JPH07192593A - 合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法 - Google Patents
合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法Info
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- JPH07192593A JPH07192593A JP34883293A JP34883293A JPH07192593A JP H07192593 A JPH07192593 A JP H07192593A JP 34883293 A JP34883293 A JP 34883293A JP 34883293 A JP34883293 A JP 34883293A JP H07192593 A JPH07192593 A JP H07192593A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】扁平ケ−ス式のラジアルタイプの合金型温度ヒ
ュ−ズを対象として、製造時におけるケ−ス内へのリ−
ド線の仮固定、リ−ド線の強固な固定や安定なシ−ル性
を保障でき、しかも作動直後での再導通を防止して通電
を確実に遮断できる充分に小型の合金型温度ヒュ−ズ並
びにその製造方法を提供する。 【構成】ケ−ス1内の各リ−ド線部分の中間部21の折
曲により、低融点可溶金属片3側のリ−ド線間の間隔L
1よりもケ−ス開口側のリ−ド線間の間隔L2が広くさ
れ、かつ各リ−ド線2がケ−スの巾両端の各内側面12
に接触され、絶縁性接着剤5が少なくとも上記リ−ド線
の折曲部21に達する厚みで充填され、該接着剤の充填
内面51の凹曲面化により該凹曲面におけるリ−ド線間
の沿面距離L3が同凹曲面における両リ−ド線のつけ根
20,20間の直線距離L2の1.05倍以上とされて
いる。製造においては、リ−ド線間を絞るようにしてケ
−スを被せる。
ュ−ズを対象として、製造時におけるケ−ス内へのリ−
ド線の仮固定、リ−ド線の強固な固定や安定なシ−ル性
を保障でき、しかも作動直後での再導通を防止して通電
を確実に遮断できる充分に小型の合金型温度ヒュ−ズ並
びにその製造方法を提供する。 【構成】ケ−ス1内の各リ−ド線部分の中間部21の折
曲により、低融点可溶金属片3側のリ−ド線間の間隔L
1よりもケ−ス開口側のリ−ド線間の間隔L2が広くさ
れ、かつ各リ−ド線2がケ−スの巾両端の各内側面12
に接触され、絶縁性接着剤5が少なくとも上記リ−ド線
の折曲部21に達する厚みで充填され、該接着剤の充填
内面51の凹曲面化により該凹曲面におけるリ−ド線間
の沿面距離L3が同凹曲面における両リ−ド線のつけ根
20,20間の直線距離L2の1.05倍以上とされて
いる。製造においては、リ−ド線間を絞るようにしてケ
−スを被せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扁平ケ−ス式のラジアル
タイプの合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法に関する
ものである。
タイプの合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法に関する
ものである。
【0002】ヒュ−ズエレメントに低融点可溶合金片を
使用した合金型温度ヒュ−ズにおいては、当該温度ヒュ
−ズにより保護しようとする電気機器が過電流により発
熱すると、その発生熱によるヒュ−ズエレメントの溶断
で機器への通電を遮断して、機器の異常発熱若しくは火
災の発生を未然に防止している。
使用した合金型温度ヒュ−ズにおいては、当該温度ヒュ
−ズにより保護しようとする電気機器が過電流により発
熱すると、その発生熱によるヒュ−ズエレメントの溶断
で機器への通電を遮断して、機器の異常発熱若しくは火
災の発生を未然に防止している。
【0003】従来、かかる合金型温度ヒュ−ズの一形式
