JP2002279368A - Icカード及びicカードシステム - Google Patents

Icカード及びicカードシステム

Info

Publication number
JP2002279368A
JP2002279368A JP2001083709A JP2001083709A JP2002279368A JP 2002279368 A JP2002279368 A JP 2002279368A JP 2001083709 A JP2001083709 A JP 2001083709A JP 2001083709 A JP2001083709 A JP 2001083709A JP 2002279368 A JP2002279368 A JP 2002279368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
request
card
attribute information
owner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001083709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002279368A5 (ja
Inventor
Yutaka Adachi
豊 安達
Keiichi Nakano
恵一 中野
Hiroyuki Fukuda
弘之 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2001083709A priority Critical patent/JP2002279368A/ja
Publication of JP2002279368A publication Critical patent/JP2002279368A/ja
Publication of JP2002279368A5 publication Critical patent/JP2002279368A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駅等の施設で、定期券を使って、利用客のニ
ーズに合ったサービスを提供する。 【解決手段】 乗客の氏名や年齢等の属性情報を記憶し
ておき、外部からの前記属性情報の読み出し要求を受け
取り、これの基づいて前記の記憶された乗客の属性情報
を出力することを特徴とするICカード(15)を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード及びI
Cカードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平11-68
683号公報には、以下のような技術が開示されてい
る。
【0003】公共交通機関の車両内において高層ビルの
谷間やトンネル等により電波伝搬状況が悪化しても、良
い音質、画質で多数の放送番組を視聴できると共に、乗
車券の購入や乗越し精算等が乗降駅の改札時非接触で行
うことができ、さらに、乗車しながら、交通機関や、旅
行、各種催し、また商品販売等各種のサービス情報を得
ることができ、且つこれらの情報に対しても予約、購入
等の対応が速かにでき、その金銭処理も行うことができ
る情報端末装置とそれを用いた情報配信システム。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、顧客毎のきめ細
かい各種サービスを提供するために、属性情報(年齢、
性別、住居区域、勤務地など)をICカードに記録し、
更には、これら属性情報を用いてサービス(広告の配
信、アンケート集計など)を行うという技術思想はなか
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるICカード
及びICカードシステムは、所有者の属性情報を記憶す
る属性情報記憶手段と、外部からの前記属性情報の読み
出し要求を受け取る読み出し要求受信手段と、前記読み
出し要求受信手段によって受け取った読み出し要求に対
応して、前記属性情報記憶手段が記憶する所有者の属性
情報を出力する属性情報出力手段とからなることを特徴
とし、ICカードを用いた属性情報の保存と読み出しを
容易に行うことができるICカードである。
【0006】また、複数のICカード及びデータサーバ
からなるICカードシステムにおいて、前記ICカード
は、所有者の属性情報に対応するID情報を記憶するI
D情報記憶手段と、外部からの前記属性情報の読み出し
要求を受け取る読み出し要求受信手段と、前記読み出し
要求受信手段によって読み出し要求を受け取った際に、
前記データサーバに対して前記ID情報記憶手段が記憶
しているID情報を送信すると共に前記属性情報の出力
を要求する属性情報出力要求手段と、を有し、前記デー
タサーバは、前記属性情報を記憶するサーバ内属性情報
記憶手段と、ICカードが発信した属性情報出力要求を
受け取るサーバ内要求受信手段と、前記サーバ内要求受
信手段が受け取った読み出し要求及びID情報に対応し
て、前記サーバ内属性情報記憶手段が記憶する所有者の
属性情報を出力するサーバ内属性情報出力手段とからな
ることを特徴とし、ICカードにはIDしか記憶しない
ので、記憶容量、転送時間共に少なくすることができ
る。
【0007】また、前記属性情報出力手段が属性情報を
出力した履歴を記憶する出力履歴記憶手段を、更に有す
ることを特徴とし、属性情報をいつ出力したかが把握で
きるので、秘密情報としての管理も可能となる。
【0008】また、請求項1項記載のICカードに広告
情報を送信するシステムであって、前記属性情報出力手
段が出力した属性情報を受信して、前記所有者に適した
広告情報を選択し、この選択した広告情報を前記所有者
のICカードに出力する広告情報送信装置を更に有する
ことを特徴とし、カード所有者の属性にあった広告情報
を提供することが出来る。
【0009】また、前記ICカードに広告情報を送信す
るシステムであって、前記サーバ内属性情報出力手段が
出力した属性情報を受信して、前記所有者に適した広告
情報を選択し、この選択した広告情報を前記所有者のI
Cカードに出力する広告情報送信装置を更に有すること
を特徴とし、カード所有者の属性にあった広告情報を提
供することが出来る。
【0010】また、所定の場所に位置する請求項1項記
載のICカード所有者に広告情報を提示するシステムで
あって、複数のICカードにおける前記属性情報出力手
段が出力した複数の属性情報を受信して、数の多い属性
情報を有効情報とすると共に、この有効情報に適した広
告情報を選択し、この選択した広告情報を表示する情報
表示装置を更に有することを特徴とし、複数の人が見る
ことができる表示装置で、より多くの人の属性にあった
広告情報を提供することが出来る。
【0011】また、請求項1項記載のICカード所有者
に対するアンケート調査を行うシステムであって、前記
ICカードに対してアンケートの設問情報を送信する設
問情報送信手段と、前記ICカードから返信されてくる
前記設問に関する回答情報及び前記属性情報を受信する
回答情報受信手段と、前記回答情報受信手段が受信した
回答情報と前記属性情報とを用いてアンケート結果をま
とめる集計手段とからなるアンケート集計装置を更に有
し、前記ICカードには、前記設問情報送信手段が送信
したアンケートの設問情報を表示する表示手段と、前記
設問に所有者が回答し回答結果情報を入力する回答入力
手段と、前記回答情報受信手段に対して前記回答結果情
報及び前記属性情報を送信する回答情報送信手段とを、
更に有することを特徴とし、回答者の属性情報を用い
て、アンケート結果を層別に集計することができる。
【0012】また、ICカード所有者に対するアンケー
ト調査を行うシステムであって、前記ICカードに対し
てアンケートの設問情報を送信する設問情報送信手段
と、前記ICカードから返信されてくる前記設問に関す
る回答情報、及び、前記データサーバから送信されてく
る属性情報を受信する回答情報受信手段と、前記回答情
