JP3043665B2 - 糸屑採集装置 - Google Patents
糸屑採集装置Info
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/10—Filtering arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/02—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by pumps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全自動洗擢機に関
し、特に洗濯時に洗濯物から払い落とされた抜き糸や毛
羽などの異物を水位変化に関係なく、常時効率的に採集
し得るようにした全自動洗濯機の糸屑採集装置に関す
る。図1は従来の抜き糸採集装置を有する全自動洗濯機
を示す縦断面図である。
し、特に洗濯時に洗濯物から払い落とされた抜き糸や毛
羽などの異物を水位変化に関係なく、常時効率的に採集
し得るようにした全自動洗濯機の糸屑採集装置に関す
る。図1は従来の抜き糸採集装置を有する全自動洗濯機
を示す縦断面図である。
【0002】
【従来の技術】一般に、全自動洗濯機は、本体1の内部
には複数個のダンパ部2によって支持された状態で外槽
3が設けられ、前記外槽の外側下部面の中心部には正・
逆駆動力を発生させるようにモータ4が付着しており、
前記外槽3の内部にはモータ4の正・逆駆駆動力の伝達
を軸5を介して受けて正・逆回転するように洗濯槽6が
設けられ、前記洗濯槽の内側上端には洗濯槽6の回転時
に均衡を保つための流体バランサ7が設けられ、前記洗
濯槽6の内側下部面には放射状からなる複数個の洗濯翼
8が一体化される。
には複数個のダンパ部2によって支持された状態で外槽
3が設けられ、前記外槽の外側下部面の中心部には正・
逆駆動力を発生させるようにモータ4が付着しており、
前記外槽3の内部にはモータ4の正・逆駆駆動力の伝達
を軸5を介して受けて正・逆回転するように洗濯槽6が
設けられ、前記洗濯槽の内側上端には洗濯槽6の回転時
に均衡を保つための流体バランサ7が設けられ、前記洗
濯槽6の内側下部面には放射状からなる複数個の洗濯翼
8が一体化される。
【0003】従って、洗濯槽6の内部に洗濯物を投入し
た後、洗濯モードを選択すると、入力されたアルゴリズ
ムによって洗濯工程、濯ぎ工程、脱水工程が順次行われ
る。
た後、洗濯モードを選択すると、入力されたアルゴリズ
ムによって洗濯工程、濯ぎ工程、脱水工程が順次行われ
る。
【0004】即ち、使用者が洗濯モードを選択すると、
給水が始まり、給水が設定の水位に応じて行われると、
外槽3の外側下部面の中心部に付着しているモータ4が
コントローラの制御信号によって正・逆駆動することに
より、洗濯槽6が前記モータ4の駆動力の伝達を軸5を
介して受けて正・逆回転するが、この時に前記洗濯槽6
の内側下部面に一体化された洗濯翼8も洗濯槽6と共に
正・逆回転するので、前記洗濯槽6及び洗濯翼8の回転
力による水流や洗剤の分解力などによって洗濯物の洗濯
が直接的に行われる洗濯工程が始まる。
給水が始まり、給水が設定の水位に応じて行われると、
外槽3の外側下部面の中心部に付着しているモータ4が
コントローラの制御信号によって正・逆駆動することに
より、洗濯槽6が前記モータ4の駆動力の伝達を軸5を
介して受けて正・逆回転するが、この時に前記洗濯槽6
の内側下部面に一体化された洗濯翼8も洗濯槽6と共に
正・逆回転するので、前記洗濯槽6及び洗濯翼8の回転
力による水流や洗剤の分解力などによって洗濯物の洗濯
が直接的に行われる洗濯工程が始まる。
【0005】前記洗濯工程が完了すると、洗濯工程時に
用いられた水が排水され、同時に新しい水が給水されな
がら濯ぎ工程が始まり、前記濯ぎ工程が数回繰返し行わ
れると、引き続き排水工程が一定時間行われるので、洗
濯物の洗濯が完了される。
用いられた水が排水され、同時に新しい水が給水されな
がら濯ぎ工程が始まり、前記濯ぎ工程が数回繰返し行わ
れると、引き続き排水工程が一定時間行われるので、洗
濯物の洗濯が完了される。
【0006】一方、前記洗濯、濯ぎ、脱水工程が連続的
に行われる場合に洗濯槽6と洗濯翼8の回転によって洗
濯物が流動することを勘案する時、前記洗濯槽6は洗濯
物の流動に比例しただけ揺れようとするが、前記洗濯槽
6の内部面の上端に設けられた流体バランサ7が洗濯槽
