JP2002280907A - 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置 - Google Patents

変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、連続する2進数のデータ系列を4
ビット単位の入力データ語に変換した後に、を満足する
6ビット単位の出力符号語列に変換が可能であり、ま
た、出力符号語列に冗長ビットを加えることなくDSV
制御が可能となり、出力符号語列のDC成分の効果的に
抑圧する。 【解決手段】 冗長ビットを用いること無しに(1、
k)RLL規則で、k=7あるいは8の制限下における
DC成分の抑圧を4ビットを6ビットに変換可能な符号
化テーブルを用いて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変調方法、変調装
置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法
および情報伝送装置に関し、特にディジタル情報信号
を、(1,k)ラン・レングス・リミテッド(以下、
「(1,k)RLL」と記す)制限で、k=7以上で1
2以下の何れかなる制限をもつ記録符号系列によって光
ディスクや磁気ディスクなどの記憶媒体に記録するため
にディジタル情報信号を、(1,k)ラン・レングス・
リミテッド(以下、「(1,k)RLL」と記す)制限
で、k=7以上で12以下の何れかなる制限をもつ情報
符号系列を変調、復調、記録、伝送するのに好適な変調
方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、
情報伝送方法および情報伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスクあるいは磁気ディ
スクなどの記録媒体に、一連のディジタル情報信号を記
録するための記録変調方式としては、(1,7)RLL
がよく使われている。しかし従来から使われている
(1,7)RLLでは、直流(DC)付近の信号成分抑
圧が困難であり、ビットパタンによっては大きなDC成
分を生じ、例えば、サーボ信号帯域に情報信号成分のス
ペクトルが混入し、サーボ性能に悪影響が及ぶ問題が生
ずる事が予想される。
【0003】これに対して、特開平6−195887号
公報「記録符号変調装置」では、特定ビットパタンの繰
り返しを防止する事で、DC成分の抑圧を図るための提
案がなされている。また、特開平10−340543号
公報「エンコード装置、デコード装置、エンコード方
法、及びデコード方法」では、(1,7)RLL規則を
乱さないように冗長ビットを挿入することで、DC成分
の抑圧を図るための提案がなされている。
【0004】あるいは、特開2000−105981公
報「データ変換方式および装置」によれば、(1,8)
RLL規則による8/12変調を用いて、最大ラン長を
(1,7)RLL規則に比べ符号語数に余裕を持たせ、
この余裕分をDC成分の抑圧制御に用いる提案がなされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、特開平6−1
95887号公報によると、ビット反転や、ランダマイ
ズ等の手段によって特定パタンの繰り返しの低減は図れ
るものの、十分にDC成分の抑圧をすることは困難であ
る。また、特開平10−340543号公報によれば、
DC成分の抑圧は前者に比べれば大きいものの、冗長ビ
ットの挿入による記録容量の低下が生じてしまう。特開
2000−105981公報によれば、DC成分の抑圧
が冗長ビット無しに図れるものの、12ビットの符号化
テーブルを複数必要とし、符号化規則が複雑になるとい
う問題点を有していた。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、冗長ビットを用いること無しに(1、k)RLL
規則で、k=7以上で12以下の何れかの制限下におけ
るDC成分の抑圧を4ビットを6ビットに変換可能な符
号化テーブルを用いて達成しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するために 4ビット単位の入力データ語を6ビ
ット単位の出力符号語に符号化するための変換をする際
に、前記各入力データ語に対応する前記各出力符号語
と、次の前記入力データ語を符号化するために使用され
る符号化テーブルを指定する符号化テーブル指定情報と
を含む複数の符号化テーブル参照し、前記各出力符号語
は2進数の出力符号語列として順次直接結合して(1,
k)RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則でk=
7以上で12以下の何れかを満足する出力符号語として
出力することを特徴とする変調方法を提供する。
【0008】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために4ビット単位の入力データ語を6ビット単位の出
力符号語に符号化する変換手段を有し、前記変換手段
は、前記入力データ語を前記出力符号語にそれぞれ符号
化するための符号化テーブルを複数備えており、前記各
符号化テーブルのそれぞれには前記各入力データ語に対
応する前記各出力符号語と、次の前記入力データ語を符
号化するために使用される符号化テーブルを指定する符
号化テーブル指定情報とを含み、前記各出力符号語は2
進数の出力符号語列として順次直接結合して(1,k)
RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則でk=7以
上で12以下の何れかを満足する出力符号語として出力
することを特徴とする変調装置を提供する。
【0009】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法を用いて符号化された6ビット
単位の符号語を連続化した符号語列を、再生データ列に
復調する復調方法であって、前記符号語列を6ビット毎
の符号語に再構成し、後続の符号語が前記複数の符号化
テーブルのうち、どの符号化テーブルで符号化がなされ
るかを示す判定情報と、後続の符号語とを基にして、前
記符号語列を再生データ列に復調することを特徴とする
復調方法を提供する。
