JP2002282025A - 宝飾体と装身具と宝飾体の製造方法 - Google Patents

宝飾体と装身具と宝飾体の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造を宝飾体の台座に設けることによ
って、半球状の宝飾体を連結するための糸の貫通路の形
成の自由度を高め、宝飾体自身の糸を回転軸とする回転
を防止し、宝飾体同士の複雑な連結を可能として装身具
に要求される審美性や芸術性を高めつつ、装身具のリフ
ォームも可能とする宝飾体と装身具と宝飾体の製造方法
を提供することである。 【解決手段】 半球形の宝飾部2と、この宝飾部2の底
面に接着される台座4と、この台座4に形成された溝部
に収納されるチューブ5を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半球状の宝石ある
いは真珠などを材料に加工される宝飾体と、この宝飾体
を用いたネックレスやブレスレットあるいはペンダント
などの装身具、さらにその宝飾体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネックレスやブレスレットなど
の装身具は、真珠や宝石などの宝玉を単独であるいは複
数連結して製造されている。また、半球状の真珠や宝石
も装身具に利用されることが多い。例えばネックレスを
製造した場合に、球形の真珠を用いるとそれが回転して
も球形であるため真珠の向きに表も裏もないものの、半
球状の真珠を用いた場合には、それが回転することによ
って、裏側、すなわち底面側が人目に触れてしまい装飾
の効果が著しく損なわれる場合がある。しかも、複数の
真珠のネックレスの場合には底面側を見せているものと
真珠側を見せているものが混在してしまうことでさらに
見栄えを損ねてしまっていた。
【0003】それで、このような不具体に対処するため
に従来から半球状の真珠などの回転を防止する発明が開
示されている。例えば、特開平10−215925号公
報(以下、イ号公報という。)には、「宝飾体およびネ
ックレス」として「円板状に形成された台座と、この台
座上に貼り合わせられる半円真珠とを具備した宝飾体で
あって、台座にはこの台座の面方向に沿って外周面に貫
通する二つの貫通路が形成されるとともに、この貫通路
に糸を通して宝飾体同士を横並びに接続した状態で台座
の外周面の当接部が宝飾体同士が略同一平面で接続され
るように形成された宝飾体などが開示されている。二つ
の貫通路を構成することで糸周りに各宝飾体が回動反転
しないようにして半球状の宝飾体の凸側が常に人目に触
れるように工夫したものである。
【0004】また、特開平11−137314号公報
(以下、ロ号公報という。)には、「装身具およびその
製造方法」として「複数の貫通孔を形成した宝玉と、こ
れらを連結する連結体とから構成される装身具であっ
て、複数の貫通孔のうち、すくなくとも1つの貫通孔が
宝玉の中心点以外を貫通する貫通孔である装身具」が開
示されている。
【0005】以下、図7及び図8を参照しながら、ロ号
公報に開示された技術についてロ号公報を引用しながら
説明する。図7(a)は従来技術を説明するためのネッ
クレスの斜視図を、(b)は(a)におけるJ部拡大透
視図の側面図を、(c)は平面図をそれぞれ示す。図7
において、半円球体51と円板52の貼合せ体である宝
玉53が緩衝部材54を介して連結体55により複数個
連結され、ネックレスが形成されている。円板52には
複数の貫通孔56が設けられ、少なくとも一つの貫通孔
は宝玉の中心点以外を貫通している。このような複数の
貫通孔を設け、そのうち1の貫通孔を宝玉の中心点以外
を貫通させることによって、宝玉の回転を防止しながら
1の連結体が切れても装飾品の形状を保つことができる
とともに、所望のループ状に加工しやすく、しかもその
形状を保つことができる。
【0006】一方、図8(a)は従来技術を説明するた
めの宝玉の断面図を、(b)は(a)に符号K−K線で
示される部分の断面図を示す。図8(a)において、宝
玉53は半円球体51と円板52を貼り合わせて製造さ
れたものであり、円板52には複数個の貫通孔56が形
成されている。また、図8(b)によれば、貫通孔56
は円板52の表面に曲線状に形成されるものである。こ
