JP2002282574A - 洗濯機 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
止できるようにする。 【解決手段】 洗濯物を収容すると共に、洗濯のために
水が溜められる洗濯槽と、この洗濯槽の底部に形成され
た空気の導入口から洗濯槽内に空気を送り込み、洗濯槽
内で気泡を発生させるエアーポンプと、このエアーポン
プの駆動制御を行う制御部と、洗濯槽内が洗剤の種類や
量により泡の立ちやすい状態にあるか否かを検知する検
知部とを備える。そして、制御部は、検知部により洗剤
の泡が立ちやすいと判断すると、洗濯槽内の気泡の発生
量が相対的に少なくなるようエアーポンプを駆動制御
し、泡が立ちにくいと判断すると、洗濯槽内の気泡の発
生量が相対的に大きくなるようエアーポンプを駆動制御
する。
Description
機枠内に弾性的に外槽を支持し、外槽内に回転自在に洗
濯兼脱水槽(以下、脱水槽と略する)を配置し、この脱
水槽の底部に水流を発生させるパルセータを配置してい
る。そして、洗い及びすすぎ時には、水を溜めた脱水槽
内でパルセータを左右交互に反転回転させ、脱水時に
は、排水した後の脱水槽を一方向に高速回転させるよう
にしている。
ータによる水流の発生に加えて、エアーポンプによって
外槽の底部から空気を供給して、脱水槽内で多数の気泡
を発生させるようにしたものがある。この洗濯機では、
気泡により、洗濯物の汚れの剥離効果を高めたり、洗剤
の溶解を促進させたりすることができる。
ように、脱水槽内で気泡を発生させるようにした洗濯機
にあっては、以下のような課題が生じる。
物を通過しにくいため破裂拡散しにくく汚れの剥離効果
を高めたりできず、また、洗剤の溶解を促進させたりで
きない。そして、水中の洗濯物の下に気泡が溜まるだけ
になり、洗濯物を過剰に浮き上がらせて、かえって洗浄
性能を落としてしまう虞がある。
よくなると、その泡が洗濯物とパルセータとの間のクッ
ションになるなどして、洗濯物の傷みが軽減されるが、
泡が立ち過ぎると、外槽から機外へ泡が漏れ出してしま
う虞がある。
よくなると、洗い終わって脱水を行う際に、多量の泡が
外槽内に残りやすくなり、これが脱水起動の妨げになる
虞がある。
いが終わってエアーポンプが非動作状態にあるとき洗濯
物から出た汚物などが導入口部分や空気の供給経路(エ
アーホースの下部)に溜まり、次の運転までにこの汚れ
がこびりついて、導入口や供給経路が詰まる虞がある。
と、洗濯物から排除された洗剤が泡立ち、この泡がすす
ぎの後の排水後も槽内に残って、再び洗濯物に付着し、
すすぎ性能を悪くする虞がある。
な問題点を解消するものである。
請求項1に係る構成は、洗濯物を収容すると共に、洗濯
のために水が溜められる洗濯槽と、この洗濯槽の底部に
形成された空気の導入口から洗濯槽内に空気を送り込
み、洗濯槽内で気泡を発生させる空気供給装置と、この
空気供給装置の駆動制御を行う制御部と、前記洗濯槽内
が洗剤の種類や量により泡の立ちやすい状態にあるか否
かを検知する検知部とを備え、前記制御部は前記検知部
により洗剤の泡が立ちやすいと判断すると、前記洗濯槽
内の気泡の発生量が相対的に少なくなるよう前記空気供
給装置を駆動制御し、泡が立ちにくいと判断すると、前
記洗濯槽内の気泡の発生量が相対的に大きくなるよう前
記空気供給装置を駆動制御することを特徴とするもので
ある。
ルセータ下面の裏羽根で破砕し微細化する。よって、脱
水槽内に常に細かな気泡を供給できる。
ちのしやすい洗剤が使われたりしており、洗濯兼脱水槽
内で泡が立ちやすい状況にあるときは、空気供給装置の
動作時間を減らすなどして、気泡の発生量を少なくし、
泡立ちを抑える。よって、洗剤の投入量や種類が変わっ
ても、外槽から機外への泡漏れを防止することができ
る。
弾性的に支持された外槽と、外槽内に回転自在に支持さ
れ、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水
槽内で水流を発生させる水流発生装置と、前記洗濯兼脱
水槽を駆動するモータと、前記水流発生装置及びモータ
を駆動制御する制御部とを備え、前記水流発生装置を動
作して洗剤で洗濯物を洗う洗い行程と、洗い行程に続い
て行われる、前記洗濯兼脱水槽を高速回転させて洗濯物
中の水を除く脱水行程とを含む洗濯運転を実行する洗濯
機において、前記洗濯兼脱水槽内に空気を供給して、槽
内に溜められた水の中に気泡を発生させる空気供給装置
をさらに備え、前記制御部は、前記洗い行程時に前記空
気供給装置を動作させる駆動手段と、前記洗い行程終了
の所定時間前になったことを検知して、前記駆動手段に
よる前記空気供給装置の動作をやめさせる停止手段とを
含んでなることを特徴とするものである。
を連続動作、または間欠的に動作させ、洗濯兼脱水槽内
で気泡発生させる。このとき、洗い行程終了の所定時間
前になったかをみており、所定時間前になると、空気供
給装置の連続動作または間欠的動作を止め、気泡の発生
を止める。気泡によって多く発生した洗剤の泡は洗い行