6の回転による均衡を保ってくれるので、前記洗濯槽が
必要以上に激しく揺れ動くことはない。
に行われる場合に洗濯槽6と洗濯翼8の回転によって洗
濯物が流動することを勘案する時、前記洗濯槽6は洗濯
物の流動に比例しただけ揺れようとするが、前記洗濯槽
6の内部面の上端に設けられた流体バランサ7が洗濯槽
6の回転による均衡を保ってくれるので、前記洗濯槽が
必要以上に激しく揺れ動くことはない。
【0007】上述した全自動洗濯機において、洗濯工程
及び濯ぎ工程時、洗濯物は洗濯槽6と洗濯翼8の回転に
よる水流によって流動するので、前記洗濯物に付いてい
た抜き糸や毛羽などの異物が払い落とされるが、この払
い落とされた抜き糸や毛羽などをそのまま置くと、洗濯
済みの洗濯物に再び付着するので、これを予め防止する
ために全自動洗濯機には洗濯工程及び濯ぎ工程時に洗濯
物から払い落とされた抜き糸や毛羽などの異物を採集す
るための抜き糸採集装置が備えられている。
及び濯ぎ工程時、洗濯物は洗濯槽6と洗濯翼8の回転に
よる水流によって流動するので、前記洗濯物に付いてい
た抜き糸や毛羽などの異物が払い落とされるが、この払
い落とされた抜き糸や毛羽などをそのまま置くと、洗濯
済みの洗濯物に再び付着するので、これを予め防止する
ために全自動洗濯機には洗濯工程及び濯ぎ工程時に洗濯
物から払い落とされた抜き糸や毛羽などの異物を採集す
るための抜き糸採集装置が備えられている。
【0008】前記抜き糸採集装置の従来の構造は、図1
に示したように洗濯槽6の外側下部面の一側面に形成さ
れ、前記洗濯槽の回転時にポンピング水流を発生させる
ポンピング翼11と、前記洗濯槽6の周りの面の一側面
に垂直方向に形成され、ポンピング翼11によってポン
ピングされた水が洗濯槽6の内側上部に移動して流出す
るように案内する流路12と、前記流路の上端に着脱可
能に設けられ、洗濯槽6内に流出する水内の抜き糸及び
毛羽を採集する採集網13とを含む。
に示したように洗濯槽6の外側下部面の一側面に形成さ
れ、前記洗濯槽の回転時にポンピング水流を発生させる
ポンピング翼11と、前記洗濯槽6の周りの面の一側面
に垂直方向に形成され、ポンピング翼11によってポン
ピングされた水が洗濯槽6の内側上部に移動して流出す
るように案内する流路12と、前記流路の上端に着脱可
能に設けられ、洗濯槽6内に流出する水内の抜き糸及び
毛羽を採集する採集網13とを含む。
【0009】従って、洗濯工程及び濯ぎ工程時に洗濯槽
6とともに洗濯翼8が回転する時、前記洗濯槽6の外側
下部面の一側面にポンピング翼11が形成されているこ
とにより前記ポンピング翼によってポンピング水流が発
生し、このポンピングされた水は前記洗濯槽6の周りの
面の一側面に垂直方向に形成された流路12に案内され
て上部に移動した後前記洗濯槽6の内部に再び流出する
サイクルをなすが、この時、流出する水内に含まれてい
る抜き糸や毛羽などの異物が前記流路12の上端に設け
られている採集網13によって採集されるので、再び洗
濯槽6内に再び入ることはない。
6とともに洗濯翼8が回転する時、前記洗濯槽6の外側
下部面の一側面にポンピング翼11が形成されているこ
とにより前記ポンピング翼によってポンピング水流が発
生し、このポンピングされた水は前記洗濯槽6の周りの
面の一側面に垂直方向に形成された流路12に案内され
て上部に移動した後前記洗濯槽6の内部に再び流出する
サイクルをなすが、この時、流出する水内に含まれてい
る抜き糸や毛羽などの異物が前記流路12の上端に設け
られている採集網13によって採集されるので、再び洗
濯槽6内に再び入ることはない。
【0010】しかし、このような従来の全自動洗濯機の
抜き糸採集装置は、洗濯槽6の回転時にポンピングされ
た水が前記洗濯槽の上部に移動して流出することにより
抜き糸や毛羽が採集網13に採集される構造なので、高
水位で洗濯を行う時には水の流出する流路12の上端と
洗濯槽6に満たされている水との高低差が小さいことを
勘案する時、前記流路12を通じて洗濯槽6の内部に流
出する水の流出量が多くて抜き糸や毛羽が効率的に採集
網13に採集されるが、低水位で洗濯を行う時には水の
流出する流路12の上端と洗濯槽6に満たされている水
との高低差が大きいことを勘案する時、前記流路12を
通して洗濯槽6の内部に流出する水の流出量が少なくて
抜き糸や毛羽が効率的に採集網13に採集されないこと
により、消費者による製品の信頼性が低下するという問
題点があった。