として、図4の(イ)並びに図4の(ロ)〔図4の
(イ)におけるロ−ロ断面図〕に示す扁平ケ−ス式のラ
ジアルタイプが公知である。図4の(イ)並びに図4の
(ロ)において、1’は一端に開口11’を有する扁平
ケ−ス、2’,2’は一対のリ−ド線、3’はリ−ド線
の先端間に橋設した低融点可溶金属片、4’は低融点可
溶金属片3’に塗布したフラックス、5’は扁平ケ−ス
1’の開口11’に充填固化した接着剤である。
として、図4の(イ)並びに図4の(ロ)〔図4の
(イ)におけるロ−ロ断面図〕に示す扁平ケ−ス式のラ
ジアルタイプが公知である。図4の(イ)並びに図4の
(ロ)において、1’は一端に開口11’を有する扁平
ケ−ス、2’,2’は一対のリ−ド線、3’はリ−ド線
の先端間に橋設した低融点可溶金属片、4’は低融点可
溶金属片3’に塗布したフラックス、5’は扁平ケ−ス
1’の開口11’に充填固化した接着剤である。
【0004】この扁平ケ−スタイプの合金型温度ヒュ−
ズを製造するには、一対の並設リ−ド線間に低融点可溶
金属片を橋設し、該低融点可溶金属片にフラックスを塗
布し、該フラックス塗布低融点可溶金属片上に一端に開
口を有する扁平ケ−スをその開口より被施し、該開口に
接着剤を充填固化している。
ズを製造するには、一対の並設リ−ド線間に低融点可溶
金属片を橋設し、該低融点可溶金属片にフラックスを塗
布し、該フラックス塗布低融点可溶金属片上に一端に開
口を有する扁平ケ−スをその開口より被施し、該開口に
接着剤を充填固化している。
【0005】この場合、リ−ド線間の間隔をケ−ス開口
側において、ケ−スの内巾よりもやや広くするように、
リ−ド線に折曲部〔図4の(イ)における21’〕を形
成し、ケ−スをリ−ド線を弾性的に支持し、ケ−スの仮
固定を行い、この仮固定状態のもとでケ−ス開口に接着
剤を充填固化している。
側において、ケ−スの内巾よりもやや広くするように、
リ−ド線に折曲部〔図4の(イ)における21’〕を形
成し、ケ−スをリ−ド線を弾性的に支持し、ケ−スの仮
固定を行い、この仮固定状態のもとでケ−ス開口に接着
剤を充填固化している。
【0006】合金型温度ヒュ−ズの作動機構は、電気機
器の過電流に基づく発生熱で低融点可溶合金片が溶融さ
れ、この溶融金属が既に溶融しているフラックスとの共
存下、表面エネルギ−のために球状化され、この球状化
の進行によって溶融金属が分断され、この分断初期に発
生するア−クが分断距離の増加により持続されなくなっ
たときに、通電遮断が終了されることにある。
器の過電流に基づく発生熱で低融点可溶合金片が溶融さ
れ、この溶融金属が既に溶融しているフラックスとの共
存下、表面エネルギ−のために球状化され、この球状化
の進行によって溶融金属が分断され、この分断初期に発
生するア−クが分断距離の増加により持続されなくなっ
たときに、通電遮断が終了されることにある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のケ−ス式の合金
型温度ヒュ−ズにおいては、リ−ド線と充填固化接着剤
との結着強度が比較的低く、リ−ド線が引張り力または
捩れ力で抜脱し易く、また、リ−ド線と接着剤との界面
のシ−ル性が低下し易い。
型温度ヒュ−ズにおいては、リ−ド線と充填固化接着剤
との結着強度が比較的低く、リ−ド線が引張り力または
捩れ力で抜脱し易く、また、リ−ド線と接着剤との界面
のシ−ル性が低下し易い。
【0008】而るに、図5に示すように、リ−ド線2’
の折曲部21’の少なくとも一部を充填固化接着剤5’
中に埋入すれば、リ−ド線折曲部21’がリ−ド線2’
に作用する引張り力または捩れ力に対し抵抗として効果
的に働き、リ−ド線2’の耐抜脱性、シ−ル性の向上が
期待できる。しかしながら、充填固化接着剤5’の内面
におけるリ−ド線2’,2’間の沿面距離が、図4の
(イ)のL3’から、図5のL3”に減少することが避け
られない。
の折曲部21’の少なくとも一部を充填固化接着剤5’
中に埋入すれば、リ−ド線折曲部21’がリ−ド線2’
に作用する引張り力または捩れ力に対し抵抗として効果
