JP6517178B2 - アクセサリおよびその製造方法並びにアクセサリ用のヒートン - Google Patents

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本発明は、ネックレス、イヤリングおよびチャーム等のアクセサリに用いられるヒートンおよびヒートンを有するアクセサリの技術に関する。
ネックレスやペンダント等の装飾品つまりアクセサリには、鎖や紐などからなるループ部と、これに取り付けられるアクセサリ本体とを有するものがあり、アクセサリ本体はトップとも言われる。ループ部にアクセサリ本体を取り付けるために、アクセサリ本体にはヒートンが固定される。イヤリングは、イヤリング金具と、これに取り付けられるアクセサリ本体としてのイヤリングパーツとを有し、イヤリングパーツにはヒートンが固定される。
特許文献1には、アクセサリ本体としてのペンダント基台をトップとして、これに鎖からなるループ部により吊り下げるようにしたペンダントが記載されており、ペンダント基台に設けられる丸環部を備えた金具つまりヒートンにより、鎖はペンダント基台に取り付けられる。特許文献2には、ピアス本体と、イヤリングパーツとしてのチャームとを連結部により連結したチャーム付身飾品が記載されている。
特開2011−83537号公報 特開2000−279220号公報
例えば、ペンダントのアクセサリ本体は上述のようにトップあるいはペンダントトップとも言われており、アクセサリ本体に固定されるヒートンつまりヒートン金具は、従来、アクセサリ本体から外部に突出する丸環部と、アクセサリ本体に埋め込まれるねじ部とを有している。ヒートンをアクセサリ本体に取り付けるには、アクセサリ本体にねじ孔を形成し、そのねじ孔にヒートンに設けられた雄ねじ部をねじ結合する必要がある。このため、アクセサリ本体の製造には時間がかかり、アクセサリの組立製造効率を高めることができないという問題点がある。
本発明の目的は、アクセサリの組立製造効率を向上することにある。
本発明のアクセサリは、成形型により成形される凸形状の主表面および前記主表面に対して反対側の主背面を備え、成形型により成形される主アクセサリ部と、前記主アクセサリ部の外部に突出する丸環部、前記主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部、および前記埋設部と前記丸環部との間に前記丸環部に対して傾斜して設けられ前記主背面を貫通する傾斜連結部を備え、前記主アクセサリ部に取り付けられるヒートンと、を有する。
本発明のヒートンは、成形型により成形される凸形状の主表面および前記主表面に対して反対側の主背面を備え、成形型により成形される主アクセサリ部に取り付けられるヒートンであって、前記主アクセサリ部の外部に突出する丸環部と、前記主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部と、前記埋設部と前記丸環部との間に前記丸環部に対して傾斜して設けられ前記主背面を貫通する傾斜連結部と、を有する。
本発明のアクセサリの製造方法は、凹形状の主成形面と前記主成形面が開口する主開口部とが設けられた成形型に成形材料を供給し、前記主成形面に対応した凸形状の主表面および前記主開口部に対応する主背面を備えた主アクセサリ部を成形する成形工程と、前記主アクセサリ部の外部に突出する丸環部、前記主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部、および前記埋設部と前記丸環部との間に前記丸環部に対して傾斜して設けられ前記主背面を貫通する傾斜連結部を備えたヒートンを前記成形型に配置する配置工程と、前記主アクセサリ部を硬化させて前記ヒートンを前記主アクセサリ部に固定する硬化工程と、を有する。
アクセサリは主アクセサリ部とヒートンとを有しており、主アクセサリ部の外部に突出する丸環部と、主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部と、丸環部と埋設部とを連結し丸環部に対して傾斜した傾斜連結部とを備えている。主アクセサリ部は成形材料により成形され、成形材料が硬化すると、ヒートンの埋設部は主アクセサリ部に固定される。したがって、ヒートンを主アクセサリ部にねじ結合することなく、主アクセサリ部を成形する成形材料の硬化を利用することにより、容易にヒートンを主アクセサリ部に固定することができ、アクセサリの組立製造効率を向上させることができる。