のように曲線状の貫通孔56を形成させることによれ
ば、小さい径のネックレスを製造したり、ネックレスの
ループ形状に応じて形成位置を変化させて対応すること
もできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の技術においては、複数の貫通孔を形成しなければ
ならないため、貫通孔の穿設に手間と時間がかかり、し
かも台座が小さい場合などでは割れの可能性があるとい
う課題があった。また、糸を複数本貫通させる手間があ
るという課題もある。
【0008】さらに、円板などの台座の表面に曲線状に
貫通孔を形成する場合には、半円球体宝玉と円板を接着
させる際に使用する接着剤が貫通孔に流れ込み、糸を貫
通させることが困難になる場合があった。これを避ける
ため、もしも貫通孔周辺部の接合を部分的に取り止める
とすると、半円球体宝玉と台座の接合力が十分発揮され
ない可能性があった。この場合、糸を予め通して接着す
ればよいが、そうすると糸が接着剤によって固定される
ところ、宝玉の表裏を精度よく配置しておかないと一旦
接着した場合には宝玉は回転しないため、糸を軸として
宝玉の表裏の微調整が困難で必ずしも身体に沿うように
配置されず見栄えが悪くなるという課題があった。しか
も、糸と宝玉が固定されているため、将来この宝玉を再
利用して新しいネックレスなどを作成することができな
いばかりか糸に沿った方向への宝玉の移動も不可能とい
う課題もあった。
【0009】本発明はかかる従来の事情に対処してなさ
れたものであり、簡単な構造で半球状の宝飾体を連結す
るための糸の貫通路の形成の自由度を高めることを可能
とし、また宝飾体自身の回転を防止し、さらに宝飾体同
士の複雑な連結を可能として審美性や芸術性を高めなが
ら、しかも装身具のリフォームをも可能とする宝飾体と
装身具と宝飾体の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明である宝飾体は、半球形の宝飾
部と、この宝飾部の底面に接着される台座と、この台座
に形成された溝部に収納されるチューブとを有するもの
である。上記構成の宝飾体においては、台座に形成され
た溝部にチューブを収納することによって、そのチュー
ブの中には宝飾部と台座を接着させる接着剤が流入する
ことがなく、糸を自由に挿通させて糸に沿った方向へ移
動させることができるという作用を有する。また、チュ
ーブの形状によって糸の台座内貫通路の形成の自由度を
高めるという作用を有する。
【0011】また、請求項2記載の発明である宝飾体
は、請求項1記載の宝飾体においてチューブが弧を形成
するものである。上記構成の宝飾体においては、請求項
1記載の宝飾体の作用に加え、チューブに挿通された糸
を回転軸として宝飾体が回転することができないという
作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明である宝飾体は、請
求項1記載の宝飾体において、チューブの円形台座の側
面の全周を360°領域とした場合に、4分の1を占め
る90°領域内にその入口部と出口部を形成するもので
ある。上記構成の宝飾体においては、請求項1記載の宝
飾体の作用に加え、チューブの出入口を円形台座の側面
の4分の1の領域内で近接させて形成させることによっ
て、台座に挿通される糸の入口部と出口部を近い位置に
設けることができるという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明である宝飾体は、請
求項1乃至請求項3記載の宝飾体において、チューブの
入口部と出口部を含む平面が、宝飾部の底面と平行でな
いものである。上記構成の宝飾体においては、請求項1
乃至請求項3記載の宝飾体の作用に加えて糸の入口部と
出口部を宝飾部底面と異なる平面上に配置可能であるた
め、入口部前の糸の部分と、宝飾体と、出口部後の糸の
部分を立体的に構成できるという作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明である宝飾体は、請
求項1乃至請求項4記載の宝飾体において、チューブが
台座内に少なくとも2本収納され、これらのチューブが
台座内で立体交差するように形成されるものである。上
記構成の宝飾体においては、請求項1乃至請求項4記載