【0010】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調装置を用いて符号化された6ビット
単位の符号語を連続化した符号語列を、再生データ列に
復調する復調装置であって、前記符号語列を6ビット毎
の符号語に再構成する手段と、後続の符号語が前記複数
の符号化テーブルのうち、どの符号化テーブルで符号化
がなされるかを示す判定情報と、後続の符号語とを基に
して、前記符号語列を再生データ列に復調する手段とを
有することを特徴とする復調装置を提供する。
【0011】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調装置を用いて符号化がなされた符号
語が少なくとも一部記録されている事を特徴とする情報
記録媒体を提供する。
【0012】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法を用いて符号化がなされた符号
語を伝送情報として情報伝送を行う事を特徴とする情報
伝送方法を提供する。
【0013】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調装置を用いて符号化がなされた符号
語を伝送情報として情報伝送を行う事を特徴とする情報
伝送装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して、本
発明の変調に関する実施形態を説明する。図1は本発明
の変調装置の基本構成図、図2は本発明の変調装置のブ
ロック構成図、図3は図2に示す符号化部周辺のブロッ
ク構成図、図4は図2に示す変調装置の符号化動作を説
明するためのフローチャート、図5は本発明の変調装置
によるRLL(1,7)規則を満たすためのDSV制御を説明
するためのフローチャート、図6本発明の変調装置によ
るRLL(1,8)規則を満たすためのDSV制御を説明する
ためのフローチャート。図8は本発明の変調装置に用い
られる4つの符号化テーブル” S(k)=0”〜” S
(k)=3”の各内容を表す図であり、S(k)はテー
ブルの状態、D(k)は入力データ語、C(k)は出力
符号語であり、デシマルとバイナリの表記をしてある。
またS(k+1)は次にとるテーブルを示す状態であ
る。
【0015】さて、(1,7)RLLあるいは(1,
8)RLL制限を満足する6ビット単位の出力符号語の
種類は図7のようになる。この符号語種類を基にした符
号化テーブルの一例としては、図8に示すような4つの
符号化テーブル(符号化テーブル番号S(k)=”0”
〜”3”)が構成できる。S(k)=”0”〜S(k)
=”3”は、4つの符号化テーブルにそれぞれ割り当て
られた符号化テーブル選択番号を表す。また、図8中の
S(k+1)は、次の符号化を行うために用いる符号化
テーブルを選択する符号化テーブル選択番号を表す。な
お、データ語D(k)と符号語C(k)との割り当ては
符号化規則を乱さずかつ復調に支障をきたさないよう配
置を変えることは可能である。例えば、図15に示す符
号化テーブルは図8のテーブルのデータ語D(k)と符
号語C(k)の割り当てを換えた配置をしており、この
ようにデータ語D(k)と符号語C(k)との割り当て
を符号化規則を乱さないよう配置換えが可能であり、本
発明の実施は図8の符号化テーブルの構成以外でも本発
明は有効である。
【0016】また、本発明によるDSVの制御則を満た
しながら、例えば8ビットのデータ語を12ビットの符
号語ビットに割り当てるように、4の整数倍のビットか
らなるデータ語を6の整数倍の符号ビットに変換する符
号化テーブルの構成は、本発明から容易に類推ができ、
本発明に含まれる事は明らかである。
【0017】まず図1を用いて、本発明の変調装置1に
ついて説明をする。変調がなされるべき画像、音声等を
図示せぬ離散化手段によってバイナリ系列に変換された
ディジタル情報信号はフォーマット部11で誤り訂正符
号の付加やセクタ構造化等のいわゆるフォーマット化が
なされたのち4ビットごとのソースコード系列となり4
−6変調器12に加えられる。
【0018】4−6変調器12は一例として図8に示し
た符号化テーブル13を用いて後述の符号化処理を行う
とともに所定の同期語を付加したのち、NRZI変換回
路14にてNRZI変換して記録信号として記録駆動回
路15に送出し、記録媒体2に記録あるいは伝送符号化
手段31にて伝送符号化がなされ伝送媒体3に送出され
る。
【0019】図2は図1の4−6変調部12について、
より詳細に動作を説明するための構成例を示したブロッ
ク図である。入力データ語(ソースコード)D(k)は
符号語選択肢有無検出回路121と符号化テーブルアド
レス演算部122、同期語生成部123にそれぞれ加え
られる。符号語選択肢有無検出回路121ではD(k)
と状態S(k)を用いてDSV極性の異なる符号語候補
があるかどうかを検出する。この検出結果とD(k)と
を基に符号化テーブルアドレス演算がなされ複数の符号
化テーブル13から符号化候補をC(k)0、C(k)
1として前者を符号語メモリ「0」124、後者を符号
語メモリ「1」125に送出する。
【0020】符号語メモリ「0」124、符号語メモリ
「1」125にはDSV演算メモリ「0」126、DS
V演算メモリ「1」127が接続され、符号語C(k)
0,C(k)1が符号語メモリ「0」124、符号語メ
モリ「1」125に入力される毎にCDSの計算を行い
記憶されているDSV値の更新する。ここで、符号語選
択肢有無検出回路121によって選択肢があるソースコ
ードD(k)が検出された場合、絶対値比較部128に
よって、DSVメモリ「0」126、DSVメモリ
「1」127に蓄えられているDSVの絶対値が比較さ
れ、メモリ制御部129でDSVの絶対値が小さい符号
語メモリに蓄えられた符号語を選択し出力符号語として
外部出力するとともに選択されなかった符号語メモリ、
DSV演算メモリの内容を、選択した符号語メモリ、D
SV演算メモリの内容に入れ替える。
【0021】図3が図2の符号化テーブル周辺を詳細に
示した図であり、図4が以上述べた内容を詳細に示すフ
ローチャートである。なお、本説明では符号語メモリを
2つにし、符号語選択肢有無検出回路121で選択肢を
もつD(k)が検出された場合、すぐに出力符号語を出