的に働き、リ−ド線2’の耐抜脱性、シ−ル性の向上が
期待できる。しかしながら、充填固化接着剤5’の内面
におけるリ−ド線2’,2’間の沿面距離が、図4の
(イ)のL3’から、図5のL3”に減少することが避け
られない。
【0009】既述した通り、合金型温度ヒュ−ズの作動
においては、溶融されたヒュ−ズエレメント(低融点可
溶金属片)が表面エネルギ−に基づく球状化により分断
され、その分断間隔が所定の距離に達するまでア−クが
持続するから、ア−クによるフラックスの炭化、充填固
化接着剤内面へのこの炭化フラックスの付着が避けられ
ない。
においては、溶融されたヒュ−ズエレメント(低融点可
溶金属片)が表面エネルギ−に基づく球状化により分断
され、その分断間隔が所定の距離に達するまでア−クが
持続するから、ア−クによるフラックスの炭化、充填固
化接着剤内面へのこの炭化フラックスの付着が避けられ
ない。
【0010】而るに、図5に示すように、充填固化接着
剤の内面におけるリ−ド線間の沿面距離が短い場合、そ
の沿面に炭化フラックスが付着すると、その間の沿面絶
縁強度が著しく低くなり、上記ア−クが消滅しても、リ
−ド線間に作用する回路電圧によってその沿面に沿い放
電が発生し、リ−ド線間が再導通し、確実な電流遮断を
保障し得ない。
剤の内面におけるリ−ド線間の沿面距離が短い場合、そ
の沿面に炭化フラックスが付着すると、その間の沿面絶
縁強度が著しく低くなり、上記ア−クが消滅しても、リ
−ド線間に作用する回路電圧によってその沿面に沿い放
電が発生し、リ−ド線間が再導通し、確実な電流遮断を
保障し得ない。
【0011】尤も、ケ−スの内巾を広くすれば、充填固
化接着剤の内面におけるリ−ド線間の沿面距離を長くで
き、かかる不利は排除できるが、温度ヒュ−ズの大型化
が避けられない。
化接着剤の内面におけるリ−ド線間の沿面距離を長くで
き、かかる不利は排除できるが、温度ヒュ−ズの大型化
が避けられない。
【0012】本発明の目的は、扁平ケ−ス式のラジアル
タイプの合金型温度ヒュ−ズを対象として、製造時にお
けるケ−スのリ−ド線による仮固定、リ−ド線の強固な
固定や安定なシ−ル性を保障でき、しかも、絶縁不良を
排除して確実に遮断できる充分に小型の合金型温度ヒュ
−ズを提供することにある。
タイプの合金型温度ヒュ−ズを対象として、製造時にお
けるケ−スのリ−ド線による仮固定、リ−ド線の強固な
固定や安定なシ−ル性を保障でき、しかも、絶縁不良を
排除して確実に遮断できる充分に小型の合金型温度ヒュ
−ズを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る合金型温度
ヒュ−ズは、一対の並設リ−ド線間に橋設された低融点
可溶金属片が一端に開口を有するケ−ス内にその開口よ
り収容され、該開口に絶縁性接着剤が充填固化される温
度ヒュ−ズにおいて、ケ−ス内の各リ−ド線部分の中間
部の折曲により、低融点可溶金属片側のリ−ド線間の間
隔よりもケ−ス開口側のリ−ド線間の間隔が広くされ、
かつ各リ−ド線がケ−スの巾両端の各内側面に接触さ
れ、上記絶縁性接着剤が少なくとも上記リ−ド線の折曲
部に達する厚みで充填され、該接着剤の充填内面の凹曲
面化により該凹曲面におけるリ−ド線間の沿面距離が同
凹曲面における両リ−ド線のつけ根間の直線距離の1.
05倍以上、好ましくは1.10倍以上とされているこ
とを特徴とする構成である。
ヒュ−ズは、一対の並設リ−ド線間に橋設された低融点
可溶金属片が一端に開口を有するケ−ス内にその開口よ
り収容され、該開口に絶縁性接着剤が充填固化される温
度ヒュ−ズにおいて、ケ−ス内の各リ−ド線部分の中間
部の折曲により、低融点可溶金属片側のリ−ド線間の間
隔よりもケ−ス開口側のリ−ド線間の間隔が広くされ、
かつ各リ−ド線がケ−スの巾両端の各内側面に接触さ
れ、上記絶縁性接着剤が少なくとも上記リ−ド線の折曲
部に達する厚みで充填され、該接着剤の充填内面の凹曲
面化により該凹曲面におけるリ−ド線間の沿面距離が同
凹曲面における両リ−ド線のつけ根間の直線距離の1.