程終了までの間に治まってくる。よって、脱水の開始の
ときには外槽内に残っている泡は少なくなる。したがっ
て、泡によって脱水の起動が妨げられるのを防止でき
る。
記停止手段によって前記空気供給装置が停止した後は、
水流が弱くなるよう前記水流発生装置を制御する水流制
御手段をさらに含んでなるものである。
に水流も弱めるので、泡をいっそう解消することができ
る。
弾性的に支持された外槽と、外槽内に回転自在に支持さ
れ、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水
槽内で水流を発生させる水流発生装置と、前記洗濯兼脱
水槽を駆動するモータと、前記水流発生装置及びモータ
を駆動制御する制御部とを備え、前記水流発生装置を動
作して洗剤で洗濯物を洗う洗い行程と、洗い行程に続い
て行われる、前記洗濯兼脱水槽を高速回転させて洗濯物
中の水を除く脱水行程とを含む洗濯運転を実行する洗濯
機において、前記洗濯兼脱水槽内に前記外槽の底に設け
た導入口から空気を供給して、洗濯兼脱水槽内に溜めら
れた水の中に気泡を発生させる空気供給装置をさらに備
え、前記制御部は、前記洗い行程時に前記空気供給装置
を動作させる第1駆動手段と、前記洗い行程後に前記導
入口付近の汚物や水を排除すべく前記空気供給装置を動
作する第2駆動手段とを含んでなることを特徴とするも
のである。
置を動作させ、導入口部分に堆積しようとする泥などの
汚物を吹き飛ばす、空気供給装置からの空気の供給経路
の下部(導入口に近い部分)に溜まった汚物を含む水を
追い出すなど、導入口付近の汚物や水を排除するように
している。したがって、導入口や空気の供給経路(エア
ーホースなど)に汚物が残り、これがこびりつくなどし
て導入口や供給経路が詰まってしまうのを防止できる。
は、前記導入口より上に水がある状況下で前記空気供給
装置を動作させるものである。
が少し高いところまで排水された時点であり、水が残っ
た状態で空気供給装置を動作する。このとき、導入口部
分に堆積した汚物は、水中なので空気の導入により容易
に吹き飛ぶ。よって、より確実に導入口や空気の供給経
路の詰まりが防止できる。
は、前記導入口より下まで排水された状況下で前記空気
供給装置を動作させるものである。
た時点で空気供給装置を動作させる。あるいは、水位が
導入口より高い時点で空気供給装置を動作させて、水位
が導入口より下になるまで動作させつづける。これによ
り、空気供給装置を止めても空気の供給経路内に再び水
が戻ってこない。よって、より確実に導入口や空気の供
給経路の詰まりが防止できる。
前記脱水行程で前記洗濯兼脱水槽内が回転して前記外槽
が大きく揺れ始める前に前記空気供給装置を動作するも
のである。
空気の供給経路内を空にし、軽くしているので、導入口
と供給経路との間に大きな力がかかりにくく、外槽が大
きく揺れたときに導入口と供給経路とが外れてしまうの
を防止できる。
は、前記洗濯兼脱水槽の起動後、所定時間が経過した時
点で、前記空気供給装置を動作させるものである。
るが、この構成では、起動後しばらくしてから空気供給
装置を動作させるので、脱水時に発生した水が空気の供
給経路に入り込みにくくすることができる。
は、洗濯運転の終了時に前記空気供給装置を動作させる
ものである。
最終脱水が終わって洗濯兼脱水槽が停止した時点、ある
いは最終脱水がほぼ終わり、洗濯物から水がほとんど出
なくなった時点で空気供給装置を動作させる。これによ
り、脱水中に空気の供給経路内に水が入ることがあって
も、洗濯運転終了後その水を残さないようにできる。
を収容すると共に、洗濯のために水が溜められ、洗剤を
用いて洗濯物を洗う洗い行程と、洗濯物から洗剤を除去
するすすぎ行程とが順次行われる洗濯槽と、この洗濯槽
の底部に形成された空気の導入口から洗濯槽内に空気を
送り込み、洗濯槽内で気泡を発生させる空気供給装置
と、この空気供給装置の駆動制御を行う制御部とを備
え、前記制御部は、前記洗い行程時のみに前記空気供給
装置を動作し、前記すすぎ行程では前記空気供給装置を
動作しないことを特徴とするものである。
濯兼脱水槽内に気泡を発生させるのは、洗い行程のみと
し、すすぎ行程では、空気供給装置を動作させず気泡を
発生させないようにしている。これにより、すすぎ時に
泡が立ってこれが排水されずに残り、再び洗濯物に付着
する、ということを防止でき、すすぎ性能の低下を防止
できる。
づいて説明する。
全自動洗濯機1の側面断面図であり、向かって左側が洗
濯機の前側になり、右側が後ろ側になる。図1におい
て、2はプレコートメタル(PCM)鋼鈑からなる機
枠、3はこの機枠2内に配置された、合成樹脂製の略円
筒形状の外槽である。この外槽3は、前記機枠2内で、
吊り棒4にて防振装置5を介し弾性的に支持されてい
る。6は前記外槽3内に水平方向に回転自在に軸支され
た洗濯兼脱水槽(以下、脱水槽と略す)である。この脱
水槽6はステンレス鋼鈑からなり、上端部には合成樹脂
からなる環状の流体バランサ7が取り付けられている。
また、この脱水槽6の胴部6aには多数の脱水孔8が開
いている。