アクセサリの一例であるペンダント本体を示し、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。 図2は図1に示されたヒートンを示す斜視図である。 (A)はヒートンの正面図であり、(B)はヒートンの側面図である。 ペンダント本体の製造工程を示す断面図であり、(A)は成形型にヒートンを配置した状態を示し、(B)は成形型の凹部に成形材料を供給した状態を示し、(C)は成形型により成形されたペンダント本体を示す。 (A)は変形例であるペンダント本体を示す側面図であり、(B)は他の変形例であるペンダント本体を示す側面図である。 図5(A)に示したペンダント本体の製造工程を示す断面図であり、(A)は副アクセサリ部を成形する成形型を示し、(B)は成形型に成形材料を供給した状態を示し、(C)は成形型から取り出した状態の副アクセサリ部を示す断面図であり、(D)は副アクセサリ部を主アクセサリ部に接合して形成されたペダント本体を示す断面図である。 (A)〜(D)はそれぞれ変形例であるヒートンを示す正面図である。 成形型の変形例を示す平面図である。 図8におけるA−A線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はアクセサリの一例であるペンダントを構成するペンダント本体10を示す。ペンダント本体10は、ペンダントトップとも言われ、主アクセサリ部11とヒートン金具つまり金属製のヒートン21とを有している。主アクセサリ部11は、成形型を用いて成形材料により成形され、凸形状の主表面12とこれに対して反対側の平坦な主背面13とを備えている。ヒートン21は真鍮製であるが、アルミニウムなどの金属や、樹脂材料により形成するようにしても良い。
ヒートン21は、図2に示されるように、主アクセサリ部11の外側に突出する丸環部22と、主アクセサリ部11の内部に埋め込まれる埋設部23とを有している。埋設部23と丸環部22との間には、丸環部22に対して傾斜して設けられる傾斜連結部24が設けられており、傾斜連結部24は主アクセサリ部11の主背面13の端部を貫通し、丸環部22の連結部25に連なっている。ただし、連結部25を設けることなく、傾斜連結部24を丸環部22に直接連結させるようにしても良い。
ヒートン21は、横断面が円形であって線径が1mm以下の真鍮製の線材を塑性加工することにより形成される。丸環部22は、図3に示されるように、線材を円形に折り曲げることにより形成されており、外径Dは3〜6mm程度であり、内径dは1.5〜3mm程度である。ヒートン21の長さ寸法Lは、7〜13mm程度であり、埋設部23の長さ寸法Mは3〜6mm程度である。埋設部23は、丸環部22の線材よりも小さい厚みの平坦形状であり、埋設部23の厚み寸法tは、例えば、0.1〜0.2mm程度である。埋設部23は丸環部22と平行な方向となって延びており、傾斜連結部24と埋設部23との成す角度θは、40度程度に設定される。傾斜連結部24の根元26と埋設部23との間の段差寸法Tは、約1mm程度である。
傾斜連結部24は、図3(A)に示されるように、埋設部23から連結部25に向けて幅が狭くなるようにテーパ形状となっている。さらに、傾斜連結部24は、図3(B)に示されるように、埋設部23から連結部25に向けてほぼ埋設部23の厚みで延びており、根元26の厚み寸法は埋設部23の厚み寸法に近い値となっている。
上述したそれぞれの寸法は、一例であって、主アクセサリ部11のサイズ、丸環部22を貫通する鎖等の部材の太さに応じて選択され、上述した寸法値に限られない。また、ヒートン21を形成するための線材としては、横断面が円形の線材に限られることなく、横断面が矩形の線材を使用しても良い。
図4は、ペンダント本体を成形型により成形するための製造方法の手順を示す断面図である。成形型31には凹形状の成形面32が形成されており、この成形面32は主成形面となっている。成形面32により成形型31には凹部33が形成され、成形面32は成形型31の上面34に開口しており、開口部35は主開口部を形成する。