報受信手段が受信した前記回答情報と前記属性情報とを
用いてアンケート結果をまとめる集計手段とからなるア
ンケート集計装置を、更に有し、前記ICカードには、
前記設問情報送信手段が送信したアンケートの設問情報
を表示する表示手段と、前記設問に所有者が解答するた
めの回答入力手段と、前記回答情報受信手段に対して回
答結果情報を送信する際に、前記データサーバに対して
前記ID情報記憶手段が記憶しているID情報を送信
し、前記属性情報の出力を要求するように前記属性情報
出力要求手段を作用させる回答情報送信手段とを、更に
有することを特徴とし、回答者の属性情報を用いて、ア
ンケート結果を層別に集計することができる。更にIC
カードにはIDしか記憶しないので、記憶容量、転送時
間、共に少なくすることができる。
【0013】また、所定の場所に位置するICカード所
有者にアンケートの設問を提示するシステムであって、
複数のICカードにおける前記属性情報出力手段が出力
した複数の属性情報を受信して、数の多い属性情報を有
効情報とし、この有効情報に適したアンケートの設問情
報を選択し、この選択したアンケートの設問情報を表示
する情報表示装置を更に有することを特徴とし、複数の
人が見ることができる表示装置で設問情報を提示可能な
ので、カード側に設問を表示するための表示手段が不要
となる。
【0014】また、前記ICカードはICカード定期券
であって、前記要求受信手段が前記属性情報の読み出し
要求を受け取るのは、前記ICカード定期券の所有者が
改札口を通過する時であり、前記属性情報出力手段が前
記ICカード定期券の所有者の属性情報を出力するの
は、駅構内で前記属性情報の読み出しを要求する装置と
の通信が可能となっている時であることを特徴とし、改
札口ではデータ量が少ない読み出し要求のみを受け取
り、データ量が多い属性情報は改札口を通過した後に駅
構内にて送信するので、高速な通信速度が必要とはなら
ない。
【0015】また、前記ICカードはICカード定期券
であって、前記要求受信手段が前記属性情報の読み出し
要求を受け取るタイミング、及び前記属性情報出力手段
が前記ICカード定期券の所有者のID情報を出力する
タイミングは、前記ICカード定期券の所有者が改札口
を通過する時であることを特徴とし、改札口ではデータ
量が少ない読み出し要求を受け取りID情報のみを送信
するので高速な通信速度が必要とはならない。
【0016】また、ICカード定期券を所持した乗客が
改札口を通過し駅構内に入る際に、前記乗客のICカー
ド定期券から依頼情報を受信する依頼情報受信手段と、
前記依頼情報受信手段が受信した依頼情報を認識して依
頼内容を実行する依頼内容実行手段と、前記依頼内容実
行手段で実行した依頼内容の結果であるところの依頼結
果を出力する依頼結果出力手段とを有し、乗客は前記依
頼結果出力手段が出力した依頼結果を受け取ることを特
徴とし、乗客は改札口を入る際に依頼情報を渡し、改札
口を出る際に依頼情報を受け取ることが出来る。
【0017】また、複数のICカード定期券とデータサ
ーバと依頼処理装置からなるICカードシステムにおい
て、前記ICカード定期券は、ICカード定期券の所有
者からの依頼情報に対応する依頼ID情報を記憶する依
頼ID情報記憶手段と、外部からの前記依頼情報の読み
出し要求を受け取る依頼情報要求受信手段と、前記依頼
情報要求受信手段が読み出し要求を受け取った際に、前
記データサーバに対して前記依頼ID情報記憶手段が記
憶しているID情報を送信すると共に前記依頼情報の出
力を要求する依頼情報出力要求手段とを有し、前記デー
タサーバは、前記依頼情報を記憶するデータサーバ内依
頼情報記憶手段と、ICカード定期券が発信した依頼情
報出力要求を受け取るデータサーバ内依頼受信手段と、
前記データサーバ内依頼受信手段が受け取った読み出し
要求及びID情報に対応して、前記データサーバ内依頼
情報記憶手段が記憶する前記ICカード定期券の所有者
の依頼情報を出力するデータサーバ内属性情報出力手段
とを有し、前記依頼処理装置は、前記ICカード定期券
の所有者が改札口を通過し駅構内に入る際に、前記IC
カード定期券に対して前記依頼情報の読み出し要求を送
信する読み出し要求送信手段と、前記データサーバ内属
性情報出力手段が出力したICカード定期券の所有者の
依頼情報を受信すると共に依頼内容を認識して実行する
依頼内容実行手段と、前記依頼内容実行手段で実行した
依頼内容の結果であるところの依頼結果を出力する依頼
結果出力手段とを有し、前記ICカード定期券の所有者
は、前記依頼結果出力手段が出力した依頼結果を受け取
ることを特徴とし、ICカードにはIDしか記憶しない
ので、記憶容量、転送時間、共に少なくすることができ
る。
【0018】また、前記ICカード定期券の所有者が目
的駅構内から出る際に改札機から前記依頼結果を受信す
ることを特徴とし、容量の少ない情報(例えばテキスト
情報など)は改札口を出る際に自動で受け取ることが出
来る。
【0019】また、前記ICカード定期券の所有者が目
的駅構内の窓口で駅員から前記依頼結果出力手段が出力
した依頼結果を受け取ることを特徴とし、改札口を出る
際にカード等に転送するには大容量の依頼結果であって
も、駅員を介して受け取れるので乗客にとっての負担は
少なくて済む。
【0020】また、前記依頼結果出力手段が出力した依
頼結果を電子メールによって送信するメール送信手段を
更に有し、乗客は前記メール送信手段が送信した前記依
頼結果を受信することを特徴とし、ある程度大きな容量
の情報でも、自動で受け取ることが出来る。
【0021】また、前記依頼情報はインターネット上の
情報を検索する検索式であり、前記依頼結果は前記検索
式でインターネット上の情報を検索した結果得られた情
報であることを特徴とし、複雑なネット検索と分析を電
車に乗車中に自動で行わせることが出来る。
【0022】また、前記依頼情報は電子掲示板に対する
書き込み情報であり、前記依頼結果は前記書き込み情報
に対する他者からのレスポンスの書き込み情報であるこ
とを特徴とし、乗客全体に対して問い掛けを行うことが
できる。特に、特定地域の情報に関する問い掛けは、該
当地域に住んでいるあるいは勤務している乗客にのみ送
ることができるので、効率的な電子掲示板として機能さ
せることができる。
【0023】また、前記依頼情報はメーリングリストに
対する投稿情報であり、前記依頼結果は前記投稿情報に
対する他者からのレスポンスの投稿情報であることを特
徴とし、乗客全体に対して問い掛けを行うことができ
る。特に、特定地域の情報に関する問い掛けは、該当地
域に住んでいるあるいは勤務している乗客にのみ送るこ
とができるので、効率的なメーリングリストとして機能
させることができる。
【0024】また、前記依頼情報はガイドサイトに対す
る投稿情報であり、前記依頼結果は前記投稿情報に対す
る他者からのレスポンスの投稿情報であることを特徴と
し、乗客全体に対して問い掛けを行うことができる。特
に、特定地域の情報に関する問い掛けは、該当地域に住
んでいるあるいは勤務している乗客にのみ送ることがで
きるので、効率的なガイドサイトとして機能させること
ができるICカードシステムである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に図面を
用いて説明する。
【0026】まず、本発明の第1の実施形態について説
明する。
【0027】本発明の第1の実施形態は、属性情報(年
齢、性別、住居区域、勤務地など)に基づいて乗客に適
した広告等の情報を提供するものである。
【0028】図1は、駅を利用する利用者(ここでは、
列車に乗る目的が主な目的である利用者であるので、乗
客とするが、駅の施設等を利用するすべての利用客を指
している)が所持しているICカード定期券及び改札装
置のブロック図である。
【0029】前記ICカード定期券15には、従来の定
期券情報10(例えば、有効期限、乗降駅、氏名、性別
等)を有しており、また、前記属性情報を記憶しておく
属性情報メモリ11(年齢、性別、住居区域、勤務地な
