、3コート2ベイク方式、3コート3ベイク方式のい
ずれかの方式で塗装することができ、このうち3コート
1ベイク方式及び3コート2ベイク方式が好適である。
これらいずれの方式においても、塗膜は60〜120
℃、好ましくは80〜100℃の温度で5〜60分間程
度加熱することによって、硬化させることができるの
で、被塗物としてのポリオレフィン成型品が熱変形又は
変質することは全くない。
化させることなく、その未硬化塗面にベース塗料(B)
を塗装することができるので、プライマー塗膜を硬化さ
せるための焼付工程を省略することが可能である。ま
た、本方法では、クリヤ塗料(C)を30μm以下の薄
膜に塗装しても、ベース塗料(B)には低温硬化性のす
ぐれた特定のブロックポリイソシアネート(B−2)が
含まれているので、塗膜の硬化性が低下することがな
い。
ミ、ブツが発生しても、形成される複層塗膜の硬化後3
〜7日またはそれ以上経過してから、その部分を研磨除
去し、その部分及び周辺部に1液型ベース塗料(B)及
びクリヤ塗料(C)を用い2コート1ベイク方式又は2
コート2ベイク方式によって補修塗装することにより、
補修塗膜と旧塗膜との層間付着性が顕著に優れた塗膜を
得ることができる。
に具体的に説明する。部及び%はいずれも重量基準であ
り、また、塗膜の膜厚は硬化塗膜についてのものであ
る。
酸125部、1,6−ヘキサンジール240部及びトリ
メチロールプロパン70部を常法によりエステル化反応
させてポリエステルポリオール(a−1)を得た。静的
ガラス転移温度はー60℃、水酸基価は70であった。
キサメチレンジイソシアネート100部及びブタンジオ
ール1.2部を仕込み、攪拌しながら80℃で2時間保
持した。その後、温度を60℃に保持し、触媒としてテ
トラブチルアンモニウムアセテートを添加し、さらにり
ん酸を添加し反応を停止した。反応液をろ過した後、薄
膜蒸発缶を用いて未反応の1,6−ヘキサメチレンジイ
ソシアネートを除去し、25℃における粘度が3800
mPas、イソシアネート含有量が21.0%のイソシ
アヌレート型ポリイソシアネートを得た。
100部及びキシレン39部をフラスコに仕込み、マロ
ン酸ジエチル42部、アセト酢酸エチル34部及び28
%ナトリウムメチラート水溶液0.8部の混合物を室温
で徐々に添加した。添加終了後、60℃で6時間反応を
続けた。その後、ブタノール14部を添加し、十分攪拌
した。樹脂分75%、ブロックされたイソシアネート基
の含有量(NCOとして)9.1%のブロックポリイソ
シアネート溶液を得た。このブロックポリイソシアネー
ト溶液を5℃で2週間貯蔵しても結晶化せず、溶液状態
を維持した。
6−ヘキサメチレンジイソシアネート100部の代わり
にイソホロンジイソシアネート132部を用いた以外は
すべて(b−1)と同様にして実施し、ブロックされた
イソシアネート基の含有量(NCOとして)15%のブ
ロックポリイソシアネート溶液を得た。
ト20部、n−ブチルアクリレート30部、ヒドロキシ
エチルメタクリレート24部及びアクリル酸1部を常法
によりラジカル重合反応させてアクリル樹脂(c−1)
を得た。静的ガラス転移温度は5℃、水酸基価は12
0、重量平均分子量8000であった。
メタクリレート25部、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト24部及びアクリル酸1部を常法によりラジカル重合
反応させてアクリル樹脂(c−2)を得た。静的ガラス
転移温度は90℃、水酸基価は120、重量平均分子量
20000であった。
紙(株)製、商品名、塩素化率22%の塩素化ポリプロ
ピレン樹脂、数平均分子量25000、固形分含有率2
0%)50部、ポリエステルポリオール(a−1)30
部、ブロックポリイソシアネート(b−1)20部、酸
化チタン顔料80部及びタルク10部をキシレン中で混
合し、分散させ、粘度13秒/フォードカップ#4/2
0℃に調製された1液型プライマー(A−i)を得た。
部(固形分)、ブロックポリイソシアネート(b−1)
30部(固形分)及び「アルミペースト#7680N
S」(東洋アルミニウム社製、商品名)15部をキシレ
ン中で混合し、分散させ、粘度13秒/フォードカップ
#4/20℃に調製された1液型ベース塗料(B−i)
を得た。
(a−1)100部(固形分)、ブロックポリイソシア
ネート(b−2)25部(固形分)及び「アルミペース
ト#7680NS」(東洋アルミニウム社製、商品名)