す場合について説明をしたが、符号語メモリは2つに限
られたものではなく、選択肢をもつD(k)が検出され
た場合、すぐに出力符号語を出す必要はなく、さらに何
個かのメモリをもち、選択可能なソースコードをいくつ
か見て一番DSVの小さな符号語列を選択出力する方法
でも本発明は有効である。図3において、最大ラン長設
定130は、(1,7)RLLに制限をするかあるいは
kを8以上に制限をするかの制御信号を、符号語選択肢
有無検出回路に出力する手段であり、動作の詳細は後述
する。また、同図において、最小ラン繰り返し検出13
1は最短反転の繰り返し数を監視する手段であり、動作
の詳細は後述する。
【0022】つぎに図9を用いて4ビット単位の入力デ
ータ語D(k)を(1,7)RLL制限による符号化す
る場合について具体的に説明する。入力データ語D
(k)、D(k+1)・・・として「4,5,6,7,
8(デシマル)」を例として用いる。符号化の初期状態
では、説明を省略する同期語の挿入などの操作によっ
て、符号化テーブルの初期選択番号を決定し、例えば、
符号化テーブルS(k)=”0”が選択される。この符
号化テーブルS(k)=”0”に、入力データ語D
(k)=4を入力すると、出力符号語C(k)=18
(デシマル)が出力され、また、次の符号化テーブル選
択番号S(k+1)=”1”が選択される。次に、選択
された符号化テーブルS(k)=”1”に、入力データ
語D(k)=5を入力すると、出力符号語C(k)=2
(デシマル)が出力され、また、次の符号化テーブル選
択番号S(k+1)=”2”が選択されることになる。
以下同様に、符号化テーブルS(k)=”2”に入力デ
ータ語D(k)=6を入力すると、出力符号語C(k)
=18が出力され、符号化テーブル選択番号S(k+
1)=”3”が選択され、次に符号化テーブルS(k)
=”3”に入力データ語D(k)=7を入力すると、出
力符号語C(k)=21が出力され、符号化テーブル選
択番号S(k+1)=”0”が選択され、そして、符号
化テーブルS(k)=”0”に入力データ語D(k)=
8を入力すると、出力符号語C(k)=21が出力さ
れ、符号化テーブル選択番号S(k+1)=”1”が選
択されることになる。
【0023】この結果、入力データ語D(k)として
「4,5,6,7,8(デシマル)」は出力符号語C
(k)として「010010,000010,0100
10,010101,010101(バイナリ)」に符
号化されて順次出力される。従って、前記した5つの出
力符号語C(k)を順次直接結合した一連の出力符号語
列は、0100100000100100100101
01010101となり、(1,7)RLLの制限を満
足する出力符号語列を得ることができる。
【0024】この例では選択肢が存在するソースコード
が出現をしていないがこのように、図1から図3に示し
た変調装置によって、図8になる符号化テーブルを用い
ることで4ビットごとのソースコードD(k)とひとつ
前の符号語を出力した際に出力されたS(k+1)を1
ワード(ソースコードでの4ビット長)遅延させたS
(k)とによって、(1,7)RLL制限を満足する符
号語列を順次直接結合する事によって得ることができ
る。
【0025】つぎに図5を用いて符号語選択肢有無検出
回路121の動作について詳細に説明をする。図5が
(1,7)RLLの場合の選択肢有無演算回路121が
なす動作についてフローチャートに示したものである。
ステップ201の条件1についてみると、ひとつ前に符
号化がなされた符号語C(k-1)のLSB側のゼロランを検出
し4の場合(ステップ201でYesの場合)、すなわ
ち図8の符号化テーブルでC(k-1)がバイナリで0100
00のとき、S(k)=3で、D(k)が0〜3の場合(条件1−
1、ステップ202でYesの場合)にはC(k)0としてS
(k)=3のテーブルから符号語を選択し、C(k)1としてS
(k)=1の符号語を選択して“選択肢有り”という検出信
号を選択肢有無検出回路121から出力する(ステップ
206)。S(k)=2でD(k)が7以上の時(条件1−2、ス
テップ203でYesの場合)、C(k)0としてS(k)=2
のテーブルから符号語を選択し、C(k)1としてS(k)=1の
符号語を選択して“選択肢有り”という検出信号を選択
肢有無検出回路121から出力する(ステップ20
7)。ステップ201、ステップ202およびステップ
203でそれぞれNoの場合は、C(k)0 、C(k)1ともD
(k)、S(k)で選択された符号語“選択肢なし“(ステッ
プ208)として判断を終了する。
【0026】同様に、条件2(ステップ204)では、
C(k−1)のLSB側のゼロランが5のとき、あるい
は条件3(ステップ205)ではC(k−1)のLSB
側のゼロランが1か2の時にも図5のフローチャートに
従った判断によって選択肢があるかどうかを検出する。
【0027】ステップ204の条件2についてみると、
ひとつ前に符号化がなされた符号語C(k-1)のLSB側のゼ
ロランを検出し5の場合(ステップ204でYesの場
合)、すなわち図8の符号化テーブルでC(k-1)がバイナ
リで100000のとき、S(k)=3で、D(k)が0〜1の場合
(条件2−1、ステップ209でYesの場合)にはC
(k)0としてS(k)=3のテーブルから符号語を選択し、C
(k)1としてS(k)=1の符号語を選択して“選択肢有り”と
いう検出信号を選択肢有無検出回路121から出力する
(ステップ210)。S(k)=2でD(k)が10以上の時(条件
2−2、ステップ211でYesの場合)、C(k)0とし
てS(k)=2のテーブルから符号語を選択し、C(k)1とし
てS(k)=1の符号語を選択して“選択肢有り”という検出
信号を選択肢有無検出回路121から出力する(ステッ
プ212)。ステップ204、ステップ209およびス
テップ211でそれぞれNoの場合は、C(k)0 、C(k)1
ともD(k)、S(k)で選択された符号語“選択肢なし“(ス
テップ208)として判断を終了する。
【0028】ステップ205の条件3についてみると、
ひとつ前に符号化がなされた符号語C(k-1)のLSB側のゼ
ロランを検出し1か2の場合(ステップ205でYes
の場合)、すなわち図8の符号化テーブルでC(k-1)がバ
イナリで010010、010100、000010、