ど。後述。)を有している。また、前記定期券情報10
と属性情報メモリ11の制御を行なう制御部12を有
し、さらに、ICカード定期券15と外部とのデータの
やりとりを行なうための送受信部14、出力した情報の
履歴を記憶しておく出力履歴メモリ13を有している。
【0030】また、前記ICカード定期券15がデータ
のやりとりを行なう1つの装置として、改札装置16が
挙げられる。この改札装置16とICカード定期券15
とは、前記属性情報や双方向の読み出し要求、及び広告
情報等のデータの送受信を行なっている。また、前記改
札装置16には、前記データのやりとりのための送受信
部17、前記ICカード定期券15から受信したデータ
の内、属性情報を読みとる属性情報判別部18、そし
て、前記属性情報から、ICカード定期券15の利用者
に適した広告を選択する広告情報選択部19、また、前
記広告情報を蓄積しておく広告情報メモリ20、さら
に、制御部21を備える。
【0031】前記ICカード定期券15を所持する乗客
が、改札口を通過する際、このICカード定期券15に
記憶された有効期間、有効乗車駅区間等を確認する従来
の処理の他に、本発明ではICカード定期券に記憶され
た、例えば、属性情報等を読み出す処理も行う。ここ
で、前記ICカード定期券15には、従来の定期券情報
(有効期間、有効乗車駅区間等)の他に、属性情報も記
憶されている。属性情報とは、例えば、乗客本人の性
別、年齢、住所(番地までの詳細な住所でなくとも良
い)、勤務地(あるいは学校所在地)などの情報が該当
する。なお、住所と勤務地は、定期券情報の乗車駅区間
情報を流用することも出来る(例えば、A駅からB駅まで
の定期券であれば、住所はA駅が所在する市町村名、勤
務地はB駅が所在する市町村名を用いれば良い)。以下
の説明では、定期券情報の読み出し処理に関する記載は
省略する。
【0032】図1のようなシステムにおいて、乗客が改
札口を通過する際に、改札装置16は乗客が手にするI
Cカード定期券15に対して読み出し要求を出す。な
お、前記ICカード定期券15と改札装置16とのやり
取り(送受信)は、定期券情報をやり取りする際と同様
の手法を用い、図1中の送受信部17を用いる。次に、
読み出し要求を受けたICカード定期券15は、前記属
性情報が記憶されている属性情報メモリ11から属性情
報を読み出し改札装置16に送信する。前記属性情報を
受けとった改札装置16は、属性情報判断部18で前記
受信データの中から属性情報を抽出する。そして、前記
改札装置16の中には広告情報を記憶した広告情報メモ
リ20がある。なお、この広告情報メモリ20のデータ
は、記憶媒体を交換することで更新しても良いし、ある
いは、接続されたネットワークを通じてデータの書換え
を行っても良し、外部のスポンサー等から任意に配信さ
れたものを受信したりしても良い。
【0033】次に、広告情報選択部19は、前記属性情
報判断部18が抽出した属性情報に基づいて広告情報メ
モリ20の中から、ICカード定期券15を所持してい
る乗客に適した広告情報を選択する。選択の仕方として
は、例えば、乗客の属性情報が「男性、45歳、A市在
住、B市で勤務」であった場合(前記送受信される属性
情報は任意に設定可能であり、乗客の希望に応じてIC
カード定期券15から送信されるものとし、乗客が希望
しない情報は送信しないようにすることもできる)、例
えば、「男性物の冬服バーゲンセールのお知らせ」、
「ミドルライフセミナー開催のお知らせ」、「A市役所
からのお知らせ」、「B市のスーパーでのタイムセール
のお知らせ」というように、乗客ごとに有用と思われる
広告情報を選択する。もちろん情報としては、前記のよ
うに広告情報以外の情報、例えば、公共団体からのお知
らせ、電車会社からのお知らせ等であっても構わない。
そして、選択された広告情報は送受信部17からICカ
ード定期券15に送信され、ICカード定期券15の送
受信部14で受信される。ICカード定期券15が受信
した広告情報は、ICカード定期券15の液晶表示等の
表示手段があるならばICカード定期券15での確認可
能であるし、ICカード定期券15が表示手段を有しな
い場合には、乗客が所有する液晶表示付きの携帯端末に
ICカード定期券15からの広告情報を転送して携帯端
末側で確認しても良い。あるいは、駅構内に表示端末装
置を配備し、乗客はこの表示端末装置の前に立って広告
情報を転送し、前記表示端末装置で確認しても良い。さ
らに、特定の駅で降りる人を対象にしたサービスも可能
である。例えば、前記特定の駅付近のスーパーマーケッ
ト等のお店のセール情報等をICカード定期券15に表
示させて、集客に利用したりでき、また、広告を流した
お店側も、セールの情報を流す人数や年齢層等を把握で
きるので、仕入れの量等を適切にコントロール可能であ
る。さらには、ICカード定期券15から、品物を発注
しておき、降りる駅の一番近い任意のお店で受け取った
り、もしくは、荷物の発送時の情報をICカード定期券
15から流すことにより、荷物の集荷といったピックア
ップサービスを行なうこともできる。
【0034】次に、本発明の第1の実施形態の第1の変
形例について説明する。
【0035】本発明の第1の実施形態の第1の変形例
は、上述した形態以外に、改札口以外でデータのやり取
りを行う形態である。本発明の第1の実施形態は、IC
カード定期券15内に属性情報を記憶している実施形態
であるが、乗客が改札口を通過する時間は1、2秒程度
と、とても短いものである。よって、本発明の第1の実
施形態のように改札口を通過する間に、属性情報と広告
情報の受け渡しを実現するには高速の転送速度が必要と
なってしまい、システムの要求的にもコストがかかるこ
とが考えられる。
【0036】そこで、本発明の第1の実施形態の第1の
変形例を示した。図2では、改札口通過のタイミング以
外で属性情報と広告情報の受け渡しを行う実施形態であ
る。
【0037】まず、図1と同様に改札装置から読み出し
要求がICカード定期券37に送られる。なお、駅構内
に入場する乗客のICカード定期券37に読み出し要求
を送信すれば良いので、読み出し要求は改札装置以外か
ら送信しても良いことは言うまでもない。例えば、改札
口の天井から、あるいは改札口からホームに向う通路
で、等、種々考えられる。そして、ICカード定期券3
7は属性情報を記憶するかわりにID情報を記憶する。
これは乗客毎、ICカード定期券毎に付与するシリアル
番号で良い。もちろん、ICカード定期券37に付与す
るシリアル番号として、定期券を更新するたびに書き換
えても良い。このように書き換えた方がセキュリティの
観点からは望ましい。そして、読み出し要求を受けたI
Cカード定期券37は、ID情報メモリ38からID情
報を読み出して送受信部24から送信する。送信された
ID情報はデータサーバ31に送られ、ID&要求受信
部35で受信される。ここで、データサーバ31は受信
し易い位置に配置されていても良いし、受信部だけ受信
し易い場所に配置し、本体は受信部とネットワークを介
して接続し離れた場所に配置しても良い。
【0038】ここで、図7に、ID情報又は属性情報の
送信タイミングに関する実施形態を示す。図7に示すよ
うに、乗客100が持つICカード定期券101は、改
札装置(改札口)102の通過時にデータサーバ105
からの読み出し要求に基づいて改札装置102が発した
要求信号を受信する。そして、この要求に応えてID情
報又は属性情報を送信するのは、前記改札装置102を
抜け、駅構内に入ってからである。送信可能な場所(こ
こでは駅構内の任意の場所)にデータサーバ105と接
続された受信機104があることを認識したICカード
定期券101は、この受信機104に対してID情報又
は属性情報を送信する。これによって、前記改札装置1
02を乗客が高速に通過したことにより、必要なデータ
の送受信が間に合わない場合でも、ID情報又は属性情
報の送信が可能となる。なお、ここで、改札装置102
が発するID情報又は属性情報の読み出し要求は、定期
券情報の読み出し要求と兼用しても良い。即ち、ICカ