05倍以上、好ましくは1.10倍以上とされているこ
とを特徴とする構成である。
【0014】以下、図面を参照しつつ本発明の構成を説
明する。図1の(イ)は請求項1記載の発明に係る合金
型温度ヒュ−ズの構成例を示す説明図、図1の(ロ)は
図1の(イ)におけるロ−ロ断面図である。図1の
(イ)並びに図1の(ロ)において、1は扁平なケ−ス
であり、一端に開口11を備えている。このケ−スは、
セラミックス、フエノ−ル樹脂等の合成樹脂製とするこ
とができる。2,2は並設の一対のリ−ド線を、3はリ
−ド線2,2間に溶接、ろう接等により橋設された低融
点可溶金属片を、4は低融点可溶金属片に塗布されたフ
ラックスをそれぞれ示し、このフラックス塗布の低融点
可溶金属片3がケ−ス1内に収容されている。上記低融
点可溶金属片3には、共晶合金を使用でき、フラックス
4には活性剤添加のロジンを使用できる。
明する。図1の(イ)は請求項1記載の発明に係る合金
型温度ヒュ−ズの構成例を示す説明図、図1の(ロ)は
図1の(イ)におけるロ−ロ断面図である。図1の
(イ)並びに図1の(ロ)において、1は扁平なケ−ス
であり、一端に開口11を備えている。このケ−スは、
セラミックス、フエノ−ル樹脂等の合成樹脂製とするこ
とができる。2,2は並設の一対のリ−ド線を、3はリ
−ド線2,2間に溶接、ろう接等により橋設された低融
点可溶金属片を、4は低融点可溶金属片に塗布されたフ
ラックスをそれぞれ示し、このフラックス塗布の低融点
可溶金属片3がケ−ス1内に収容されている。上記低融
点可溶金属片3には、共晶合金を使用でき、フラックス
4には活性剤添加のロジンを使用できる。
【0015】上記の各リ−ド線2においては、ケ−ス1
内における中間部21が折曲されて、低融点可溶金属片
3側のリ−ド線間の間隔L1よりもケ−ス開口11側の
リ−ド線間の間隔L0が広くされ、かつ各リ−ド線2が
ケ−ス1の巾両端の各内側面12に接触されている。
内における中間部21が折曲されて、低融点可溶金属片
3側のリ−ド線間の間隔L1よりもケ−ス開口11側の
リ−ド線間の間隔L0が広くされ、かつ各リ−ド線2が
ケ−ス1の巾両端の各内側面12に接触されている。
【0016】5はケ−ス開口11に充填固化された絶縁
性接着剤、例えば、エポキシ樹脂であり、内面が少なく
ともリ−ド線2の折曲部21に達し、リ−ド線2,2間
の内面部分が凹曲面51とされている。この接着剤5の
充填固化を、図2に示すように、リ−ド線折曲部21を
完全に埋入するようにして行うことも可能である。上記
充填接着剤5の凹曲面51は、この凹曲面51における
リ−ド線2,2間の沿面距離L3を、同凹曲面51にお
ける両リ−ド線2,2のつけ根間の直線距離(最短距
離)L2の1.05倍以上、好ましくは1.10倍以上
とするように設定されている。
性接着剤、例えば、エポキシ樹脂であり、内面が少なく
ともリ−ド線2の折曲部21に達し、リ−ド線2,2間
の内面部分が凹曲面51とされている。この接着剤5の
充填固化を、図2に示すように、リ−ド線折曲部21を
完全に埋入するようにして行うことも可能である。上記
充填接着剤5の凹曲面51は、この凹曲面51における
リ−ド線2,2間の沿面距離L3を、同凹曲面51にお
ける両リ−ド線2,2のつけ根間の直線距離(最短距
離)L2の1.05倍以上、好ましくは1.10倍以上
とするように設定されている。
【0017】上記において、少なくともリ−ド線2の折
曲部21に達するように、接着剤5をケ−ス開口11に
充填固化する理由は、折曲部21の少なくとも一部を充
填固化接着剤5中に埋入し、リ−ド線2に作用する引張
り力または捩れ力に対し折曲部21を抵抗として有効に
働かせるためである。この場合、充填固化接着剤5の内
面が平坦であると、該内面におけるリ−ド線間の沿面距
離が著しく短くなるので(この場合の沿面距離は上記の
L2となる)、該内面を凹曲面化し、リ−ド線間の沿面
距離L3を上記L2の1.05倍以上好ましくは1.10
倍以上としてリ−ド線間の沿面距離を保証している(な
お、凹曲面21の凹みの深さを大とする程、当該沿面距