抜き糸採集装置は、洗濯槽6の回転時にポンピングされ
た水が前記洗濯槽の上部に移動して流出することにより
抜き糸や毛羽が採集網13に採集される構造なので、高
水位で洗濯を行う時には水の流出する流路12の上端と
洗濯槽6に満たされている水との高低差が小さいことを
勘案する時、前記流路12を通じて洗濯槽6の内部に流
出する水の流出量が多くて抜き糸や毛羽が効率的に採集
網13に採集されるが、低水位で洗濯を行う時には水の
流出する流路12の上端と洗濯槽6に満たされている水
との高低差が大きいことを勘案する時、前記流路12を
通して洗濯槽6の内部に流出する水の流出量が少なくて
抜き糸や毛羽が効率的に採集網13に採集されないこと
により、消費者による製品の信頼性が低下するという問
題点があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、洗濯
槽内の水位変化に関係なく抜き糸や毛羽などの異物が常
時効率的に採集されるように構造を変更して消費者によ
る製品の信頼性を向上させることにある。
槽内の水位変化に関係なく抜き糸や毛羽などの異物が常
時効率的に採集されるように構造を変更して消費者によ
る製品の信頼性を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による全自動洗濯
機の糸屑採集装置は、洗濯水を貯蔵する外槽と、該外槽
の内部に設置され、洗濯工程時に回転する洗濯槽と、該
洗濯槽の外側下部面の一側面に形成され、洗濯工程時に
前記洗濯槽が回転すると、前記洗濯槽と一体に回転して
前記洗濯槽の外側下部面と前記外槽の間の洗濯水をポン
ピングするポンピング翼とを有する洗濯機に設けられた
糸屑採取装置であって、前記洗濯槽の下部面に周辺部が
はめ込まれ、且つ中心部が固定され、前記洗濯槽の回転
時に一緒に回転するハウジングと、該ハウジングの内部
に設けられ、異物を採集する採集網と、前記ハウジング
の上端に結合され、周辺部に異物が流入するように複数
個の流入孔が形成された蓋と、該採取網よりも上方にお
いて、前記ハウジングの周面に、それぞれが垂直方向に
沿って設けられた複数の長孔と、 を具備することを特
徴としており、そのことにより上記目的が達成される。
機の糸屑採集装置は、洗濯水を貯蔵する外槽と、該外槽
の内部に設置され、洗濯工程時に回転する洗濯槽と、該
洗濯槽の外側下部面の一側面に形成され、洗濯工程時に
前記洗濯槽が回転すると、前記洗濯槽と一体に回転して
前記洗濯槽の外側下部面と前記外槽の間の洗濯水をポン
ピングするポンピング翼とを有する洗濯機に設けられた
糸屑採取装置であって、前記洗濯槽の下部面に周辺部が
はめ込まれ、且つ中心部が固定され、前記洗濯槽の回転
時に一緒に回転するハウジングと、該ハウジングの内部
に設けられ、異物を採集する採集網と、前記ハウジング
の上端に結合され、周辺部に異物が流入するように複数
個の流入孔が形成された蓋と、該採取網よりも上方にお
いて、前記ハウジングの周面に、それぞれが垂直方向に
沿って設けられた複数の長孔と、 を具備することを特
徴としており、そのことにより上記目的が達成される。
【0013】好ましくは、前記採集網の上端に固定され
た固定リングと、前記蓋の中心部に逸脱の防止された状
態で結合されたキャップと、前記キャップに備えられ、
前記固定リングと着脱可能に結合された固定フックと
を、さらに有することを特徴とする。
た固定リングと、前記蓋の中心部に逸脱の防止された状
態で結合されたキャップと、前記キャップに備えられ、
前記固定リングと着脱可能に結合された固定フックと
を、さらに有することを特徴とする。
【0014】前記蓋の中心部に突出管を形成し、前記キ
ャップの下端の周りに逸脱防止突起を形成して、前記キ
ャップを前記突出管にはめ込む時に逸脱防止突起が前記
突出管の下端に掛止されることにより、前記キャップが
前記蓋の中心部に逸脱の防止された状態で設置されても
よい。
ャップの下端の周りに逸脱防止突起を形成して、前記キ
ャップを前記突出管にはめ込む時に逸脱防止突起が前記
突出管の下端に掛止されることにより、前記キャップが
前記蓋の中心部に逸脱の防止された状態で設置されても
よい。
【0015】前記キャップの上端に取っ手を形成しても
よい。
よい。
【0016】前記固定リングの中心部に固定孔を形成し
て前記固定フックを前記固定孔に掛止することにより、
前記固定フックが前記固定リングと着脱可能に結合され
てもよい。
て前記固定フックを前記固定孔に掛止することにより、