された合成樹脂製のパルセータである。このパルセータ
9は、後述するモータと共に、本発明の水流発生装置を
構成する。このパルセータ9の上面には放射状に翼体9
aが一体形成されており、裏面には放射状に裏羽根9b
が一体形成されている。また、このパルセータ9の上面
及び各翼体9aには、後述する細かな気泡を通過させる
ためにパルセータ9の裏側と連通する多数の放出孔(図
示せず)が開いている。
と脱水槽6の底壁6bとの間には、前記裏羽根9bを収
容するポンプ室10が形成されており、前記底壁6bに
は、脱水槽軸11の周りを囲むようにこのポンプ室10
への吸込口12が多数設けられている。前記ポンプ室1
0からは前記脱水槽6の胴部6aに沿って上方へ伸びる
循環水路13が設けられている。この循環水路13は、
前記流体バランサ7の真下に設けられた吐出口14につ
ながっており、この吐出口14には袋状のリントフィル
タ15が取り付けられている。
たモータで、このモータ16の回転力は、モータプーリ
17、Vベルト18、主プーリ19及び動力切換機構2
0を介して前記脱水槽6及びパルセータ9へ伝達され
る。洗い及びすすぎ時には、動力切換機構20のクラッ
チ(図示せず)が非動作状態になることにより前記脱水
槽6と前記パルセータ9との連結が解除され、前記モー
タ16はパルセータ9のみ低速で左右反転回転させる。
また、脱水時には、動力切換機構20のクラッチが動作
状態になることにより前記脱水槽6と前記パルセータ9
とが連結され、前記モータ16はパルセータ9及び脱水
槽6を共に高速で一方向回転させる。
成樹脂製の台座で、底部の四隅には脚22が設けられて
いる。23は前記機枠2の上部を覆う合成樹脂製の上面
板である。この上面板23の中央部には前記脱水槽6へ
洗濯物を投入するための投入口24が設けられており、
この投入口24には開閉自在な上蓋25が設けられてい
る。この上面板23の前部及び後部には電装部品の収容
部26、27が設けられている。前部の収容部26内に
は、前記外槽3内に空気を送るためのエアーポンプ28
(本発明の空気供給装置に相当)、洗濯運転を制御する
ための制御基板(図示せず)が配置されており、この収
容部26の上面は洗濯運転の操作を行うための操作パネ
ル29で覆われている。後部の収容部27には、水位セ
ンサ30、給水装置である給水バルブ31などが配置さ
れており、後部カバー32で覆われている。前記水位セ
ンサ30は圧力ホース33を介して前記外槽3底部後方
に形成されたエアートラップ(図示せず)に接続されて
おり、水位変化に伴う圧力変化を捉えることにより外槽
3内の水位を検知するものである。前記給水バルブ31
は、前記上面板23に設けられた給水口34に接続され
ており、外部から供給された水道水は給水バルブ31を
開くことにより給水口34から前記脱水槽6内へ注水さ
れる。
の外周側寄りに設けられた排水口であり、排水装置であ
る排水バルブ36を介して排水ホース37に接続されて
いる。外槽3内の水は排水バルブ36を開くことによ
り、排水ホース37を通って機外に排出される。
水口35より外槽3の中心側で、且つ前記ポンプ室10
の吸込口12にほぼ対向する位置に設けられた空気の導
入口であり、エアーホース39を介して前記エアーポン
プ28に連結されている。エアーホース39は、前記導
入口38から前記外槽3の外壁に沿って外槽3の胴部下
部まで至る径の太い第1チューブ39aと、前記エアー
ポンプ28から前記吊り棒4に巻き付いて外槽3の胴部
下部へ至る径の細い第2チューブ39bと、外槽3の胴
部下部に固定され、前記第1チューブ39aと第2チュ
ーブ39bとを接続する接続管39cとから構成され
る。前記外槽3の底面は中央部が若干高くなる傾斜面3
aを有しており、前記導入口38は前記排水口35より
も高く位置している。
の所定水位まで水が入れられた状態で前記パルセータ9
が低速で左右に反転回転される。すると、パルセータ9
の上面の前記翼体9aにより脱水槽6内の水が攪拌さ
れ、水流が発生する。これにより、脱水槽6内の洗濯物
が洗われる。また、パルセータ9の裏面の前記裏羽根9
bのポンプ作用によって、前記吸込口12を通して脱水
槽6底部と外槽3底部との間の水が吸い上げられ、パル
セータ9の外周に押し出されて、前記循環水路13を上
昇し、吐出口14から脱水槽6内へ吐出される。このと
き、前記リントフィルタ15で洗濯物から出たリントな
どが回収される。
まま、前記脱水槽6及びパルセータ9が一方向に高速回
転する。洗濯物中の水は遠心力により振り飛ばされて脱
水槽6の前記脱水孔8から外槽3内に流れ出、外槽3の
胴部内壁を伝って流れ落ち、前記排水口35から排出さ
れる。
れると、前記エアーホース39を通って空気が前記外槽
3内に送られ、前記導入口38から気泡が次々に発生す
る。発生した気泡は前記吸込口12を通り、前記パルセ
ータ9の下方に溜まる。パルセータ9の下方に溜まった
気泡は、気泡の破砕装置として機能する前記裏羽根9b
で攪拌されることによって砕かれ、多数の微細化した気
泡となり、パルセータ9に開けられた放出孔(図示せ