離の増加に有利であるが、それに伴い充填厚みが全体と
して薄くなるので、充填接着剤5の凹曲内面51のリ−
ド線2,2間の沿面距離L3を上記L2の1.48倍以下
とすることが望ましい)。
曲部21に達するように、接着剤5をケ−ス開口11に
充填固化する理由は、折曲部21の少なくとも一部を充
填固化接着剤5中に埋入し、リ−ド線2に作用する引張
り力または捩れ力に対し折曲部21を抵抗として有効に
働かせるためである。この場合、充填固化接着剤5の内
面が平坦であると、該内面におけるリ−ド線間の沿面距
離が著しく短くなるので(この場合の沿面距離は上記の
L2となる)、該内面を凹曲面化し、リ−ド線間の沿面
距離L3を上記L2の1.05倍以上好ましくは1.10
倍以上としてリ−ド線間の沿面距離を保証している(な
お、凹曲面21の凹みの深さを大とする程、当該沿面距
離の増加に有利であるが、それに伴い充填厚みが全体と
して薄くなるので、充填接着剤5の凹曲内面51のリ−
ド線2,2間の沿面距離L3を上記L2の1.48倍以下
とすることが望ましい)。
【0018】上記請求項2記載の合金型温度ヒュ−ズの
製造方法は、図3の(イ)に示すように、折曲部21を
形成したリ−ド線2を、広巾間隔部の外間隔L4をケ−
ス1の内巾L5よりやや広くして並設し、リ−ド線2,
2間に低融点可溶金属片3を橋設し、この低融点可溶金
属片3にフラックス4を塗布し、扁平ケ−ス1をリ−ド
線2,2間を絞るようにして低融点可溶金属片3上に被
施することを特徴としている。このリ−ド線間の広巾間
隔部の外間隔L4を扁平ケ−スの内巾L5より余り大きく
すると、扁平ケ−ス1を被施する際、リ−ド線2,2間
が大きく絞られ、各リ−ド線2と低融点可溶金属片3と
の接合箇所が大なるモ−メントを受けて破損する畏れが
あるので、L5<L4≦1.2L5とすることが好まし
く、この場合、リ−ド線2,2の狭巾間隔部が、図3の
(ロ)に示すように、折曲部21に至るに従ってやや狭
くなることがある。
製造方法は、図3の(イ)に示すように、折曲部21を
形成したリ−ド線2を、広巾間隔部の外間隔L4をケ−
ス1の内巾L5よりやや広くして並設し、リ−ド線2,
2間に低融点可溶金属片3を橋設し、この低融点可溶金
属片3にフラックス4を塗布し、扁平ケ−ス1をリ−ド
線2,2間を絞るようにして低融点可溶金属片3上に被
施することを特徴としている。このリ−ド線間の広巾間
隔部の外間隔L4を扁平ケ−スの内巾L5より余り大きく
すると、扁平ケ−ス1を被施する際、リ−ド線2,2間
が大きく絞られ、各リ−ド線2と低融点可溶金属片3と
の接合箇所が大なるモ−メントを受けて破損する畏れが
あるので、L5<L4≦1.2L5とすることが好まし
く、この場合、リ−ド線2,2の狭巾間隔部が、図3の
(ロ)に示すように、折曲部21に至るに従ってやや狭
くなることがある。
【0019】このようにして扁平ケ−ス1を被施した
後、ケ−ス開口を上側に向けて高粘度の接着剤、例え
ば、エポキシ樹脂をその開口に充填し、次いで、ケ−ス
開口を下側に向けた状態でその充填接着剤を硬化してい
く。この場合、ケ−ス開口中央部の接着剤においては、
両側の接着剤よりも自重によるたれが生じ易く、充填接
着剤の内面が図3の(ロ)に示すように凹曲面化され、
この凹曲面化の程度は、ケ−ス開口を下側に向けた状態
に保つ時間により調節できる。
後、ケ−ス開口を上側に向けて高粘度の接着剤、例え
ば、エポキシ樹脂をその開口に充填し、次いで、ケ−ス
開口を下側に向けた状態でその充填接着剤を硬化してい
く。この場合、ケ−ス開口中央部の接着剤においては、
両側の接着剤よりも自重によるたれが生じ易く、充填接
着剤の内面が図3の(ロ)に示すように凹曲面化され、
この凹曲面化の程度は、ケ−ス開口を下側に向けた状態
に保つ時間により調節できる。
【0020】上記扁平ケ−ス式のラジアルタイプの合金
型温度ヒュ−ズの各部の寸法は、通常、次の通りとされ
る。図1の(イ)並びに(ロ)において、扁平ケ−スの
巾a:3.5mm〜7mm、同じく長さb:3mm〜9
mm、同じく厚みc:1.5mm〜3.0mm、同じく
ケ−ス壁厚みd:0.4mm〜1.5mm、リ−ド線の