000100,001010,100100,1010
10あるいは100010のとき、S(k)=2で、D(k)が0
〜1の場合(ステップ213でYesの場合)にはC(k)0
としてS(k)=2のテーブルから符号語を選択し、C(k)1
としてS(k)=0の符号語を選択して“選択肢有り”とい
う検出信号を選択肢有無検出回路121から出力する
(ステップ214)。ステップ205およびステップ2
13でそれぞれNoの場合は、C(k)0 、C(k)1ともD
(k)、S(k)で選択された符号語“選択肢なし“(ステッ
プ208)として判断を終了する。
【0029】ステップ215の条件4についてみると、
ひとつ前に符号化がなされた符号語C(k-1)のLSB側のゼ
ロランを検出し、1の場合(ステップ215でYesの
場合)、010010、000010、001010,
101010あるいは100010のとき、S(k)=
2でD(k)が12か13すなわちバイナリで1010
10のとき(ステップ216でYesの場合)、次に接
続される符号語のMSB(最上位ビット)が1の場合
(ステップ217でYesのとき)にはC(k)0とし
てS(k)=2の符号語、C(k)1としてS(k)=
0の符号語を選択して“選択肢有り”という検出信号を
選択肢有無検出回路121から出力する(ステップ21
8)。ステップ215、ステップ216およびステップ
217でそれぞれNoの場合は、C(k)0 、C(k)1ともD
(k)、S(k)で選択された符号語“選択肢なし“(ステッ
プ208)として判断を終了する。
【0030】さて、C(k-1)が010000でS(k)=3でD
(k)が3以下の場合、S(k)=1の符号語と交換が可能で有
る事はどちらを選んでも最大の0の連続が7に収まり、
(1,7)RLL規則を乱すことがないことが明らかで
あり、また、C(k-1)が010000の場合は次に取る符
号語がS(k)=2または3で符号化がなされることが符号
化テーブル13によって限定されており、かつS(k)が
1,2,3の符号化テーブル13に含まれる符号語は各
々独立しているすなわち同じ符号語が存在していないこ
とから復号時に問題が生じることはない。
【0031】同様に、C(k-1)が100000すなわちLS
B側のゼロランが5のときも同様に(1,7)RLL規
則を乱すことがなく、さらに復号時の問題は生じない。
【0032】C(k−1)のLSB側のゼロランが1か
2の符号語は次にS(k)=1または2または3を取る
符号語であり、S(k)=0の符号化テーブルに含まれ
る符号語はS(k)=2または3に含まれる符号語と同
じ符号語が存在している。しかし、S(k)=0の符号
語のうち、D(k)=0または1の符号語である000
001は他のテーブルに存在しないユニークな符号語で
あり、S(k)=2の符号語と交換をしても復号時の問
題は生じない。
【0033】同様に、C(k−1)のLSB側のゼロラ
ンが1の符号語は次にS(k)=1または2または3を
取る符号語であり、S(k)=0の符号化テーブルに含
まれる符号語はS(k)=2または3に含まれる符号語
と同じ符号語が存在している。しかし、S(k)=0の
符号語のうち、D(k)=12または13の符号語であ
る000000は他のテーブルに存在しないユニークな
符号語であり、かつつぎの符号語の最上位ビットが1で
あれば、k=7が維持でき、S(k)=2の符号語と交
換をしても復号時の問題は生じない。
【0034】以上説明をしたように、図5に従った符号
語の交換によってDSVの制御ができることは交換され
る符号語に含まれる1の偶奇が異なることから説明がで
きる。すなわち、C(k−1)が010000で、S
(k)=3でD(k)=0だった場合、C(k)0は1
01001であり、C(k)1は001001である。
NRZI変換する際の直前の極性が1だったとすると、
前者は001111であり、最終ビットが1なので0と
なる一方、後者は111000であり最終ビットが1な
ので1になる。図10にこの様子を示す。a)が前者で
ありb)が後者である。上段がC(k−1)、C
(k),C(k+1)であり、下段がNRZI変換後の
符号語である。図10から明らかなように、C(k)を
交換することでNRZI変換後の極性が変わりDSV値
が変化をする。よってDSVの小さくなるようなパタン
を選択することによってDC成分の抑圧ができるのであ
る。
【0035】次に図6を用いて(1,8)RLL制限を
持つ符号語の変調法について説明を行う。(1,7)R
LLか(1,8)RLLかは図3の最大ラン長設定13
0によって決められるかあるいは初期設定からどちらか
に決めておく。また、(1,8)RLLの場合の符号化
テーブルは図8の(1,7)RLLと同様の符号化テー
ブルが使用できる。
【0036】さて、(1,8)RLLの場合は最大ラン
長が(1、7)RLLより1ビット長くゆるされている
ので条件が図5と比較をして異なってくる。図6中、条
件1ではC(k-1)のLSB側のゼロランが4か5の時(ステ
ップ301でYesの場合)、S(k)=3のテーブルが選択
され、かつD(k)が0〜3の場合(条件1−1、ステップ
302でYesの場合)、C(k)0にS(k)=3の符号語、C
(k)1にS(k)=1の符号語が選択可能である(ステップ30
3)。また、LSB側のゼロランが4か5の時(ステップ
301でYesの場合)、S(k)=2のテーブルが選択さ
れ、かつD(k)が7以上の場合(条件1−2、ステップ3
04でYesの場合)、C(k)0にS(k)=2の符号語、C(k)
1にS(k)=1の符号語が選択可能である(ステップ30
5)。ステップ301、ステップ302およびステップ
304でそれぞれNoの場合は、C(k)0、C(k)1ともD
(k)、S(k)で選択された符号語“選択肢なし“(ステッ
プ306)として判断を終了する。
【0037】同様に、条件2ではC(k-1)のLSB側のゼロ
ランが1の時(ステップ307でYesの場合)、S
(k)=2が選択された場合、D(k)=12か13であれ
ば(ステップ308でYesの場合)、C(k)0にはS
(k)=2の符号語、C(k)1にはS(k)=0の符号語が選択
可能である(ステップ309)。テップ307およびス
テップ308でそれぞれNoの場合は、C(k)0 、C(k)1
ともD(k)、S(k)で選択された符号語“選択肢なし“(ス
テップ306)として判断を終了する。
【0038】また、条件3ではC(k-1)のLSB側のゼロラ
ンが3以下のとき(ステップ310でYesの場合)、
S(k)=2でD(k)が0または1の時(ステップ311でYe
sの場合)、C(k)0にはS(k)=2の符号語、C(k)1に
はS(k)=0の符号語が選択可能である(ステップ31
2)。テップ310およびステップ311でそれぞれN
oの場合は、C(k)0 、C(k)1ともD(k)、S(k)で選択され
た符号語“選択肢なし“(ステップ306)として判断
を終了する。
【0039】条件4ではC(k−1)のLSB側のゼロ
ランが2のとき(ステップ313でYesの場合)、S
(k)=2でD(k)が12か13の場合(ステップ3
14でYesの場合)、次に選択される符号語のMSB
が1の場合(ステップ315でYesの場合)、C
(k)0にはS(k)=2の符号語、C(k)1にはS
(k)=0の符号語が選択可能である(ステップ31
6)。ステップ313、314および315で何れかN
oの場合にはC(k)0、C(k)1ともD(k)、S
(k)で選択された符号語“選択肢なし”(ステップ3
06)として判断を終了する。
【0040】以上説明をしたように図6の条件判断に従
えば、(1,8)RLL規則を満たしたDC成分の抑圧
がなされた符号語の生成が可能である。
【0041】k=9のRLL規則の符号化の場合には、
ステップ301の判断にゼロランが6の場合が加わり、
k=9が満足される場合、ステップ303、ステップ3
05が実行される。また、ステップ315の判断が不要
になり、つぎの符号語がいずれの場合でもC(k)0に
はS(k)=2の符号語、C(k)1にはS(k)=0
の符号語が選択可能になる。
【0042】k=10のRLL規則の符号化の場合に
は、図6のステップ301の判断にゼロランが6の場合
が加わり、さらにステップ313で、ゼロランが3も選
択が可能になり、ステップ315の判断が不要になり、
つぎの符号語がいずれの場合でもC(k)0にはS
(k)=2の符号語、C(k)1にはS(k)=0の符
号語が選択可能になる。
【0043】k=11の場合にはさらにステップ313
で、ゼロランが4の場合も選択が可能になり、ステップ
315の判断が不要になり、つぎの符号語がいずれの場
合でもC(k)0にはS(k)=2の符号語、C(k)
1にはS(k)=0の符号語が選択可能になる。
【0044】k=12の場合にはさらにステップ313
で、ゼロランが5の場合も選択が可能になり、ステップ
315の判断が不要になり、つぎの符号語がいずれの場
合でもC(k)0にはS(k)=2の符号語、C(k)
1にはS(k)=0の符号語が選択可能になる。
【0045】さて、以上説明したように、本発明になる
符号化テーブルを用いることによって(1,7)RLL
制限あるいはk=8以上で12以下のいずれかのRLL
制限を持つ符号生成可能な変調方法、あるいは変調装置
を実現が可能である。
【0046】なお、以上述べたDSV制御を踏まえて、
4ビットのデータ語を6ビットの符号語に変換する変調
方法あるいは変調装置はあらかじめ選択可能なビットパ
タン複数備え、例えば8ビットのデータ語を12ビット
の符号語あるいは4の整数倍のビットからなるデータ語
を6の整数倍ビットからなる符号語に変換する符号化テ
ーブルを構成することは容易であり、本発明に含まれ
る。
【0047】つぎに図2乃至図4を用いてDSV制御の
方法について上述した符号語の選択をふまえた説明を加
える。説明では図5に示した(1,7)RLLの変調過
程を用いるが、k=8以上で12以下のいずれかのRL
L制限の符号語でも図6に示したように選択肢があるか
どうかの判断をすることによって同様にDSV制御が可
能である。
【0048】まず、図4において、初期テーブル設定
(ステップ101)は符号語に付加される同期語等の後
続のS(k)を決定することで設定が可能である。次に
4ビットのソースコードD(k)を入力し(ステップ1
02)、S(k)とD(k)とによって図8の符号化テ
ーブルに従って符号化を行う。この過程でひとつ前に符
号化したC(k−1)を見てLSB側のゼロラン長を演
算すし、符号語の選択肢があるかどうかを図5の条件に
従って判断をする(ステップ103)。なお、図2、図
3ではC(k−1)が符号出力の手段から入力されてい
るが、ひとつ前の入力データと、状態S(k)を保持す
ることによって求めることも可能である。
【0049】符号化テーブルに選択可能符号語が存在し
ない場合(ステップ103で「しない」場合)は符号語
メモリ「0」124、符号語メモリ「1」125に符号
化テーブルから出力された符号語をC(k)0,C
(k)1として(ステップ107)それぞれ符号語メモ
リ「0」124,符号語メモリ「1」125に付加して
CDSを演算し、DSVメモリ126、DSVメモリ1
27を更新する(ステップ108)。
【0050】符号化テーブルに選択可能符号語が存在す
る場合(ステップ103で「する」場合)、選択肢が存
在することを示す信号を符号語選択肢有無検出回路12
1から出力し、DSVメモリ0,1の絶対値を絶対値演
算回路によって演算をし、符号語メモリから絶対値の小
さい符号系列を出力手段から出力する(ステップ10
4)。その後、選択した符号語系列に選択しなかった符
号語メモリの内容を入れ替えると同時にDSV演算メモ
リを採用した値に採用しなかった値を入れ替える(ステ
ップ105)。その後、図5、図6の説明で述べたよう
に、符号語候補として選択が可能な符号語をS(k)で
決定される一方の符号化テーブルと他方の符号化テーブ
ルから選択をしC(k)0,C(k)1として出力する
(ステップ106)。その後、符号語メモリ「0」12
4、符号語メモリ「1」125に符号化テーブルから出
力された符号語をC(k)0,C(k)1として(ステ
ップ107)<符号語候補C(k)0,C(k)1それ
ぞれについてCDSを計算し、DSVメモリ「0」、
「1」を更新し、符号語メモリ「0」、「1」にC
(k)0,C(k)1を付加し、DSVメモリ126、
DSVメモリ127を更新する(ステップ108)。
【0051】以上の操作を符号化の終了(ステップ10
9)まで行うことによってDC成分が抑圧された符号語
の生成が終了する。