15部をキシレン中で混合し、分散させ、粘度13秒/
フォードカップ#4/20℃に調製された1液型ベース
塗料(B−ii)を得た。
(a−1)100部(固形分)及び「アルミペースト#
7680NS」(東洋アルミニウム社製、商品名)15
部をキシレン中で混合し、分散させ、粘度13秒/フォ
ードカップ#4/20℃に調製された1液型ベース塗料
(A−3)を得た(比較用)。
(C) (C−i):アクリル樹脂(c−1)70部及びヘキサ
メチレンジイソシアネートの水アダクト体30部を有機
溶剤(トルエン/キシレン等重量混合液)と混合し、粘
度14秒/フォードカップ#4/20℃に調製された2
液型アクリル樹脂系クリヤ塗料(C−i)を得た。
0部及びヘキサメチレンジイソシアネートの水アダクト
体30部を有機溶剤(トルエン/キシレン等重量混合
液)と混合し、粘度14秒/フォードカップ#4/20
℃に調製された2液型アクリル樹脂系クリヤ塗料(C−
ii)を得た。
み)にプライマー(A−i)を膜厚20μmに塗装し、
室温で2分間放置してから、1液型ベース塗料(B−
i)を膜厚が20μmになるようにスプレー塗装し、室
温で2分間放置してから、その未硬化塗面に2液型アク
リル樹脂系クリヤ塗料(C−i)を膜厚が20μmにな
るようにスプレー塗装し、ついで100℃で30分間加
熱して3層塗膜を同時に硬化させた。
み)にプライマー(A−i)を膜厚15μmに塗装し、
室温で2分間放置してから、1液型ベース塗料(B−i
i)を膜厚が20μmになるようにスプレー塗装し、室
温で2分間放置してから、その未硬化塗面に2液型アク
リル樹脂系クリヤ塗料(C−i)を膜厚が25μmにな
るようにスプレー塗装し、ついで100℃で30分間加
熱して3層塗膜を同時に硬化させた。
み)にプライマー(A−i)を膜厚20μmに塗装し、
室温で2分間放置してから、1液型ベース塗料(B−i
ii)を膜厚が20μmになるようにスプレー塗装し、
室温で2分間放置してから、その未硬化塗面に2液型ア
クリル樹脂系クリヤ塗料(C−i)を膜厚が20μmに
なるようにスプレー塗装し、ついで100℃で30分間
加熱して3層塗膜を同時に硬化させた。
み)にプライマー(A−i)を膜厚20μmに塗装し、
室温で2分間放置してから、1液型ベース塗料(B−
i)を膜厚が20μmになるようにスプレー塗装し、室
温で2分間放置してから、その未硬化塗面に2液型アク
リル樹脂系クリヤ塗料(C−ii)を膜厚が25μmに
なるようにスプレー塗装し、ついで100℃で30分間
加熱して両塗膜を同時に硬化させた。
験を行なった。その結果を表1に示した。
良好、△はツヤ感及び平滑性がやや劣る、×はツヤ感及
び平滑性が非常に劣ることをそれぞれ示す。
ターで切り込み線を入れ、大きさ2mm×2mmのマス
目を100個作り、その表面に粘着セロハンテープを貼
着し、20℃においてそれを急激に剥離した後のマス目
の残存塗膜数を調べる。○は100個残存、△は99〜
95個残存、×は94個以下残存をそれぞれ示す。 耐水付着性:塗装したバンパーの一部を切り取り、40
℃の温水に10日間浸漬し、引き上げて乾燥してから、
上記の付着性試験と同様にして付着性試験を行なう。評
価基準は上記と同じである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオレフィン成型品に、塩素化ポリオ
レフィン(A−1)、ポリエステルポリオール(A−2)
ならびにヒドロキシル化合物で変性したイソシアヌレー
ト型ポリイソシアネートをマロン酸ジエステル及びアセ
ト酢酸エステルでブロックした脂肪族及び/又は脂環式
ブロックポリイソシアネート(A−3)を含有する1液
型プライマー(A)、ポリエステルポリオール(B−1)
ならびにヒドロキシル化合物で変性したイソシアヌレー
ト型ポリイソシアネートをマロン酸ジエステル及びアセ
ト酢酸エステルでブロックした脂肪族及び/又は脂環式
ブロックポリイソシアネート(B−2)を含有する1液
型ベース塗料(B)、さらに静的ガラス転移温度が−2
0〜+40℃で、水酸基価が100〜180でかつ重量
平均分子量が4000〜15000である水酸基含有ア
クリル樹脂(C−1)とポリイソシアネート(C−2)の
組み合わせを含んでなる2液型のアクリル樹脂系クリヤ
塗料(C)を順次塗装することを特徴とするプラスチッ
ク成型品の塗装方法。
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