直径D1:0.3mm〜1.0mm、低融点可溶金属片
の直径D2:0.2mm〜1.0mmとされる。
型温度ヒュ−ズの各部の寸法は、通常、次の通りとされ
る。図1の(イ)並びに(ロ)において、扁平ケ−スの
巾a:3.5mm〜7mm、同じく長さb:3mm〜9
mm、同じく厚みc:1.5mm〜3.0mm、同じく
ケ−ス壁厚みd:0.4mm〜1.5mm、リ−ド線の
直径D1:0.3mm〜1.0mm、低融点可溶金属片
の直径D2:0.2mm〜1.0mmとされる。
【0021】
【作用】図3の(イ)並びに(ロ)に示すように、折曲
部21を形成したリ−ド線2を並設し、リ−ド線2,2
間の広巾間隔部の外間隔L4をケ−ス1の内巾L5よりや
や広くし、リ−ド線2,2間に低融点可溶金属片3を橋
設し、扁平ケ−ス1をリ−ド線2,2間を絞るようにし
て低融点可溶金属片3上に被施することにより、リ−ド
線2,2にケ−ス1を仮固定でき、ケ−スの開口に接着
剤を充填固化するまでの間、ケ−ス1を所定の位置に安
定に保持し得て、当該温度ヒュ−ズの製造を円滑に行う
ことができる。
部21を形成したリ−ド線2を並設し、リ−ド線2,2
間の広巾間隔部の外間隔L4をケ−ス1の内巾L5よりや
や広くし、リ−ド線2,2間に低融点可溶金属片3を橋
設し、扁平ケ−ス1をリ−ド線2,2間を絞るようにし
て低融点可溶金属片3上に被施することにより、リ−ド
線2,2にケ−ス1を仮固定でき、ケ−スの開口に接着
剤を充填固化するまでの間、ケ−ス1を所定の位置に安
定に保持し得て、当該温度ヒュ−ズの製造を円滑に行う
ことができる。
【0022】また、図1の(イ)並びに(ロ)に示すよ
うに、リ−ド線2の折曲部21の少なくとも一部が充填
固化接着剤5に埋入されているので、リ−ド線2の抜脱
または回転に対し折曲部21が有効に抵抗として働き、
リ−ド線2に引張り力や捩じれ力が作用しても、リ−ド
線2の固定状態を充分に安定に保持でき、かつシ−ル性
をよく保証できる。
うに、リ−ド線2の折曲部21の少なくとも一部が充填
固化接着剤5に埋入されているので、リ−ド線2の抜脱
または回転に対し折曲部21が有効に抵抗として働き、
リ−ド線2に引張り力や捩じれ力が作用しても、リ−ド
線2の固定状態を充分に安定に保持でき、かつシ−ル性
をよく保証できる。
【0023】更に、温度ヒュ−ズの作動時、ア−クによ
るフラックスの炭化物が充填固化接着剤5の内面に付着
しても、その内面におけるリ−ド線2,2間の沿面距離
L3をその内面の凹曲面化51により充分に長くしてあ
るので、その沿面の絶縁抵抗を充分に保証でき、ア−ク
の消滅後でのリ−ド線間の再導通をよく防止でき、確実
な電流遮断特性を確保できる。
るフラックスの炭化物が充填固化接着剤5の内面に付着
しても、その内面におけるリ−ド線2,2間の沿面距離
L3をその内面の凹曲面化51により充分に長くしてあ
るので、その沿面の絶縁抵抗を充分に保証でき、ア−ク
の消滅後でのリ−ド線間の再導通をよく防止でき、確実
な電流遮断特性を確保できる。
【0024】更にまた、充填固化接着剤5の内面を凹曲
面51としてあるので、該内面51のア−クの接触によ
る炭化も排除できる。
面51としてあるので、該内面51のア−クの接触によ
る炭化も排除できる。
【0025】
実施例1 図1の(イ)並びに(ロ)において、扁平ケ−ス1に
は、巾a:5.2mm、長さb:4mm、厚みc:2.
2mm、ケ−ス壁厚みd:0.8mmのセラミックスケ
−スを使用し、リ−ド線2には直径D1:0.53mm
の銅線を使用した。低融点可溶金属片3には、直径
D2:0.4mm、融点126℃の共晶合金線材(丸
線)を使用した。低融点可溶金属片側のリ−ド線間の間
隔L1は2.3mmとした。フラックス4には軟化点4
0℃の活性剤添加ロジンを使用した。接着剤5にはエポ
キシ樹脂液を使用し、充填接着剤5の凹曲内面51のリ
−ド線2,2間の沿面距離L3を同凹曲面51における
両リ−ド線2,2のつけ根20,20間の直線距離L2
の1.10倍とした。直線距離L2は2.4mmであっ
た(X線透視で確認した)。
は、巾a:5.2mm、長さb:4mm、厚みc:2.