の宝飾体の作用に加えて、1の宝飾体中に2本の糸を交
差させて配置することができるという作用を有し、それ
によって宝飾体中で糸を交差させる作用を有し、また、
その宝飾体に連結可能な宝飾体を2より多くすることが
できるという作用も有する。
【0015】請求項6に記載の発明である宝飾体は、請
求項1乃至請求項5記載の宝飾体において、チューブの
周囲に樹脂を充填して溝部を埋めるものである。上記構
成の宝飾体においては、請求項1乃至請求項5記載の宝
飾体の作用に加えて、チューブの固定を促す作用を有す
る。
【0016】請求項7に記載の発明である装身具は、半
球形の宝飾部とこの宝飾部底面に接着される台座とから
構成される宝飾体に糸を貫通させて構成する装身具にお
いて、糸が台座内に形成された溝部に収納されるチュー
ブ中に挿通されてなるものである。上記構成の装身具に
おいては、糸を台座内に形成された溝部に収納されるチ
ューブが宝飾体を連結する糸の台座内貫通路の形成の自
由度を高める作用を有すると共に、宝飾体の連結と連結
の解除の繰り返しを可能とする作用を有する。
【0017】請求項8に記載の発明である宝飾体の製造
方法は、半球形の宝飾部とこの宝飾部底面に接着される
台座とから構成される宝飾体の製造方法であって、台座
の接着面側に所定の深さの溝部を形成する工程と、この
溝部にチューブを収納する工程と、半球形の宝飾部を前
記台座に接着する工程と、半球形の宝飾部と台座の接着
面周囲を研磨する工程とを有するものである。上記構成
の宝飾体の製造方法においては、台座の接着面側に予め
所定の深さの溝部を形成してチューブを収納するため宝
飾体の連結に用いられる糸を挿通させるための台座内貫
通孔の配置の自由度を高める作用を有する。また、宝飾
部と台座を接着した後でも糸の挿通が容易で、宝飾体を
再利用することが可能という作用を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施の形
態に係る宝飾体と第1の実施の形態に係る装身具を図1
に基づき説明する。(請求項1、請求項2、請求項6お
よび請求項7に対応) 図1(a)は本第1の実施の形態に係る宝飾体を連ねた
ネックレスの一部を示す概念図であり、(b)は(a)
に符号A−A線で示される部分の矢視断面図であり、
(c)は(b)に符号B−B線で示される部分の矢視断
面図である。本実施の形態においては、宝飾体として半
形真珠を用いた場合について説明する。半形真珠は、球
形の真円真珠と同様に装身具に多用される真珠であり、
文字通り球を二つに分割した半球状の真珠である。宝飾
体に用いられる半球形の宝飾部としては半形真珠の他に
もサファイアやルビーなどの宝石類、ジルコニアや合成
エメラルドなどの合成石類、あるいはガラス類、セラミ
ックス類、樹脂類、金属類などどのような物質で構成さ
れてもよい。
【0019】図1(a)において、ネックレス1は宝飾
体の一部である半形真珠2をワイヤー3によって連結し
て構成されている。このワイヤー3は、コーティングワ
イヤーと呼ばれるものであり、ステンレスの撚り線構造
を備えており切断の可能性は極めて小さくなっている。
ワイヤー3の他にも、糸であれば合成繊維や自然繊維を
用いた他のものを用いてもよい。
【0020】図1(b)に示されるように、宝飾体は半
形真珠2に台座4を接着させて構成されるものであり、
この台座4には溝部が形成されている。溝部にはチュー
ブ5が収納され、このチューブ5の配置を固定するため
に樹脂6がその周囲に充填されている。チューブ5には
ワイヤー3が挿通され、複数の宝飾体を連結している。
台座4は例えばシロチョウ貝などを原料としたものが好
ましい。またチューブ5は例えばビニール製で適当な肉
厚を有するものであることが望ましいが、特にビニール
製に限定することもなく、例えば金属製であっても構わ
ない。
【0021】図1(c)を参照することによれば、台座
4に形成された溝部に充填された樹脂6の形状がよく理
解できる。溝部は台座4の半形真珠2に接着される側の
表面に弧を描くように形成されている。図中符号αで示
される角度は台座4に形成される溝部の形状を変化させ
ることによってほぼ自由に変えることができる。図では
鈍角を示しているが、これを鋭角とすることも可能であ
る。
【0022】このように構成された本実施の形態におい
ては、チューブ5を台座4内に形成された溝部に収納す
ることによって、このチューブ5にワイヤー3を自由に
挿通させることが可能であり、宝飾体をワイヤー3に沿
って自由に移動させることもできる。しかも、ワイヤー
3を外せば宝飾体を各々単体にすることが可能であるた
め、装身具をリフォームすることもできる。
【0023】また、図1(c)に示すごとく、弧を形成
させることによって、チューブ5に挿通されるワイヤー
3を回転軸として宝飾体が回転することを防止すること
が可能である。そして、このような弧を形成することが
できるのも予め切削して設けた溝部にチューブ5を設け
ることによるものである。溝ではなく、弧を描くような
孔を穿設するのは実質的には不可能であるし、また、溝
部を設けてそこに直接ワイヤー3などの糸を挿通させる
と半形真珠2と台座4を接着する接着剤によって糸が固
定されてしまう可能性があり、宝飾体の糸を回転軸とす
る回転は防止できるものの、糸に沿った方向への移動を
も防止してしまうことになり、ネックレス1の自由度を
著しく損なってしまう。
【0024】さらに、弧を描くようにすることによっ
て、ワイヤーによって連結される宝飾体同士が接触する
際の接点に近い位置にワイヤーの出入口を設けることが
可能である。すなわち、球形の宝飾体の中心部を通り直
径を含むような貫通路に挿通されたワイヤー3であれ
ば、円形状に構成されるネックレスにおける宝飾体同士
の接点から離れるものの、弧を描くようにワイヤーの貫
通孔が形成されることによって接点に近づけることがで
きるのである。従って、宝飾体間に見えるワイヤーの長
さを短くすることが可能であり、装身具に要求される審
美性の向上を図ることができる。
【0025】本実施の形態のようにチューブ5を用いる
ことによって溝部に埋め込み、その後に樹脂6でチュー
ブ5を固定することによれば、台座4内で挿通させたい
ワイヤー3の形状に沿ってチューブ5を設けることが可
能であり、台座4内貫通孔の自由度を増やすことができ
る。しかも樹脂6によって強固に固定されるため、チュ
ーブ5の破損やガタツキも防止できる。
【0026】次に図2を参照しながら本発明の第2の実
施の形態に係る宝飾体と第2の実施の形態に係る装身具
について説明する。(請求項1、請求項3、請求項6お
よび請求項7に対応) 図2(a)は本第2の実施の形態に係る宝飾体を用いた
ペンダントの一部を示す概念図であり、(b)は(a)
に符号C−C線で示される部分の矢視断面図であり、
(c)は(b)に符号D−D線で示される部分の矢視断
面図である。図2(a)において、大型の半形真珠7を
ワイヤー8に挿通させて構成されるペンダントが示され
ている。ワイヤー8は、宝飾体内でギリシャ文字のオー
ム(Ω)字形に挿通されている。図2(b)に示される
とおり、台座9には溝部が形成されその中にチューブ1
0が設けられ周囲は樹脂6によって固定されている。ま
た、溝部は樹脂6で完全に充填されるため、図2(c)
に示されるように、半形真珠7との接着面は樹脂6と台
座9の表面となる。
【0027】図1に示されるチューブはなだらかな弧を
描いていたが、本実施の形態では弧の曲率半径を部分的
にさらに小さくしてオーム形にチューブ10を形成する
ものである。孔を穿設するものではなく、台座9に溝を
切削したりあるいは予め溝を有するような台座9として
形成されるため、溝の形状に自由度を大きく持たせるこ
とができる。本実施の形態ではオーム形としたが、アル
ファベットのユー(U)字形としてもよい。このように
台座9の側面の狭い範囲にチューブ10の入口部と出口
部を設けることによって、ワイヤー8との関係で宝飾体
の配置を美しくすることができる。従来は、ワイヤーの
入口部と出口部を近接させることが困難であったが、本
実施の形態のようにオーム形にチューブ10を配置する
ことによって、図2(a)で示すようにワイヤー8の入
口部と出口部を宝飾体上部の近い位置に設けることがで
きる。従って、宝飾体周囲においてワイヤー8を目立た
せることなく、宝飾体の持つ美しさを引き立たせること
が可能となるのである。
【0028】次に図3を参照しながら本発明の第3の実
施の形態に係る宝飾体と第3の実施の形態に係る装身具
について説明する。(請求項1、請求項2、請求項6お
よび請求項7に対応) 図3(a)は本第3の実施の形態に係る宝飾体を用いた
ブレスレットの一部を示す概念図であり、(b)は
(a)に符号E−E線で示される部分の矢視断面図であ
り、(c)は(b)に符号F−F線で示される部分の矢
視断面図である。
【0029】図3(a)において、ブレスレット11は
宝飾体の一部である半形真珠12の部分が外側を向くよ
うにワイヤー13で連結されたものである。図3(b)
に示されるように宝飾体は、半形真珠12に台座14を
接着して構成されているが、図1および図2に示された
実施の形態と異なり本実施の形態では、台座14内に設
けられるチューブ15が半形真珠12と台座14の接着
面に対して垂直な方向に弧を描くように形成されている
ことである。図3(c)に示すごとく、台座14に深め
に溝部を形成しておき、中央部においてチューブ15を
半形真珠12に近づけ台座14の周辺部すなわちチュー
ブ15の出入口部で半形真珠12から離すように弧を形
成させるものである。そして、チューブ15の周囲には
同様に樹脂6を充填させることによってチューブ15を
固定する。
【0030】このように構成することによって台座14
の厚み方向へも弧を描くことができ、本実施の形態のブ
レスレットなど円形に連結される宝飾体をすべて円の外
側へ向けて装飾するような場合を可能とするものであ
る。さらにこの弧の曲率半径を小さくすれば、1の宝飾
体を備える指輪を構成することができる。この他、ブロ
ーチやバレッタをはじめとするアクセサリー全般に応用
が可能である。
【0031】なお、図3に示す本実施の形態においては
台座14に深めに溝部を形成したが、台座14の材料に
よっては強度が不足することも考えられる。このような
場合には、台座14の半形真珠12との接合面側中央部
から台座14の側面に向かって斜め下方にチューブ15
を挿通可能な孔をあけ、さらに同じく接合面側中央部か
ら今度は反対方向に同様の孔をあけ、台座14の接合面
側中央部で連絡させて「へ」の字形の溝部を形成すると
よい。このような孔は逆方向に穿設してもよい。すなわ
ち、台座14の側面から接合面中央部へ向かって穿設
し、2本の孔を接合面中央部で連絡させてもよい。この
ような「へ」の字形の溝部を形成した場合には、チュー
ブ15は、まず台座14の接合面中央部から溝部へ挿入
し、台座14側面からチューブ15の一の端部を出して
おいてその後、チューブ15の他端部をもう一方の溝部
へ挿入して、先に出しておいたチューブ15の一の端部
を戻してチューブ15全体を溝部に挿入するとよい。こ
のように「へ」の字形の溝部を形成することによって、
台座14を薄肉にする必要がなく強度を確保することが
できる。
【0032】次に図4を参照しながら本発明の第4の実
施の形態に係る宝飾体と第4の実施の形態に係る装身具
について説明する。(請求項1、請求項4、請求項6お
よび請求項7に対応) 図4(a)は本第4の実施の形態に係る宝飾体を用いた
ネックレスの概念図であり、(b)は(a)に符号Gで
示される部分の拡大図であり、(c)は(b)に符号H
−H線で示される部分の矢視図であり、(d)は本実施
の形態に係る宝飾体の台座内部を模式的に示す構造図で
ある。
【0033】図4(a)において、ネックレス21は半
形真珠22をワイヤー23で連結して構成されるもので
あるが、本実施の形態に係るネックレス21は、通常の
ネックレスとは異なり、ジグザグ状に半形真珠22を配
置するものである。本実施の形態に係る宝飾体は、図4
(b)に示されるように半形真珠22と台座24を接着
したものであるが、その台座24にワイヤー23が挿通
されている。しかも図4(c)に示されるように台座2
4に挿通される一方のワイヤー23aと他方のワイヤー
23bが台座24内で同一平面上にない。すなわち、宝
飾部である半形真珠22の底面と2本のワイヤー23
a,23bの出入口部が含まれる平面とが平行ではな
く、符号βで示される0ではない角度が存在している。
【0034】このような角度βは、図4(d)に示され
るように台座24の内部でチューブ25の出入口に角度
を設けてやることによって形成することができる。この
ように構成されるネックレス21においては、例えば図
4(a)に示される身体側に突出して配置される半形真
珠22のワイヤー23の出入口に角度βを持たせること
によって、一部身体のラインに沿わない立体的、3次元
的なネックレスとすることができるため、通常のネック
レスにはない躍動感などを表現することが可能である。
なお、台座24の内部では、図2に示されるようなオー
ム形にチューブ25が形成されているため、半形真珠2
2に挿通されるワイヤー23の出入口部によって形成さ
れる角度が常に鋭角をなすように構成されている。
【0035】さらに図5を参照しながら本発明の第5の
実施の形態に係る宝飾体と第5の実施の形態に係る装身
具について説明する。(請求項1、請求項5、請求項6
および請求項7に対応) 図5(a)乃至(c)は本第5の実施の形態に係る宝飾
体を用いたネックレスの概念図であり、(d)は(c)
に符号Iで示される部分の拡大図である。図5(a)に
おいて、ペンダント31は複数の半形真珠32a,32
bを組み合わせながらワイヤー33で連結することによ
って構成されるものである。台座(図示せず)に弧状を
描くように設置されたチューブ(図示せず)にワイヤー
33を挿通する半形真珠32bと、弧状に形成された2
本のチューブ(図示せず)にワイヤー33を挿通する半
形真珠32aとを組み合わせることによって花形のペン
ダントを造形するものである。
【0036】また図5(b)は山谷形に形成されたネッ
クレス34を示しており、このネックレス34は直線的
に複数の半形真珠35bを連結しながら、山あるいは谷
の部分にはほぼ直角に形成されたチューブ(図示せず)
を台座(図示せず)に設けた半形真珠35aを配置する
ことによって構成されるものである。なお、図中符号γ
で表される角度は、略直角であるが、半形真珠35a内
に形成されるチューブ(図示せず)の形状によって鈍角
にも鋭角にもすることが可能である。
【0037】図5(c)は、さらに複雑なネックレス4
0を示すものであり、複数のワイヤー38a,38bに
複数の半形真珠37a,37b,37c,37dを連結
して構成されている。特に半形真珠37bでは、ワイヤ
ー38a,38b同士が交差しているのがわかる。この
部分を拡大した図5(d)を参照すれば、チューブ39
bがチューブ39aの下側をくぐるように構成されてい
ることが理解できる。このようにチューブを用いること
によって立体交差させることも可能であり、それによっ
て台座(図示せず)内で複雑に入り組むようにワイヤー
を挿通することができる。より複雑にワイヤーと半形真
珠を組み合わせることによってより芸術性あるいは審美
性の高い装身具を製作することができる。
【0038】このように様々な、そして複雑な意匠を備
えながらネックレスやブローチあるいはペンダントなど
の装身具を製作可能であるが、その際には構成要素であ
る宝飾体同士の接点を見せないようにすることが可能で
ある。本図5(a)乃至(c)においては、宝飾体同士
の接点付近にワイヤー33,36,38a,38bが挿
通されているため、外見上これらが見えることがほとん
どない。従ってワイヤーが見えないという点においても
より芸術性が高く審美性も高いということが言える。
【0039】最後に、本発明に係る宝飾体の製造方法の
実施の形態について図6を参照しながら説明する。(請
求項8に対応) 図6(a)乃至(d)は、本実施の形態に係る宝飾体の
製造方法の工程を示す概念図である。図6(a)におい
て、第1の工程は、宝飾体の台座41の半形真珠との接
着面側にチューブがすっぽり収納可能な深さの幅の溝4
2を切削加工する工程である。台座41の材料としては
シロチョウ貝などがあるが、この溝42は必ずしも切削
加工によって形成されるものとは限定せず、例えば台座
41がプラスチックなどの合成樹脂で生産される場合に
は予め金型などで溝部を形成可能にしておいてもよい。
【0040】次に、図6(b)に第2の工程を示すが、
ここでは第1の工程で形成した溝42にチューブ43を
挿入する工程である。その際チューブ43は予め溝42
に挿入可能に成形しておき、収納する際には台座41か
ら少しはみ出るようにしておく。なお、本第2の工程に
おいて、チューブ43を挿入した後に、必須ではないも
のの樹脂を溝42に充填することが好ましい。この樹脂
を充填することによってチューブ43を固定することが
可能である。なお、樹脂の例としてはエポキシ系のもの
が考えられるが、硬化後強固でかつ体積変化のほとんど
ないもの、そして色調はもちろん台座41と同一である
