JP2002274647A - 物品管理システム - Google Patents

物品管理システム

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JP2002274647A
JP2002274647A JP2001075113A JP2001075113A JP2002274647A JP 2002274647 A JP2002274647 A JP 2002274647A JP 2001075113 A JP2001075113 A JP 2001075113A JP 2001075113 A JP2001075113 A JP 2001075113A JP 2002274647 A JP2002274647 A JP 2002274647A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品に関するデータを利用者に提供して目的
物品の受け取りと管理とを容易かつ確実に行えるように
する。 【解決手段】 搬送される荷物10a〜10dには、I
Cカードタグ12a〜12dが添付され、搬送路20の
途中に設けられたICカードリーダ/ライタ14によっ
てICカードタグ12a〜12dに書き込まれている荷
物に関するデータを読み取り、制御部48を介してディ
スプレイ装置16にそのデータを表示する。作業者は、
各荷物の表示データを見ながら管理することにより、多
数の物品を適切に管理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品管理システム
に係り、更に詳しくは、搬送される多数の物品の物品デ
ータを管理する物品管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、搬送される多数の物品の管理
を必要とする場合としては、例えば、出発地の空港ロビ
ーでチェックインを行って荷物を預け、到着地の空港で
多数の荷物の中から自分の荷物を受け取る場合などがあ
げられる。このような場合に、空港や航空会社は、利用
客の荷物に積み残しがあったり、荷物を行き先の異なる
飛行機に載せることがないように、チェックを繰り返し
行って、限られた時間内に確実に処理することが要請さ
れている。また、上記した航空機の場合以外にも、船舶
や列車などの交通機関を利用した場合、あるいは、荷物
の配送センターなどにおいても、上記と同様に荷物や物
品を迅速かつ、確実に処理することが求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の物品管理システムにあっては、上記の航空機
などにより荷物を運び、到着空港における荷物のターン
テーブルで多数の荷物が搬送される中から利用客が自分
の荷物を目視によって確認し、これを受け取るという一
連の作業を行う必要があるが、自分の荷物が何時出てく
るのかが明確でないため、荷物ターンテーブルの前で多
くの利用客が必要以上に待たされたり、混雑するという
問題があった。また、空港側では、出発地でチェックイ
ンされた荷物(届く予定の荷物)と、到着地の空港のタ
ーンテーブル上に届いた荷物とを一々照合して、積み残
しや行き先の誤った荷物が無いかを常に確認しなくては
ならないが、それらの照合や確認作業に人手を必要とす
る部分があったため、手間がかかる上、チェックミス等
があると荷物の積み残しや行き先違いが発生する可能性
があるという問題があった。さらに、上記した航空機以
外の船舶や列車などの交通機関を利用した場合や荷物の
配送センターなどであっても、上記と同様な問題を生じ
ることがあった。本発明は、上記課題に鑑みてなされた
ものであり、物品に関するデータを利用者に提供して目
的物品の受け取りと管理とを容易かつ確実に行える物品
管理システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、搬送される多数の物品の物品データを管理する物品
管理システムであって、前記各物品毎に添付され、当該
物品に関するデータの書き込みと読み出しが可能な電子
タグと、前記電子タグが添付された物品を搬送する搬送
手段と、前記搬送手段の途中に設けられ、前記物品の搬
送中に電子タグに書き込まれているデータを読み出すタ
グリーダと、前記タグリーダで読み出した物品に関する
データを表示する表示手段と、それらを制御する制御手
段と、を備え、前記表示手段に表示された各物品のデー
タを見て所望の物品を検索することを特徴とする。これ
によれば、搬送される多数の物品の物品データを管理す
るものであって、物品に関するデータの書き込みと読み
出しが可能な電子タグを各物品毎に添付し、搬送手段に
より電子タグの添付された物品を搬送し、搬送手段の途
中に設けたタグリーダによって物品の電子タグのデータ
を読み出して、表示手段に表示し、それらを制御手段に
より制御するようにしたため、利用者は表示された物品
に関するデータを見て所望の物品を検索し、容易かつ確
実に受け取ることができる。
【0005】請求項2に記載の発明は、出発地で預けた
物品を到着地で受け取る物品管理システムであって、前
記物品には、当該物品に関するデータの書き込みと読み
出しが可能な電子タグが添付され、前記出発地には、前
記電子タグが添付された物品を預ける際に電子タグに書
き込まれているデータを読み出すタグリーダと、そのタ
グリーダで読み出されたデータを前記到着地へ送信する
データ送信手段と、それらを制御する制御手段と、を少
なくとも備え、前記到着地には、前記出発地から送信さ
れたデータを受信するデータ受信手段と、受信したデー
タなどを記憶する記憶手段と、到着した物品を搬送する
搬送手段と、該搬送手段の途中に設けられ、物品の搬送
中に電子タグに書き込まれているデータを読み出すタグ
リーダと、前記タグリーダで読み出した物品に関するデ
ータを受取人に表示する表示手段と、それらを制御する
制御手段と、を少なくとも備え、前記データ送信手段と
前記データ受信手段とは通信回線を介して接続されてい
て、前記出発地で預けられた物品のデータを送信して到
着地の記憶手段に記憶させ、到着した物品を前記搬送手
段で搬送しながら前記タグリーダで物品に関するデータ
を読み取って、前記表示手段に表示すると共に、前記記
憶手段に記憶された出発地でのデータと照合することを
特徴とする。これによれば、出発地で預けた物品を到着
地で受け取るものであって、物品に関するデータの書き
込みと読み出しが可能な電子タグを各物品毎に添付し、
出発地では、物品を預ける際にタグリーダによって電子
タグに書き込まれたデータを読み出し、そのデータをデ
ータ送信手段により到着地へ送信し、それらを制御手段
で制御する。また、到着地では、出発地から送信された
データをデータ受信手段により受信し、その受信データ
を記憶手段に記憶して、搬送手段により到着した物品を
搬送し、タグリーダによって搬送中の物品の電子タグに
書き込まれているデータを読み出し、表示手段により物
品に関するデータを受取人に表示して、それらを制御手
段により制御するようにする。このため、出発地で預け
られた物品のデータが到着地に送信されて記憶手段に記
憶され、到着した物品が搬送手段によって搬送される間
に各物品毎のデータを読み取って、表示手段に表示され
るので、利用者は表示された物品に関するデータを見て
所望の物品を検索することができるので、容易かつ確実
に受け取れると共に、記憶手段に記憶された出発地での
データと照合することで、出発地と到着地との間の物品
管理を容易かつ確実に行うことができる。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の物品管理システムにおいて、特定の通信端末
へ通知を行う通信制御手段をさらに備え、前記タグリー
ダが読み出した物品の電子タグのデータの中に通知を希
望する連絡先情報が含まれている場合は、前記通信制御
手段から当該連絡先へ通知することを特徴とする。これ
によれば、さらに特定の通信端末へ通知を行う通信制御
手段を備えていて、タグリーダが読み出した電子タグの
データの中に通知を希望する連絡先情報が含まれている
場合は、通信制御手段からその連絡先へ通知を行うよう
にしたため、利用者は物品の受け取りを一層容易かつ確
実に行うことができる。請求項4に記載の発明は、請求
項1から3の何れか一項に記載の物品管理システムにお
いて、前記電子タグの物品に関するデータには、当該物
品のID情報、利用交通機関に関する情報、あるいは、
受取人の連絡先などが含まれていることを特徴とする。
これによれば、電子タグの物品に関するデータとして
は、物品のID情報、利用交通機関に関する情報、ある
いは、受取人の連絡先などが含まれているため、多数の
利用者の物品が多数搬送される中で、所望の物品を分か
り易く表示したり、連絡先へ通知することが可能とな
り、所望の物品の検索と受け取りを容易かつ確実に行う
ことができる。
【0007】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
の何れか一項に記載の物品管理システムにおいて、前記
電子タグは、非接触型のICカードタグであって、前記
タグリーダは、前記非接触型ICカードタグを全方向か
ら読み出しや書き込みが可能なICカードリーダ/ライ
タであることを特徴とする。これによれば、電子タグに
非接触型ICカードタグを用い、タグリーダに非接触型
ICカードタグを全方向から読み出しや書き込みが可能
なICカードリーダ/ライタを用いたため、電子タグと
の間で行われる物品に関するデータのやり取りを非接触
で行えることから、物品処理の効率化と自動化が図れる
ようになり、見落としの無い確実な物品管理が実現でき
る。請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか
一項に記載の物品管理システムにおいて、前記搬送手段
は、物品受取り用のターンテーブルであって、前記タグ
リーダは、前記ターンテーブルの少なくとも一ヶ所に設
けられ、前記制御手段は、前記タグリーダが読み取った
電子タグの物品に関するデータを前記表示手段に表示さ
せると共に、前記ターンテーブルが一周以上しても同じ
物品データが再読み取りできなかった場合は前記表示手
段から表示を消去することを特徴とする。これによれ
ば、搬送手段が物品受取り用のターンテーブルであっ
て、タグリーダがターンテーブルの少なくとも一ヶ所に
設けられていて、制御手段は、タグリーダが読み取った
電子タグの物品に関するデータを表示手段に表示させ、
ターンテーブルが一周以上しても同じ物品データが再読
み取りできなかった場合に当該表示を表示手段から消去
するようにしたため、表示手段には最新情報が表示さ
れ、それが常に更新されるので、不必要な表示が無くな
って検索を容易に行うことができる。請求項7に記載の
発明は、請求項1から6の何れか一項に記載の物品管理
システムにおいて、前記表示手段は、表示面を多面化
し、どの方向からでも視認できるようにしたことを特徴
とする。これによれば、表示手段の表示面が多面化さ
れ、どの方向からでも視認できるようにしたため、利用
者がどの位置からでも物品に関するデータを確認するこ
とが可能となり、所望の物品の検索と受け取りを容易か
つ確実に行うことができる。請求項8に記載の発明は、
請求項1から7の何れか一項に記載の物品管理システム
において、前記表示手段は、表示面を大画面化して一覧
表示するか、画面を小さくしてスクロール表示すること
により、全ての物品データを一ヶ所で確認できるように
したことを特徴とする。これによれば、表示手段は、表
示面を大画面化して一覧表示するか、画面を小さくして
スクロール表示するようにしたため、全ての物品データ
を一ヶ所で容易に確認することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本実施の形態1に係る物品管
理システムの概略構成を説明する図である。図1におい
て、乗客の多数の取扱い荷物、商品、あるいは、配送物
品10a〜10dなどに対して、電子タグとしてのIC
カードタグ12a〜12dがそれぞれ添付されていて、
搬送路20の途中にタグリーダとしてのICカードリー
ダ/ライタ14が設けられている。ここでは、行き先の
決まっているトラックのコンテナに積む荷物をチェック
する場合などを想定している。ICカードリーダ/ライ
タ14は、図1では詳細に図示していないが、アンテナ
がx,y,zの3軸方向に配置されており、ICカード
タグ12a〜12dが荷物10a〜10dに添付された
状態でどの方向を向いていたとしても、非接触で常に正
しくデータの書き込みや読み出しを行うことができる。
ICカードタグ12a〜12dは、ここでは非接触型の
ICカードが用いられている。このICカードタグに
は、電池などの駆動電源を内蔵するタイプやループアン
テナにより読み出し/書き込み時にのみ起電力を発生さ
せて駆動するタイプなどがあるが、何れのタイプも採用
することができる。このICカードタグは、予め別のI
Cカードリーダ/ライタなどによって当該物品に関する
種々のデータが書き込まれているものとする。例えば、
そのデータ例として、物品固有のID番号、荷物の出発
地、利用交通機関の種類や番号、何個口の何番目、利用
者の連絡先(携帯電話番号など)、あるいはそれ以外の
データなどを任意に書き込むことができる。ICカード
リーダ/ライタ14で読み取られた荷物10aのICカ
ードタグ12aのデータは、制御手段としての制御部
(以下、CPUともいう)48を介して表示手段として
のディスプレイ装置16に表示される。例えば、図1で
は、最初にID番号16cが表示され、それ以外の任意
のデータ項目1(16d)、項目2(16e)、項目3
(16f)、・・・が表示される。ICカードタグのデ
ータが読み取られた荷物は、ベルトコンベアなどから成
る搬送路20により、白抜き矢印A方向に搬送されて、
次の搬送路22上で白抜き矢印B方向に方向転換され、
一定速度で搬送されて、不図示のトラックのコンテナな
どに順次積み込まれる。
【0009】次に、動作について説明する。荷物の積み
込みを行う作業者は、上記のディスプレイ装置16に表
示された各荷物の行き先データを見ることにより、行き
先の異なる荷物が混入していないかを容易にチェックす
ることができる。また、予め渡されたコンテナに積む荷
物リストとディスプレイ装置16の表示内容とを照合す
るだけで、荷物の欠品の有無を容易に確認することがで
きる。さらに、荷物リストの中のある荷物だけを取り出
したい場合は、図1のように荷物を順次コンテナへ搬送
していって、ディスプレイ装置16に表示されるデータ
内容が該当する荷物の内容と一致した場合は、ICカー
ドリーダ/ライタ14の先に目的の荷物があるため、荷
物の搬送を停止して探せば容易に見つけ出すことができ
る。また、半分位まで荷物をコンテナに積み込んだ時点
で、荷物リストの中のある荷物を探し出したい場合は、
該当する荷物がICカードリーダ/ライタ14で既に読
み込まれたデータに含まれていれば、コンテナ内を探せ
ばよく、その読み込まれたデータ内に含まれていなけれ
ば、ICカードリーダ/ライタ14を通過していない残
りの荷物の中から探せばよいことから、効率良く荷物を
検索することができる。図1では、ICカードリーダ/
ライタ14を搬送路20の途中の1ヶ所に設けている
が、さらに搬送路22の途中の数ヶ所に設けても良く、
それぞれの場所でICカードタグの読み取りを行って、
それぞれの場所毎に荷物を管理するようにしても良い。
このように、本実施の形態1によれば、搬送路20の途
中に設けられたICカードリーダ/ライタ14により、
搬送される荷物10に添付されたICカードタグ12の
データを読み取って、ディスプレイ装置16に表示する
ようにしたので、荷物の積み込みを行う作業者はこの表
示を見るだけで荷物を容易かつ確実にチェックすること
が可能となり、その上、読み取りデータを利用して容易
に目的の荷物を探し出したり、仕分け作業を行ったりす
ることも可能であり、またそれらの作業を自動化するこ
とも可能となる。なお、上記実施の形態1では、行き先
の決まっているトラックのコンテナに積む荷物をチェッ
クする場合の例で説明したが、これに限定されず、最近
の製造ラインでは多品種少量生産が行われるため、1つ
のラインで種類の異なる製品が流れている場合があり、
それらの製品の流れを把握したり、その中のある製品を
検索する場合などにも適用することができる。
【0010】(実施の形態2)図2は、本実施の形態2
に係る物品管理システムの概略構成を説明する図であ
る。図2では、到着空港で搭乗者が自分の荷物を受け取
るための荷物ターンテーブルを示している。この図2の
物品管理システムの基本的な構成については、上記図1
とほぼ同じであるが、搬送手段としてのターンテーブル
24が円周軌道上を回転し続けるものであり、その途中
にICカードリーダ/ライタ14が配置されていて、タ
ーンテーブル24が一回転する度に搬送されている荷物
10のICカードタグ12のデータが繰り返し読み取ら
れるため、1回転毎にターンテーブル24上で搬送され
ている荷物のデータが最新データに更新される。また、
ターンテーブル24の中央部分には、ターンテーブル2
4へ荷物10を搬出するための搬出口30が設けられて
おり、不図示のベルトコンベアで搬送された荷物10が
白抜き矢印C方向へ滑り落ちて、白抜き矢印D方向に回
転するターンテーブル24によって搬送される。ICカ
ードリーダ/ライタ14のアンテナは、ターンテーブル
24の上下を跨ぐように配置されていて、ターンテーブ
ル24上で搬送される全ての荷物10のICカードタグ
12のデータを読み取ることができる。このアンテナの
構成は、実施の形態1と同様に、x,y,zの3軸方向
に配置されたものが用いられている。荷物10の受取人
32a〜32dは、このターンテーブル24の周囲に待
機して、自分の荷物が出てくるのを待っている。ディス
プレイ装置16は、ここではターンテーブル24の上方
に見易いように配置されていて、ICカードリーダ/ラ
イタ14で読み取られたICカードタグのデータのう
ち、必要事項について項目別に表示されている。ここで
は、16cにID番号が表示され、16dの項目1では
飛行機の便名が表示され、16eの項目2では受取人の
座席番号が表示され、16fの項目3では何個口の何番
目かが表示されている。受取人32a〜32dは、ディ
スプレイ装置16の表示項目の幾つかに着目するだけ
で、自分の荷物がターンテーブル24上で回っているか
を容易に判別することができる。
【0011】このように、本実施の形態2によれば、到
着空港において搭乗者が自分の荷物を受け取るためにタ
ーンテーブルで待機する際に、従来であれば自分の荷物
か否かの確認は目視によるためターンテーブル24に張
り付いていなければならなかったが、本実施の形態2で
は、ディスプレイ装置16を見ていて自分の荷物のデー
タが表示された時点でターンテーブル24の所へ行って
受け取ればよいため、必要以上に待たされることもなく
なり、ターンテーブル24周辺が混雑しなくなるため、
効率良く荷物の受取りが可能になる。特に、外見の似て
いるスーツケースがあっても自分の荷物か否かを確実に
区別することができるため、無駄に探しまわる手間を省
くことができる。なお、上記実施の形態2では、図2に
示すように、表示面が1面あるいは2面から成るディス
プレイ装置16を用いたが、多数の受取人が利用するこ
とを考えると、図3〜図6に示すような、各種形状から
なるディスプレイ装置16を好適に採用することができ
る。図中の複数の矢印は、表示方向を示しており、白抜
き矢印Eは表示内容のスクロール方向を示したものであ
る。図3のディスプレイ装置16は、表示面を4方向に
配置し、ターンテーブル24を囲んでいる何れの受取人
からもデータ内容が確認できるようにしたものである。
図4のディスプレイ装置16は、搬送される荷物の個数
が多くてもデータが一覧表示できるように大画面化した
もので、表示面は一面しかないが、ターンテーブル24
とは少し離れた位置に配置することで、ターンテーブル
24周辺の混雑を解消することができる。つまり、ディ
スプレイ装置16で自分の荷物データを確認してからタ
ーンテーブル24へ向かえば良いため、少し離れた位置
に配置することで逆に利点を生じさせることができる。
図5のディスプレイ装置16は、リング状の外側に表示
面を設けることによって、360度のどの位置からでも
視認することが可能となる。リング状の表示面の場合
は、区切りがないため、例えば表示内容を白抜き矢印E
方向にスクロールさせることで、全てのデータを順次表
示させることができる。ここでは、リング状の外側に表
示面を設けたが、リングの直径を大きくしてリングの内
側に表示面を設けても勿論良い。図6のディスプレイ装
置16は、複数の長方形の表示面を多角形(ここでは、
正六角形)状に接続してもので、図5のディスプレイ装
置の変形版ということができる。この場合も360度の
どの位置からでも視認することが可能となるが、表示面
に区切りがあるため、各表示面毎に同じ表示を行うこと
ができる。また、図5のように連続した表示面と捉え
て、スクロール表示を行っても勿論良い。
【0012】(実施の形態3)図7は、本実施の形態3
に係る物品管理システムの概略構成を説明する図であ
る。図7では、出発地の空港でチェックインした荷物を
到着地の空港へ運んで搭乗者が自分の荷物を受け取るま
での一連の物品管理システムを示したものである。ここ
では、一例として成田を出発地の空港とし、ホノルルを
到着地の空港として説明することにする。上記の図1や
図2に示した物品管理システムが成田やホノルルの両空
港に配置されており、両者の間に通信回線50を介して
ネットワーク50で接続されている。また、成田とホノ
ルルの両空港に配置された物品管理システムは、何れも
出発地となり到着地となり得るので、同じように構成
し、相当する部分の番号に同じ番号を採用して、枝番
(aやb)のみが変えてある。このため、一方の構成説
明だけを行い、もう一方の構成説明は省略する。成田空
港の物品管理システムは、上記したICカードリーダ/
ライタ(R/W)14a、そのICカードリーダ/ライ
タ14aで読み取った荷物に関するデータを表示するデ
ィスプレイ装置としての表示部16aの他、ICカード
リーダ/ライタ14aを使って、チェックイン時などに
荷物に添付されたICカードタグに荷物に関するデータ
を書き込むこともできる。その際、オペレータは、モニ
タ42a画面を見ながらキーボードなどの入力部40a
を使って必要なデータを書き込むことができる。さら
に、記憶部44aは、制御部としてのCPU48aを動
作させる基本プログラムデータが格納されているROM
や動作エリアを持ったRAM、あるいは、ハードディス
ク(HD)やサーバーなどを含めて考えることができ
る。この記憶部44aには、出発地の空港でチェックイ
ンした際の全ての荷物データ(荷物リスト)が送られて
きた場合に、ここで一時的に蓄積しておき、到着後に荷
物に添付されたICカードタグを読んで荷物を搬送する
際に、蓄積された荷物リストと照合することが行われ
る。さらに、通信制御部46aは、各空港間でデータを
やり取りする際のデータ送信手段やデータ受信手段とし
て機能する他、荷物の到着を受取人の携帯電話や携帯端
末などにより個別に通知できるようにしたものである。
その際、無線通信を使って通知する場合は、アンテナ4
7aを用いることができる。CPU48aは、物品管理
システム全体を制御するもので、荷物管理や荷物の処理
状況を把握したり、荷物の誤送や積み残しなどの事故が
発生しないように常にチェックを行い、仮に事故が発生
した場合でも迅速に対処できるように荷物管理を行って
いる。このような物品管理システムは、到着地であるホ
ノルル側にも同様に存在している。
【0013】次に、動作について説明する。例えば、成
田からホノルルまで飛行機で旅行を行う場合は、まず、
成田空港のチックインカウンタで、チェックイン手続き
を行って、航空会社に荷物を預ける。その際、荷物に
は、図1や図2で示すようなICカードタグ12が添付
される。このICカードタグ12には、予め添付する荷
物に関する各種データが書き込まれているものを使用す
るか、チェックイン手続きを行う前に必要なデータがI
Cカードリーダ/ライタ14aによって書き込むことが
できる。そして、チェックイン手続きの際には、オペレ
ータが荷物10に添付されたICカードタグ12に書き
込まれているデータをICカードリーダ/ライタ14a
によって読み出し、そのデータを記憶部44aに蓄積す
る。1つの航空便のチェックイン手続きが全て終了する
と、その航空便の次の到着地であるホノルル空港へ、通
信回線52とネットワーク50を介して記憶部44aに
蓄積された荷物データなどが一括して送信される。その
送信されたデータは、ホノルル空港の物品管理システム
の通信制御部46bを介して記憶部44bに蓄積され
る。上記荷物を積んだ航空機が乗客と共にホノルル空港
に向けて飛行し、到着すると、乗客は到着ロビーにある
荷物ターンテーブルの前で自分の荷物を受け取って税関
手続きが行われる。自分の荷物を受け取る場合は、図2
に示すように、航空機の荷物室から運ばれてきた乗客の
荷物がベルトコンベアで搬送され、ターンテーブル24
の中央部分の搬出口30から順次荷物がターンテーブル
24へ移されて周回するようになる。その時、ターンテ
ーブル24の一部にICカードリーダ/ライタ14(1
4b)が設けられているため、荷物10に添付されたI
Cカードタグ12のデータが読み取られて、表示部16
b(図2のディスプレイ装置16)に次々に表示され
る。また、ICカードリーダ/ライタ14bで読み取ら
れたICカードタグ12のデータは、成田空港から以前
に送信され、記憶部44bに蓄積されている出発時の荷
物リストと自動的に照合されて、荷物の積み残しや行き
先が誤っていないかがチェックされる。
【0014】乗客は、ターンテーブル24で搬送されて
いる荷物データが表示部16bに表示されることがわか
っているため、自分の荷物が表示されない時点ではター
ンテーブル24のところまで行く必要がなく、表示部1
6bを見ながら待機していれば良い。図2のディスプレ
イ装置16に表示されるように、ID番号16cや航空
機の便名16d、あるいは、座席番号16eなどを参考
にしながら自分の荷物を表示部16bで確認する。荷物
が複数個ある場合は、何個口の何番目16fであるかを
確認すれば良い。このようにして乗客が自分の荷物を表
示部16bで確認した時点で、初めてターンテーブル2
4のところに行って荷物を受け取るようにする。さら
に、ICカードリーダ/ライタ14bで読み取られたI
Cカードタグ12のデータの中に荷物がターンテーブル
上で搬送されるようになった時点で携帯電話や電子端末
などに通知を希望するための連絡先データが含まれてい
る場合は、CPU48bがその連絡先データに基づい
て、通信制御部46bを介して携帯電話49等に通知す
るサービスを行うことも可能となる。このように、本実
施の形態3によれば、非常に効率良く自分の荷物を探し
て受け取ることが可能となり、ターンテーブル24周辺
が混雑しなくなる上、ターンテーブル24の前で必要以
上に待たされることもなくなり、さらに、外見の似てい
るスーツケースがあっても迷うことなく、自分の荷物を
見つけることができる。その上、携帯電話49等に通知
するサービスを利用するならば、表示部16bを見るこ
となく、通知があるのを待つだけで効率良く自分の荷物
を探し出すことができる。
【0015】また、空港側では、出発地の空港から送ら
れてきた出発時の荷物リストに基づいて荷物チェックが
自動的に行われるため、荷物の積み残しや行き先誤り等
が見付け易く、これらの荷物の追跡を自動化することが
できる。特に、上記したICカードリーダ/ライタを搬
送途中の数ヶ所に配置しておけば、どの段階で荷物が正
規のルートから外れたのかを容易に追跡することがで
き、迅速に対処することが可能となる。なお、上記実施
の形態3では、実施の形態2と同様に空港のターンテー
ブルにおける荷物の受取り場面に適用した場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、回転寿司のような物品管理システムなどにも適
用することが可能であり、流れている個数や種類を把握
したり、時間帯や客の好みを統計的に把握したりするこ
となどを容易に行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、搬送される多数の物品の物品データを管
理するものであって、物品に関するデータの書き込みと
読み出しが可能な電子タグを各物品毎に添付し、搬送手
段により電子タグの添付された物品を搬送し、搬送手段
の途中に設けたタグリーダによって物品の電子タグのデ
ータを読み出して、表示手段に表示し、それらを制御手
段により制御するようにしたので、利用者は表示された
物品に関するデータを見て所望の物品を検索し、容易か
つ確実に受け取ることができる。請求項2に記載の発明
によれば、出発地で預けられた物品のデータが到着地に
送信されて記憶手段に記憶され、到着した物品が搬送手
段によって搬送される間に各物品毎のデータを読み取っ
て、表示手段に表示されるので、利用者は表示された物
品に関するデータを見て所望の物品を検索することが可
能となり、容易かつ確実に物品を受け取ることができる
と共に、記憶手段に記憶された出発地でのデータと照合
することにより、出発地と到着地との間の物品管理を容
易かつ確実に行うことができる。請求項3に記載の発明
によれば、特定の通信端末へ通知を行う通信制御手段を
備えていて、タグリーダが読み出した電子タグのデータ
の中に通知を希望する連絡先情報が含まれている場合
は、通信制御手段からその連絡先へ通知を行うようにし
たので、利用者は物品の受け取りを一層容易かつ確実に
行うことができる。請求項4に記載の発明によれば、電
子タグの物品に関するデータとしては、物品のID情
報、利用交通機関に関する情報、あるいは、受取人の連
絡先などが含まれているので、多数の利用者の物品が多
数搬送される中で、所望の物品を分かり易く表示した
り、連絡先へ通知することが可能となり、所望の物品の
検索と受け取りを容易かつ確実に行うことができる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、電子タグ
に非接触型ICカードタグを用い、タグリーダに非接触
型ICカードタグを全方向から読み出しや書き込みが可
能なICカードリーダ/ライタを用いたので、電子タグ
との間で行われる物品に関するデータのやり取りを非接
触で行えることから、物品処理の効率化と自動化が図れ
るようになり、見落としの無い確実な物品管理が実現で
きる。請求項6に記載の発明によれば、搬送手段が物品
受取り用のターンテーブルであって、タグリーダがター
ンテーブルの少なくとも一ヶ所に設けられていて、制御
手段は、タグリーダが読み取った電子タグの物品に関す
るデータを表示手段に表示させ、ターンテーブルが一周
以上しても同じ物品データが再読み取りできなかった場
合に当該表示を表示手段から消去するようにしたので、
表示手段には最新情報が表示され、それが常に更新され
るので、不必要な表示が無くなって検索を容易に行うこ
とができる。請求項7に記載の発明によれば、表示手段
の表示面が多面化され、どの方向からでも視認できるよ
うにしたので、利用者がどの位置からでも物品に関する
データを確認することが可能となり、所望の物品の検索
と受け取りを容易かつ確実に行うことができる。請求項
8に記載の発明によれば、表示手段は、表示面を大画面
化して一覧表示するか、画面を小さくしてスクロール表
示するようにしたので、全ての物品データを一ヶ所で容
易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1に係る物品管理システムの概略
構成を説明する図である。
【図2】本実施の形態2に係る物品管理システムの概略
構成を説明する図である。
【図3】表示面を4方向に配置したディスプレイ装置の
構成図である。
【図4】表示面を大画面化して一覧表示するようにした
ディスプレイ装置の構成図である。
【図5】表示面をリング状にしてスクロール表示するよ
うにしたディスプレイ装置の構成図である。
【図6】複数の表示面を多角形状に接続したディスプレ
イ装置の構成図である。
【図7】本実施の形態3に係る物品管理システムの概略
構成を説明する図である。
【符号の説明】
10,10a〜10d 配送物品(荷物)、 12,12a〜12d ICカードタグ、 14,14a,14b ICカードリーダ/ライタ、 16 ディスプレイ装置、 16a,16b 表示部、 16c ID番号、 16d 項目1、 16e 項目2、 16f 項目3、 20,22 搬送路、 24 ターンテーブル、 30 搬出口、 32a〜32d 受取人、 40a,40b 入力部、 42a,42b モニタ、 44a,44b 記憶部、 46a,46b 通信制御部、 47a,47b アンテナ、 48 制御部、 48a,48b CPU、 49 携帯電話。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される多数の物品の物品データを管