2mm、ケ−ス壁厚みd:0.8mmのセラミックスケ
−スを使用し、リ−ド線2には直径D1:0.53mm
の銅線を使用した。低融点可溶金属片3には、直径
D2:0.4mm、融点126℃の共晶合金線材(丸
線)を使用した。低融点可溶金属片側のリ−ド線間の間
隔L1は2.3mmとした。フラックス4には軟化点4
0℃の活性剤添加ロジンを使用した。接着剤5にはエポ
キシ樹脂液を使用し、充填接着剤5の凹曲内面51のリ
−ド線2,2間の沿面距離L3を同凹曲面51における
両リ−ド線2,2のつけ根20,20間の直線距離L2
の1.10倍とした。直線距離L2は2.4mmであっ
た(X線透視で確認した)。
【0026】実施例2 実施例1に較べ、充填接着剤5の凹曲内面51の凹みの
深さを深くして、その凹曲内面51におけるリ−ド線
2,2間の沿面距離L3を同上距離L2の1.4倍とした
以外、実施例1に同じとした。
深さを深くして、その凹曲内面51におけるリ−ド線
2,2間の沿面距離L3を同上距離L2の1.4倍とした
以外、実施例1に同じとした。
【0027】比較例 充填接着剤の内面をほぼ平坦とし、その内面におけるリ
−ド線間の沿面距離を2.4mmとした以外、実施例1
に同じとした。
−ド線間の沿面距離を2.4mmとした以外、実施例1
に同じとした。
【0028】これらの実施例品並びに比較例品(何れ
も、試料数は50個)について、250ボルト、5アン
ペアで通電を行いつつ、温度128℃のシリコンオイル
内に浸漬して温度ヒュ−ズを作動させる試験を行ったと
ころ、実施例品はすべて、絶縁不良の発生なく確実に作
動させ得たが、比較例品においては、50個中、24箇
のものに絶縁不良が生じた。
も、試料数は50個)について、250ボルト、5アン
ペアで通電を行いつつ、温度128℃のシリコンオイル
内に浸漬して温度ヒュ−ズを作動させる試験を行ったと
ころ、実施例品はすべて、絶縁不良の発生なく確実に作
動させ得たが、比較例品においては、50個中、24箇
のものに絶縁不良が生じた。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズ及びそ
の製造方法は、上述した通りの構成であり、ケ−ス内の
各リ−ド線部分の中間部の折曲により、低融点可溶金属
片側のリ−ド線間の間隔よりもケ−ス開口側のリ−ド線
間の間隔を広くし、かつ各リ−ド線をケ−スの巾両端の
各内側面に接触させ、絶縁性接着剤を少なくとも上記リ
−ド線の折曲部に達する厚みで充填固化することによっ
て、リ−ド線の引張り力、捩り力に対する固定強度並び
にシ−ル安定性を高め、製造時におけるケ−ス内へのリ
−ド線の仮固定を保証しているにもかかわらず、接着剤
の充填内面の凹曲面化により該凹曲面におけるリ−ド線
間の沿面距離を充分に確保しているから、温度ヒユ−ズ
の作動時、この内面への炭化フラックスの付着があって
も、絶縁不良を排除して確実な電流遮断を保証できる。
の製造方法は、上述した通りの構成であり、ケ−ス内の
各リ−ド線部分の中間部の折曲により、低融点可溶金属
片側のリ−ド線間の間隔よりもケ−ス開口側のリ−ド線
間の間隔を広くし、かつ各リ−ド線をケ−スの巾両端の
各内側面に接触させ、絶縁性接着剤を少なくとも上記リ
−ド線の折曲部に達する厚みで充填固化することによっ
て、リ−ド線の引張り力、捩り力に対する固定強度並び
にシ−ル安定性を高め、製造時におけるケ−ス内へのリ
−ド線の仮固定を保証しているにもかかわらず、接着剤
の充填内面の凹曲面化により該凹曲面におけるリ−ド線
間の沿面距離を充分に確保しているから、温度ヒユ−ズ
の作動時、この内面への炭化フラックスの付着があって
も、絶縁不良を排除して確実な電流遮断を保証できる。
【0030】従って、本発明によれば、製造時における
ケ−ス内へのリ−ド線の仮固定、リ−ド線の安定なシ−
ル性を保障でき、しかも作動直後での絶縁不良を排除し
て通電を確実に遮断できる扁平ケ−ス式のラジアルタイ
プの合金型温度ヒュ−ズを提供できる。
ケ−ス内へのリ−ド線の仮固定、リ−ド線の安定なシ−
ル性を保障でき、しかも作動直後での絶縁不良を排除し
て通電を確実に遮断できる扁平ケ−ス式のラジアルタイ
プの合金型温度ヒュ−ズを提供できる。
【図1】図1の(イ)は本発明に係る合金型温度ヒュ−
ズの実施例を示す説明図、図1の(ロ)は図1の(イ)
におけるロ−ロ断面図である。
ズの実施例を示す説明図、図1の(ロ)は図1の(イ)
におけるロ−ロ断面図である。
【図2】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズの上記とは別
の実施例を示す説明図である。
の実施例を示す説明図である。
【図3】図3の(イ)並びに(ロ)は本発明に係る温度
ヒュ−ズの製造方法を示す説明図であり、図3の(イ)
は、ケ−ス被施前の段階を、図3の(ロ)は接着剤の充
填後の段階をそれぞれ示している。
ヒュ−ズの製造方法を示す説明図であり、図3の(イ)
は、ケ−ス被施前の段階を、図3の(ロ)は接着剤の充