前記固定フックが前記固定リングと着脱可能に結合され
てもよい。
【0017】前記ハウジングの周りの面の上部に複数個
の長孔を垂直方向に形成してもよい。
の長孔を垂直方向に形成してもよい。
【0018】前記固定フックを前記キャップの下部面に
一体形成することにより、前記固定フックが前記キャッ
プに備えられてもよい。
一体形成することにより、前記固定フックが前記キャッ
プに備えられてもよい。
【0019】前記固定フックを別途に成形して前記キャ
ップの下部面に固定することにより、前記固定フックが
前記キャップに備えられてもよい。
ップの下部面に固定することにより、前記固定フックが
前記キャップに備えられてもよい。
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図2から
図5を参照してさらに詳しく説明する。
図5を参照してさらに詳しく説明する。
【0022】図2は本発明の糸屑採集装置を有する全自
動洗濯機を示す縦断面図であり、図3は本発明の糸屑採
集装置の一実施例による要部構成を示す拡大断面図であ
り、図4は本発明の糸屑採集装置の一実施例による要部
構成を一部切欠して示す分解斜視図である。本発明の一
実施例では、洗濯槽6の外側下部面の一側面には前記洗
濯槽に回転時にポンピング水流を発生させるポンピング
翼101を形成し、前記洗濯槽6の内側下部面の中心部
には洗濯時に抜き糸や毛羽を採集するための糸屑採集装
置を備える。
動洗濯機を示す縦断面図であり、図3は本発明の糸屑採
集装置の一実施例による要部構成を示す拡大断面図であ
り、図4は本発明の糸屑採集装置の一実施例による要部
構成を一部切欠して示す分解斜視図である。本発明の一
実施例では、洗濯槽6の外側下部面の一側面には前記洗
濯槽に回転時にポンピング水流を発生させるポンピング
翼101を形成し、前記洗濯槽6の内側下部面の中心部
には洗濯時に抜き糸や毛羽を採集するための糸屑採集装
置を備える。
【0023】図3および図4を参照して説明する。前記
糸屑採集装置は、ハウジング104の周りの面の下部に
形成された挿入片102によって洗濯槽6に結合される
とともにスクリュー103によってその中心部が固定さ
れ、洗濯槽6の回転時に一緒にハウジング104と、前
記ハウジングの周りの面の上部に垂直方向に形成され、
ハウジング104の内部に異物(抜き糸や毛羽など)を
流入させる複数個の長孔105と、前記ハウジング10
4の内周面に形成された複数個の支持リブ106と、前
記支持リブに支えられた状態でハウジング104の内部
に設けられ、異物を採集する採集網107と、前記採集
網の上端に結合され、中心部に固定孔108が形成され
た固定リング109と、前記ハウジング104の上端に
結合され、周辺部へ異物が流入するように複数個の流入
孔110が形成された蓋111と、前記蓋の中心部に形
成された突出官112と、前記突出管にはめ込まれ、上
端に取っ手113が形成されたキャップ114と、前記
キャップの下端周りに形成され、キャップ114の逸脱
を防止する逸脱防止突起115と、前記キャップ114
の下部面の一側面に形成され、固定リング109に形成
された固定孔108に掛止される固定フック116とを
備える。
糸屑採集装置は、ハウジング104の周りの面の下部に
形成された挿入片102によって洗濯槽6に結合される
とともにスクリュー103によってその中心部が固定さ
れ、洗濯槽6の回転時に一緒にハウジング104と、前
記ハウジングの周りの面の上部に垂直方向に形成され、
ハウジング104の内部に異物(抜き糸や毛羽など)を
流入させる複数個の長孔105と、前記ハウジング10
4の内周面に形成された複数個の支持リブ106と、前
記支持リブに支えられた状態でハウジング104の内部
に設けられ、異物を採集する採集網107と、前記採集
網の上端に結合され、中心部に固定孔108が形成され
た固定リング109と、前記ハウジング104の上端に
結合され、周辺部へ異物が流入するように複数個の流入
孔110が形成された蓋111と、前記蓋の中心部に形
成された突出官112と、前記突出管にはめ込まれ、上
端に取っ手113が形成されたキャップ114と、前記
キャップの下端周りに形成され、キャップ114の逸脱
を防止する逸脱防止突起115と、前記キャップ114
の下部面の一側面に形成され、固定リング109に形成
された固定孔108に掛止される固定フック116とを
備える。
【0024】図5は本発明の糸屑採集装置の他の実施例