ード定期券101は、改札装置102を通過したなら
ば、必ず、駅構内にて自らが記憶するID情報又は属性
情報をデータサーバに送信する。これによって、電車を
管理する会社は、常に駅構内にいる乗客のID情報又は
属性情報を把握することができる。また、データサーバ
105では、受信したID情報を集中管理メモリ32に
照会する。集中管理メモリ32は、複数の乗客の属性情
報をID情報と連係して記憶しているメモリであり、I
D情報メモリ33と属性情報メモリ34から成る。この
集中管理メモリ32から読み出された属性情報は、属性
情報送信部36を介して、広告情報送信装置25に送信
される。なおここで、データサーバ105から広告情報
送信装置25への属性情報の受け渡しは無線でも構わな
いし、ネットワーク等を介した有線でも構わない。ま
た、広告情報送信装置25では、属性情報受信部28で
受信した属性情報に基づいて広告情報選択部28で広告
情報の選択を行う。以降は、図1における動作と同じで
あるので省略する。
【0039】また、本発明の第1の実施形態の第1の変
形例では、駅を施設として乗客や利用者に提供すること
も考えられる。例えば、本屋や美容室、構内ATMを利
用する際にも、ICカード定期券37とその属性情報等
を用いることきにより、キャッシュレスで、しかも、属
性情報を把握していることにより、利用者のニーズに応
じたサービスを提供することができる。
【0040】次に、本発明の第1の実施形態の第2の変
形例について説明する。
【0041】本発明の第1の実施形態の第2の変形例
は、車両内に表示部を設置し、乗り合わせた乗客の多数
派の乗客に適した広告情報を提供するものである。
【0042】図3に示すように、車内広告表示装置48
は、電車の車両内に配置されているものとし、乗客は広
告情報の提供を希望する際、自分の属性情報(複数の乗
客の属性情報)40を車内広告表示装置48へ送信す
る。このときの送信手段は、上述した改札口で定期券情
報を送信する際の構成を用いても良いし、別に無線等の
送信手段を設けても良い。なお、前者の改札口で定期券
情報を送信する際の構成を用いる場合には送信可能距離
は短くなってしまうので、車内広告表示装置48内の受
信部41は、ICカード定期券と近接できる位置に配置
することが望ましい。この場合には、車内広告表示装置
48内の受信部41を、例えば、車両内の吊革部分、あ
るいは、車両内の椅子の座面内部、手すり内部等に配置
すれば良い。このようにして、複数の乗客から送信され
た属性情報は受信部41にて受信される。ここで、属性
情報を他者に知られるのを防ぐためには、ICカード定
期券内で属性情報に暗号化処理を施した後に送信し、車
内広告表示装置48内で受信した暗号化された属性情報
を復号化すれば良い。そして、属性情報判断部42で属
性情報の抽出を行った後、属性情報は有効属性情報決定
部43に送られる。ここでは、送られてきた複数の属性
情報の多数決を行い、最も多い属性情報を有効とする処
理を行い、数の多い属性情報を有効(属性)情報として
使用する。例えば、男性34人、女性15人ならば、性
別に関する有効属性情報は「男性」と決定する。他の属
性情報に関しても同様に決定する。そして、この有効属
性情報を広告情報選択部44に送る。そして、広告情報
選択部44は、有効属性情報に基づいて、最も適した広
告(上記の例では、男性向け広告)を広告情報メモリ4
5から選択する。この選択された情報は送られ、表示部
46で表示される。これらの制御は、制御部47が行な
う。なお、この表示部46には、車両内の壁に付けられ
たディスプレイでも良いし、あるいは、このディスプレ
イを吊り広告として車内に、ぶら下げても良い。また、
ディスプレイは、ICD、CRT、プラズマ等、特に表
示方式を限定するものでもない。また、例えばEink
社が開発しているような電子ペーパーを用いれば、とて
も薄いディスプレイが実現できるので、車両内に設置す
る表示部としては最適である。
【0043】また、前記決定情報は任意に設定すること
ができ、必ずしも多数決でなくともよい。例えば、乗客
が望んだ情報(例えば、降りる駅の周辺情報等)を一定
時間表示するといった利用形態も可能である。
【0044】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0045】本発明の第2の実施形態は、上述した属性
情報を利用して乗客を対象としたアンケートを行うもの
である。
【0046】本発明の第2の実施形態の第1の実施形態
との違いは、以下のとおりである。ICカード定期券5
0は、上述した実施形態と同様に、属性情報メモリ5
1、定期券情報52、制御部53、送受信部56、そし
て、アンケートの設問に回答するための入力手段54を
有している。これは、例えば、YES、NOの2つのス
イッチでも良く、液晶のタッチパネルや音声入力等でも
よい。また、設問を表示するための表示部55を有して
いる。ただし、上述した図3のように、車両内に設置さ
れる表示部を用いることが可能であれば、ICカード定
期券に表示部は不要である。
【0047】そして、アンケート集計装置57が車両内
の任意の場所に配置されているものとする。このアンケ
ート集計装置57は、上述した実施形態と同様に、送受
信部59、属性情報判断部60を備えている。そして、
設問情報記憶部58に蓄積された設問をICカード定期
券50に対してアンケートの設問を送信する送受信部5
9と、前記ICカード定期券50から送信されてきた属
性情報と回答情報を受信し判断する回答情報判断部61
及び、制御部63を有する。そして、アンケート集計部
62で、これら受信した属性情報と回答情報からアンケ
ートの集計を行う。即ち、属性情報を用いるので、1つ
の設問に対して、性別、年齢別、勤務地別、通勤距離
別、等の層別な集計が可能である。そして、アンケート
集計部62はネットワークに接続され、集計結果を送る
ことが可能である。また、設問情報を記憶する設問情報
記憶部58もネットワークに接続され、設問情報の更新
が可能である。なお、車両が走行中にはネットワークと
の接続が出来ない場合には、走行中は送信データは車両
内の送信情報バッファに一時貯えておき、ホームで停車
中にネットワークに対して送信することも可能である。
【0048】次に、本発明の第2の実施形態の第1の変
形例について説明する。
【0049】本発明の第2の実施形態の第1の変形例
は、上述した属性情報の代りにID情報を記憶するIC
カード定期券の場合の実施形態である。
【0050】図5は、属性情報の代りにID情報を記憶
するICカード定期券を利用してアンケート調査を行う
システムに関する実施形態である。図5との違いは、以
下のとおりである。
【0051】図5に示すように、本発明の第2の実施形
態の第1の変形例は、ICカード定期券70が属性情報
を保持していないため、属性情報を得ることができない
ので、属性情報はデータサーバから受信する。このデー
タサーバを介してID情報から属性情報を得る。図4と
同様に、ICカード定期券70には、表示部75、制御
部73、及び定期券情報72が備えられており、そし
て、ID情報メモリ71にID情報を記憶する。前記ア
ンケート集計装置84から読み出し要求がICカード定
期券70に送られる。そして、読み出し要求を受けたI
Cカード定期券70は、ID情報メモリ71からID情
報を読み出して送受信部76から送信する。送信された
ID情報はデータサーバに送られる。ここで、データサ
ーバの構成は、図2のデータサーバ31と同様の構成を
有する。即ち、データサーバは、ID情報と、読み出し
要求信号を受け取ると、ID情報に対応した属性情報を
送信する。図5においては、データサーバが送信した属
性情報は、アンケート集計装置84の属性情報受信部8
2が受信する。なお、アンケート集計装置84が車両内
の任意の場所に配置されているものとする。このアンケ
ート集計装置84は、属性情報受信部82を備え、設問
情報記憶部78に蓄積された設問をICカード定期券7
0に対してアンケートの設問を送信する送受信部79
と、前記ICカード定期券70から送信されてきた回答
情報を受信し判断する回答情報判断部80及び、制御部
81を有する。そして、アンケート集計部83で、これ
ら受信した属性情報と回答情報からアンケートの集計を
行う。
【0052】次に、本発明の第2の実施形態の第2の変
形例について説明する。
【0053】本発明の第2の実施形態の第2の変形例
は、車両内に表示部を設置し、乗り合わせた乗客の多数
派に適した設問情報を提供するものである。
【0054】図6では、車両に乗り合せた多数派の乗客
に適した設問情報を車内に設置した表示手段で提供する
ことが目的である。基本的な構成は、図3のブロック図
に近い。ただ、図3は多数派の乗客に適した広告情報を
選択する代りに、図6では多数派の乗客に適した設問情
報を選択する。
【0055】図6に示すように、車内広告表示装置98
は、電車の車両内に配置されているものとし、乗客は広
告情報の提供を希望する際、自分の属性情報(複数の乗
客の属性情報)90を車内広告表示装置98へ送信す
る。このようにして、複数の乗客から送信された属性情
報は受信部91にて受信される。そして、属性情報判断
部92で属性情報の抽出を行った後、属性情報は有効属
性情報決定部93に送られる。ここでは、送られてきた
複数の属性情報の多数決を行い、最も多い属性情報を有
効とする処理を行う。なお、この決定情報は任意に設定
することができ、必ずしも多数決でなくともよい。そし
て、この有効属性情報を設問情報選択部94に送る。そ
して、設問情報選択部94は、この有効属性情報に基づ
いて最も適した設問を設問情報メモリ95から選択す
る。この選択された情報は、表示部96で表示する。こ
れらの制御は、制御部97が行なう。なお、この表示部
96には、上述したように、ICD、CRT、プラズマ
等、特に表示方式を限定するものでもない。また、電子
ペーパーを用いれば、車両内に設置する表示部としては
最適である。また、前記設問は、例えば、乗客の1人か
らの質問であってもよく、降車するときまで、もしくは
車内にいる任意のときまでに、同じ車内、もしくは別の
車内の人からの回答、もしくは、外部情報にアクセスし
た検索結果をICカード定期券15にダウンロードする
といったことも可能である。
【0056】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0057】本発明の第3の実施形態は、窓口サービス
の実施形態である。
【0058】図8では、乗客が改札口から入り、その後
乗車して目的地に到着し改札口を出るまでに要する時間
を利用して、乗客が所望する各種サービスを提供するこ
とに適したシステムについての実施形態を説明してい
る。即ち、一般にサービス利用者とそのサービスを提供
するシステムとの関係において、利用者がシステムに対
する要求を提示することと、その要求に沿ってシステム
が利用者にサービスを提供することは、待ち時間なくほ
ぼ同時に、連続的に行われることが望まれる。そのため
利用者に快適な使用感を提供するには、非常に高速な処
理機能が要求されたり、逆に提供されるサービスを簡略
化するなど、価格性能比の点で十分なシステムは提供で
きなかっが、本実施形態では、乗客が改札口から入る時
点において、ICカード定期券に予め書きこまれた依頼
ID情報をデータサーバに送り、そのデータサーバ内に
おいて依頼ID情報と関連付けられた依頼内容情報へと
変換し、依頼処理装置においてその依頼内容に則した出
力を改札口から出る際に直接あるいは窓口にて乗客が受
け取ることができるので、依頼内容の実行に十分な時間
を費やしても乗客には不要な待ち時間として認識されな
い。即ち、比較的低速な処理機能を持つシステムであっ
ても、利用者に必要十分な利用環境を提供することが可
能となる。また、前記依頼処理装置としては、電子掲示
板やメーリングリスト、ガイドサイト(特定の分野に詳
しい個人、もしくは企業が運営するサイト)等に利用さ
れる処理装置でも良い。
【0059】まず、図8に示すように、利用者(乗客)
は、予め依頼事項をデータサーバ127に登録する。前
記データサーバ127は、依頼ID格納メモリ123、
依頼内容情報124、依頼内容情報受信部125、依頼
情報送信部126を備えている。また、前記依頼事項の
データサーバ127への登録は、家庭や職場のパソコン
やSetTopBox、あるいはデータキオスクや券売機など適
切なユーザインタフェースを備えた入力装置により適宜
入力する。その際、依頼内容情報と関連付けた依頼ID
情報をICカード定期券110(依頼ID情報メモリ1
11、定期券情報112、制御部113、及び送受信部
114を有する)の依頼ID情報メモリ111に書きこ
む。利用者は改札口から入る時点において、ICカード
定期券110を提示すれば依頼ID情報が読み出されデ
ータサーバ127に送られるので、依頼を実行に移すた
めの特別な手続きは要しない。そして、データサーバ1
27で依頼ID情報から予め登録された依頼内容情報に
変換され、依頼処理装置115において依頼内容が実行
される。前記依頼処理装置115は、送受信部116、
依頼内容認識部117、依頼内容実行部118、依頼結
果出力部120、E-Mail送信部121、及び制御部11
9を備えており、ここでは、依頼内容そのものを実行す
るために処理を施す形態を例示しているが、それに付随
した本人確認のための認証処理なども当然に含むもので
ある。また、依頼結果の出力にあたっては、電子的情報
についてはE-mailなどの伝送手段等、所望の手段によっ
て利用者に伝えられる。そしてさらに紙などへの印刷物
といった物体であっても、窓口122などを通じて容易
に利用者に渡すことができる。その際、本人認証が必要
な内容であっても予め十分な時間をかけた処理を終了さ
せておくことができるので、出力の引渡しはごく短時間
で終了することが可能である。
【0060】以上、ICカード定期券を用いた実施形態
について説明してきたが、ICカードそのものでなくと
も、ICが差し込まれた携帯情報端末装置、あるいは、
ICカード内の情報を転送して格納した携帯情報端末装
置でも、同様の作用効果を奏することができる。もちろ
ん、上記携帯情報端末装置のようにICカードと連係し
た状態にある携帯電話を代わりに用いても同様の作用効
果を奏することができる。また、属性情報に関しては、
実施形態で述べてきたような「年齢、性別、住居区域、
勤務地など」の個人情報以外の情報を使うことも可能で
ある。例えば、ICカード定期券の所有者に対して行っ
たサービスに関する情報(例えば、特定の広告の配信回
数、特定のアンケートを配信したか否か)を属性情報と
して用いても良い。このようなサービスに関する情報を
属性情報として扱うことで、例えば、同じ広告を広告主
が希望する回数以上ICカード定期券の所有者に配信す
ることを防止でき、広告配信回数に応じた課金請求を広
告主にすることも可能となる。また、アンケートの重複
回答も防げるので、アンケート結果の信頼性を高めるこ
とができる。更に、ICカード定期券の所有者が利用す
る改札装置は、ほぼ毎日、同じ乗車駅と降車駅の改札装
置である。そこで、第1の実施形態の第1の変形例(図
2)のように、ICカード定期券内にID情報を持ち属
性情報を持たない場合、初めて改札装置を通過した際に
データサーバから読み出した属性情報を、この改札装置
内に記憶しておく。そうすれば、次回通過時、わざわざ
デ一夕サーバヘの参照作業や選択作業を行わずに改札装
置内で直ちにID情報から属性情報を得ることができ
る。更に、ICカード定期券の所有者が改札装置を通過
する際、毎回同じ情報(例えば、電車の時刻表や運行状
況)の入手を希望するのであれば、わざわざ属性情報に
基づいて配信する情報を選択せずとも、予めID情報と
毎回配信する情報種類を組にして例えば改札装置内に記
憶しておく。そうすれば、改札装置通過時、わざわざデ
ータサーバへの参照作業や選択作業を行わずに改札装置
内で直ちにID情報から毎回配信すべき情報を得ること
ができる。
【0061】
【発明の効果】駅や列車、その関連施設を利用する利用
客が、ICカード定期券を使用することにより、より利
用客のニーズに応じた各種サービスを提供でき、また、
乗車している時間を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るブロック図。
【図2】本発明の第1の実施形態の第1の変形例に係る
ブロック図。
【図3】本発明の第1の実施形態の第2の変形例に係る
ブロック図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るブロック図。
【図5】本発明の第2の実施形態の第1の変形例に係る
ブロック図。
【図6】本発明の第2の実施形態の第2の変形例に係る
ブロック図。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る模式図。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るブロック図。
【符号の説明】
10…定期券情報、11…属性情報メモリ、13…出力
履歴メモリ、15…ICカード定期券、16…改札装
置、19…広告情報選択部、20…広告情報メモリ、3
1…データサーバ、33…ID情報メモリ、48…車内
広告表示装置、57…アンケート集計装置、61…回答
情報判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 326 G06F 17/60 510 510 G06K 17/00 L G06K 17/00 G07B 1/00 B G07B 1/00 15/00 C 15/00 W G09F 19/00 Z G09F 19/00 G06K 19/00 Q (72)発明者 福田 弘之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MA33 MB07 NA06 NB01 TA22 3E026 BA01 BA06 5B035 AA00 BB09 BC00 CA06 CA23 CA27 5B058 CA01 KA02 KA04 KA06 YA20 5B075 MM23 ND20 PQ02 PR08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所有者の属性情報を記憶する属性情報記
    憶手段と、 外部からの前記属性情報の読み出し要求を受け取る読み
    出し要求受信手段と、 前記読み出し要求受信手段によって受け取った読み出し
    要求に対応して、前記属性情報記憶手段が記憶する所有
    者の属性情報を出力する属性情報出力手段と、からなる
    ことを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】 複数のICカード及びデータサーバから
    なるICカードシステムにおいて、 前記ICカードは、所有者の属性情報に対応するID情
    報を記憶するID情報記憶手段と、 外部からの前記属性情報の読み出し要求を受け取る読み
    出し要求受信手段と、 前記読み出し要求受信手段によって読み出し要求を受け
    取った際に、前記データサーバに対して前記ID情報記
    憶手段が記憶しているID情報を送信すると共に前記属
    性情報の出力を要求する属性情報出力要求手段と、を有
    し、 前記データサーバは、前記属性情報を記憶するサーバ内
    属性情報記憶手段と、 ICカードが発信した属性情報出力要求を受け取るサー
    バ内要求受信手段と、 前記サーバ内要求受信手段が受け取った読み出し要求及
    びID情報に対応して、前記サーバ内属性情報記憶手段
    が記憶する所有者の属性情報を出力するサーバ内属性情
    報出力手段と、 からなることを特徴とするICカードシステム。
  3. 【請求項3】 前記属性情報出力手段が属性情報を出力
    した履歴を記憶する出力履歴記憶手段を、更に有するこ
    とを特徴とする請求項1項記載のICカード。
  4. 【請求項4】 請求項1項記載のICカードに広告情報
    を送信するシステムであって、 前記属性情報出力手段が出力した属性情報を受信して、
    前記所有者に適した広告情報を選択し、この選択した広
    告情報を前記所有者のICカードに出力する広告情報送
    信装置を更に有することを特徴とするICカードシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記ICカードに広告情報を送信するシ
    ステムであって、 前記サーバ内属性情報出力手段が出力した属性情報を受
    信して、前記所有者に適した広告情報を選択し、この選
    択した広告情報を前記所有者のICカードに出力する広
    告情報送信装置を更に有することを特徴とする請求項2
    項記載のICカードシステム。
  6. 【請求項6】 所定の場所に位置する請求項1項記載の
    ICカード所有者に広告情報を提示するシステムであっ
    て、 複数のICカードにおける前記属性情報出力手段が出力
    した複数の属性情報を受信して、数の多い属性情報を有
    効情報とすると共に、この有効情報に適した広告情報を
    選択し、この選択した広告情報を表示する情報表示装置
    を更に有することを特徴とするICカードシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1項記載のICカード所有者に対
    するアンケート調査を行うシステムであって、 前記ICカードに対してアンケートの設問情報を送信す
    る設問情報送信手段と、前記ICカードから返信されて
    くる前記設問に関する回答情報及び前記属性情報を受信
    する回答情報受信手段と、前記回答情報受信手段が受信
    した回答情報と前記属性情報とを用いてアンケート結果
    をまとめる集計手段とからなるアンケート集計装置を更
    に有し、 前記ICカードには、前記設問情報送信手段が送信した
    アンケートの設問情報を表示する表示手段と、前記設問
    に所有者が回答し回答結果情報を入力する回答入力手段
    と、前記回答情報受信手段に対して前記回答結果情報及
    び前記属性情報を送信する回答情報送信手段とを、更に
    有することを特徴とするICカードシステム。
  8. 【請求項8】 ICカード所有者に対するアンケート調
    査を行うシステムであって、 前記ICカードに対してアンケートの設問情報を送信す
    る設問情報送信手段と、前記ICカードから返信されて
    くる前記設問に関する回答情報、及び、前記データサー
    バから送信されてくる属性情報を受信する回答情報受信
    手段と、前記回答情報受信手段が受信した前記回答情報
    と前記属性情報とを用いてアンケート結果をまとめる集
    計手段とからなるアンケート集計装置を、更に有し、 前記ICカードには、前記設問情報送信手段が送信した
    アンケートの設問情報を表示する表示手段と、前記設問
    に所有者が解答するための回答入力手段と、前記回答情
    報受信手段に対して回答結果情報を送信する際に、前記
    データサーバに対して前記ID情報記憶手段が記憶して
    いるID情報を送信し、前記属性情報の出力を要求する
    ように前記属性情報出力要求手段を作用させる回答情報
    送信手段とを、更に有することを特徴とする請求項2項
    記載のICカードシステム。
  9. 【請求項9】 所定の場所に位置するICカード所有者
    にアンケートの設問を提示するシステムであって、 複数のICカードにおける前記属性情報出力手段が出力
    した複数の属性情報を受信して、数の多い属性情報を有
    効情報とし、この有効情報に適したアンケートの設問情
    報を選択し、この選択したアンケートの設問情報を表示
    する情報表示装置を更に有することを特徴とする請求項
    7項記載のICカードシステム。
  10. 【請求項10】 前記ICカードはICカード定期券で
    あって、前記要求受信手段が前記属性情報の読み出し要
    求を受け取るのは、前記ICカード定期券の所有者が改
    札口を通過する時であり、前記属性情報出力手段が前記
    ICカード定期券の所有者の属性情報を出力するのは、
    駅構内で前記属性情報の読み出しを要求する装置との通
    信が可能となっている時であることを特徴とする請求項
    1項記載のICカードシステム。
  11. 【請求項11】 前記ICカードはICカード定期券で
    あって、前記要求受信手段が前記属性情報の読み出し要
    求を受け取るタイミング、及び前記属性情報出力手段が
    前記ICカード定期券の所有者のID情報を出力するタ
    イミングは、前記ICカード定期券の所有者が改札口を
    通過する時であることを特徴とする請求項2項記載のI
    Cカードシステム。
  12. 【請求項12】 ICカード定期券を所持した乗客が改
    札口を通過し駅構内に入る際に、前記乗客のICカード
    定期券から依頼情報を受信する依頼情報受信手段と、前
    記依頼情報受信手段が受信した依頼情報を認識して依頼
    内容を実行する依頼内容実行手段と、前記依頼内容実行
    手段で実行した依頼内容の結果であるところの依頼結果
    を出力する依頼結果出力手段とを有し、乗客は前記依頼
    結果出力手段が出力した依頼結果を受け取ることを特徴
    とするICカードシステム。
  13. 【請求項13】 複数のICカード定期券とデータサー
    バと依頼処理装置からなるICカードシステムにおい
    て、 前記ICカード定期券は、ICカード定期券の所有者か
    らの依頼情報に対応する依頼ID情報を記憶する依頼I
    D情報記憶手段と、外部からの前記依頼情報の読み出し
    要求を受け取る依頼情報要求受信手段と、前記依頼情報
    要求受信手段が読み出し要求を受け取った際に、前記デ
    ータサーバに対して前記依頼ID情報記憶手段が記憶し
    ているID情報を送信すると共に前記依頼情報の出力を
    要求する依頼情報出力要求手段と、を有し、 前記データサーバは、前記依頼情報を記憶するデータサ
    ーバ内依頼情報記憶手段と、ICカード定期券が発信し
    た依頼情報出力要求を受け取るデータサーバ内依頼受信
    手段と、前記データサーバ内依頼受信手段が受け取った
    読み出し要求及びID情報に対応して、前記データサー
    バ内依頼情報記憶手段が記憶する前記ICカード定期券
    の所有者の依頼情報を出力するデータサーバ内属性情報
    出力手段と、を有し、 前記依頼処理装置は、前記ICカード定期券の所有者が
    改札口を通過し駅構内に入る際に、前記ICカード定期
    券に対して前記依頼情報の読み出し要求を送信する読み
    出し要求送信手段と、前記データサーバ内属性情報出力
    手段が出力したICカード定期券の所有者の依頼情報を
    受信すると共に依頼内容を認識して実行する依頼内容実
    行手段と、前記依頼内容実行手段で実行した依頼内容の
    結果であるところの依頼結果を出力する依頼結果出力手
    段とを有し、前記ICカード定期券の所有者は、前記依
    頼結果出力手段が出力した依頼結果を受け取ることを特
    徴とするICカードシステム。
  14. 【請求項14】 前記ICカード定期券の所有者が目的
    駅構内から出る際に改札機から前記依頼結果を受信する
    ことを特徴とする請求項12項又は13項に記載のIC
    カードシステム。
  15. 【請求項15】 前記ICカード定期券の所有者が目的
    駅構内の窓口で駅員から前記依頼結果出力手段が出力し
    た依頼結果を受け取ることを特徴とする請求項12項又
    は13項に記載のICカードシステム。
  16. 【請求項16】 前記依頼結果出力手段が出力した依頼
    結果を電子メールによって送信するメール送信手段を更
    に有し、乗客は前記メール送信手段が送信した前記依頼
    結果を受信することを特徴とする請求項12項又は13
    項に記載のICカードシステム。
  17. 【請求項17】 前記依頼情報はインターネット上の情
    報を検索する検索式であり、前記依頼結果は前記検索式
    でインターネット上の情報を検索した結果得られた情報
    であることを特徴とする請求項12項又は13項に記載
    のICカードシステム。
  18. 【請求項18】 前記依頼情報は電子掲示板に対する書
    き込み情報であり、前記依頼結果は前記書き込み情報に
    対する他者からのレスポンスの書き込み情報であること
    を特徴とする請求項12項又は13項に記載のICカー
    ドシステム。
  19. 【請求項19】 前記依頼情報はメーリングリストに対
    する投稿情報であり、前記依頼結果は前記投稿情報に対
    する他者からのレスポンスの投稿情報であることを特徴
    とする請求項12項又は13項に記載のICカードシス
    テム。
  20. 【請求項20】 前記依頼情報はガイドサイトに対する
    投稿情報であり、前記依頼結果は前記投稿情報に対する
    他者からのレスポンスの投稿情報であることを特徴とす
    る請求項12項又は13項に記載のICカードシステ
    ム。
JP2001083709A 2001-03-22 2001-03-22 Icカード及びicカードシステム Pending JP2002279368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001083709A JP2002279368A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 Icカード及びicカードシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001083709A JP2002279368A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 Icカード及びicカードシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002279368A true JP2002279368A (ja) 2002-09-27
JP2002279368A5 JP2002279368A5 (ja) 2008-05-08

Family

ID=18939492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001083709A Pending JP2002279368A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 Icカード及びicカードシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002279368A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519007B1 (ko) * 2002-10-31 2005-10-06 이창식 역 주변의 편의시설을 이용할 수 있는 알에프 칩이 내장된 교통카드를 이용한 과금방법
JP2007304668A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Hitachi Ltd Icカード乗車券への便利情報送信方法および便利情報表示方法
US7377428B2 (en) 2002-11-29 2008-05-27 Hitachi, Ltd. Communication terminal and information communication system