ず)を通って浮上する。そして、微細化した気泡は上方
の洗濯物に接触して破裂(分裂)拡散し、このときに生
じる衝撃波の微小振動によって洗濯物の繊維に絡みつい
ていた皮脂などの汚れ成分が剥離しやすくなる。また、
このような気泡により洗濯物といっしょに入れられた洗
剤の溶解を促進させ、洗剤の泡立ちをよくする。このよ
うに発生した洗剤の泡や微細化した気泡が洗濯物とパル
セータ9との間に介在することにより、洗濯物とパルセ
ータ9との間のこすれが低減され、洗濯物の傷みが軽減
される。
の詳細を示す前記操作パネル29の平面図である。図2
において、40は洗濯機本体に電源を投入するための電
源スイッチ、41は洗濯運転を開始したり、中断したり
するスタート/一時停止キー(以下、スタートキーと略
す)である。
選択キー群で、それぞれのコースに対応して設けられ
た、複数のコースキー42aからなる。洗濯コースとし
ては、標準的な洗濯を行う「標準コース」、念入りな洗
濯を行う「念入りコース」、短い時間の洗濯を行う「時
短コース」、使用者が設定した条件で洗濯を行う「自分
流コース」、ドライマーク衣類や傷みやすい衣類を洗濯
する「ドライコース」、毛布を洗濯する「毛布コー
ス」、頑固な汚れを落とすために強く洗う洗濯を行う
「ゴシゴシコース」がある。また、各コースキー42a
に隣接して、そのコースが選ばれていることを表示する
コース表示灯42bがそれぞれ設けられている。
の水流キーである。この水流キー43により5段階の水
流調整を可能としている。44は洗い時間を設定するた
めの洗いキー、45はすすぎ回数を設定するためのすす
ぎキー、46は脱水時間を設定するための脱水キーであ
る。これら洗いキー44、すすぎキー45、脱水キー4
6は、「自分流コース」を行う際、各条件を設定するた
めに操作される。47は予約した時刻に洗濯を終了させ
るときに、終了時刻を設定する予約キー、48は水位を
調節するための水位キーである。49は洗剤量キー(本
発明の検知部に相当)である。この洗剤キー49は、洗
剤が多く投入されたこと、泡立ちのよい洗剤を使用して
いることを機器に知らせるためのキーであり、洗剤を多
く入れたときや泡立ちのよい洗剤を使用するときに押さ
れる。
中配置された表示部である。この表示部50は、洗濯運
転の進行度合い示す進行表示部51、前記水流キー43
で選択された水流の強さを示す水流表示部52、前記洗
いキー44、すすぎキー45及び脱水キー46で設定さ
れた洗い時間やすすぎ回数、脱水時間、あるいは、前記
予約キー47で予約された終了時刻や洗濯運転の残り時
間を表示する情報表示部53、前記水位キー48によっ
て調節されたり、洗濯機側で決定したりした脱水槽6内
の水位を表示し、この水位に応じた洗剤の目安量を表示
する水位表部54から構成されている。
る制御機構を示す電気ブロック図である。55は制御部
で、周知のマイクロコンピュータを中心に構成されてい
る。制御部55には、前記スタートキー41などの各種
のキーに接続されたキー入力回路56、前記情報表示部
53などの各種の表示部を駆動する表示部駆動回路5
7、水位センサ30及び負荷駆動回路58などが接続さ
れている。前記負荷駆動回路58には、前記モータ1
6、給水バルブ31、排水バルブ36及びエアーポンプ
28などが接続されている。前記制御部55は、前記キ
ー入力回路56や水位センサ30などの入力に基づき、
内部メモリ内に予め格納されている運転プログラムに従
って、負荷駆動回路58を介してモータ16、給水バル
ブ31、排水バルブ36及びエアーポンプ28の動作を
制御する。
御動作を図4から図8のフローチャートに従って説明す
る。本実施形態で実行される洗濯運転は、図4に示すよ
うに、洗い行程、脱水行程(中間)、すすぎ行程、脱水
行程(最終)からなる。なお、本実施形態でのすすぎ行
程では、水を溜めてすすぐ溜めすすぎを1回行っている
が、注水しながらすすぐ注水すすぎなど他のすすぎ方法
でもよく、複数回行うものでもよい。
られ、スタートキー41が押されると、洗濯運転を開始
する。まず、制御部55は、脱水槽6内の負荷量検知処
理を行う(S1)。具体的には、パルセータ9を短時間
回転させた後、自然停止させ、パルセータ9の通電時の
回転と惰性回転の総回転回数を測定し、負荷量を判定す
る、洗濯物の量即ち負荷量が多いほどパルセータ9は回
転しにくく惰性回転も長く続かない。よって、総回転回
数が少ないほど、負荷量が多いと判定する。
御部55は、給水バルブ31を開き、脱水槽6内の水位
が負荷に応じて決めた水位(負荷量が多いほど高い)に
達するまで給水を行う(S11)。給水が終わると、制
御部55は、選択されたコースがドライコースか否かを
判断する(S12)。ドライコース以外、例えば標準コ
ースであれば、このコースにあった水流を発生すべくモ
ータをON−OFF制御(間欠駆動制御)する(S1
3)。例えば、ON時間を1.6秒、OFF時間を0.
7秒、回転数を130rpmで制御する。これにより、
パルセータ9は上記ON時間、OFF時間、回転数で左