填後の段階をそれぞれ示している。
【図4】図4の(イ)は従来例を示す説明図、図4の
(ロ)は図4の(イ)におけるロ−ロ断面図である。
(ロ)は図4の(イ)におけるロ−ロ断面図である。
【図5】上記とは別の従来例を示す説明図である。
1 ケ−ス 11 ケ−ス開口 12 ケ−ス開口内の両側面 2 リ−ド線 21 折曲部 3 低融点可溶金属片 5 充填固化接着剤 51 凹曲面 L3 凹曲面におけるリ−ド線間の沿面距離 L2 凹曲面におけるリ−ド線のつけ根間の直線
距離
距離
Claims (2)
- 【請求項1】一対の並設リ−ド線間に橋設された低融点
可溶金属片が一端に開口を有するケ−ス内にその開口よ
り収容され、該開口に絶縁性接着剤が充填固化される温
度ヒュ−ズにおいて、ケ−ス内の各リ−ド線部分の中間
部の折曲により、低融点可溶金属片側のリ−ド線間の間
隔よりもケ−ス開口側のリ−ド線間の間隔が広くされ、
かつ各リ−ド線がケ−スの巾両端の各内側面に接触さ
れ、上記絶縁性接着剤が少なくとも上記リ−ド線の折曲
部に達する厚みで充填され、該接着剤の充填内面の凹曲
面化により該凹曲面におけるリ−ド線間の沿面距離が同
凹曲面における両リ−ド線のつけ根間の直線距離の1.
05倍以上とされていることを特徴とする合金型温度ヒ
ュ−ズ。 - 【請求項2】請求項1記載の合金型温度ヒュ−ズを製造
する方法において、折曲部を形成したリ−ド線を、広巾
間隔部の外間隔をケ−スの内巾よりやや広くして並設
し、リ−ド線間に低融点可溶金属片を橋設し、この低融
点可溶金属片にフラックスを塗布し、ケ−スを低融点可
溶金属片上に被施することを特徴とする合金型温度ヒュ
−ズの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34883293A JPH07192593A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34883293A JPH07192593A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07192593A true JPH07192593A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18399684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34883293A Pending JPH07192593A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 合金型温度ヒュ−ズ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07192593A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014534584A (ja) * | 2011-10-27 | 2014-12-18 | リテルヒューズ・インク | 絶縁プラグ付きヒューズ |
US9202656B2 (en) | 2011-10-27 | 2015-12-01 | Littelfuse, Inc. | Fuse with cavity block |
US9558905B2 (en) | 2011-10-27 | 2017-01-31 | Littelfuse, Inc. | Fuse with insulated plugs |
JP2018057590A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 株式会社パジコ | アクセサリおよびその製造方法並びにアクセサリ用のヒートン |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP34883293A patent/JPH07192593A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014534584A (ja) * | 2011-10-27 | 2014-12-18 | リテルヒューズ・インク | 絶縁プラグ付きヒューズ |
US9202656B2 (en) | 2011-10-27 | 2015-12-01 | Littelfuse, Inc. | Fuse with cavity block |
US9558905B2 (en) | 2011-10-27 | 2017-01-31 | Littelfuse, Inc. | Fuse with insulated plugs |
JP2018057590A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 株式会社パジコ | アクセサリおよびその製造方法並びにアクセサリ用のヒートン |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |