JP2002276237A - 移動パネル付き間仕切装置 - Google Patents
移動パネル付き間仕切装置Info
- Publication number
- JP2002276237A JP2002276237A JP2001075566A JP2001075566A JP2002276237A JP 2002276237 A JP2002276237 A JP 2002276237A JP 2001075566 A JP2001075566 A JP 2001075566A JP 2001075566 A JP2001075566 A JP 2001075566A JP 2002276237 A JP2002276237 A JP 2002276237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- movable panel
- frame
- surface plate
- partitioning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
なく確実に支持しうるとともに、支持パネルの下端部に
通行の妨げとなるような突起物がなく、外観のよい移動
パネル付き間仕切装置を提供する。 【解決手段】 支持パネル5の上端に支持されたレール
7に、移動パネル12の上端部に設けたローラ14を装
架し、支持パネル5における移動パネル12側の表面板
11の下端に、移動パネル12の長手方向を向く下向き
突条25を、その下端と床面8との間と、移動パネル1
2と反対側の側方とに空間を形成するようにして設け、
移動パネル12の下端に、支持パネル5側に向かって延
出し、かつ先端部上面に、下向き突条25に摺動可能に
嵌合する凹溝26が形成された受材27を設ける。
Description
空間を適当な大きさに仕切るローパーティション等に用
いる間仕切装置、特に移動パネル付きの間仕切装置に関
する。
形成する際には、天井から所定寸法離隔させて設置され
るローパーティションが用いられることが多い。
の支柱を一定間隔で立設し、その間にパネルを取り付け
ているのが殆どであったが、近年、本発明者らにより、
複数の支持パネルの上端部を、閉鎖したループ状に連結
した水平のレールをもって互いに連結することにより、
各支持パネルを支柱なしで自立できるようにし、さら
に、上記レールに、移動パネルの上端部に設けたローラ
を装架することにより、移動パネルを、支持パネルと平
行に移動しうるようにした移動パネル付き間仕切装置が
開発されている(例えば、特願2000−335132
号の願書に添付した明細書及び図面参照)。
おいては、移動パネルの下端部がレールと直交する方向
に横振れするのを防止するため、支持パネルの下端縁に
沿って、逆L字状断面のガイド部材を設け、その上向き
の先端部に、移動パネルの下端に設けた係合溝を係合さ
せるようにしていた。
構造では、ガイド部材が支持パネルの下端部より外側方
に向かって突出し、体裁が悪いだけでなく、通行の妨げ
となる等の問題がある。
されたもので、移動パネルを、その下端部が横振れする
ことなく確実に支持しうるとともに、支持パネルの下端
部に通行の妨げとなるような突起物がなく、外観のよい
移動パネル付き間仕切装置を提供することを目的として
いる。
題は、次のようにして解決される。 (1) 複数の支持パネルにより水平のレールを支持
し、前記レールに、移動パネルの上端部に設けたローラ
を装架することにより、移動パネルを、床面から離間さ
せて、前記支持パネルと平行に移動しうるようにした移
動パネル付き間仕切装置において、前記支持パネルにお
ける移動パネル側の表面板の下端に、移動パネルの長手
方向を向く下向き突条を、その下端と床面との間と、移
動パネルと反対側の側方とに空間を形成するようにして
設け、前記移動パネルの下端に、前記支持パネル側に向
かって延出し、かつ先端部上面に、前記下向き突条に摺
動可能に嵌合する凹溝が形成された受材を設ける。
支持パネルを、接床するフレームと、このフレームの両
側面に着脱自在に設けた表面板とをもって構成し、かつ
移動パネル側の表面板の下部を、他部から切り離して、
独立してフレームに着脱自在として装着する。
下部表面パネルを幅木とする。
下部表面板の両側部を、フレームまたはフレームに取り
付けたブラケットにねじ止めする。
いて、下部表面板の内側面と、それに対向するフレーム
またはフレームに取り付けたブラケットとのいずれか一
方に、他方に設けた係合孔に係合することにより、前記
下部表面板を支持する突片を設ける。
に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したローパ
ーティションの一例を示すもので、高さを同一とし、か
つその他の寸法及び形状を種々異ならせた複数の支持パ
ネル(1)〜(6)の上端部を、平面視において閉鎖したル
ープ状、ここでは平面視「日」の字状に連結した水平のレ
ール(7)をもって互いに連結することにより、各支持パ
ネル(1)〜(6)が、床面(8)上に支柱なしで自立できる
ようにして載置されている。
に上下2段のローラガイド溝(7a)(7a)を有する断面形状
をなし、適宜の長さのものを連結手段(図示略)により順
次連結して形成されている。
端に高さ調節用のアジャスタ(9)が設けられた1対の縦
フレーム(10a)(10a)の上端部同士及び下端より若干上方
の部分同士を水平の横フレーム(10b)(10b)をもって連結
したほぼ方形枠状のフレーム(10)と、その両側面に着脱
自在に設けられた表面板(11)とからなっている。
スまたはアクリル板等の透明または半透明の透光性材料
からなり、この支持パネル(4)を通して、ローパーティ
ションの内外から互いに見通せたり、採光したりするこ
とができるようになっている。
(4)(5)の内側または外側には、非透光性材料からなる
移動パネル(12)が、その両側部上端に固着したローラ支
持ブラケット(13)に軸着したローラ(14)を、レール(7)
のいずれかのローラガイド溝(7a)に装架することによ
り、下端が床面(8)から離間して、支持パネル(4)(5)
及びそれに連続する支持パネル(1)(2)(3)(6)等と平
行に移動しうるように設けられている。
移動パネル(12)(及び後述する移動枠(30)等)の移動範囲
内において対向することのあるものの表面板(11)は、図
2に示すように、その下部の下部表面板(11a)が、他部
の1枚または複数枚からなる主表面板(11b)から切り離
されて、材質及び構造の異なる幅木として、独立してフ
レーム(10)に着脱し得るようにして装着されている。
レーム(10)における両縦フレーム(10a)の下端よりやや
上方の両側面には、方形の係合孔(15)が穿設されてお
り、また両縦フレーム(10a)の下端部内面には、平面視
ほぼ内向きコ字状をなすブラケット(16)の基片(16a)
が、上下1対の止めねじ(17)をもってそれぞれ固着さ
れ、各基片(16a)の両側縁よりフレーム(10)の内方に向
かって延出する両側片(16b)の中間下部には、外向きの
突片(16c)が連設されている。
ける上記係合孔(15)と突片(16c)とに対応する部分に
は、弾性変形可能な係合突子(19)と係合孔(20)とが設け
られ、下部表面板(11a)は、係合突子(19)を上記係合孔
(15)に嵌合し、かつ係合孔(20)を突片(16c)に嵌合し
て、外壁(21)に穿設した作業孔(22)より挿通した止めね
じ(23)をもって、内壁(18)をブラケット(16)の側片(16
b)にねじ止めすることにより、フレーム(10)に着脱自在
に装着されている。(24)は、ねじ止め作業時以外に作業
孔(22)を閉塞しておくための閉塞部材である。
(12)の長手方向を向く下向き突条(25)が、その下端と床
面(8)との間と、移動パネル(12)と反対側の側方とに空
間を形成するようにして設けられている。
ネル(1)〜(6)側に向かって延出し、かつ先端部上面
に、上記下向き突条(25)に下方から摺動可能に嵌合する
凹溝(26)が形成された受材(27)の基端部が、下方から止
めねじ(28)をもって固着されている。
この移動パネル(12)と同じかそれ以上の左右方向の長さ
を有する支持パネル(1)〜(6)の下部表面板(11a)を外
しておき、この位置で、予め2個の受材(27)を固着して
おいた移動パネル(12)の上部のローラ(14)(14)を、レー
ル(7)の所要のローラガイド溝(7a)に転動可能に装架し
て、移動パネル(12)をレール(7)より吊支する。
ル(12)を、ほぼ垂直とし、かつ2個の受材(27)の凹溝(2
6)が、下部表面板(11a)を外しておいた支持パネルに隣
接する支持パネル(1)〜(6)の下部表面板(11a)におけ
る下向き突条(25)に係合するようにして、レール(7)に
沿って移動させた後、外しておいた下部表面板(11a)を
その支持パネルのフレーム(10)に上述した要領で取り付
ける。
2)は、その下部が横振れすることなく、また、そのロー
ラ(14)がローラガイド溝(7a)から外れることなく、支持
パネル(1)〜(6)に安定して、確実に支持される。
の妨げとなるような突起物を設ける必要がなく、移動パ
ネル(12)に設けた受材(27)は、支持パネル(1)〜(6)の
下部表面板(11a)の下方に潜入して、外部にほとんど露
呈することがないので体裁がよい。
支持する移動枠(30)や、通路を開閉する引戸(図示略)等
も、移動パネル(12)に含めて、上記と同様の構造をもっ
て、支持パネル(1)〜(6)に装着することにより、上記
と同様の作用及び効果を奏することができる。
ルを、その下端部が横振れすることなく確実に支持する
ことができるとともに、支持パネルの下端部から、通行
の妨げとなるような突起物をなくし、外観の向上を図る
ことができる。
の表面板の下部のみをフレームから取り外すことによ
り、移動パネルを支持パネルに簡単かつ迅速に装着した
り、取り外したりすることができる。
ネルを幅木として、表面パネルの他部と材質や構造を変
え、移動パネルを案内するのに十分な強度を持たせるこ
とができる。
をフレームに強固に固定することができ、移動パネルの
案内強度を高めることができる。
対する下部表面板の位置決めが容易になり、下部表面板
を簡単かつ迅速にフレームに取り付けることができると
ともに、下部表面板の支持強度が高まる。
略して示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の支持パネルにより水平のレールを
支持し、前記レールに、移動パネルの上端部に設けたロ
ーラを装架することにより、移動パネルを、床面から離
間させて、前記支持パネルと平行に移動しうるようにし
た移動パネル付き間仕切装置において、 前記支持パネルにおける移動パネル側の表面板の下端
に、移動パネルの長手方向を向く下向き突条を、その下
端と床面との間と、移動パネルと反対側の側方とに空間
を形成するようにして設け、前記移動パネルの下端に、
前記支持パネル側に向かって延出し、かつ先端部上面
に、前記下向き突条に摺動可能に嵌合する凹溝が形成さ
れた受材を設けたことを特徴とする移動パネル付き間仕
切装置。 - 【請求項2】 いずれかの支持パネルを、接床するフレ
ームと、このフレームの両側面に着脱自在に設けた表面
板とをもって構成し、移動パネル側の表面板の下部を、
他部から切り離して、独立してフレームに着脱自在とし
て装着したことを特徴とする請求項1記載の移動パネル
付き間仕切装置。 - 【請求項3】 下部表面パネルを幅木とした請求項2記
載の移動パネル付き間仕切装置。 - 【請求項4】 下部表面板の両側部を、フレームまたは
フレームに取り付けたブラケットにねじ止めした請求項
2または3記載の移動パネル付き間仕切装置。 - 【請求項5】 下部表面板の内側面と、それに対向する
フレームまたはフレームに取り付けたブラケットとのい
ずれか一方に、他方に設けた係合孔に係合することによ
り、前記下部表面板を支持する突片を設けた請求項2〜
4のいずれかに記載の移動パネル付き間仕切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001075566A JP2002276237A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 移動パネル付き間仕切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001075566A JP2002276237A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 移動パネル付き間仕切装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002276237A true JP2002276237A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18932624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001075566A Pending JP2002276237A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 移動パネル付き間仕切装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002276237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010116713A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Kokuyo Co Ltd | オフィス構成用設備 |
JP2011208408A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Comany Inc | 天井との間に空間を形成した間仕切り装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4736926U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-12-23 | ||
JPS6072878U (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-22 | 新日軽株式会社 | 窓サツシ |
JPS6221226U (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-07 | ||
JPH06180087A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 開閉ドアのガイド構造 |
JPH10169325A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-23 | Ykk Architect Prod Kk | 引き戸ユニット |
JP2000160742A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-13 | Uchida Yoko Co Ltd | ローパーティションにおける連結構造 |
JP2000179075A (ja) * | 2000-01-01 | 2000-06-27 | Yamaha Ribingutetsuku Kk | 建物における構造体支持構造及び構造体支持用ビ―ム |
JP2001032613A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-06 | Uchida Yoko Co Ltd | ローパーティション用スライドドア |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001075566A patent/JP2002276237A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4736926U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-12-23 | ||
JPS6072878U (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-22 | 新日軽株式会社 | 窓サツシ |
JPS6221226U (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-07 | ||
JPH06180087A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 開閉ドアのガイド構造 |
JPH10169325A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-23 | Ykk Architect Prod Kk | 引き戸ユニット |
JP2000160742A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-13 | Uchida Yoko Co Ltd | ローパーティションにおける連結構造 |
JP2001032613A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-06 | Uchida Yoko Co Ltd | ローパーティション用スライドドア |
JP2000179075A (ja) * | 2000-01-01 | 2000-06-27 | Yamaha Ribingutetsuku Kk | 建物における構造体支持構造及び構造体支持用ビ―ム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010116713A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Kokuyo Co Ltd | オフィス構成用設備 |
JP2011208408A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Comany Inc | 天井との間に空間を形成した間仕切り装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2892117C (en) | Wall panel system | |
CA2804654A1 (en) | Demountable wall system | |
JP2002276237A (ja) | 移動パネル付き間仕切装置 | |
JP2006274687A (ja) | 間仕切りパネルにおける枠部材の取付構造 | |
US9382710B1 (en) | Cubicle assembly | |
JP7373251B1 (ja) | 遮蔽部材支持装置 | |
JP3950442B2 (ja) | 直交材吊り支持構造 | |
JP2001348988A (ja) | 折り上げ天井 | |
KR102486091B1 (ko) | 가구 선반 조립구조 | |
JP4750264B2 (ja) | 間仕切装置 | |
JP2006077543A (ja) | 間仕切及びパネル要素の取付構造 | |
JP2014177760A (ja) | 引戸ユニット | |
JP2006263380A (ja) | 洗面化粧台の壁面への取付け方法 | |
JP2020060049A (ja) | 間仕切 | |
JPS5853869Y2 (ja) | 折たたみ自在のパネル部分を備えた建物用パネル | |
JP6838917B2 (ja) | 内壁構造 | |
KR200254229Y1 (ko) | 벽걸이용 보드의 걸림구조체 | |
JP2006291482A (ja) | 室内の簡易間仕切り及びその取り付け方法 | |
KR20000005645A (ko) | 컴퓨터하우징설치시스템 | |
JP3543684B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP3981762B2 (ja) | 間仕切パネルにおけるパネル取付角度の調節構造 | |
JP2002138614A (ja) | 間仕切装置 | |
JP5065858B2 (ja) | フレーム構造体 | |
JP2019173360A (ja) | 室内建具 | |
JP2002138608A (ja) | 間仕切装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120306 |