回転−停止−右回転という反転回転を行う。また、制御
部55は、エアーポンプ28のON−OFF制御を開始
する。
立ちやすい洗剤を使用したために、脱水槽6内が泡が立
ちやすい状況であるか否かを洗剤量キ−49が押された
か否かで判定する(S14)。そして、洗剤量キー49
が押されていなければ、洗剤の泡が立ちやすい状況では
ないと判断して、制御部55(駆動手段、第1駆動手
段)は、エアーポンプ28を常時ONの制御を行う(S
15)。一方、洗剤量キー49が押されていれば、泡が
立ちやすい状況であると判断して、エアーポンプ28を
10秒ON−10秒OFFで制御する(S16)。
せてから所定時間、本実施形態では40秒が経過すると
(S17)、制御部55は、モータ16及びエアーポン
プ28を一旦OFFする(S18)。そして、洗濯物に
吸水されることにより水位が低下していると判断すると
(S19)、水位不足で洗濯物が傷みやすくならないよ
う、最初の水位まで水を補給する(S20)。
ON−OFF制御を開始し(S21)、さらに、エアー
ポンプのON−OFF制御を開始する。
否かを判定し(S22)、泡が立ちやすくないと判断す
れば、エアーポンプ28を25秒ON−35秒OFFで
制御する(S23)。一方、泡が立ちやすいと判断すれ
ば、エアーポンプ28を7秒ON−53秒OFFで制御
する(S24)。このように、水を補給するために停止
した後は単位時間当たりの気泡の発生量を少なくしてい
る。このようにして、洗い行程の前半部には速やかに洗
剤の泡を立たせ、洗濯物の傷みを抑え、後半部には必要
以上に泡が立たないようにしている。
のON回数を計測し、ON回数が所定回数、本実施形態
では6回になったか否かを判定し(S25)、6回にな
ったと判断すると(6回目が終了すると)、モータ16
のON−OFF制御は継続したまま、エアーポンプ28
のみをOFFする(S26)。そして、洗いが終了する
直前に洗濯物のほぐしを行うほぐしの時間になったと判
断すると(S27)、制御部55(水流制御手段)は、
ほぐし水流によって洗濯物をほぐし、脱水の立ち上がり
をよくするために、洗い水流よりも短いON−OFF時
間、即ちON時間0.6秒、OFF時間0.3秒でモー
タ16をON−OFF制御する(S28)。制御部55
は、ほぐし時間、例えば1分が経過すると(S29)、
モータ16をOFFして洗い行程を終了する。設定され
る洗い時間によっては、補水後のエアーポンプ28のO
N回数が6回になる前にほぐし時間になることがある
が、この場合、制御部55(停止手段)は、ON回数が
6回に満たなくても、ほぐし時間になったと判断すると
(S31)、エアーポンプ28をOFFする(S3
2)。即ち、少なくとも、洗いが終わるよりほぐし時間
の分だけエアーポンプ28を早くOFFするようにして
いる。
いると判断した場合、制御部55は、このドライコース
にあった水流を発生すべくモータをON−OFF制御
(間欠駆動制御)する(S33)。本実施形態では、O
N時間を5秒、OFF時間を4秒、回転数を25rpm
で制御する。これにより、パルセータ9は上記ON時
間、OFF時間、回転数で左回転−停止−右回転という
反転回転を行う。この場合、ON時間は長いが、非常に
遅い回転数でパルセータ9が回転するので、非常に弱い
水流が発生する。よって、傷みやすいドライマーク衣類
であっても傷みなく洗うことができる。また、制御部5
5は、モータ16のON−OFF制御と同時に、エアー
ポンプ28のON−OFF制御を開始する(S34)。
このドライコースにおいては、モータ16のONと同時
にエアーポンプ28をONし、モータ16より先に、本
実施形態では0.5秒早くエアーポンプ28をOFFし
ている。即ち、制御部55は、4.5秒ON−4.5秒
OFFでエアーポンプ28を制御する。
始してから所定時間、本実施形態では3分40秒が経過
したと判断すると(S35)、制御部55は、エアーポ
ンプ28のみをOFFし(S37)、モータ16を2秒
ON−4秒OFFで制御して、最初よりも弱い水流で洗
いを行う(S38)。その後、洗い終了時間になったと
判断すると(S39)、制御部55は、モータ16をO
FFして洗い行程を終了する(S40)。一方、エアー
ポンプ28のON−OFF制御を開始してから3分40
秒が経過する前に、洗い終了時間の20秒前になった
(洗い時間が短く設定された場合に起こり得る)と判断
すると(S36)、制御部55は、3分40秒が経過し
てなくてもエアーポンプ28をOFFする(S37)。
即ち、エアーポンプ28がOFFしてから少なくともあ
る程度の時間、ここでは20秒経過した後に洗いが終わ
るようにしている。
る(S3)。脱水行程では、最初に排水が行われ、その
後脱水が行われる。まず、制御部55は、排水バルブ3
6を開いて排水を開始する(S51)。これにより、脱
水槽6内の水位が下がってくる。
の水位であるリッセット水位(水位センサは性能上、0
水位までは検知できない)に達すると(S52)、制御
部55(第2駆動手段)は、エアーポンプ28を3秒O
N−5秒OFFで制御する(S53)。エアーポンプ2