図4(A)は成形型31にヒートン21が配置された状態を示す。配置工程によりヒートン21が成形型31に配置されると、ヒートン21は、丸環部22が成形型31の上面34の上に乗せられ、埋設部23は開口部35よりも下側に入り込む。埋設部23は丸環部22よりも薄く設定されており、丸環部22よりも軽量である。したがって、凹部33内に埋設部23が突出してしても、ヒートン21は、揺れ動くことなく、成形型31の上面34に安定した状態で配置される。
図4(B)に示されるように、成形型31の凹部33内には成形材料Gが供給される。この成形工程により、主成形面としての凹形状の成形面32に対応した凸形状の主表面12と、開口部35に対応する主背面13とを備えた主アクセサリ部11が成形される。主アクセサリ部11は、光硬化樹脂を成形材料として成形される。光硬化樹脂は特定波長の光によって重合し硬化する樹脂であり、光硬化樹脂としての紫外線硬化樹脂を使用することができる。紫外線硬化樹脂つまりUV硬化樹脂としては、ウレタンアクリレート、アクリル樹脂アクリレート、エポキシアクリレート等を使用することができる。紫外線硬化樹脂により成形された主アクセサリ部11は、紫外線を照射することにより、常温で短時間に硬化する。この硬化工程により成形材料Gからなる主アクセサリ部11は硬化して、ヒートン21が主アクセサリ部11に固定される。
図4においては、ヒートン21の配置工程と、成形材料Gを凹部33内に供給する成形工程とを別工程としているが、ヒートン21を成形型31に配置するとともに、成形材料Gを凹部33内に供給するようにしても良い。また、成形材料Gを凹部33内に供給した後に、ヒートン21を成形型31に配置するようにしても良い。
図4(C)は、硬化した主アクセサリ部11を成形型31から取り出した状態を示す。このように、主表面12と主背面13とを有する主アクセサリ部11とヒートン21とを備えたペンダント本体10が製造される。ヒートン21の埋設部23は、傾斜連結部24を介して丸環部22に連なっており、丸環部22に対して段差Tの寸法だけ、主背面13から離れて、主アクセサリ部11の内部に入り込んでいる。したがって、丸環部22に主アクセサリ部11に対して傾斜する方向に外力が加わっても、主アクセサリ部11は破損することなく、主アクセサリ部11に対するヒートン21の固定強度を十分に確保することができる。
埋設部23は平坦形状となっており、主アクセサリ部11との接触面積が大きく設定される。また、傾斜連結部24は埋設部23から丸環部22に向けて幅寸法が小さくなったテーパ形状となっている。これにより、埋設部23と傾斜連結部24は、主アクセサリ部との密着強度が高められ、ヒートン21を主アクセサリ部11から抜け出す方向の外力がヒートン21に加わっても、ヒートン21が主アクセサリ部11から抜けることを確実に防止できる。したがって、従来のように、ヒートンをねじ結合する場合に比して、ヒートン21の主アクセサリ部11に対する取付強度を大幅に向上させることができ、アクセサリであるペンダントの組立製造効率を向上させることができる。
図1においては、主アクセサリ部11の外観の概略形状のみが便宜的に示されているが、製品化される主アクセサリ部11の主表面12に種々のデザインを施すために、成形型31の成形面32には凹凸形状に形成される。また、主表面12や主背面13に顔料を用いて着色したり、成形材料に顔料を含ませたりして製品化することもできる。さらに、成形材料Gとしては、透明性を有するものや、顔料を含ませたもの等を使用することができる。
このペンダント本体10の丸環部22に鎖や紐などからなるループ部が装着されてペンダントが製品化される。このペンダントが使用されるときには、主表面12がペンダントを身につけた人の正面を向いた状態となる。このように、主アクセサリ部11を備えたペンダント本体10としても製品化されるが、主アクセサリ部11の主背面13に副アクセサリ部15を接合したペンダント本体10とすることもできる。
図5(A)は、主アクセサリ部11と副アクセサリ部15とからなるペンダント本体10を示す。主アクセサリ部11は図1に示されたものと同一形状である。副アクセサリ部15は、成形型により成形される凸形状の副表面16と、これに対して反対側の副背面17とを備えており、主アクセサリ部11と全体形状は同一である。ただし、副アクセサリ部15にはヒートン21は取り付けられない。副アクセサリ部15は、その副背面17と主アクセサリ部11の主背面13とを接着剤により接着することにより、主アクセサリ部11に接合される。