    理する物品管理システムであって、 前記各物品毎に添付され、当該物品に関するデータの書
    き込みと読み出しが可能な電子タグと、 前記電子タグが添付された物品を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の途中に設けられ、前記物品の搬送中に電
    子タグに書き込まれているデータを読み出すタグリーダ
    と、 前記タグリーダで読み出した物品に関するデータを表示
    する表示手段と、 それらを制御する制御手段と、 を備え、前記表示手段に表示された各物品のデータを見
    て所望の物品を検索することを特徴とする物品管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 出発地で預けた物品を到着地で受け取る
    物品管理システムであって、 前記物品には、当該物品に関するデータの書き込みと読
    み出しが可能な電子タグが添付され、 前記出発地には、前記電子タグが添付された物品を預け
    る際に電子タグに書き込まれているデータを読み出すタ
    グリーダと、そのタグリーダで読み出されたデータを前
    記到着地へ送信するデータ送信手段と、それらを制御す
    る制御手段と、を少なくとも備え、 前記到着地には、前記出発地から送信されたデータを受
    信するデータ受信手段と、受信したデータなどを記憶す
    る記憶手段と、到着した物品を搬送する搬送手段と、該
    搬送手段の途中に設けられ、物品の搬送中に電子タグに
    書き込まれているデータを読み出すタグリーダと、前記
    タグリーダで読み出した物品に関するデータを受取人に
    表示する表示手段と、それらを制御する制御手段と、を
    少なくとも備え、 前記データ送信手段と前記データ受信手段とは通信回線
    を介して接続されていて、前記出発地で預けられた物品
    のデータを送信して到着地の記憶手段に記憶させ、到着
    した物品を前記搬送手段で搬送しながら前記タグリーダ
    で物品に関するデータを読み取って、前記表示手段に表
    示すると共に、前記記憶手段に記憶された出発地でのデ
    ータと照合することを特徴とする物品管理システム。
  3. 【請求項3】 特定の通信端末へ通知を行う通信制御手
    段をさらに備え、 前記タグリーダが読み出した物品の電子タグのデータの
    中に通知を希望する連絡先情報が含まれている場合は、
    前記通信制御手段から当該連絡先へ通知することを特徴
    とする請求項1または2に記載の物品管理システム。
  4. 【請求項4】 前記電子タグの物品に関するデータに
    は、当該物品のID情報、利用交通機関に関する情報、
    あるいは、受取人の連絡先などが含まれていることを特
    徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の物品管理
    システム。
  5. 【請求項5】 前記電子タグは、非接触型のICカード
    タグであって、 前記タグリーダは、前記非接触型ICカードタグを全方
    向から読み出しや書き込みが可能なICカードリーダ/
    ライタであることを特徴とする請求項1から4の何れか
    一項に記載の物品管理システム。
  6. 【請求項6】 前記搬送手段は、物品受取り用のターン
    テーブルであって、 前記タグリーダは、前記ターンテーブルの少なくとも一
    ヶ所に設けられ、 前記制御手段は、前記タグリーダが読み取った電子タグ
    の物品に関するデータを前記表示手段に表示させると共
    に、前記ターンテーブルが一周以上しても同じ物品デー
    タが再読み取りできなかった場合は前記表示手段から表
    示を消去することを特徴とする請求項1から5の何れか
    一項に記載の物品管理システム。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、表示面を多面化し、ど
    の方向からでも視認できるようにしたことを特徴とする
    請求項1から6の何れか一項に記載の物品管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、表示面を大画面化して
    一覧表示するか、画面を小さくしてスクロール表示する
    ことにより、全ての物品データを一ヶ所で確認できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1から7の何れか一項
    に記載の物品管理システム。
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