8のON回数が3回になった(3回目が終了した)と判
断すると(S54)、制御部55は、エアーポンプをO
FFする(S55)。エアーポンプ28の今回の動作に
よって、エアーホース39の下部に溜まっていた水やこ
の水に混ざっている泥や洗剤カスなどの汚物が吐出され
ると共に、排水時に導入口38付近に溜まっていた汚物
が吹き飛ばされる。
て、外槽3内に完全に水がなくなると(S56)、制御
部55は、排水バルブ36を開いたまま、モータ16を
ONして、脱水槽6を回転させる(S57)。脱水槽6
の回転起動時の振動を軽減させるため、制御部55は、
脱水の定常回転数、例えば900rpmに立ち上げる際
には、150rpmで30秒、400rpmで30秒と
いうように段階的に立ち上げるようにしている。
6をONしてから10秒が経過すると(S58)、エア
ーポンプ28を所定時間、本実施形態では3秒間ONす
る(S59)。これにより、外槽3よりも低い位置にあ
るために排水されきれなかったエアーホース39の下部
内の水が外槽3内に吐き出される。勿論この時点では、
上述のように徐々に回転数の立ち上げを行っているの
で、脱水回転数は洗濯機の最初の共振点(定常回転数ま
でにはいくつか共振点が存在する)より十分低い状態に
あり、外槽3の振動は小さい。また脱水時、洗濯物から
出た水は外槽3底部に流れ落ちてくるが、導入口38が
ある外槽3の底部中央部は外周部に比べて若干高くなっ
ていること、外周部に排水口35があり、ここから排水
されることなどから、脱水によって洗濯物から出た水は
エアーホース39内には入りにくい。
時間前、本実施形態では40秒前になると(S60)、
制御部55はモータ16をOFFする(S61)。これ
は、脱水終了時にブレーキをかけるときにあまり負担を
かけないよう、予め回転数を落とすためである。このと
き、今回の脱水が最終か否かが判定される(S62)。
今回は洗い行程後の脱水であり、これは否定され、制御
部55は何もしない。そして、脱水時間が経過すると
(S64)、制御部55は、ブレーキを動作させて脱水
槽6を停止させ(S65)、その後、排水バルブ36を
閉じて、脱水行程を終了する(S66)。
すすぎ行程では、所定水位までの給水した後、パルセー
タ9により反転回転が実行され、洗濯物がすすがれる。
このすすぎ動作時には、制御部55は、エアーポンプ2
8を駆動せず、気泡を発生させない。
われる(S5)。この脱水行程の動作は中間の脱水行程
と同様であるが、S62においては最終脱水であると判
断され、制御部55は、エアーポンプ28を所定時間、
本実施例では3秒間ONする(S63)。これによっ
て、脱水時にエアーホース39内に水が入っていても追
い出すことができ、洗濯運転終了時には、エアーホース
39内に水が残らないようにできる。
制御動作において、以下のような点を特徴点としてい
る。
るようにしており、即ち、エアーポンプの駆動して、微
細化した気泡の発生により洗剤の泡立ちを促進させ、泡
立ちが過剰になる前にエアーポンプを停止させ、泡立ち
が治まってきたころに再びエアーポンプを駆動して泡立
ちを促進するようにしている。従って、洗剤の泡が立ち
すぎて機外へ泡が漏れ出るようなことがなく、最適な泡
立ち状態を確保できる。
という間欠駆動しており、エアーポンプからの気泡はこ
のパルセータの裏羽根によって攪拌され微細化される。
このため、特にドライコースのようにON−OFF時間
が比較的長い場合、パルセータが停止しているときにエ
アーポンプからどんどん空気が送られてしまうと、発生
した気泡は微細化されないので、大きな気泡のまま洗濯
物の下に溜まるだけになり、洗濯物を過剰に浮き上がら
せ、かえって洗浄効果を悪くしてしまう虞がある。
場合、エアーポンプのON−OFFをほぼモータのON
−OFFに同期させて行い、エアーポンプのON期間
が、モータ、即ちパルセータのON期間にくるように
し、エアーポンプのOFF期間が、モータのOFF期間
にくるようにしているので、確実に気泡を微細化するこ
とができ、大きな気泡がそのまま洗濯物に接触すること
を起きにくくし、確実に洗浄効果を向上させることがで
きる。
プをOFFすると共に、モータがONしないうちはエア
ーポンプをONしないようにしているので(本実施形態
ではモータONと同時にエアーポンプをON)、さらに
微細化されていない気泡の発生を防止できる。
の立ちやすい洗剤が使用されたなど、洗剤の泡が立ちや
すい状況に脱水槽内があるか否かを判断して、泡が立ち
やすい状況にあれば、エアーポンプのON時間短くして
気泡の発生量が少なくするようにしているので、洗剤の
量や種類が変わっても、機外への泡漏れを防止できる。
上限を持たせ、泡の発生量が過剰にならないようにして
いるので、機外への泡漏れを防止できる。
洗い終了の20秒前にOFF(ON−OFF制御を止め
て停止する)するようにし、それ以外の洗濯コースで
は、ほぐしの時間になるとOFFするようにしている。
即ち、洗いが終了する一定時間前にはエアーポンプによ
る気泡の発生を止めるようにしているので、脱水開始の