による要部構成を示す拡大断面図であり、本発明の他の
実施例の構成中の固定リング109に形成された固定孔
108に掛止される固定フック116をキャップ114
と別途に成形して前記キャップ114の下部面にスクリ
ュー117で固定した構成のみ一実施例と異なり、残り
の構成は前記の実施例と同一である。
による要部構成を示す拡大断面図であり、本発明の他の
実施例の構成中の固定リング109に形成された固定孔
108に掛止される固定フック116をキャップ114
と別途に成形して前記キャップ114の下部面にスクリ
ュー117で固定した構成のみ一実施例と異なり、残り
の構成は前記の実施例と同一である。
【0025】このように構成された本発明は、全自動洗
濯機によって洗濯工程と濯ぎ工程が行われる時、洗濯槽
6の外側下部面の一側面に形成されたポンピング翼10
1が前記洗濯槽6の正逆回転によってポンピング水流を
発生させるので、この発生したポンピング水流によって
洗濯及び濯ぎ工程が工程時に用いられる水は上昇した後
中心部に集められながら下降する。
濯機によって洗濯工程と濯ぎ工程が行われる時、洗濯槽
6の外側下部面の一側面に形成されたポンピング翼10
1が前記洗濯槽6の正逆回転によってポンピング水流を
発生させるので、この発生したポンピング水流によって
洗濯及び濯ぎ工程が工程時に用いられる水は上昇した後
中心部に集められながら下降する。
【0026】前記作用によって上昇して再び下降する水
は、前記洗濯槽6の内側中心部に抜き糸採集手段が備え
られていることにより、前記抜き糸採集手段を通過しな
がら水内に含まれた抜き糸や毛羽などの異物が採集され
るので、洗濯済みの洗濯物には抜き糸や毛羽が付かなく
なり、前記洗濯物の洗濯状態が非常に良好になる。
は、前記洗濯槽6の内側中心部に抜き糸採集手段が備え
られていることにより、前記抜き糸採集手段を通過しな
がら水内に含まれた抜き糸や毛羽などの異物が採集され
るので、洗濯済みの洗濯物には抜き糸や毛羽が付かなく
なり、前記洗濯物の洗濯状態が非常に良好になる。
【0027】次に、本発明の装置を構成する糸屑採集装
置によって抜き糸が採集されるまでの過程を具体的に説
明する。
置によって抜き糸が採集されるまでの過程を具体的に説
明する。
【0028】ポンピング翼101によって上昇した後再
び下降する水は、ハウジング104の周りの面の上部に
垂直方向に形成された各長孔105を通して前記ハウジ
ング104の内部に入ると共に、ハウジングの上端に結
合された蓋111の各流入孔110を通して前記ハウジ
ング104の内部に入り、引き継ぎハウジング104の
内周面に形成された支持リブ106に支持されている採
集網107を通過する。よって、水内に勧誘された抜き
糸や毛羽などの異物が前記採集網にかかって採集され
る。
び下降する水は、ハウジング104の周りの面の上部に
垂直方向に形成された各長孔105を通して前記ハウジ
ング104の内部に入ると共に、ハウジングの上端に結
合された蓋111の各流入孔110を通して前記ハウジ
ング104の内部に入り、引き継ぎハウジング104の
内周面に形成された支持リブ106に支持されている採
集網107を通過する。よって、水内に勧誘された抜き
糸や毛羽などの異物が前記採集網にかかって採集され
る。
【0029】一方、洗濯機を長時間使用すると、採集網
107に採集された異物が累積して飽和状態をなすの
で、ある時点では前記採取された異物を除去しなければ
ならないが、この時には使用者が蓋111の中心部に形
成された突出管112にはめ込まれて逸脱防止突起11
5によって逸脱防止されたキャップ114の上端の取っ
手113を用いて前記キャップ114を上方に引っ張る
と、異物の採集されている採集網107の上端に、中心
部に固定孔108の形成された固定リング109が固定
されており、前記固定リングに形成された固定孔108
にはキャップ114の下部面に一実施例のように一体に
なって形成されるか、ほかの実施例のように別途に成形
されてスクリュー117で固定された固定フック116
が掛止されていることにより、結局蓋111と固定リン
グ109と採集網107がいっぺんにハウジング104
から取り出される。
107に採集された異物が累積して飽和状態をなすの
で、ある時点では前記採取された異物を除去しなければ
ならないが、この時には使用者が蓋111の中心部に形
成された突出管112にはめ込まれて逸脱防止突起11