図6は、図5(A)に示したペンダント本体の製造方法の手順を示す断面図である。図5(A)に示される副アクセサリ部15は、主アクセサリ部11と同一形状であるので、副アクセサリ部15は、図6(A)に示されるように、図4に示されたものと同一形状の成形型31により成形される。したがって、成形型31により副アクセサリ部15を成形するときには、成形面32は副表面16を成形する副成形面を構成し、開口部35は副成形面が開口する副開口部を構成する。
副アクセサリ部15を形成するには、図6(B)に示されるように、成形型31の凹部33内に成形材料Gが供給される。成形材料Gとしては、主アクセサリ部11と同一の成形材料を使用することができる。つまり、副アクセサリ部15の成形材料Gとして主アクセサリ部11と同一の紫外線硬化樹脂が使用されるときには、凹部33内に供給された成形材料Gに紫外線が照射されて副アクセサリ部15は硬化される。
図6(C)は硬化された後に、成形型31から取り出された副アクセサリ部15を示す断面図である。このようにして成形された副アクセサリ部15は、図6(D)に示されるように、主アクセサリ部11の主背面13と副アクセサリ部15の副背面17とを接着剤により接着することにより、主アクセサリ部11に接着される。この接合工程により、主アクセサリ部11と副アクセサリ部15とを備えたペンダント本体10が製造される。主背面13と副背面17とを接着するときには、ヒートン21の傾斜連結部24は平坦な薄い厚みとなっており、接着剤層の厚み程度であり、接着作業を容易に行うことができる。このように、表面側の形状が相互に同一となった主アクセサリ部11と副アクセサリ部15とからなるペンダント本体10は、両面が同一のデザインとなったものとなる。
ペンダント本体10の形態には、主アクセサリ部11およびヒートン21とからなるものと、主アクセサリ部11、副アクセサリ部15およびヒートン21とからなるものとがあり、ヒートン21に鎖を装着することにより、いずれの形態においても、ペンダントとしてのアクセサリを製品化することができる。
図5(B)は他の変形例であるペンダント本体10を示す側面図である。このペンダント本体10は、主アクセサリ部11と副アクセサリ部15の表面側の形状が相互に相違している。主背面13と副背面17のサイズは相互に同一であり、図5(B)のペンダント本体10は、図5(A)のペンダント本体10と同様に、主アクセサリ部11と副アクセサリ部15とを接合することにより製造される。
主アクセサリ部11と副アクセサリ部15の成形材料Gとしては、上述した紫外線硬化樹脂のみならず、二液性エポキシ樹脂を使用することができる。二液性エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂と硬化剤の二液混合によって常温で硬化される。さらに、成形材料としては、成形後に硬化させることができる材料であれば、粘土や液状シリコン等の種々の材料を使用することができる。粘土を使用する場合には、自然乾燥や加熱により硬化される。
成形材料としては、透明性を有する樹脂材料を使用することもできる。ペンダント本体10が透明性を有していると、ヒートン21の埋設部23は外部から目視観察される。そのようなデザインのペンダント本体10においては、ヒートン21の埋設部23を種々の形状とすると、それを外部から観察されるので、埋設部23をペンダント本体10のデザインの一部とすることができる。
図7(A)〜(D)は、それぞれヒートン21の変形例を示す正面図である。図7(A)に示されるヒートン21の埋設部23はハート形であり、図7(B)に示される埋設部23は星形であり、図7(C)に示される埋設部23は円形であり、図7(D)に示される埋設部23は六角形である。このように、埋設部23の形状としては、種々の形状とすることができる。