ときに外槽内になるべく泡が残らないようにでき、泡に
よって脱水の起動が妨げられないようにすることができ
る。
弱めるので、泡をいっそう解消することができる。
て、空気の導入口に堆積しようとする泥などを吹き飛ば
し、エアーホースの下部に溜まった泥などの汚れを含む
水を追い出すようにしているので、導入口やエアーホー
スに汚れが堆積して詰まるのを防ぐことができる。
水が少し残った状態でエアーポンプを動作させている。
よって、導入口に堆積した汚れは水中なので吹き飛びや
すく排除しやすい上に、再び堆積しにくい。
う、少なくとも導入口位置より排水されて再び水がエア
ーホース内に戻ってくることがなくなってから脱水槽の
回転が立ち上がり外槽の振動が大きくなるまで間の所定
のタイミングでエアーポンプを動作してエアーホースの
下部内に溜まった水を追い出している。よって、外槽の
振動が大きくなっても、エアーホース下部は、水が溜ま
っておらず軽いので、導入口とエアーホースとの間に大
きな力がかかってエアーホースが外れてしまうようなこ
とがない。また、エアーホース下部が激しく振られるこ
とにより中の水から泡が発生することもない。特に、脱
水起動時は、洗濯物から大量に水が出るが、起動後しば
らくしてからエアーポンプを動作するので、動作後には
再び水が入りにくい。
は、脱水槽は回転しているが、最終脱水がほぼ終わり、
洗濯物から水が出なくなったタイミングで、エアーポン
プを動作しているので、脱水中にエアーホース内に水が
入るようなことがあっても、洗濯運転終了後その水を残
さないようにできる。
気泡を発生させるのは、洗い行程のみとし、すすぎ行程
ではエアーポンプを動作させず気泡を発生させないよう
にしている。これにより、すすぎ時に泡が立ってこれが
排水されずに残り、再び洗濯物に付着する、ということ
を防止できる。また、複数回すすぎを行う場合、次のす
すぎのときに残った泡がきれいなすすぎ水に溶け込み、
すすぎ性能が悪くなる、ということも防止できる。
ンプの動作は、外槽内に水がなくなってから脱水槽が回
転し始める前の所定時点であってもよい。また、脱水行
程のエアーポンプの動作を1度とし(最終脱水の終了時
の動作は含まない)、導入口より上に水がある時点から
エアーポンプを動作し始め、導入口より水が下にくるま
で動作を行うものとしてもよい。
くても水流を発生する装置であればよく、空気供給装置
は、ポンプ形式でなくても空気を供給できる装置であれ
ばよい。
す側面断面図である。
を示す前記操作パネルの平面図である。
ック図である。
の制御動作を示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
2駆動手段、水流制御手段)
Claims (10)
- 【請求項1】 洗濯物を収容すると共に、洗濯のために
水が溜められる洗濯槽と、この洗濯槽の底部に形成され
た空気の導入口から洗濯槽内に空気を送り込み、洗濯槽
内で気泡を発生させる空気供給装置と、この空気供給装
置の駆動制御を行う制御部と、前記洗濯槽内が洗剤の種
類や量により泡の立ちやすい状態にあるか否かを検知す
る検知部とを備え、前記制御部は、前記検知部により洗
剤の泡が立ちやすいと判断すると、前記洗濯槽内の気泡
の発生量が相対的に少なくなるよう前記空気供給装置を
駆動制御し、泡が立ちにくいと判断すると、前記洗濯槽
内の気泡の発生量が相対的に大きくなるよう前記空気供
給装置を駆動制御することを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 機枠内に弾性的に支持された外槽と、外
槽内に回転自在に支持され、洗濯物を収容する洗濯兼脱
水槽と、前記洗濯兼脱水槽内で水流を発生させる水流発
生装置と、前記洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記
水流発生装置及びモータを駆動制御する制御部とを備
え、前記水流発生装置を動作して洗剤で洗濯物を洗う洗
い行程と、洗い行程に続いて行われる、前記洗濯兼脱水
槽を高速回転させて洗濯物中の水を除く脱水行程とを含
む洗濯運転を実行する洗濯機において、前記洗濯兼脱水
槽内に空気を供給して、槽内に溜められた水の中に気泡
を発生させる空気供給装置をさらに備え、前記制御部
は、前記洗い行程時に前記空気供給装置を動作させる駆
動手段と、前記洗い行程終了の所定時間前になったこと
を検知して、前記駆動手段による前記空気供給装置の動
作をやめさせる停止手段とを含んでなることを特徴とす
る洗濯機。 - 【請求項3】 前記制御部は、前記停止手段によって前
記空気供給装置が停止した後は、水流が弱くなるよう前
記水流発生装置を制御する水流制御手段をさらに含んで
なることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。 - 【請求項4】 機枠内に弾性的に支持された外槽と、外
槽内に回転自在に支持され、洗濯物を収容する洗濯兼脱
水槽と、前記洗濯兼脱水槽内で水流を発生させる水流発