JP2009238154A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Mitsubishi Electric Corp 旅客状況把握システム
JP2009245019A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Ntt Data Corp 情報システム、情報サービスプログラム、及び情報サーバ装置
JP2010049483A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Toppan Printing Co Ltd コンテンツ送信装置、プログラム、コンテンツ送信方法
JP2010157055A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Hitachi Ltd 情報提供方法、情報提供システム、情報処理装置、リーダライタ、および情報提供端末
JP2010286673A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Nec Corp 情報提供システム、管理サーバ、それらの情報提供方法及びプログラム
JP2013206182A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Jsol Corp アンケートシステム及びアンケート集計方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981804A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Nec Corp 交通機関案内システム並びに該システムに用いられるワイヤレスカード及び自動改札機
JP2000268235A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Ntt Data Corp サービス機能付きプリペイドカードの情報処理システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981804A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Nec Corp 交通機関案内システム並びに該システムに用いられるワイヤレスカード及び自動改札機
JP2000268235A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Ntt Data Corp サービス機能付きプリペイドカードの情報処理システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519007B1 (ko) * 2002-10-31 2005-10-06 이창식 역 주변의 편의시설을 이용할 수 있는 알에프 칩이 내장된 교통카드를 이용한 과금방법
US7377428B2 (en) 2002-11-29 2008-05-27 Hitachi, Ltd. Communication terminal and information communication system
JP2007304668A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Hitachi Ltd Icカード乗車券への便利情報送信方法および便利情報表示方法
JP2009238154A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Mitsubishi Electric Corp 旅客状況把握システム
JP2009245019A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Ntt Data Corp 情報システム、情報サービスプログラム、及び情報サーバ装置
JP2010049483A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Toppan Printing Co Ltd コンテンツ送信装置、プログラム、コンテンツ送信方法
JP2010157055A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Hitachi Ltd 情報提供方法、情報提供システム、情報処理装置、リーダライタ、および情報提供端末
JP2010286673A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Nec Corp 情報提供システム、管理サーバ、それらの情報提供方法及びプログラム
JP2013206182A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Jsol Corp アンケートシステム及びアンケート集計方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020013727A1 (en) System for advertising on a network by displaying guide codes
MXPA02002524A (es) Sistema y metodo para generar cupones de viaje.
TW201816671A (zh) 電子票卷系統
CN104184779A (zh) 基于时间、地理位置和网络的社会网络化系统及方法
JP2008191905A (ja) 情報配信システム、情報配信方法およびプログラム
JP2002279368A (ja) Icカード及びicカードシステム
JP3593775B2 (ja) メッセージ通知システム
JP4205501B2 (ja) 自動改札機を使用した広告配信システム
JP2002366672A (ja) ホテルオーダーシステム
US20010038034A1 (en) Method and apparatus for providing targeted advertising in public areas
JP4700767B1 (ja) 役務管理システム
WO2002041180A1 (fr) Procede de diffusion d'informations, ordinateur pour la diffusion d'informations et systeme de diffusion d'informations dans lequel ils sont utilises
JP3840445B2 (ja) 会員サービス提供システム及び会員サービス提供方法
KR20140026674A (ko) 온라인 모바일을 통해 이용자에게 대기순번을 실시간으로 제공해 주는 방법 및 이를 위한 시스템
JP2001195471A (ja) 電子クーポンサービス方法、電子クーポンサービスシステム、及び、これらに用いるサービス提供端末
JP2002015116A (ja) 経路情報等を用いたマーケティングシステム
KR20010007662A (ko) 인터넷 광고를 이용한 차량용 광고 장치 및 그 방법
JP2002056172A (ja) 顧客情報入出力システムおよび顧客情報入出力用携帯端末
KR20010074158A (ko) 실시간 대화형 처리를 위한 온라인 통합 전시회 참관 시스템
JP2003242376A (ja) 紹介方法、紹介システム、物品授受方法および物品授受システム
JP2004206493A (ja) 割引セット商品斡旋システム
JP2002140736A (ja) 駅務機器および駅内広告提供システム
JP2003030290A (ja) 電子チケット販売システムおよびその方法
KR20140018609A (ko) 맞춤형 전자 접수 솔루션 시스템
KR100702696B1 (ko) 대중교통 수단을 이용한 쿠폰 제공 방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712