【0052】次に本発明になる最短ビットの反転が連続
した場合のビット操作について説明をする。最短ビット
の反転は伝送路の周波数特性が低い時に位相同期をかか
りにくくする場合があり、このような伝送路について、
本発明では次に述べるような手段によって最短ビット反
転の連続を阻止することが可能である。
【0053】図8の符号化テーブルによれば、最短ビッ
ト反転の連続は010101の繰り返しまたは1010
10の繰り返しとによって発生する。010101の繰
り返しはS(k)=0またはS(k)=3ののち、D
(k)=7が連続した場合に生じる。このときは、最小
ラン繰り返しカウントによってS(k)=0で、D
(k)=7ののち、例えばD(k+1)=7、D(k+
2)=7の場合、D(k+1)=13を選択する。本来
この符号語はS(k+2)=3の符号語であるので、C
(k+1)=000000の後、RLL規則を乱さない
ようにS(k)=1の符号語を選ぶことで010101
の繰り返しが発生したことを検出し、復号することが可
能である。
【0054】例えばk=9から12の場合には、S
(k)=0で、D(k)=7ののち、例えばD(k+
1)=7、D(k+2)=7となる場合、D(k+1)
=13を選択して(C(k)=000000を選択し
て)S(k+2)=1を出力する。このとき、D(k+
2)は7なのでC(k+2)=4すなわちバイナリで0
0100が出力される。復号時は000000ののち、
000100を検出した場合に最小ランの繰り返し制限
による符号語の入れ替えが生じた事を認識し、D(k+
1),D(k+2)とも正常に復号することが可能であ
る。k=8の場合には、例えば,D(k+2)を10か
ら15の何れかにかえ同様に復号することが可能であ
る。
【0055】さて、101010の繰り返しの場合はS
(k)=2でD(k)=12のとき、符号語は1010
10で、S(k+1)=2となり、その後、D(k+
1)=12の時、符号語は101010でS(k+2)
=2でD(k+2)=12で101010の符号語が出
力される。この場合はS(k+1)を0に変えることに
よって101010が000000に交換することがで
き、後に述べる復調方法によって問題なく復調すること
が可能である。以上述べたように、本発明によれば、最
小反転の繰り返しを阻止することが可能である。
【0056】図3を用いて以上の動作を再度説明する。
最小ラン繰り返し監視131はS(k)とD(k)を監
視しながら最小反転の繰り返しが起こるD(k)とS
(k)の繰り返しをカウント(最小ラン繰り返しカウン
ト)をする。この情報を符号語選択肢有無検出回路に送
出し、最小ランの繰り返しを上述の手段によって阻止す
る。
【0057】さらに、符号語選択肢有無検出回路には最
大ラン長設定130が接続されており、最大ランの設定
すなわち(1,7)RLLの変調を行うか、あるいはk
=8以上12以下うち、何れかの変調を行うかの設定を
する。この設定は図示せぬシステムコントローラ等の手
段によって切り替えることが可能である。
【0058】つぎに本発明による復調方法と復調装置に
ついて説明をする。図11は本発明に好適な復調装置の
実施の一例である。入力符号語のビット列はNRZI復調手
段501でNRZI復調され、同期検出回路502によって
同期語が検出され、NRZI復調された信号および同期語は
パラレル6ビットに変換するためのタイミング信号であ
るワードクロックによってシリアル/パラレル変換器5
03によって6ビットごとの符号列C(k)に構成され
る。こののちワードレジスタ504に入力され1ワード
遅延がなされた符号語C(k−1)は符号語の判定情報
の検出装置505に入力され後述の判定情報が演算出力
される。判定情報と入力符号語Ckは状態演算器506に
入力され4つの符号化テーブルのうちどの符号化テーブ
ルによって符号化がなされたかを示す状態S(k)を出
力し、アドレス生成部507にてC(k−1)とS
(k)とに指定されるアドレスにより例えば図12に示
す復号テーブル508から出力データ語が出力される。
【0059】判定情報は図12に示すように0,1,2
の3つの場合わけがなされLSB側のゼロラン長によって
次の符号語がどの符号化テーブルによって符号化がなさ
れるのかを示すものである。すなわち、ひとつ前の符号
語C(k−1)と現在の符号語がどの符号化テーブルで
符号化がなされているのかを知ることによってC(k−
1)がD(k−1)に復調される。
【0060】 (式1) if(判定情報==0)[ if(C(k)が0の符号化テーブルにある符号語) S(k)=0; elseif(C(k)が1の符号化テーブルにある符号語) S(k)=1;] if(判定情報==1)[ if(C(k)が1の符号化テーブルにある符号語) S(k)=1; elseif(C(k)が2の符号化テーブルにある符号語) S(k)=2; elseif(C(k)が3の符号化テーブルにある符号語|| 1 ) S(k)=3; elseif (C(k)==0&& C(k-1)==32) S(k)=3; elseif(C(k)==0&& C(k-1)==42) S(k)=2;] if(判定情報==2)[ if(C(k)が3の符号化テーブルにある符号語||9||5||2) S(k)=3; elseif(C(k)が2の符号化テーブルにある符号語||10||8) S(k)=2; elseif (C(k)==21) S(k)=0;] if(D(k-1)==2)[ if(C(k)が4) D(k-1)は7; ] 式1がC(k)と判定情報とからS(k)を求めるため
の演算であり、C言語によって記述されている。本演算
によれば、判定情報とC(k)、C(k−1)とからS
(k)が求まり、図13の復調テーブルによってCk-1を
Dk-1に復調可能である。なお、本演算では(1,7)R
LLの場合、k=8から12の場合さらに、k=9より大の最小
ラン長の制限を設けた場合についてすべての復調演算を
含んでいる。このため、(1,7)RLLでもk=8から1
2の場合についてもDSVの制御方法すなわち図5、図
6のいずれを選んだ場合でも復調装置は同一のもので正
常に復調がなされる。
【0061】たとえば、図14のように010000
001001 000001 000101 0100
01 なる符号語列が図11に示す復調装置に入力され
た時、C(k−1)=010000の判定情報はLSB