5によって逸脱防止されたキャップ114の上端の取っ
手113を用いて前記キャップ114を上方に引っ張る
と、異物の採集されている採集網107の上端に、中心
部に固定孔108の形成された固定リング109が固定
されており、前記固定リングに形成された固定孔108
にはキャップ114の下部面に一実施例のように一体に
なって形成されるか、ほかの実施例のように別途に成形
されてスクリュー117で固定された固定フック116
が掛止されていることにより、結局蓋111と固定リン
グ109と採集網107がいっぺんにハウジング104
から取り出される。
【0030】このように蓋111と固定リング109と
採集網107が取り出された状態で、前記固定リング1
09の固定孔108に掛止されている固定フック116
を図面上で水平方向に押すと、前記固定フック116の
掛止が解除されながら、蓋111は固定リング109か
ら分離されるので採集網107を完全に逸脱される。こ
の状態で前記採集網に採集されている抜き糸や毛羽など
の異物を除去した後、再び逆順で組み立てて使用すれば
よい。
採集網107が取り出された状態で、前記固定リング1
09の固定孔108に掛止されている固定フック116
を図面上で水平方向に押すと、前記固定フック116の
掛止が解除されながら、蓋111は固定リング109か
ら分離されるので採集網107を完全に逸脱される。こ
の状態で前記採集網に採集されている抜き糸や毛羽など
の異物を除去した後、再び逆順で組み立てて使用すれば
よい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、洗濯槽が
正・逆回転しながら洗濯工程と脱水工程を行う時に水内
に含有されている抜き糸や毛羽などの異物を採集する抜
き糸採集手段が洗濯機の内側中心部に備えられているの
で、水位変化に関係なく常時効率的に異物が採集される
ことにより、消費者による製品の信頼度が向上する効果
を奏する。
正・逆回転しながら洗濯工程と脱水工程を行う時に水内
に含有されている抜き糸や毛羽などの異物を採集する抜
き糸採集手段が洗濯機の内側中心部に備えられているの
で、水位変化に関係なく常時効率的に異物が採集される
ことにより、消費者による製品の信頼度が向上する効果
を奏する。
【図1】従来の抜き糸採集装置を有する全自動洗濯機を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】本発明の糸屑採集装置を有する全自動洗濯機を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図3】本発明の糸屑採集装置の一実施例による要部構
成を示す拡大断面図である。
成を示す拡大断面図である。
【図4】本発明の糸屑採集装置の一実施例による要部構
成を一部切欠して示した分解斜視図である。
成を一部切欠して示した分解斜視図である。
【図5】本発明の糸屑採集装置の他の実施例による要部
構成を示す拡大断面図である。
構成を示す拡大断面図である。
6 洗濯槽 101 ポンピング翼 104 ハウジング 105 長孔 107 採集網 108 固定リング 110 流入孔 111 蓋 112 突出管 113 取っ手 114 キャップ 115 逸脱防止突起 116 固定フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 39/10
Claims (8)
- 【請求項1】 洗濯水を貯蔵する外槽と、該外槽の内部
に設置され、洗濯工程時に回転する洗濯槽と、該洗濯槽
の外側下部面の一側面に形成され、洗濯工程時に前記洗
濯槽が回転すると、前記洗濯槽と一体に回転して前記洗
濯槽の外側下部面と前記外槽の間の洗濯水をポンピング
するポンピング翼とを有する洗濯機に設けられた糸屑採
取装置であって、 前記洗濯槽の下部面に周辺部がはめ込まれ、且つ中心部
が固定され、前記洗濯槽の回転時に一緒に回転するハウ
ジングと、 該ハウジングの内部に設けられ、異物を採集する採集網
と、 前記ハウジングの上端に結合され、周辺部に異物が流入
するように複数個の流入孔が形成された蓋と、 該採取網よりも上方において、前記ハウジングの周面
に、それぞれが垂直方向に沿って設けられた複数の長孔
と、 を具備する ことを特徴とする糸屑採集装置。 - 【請求項2】 前記採集網の上端に固定された固定リン
グと、 前記蓋の中心部に逸脱の防止された状態で結合されたキ
ャップと、 前記キャップに備えられ、前記固定リングと着脱可能に