生装置と、前記洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記
水流発生装置及びモータを駆動制御する制御部とを備
え、前記水流発生装置を動作して洗剤で洗濯物を洗う洗
い行程と、洗い行程に続いて行われる、前記洗濯兼脱水
槽を高速回転させて洗濯物中の水を除く脱水行程とを含
む洗濯運転を実行する洗濯機において、前記洗濯兼脱水
槽内に前記外槽の底に設けた導入口から空気を供給し
て、洗濯兼脱水槽内に溜められた水の中に気泡を発生さ
せる空気供給装置をさらに備え、前記制御部は、前記洗
い行程時に前記空気供給装置を動作させる第1駆動手段
と、前記洗い行程後に前記導入口付近の汚物や水を排除
すべく前記空気供給装置を動作する第2駆動手段とを含
んでなることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項5】 前記第2駆動手段は、前記導入口より上
に水がある状況下で前記空気供給装置を動作させること
特徴とする請求項4記載の洗濯機。 - 【請求項6】 前記第2駆動手段は、前記導入口より下
まで排水された状況下で前記空気供給装置を動作させる
ことを特徴とする請求項4記載の洗濯機。 - 【請求項7】第2駆動手段は、前記脱水行程で前記洗濯
兼脱水槽内が回転して前記外槽が大きく揺れ始める前に
前記空気供給装置を動作することを特徴とする請求項6
記載の洗濯機。 - 【請求項8】 前記第2駆動手段は、前記洗濯兼脱水槽
の起動後、所定時間が経過した時点で、前記空気供給装
置を動作させることを特徴とする請求項7記載の洗濯
機。 - 【請求項9】 前記第2駆動手段は、洗濯運転の終了時
に前記空気供給装置を動作させることを特徴とする請求
項4記載の洗濯機。 - 【請求項10】 洗濯物を収容すると共に、洗濯のため
に水が溜められ、洗剤を用いて洗濯物を洗う洗い行程
と、洗濯物から洗剤を除去するすすぎ行程とが順次行わ
れる洗濯槽と、この洗濯槽の底部に形成された空気の導
入口から洗濯槽内に空気を送り込み、洗濯槽内で気泡を
発生させる空気供給装置と、この空気供給装置の駆動制
御を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記洗い行程
時のみに前記空気供給装置を動作し、前記すすぎ行程で
は前記空気供給装置を動作しないことを特徴とする洗濯
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002041793A JP2002282574A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002041793A JP2002282574A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 洗濯機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22448398A Division JP3296791B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002282574A true JP2002282574A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=19192727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002041793A Pending JP2002282574A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002282574A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051221A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
CN111793927A (zh) * | 2019-03-20 | 2020-10-20 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种波轮洗衣机及其控制方法 |
-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002041793A patent/JP2002282574A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051221A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
CN111793927A (zh) * | 2019-03-20 | 2020-10-20 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种波轮洗衣机及其控制方法 |
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