側のゼロラン長が4である事から図12のように、判定
情報は2である。また、次の符号語C(k)が0010
01(デシマルで9)と続いており、式1の最初の条件
判定に当てはまるからS(k)は3であることがわか
る。よって図13の復調テーブルのC(k−1)で、0
10000の行のS(k)が3であることから、D(k
−1)として15と求まる。すなわち、k時点のC
(k)が生成された符号化テーブルの状態情報(番号)
S(k)からk−1時点のC(k−1)に対応するD
(k−1)が復号されるのである。同様にして0010
01は判定情報が0であり、続く符号語の000001
は符号化テーブルのS(k)=0にあるため、図13の
復調テーブルによってD(k−1)は0と求まる。同様
にして000001はD(k−1)が1、000101
はD(k−1)が2と求まる。なお、001001はD
SV制御のために図5の条件1−1で交換がなされた符
号語であるが、正常に復号ができていることが以上の説
明によって明らかである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、連
続する2進数のデータ系列を4ビット単位の入力データ
語に変換した後に、(1,7)RLL規則またはk=8
以上12以下の何れかのRLL規則を満足する6ビット
単位の出力符号語列に変換が可能であり、また、出力符
号語列に冗長ビットを加えることなくDSV制御が可能
であるから、出力符号語列のDC成分の効果的な抑圧が
可能である変調装置とその復調装置を提供することがで
きるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変調装置の基本構成図である。
【図2】本発明の変調装置のブロック構成図である。
【図3】図2に示す符号化部周辺のブロック構成図であ
る。
【図4】図2に示す変調装置の符号化動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】本発明の(1,7)RLLの場合のDSV制御
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の(1,8)RLLの場合のDSV制御
を示すフローチャートである。
【図7】4ビット単位のデシマル入力データ語に対応す
る6ビット単位のバイナリ出力符号語を表す図である。
【図8】本発明の変調装置に用いられる4つの符号化テ
ーブルS(k)=0〜S(k)=3の各内容を表す図で
ある。
【図9】本発明の変調装置における符号化過程を説明す
る図である。
【図10】本発明の変調装置の動作を説明するための図
である。
【図11】本発明の復調装置の実施例のブロック図であ
る。
【図12】本発明の復調装置に用いられる判定情報を示
す図である。
【図13】本発明の復調装置に用いられる復調テーブル
を示す図である。
【図14】本発明の復調装置の動作を説明するための図
である。
【図15】本発明の符号化テーブルの他の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…変調装置、 2…記録媒体、 3…伝送媒体、 11…フォーマット部、 12…4−6変調部、 13…符号化テーブル、 14…NRZI変換回路、 15…記録駆動回路、 31…伝送符号部、 121…符号語選択肢有無検出回路、 122…符号化テーブルアドレス演算部 123…同期語生成部、 126、127…DSV演算メモリ、 124、125…符号語メモリ、 128…絶対値比較部、 129…メモリ制御符号化出力部、 501…NRZI復調、 502…同期検出回路、 503…シリアル/パラレル変換器、 504…ワードレジスタ、 505…符号語判定情報検出装置、 506…状態演算器、 507…アドレス生成部、 508…復号テーブル、

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4ビット単位の入力データ語を6ビット単
    位の出力符号語に符号化するための変換をする際に、前
    記各入力データ語に対応する前記各出力符号語と、次の
    前記入力データ語を符号化するために使用される符号化
    テーブルを指定する符号化テーブル指定情報とを含む複
    数の符号化テーブルを参照し、前記各出力符号語は2進
    数の出力符号語列として順次直接結合して(1,k)R
    LL(ラン・レングス・リミテッド)規則でkは7以上
    で12以下の何れかを満足する出力符号語として出力す
    ることを特徴とする変調方法。
  2. 【請求項2】前記複数の符号化テーブルは、少なくとも
    第1,第2符号化テーブルを有しており、所定の入力デ
    ータ語に対応する前記第1符号化テーブル上の第1出力
    符号語と、前記所定の入力データ語と同一の入力データ
    語に対応する前記第2符号化テーブル上の第2出力符号
    語とをそれぞれNRZI変調した信号が逆極性であり、
    かつ、ある特定の出力符号語を出力した後に、前記第
    1,第2出力符号語のいずれを選択しても、選択された
    出力符号語は(1,k)RLL規則でkは7以上で12
    以下の何れかを満足する出力符号語であることを特徴と
    する請求項1記載の変調方法。
  3. 【請求項3】前記第1,第2出力符号語のいずれかを選
    択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項2記載
    の変調方法。
  4. 【請求項4】符号化テーブル指定情報で指定された入力
    データ語に対応する出力符号語が前記第1,第2出力符
    号語のいずれかである事を検出し、この検出結果に基づ
    いて前記第1,第2符号化テーブルのいずれかを指定す
    る符号化テーブル指定情報を前記複数の符号化テーブル
    に出力し、 前記複数の符号化テーブルの中から指定さ
    れた符号化テーブルを用いて入力データ語に対応して順
    次出力される出力符号語を、出力符号語の極性毎に分別
    して蓄積し、 指定された符号化テーブルから順次出力
    される出力符号語毎に、前記出力符号語メモリ手段にメ
    モリされている出力符号語に対応するCDS(コードワ