図8は成形型の変形例を示す平面図であり、図9は図8におけるA−A線断面図である。この成形型31には、複数の凹部33が設けられており、それぞれの凹部33は相互に形状が相違している。このように、形状が相違した複数の凹部33が設けられた成形型31を用いて主アクセサリ部11や副アクセサリ部15を成形すると、同時に形状が相違した複数の種類のペンダント本体10を製造することができる。なお、図8および図9に示された成形型31を主アクセサリ部11と副アクセサリ部15の一方を成形するために使用し、他方他の成形型により成形すると、上述のように、主アクセサリ部11と副アクセサリ部15の形状を相互に相違させたペンダント本体10となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。図示したアクセサリはペンダントを示すが、アクセサリ本体とこれに固定されるヒートンとを備えたものであれば、イヤリング、ブレスレット等のように、身につけるアクセサリの他、キーホルダ、携帯用機器に装着されるストラップ等にも、このアクセサリを適用することができる。
10 ペンダント本体
11 主アクセサリ部
12 主表面
13 主背面
15 副アクセサリ部
16 副表面
17 副背面
21 ヒートン
22 丸環部
23 埋設部
24 傾斜連結部
25 連結部
26 根元
31 成形型
32 成形面
33 凹部
34 上面
35 開口部

Claims (8)

  1. 成形型により成形される凸形状の主表面および前記主表面に対して反対側の主背面を備え、成形型により成形される主アクセサリ部と、
    前記主アクセサリ部の外部に突出する丸環部、前記主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部、および前記埋設部と前記丸環部との間に前記丸環部に対して傾斜して設けられ前記主背面を貫通する傾斜連結部を備え、前記主アクセサリ部に取り付けられるヒートンと、
    を有するアクセサリ。
  2. 請求項1記載のアクセサリにおいて、成形型により成形される副表面および前記副表面に対して反対側の副背面を備え、前記主アクセサリ部の前記主背面に前記副背面で接合される副アクセサリ部を有する、アクセサリ。
  3. 請求項1記載のアクセサリにおいて、前記主アクセサリ部は常温で成形される成形材料により成形される、アクセサリ。
  4. 請求項3記載のアクセサリにおいて、前記成形材料は、紫外線硬化樹脂、粘土、または液状シリコンである、アクセサリ。
  5. 成形型により成形される凸形状の主表面および前記主表面に対して反対側の主背面を備え、成形型により成形される主アクセサリ部に取り付けられるヒートンであって、
    前記主アクセサリ部の外部に突出する丸環部と、
    前記主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部と、
    前記埋設部と前記丸環部との間に前記丸環部に対して傾斜して設けられ前記主背面を貫通する傾斜連結部と、を有するヒートン。
  6. 請求項5記載のヒートンにおいて、前記丸環部は横断面が円形であり、前記埋設部は前記丸環部の線径よりも小さい厚みの平坦形状である、ヒートン。
  7. 凹形状の主成形面と前記主成形面が開口する主開口部とが設けられた成形型に成形材料を供給し、前記主成形面に対応した凸形状の主表面および前記主開口部に対応する主背面を備えた主アクセサリ部を成形する成形工程と、
    前記主アクセサリ部の外部に突出する丸環部、前記主アクセサリ部に埋め込まれる埋設部、および前記埋設部と前記丸環部との間に前記丸環部に対して傾斜して設けられ前記主背面を貫通する傾斜連結部を備えたヒートンを前記成形型に配置する配置工程と、
    前記主アクセサリ部を硬化させて前記ヒートンを前記主アクセサリ部に固定する硬化工程と、
    を有するアクセサリの製造方法。
  8. 請求項7記載のアクセサリの製造方法において、凹形状の副成形面と前記副成形面が開口する副開口部が設けられた成形型に成形材料を供給し、成形型により成形される副表面および前記副表面に対して反対側の副背面を備えた副アクセサリ部を成形する成形工程と、
    前記副アクセサリ部を前記主アクセサリ部の前記主背面に前記副背面で接合する接合工程と、
    を有するアクセサリの製造方法。
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