ことが望ましい。
【0041】その後、図6(c)に示すように半形真珠
44を台座41に接着させる工程となる。接着剤には例
えばアクリル系のものが使用できるが、特に限定するも
のでもない。
【0042】最後に図6(d)に示すように半形真珠4
4と台座41の接着面周囲を研磨して成形する工程とな
る。台座41から少しはみ出るように収納されたチュー
ブ43の長さも台座41の表面に沿って研削して整え
る。
【0043】このように構成される本実施の形態に係る
宝飾体の製造方法においては、溝を形成することで収納
するチューブの形状に高い自由度を持たせると同時に、
このチューブにワイヤーなどの糸の挿通を自由度高く実
施できることから種々の装身具、特に複雑な形状の装身
具に適応可能な宝飾体を構成することが可能である。
【0044】また、半形真珠と台座を接着する接着剤に
よって宝飾体同士の連結のために用いられるワイヤーな
どの糸が固定されてしまう可能性もなく、糸に沿った方
向への移動を可能にするとともに糸を外すことによっ
て、宝飾体の単位に戻すことも可能であるため、宝飾体
の再利用を可能にして一旦製作された装身具のリフォー
ムなどが可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
乃至請求項6に記載の宝飾体においては、溝部に種々の
形状に対応可能にチューブを収納するため、糸の挿通を
自由度高く行うことができ、種々の装身具、特に複雑な
形状の装身具に適応可能な宝飾体を提供することができ
る。しかも宝飾体同士の連結のための糸が固定されるこ
ともなく、糸に沿った方向への宝飾体の移動を可能にす
るとともに、糸を外せば宝飾体の単位に戻すこともでき
るため、宝飾体の再利用と装身具のリフォームなどが可
能となる。
【0046】また、特に請求項2に記載の宝飾体におい
ては、チューブを弧状に形成させることによって、糸を
回転軸として宝飾体が回転することを防止することがで
きる。また、連結される宝飾体同士の接点に近い位置に
糸の出入口を設けることが可能であるため、宝飾体間に
見える糸の長さを短くすることが可能であり、装身具の
材料として要求される審美性、芸術性の向上を図ること
ができる。
【0047】請求項3に記載の宝飾体においては、台座
に挿通される糸の入口部と出口部を近い位置に設けるこ
とができるため、ペンダントとして用いる場合などに宝
飾体周囲の糸を目立たせることなく、審美性を引き立た
せることができる。
【0048】さらに請求項4に記載の宝飾体において
は、チューブの入口部前の糸の部分と、宝飾体と、チュ
ーブの出口部後の糸の部分を立体的に構成できるため、
一部身体のラインに沿わない立体的、3次元的なネック
レスの材料とすることができる。
【0049】請求項5に記載の宝飾体においては、糸を
宝飾体内で交差させることが可能となり、1の宝飾体に
2以上の宝飾体を複雑に連結することが可能となる。従
って、審美性あるいは芸術性の高い装身具の材料とする
ことができる。
【0050】請求項6に記載の宝飾体においては、チュ
ーブを強固に固定できるため、その破損やガタツキを防
止できる。
【0051】請求項7に記載の装身具においては、請求
項1乃至請求項6に記載された宝飾体の共通の効果と同
様に、宝飾体にチューブを設けてそれに糸を挿通するこ
とによって複雑な形状の装身具を提供できるとともにそ
のリフォームも可能である。
【0052】最後に、本発明の請求項8に記載の宝飾体
の製造方法においては、種々の装身具、特に複雑な形状
の装身具に適応可能な宝飾体を提供することが可能であ
ると同時に、装身具に使用した場合でも糸を外すことに
よって、宝飾体の単位に戻すことも可能であるため、宝
飾体の再利用を可能にして一旦製作された装身具のリフ
ォームにも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る宝飾
体を連ねたネックレスの一部を示す概念図であり、
(b)は(a)に符号A−A線で示される部分の矢視断
面図であり、(c)は(b)に符号B−B線で示される
部分の矢視断面図である。
【図2】a)は本発明の第2の実施の形態に係る宝飾体
を用いたペンダントの一部を示す概念図であり、(b)
は(a)に符号C−C線で示される部分の矢視断面図で
あり、(c)は(b)に符号D−D線で示される部分の
矢視断面図である。
【図3】(a)は本発明の第3の実施の形態に係る宝飾
体を用いたブレスレットの一部を示す概念図であり、
(b)は(a)に符号E−E線で示される部分の矢視断
面図であり、(c)は(b)に符号F−F線で示される
部分の矢視断面図である。
【図4】(a)は本発明の第4の実施の形態に係る宝飾
体を用いたネックレスの概念図であり、(b)は(a)
に符号Gで示される部分の拡大図であり、(c)は
(b)に符号H−H線で示される部分の矢視図であり、
(d)は本実施の形態に係る宝飾体の台座内部を模式的
に示す構造図である。
【図5】(a)乃至(c)は本第5の実施の形態に係る
宝飾体を用いたネックレスの概念図であり、(d)は
(c)に符号Iで示される部分の拡大図である。
【図6】(a)乃至(d)は、本発明の実施の形態に係
る宝飾体の製造方法の工程を示す概念図である。
【図7】(a)は従来技術を説明するためのネックレス
の斜視図を、(b)は(a)におけるJ部拡大透視図の
側面図を、(c)は平面図をそれぞれ示す。
【図8】(a)は従来技術を説明するための宝玉の断面
図を、(b)は(a)に符号K−K線で示される部分の
断面図を示す。
【符号の説明】
1…ネックレス 2…半形真珠 3…ワイヤー 4…台
座 5…チューブ 6…樹脂 7…半形真珠 8…ワイ
ヤー 9…台座 10…チューブ 11…ブレスレット
12…半形真珠 13…ワイヤー 14…台座 15
…チューブ 21…ネックレス 22…半形真珠 2
3,23a,23b…ワイヤー 24…台座 25,2
5a,25b…チューブ 31…ペンダント 32a,
32b…半形真珠 33…ワイヤー 34…ネックレス
35a,35b…半形真珠 36…ワイヤー 37
a,37b,37c,37d…半形真珠 38a,38
b…ワイヤー 39a,39b…チューブ 40…ネッ
クレス 41…台座 42…溝 43…チューブ 44…半形真珠 51…半円球体 5
2…円板または半球体 53…宝玉 54…緩衝部材 55…連結体 56…貫
通孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半球形の宝飾部と、この宝飾部の底面に
    接着される台座と、この台座に形成された溝部に収納さ
    れるチューブとを有することを特徴とする宝飾体。
  2. 【請求項2】 前記チューブは弧を形成することを特徴
    とする請求項1記載の宝飾体。
  3. 【請求項3】 前記チューブの円形台座の側面の全周を
    360°領域とした場合に、4分の1を占める90°領
    域内にその入口部と出口部を形成することを特徴とする
    請求項1記載の宝飾体。
  4. 【請求項4】 前記チューブの入口部と出口部を含む平
    面が、前記宝飾部の底面と平行でないことを特徴とする
    請求項1乃至請求項3記載の宝飾体。
  5. 【請求項5】 前記チューブは前記台座内に少なくとも
    2本収納され、これらのチューブが前記台座内で立体交
    差するように形成されることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4記載の宝飾体。
  6. 【請求項6】 前記チューブの周囲に樹脂を充填して前
    記溝部を埋めることを特徴とする請求項1乃至請求項5
    記載の宝飾体。
  7. 【請求項7】 半球形の宝飾部とこの宝飾部底面に接着
    される台座とから構成される宝飾体に糸を貫通させて構
    成する装身具において、前記糸は前記台座内に形成され
    た溝部に収納されるチューブ中に挿通されてなることを
    特徴とする装身具。
  8. 【請求項8】 半球形の宝飾部とこの宝飾部底面に接着
    される台座とから構成される宝飾体の製造方法であっ
    て、前記台座の接着面側に所定の深さの溝部を形成する
    工程と、この溝部にチューブを収納する工程と、前記半
    球形の宝飾部を前記台座に接着する工程と、前記半球形
    の宝飾部と台座の接着面周囲を研磨する工程とを有する
    ことを特徴とする宝飾体の製造方法。
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