    ード・ディジタル・サム)を順次加算したDSV(ディ
    ジタル・サム・バリエーション)を蓄積し、前記蓄積し
    たDSVの絶対値の大きさを基に、出力符号語系列を選
    択して順次出力することを特徴とする請求項3に記載の
    変調方法。
  5. 【請求項5】特定の入力データ語に対して符号語ビット
    の最短反転が連続することを検出し、前記最小反転の所
    定数の連続を監視し、前記最小反転が所定の数だけ続い
    た場合、符号語ビットの最短反転所定内の連続数に収め
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項に
    記載のkは8以上12以下の何れかを満足する変調方
    法。
  6. 【請求項6】4ビット単位の入力データ語を6ビット単
    位の出力符号語に符号化する変換手段を有し、前記変換
    手段は、前記入力データ語を前記出力符号語にそれぞれ
    符号化するための符号化テーブルを複数備えており、前
    記各符号化テーブルのそれぞれには前記各入力データ語
    に対応する前記各出力符号語と、次の前記入力データ語
    を符号化するために使用される符号化テーブルを指定す
    る符号化テーブル指定情報とを含み、前記各出力符号語
    は2進数の出力符号語列として順次直接結合して(1,
    k)RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則でkは
    7以上で12以下の何れかを満足する出力符号語として
    出力することを特徴とする変調装置。
  7. 【請求項7】前記複数の符号化テーブルは、少なくとも
    第1,第2符号化テーブルを備えており、所定の入力デ
    ータ語に対応する前記第1符号化テーブル上の第1出力
    符号語と、前記所定の入力データ語と同一の入力データ
    語に対応する前記第2符号化テーブル上の第2出力符号
    語とをそれぞれNRZI変調した信号が逆極性であり、
    かつ、ある特定の出力符号語を出力した後に、前記第
    1,第2出力符号語のいずれを選択しても、選択された
    出力符号語は(1,k)RLL規則でkは7以上で12
    以下の何れかを満足する出力符号語であることを特徴と
    する請求項6記載の変調装置。
  8. 【請求項8】前記第1,第2出力符号語のいずれかを選
    択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項7記載
    の変調装置。
  9. 【請求項9】符号化テーブル指定情報で指定された入力
    データ語に対応する出力符号語が前記第1,第2出力符
    号語のいずれかである事を検出し、この検出結果に基づ
    いて前記第1,第2符号化テーブルのいずれかを指定す
    る符号化テーブル指定情報を前記複数の符号化テーブル
    に出力する符号化テーブル指定手段と、前記複数の符号
    化テーブルの中から指定された符号化テーブルを用いて
    入力データ語に対応して順次出力される出力符号語を、
    出力符号語の極性毎に分別してメモリする出力符号語メ
    モリ手段と、指定された符号化テーブルから順次出力さ
    れる出力符号語毎に、前記出力符号語メモリ手段にメモ
    リされている出力符号語に対応するCDS(コードワー
    ド・ディジタル・サム)を順次加算したDSV(ディジ
    タル・サム・バリエーション)をメモリするDSVメモ
    リ手段と、前記DSVメモリ手段から出力されるDSV
    の絶対値の大きさを基に、前記出力符号語メモリ手段か
    ら順次出力する出力符号語系列を選択する選択手段とを
    具備したことを特徴とする請求項9に記載の変調装置。
  10. 【請求項10】特定の入力データ語に対して符号語ビッ
    トの最短反転が連続することを検出する最小反転符号語
    検出手段と、前記最小反転の所定数の連続を監視する監
    視手段と、前記最小反転が所定の数だけ続いた場合、符
    号語ビットの最短反転所定内の連続数に収める符号語制
    御手段とを具備することを特徴とする請求項6乃至請求
    項9何れか1項に記載のkは8以上12以下の何れかを
    満足する変調装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至請求項5の何れか1項に記
    載の変調方法を用いて符号化された6ビット単位の符号
    語を連続化した符号語列を、再生データ列に復調する復
    調方法であって、前記符号語列を6ビット毎の符号語に
    再構成し、後続の符号語が前記複数の符号化テーブルの
    うち、どの符号化テーブルで符号化がなされるかを示す
    判定情報と、後続の符号語とを基にして、前記符号語列
    を再生データ列に復調することを特徴とする復調方法。
  12. 【請求項12】請求項6乃至請求項10の何れか1項に
    記載の変調装置を用いて符号化された6ビット単位の符
    号語を連続化した符号語列を、再生データ列に復調する
    復調装置であって、前記符号語列を6ビット毎の符号語
    に再構成する手段と、後続の符号語が前記複数の符号化
    テーブルのうち、どの符号化テーブルで符号化がなされ
    るかを示す判定情報と、後続の符号語とを基にして、前
    記符号語列を再生データ列に復調する手段とを有するこ
    とを特徴とする復調装置。
  13. 【請求項13】請求項6乃至請求項10の何れか1項に
    記載の変調装置を用いて符号化がなされた符号語が少な
    くとも一部記録されている事を特徴とする情報記録媒
    体。
  14. 【請求項14】請求項1乃至請求項5の何れか1項に記
    載の変調方法を用いて符号化がなされた符号語を伝送情
    報として情報伝送を行う事を特徴とする情報伝送方法。
  15. 【請求項15】請求項6乃至請求項10の何れか1項に
    記載の変調装置を用いて符号化がなされた符号語を伝送
    情報として情報伝送を行う事を特徴とする情報伝送装
    置。
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