結合された固定フックとを、さらに有することを特徴と
する 請求項1に記載の糸屑採集装置。 - 【請求項3】 前記蓋の中心部に突出管を形成し、前記
キャップの下端の周りに逸脱防止突起を形成して、前記
キャップを前記突出管にはめ込む時に逸脱防止突起が前
記突出管の下端に掛止されることにより、前記キャップ
が前記蓋の中心部に逸脱の防止された状態で設置された
ことを特徴とする請求項2に記載の糸屑採集装置。 - 【請求項4】 前記キャップの上端に取っ手を形成した
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の糸屑
採集装置。 - 【請求項5】 前記固定リングの中心部に固定孔を形成
して前記固定フックを前記固定孔に掛止することによ
り、前記固定フックが前記固定リングと着脱可能に結合
されたことを特徴とする請求項2に記載の糸屑採集装
置。 - 【請求項6】 前記ハウジングの周りの面の上部に複数
個の長孔を垂直方向に形成したことを特徴とする請求項
2に記載の糸屑採集装置。 - 【請求項7】 前記固定フックを前記キャップの下部面
に一体形成することにより、前記固定フックが前記キャ
ップに備えられたことを特徴とする請求項2に記載の糸
屑採集装置。 - 【請求項8】 前記固定フックを別途に成形して前記キ
ャップの下部面に固定することにより、前記固定フック
が前記キャップに備えられたことを特徴とする請求項2
に記載の糸屑採集装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1057689A JPH1057689A (ja) | 1998-03-03 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043665B2 (ja) |
KR (1) | KR100215820B1 (ja) |
AU (1) | AU729361B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101604911B1 (ko) * | 2014-06-03 | 2016-03-21 | 구탁형 | 기능성 상의 |
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CN111249967B (zh) * | 2020-02-19 | 2022-03-22 | 浙江厚达智能科技股份有限公司 | 内外平推搅拌式中药搅拌装置 |
CN113699751B (zh) * | 2020-05-21 | 2024-01-16 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗衣机 |
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JPH05337285A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-21 | Hitachi Ltd | 洗濯機の糸くず捕集装置 |
-
1996
- 1996-07-13 KR KR1019960028341A patent/KR100215820B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-07-11 AU AU28599/97A patent/AU729361B2/en not_active Ceased
- 1997-07-14 JP JP9188746A patent/JP3043665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101604911B1 (ko) * | 2014-06-03 | 2016-03-21 | 구탁형 | 기능성 상의 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2859997A (en) | 1998-01-22 |
AU729361B2 (en) | 2001-02-01 |
KR980009616A (ko) | 1998-04-30 |
JPH1057689A (ja) | 1998-03-03 |
KR100215820B1 (ko) | 1999-08-16 |
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